山行期間 | 2023/9/13〜9/14 |
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メンバー | DTE TKD |
山行地域 | 北アルプス |
山行スタイル | アルパインクライミング |
4P:5.8 TKDリード
山行期間 | 9/10 |
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メンバー | SMD,TMN,MTM |
山行地域 | 大峰 北山川水系前鬼川 |
山行スタイル | 沢登り |
9/9夜出発で前鬼川に行ってきた。
離阪後、仮眠場所に到着して軽く宴会。
気が付けば0時を大きく超えて慌てて就寝。
翌日仮眠場所から移動後、準備して入溪。
少し進むと2段10mの滝が出てきた。
左岸側から巻いて滝上での渡渉。
水量はそんなに無いが、記録を見ると過去に何件か事故があったようなので、
安全のためロープを出し通過した。
2段10mの滝上渡渉後は100m以上の綺麗なナメを歩いた。
巨岩帯も探せば巻き道など有り、1ヵ所緊張する巻きも有ったが、比較的簡単に通過出来た。
予定通り垢離取り場にて遡行終了とし登山道にて下山。
下山後SMDさんの荷物にヒルが1匹付いていたが被害は無かった。
午後から天気が崩れる予報だったが、雨も降らず気持ちの良い遡行となりました。
帰りはフォレストかみきたで温泉に入り、焼肉馬酔木にて焼肉ランチを食べ帰宅となりました。
山行期間 | 7/28 |
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メンバー | MTU,YMO |
山行地域 | 御在所 中尾根バットレス |
山行スタイル | マルチピッチ |
7月に御在所の中尾根バットレスに行ってきました。ルートはスラブ主体のカリフォルニアドリーミング。
松浦さんは以前から狙っていたそうで、前に偵察した後すぐにこの山行の話があがった。
登攀意欲を掻き立てられる?ような見た目のバットレス。
1p目 5.10a 山岡→松浦さん
水の流れるクラックに片足を突っ込んでのスタート。核心を登れず、纏足シューズの痛みを言い訳にリードを交代してもらう。
松浦さんは無事突破。さすがです。
2p目 ウィンドサーファー5.10b 山岡
セールにひかれてネットで買ったことを後悔しながら、纏足シューズを脱ぎ捨ていつものマルチ用で登る。出だしの小ハングを越えると一気にホールドがなくなり、そこからは岩の凹凸に乗るスラブ登り。ボルト間隔も遠く怖い分、最後のガバを取ったときの安心感と興奮は異常。残念ながら1テン。
3p目 5.10a 松浦さん→山岡
松浦さんリードで行くが2ピン目をかけられず、一応代わってもらうが登れない。トポを確認すると100岩場には載っていないルートだったらしい。左の壁際のボルトから改めて登る。ホールドは細かいが「持てる」ので2p目よりはフェースっぽい?なんとかOS。
次は5.12a/bのピッチ。ボルトが近くA0でも抜けれるらしいが、ちょうど雨が降ってきたこともあり見学だけして懸垂でおりることに。
降りるとザックが漁られており、松浦さんの行動食は袋ごとなくなっていた。カラス対策をするべきでした。
その後は一の壁へ。
「ダイレクトルート」(たぶん)の終了点直下にある巨大フレークが動くらしく注意書きのプレートが打ち込まれていた。あれが落ちると思うとゾッとする。落ちるまでは登らないほうがいいかもしれない。
3本くらい登って帰阪。
1,2p目はOSを逃しているのでRPを目指して再挑戦したい。(あわよくば4p目以降も)
YMO記
山行期間 | 2023/7/15-17 |
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メンバー | NGS DOIA DOIS SUM |
山行地域 | 剱岳 |
山行スタイル | バリエーション縦走 |
昨年(2022)8月に雪渓の状態が悪く天候にも恵まれなかった剱岳八ッ峰下半~上半縦走にリベンジした。
山行期間 | 2023年8月19日〜20日 |
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メンバー | MTM, TMN, SZK, DOIS, DOIA |
山行地域 | 大峰山系 |
山行スタイル | 沢登り |
猛暑日いつまで続くねん!と怒ってしまうくらい暑い毎日。涼を求めて神童子谷〜犬取谷へ沢登りに行ってきました。充分日帰りで行けるこのコースを敢えてのお泊まり。沢を遊びつくしてきました!
8月19日(土)
下山地の母公堂へ車を1台デポし、出発地(駐車地)の大川口へ。
準備を整え、駐車地から歩くこと30分、林道終点の橋に到着。橋の手前右手から踏み跡を辿って下りていく。
作業道をしばらく歩き入渓。パチャパチャ…水が冷たく気持ちいいけど水の流れが早いのでうかうかしていたら足を取られそう。気をつけなきゃ。
【へっついさん】大峰ブルーは薄めだけど幻想的で映えます。
【赤鍋滝】左岸の斜面を巻く。ツルツル滑りそうだけどアンカーボルトが連打されているので難なく通過。赤鍋滝はめちゃいい感じのウォータースライダー。
【釜滝】私たちが向かう犬取谷とノウナシ谷(大普賢岳へ続く)の分岐点。このコースの中で1番美しい釜と言われている。大峰ブルーをとても楽しみにしていたけど、やはりブルーが薄い。ハードルを上げすぎたかな。右岸の巻道をいく。
【犬取滝】右岸を高巻き。岩の壁が切れているところまで上がって巻くのだが踏み跡を見つけることが出来ず、かなりの悪路を上がった。メンバーに直径20cmほどの落石がヘルメットを直撃したときはヒヤリとした。怪我はなし。
【偽ジョレンの滝(勝手に命名)】ジョレンの滝の手前にある。ジョレンの滝と間違えて意味のない高巻きをしてしまった。途中で気付き元のルートに戻る。
【ジョレンの滝(本物)】右岸を60〜70mの大高巻き。踏み跡あり。急登でふくらはぎヤラレル。
ジョレンの滝から少し上がったところがBV地。ザックを下ろし、タープ張りと薪集め。火を起こし、食事の準備に取り掛かる。(食担のMTMさんありがとうございました!)
まずはソーセージ。ナイフで削った細枝に刺して火で炙る。ソーセージの皮が弾けたら食べごろ。歩荷したハイボールで熱々のソーセージを流し込む、、、プハーーッ、うまっ!!これは間違いないでしょ。
そのあとはMTMシェフにお任せ。低温調理済み(自宅で処理してきてくれました)のサーロインステーキ、ミスジ、鶏のせせりとモモを次々に焼いてくれました!お味は言わずもがなわかるでしょー、美味に決まってるじゃん!!ナスとおあげのお味噌汁に飯盒で炊いた白ごはんも最高!
宴会は続く、、、
焚き火を見ながらのまったりとした時間は過ぎていき、脱落者が1人、2人と増え就寝。
8月20日(日)
3時過ぎ、朝の早い男性陣が火を起こし始めている。私もゴソゴソとシュラフカバーから抜け出す。低山とはいえ、山の中はやはり肌寒い。
朝食は白ごはんと豚汁、ベーコンと炒り卵。昨夜、あんなにお腹いっぱいだったのにペロっと平らげた。ご馳走様でした!
7時15分出発。
沢を詰めていくと右岸に明瞭な踏み跡発見。そこをしばらく上がると登山道にぶち当たった。稲村小屋前で登山靴に履き替えて下山開始。
10時10分、母公堂到着。
夏休みのみたらい渓谷は大賑わい。水の透明度に驚嘆しながら帰路につきました。ちゃんちゃん♪
DOA
山行期間 | 2023/7/14〜7/18 |
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メンバー | ICH.S HYS |
山行地域 | 立山 |
山行スタイル | アルパイン |
今年は雪が少なく、8月の八ツ峰・チンネは長次郎谷の雪渓の状態が悪くなる事を予想し私達の夏合宿を7月にすることにした
見事に予想は的中し雪渓の状態は1〜2ヶ月早まっているとの情報だった。
3泊4日前半の天気は雨と風が強い予報。どうなるか不安な気持ちで7/14離阪した
7/15
始発のロープウエイが取れず7時のロープウエイで室堂からスタート
剱御膳小屋では強風にふかれ、トイレの中で休憩。寒い
しばらく進むと風は落ち着き長い雪渓歩きが始まる。
アイゼン、ピッケルで長次郎谷へ。
2021年の同じ時期にもここに来たが明らかに雪渓が少ない。
早い段階で左岸の岩を巻きながら進む。
SUMパーティが同じ日程で八ツ峰に挑戦するために熊の岩を目指していた。
SUMパーティの後を追う
無事に熊の岩に到着。
熊の岩には合計7つのテントが並び賑わっていた。
7/16
早朝から雨が降ったり止んだり。
3時起床4時出発の予定で、Cフェイスと八ツ峰上半部の予定だったが、雨で待機する。
しばらく待つと雨は止んだが、また12時ごろから雨予報。
7時20分。岩は濡れているだろうが、様子を見に行ってみることにした
5、6のコルの雪渓の様子を見にいく。
かなり雪渓は少ないが6峰の岩の基部は問題なく通過できる事を確認し、Cフェイスへ。
Cフェイスは当然ながら雨で濡れ濡れだった。
遠くからCフェイスを見るとかなり岩が寝ているように見えるが、実際登ってみるとそうでもない。
濡れ濡れだが、1.2ピッチ登ってみることにした。
1P I C H S:スラブからバンド。濡れてはいるが2〜3級とグレードは低く。手もあり濡れてはいるがフリクションも悪くない
2PH Y S:凹角からフェースハイマツまじり 2級
ここも濡れてはいるが問題なく行けそうと2人で相談しこのまま登ることにした
3P:I C H,Sすっきりしたスラブ状フェイスを左上しリッジ右側を登る
一見右の方が登り易そうに見えたが、トポに従い左上する。
4P:HYSリッジをトラバース
ここが一番の映える写真スポットだがガスの為何も見えず。写真すら撮らなかった。
5P:I C H、S優しいリッジを歩きCフェイスの頭へ
さてこれからどうする?
ガスがかなり濃くなってきており、12時からは雨の予報。
八ツ峰上半部縦走の計画だったが視界不良と雨を懸念し6峰から5、6のコルへ懸垂することにした。
AフェイスとBフェイスの境目で懸垂ポイントを探すが、いろんな所にされらしい懸垂ポイントがある。
Aフェイスを登っている人に聞いてみるともう少し下かと言われる
もう少し巻きながら降りてみると。ハイマツに何重にも捨て縄が巻かれた支点があった。
距離的にもここで間違い無いだろう。
無事に5.6のコルまで1ピッチで降りることが出来た。
テントに戻ると雨が。雨の前にテントに戻れて良かった。
7/17
早出をするつもりだったが、暗すぎて迷って時間をロスした話を聞き。
4時20分スタートとした。
すでに少し前を2パーテイが歩いていた。先を越されたが仕方ない
右俣の雪渓は2ヶ所切れており、右端から岩に降りたり雪渓に戻ったりしながら1時間で池の谷乗越に着いた。
3年前と比べるとかなり雪が少ないと感じた。
落石の池の谷ガリーへ
すぐ前を別のパーティが歩いている為、落石を起こさないように距離をあけ慎重に降りた。
雪渓に乗り移る部分が今にも落ちそうなスノーブリッジになっており一番緊張した
なんとか無事にスノーブリッジを超えチンネの取り付きに
ここも雪渓は少なかった。
前回は雪渓から飛び移ったが、かなり間が開いており飛び移れそうな雪渓はなく、下の方から周わりこみ取り付きに。
この日1番乗りのパーティーが出発するところだった。
私たちは3番目となった。
前回と違うピッチをリードするべく奇数ピッチをH Y Sが行くとこにした。
1P:H Y S :Ⅳ級フェース(トポでは2P目)細かいホールドを探しながら登る
2P:I C H、S:Ⅲ級フェースからバンド〜ルンゼ
前回は間違えルンゼに入らず難しいフェースを登ったが、今回は間違えずルンゼの階段をいく
3P:H Y Sフェース:Ⅲ+出出しのフェースが少し登りにくい
4P~6P:Ⅱ〜Ⅲ級:1番目のパーティーのロープが60mらしく。前パーティが切った場所によってこちらもピッチを切ったりしながら、ツルベで進む。
7P:I C H S ピナクルの連立するリッジⅣ級:ここも難しくはない
8P:H Y S Ⅴ級チンネ核心のチンネの鼻:カンテからハングの乗越。
高度感が抜群。ビレイだが見ていて緊張。なんと核心部には残置のシュリンゲが
ありがた迷惑?もちろんゴリゴリH Y Sは無視して進む。
9P:I C H S:クラックからフェースⅢ+:クラック苦手なのでフェースで登ろうとするとなんだか登りにくい。
10~12P: Ⅱ〜Ⅲ+リッジ〜ナイフエッジ:ツルベで進む
6時半に登攀開始し、12時半に登攀を終了した。
前のパーティを少しまったりする事があったので余計な時間がかかったが、一番に取り付けなかったのでしかたがない。
最後は2P懸垂して池の谷ガリーへ。
1P懸垂した場所には2ヶ所の懸垂支点がある。岩かげから初めロープを引いたが、岩角に当たり下りてこなくなった。
まつすぐ降りてきた場所に移動しロープを引っ張ると降りてきたが、後で聞くと後続パーティが引っかかったのを外してくれたらしい
あとは、ガレガレの池の谷ガリーを登り返し。又右俣の雪渓を下る
結構な斜度があり慎重に岩に降りたり雪渓に戻ったりしながら降りる。
15時に無事に熊の岩に到着。
この日熊の岩からチンネに出発した3パーティ全員無事に戻り皆で喜び合う。
7/18
3時起床
4時20分熊の岩を出発
長い下山が始まる。
食料が減り少しだけ軽くなったザックを背負いひたすら歩く。
長次郎谷出合までの雪渓も悪かったため、行きと同じように途中から左岸の岩を進む。
長次郎谷出合の雪渓は3日前より明らかに悪くスノーブリッジになっていた。
1人ずつ進む
雪渓こんなに長かったっけ?
行きと帰りではこんなに感じ方が違うのか?やたら長く感じた
7時40分 劔沢
11時に室堂に着いた。
今年は雪が少なく私たちの夏合宿を1ヶ月早めた。それでも雪渓の状態は悪かったが、それほど難儀することなく進むことができた。
日程も3泊としたことで、天候も回復し、快晴の元チンネに登ることができ、予定のルートを無事に全て登ることが出来た。
最高の夏合宿となった。
山行期間 | 2023/7/2~7/4 |
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メンバー | ICH.S HYS |
山行地域 | 八ヶ岳 |
山行スタイル | マルチピッチ |
7/2 夜離阪
7/3 赤岳山荘の駐車場で車の中で仮眠し6時20分スタート。
7時15分赤岳鉱泉に到着。テント設営。不要な荷物をデポして、小同心クラックへ
大同心沢分岐から大同心稜へ入る。
冬によく登られているルートだが、夏も結構登られているだけあって、明瞭な踏み跡があった。
1時間ほど急登を登っていくと大同心基部に出る。
明日登る大同心のスケールの大きさに明日これ登れるか?と一抹の不安を感じた。
今日は足慣らしの小同心クラック
大同心基部沿いを南に進む。
どれが小同心クラックだ?あーだこーだ言いながら取り付きを探す。
無事に取り付きを見つけスタート。
4ピッチの短いルート。つるべで。9時15分スタート
グレードは簡単な為、快適お花畑クライミングとなった。
10時50分トップアウトした場所もお花畑。
女子気分でお花の写真撮影会となる。笑
横岳と硫黄岳を経て赤鉱泉へと戻る
7/3 今回の目的大同心雲稜へ
4時起床。5時スタート。昨日と同じルートで大同心基部へ
6時登攀開始。
1P:H Y S:被って見える。朝一の1P目「私が行くわ」と男前なHYSの発言でスタート。
頼もしい。被りの部分が登りにくい。大同心は日が当たらず寒く指が冷たい。セカンドで良かった
2P:S U M :トポではA1となっている。凹角のスラブが核心フリーで登れるのか?登りにくかったが、ハーケンが沢山
あったので精神的には落ち着いて登ることができた
3P〜5P:つるべで進む。
岩が不安定。1手1手岩が剥がれないか確認しながら進む。
草津きやらトラバース。イナバウワーのような感じでトラバースする箇所があったが、ここも難しくはない。
6P:S U M :最終ピッチ。ホールドは豊富だが、高度感があり最後少し被っている感じで登りにくく感じた
懸垂して降りるのが一番早いが、夏合宿のトレーニングもかね今日も硫黄岳経由で歩いて降りることにした。
すぐそこが登山道だ。
9時半に登攀終了
一般道に出ると、お爺さんに「あこ登ってきたん?女2人で。アホやな」と呆れられた。
お爺さんは呆れていたが、私には褒め言葉に聞こえた。
山行期間 | 2023年7月25日夜発〜27日 |
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メンバー | YSZ,SMD |
山行地域 | 北アルプス南部 |
山行スタイル | ピークハント |
YSZさんから山行候補地をいくつかピックアップしていただいた中で、笠ヶ岳をチョイスして行ってきました。
選んだ理由としては景色が綺麗で、かつ主要な縦走路から外れている為人が少なく、今後なかなか行く機会がないだろうと思ったからです。
7/26
午前3時過ぎに新穂高温泉に到着しましたが、少し遠い鍋平登山者用駐車場か有料のロープウェイ客用の駐車場しか空いてませんでした。
新穂高の登山口から1時間程で笠新道登山口に到着。ジグザクの急登がひたすら続くが、暑さと寝不足からの眠気でペースがあがりません。ところどころにある天然クーラーが実にありがたいです。
杓子平からいよいよ稜線歩き。稜線の北側はガスで真っ白で、おまけにゴロゴロと雷もなっているので、いつ雷雨に巻き込まれるかと冷や冷やしながらも無事笠ヶ岳のテント場へ到着。
テント場は広くてロケーションも良いのですが、トイレのある小屋までが遠いので夜トイレに行くのがなかなか大変です。
7/27
天気予報では午前曇りの午後晴れとの事でしたが、朝から快晴で笠ヶ岳山頂でゆっくり景色を堪能しました。360°見渡す限り山に囲まれ絶景です。
二日目は秩父平、大ノマ岳、弓折岳を経て小池新道にて下山。
笠新道は面白味のないトレーニングのようなルートでしたが、こちらのルートは展望もよく花もたくさん見られて小池新道までとても気持ち良く歩けました。
小池新道は主要な登山道という事で大変整備されていて人の往来も多かったです。
記:SMD
山行期間 | 2023/7/29 |
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メンバー | DTE TKD |
山行地域 | 御在所岳 |
山行スタイル | フリークライミング |
2年ぶり、2回目の御在所・中尾根に行ってきました。
山行期間 | 7/23 |
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メンバー | TMN、MTM |
山行地域 | 比良山地 |
山行スタイル | 沢登り |
7/23(日) 怪我から復活の同期TMNさんとで沢登りに行ってきました。
23(日)朝移動でガリバー青少年旅行村(駐車料金500円)に車を停めて準備。
8時過ぎ頃駐車場を出発。30分程で入溪地点に到着。
天気良く、入溪地点に着くまでに汗だくで水に入ると気持ち良かった。
出発してすぐに魚止ノ滝が現れる。
先行パーティーが取付いていたので迷わず巻いた。
その後も楽しそうな滝がたくさん有ったが、先行パーティーが居なくても迷わずに巻いた。
あまり長くなく適度な距離で小滝もたくさん有り、大きい滝は巻き道がしっかり有り楽しい沢だった。
帰りは近江ちゃんぽんを食べ、次はどこの沢に行くか相談しながら帰った。
山行期間 | 2023.7.16 |
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メンバー | OSM, UET, SZK, KMR |
山行地域 | 台高山系 |
山行スタイル | 沢登り |
本沢川本流に沢登りに行ってきました。本当はこの3連休に赤木沢に行く予定でしたが、諸般の事情で予備に設定していた本沢川に行くことになりました。天気も良く、沢登りには快適な日でした。
筏場に駐車し、すぐに入渓しました。白倉又谷にはキャニオニングにたくさん来ているようでした。
屏風滝。水量が多く、左岸を少し戻ったところから登山道に上がり、入渓する。
黒倉又谷の分岐
泳ぐようにライフジャケットを持って行きました。水は冷たかったので、しばらく水に入っているとつらかったです。
釜之公谷の分岐
釜之公谷の分岐より少し上流に行って登山道に上がりました。下流に行って上がったほうが楽に上がれます。
下山にはヒルがいるので対策が必要です。
7:06筏場出発→8:45 屏風滝→9:06 黒倉又谷の分岐→10:27釜之公谷の分岐→10:53登山道に上がる(釜之公谷より少し上流)→12:00駐車地
山行期間 | 2023/7/15-17 |
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メンバー | HND YMZ TKD YMO 会員外 Dte |
山行地域 | 小川山 |
山行スタイル | フリークライミング |
三連休、YMZさん企画の小川山でした。
初日 マラ岩・妹岩
カサブランカ5.10b⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎1便目で無事RPしてホッとしました。
リード5トライ目でしたが、初めてHND会長に連れてきていただいた日から数えると、長い長い年月が経過しています。
そのカサブランカを1撃したTKDさん同い年後輩(とYMZさんは前回、オンサイトだったそうです!)
魂のフラッシュでした。ナイス〜
みなさん他にもレギュラー5.10c⭐︎⭐︎⭐︎・イレギュラー5.10d⭐︎⭐︎⭐︎とか、JECCルート5.10d⭐︎⭐︎⭐︎、届け手の平5.10d⭐︎⭐︎⭐︎、オレンジロード5.11b⭐︎、龍の子太郎5.9⭐︎、愛情物語5.8⭐︎⭐︎⭐︎などガシガシ登られていました。
ガシガシ
新人の若者YMOさんはとってもクライミングが上手なのですが、スラブのJECCルート上部で落ちて捻挫されました。残念。でも新人さんがJECCルートを登れるのがすごすぎませんか。私は10台のスラブまったく出来ません。
2日目
カモシカサイドロック方面へ行かれる皆さんと分かれて、ソラマメハング5.10.c⭐︎(スポートです)宿題回収目的で、TKDさんに付き合ってもらいました。3便目、渾身のRPで岩場を沸かせてきました笑
カサブランカに魂を抜かれた?TKDさんはなぜかソラマメハングで落ちて、テント場に帰ってからHND会長に弱小やなと散々いじられていました笑
その左に裏ジェットストリーム5.11b⭐︎⭐︎⭐︎(スポート)があり、TKDさんの目当てでしたが魂が抜けていた?ため1テンまでになりました。
どっかぶりから左壁をトラバースしていく超カッコいいルートでした!!また行きましょう
HNDさんたちは、
カモシカサイドロックのポケットマントル5.11a
ハコヤ岩の夏風5.9、Fucking Nut 10a
バードウォッチングロックのオオルリ5.9
などをガシガシ登っていた様子です。手数は強さに比例します。
ガシガシ
最終日
マガラスラブの水曜日のシンデレラ5.11aを登りに行かれる皆さんと分かれ、HND会長とバードウォッチングロックへ。
オオルリ5.9⭐︎は5番サイズから狭まっていくとっても楽しいルートですが、私は半日で終わらず。写真は前日のHNDさんオンサイトです。
HNDさんは左のキビタキ5.10c⭐︎⭐︎に取り付きましたが、細いクラックが久しぶり、指も減っていたりで今回はバラしに終始されてました。また行きましょう♪
一方、水曜日のシンデレラ組は半日でRPならなかったらしく、石灰岩では二人ともオンサイトグレードなのですが、花崗岩の難しさ?でしょうか?
宿題いっぱい♫ですね
DTe記
山行期間 | 7月16日〜7月17日 |
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メンバー | SMD MNG MTD YSZ |
山行地域 | 穂高 |
山行スタイル | 縦走 |
当初7月の三連休で2泊3日の縦走を計画していましたが、メンバーの仕事の都合で2日間に行程を短縮し前穂高岳から奥穂高岳を縦走してきました。日程変更が功を奏して、雨にも降られず快適な山行となりました。
7月16日 曇り やや強い風
早朝に上高地に到着。メンバー1ヶ月ぶりの縦走でもあり、ゆっくりと岳沢小屋に向けて出発します。汗ばんできていた頃、名所風穴がありメンバー一同ありがたく涼みます。岳沢小屋のベンチでひと休憩。今年から木製ブランコが設置されており素敵な雰囲気です。ここから前穂高岳に向けつづら折の急登、重太郎新道を登り標高を上げていきます。山々は濃いガスに包まれてしまっています。前穂高岳では綺麗な景色を望めることを願いながら歩みを進めます。
紀美子平に到着すると多くのザックがデポされ、私たちも早速身軽になり前穂高岳へ向かいます。前穂高岳に登頂。残念ながら景色はまったく望めず記念撮影だけして紀美子平に戻りました。
吊り尾根を通り奥穂高岳に向かいます、ガスは相変わらず濃く、楽しみにしていたジャンダルムも姿を見せることがありません。
小さなアップダウンを繰り返しながら岩稜帯を進み山頂に到着。穂高岳山荘側からのグループ登山者で大賑わいでした。ここでも記念撮影だけ済ませてテント幕営地確保のために早々に穂高岳山荘に向かいます。穂高岳山荘に到着すると、すでに多くのテントで埋まっていましたが何とか4人用テント幕営の場所を確保できました。夕方に一瞬ガスが切れ、ジャンダルム、奥穂高岳、涸沢岳や表銀座の山々が姿を見せてくれました。見れて良かった!
7月17日 晴れ 無風
深夜に風が強くフライが飛んでしまうのではないかと心配でしたが、翌朝は素晴らしい快晴でした。早朝からご来光を拝むため奥穂高岳に向かっている人々のヘッドライトの明かりが綺麗に見えます。私たちは混雑を避けるため早めに下山を開始し、ザイデングラードを通り涸沢小屋に到着。雲一つない青空と雄大な穂高岳の岩峰、涸沢カールを眺めながらの休憩は気持ちがいい♪
ここからは特に危険箇所もなく、途中、残雪箇所を通り、澄んだ梓川を眺めてのんびりと下山。
上高地に到着、今日は綺麗に見えている奥穂高岳を河童橋から眺める、いつ見ても絵葉書の様な美しさ♪
久しぶりに素晴らしい北アルプスの風景も観ることができ、メンバーにも恵まれ楽しい2日間でした。
山行記録
初日
5時24分 上高地〜7時33分 岳沢小屋〜10時31分 紀美子平〜11時13分 前穂高岳〜11時51分 紀美子平〜13時45分 奥穂高岳〜14時40分 穂高岳山荘BC 到着
2日目
4時38分 穂高岳山荘BC 〜6時15分 涸沢小屋〜8時29分 横尾〜9時16分 徳沢〜11時14分 上高地
山行期間 | 6月10日〜6月11日 |
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メンバー | YSZ SMD MNG MTD |
山行地域 | 北八ヶ岳 |
山行スタイル | 縦走 |
しばらく山から離れていた会員で夏の北アルプス縦走を目指してます。まずは手始めにトレーニングがてら八ヶ岳に行ってきました。
当初の計画の時点では、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から硫黄岳まで南下する予定でしたが、2日目が天候崩れることが予想されたため、コースを逆にし、天気の良いうちに稜線を歩くことに。
初日は、期待通りの天候!シーズン初めということもあり、翌日の天候もあり、人にあまり会わない日で静かな山行となりました。
初日のテン場は黒百合ヒュッテを予定してましたが、翌日の行動短縮のために高見石山荘まで足を伸ばすことに。
2日目は予報通りの雨で、粛々と歩く。似たような景色で一直線の直登が何度も出てくるが、粛々と歩く。
所感です。著者自身は、去年は休会していたため、久しぶりの稜線歩きになりました。稜線はやはり山の壮大さや静寂があり、独特な高揚感で日常から離れられた経験ができました。これから本格的に復帰してまた色々な山に行きたいと思います。
山行実績
初日
7時30分 美濃戸口駐車場 出発
10時 赤岳鉱泉
12時 硫黄岳
14時 根石岳
14時30分 東天狗岳
17時 高見石小屋BC
2日目
5時30分 高見石小屋BC 出発
7時30分 茶臼山
8時30分 縞枯山
9時 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 到着
MTD著
山行期間 | 2023.7/23 |
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メンバー | ICH.S HYS |
山行地域 | 小川山 |
山行スタイル | マルチピッチ |
烏帽子左稜線
以前同期が連れて行ってもらった時にぜひ行ってみたら良いと言われ、随分前から一度行ってみたいと思っていた。何度か予備案として計画していたが天候が悪く行く事がなかった。
今回は予備案ではなく、このルートを登るために計画した。
18ピッチのルート。
核心はクラックや大チムニー
18ピッチの長いルートの為、ロープワークもスピードが要求される
同期の頼もしい相方とならチャレンジ出来ると思い行ってきた。
まずは、冷たい小川山の渡渉から始まる。
睡眠不足でぼーっとした頭と身体が一気に目が覚める。
気合いが入って丁度良いかも。笑
1時間弱歩いて取り付きに。
相方が最近クラック頑張っているので、そっちを担当してもらい、私が奇数ピッチを行く事になった。
難しくはないが、朝一の1ピッチ目はやっぱり緊張する。
順調に進む。
前半部の核心は12ピッチのクラック。
綺麗に1本のクラックが入ってる。
相方が美しいフォームでカムを決めながら登って行く。流石。
すっきりしたまっすぐなクラック。
自分のハンドジャムを信じて登るが自分の手が信用できず怖くて仕方ない。
クラックの練習がもっと必要だ。
18ピッチのルート後半は、1ピッチ懸垂して1ピッチ登りまた懸垂するとか、めんどくさかった。
最後の大チムニー手前の16ピッチ目終了部は、右へのエスケープルートが明瞭だった。
今回烏帽子左稜線に挑戦する為に見た動画は、最後の2ピッチを登らずにここから下山している人が多かった。
すでに16ピッチ登り疲れているが最後の最後に核心…。
エスケープしたくなる気持ちがよく分かった。
ここで私達も大休憩。
相方にどうする?と聞かれたが、ここまで来て核心登らないとか意味わからん。もちろん行くでしょ!!
相方が前半クラック頑張ったので、後半の大チムニーは私が。
疲れ切った身体とチキンなハートにムチを打ち登る。
バックアンドフットでチムニーの半分くらいまで登る。
そこからが核心。
チムニーに入りすぎているのか?中盤からは、バックアンドフットで登るには狭すぎる。
何もなくフェース登りは出来ない。
バックアンドニーやらハンドやら、もがきながらずりずり少しずつ背中を上げて行く。
ここで6番のカムを使用。
少し安心。
ずりずりしながら這い上がってくとチムニー出口の左にハーケンが、ありがとう。
そこからは、チムニーから出て左のフェース。
出る所が少し気持ち悪いが、フェースが少し持ててホッと一息。
あとは、フェースのビクトリーロード。
やっぱり18ピッチは長かったが、また一つ行きたかったルートを登る事が出来て嬉しい。
お互い切磋琢磨し、もっと色んなルートに挑戦できたらいいな🎶
下山後は別山行で来ていた同期と小川山名物BBQ楽しかったな。