山行期間 | 2024年2月14日夜-2月15日 |
---|---|
メンバー | NGS DOIA DOIS SZK |
山行地域 | 大峰山系 |
山行スタイル | 雪山登山 |
翌週の鋸岳へのトレーニングとして大普賢岳に行ってきました。
今年は雪が多く、さらに2月にはいってからも降雪があったのでピリッとする箇所もあり近場で充実したトレーニングができました!
WASAMATA HUTTEまでの道のりは凍結していて車であがるにはよく苦労されている記録があるのを知りつつチャレンジしてみました。が、途中でツルッツルの箇所がでてきてやはり行けず。アイゼンはいてチェーン巻いたり、追随してきたほかの車を押したりして・・・。高度を下げて遅れての出発となりました。長い林道歩きになりますが、冬季は素直に下から歩きましょう。
WASAMATA HUTTEまで長い林道を登り、トレースを借りながらスキー場跡を登っていきます。みなさん、ハイペース。体力のない私は皆さんに遅れ気味。
大普賢への道のりには行場となってきたいろいろな自然洞窟をみることができます。笙ノ窟では氷柱と、氷の中に閉じ込められたタライが見事です。
笙ノ窟を過ぎてからアイゼンをつけ、その後山の鼻で小休憩。小普賢岳からは先行者がいなくなりノートレース。トラバースするとの記録もありましたが、たまに踏み抜きながらも我々は稜線通しで小普賢を越えました。
コルを経てようやく大普賢への道のり。登山道は不明瞭でルーファイが必要、かつ、急斜面をトラバースしたりルンゼがあったり。はしごや鎖が雪に埋もれているのでたまに難所あり。それらを越えるとどこまでも続きそうな樹林帯の斜面。なかなか頂上に着きません・・・。
あと高度200mラッセル。日暮れの時間から逆算して「14時まで」とリミットを切ったとたん、DOIA/DOISの猛ダッシュがはじまりました!さすが、超早かったです。
おかげさまで大普賢岳の頂上に到着!最近、ピークに立ててなかったのですご~~くうれしかったです。
ぽかぽか陽気の頂上で大休憩して、またまた長いルートと林道をひたすら歩き、日暮れ前に駐車地に戻りました。
帰りはお楽しみの焼肉定食に舌鼓。雪山とグルメ、最高でした!