山行期間 | 7/28 |
---|---|
メンバー | MTU,YMO |
山行地域 | 御在所 中尾根バットレス |
山行スタイル | マルチピッチ |
7月に御在所の中尾根バットレスに行ってきました。ルートはスラブ主体のカリフォルニアドリーミング。
松浦さんは以前から狙っていたそうで、前に偵察した後すぐにこの山行の話があがった。
登攀意欲を掻き立てられる?ような見た目のバットレス。
1p目 5.10a 山岡→松浦さん
水の流れるクラックに片足を突っ込んでのスタート。核心を登れず、纏足シューズの痛みを言い訳にリードを交代してもらう。
松浦さんは無事突破。さすがです。
2p目 ウィンドサーファー5.10b 山岡
セールにひかれてネットで買ったことを後悔しながら、纏足シューズを脱ぎ捨ていつものマルチ用で登る。出だしの小ハングを越えると一気にホールドがなくなり、そこからは岩の凹凸に乗るスラブ登り。ボルト間隔も遠く怖い分、最後のガバを取ったときの安心感と興奮は異常。残念ながら1テン。
3p目 5.10a 松浦さん→山岡
松浦さんリードで行くが2ピン目をかけられず、一応代わってもらうが登れない。トポを確認すると100岩場には載っていないルートだったらしい。左の壁際のボルトから改めて登る。ホールドは細かいが「持てる」ので2p目よりはフェースっぽい?なんとかOS。
次は5.12a/bのピッチ。ボルトが近くA0でも抜けれるらしいが、ちょうど雨が降ってきたこともあり見学だけして懸垂でおりることに。
降りるとザックが漁られており、松浦さんの行動食は袋ごとなくなっていた。カラス対策をするべきでした。
その後は一の壁へ。
「ダイレクトルート」(たぶん)の終了点直下にある巨大フレークが動くらしく注意書きのプレートが打ち込まれていた。あれが落ちると思うとゾッとする。落ちるまでは登らないほうがいいかもしれない。
3本くらい登って帰阪。
1,2p目はOSを逃しているのでRPを目指して再挑戦したい。(あわよくば4p目以降も)
YMO記