山行期間 | 22023.8.10~19 |
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メンバー | MTR、 |
山行地域 | 北海道北西部 |
山行スタイル | ピークハント |
今年の夏も去年に引き続き北海道にいってきました。
前から行ってみたかった利尻島に。ついでに礼文島。
そして、無理やり幌尻岳と羊蹄山もくっつけることにしました。
一人旅なので、なんでもありです。
8/10早朝、始発電車でも間に合わないので嫁に関空まで送ってもらう。
感謝してます。
ピーチで千歳空港へ。そして飛行機を乗り換え利尻島に到着。
あいにくの雨で結構寒い。軽量化の為、シュラフは持ってこなかった。
まあ、我慢するしかない。
路線バスに乗り込み利尻山登山口にある鴛泊のゆ~にキャンプ場へ
バス停近くのセイマーでお酒を買い込みキャンプ場に到着。
綺麗なキャンプ場でニシン弁当などなど美味しかった。
温泉もあってかなり頑張ってるいいキャンプ場でした。
8/11翌朝、いよいよ登山開始、あいにくの雨にガス。
第一展望、第二展望、何もみえず。でも、珍しい花には癒されました。しらんけど。
途中、登山道の整備の仕事をしている女性と話をしていると
人手が足らないから働きに来ませんかとのこと。転職先の候補として真面目に考えます。
6時間ほどで山頂。やっぱり真っ白。
居合わせた人たちと楽しく雑談を交わし下山。
沓形港方面に下山。ですが、整備された鴛泊コースと違ってかなり険しい。
5時間ほど下るとカモメがちらほらしだして、やがて海が現れる。
キャンプ場手前のレンタルサイクル店で自転車を借りて温泉と御飯屋さんを教えてもらいキャンプ場へ。
灯台の下にある海の見える綺麗なキャンプ場。ただ台風が近づいてることもあり風がかなり強くテントの設営に苦労する。
夜は居酒屋で地元料理。あとはセイマーで夜食と朝ごはんを買ってテントに戻る。
8/12、早起きをして自転車で島一周をしてからの礼文島に移る予定でしたが、北に向かうと風が強くて全然進まないのでほんの30分でリタイヤ。15時のフェリーまですることがないのでお酒を買い込み海を見ながら一人宴会。昨日とは違いいい天気。利尻山も今日登ってたら最高やったのに。
そして、宴会と温泉を済ませフェリーへ。
礼文の港に到着。キャンプ場へのバスまで1時間あるので、港付近を散策。すると地元のお祭りを発見。屋台は海鮮物だらけ、でも地元の人が一杯並んでるので、ついつい並んでしまう。焼ウニGET。地元の人は焼タコに並んでいる。タコにすればよかった。
しかし寒い。半袖短パンは無理。上だけカッパをきて食料を補給してからバスに乗り込む。
荒れ狂う北の海沿いを北上。キャンプ場手前でボタンを押しキャンプ場の近くで降ろしてほしいと運転手さんに伝える。すぐ近くで降ろしてもらえました。田舎のシステム万歳です。
久種湖の畔の久種キャンプ場は綺麗なとこで礼文島でのBCです。ここでも風が強くて苦労してなんとか幕営し就寝。
8/13始発のバスで礼文島最北スコトン岬へ。バス停で同じくスコトン岬から同ルートをめざす登山者と情報交換。明日予定していたルートが先日の大雨で通行禁止との情報を取得。その瞬間、明日は観光に決定。登山終了後に考えることにする。いよいよスコトン岬到着。4人下車。青空だがすごい風、風速20kmはある。岬で写真を撮っていると他の3人は遥か彼方を歩いていた。海沿いを南下する岬巡りコースのトレッキング。どんどん南下すると綺麗な岬が続く。風も少しづつ弱まる。カモメがやたらとでかい。大阪のカモメの3倍はあるかな。
きれいな岬を4時間ほどめぐると最終の岬。続けて8時間コースに突入。海岸から離れて林の中を2時間ほど歩くと再び海へ。そして綺麗な海岸を1時間ほど歩くき西海岸からやまを超えて東海岸まで移動して終了。バスに乗りBCまで戻る。8/14 朝からする事がないので砂浜の海岸と湖一周コースを散歩する。最南端までバスで
行ってもよかったが、BC近くの地元で人気の食堂に行きたくて昼までとどまる。そのかいもあり今まで食べたどの味噌ラーメンより美味しかった。札幌でラーメンはもういらないくらい。
大満足でバスに乗り港に移動してフェリーに乗り稚内へ。人気の居酒屋は2時間待ちで、やはりセイマーで食料と酒を買い込みコンドミリアムで台風情報を見ながら一人宴会。
8/15 高速バスで札幌へ。ガッツレンタカーで軽四を借りて羊蹄山へ
すこし雨がふっていたので、登山口近くの道の駅で車中泊。
8/16羊蹄山京極コース登山口7:00出発、急坂を3時間ほどで山頂に登頂。
ガスとかなりの風でさっさと写真だけとってすぐに下山。百名山であるにもかかわらず3人ほどしか出会わない寂しい登山でした。
さっさと風呂に入り幌尻岳麓のキャンプ場に移動し、チロロ林道登山口まで下見に行きキャンプ場に戻り一人宴会。
8/17 AM1:00にキャンプ場を出発し登山口駐車場に到着すると10台ほどの車。
AM2:00 登山開始。チロロ林道コースがピークハント最短ルートで18時間くらいとのこと。最悪ビバークしてでも登頂するつもりで出発。5時間ほどでガスガスの北戸鳶別岳、
そしてAM10:00幌尻岳登頂。登頂直前にガスが消える。すごい綺麗な景色で山頂では、何人かの登頂者同士がラッキーラッキーと喜びの声を上げている。しばらくのんびり景色を眺めお腹一杯になったところで下山開始。しばらくするとまたガスってきた。超ラッキーです。17:00に駐車場に到着。キャンプ場に戻り北海道紀行の成功の一人宴会し就寝。
8/18 のんびり寛ぎ札幌に移動しクルマを返して千歳空港から最終便で関空。
無事に行程を遂行して帰って来ました。やれやれです。
10年前にワッキー行った大雪山~富良野岳大縦走。
去年の夏、トモティーとヨシザーと行った知床山行。
そして、今回の一人山行。これで北海道遠征完結です。
ご同行してくださった皆様ありがとうございました。
来年からは、東北遠征を開催します。よろしくお願いします。