山行期間 | 10/6 |
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メンバー | STR、MTR、OTK |
山行地域 | 熊野ほしやわたの滝 |
山行スタイル | 大滝登攀 |
今シーズン2本目の大滝登攀
熊野のほしやわたの滝
10/5に出発し瀞峡の道の駅で仮眠
翌朝入渓口手前の駐車場に移動。
沢靴に履き替え出発。10分ほど沢を歩いて左手に出て来たナメを登り
5分程で滝取付きに到着。
あらわれた滝はすごい迫力で圧倒される。前日までの雨で恐ろしいほどの水量、ネットで見た画像の5倍はある。
60ⅿほどで3ピッチ。登れるのか?大丈夫か?中止するべきか?
そんなおっさん2人を尻目ににやる気満々のSTR
登攀3ピッチ全てSTRにリードお任せします。
1ピッチ目、
滝の右手から少し登って滝に突っ込みトラバースして滝の左手に出て
少し登ったテラスで終了。カムで支点をとる。
この水量でトラバース出来るのか。
そんなオッサンの心配をよそに嬉しそうに登りだす。
少し登って1本カムでランニングを取り滝に突っ込む。
突っ込んだものの滝のど真ん中で10分以上動かない。
かなり苦戦してる。ビレイしてるこちらの方もかなり緊張する。
でもなんとかかんとかじわじわと動いて20分くらいして滝から脱出、「おう~~~~。」といつもの雄叫びをあげるSTR。
ホッとする。少し登ってテラスで支点設営。
そして2番手で私も呼ばれる。仕方なく滝に突っ込む。すごい水圧だ、足元だけはかろうじて見えるが凄まじいしぶきで視界ゼロ。
手探りで手掛かりを探すが全然ない、かなり怖い。ぬるぬるの薄い手掛かりだけで進むしかない。
何とか滝を脱出。マジで死ぬかと思ったけど面白っかった。
無事1ピッチ目クリア。続いて苦労しながらOTKもクリア。
21歳の少年と遊ぶのは命がけの初老の二人。
2
2ピッチ目、20ⅿ程の直登し立ち木せ支点を取る。
この滝には残置は何もない、カムとハーケンを落ち込みながら登るSTR。
2番手で私の登る。ぬるぬるでかなり登りにくい。
続いてOTK。2ピッチ目クリア。
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最終ピッチ。
少し滝沿いまでトラバースしてから直登して滝を超えて立ち木で支点を取り終了。
このルートの核心らしい。
嬉しそうに登りだすSTR。
あっさりクリア。続いて私とOTKもクリア。
プレート状のガバが結構あり今日の状態では1番簡単でした。
その先も沢登が続くのだが、ここで終了
2ピッチ懸垂で取付きまで下りる
取付きからは巻き道で下山して無事終了。
生きて帰れてよかったって感じの山行でした。
では来シーズンもよろしくお願いいたします。