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私たちの夏合宿 チンネ左稜線・八ツ峰Cフェイス 23年08月21日

山行期間 2023/7/14〜7/18
メンバー ICH.S HYS
山行地域 立山
山行スタイル アルパイン

今年は雪が少なく、8月の八ツ峰・チンネは長次郎谷の雪渓の状態が悪くなる事を予想し私達の夏合宿を7月にすることにした

見事に予想は的中し雪渓の状態は1〜2ヶ月早まっているとの情報だった。

3泊4日前半の天気は雨と風が強い予報。どうなるか不安な気持ちで7/14離阪した

7/15

始発のロープウエイが取れず7時のロープウエイで室堂からスタート

剱御膳小屋では強風にふかれ、トイレの中で休憩。寒い

しばらく進むと風は落ち着き長い雪渓歩きが始まる。

アイゼン、ピッケルで長次郎谷へ。

2021年の同じ時期にもここに来たが明らかに雪渓が少ない。

早い段階で左岸の岩を巻きながら進む。

SUMパーティが同じ日程で八ツ峰に挑戦するために熊の岩を目指していた。

SUMパーティの後を追う

無事に熊の岩に到着。

熊の岩には合計7つのテントが並び賑わっていた。

 

7/16

早朝から雨が降ったり止んだり。

3時起床4時出発の予定で、Cフェイスと八ツ峰上半部の予定だったが、雨で待機する。

しばらく待つと雨は止んだが、また12時ごろから雨予報。

7時20分。岩は濡れているだろうが、様子を見に行ってみることにした

5、6のコルの雪渓の様子を見にいく。

かなり雪渓は少ないが6峰の岩の基部は問題なく通過できる事を確認し、Cフェイスへ。

Cフェイスは当然ながら雨で濡れ濡れだった。

遠くからCフェイスを見るとかなり岩が寝ているように見えるが、実際登ってみるとそうでもない。

濡れ濡れだが、1.2ピッチ登ってみることにした。

1P I C H S:スラブからバンド。濡れてはいるが2〜3級とグレードは低く。手もあり濡れてはいるがフリクションも悪くない

2PH Y S:凹角からフェースハイマツまじり 2級

     ここも濡れてはいるが問題なく行けそうと2人で相談しこのまま登ることにした

3P:I C H,Sすっきりしたスラブ状フェイスを左上しリッジ右側を登る

   一見右の方が登り易そうに見えたが、トポに従い左上する。

4P:HYSリッジをトラバース

    ここが一番の映える写真スポットだがガスの為何も見えず。写真すら撮らなかった。

5P:I C H、S優しいリッジを歩きCフェイスの頭へ

さてこれからどうする?

ガスがかなり濃くなってきており、12時からは雨の予報。

八ツ峰上半部縦走の計画だったが視界不良と雨を懸念し6峰から5、6のコルへ懸垂することにした。

AフェイスとBフェイスの境目で懸垂ポイントを探すが、いろんな所にされらしい懸垂ポイントがある。

Aフェイスを登っている人に聞いてみるともう少し下かと言われる

もう少し巻きながら降りてみると。ハイマツに何重にも捨て縄が巻かれた支点があった。

距離的にもここで間違い無いだろう。

無事に5.6のコルまで1ピッチで降りることが出来た。

テントに戻ると雨が。雨の前にテントに戻れて良かった。

7/17

早出をするつもりだったが、暗すぎて迷って時間をロスした話を聞き。

4時20分スタートとした。

すでに少し前を2パーテイが歩いていた。先を越されたが仕方ない

右俣の雪渓は2ヶ所切れており、右端から岩に降りたり雪渓に戻ったりしながら1時間で池の谷乗越に着いた。

3年前と比べるとかなり雪が少ないと感じた。

落石の池の谷ガリーへ

すぐ前を別のパーティが歩いている為、落石を起こさないように距離をあけ慎重に降りた。

雪渓に乗り移る部分が今にも落ちそうなスノーブリッジになっており一番緊張した

なんとか無事にスノーブリッジを超えチンネの取り付きに

ここも雪渓は少なかった。

前回は雪渓から飛び移ったが、かなり間が開いており飛び移れそうな雪渓はなく、下の方から周わりこみ取り付きに。

この日1番乗りのパーティーが出発するところだった。

私たちは3番目となった。

前回と違うピッチをリードするべく奇数ピッチをH Y Sが行くとこにした。

1P:H Y S :Ⅳ級フェース(トポでは2P目)細かいホールドを探しながら登る

2P:I C H、S:Ⅲ級フェースからバンド〜ルンゼ

  前回は間違えルンゼに入らず難しいフェースを登ったが、今回は間違えずルンゼの階段をいく

3P:H Y Sフェース:Ⅲ+出出しのフェースが少し登りにくい

4P~6P:Ⅱ〜Ⅲ級:1番目のパーティーのロープが60mらしく。前パーティが切った場所によってこちらもピッチを切ったりしながら、ツルベで進む。

 

7P:I C H S ピナクルの連立するリッジⅣ級:ここも難しくはない

8P:H Y S Ⅴ級チンネ核心のチンネの鼻:カンテからハングの乗越。

   高度感が抜群。ビレイだが見ていて緊張。なんと核心部には残置のシュリンゲが

   ありがた迷惑?もちろんゴリゴリH Y Sは無視して進む。

9P:I C H S:クラックからフェースⅢ+:クラック苦手なのでフェースで登ろうとするとなんだか登りにくい。

10~12P: Ⅱ〜Ⅲ+リッジ〜ナイフエッジ:ツルベで進む

6時半に登攀開始し、12時半に登攀を終了した。

前のパーティを少しまったりする事があったので余計な時間がかかったが、一番に取り付けなかったのでしかたがない。

最後は2P懸垂して池の谷ガリーへ。

1P懸垂した場所には2ヶ所の懸垂支点がある。岩かげから初めロープを引いたが、岩角に当たり下りてこなくなった。

まつすぐ降りてきた場所に移動しロープを引っ張ると降りてきたが、後で聞くと後続パーティが引っかかったのを外してくれたらしい

あとは、ガレガレの池の谷ガリーを登り返し。又右俣の雪渓を下る

結構な斜度があり慎重に岩に降りたり雪渓に戻ったりしながら降りる。

15時に無事に熊の岩に到着。

この日熊の岩からチンネに出発した3パーティ全員無事に戻り皆で喜び合う。

7/18

3時起床

4時20分熊の岩を出発

長い下山が始まる。

食料が減り少しだけ軽くなったザックを背負いひたすら歩く。

長次郎谷出合までの雪渓も悪かったため、行きと同じように途中から左岸の岩を進む。

長次郎谷出合の雪渓は3日前より明らかに悪くスノーブリッジになっていた。

1人ずつ進む

雪渓こんなに長かったっけ?

行きと帰りではこんなに感じ方が違うのか?やたら長く感じた

7時40分 劔沢

11時に室堂に着いた。

今年は雪が少なく私たちの夏合宿を1ヶ月早めた。それでも雪渓の状態は悪かったが、それほど難儀することなく進むことができた。

日程も3泊としたことで、天候も回復し、快晴の元チンネに登ることができ、予定のルートを無事に全て登ることが出来た。

最高の夏合宿となった。

 


小同心クラック・大同心雲稜

山行期間 2023/7/2~7/4
メンバー ICH.S HYS
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル マルチピッチ

7/2 夜離阪

7/3 赤岳山荘の駐車場で車の中で仮眠し6時20分スタート。

  7時15分赤岳鉱泉に到着。テント設営。不要な荷物をデポして、小同心クラックへ

  大同心沢分岐から大同心稜へ入る。

  冬によく登られているルートだが、夏も結構登られているだけあって、明瞭な踏み跡があった。

  1時間ほど急登を登っていくと大同心基部に出る。

  明日登る大同心のスケールの大きさに明日これ登れるか?と一抹の不安を感じた。

  

  今日は足慣らしの小同心クラック

  大同心基部沿いを南に進む。

 

 

  どれが小同心クラックだ?あーだこーだ言いながら取り付きを探す。

  無事に取り付きを見つけスタート。

  4ピッチの短いルート。つるべで。9時15分スタート

  グレードは簡単な為、快適お花畑クライミングとなった。

  10時50分トップアウトした場所もお花畑。

  女子気分でお花の写真撮影会となる。笑

  

  横岳と硫黄岳を経て赤鉱泉へと戻る

7/3 今回の目的大同心雲稜へ

  4時起床。5時スタート。昨日と同じルートで大同心基部へ

  6時登攀開始。

   

  1P:H Y S:被って見える。朝一の1P目「私が行くわ」と男前なHYSの発言でスタート。

     頼もしい。被りの部分が登りにくい。大同心は日が当たらず寒く指が冷たい。セカンドで良かった

  2P:S U M :トポではA1となっている。凹角のスラブが核心フリーで登れるのか?登りにくかったが、ハーケンが沢山

    あったので精神的には落ち着いて登ることができた

  3P〜5P:つるべで進む。

     岩が不安定。1手1手岩が剥がれないか確認しながら進む。

     草津きやらトラバース。イナバウワーのような感じでトラバースする箇所があったが、ここも難しくはない。

               

    6P:S U M :最終ピッチ。ホールドは豊富だが、高度感があり最後少し被っている感じで登りにくく感じた

    懸垂して降りるのが一番早いが、夏合宿のトレーニングもかね今日も硫黄岳経由で歩いて降りることにした。

    すぐそこが登山道だ。

    9時半に登攀終了

   一般道に出ると、お爺さんに「あこ登ってきたん?女2人で。アホやな」と呆れられた。

   お爺さんは呆れていたが、私には褒め言葉に聞こえた。


笠ヶ岳 23年08月03日

山行期間 2023年7月25日夜発〜27日
メンバー YSZ,SMD
山行地域 北アルプス南部
山行スタイル ピークハント


YSZさんから山行候補地をいくつかピックアップしていただいた中で、笠ヶ岳をチョイスして行ってきました。

選んだ理由としては景色が綺麗で、かつ主要な縦走路から外れている為人が少なく、今後なかなか行く機会がないだろうと思ったからです。

7/26

午前3時過ぎに新穂高温泉に到着しましたが、少し遠い鍋平登山者用駐車場か有料のロープウェイ客用の駐車場しか空いてませんでした。

新穂高の登山口から1時間程で笠新道登山口に到着。ジグザクの急登がひたすら続くが、暑さと寝不足からの眠気でペースがあがりません。ところどころにある天然クーラーが実にありがたいです。

杓子平からいよいよ稜線歩き。稜線の北側はガスで真っ白で、おまけにゴロゴロと雷もなっているので、いつ雷雨に巻き込まれるかと冷や冷やしながらも無事笠ヶ岳のテント場へ到着。

テント場は広くてロケーションも良いのですが、トイレのある小屋までが遠いので夜トイレに行くのがなかなか大変です。

7/27

天気予報では午前曇りの午後晴れとの事でしたが、朝から快晴で笠ヶ岳山頂でゆっくり景色を堪能しました。360°見渡す限り山に囲まれ絶景です。

  

二日目は秩父平、大ノマ岳、弓折岳を経て小池新道にて下山。

笠新道は面白味のないトレーニングのようなルートでしたが、こちらのルートは展望もよく花もたくさん見られて小池新道までとても気持ち良く歩けました。

小池新道は主要な登山道という事で大変整備されていて人の往来も多かったです。

 

記:SMD


御在所岳 中尾根 再び 23年07月30日

山行期間 2023/7/29
メンバー DTE TKD
山行地域 御在所岳
山行スタイル フリークライミング


2年ぶり、2回目の御在所・中尾根に行ってきました。

かなり気温が高い予報だったので、できるだけ涼しい時間に行動しようとAM3:00スタート。それでも風がなかったためか、かなり暑かったです。5:00前には一の壁に到着し、ここで登攀準備と不要な荷物のデポを行いました。2人分のアタック装備を小さなアタックザックに詰め、リードは空荷で登る作戦です。
今回こそは、と中尾根の取り付きを目指しますが、やっぱりどの踏跡を行って良いのかわからず、結局前回と同じ、P4の1ピッチ目終了点に到着。懸垂下降して取り付きに降り、6:00頃登攀開始となりました。
2年前も同じDTEさんとペアを組んで登らせてもらっており、それぞれ前回と違うピッチをリードしようという事になりました。
という事で、まずはDTEさんからスタート。
・P4 1ピッチ目 Ⅴ級
DTEさんリード。気温が高くてヌメってしまいますが、岩はクラックの中も乾いていて、条件はそれほど悪くないです。カムだけじゃなくナッツも使ってプロテクションをとりながら順調に登っていかれました。無事にRP。僕は2年前オンサイトしているし大丈夫だろうと思ってましたが、想像より悪い。というかザックを背負っていると登りにくく、かなり必死になってしがみついて登りました。落ちるか思った…(フォローだけど)
・P4 2ピッチ目 Ⅴ級
TKDリード。全然難しくない。まさに快適な登攀でサクッとRP。体感的にこのピッチは優しく感じました。フォローもサクッと登攀。
・P3 Ⅴ級
DTEさんリード。出だしから少し上がったところが少し気持ち悪く緊張します。プロテクションは取れますが、意外と良い手が少なくて悪いポイントが多いです。上部はワイドになりますが、最後に終了点に抜けるのが怖いです。途中で悩みつつも、無事にRPでした。やはりこのピッチもザックを背負っているためか、かなり厳しく感じました。また必死にしがみついて登りました。落ちるか思った…(フォローだけど)
・P2 1ピッチ目 Ⅳ級
TKDリード。前回と同じ、剥がれそうなフレークを利用してトラバースし、カンテからは階段状を右上です。今回はちゃんと重心を落としてトラバースしたので無理な体勢にならず、余裕を持って登れました。無事にRP。とにかくフレークがもげるんじゃないかという事だけが怖いピッチです。
・P2 2ピッチ目 Ⅴ級
DTEさんリード。ここはいくつかボルトが打ってあるので、ナチュプロと併用しながら登ります。中間部に1ヶ所悪い通過があり、そこで1回テンションが入りました。そしてやはり上部オニギリ部分の垂壁と、最後のクラックが結構悪く、何度かテンションしながらムーブを決めて突破。RPならずでしたが、フリーにこだわって抜けました。案の定、フォローもザックの重さが加わると厳しく感じ、またまた必死にしがみついて登りました。落ちるか思った(フォローだけど…)
・P1 Ⅴ級+
DTEさんリード。核心ピッチです。ワイド〜チムニーで、途中のクラックが狭くなる部分がまず難しいところです。そこを越えてからはステミング、バック&フットなどフリクションを利用して体を上げていきます。P2終了時点でヘトヘトになっていた事もあり、テンションしながら少しずつ高度を上げて終了点まで抜けました。このピッチをRPするのは気力と勇気が要ります。ところがフォローはと言うと…楽しい!まさかP1がこんなに楽しいピッチだったとは。どうせフォローだからと思い切っていけば意外と滑りません。これがリードだと難しいのです。クライミングはメンタルですね。
さて、登攀終了したら懸垂下降2回+歩きでツルムのコルへ。さらにそこから懸垂下降1回で下降路の踏み跡まで下りられます。
時間も使ったし、暑かったし、もうヘロヘロだったので一の壁でのトレーニングはせず、そのまま下山しました。
改めて中尾根を登って、リードとフォローで感じ方がかなり違うことを実感しましたし、内容によってはフォローも難しいと思いました。それに、なぜだか前回よりも今回の方が全体的に難しく感じました。というか、そもそも中尾根って全然簡単じゃないと思うので、ちゃんとトレーニングしてチャレンジしたい良いルートだと思います。
(使用ギア)
キャメロット#0.3〜#4× 1セット
ナッツ×1セット
アルパインヌンチャク×6本

鴨川水系 八池谷 23年07月25日

山行期間 7/23
メンバー TMN、MTM
山行地域 比良山地
山行スタイル 沢登り


7/23(日) 怪我から復活の同期TMNさんとで沢登りに行ってきました。

23(日)朝移動でガリバー青少年旅行村(駐車料金500円)に車を停めて準備。

8時過ぎ頃駐車場を出発。30分程で入溪地点に到着。

天気良く、入溪地点に着くまでに汗だくで水に入ると気持ち良かった。

出発してすぐに魚止ノ滝が現れる。

先行パーティーが取付いていたので迷わず巻いた。

その後も楽しそうな滝がたくさん有ったが、先行パーティーが居なくても迷わずに巻いた。

あまり長くなく適度な距離で小滝もたくさん有り、大きい滝は巻き道がしっかり有り楽しい沢だった。

 

帰りは近江ちゃんぽんを食べ、次はどこの沢に行くか相談しながら帰った。

 


台高 本沢川本流 23年07月20日

山行期間 2023.7.16
メンバー OSM, UET, SZK, KMR
山行地域 台高山系
山行スタイル 沢登り

本沢川本流に沢登りに行ってきました。本当はこの3連休に赤木沢に行く予定でしたが、諸般の事情で予備に設定していた本沢川に行くことになりました。天気も良く、沢登りには快適な日でした。

筏場に駐車し、すぐに入渓しました。白倉又谷にはキャニオニングにたくさん来ているようでした。

屏風滝。水量が多く、左岸を少し戻ったところから登山道に上がり、入渓する。

黒倉又谷の分岐

泳ぐようにライフジャケットを持って行きました。水は冷たかったので、しばらく水に入っているとつらかったです。

釜之公谷の分岐

釜之公谷の分岐より少し上流に行って登山道に上がりました。下流に行って上がったほうが楽に上がれます。

下山にはヒルがいるので対策が必要です。

7:06筏場出発→8:45 屏風滝→9:06 黒倉又谷の分岐→10:27釜之公谷の分岐→10:53登山道に上がる(釜之公谷より少し上流)→12:00駐車地


小川山JAMJAM日記②

山行期間 2023/7/15-17
メンバー HND YMZ TKD YMO 会員外 Dte
山行地域 小川山
山行スタイル フリークライミング


三連休、YMZさん企画の小川山でした。

初日 マラ岩・妹岩
カサブランカ5.10b⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎1便目で無事RPしてホッとしました。

リード5トライ目でしたが、初めてHND会長に連れてきていただいた日から数えると、長い長い年月が経過しています。

そのカサブランカを1撃したTKDさん同い年後輩(とYMZさんは前回、オンサイトだったそうです!)

 

 

 

 

 

魂のフラッシュでした。ナイス〜

みなさん他にもレギュラー5.10c⭐︎⭐︎⭐︎・イレギュラー5.10d⭐︎⭐︎⭐︎とか、JECCルート5.10d⭐︎⭐︎⭐︎、届け手の平5.10d⭐︎⭐︎⭐︎、オレンジロード5.11b⭐︎、龍の子太郎5.9⭐︎、愛情物語5.8⭐︎⭐︎⭐︎などガシガシ登られていました。

 

 

 

 

 

ガシガシ

新人の若者YMOさんはとってもクライミングが上手なのですが、スラブのJECCルート上部で落ちて捻挫されました。残念。でも新人さんがJECCルートを登れるのがすごすぎませんか。私は10台のスラブまったく出来ません。

 

 

 

 

 

2日目
カモシカサイドロック方面へ行かれる皆さんと分かれて、ソラマメハング5.10.c⭐︎(スポートです)宿題回収目的で、TKDさんに付き合ってもらいました。3便目、渾身のRPで岩場を沸かせてきました笑

カサブランカに魂を抜かれた?TKDさんはなぜかソラマメハングで落ちて、テント場に帰ってからHND会長に弱小やなと散々いじられていました笑

その左に裏ジェットストリーム5.11b⭐︎⭐︎⭐︎(スポート)があり、TKDさんの目当てでしたが魂が抜けていた?ため1テンまでになりました。

 

 

 

 

 

どっかぶりから左壁をトラバースしていく超カッコいいルートでした!!また行きましょう

HNDさんたちは、

カモシカサイドロックのポケットマントル5.11a

ハコヤ岩の夏風5.9、Fucking Nut 10a
バードウォッチングロックのオオルリ5.9

などをガシガシ登っていた様子です。手数は強さに比例します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガシガシ

最終日

マガラスラブの水曜日のシンデレラ5.11aを登りに行かれる皆さんと分かれ、HND会長とバードウォッチングロックへ。

オオルリ5.9⭐︎は5番サイズから狭まっていくとっても楽しいルートですが、私は半日で終わらず。写真は前日のHNDさんオンサイトです。

 

 

 

 

 

 

HNDさんは左のキビタキ5.10c⭐︎⭐︎に取り付きましたが、細いクラックが久しぶり、指も減っていたりで今回はバラしに終始されてました。また行きましょう♪

一方、水曜日のシンデレラ組は半日でRPならなかったらしく、石灰岩では二人ともオンサイトグレードなのですが、花崗岩の難しさ?でしょうか?

宿題いっぱい♫ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DTe記

 


前穂高岳・奥穂高岳縦走 23年07月17日

山行期間 7月16日〜7月17日
メンバー SMD MNG MTD YSZ
山行地域 穂高
山行スタイル 縦走


 

 

 

 

当初7月の三連休で2泊3日の縦走を計画していましたが、メンバーの仕事の都合で2日間に行程を短縮し前穂高岳から奥穂高岳を縦走してきました。日程変更が功を奏して、雨にも降られず快適な山行となりました。

7月16日 曇り やや強い風

早朝に上高地に到着。メンバー1ヶ月ぶりの縦走でもあり、ゆっくりと岳沢小屋に向けて出発します。汗ばんできていた頃、名所風穴がありメンバー一同ありがたく涼みます。岳沢小屋のベンチでひと休憩。今年から木製ブランコが設置されており素敵な雰囲気です。ここから前穂高岳に向けつづら折の急登、重太郎新道を登り標高を上げていきます。山々は濃いガスに包まれてしまっています。前穂高岳では綺麗な景色を望めることを願いながら歩みを進めます。

紀美子平に到着すると多くのザックがデポされ、私たちも早速身軽になり前穂高岳へ向かいます。前穂高岳に登頂。残念ながら景色はまったく望めず記念撮影だけして紀美子平に戻りました。

 

 

 

 

 

吊り尾根を通り奥穂高岳に向かいます、ガスは相変わらず濃く、楽しみにしていたジャンダルムも姿を見せることがありません。

小さなアップダウンを繰り返しながら岩稜帯を進み山頂に到着。穂高岳山荘側からのグループ登山者で大賑わいでした。ここでも記念撮影だけ済ませてテント幕営地確保のために早々に穂高岳山荘に向かいます。穂高岳山荘に到着すると、すでに多くのテントで埋まっていましたが何とか4人用テント幕営の場所を確保できました。夕方に一瞬ガスが切れ、ジャンダルム、奥穂高岳、涸沢岳や表銀座の山々が姿を見せてくれました。見れて良かった!

7月17日 晴れ 無風

 

 

 

 

 

深夜に風が強くフライが飛んでしまうのではないかと心配でしたが、翌朝は素晴らしい快晴でした。早朝からご来光を拝むため奥穂高岳に向かっている人々のヘッドライトの明かりが綺麗に見えます。私たちは混雑を避けるため早めに下山を開始し、ザイデングラードを通り涸沢小屋に到着。雲一つない青空と雄大な穂高岳の岩峰、涸沢カールを眺めながらの休憩は気持ちがいい♪

 

 

 

 

 

ここからは特に危険箇所もなく、途中、残雪箇所を通り、澄んだ梓川を眺めてのんびりと下山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上高地に到着、今日は綺麗に見えている奥穂高岳を河童橋から眺める、いつ見ても絵葉書の様な美しさ♪

久しぶりに素晴らしい北アルプスの風景も観ることができ、メンバーにも恵まれ楽しい2日間でした。

山行記録

初日

5時24分 上高地〜7時33分 岳沢小屋〜10時31分 紀美子平〜11時13分 前穂高岳〜11時51分 紀美子平〜13時45分 奥穂高岳〜14時40分 穂高岳山荘BC 到着

2日目

4時38分 穂高岳山荘BC 〜6時15分 涸沢小屋〜8時29分 横尾〜9時16分 徳沢〜11時14分 上高地


北八ヶ岳縦走

山行期間 6月10日〜6月11日
メンバー YSZ SMD MNG MTD
山行地域 北八ヶ岳
山行スタイル 縦走

しばらく山から離れていた会員で夏の北アルプス縦走を目指してます。まずは手始めにトレーニングがてら八ヶ岳に行ってきました。

当初の計画の時点では、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から硫黄岳まで南下する予定でしたが、2日目が天候崩れることが予想されたため、コースを逆にし、天気の良いうちに稜線を歩くことに。

初日は、期待通りの天候!シーズン初めということもあり、翌日の天候もあり、人にあまり会わない日で静かな山行となりました。

初日のテン場は黒百合ヒュッテを予定してましたが、翌日の行動短縮のために高見石山荘まで足を伸ばすことに。

 

2日目は予報通りの雨で、粛々と歩く。似たような景色で一直線の直登が何度も出てくるが、粛々と歩く。

 

所感です。著者自身は、去年は休会していたため、久しぶりの稜線歩きになりました。稜線はやはり山の壮大さや静寂があり、独特な高揚感で日常から離れられた経験ができました。これから本格的に復帰してまた色々な山に行きたいと思います。

 

山行実績

初日

7時30分 美濃戸口駐車場 出発

10時 赤岳鉱泉

12時 硫黄岳

14時 根石岳

14時30分 東天狗岳

17時 高見石小屋BC

 

2日目

5時30分 高見石小屋BC 出発

7時30分 茶臼山

8時30分 縞枯山

9時 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 到着

 

MTD著


烏帽子左稜線 23年07月09日

山行期間 2023.7/23
メンバー ICH.S HYS
山行地域 小川山
山行スタイル マルチピッチ

烏帽子左稜線

以前同期が連れて行ってもらった時にぜひ行ってみたら良いと言われ、随分前から一度行ってみたいと思っていた。何度か予備案として計画していたが天候が悪く行く事がなかった。

今回は予備案ではなく、このルートを登るために計画した。

18ピッチのルート。

核心はクラックや大チムニー

18ピッチの長いルートの為、ロープワークもスピードが要求される

同期の頼もしい相方とならチャレンジ出来ると思い行ってきた。

まずは、冷たい小川山の渡渉から始まる。

睡眠不足でぼーっとした頭と身体が一気に目が覚める。

気合いが入って丁度良いかも。笑

1時間弱歩いて取り付きに。

相方が最近クラック頑張っているので、そっちを担当してもらい、私が奇数ピッチを行く事になった。

難しくはないが、朝一の1ピッチ目はやっぱり緊張する。

順調に進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前半部の核心は12ピッチのクラック。

綺麗に1本のクラックが入ってる。

相方が美しいフォームでカムを決めながら登って行く。流石。

 

 

 

 

 

すっきりしたまっすぐなクラック。

自分のハンドジャムを信じて登るが自分の手が信用できず怖くて仕方ない。

クラックの練習がもっと必要だ。

18ピッチのルート後半は、1ピッチ懸垂して1ピッチ登りまた懸垂するとか、めんどくさかった。

最後の大チムニー手前の16ピッチ目終了部は、右へのエスケープルートが明瞭だった。

今回烏帽子左稜線に挑戦する為に見た動画は、最後の2ピッチを登らずにここから下山している人が多かった。

すでに16ピッチ登り疲れているが最後の最後に核心…。

エスケープしたくなる気持ちがよく分かった。

ここで私達も大休憩。

相方にどうする?と聞かれたが、ここまで来て核心登らないとか意味わからん。もちろん行くでしょ!!

相方が前半クラック頑張ったので、後半の大チムニーは私が。

疲れ切った身体とチキンなハートにムチを打ち登る。

バックアンドフットでチムニーの半分くらいまで登る。

そこからが核心。

チムニーに入りすぎているのか?中盤からは、バックアンドフットで登るには狭すぎる。

何もなくフェース登りは出来ない。

バックアンドニーやらハンドやら、もがきながらずりずり少しずつ背中を上げて行く。

ここで6番のカムを使用。

少し安心。

 

 

 

 

 

ずりずりしながら這い上がってくとチムニー出口の左にハーケンが、ありがとう。

そこからは、チムニーから出て左のフェース。

出る所が少し気持ち悪いが、フェースが少し持ててホッと一息。

あとは、フェースのビクトリーロード。

やっぱり18ピッチは長かったが、また一つ行きたかったルートを登る事が出来て嬉しい。

お互い切磋琢磨し、もっと色んなルートに挑戦できたらいいな🎶

下山後は別山行で来ていた同期と小川山名物BBQ楽しかったな。


立山クレバスレスキュー&龍王岳東尾根 23年07月01日

山行期間 2023/6/23~6/25
メンバー SUM SZK DOIS DOIA YSD NKJ FKM TKH

クレバスレスキューの為、立山まで行ってきました。

雷鳥沢から沢を渡りすぐの斜面で2パーティに分かれて講習開始です。

本番のメンバー構成でちょっと緊張した空気感が漂っています。

①まずは墜落者を止めること。

②アンカーの構築。

③テンションの移動。

④引き上げ。

この行程を一人一人が順番に墜落者になり数回繰り返しました。私個人的な反省としては引き上げの際、マイクロプロテクションの向きを間違えてしまい、絶望的な気持ちになりました。「一番やったらあかん間違いやわ」落ち込む時間はありません。とにかく何回も繰り返し練習しました。しかし、テント場に帰ってきてみんなで楽しく夕食を食べているときもこの絶望感を引きずり、なかなか気分が晴れません。今もそのままです。

次の日は晴天のなか、龍王岳へ登りました。岩稜帯歩きのスキルアップの為です。一の越山荘でハーネス、ギア類を着ける。少し下ると取り付きです。目の前にそびえ立った岩山に少しビビりながらトップをいくDOIAさんの後ろを必死でついていきます。まず、階段状の岩場。特に問題はないがアタック装備といえども荷物を背負っているのでバランスが大切。

次は草付きのスラブ。ハイマツが広がる。邪魔に感じたり、枝をもたせてもらい感謝したりしながら進む。スラブは苦手。特に登山靴では恐怖。先に行くdoiaさんはスラブをぐいぐい行くが、私は横道のハイマツ帯に逃げる。1峰2峰3峰と続くがどれがそうなのかがよくわからないまま3点支持を意識して登っていく。このあたりは浮石が特に多くて、手の置く場所、足をのせる場所、落石をおこさないように意識してのぼる事、がとても大切だと思います。実際、私は落石をおこしてしまいました。すいませんでは済まされない事だ。しっかりしろ!私!

暑くて喉がカラカラ。水分をとりたいがザックをおろしてのんびりもしていられない。こんな時はザックの中に水の袋をセットしておいて、水をちゅうちゅうと飲めるハイドレーションがいいのかな。

つぎはフェースだ。ここでロープをだす。左にまけばフリーで登れるらしいが、今回はトレーニングの意味もあるのであえて使う。60mシングルロープ。担いでくれたのはDOISさん。ありがとうございます。そして見上げると、ちょっと古めのハーケンが見えた。うーん、少し高い位置やなー。トップを行ってくれることになったDOISさんはなんなく登りつめていかれました。続いて登るひとはタイブロックをセットして安全を確保して登っていきます。3番手の私は、2番手のYSDさんの登りをカンニングしました。

こういうところがまだまだ力不足で自分が情け無くなるところです。

全体的にはⅡからⅢ級ぐらいのグレードとの事。

山頂に着いてみんなで写真を撮って室堂まで歩きます。まだ、雪の残る道をあるきながら、今度は積雪期にまた来たいなーと思いました。

今回は学ぶべきことの多い山行でした。身体も疲れたけど頭も疲れました。

帰りはもちろんあのお寿司屋さんで美味しいお寿司をいただいて帰りました。

皆様、お疲れ様でした。

TKH記


春合宿 小豆島拇岩赤いクラック 23年06月20日

山行期間 22023.5
メンバー MTR、STR
山行地域 小豆島
山行スタイル クライミング

予定していた穂高縦走が中止となり壮太郎と2人で海を渡って小豆島に向かった。

予定よりフェリーの到着が遅れてテン場を確保していたら

初日に予定していた赤いクラック登攀の時間がなくなり

吉田の岩場でフリークライミングで明日の為にウオーミングアップとした。

スラブを中心に登った。ゲレンデは2人だけで貸切。

1人6本づつ登り、ほどほどにして景色のいい浜辺でBBQをして栄気を養い明日に備えた。

2日目

5時半起床、7時出発。朝ごはんを海を見ながら気持ちよくのんびりと過ごしました。

8時、赤いクラック取付き到着

じゃいけんで壮太郎から登ることとなる。

1P 5.9 ,壮太郎赤いクラックを登る。入会1年だが、かなり身のこなしがよくなって、しかも力強さも感じる。

スイスイ登って終了。

2P目 5.9 少し登って左へトラバース。

すいません。本来の終了点の2ⅿほど手前で切ってしまった。

3P目 5.9 残した2ⅿをトラバースしてもらってそのままP3に突入してもらう。

その為、途中のケミカルボルトで切ることになる。

3.5P目 短いのであっという間に終わる。

というわけで、革新のP4は壮太郎がいくことになる。つるべルールです。

4P目 5.9/A0 最後の乗り越す2手が難しい。でもアブミを使えばすんなりいくはず。

でも壮太郎はアブミを使いたくないらしい。素晴らしい。だが、

核心部、右から行けばいいのに、左からの攻める。

残念ながらテンション連発、結局、右からアブミで通過。

一息ついて最終の5P目へ

5P目 5.9 アブミをフル活用して直登。気持ちよかったです。

フォローで壮太郎も登頂。

4時間かかりました。

下山は、ダイレクトルートを偵察しながら下山。

ちょっと難しそう。

でも。壮太郎はピンとピンの間が狭いから大丈夫という。

1ピッチがけでも、登攀したかったが、懸垂中でロープが絡まり

登り返しで時間がかかりダイレクトルート登攀は次回の楽しみにする。

その日も、浜辺でBBQをして今後の山行計画を夜遅くまでミーティングし就寝。

翌朝も、のんびり朝食をとり、吉田の岩場にフリークライミン。

昼までクライミンを楽しみ、温泉に入って御飯をたべて

船に乗って帰りました。

楽しい小豆島クライミン合宿でした。

9月に、再渡航です。ではでは。

 


春合宿 明神岳東稜 23年06月02日

山行期間 5月3日〜5月5日
メンバー DOIS DOIA SUM TKH MTM YSD
山行地域 北アルプス
山行スタイル アルパインクライミング

2023年GWの春合宿は明神岳東稜。

予めタクシーを予約していたのでスムーズに上高地に到着。

明神館を過ぎた所を左に入り取り着きます。

 

ガレ場を登っていきますが行き過ぎた様でいきなりの薮漕ぎになる。うっすら踏み跡がある樹林帯に戻る。

樹林帯を抜けると次はひょうたん池を目指す。雪渓のトラバースでアイゼンを着けた。ひょうたん池迄の登りが地味につかれる。ひょうたん池は残雪で覆われていた。さぁここからが本格的なバリエーションになる。気合いが入ります。岩と薮のmixで歩き難い。登山靴では登り難い岩場もあって難しく感じる場面が何度かあった。少し残業になりやっとこさラクダのコルに到着。雪を掘ってテントが滑らない様に安全対策した。

 

さぁいよいよ2日目は核心部のバッドレスだ。

アイゼンを細かい岩の切れ目に入れて登るがなかなか登れない。先行で登ったDIAリーダーは流石だった。リードで登るのは怖かったと思う。技術的にもまだまだな自分だと思った。帰って又練習に励もう。

確保したりコンテで登ったりして進んでいくがなかなか思った様に進まない。誰もがそう感じていたかも知れない。

遂に明神岳主峰に着いた!かなり疲れていたが終わりが少し見
えてホッとした瞬間でもあった。

ここからは懸垂下降一回して奧明神沢のコルへ。第二の核心部でもある。数日前に悲しい事故があったばかりの奥明神沢なので神経を集中させて下る。安全を取ってバックステップで全員

降りた。途中で大きな落石があり非常に危険だったが、当たらなくて良かった.当たっていたら命はなかっただろう。


総合的に落石で緊張する山行となった。浮石が多くグラグラする岩ばかりで怖かった。もう少しパワーアップして又チャレンジしたい明神岳東稜になった。

リーダー、一緒に登った皆さんありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


大峰 前鬼川 23年06月01日

山行期間 2023.5.20
メンバー OSM, OKD, KMR
山行地域 大峰山系
山行スタイル 沢登り

何度か企画しては雨で中止になった前鬼川に久しぶりに行ってきました。前日に雨が結構降ったため、増水しているか心配しつつ入渓地点に行きました。

駐車地で準備していると早速ヒルがいました。雨上がりは活性しているのだろうか?

入渓すると、ちょっと水量が多いかなと思ったが、滝上の渡渉がある10mの滝までは行くことにした。

前鬼ブルー?前に行った時ほど青くは見えなかった。

10mの滝。水量が多い。左岸にロープがあり、そこを巻き上がった。滝上での渡渉が厳しいようであれば、ここで引き返すことにした。

ロープを出しても、危ないかもわからない。そのまま左岸を巻くとロープがあったのでそこから下りて、念のためロープで確保して渡渉した。

この後も通常の水量であれば渡渉できるところが、難しいためこれまで行った時より厳しいルートを取ることになった。

垢離取場。ここで装備を解除して、登山道を下山した。

前鬼は今回で4回目であったが、増水していると結構手ごわくなった。しかし、ロープで確保するなどいい経験になったのではと思います。

行動時間

6:25林道ゲート→6:40黒谷と前鬼川本流の合流→7:20 630m釜滝→7:55 650m左から枝沢→8:38 670三重ノ滝→10:04垢離取場→10:55峠→11:50駐車地


南紀 小口川 滝本北谷 23年05月25日

山行期間 2023/5/20
メンバー MZN、MTM
山行地域 南紀 小口川 滝本北谷
山行スタイル 沢登り


今年の沢始めは同期のMZNさんと南紀 小口川 滝本北谷へ行ってきた。

MZNさんとは以前から6月頃に一緒に沢に行きたいと話していたので、少し早いが南紀なら行けるかと思い誘ってみた。

今までは先輩に連れて行って貰っていただけだったが、ちゃんと自分達で経験してみたいと思い計画した。

 

夜大阪を出て、旧滝本小学校近くの空き地で仮眠。

朝一は水温が低そうなので少し遅めの出発。

アプローチも短く入溪地点は判りやすかった。

滝も何度か出てくるが、巻き道がしっかり有り判りやすい。

巻き道は前日の雨でぬかるんでいたので気持ち悪かったが、各所しっかりロープが有ったので問題無く通過できた。

 

全体的に距離も短く、滝やナメ床や巨岩帯等が有り色々と楽しめる良い沢だった。