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2024冬合宿南岳西尾根~槍? 24年01月29日

山行期間 22023.12.30~1.3
メンバー MTR、STR.TNK


12月29日 21時三国ヶ丘駅からTNK号で出発。

車内にて「二日目の31日の天候が悪く行動出来そうにないからチンデンして1月1日にアタックで行けるとこまで行って下りてくるになりそう。ご了承ください。」と残念な報告をする。「なのでお酒を買い込んで行きましょう。」って感じで新穂高温泉にAM3:00到着。車内で仮眠。

 12月30日 6時半起床7時半出発

夜明け前からの出発。しばらく歩くと明くなり風もなくいい天気になる。明日は雨の予報なので槍平小屋でチンデンするか西尾根を少し上がってBVするか迷いながら歩く。

滝谷沢の渡渉

11:30西尾根取付きに到着。天気もいいので諦めてらず上に進むことにした。珍しくトレースがあった。そのトレースづたいに藪漕ぎして登る。

15:00 1日目のBV予定の2130地点に到着。テント1張りあり「トレースつかわしてもらいました。ありがとうございました。どこかの山岳会の方ですか。」お礼ついでに尋ねてみた。「東京大学のスキー山岳部です。」「凄いですねー。明日はどうするんですか。」「チンデンするか1600地点まで登るか検討中です。」

「そうですか。我々も元日に南岳山荘に到着出来なかったら撤退と考えてるので明日少しでも高度を上げればと思ってます。」などと、やり取りをして我々も少し上がったところに幕営をする。ヤマテンで天気の確認をすると朝は雨、お昼前後に天気が回復するが午後からは次第に冬型が強まっていき荒れるとのこと。とりあえずAM8時くらいに起きて出発準備をするという計画にした。諦めかけていたものが俄然やる気に火が付いた。そして、多めに買ったお酒をかたづけて寝る。

 

12月31日 夜中から天気を気にしていた。夜はずっと雪が降っていたが5時ごろからみぞれっぽい雨にかわった。7時半雨の音がピッタっと止まった。「起きろ。雨がやんだ準備していくぞ。」予想より早い回復に喜んだ。9時に出発準備が整った。以前よりかなり早く用意が出来る様になった。かなり動きがいい感じになってる。

厳しいラッセル

雪が昨日よりかなり積もっている。ワカンを付けて出発。デルタ岩壁まで高度200ⅿくらいで2時間くらいで行けるだろうと思ってが、かなりきついラッセルでデルタ岩壁の取付き手前までで3時間かかってしまって取付きが見えてきたがかなり険しくなかなか上がれない。あたふたしてると、天気がガラッと明らかな冬型に変わってきた。「残念、タイムアウト。戻ろう。」下りは危ないのでロープを出して懸垂で降りる。最初に下りたSTRが「ここなら整地したら幕営できそうですよ。」ということでやってみた。かなり整地してギリギリ張れた。超ラッキーだ。戻らなくて済むし何より成功する可能性を残せたという喜び。ヤマテンで天気を確認すると元旦は明け方くらいまでは吹雪だがその後、風もなく快晴。2日も快晴。でも風速15~17ⅿとのこと。これなら行ける。このまま続行の決断をしてSTRの作った年越しそばと残りのお酒で年越し宴会して寝る。

1月1日元日 5時起「

「明けましておめでとうございます。」「えっ。あっ、はい。」そっけない年明けの挨拶をしながら朝食と準備を行い6時過ぎにテントから出てテント撤収。かなり吹雪いている。何故かSTRが焦ってる。どうしたのかと尋ねるとハーネスが凍ってしまって装着できないらしい。「チェストハーネスだけでいいですか。」「アカン。装着できないなら上がれない。撤退や。テントの中で装着しろと言ったのに」「バタバタしてたんでつけずに出てしまいました。」と、必死にカチカチのハーネスを装着しようとしているがまったくビクともしない。修理具のプライヤーを使って3人がかりで何とか装着できた。すると今度は私がテントの中でミトンを濡らしてしまってたのでカチカチに凍ってしまい指が痛くて我慢できなくなる。STRが予備のミトンを持っていたので借りるが、痛さはおさまらない。なんとか6:40くらいに準備が出来たころ東大パーティーがやってきた。「おはようございます。トレースありがとうございました。」「おはようございます。何時出発したんですか。」「4:30です。」さすがだ。その時間もかなりの吹雪でしかも昨日よりもかなり積雪が増えてるのに二時間でここまで来たのか。二人はスイスイと取付きに向かって登っていく。われわれもアイゼンを装着してあとを追いかける。取付きに到着すると東大パーティーが登ろうとしてるとこで45分ほど待機となる。先ほどまでの吹雪がピッタっと止まりほぼ無風の快晴になる。東大パーティーのセカンドが出発。我々も最初の核心であるデルタ岩壁登攀開始。指が痛いのでSTR様にリードを変わってもらう。これぐらいならSTRなら楽勝かと思ったが、後で聞くと、まだ経験が少ないからか「かなり難しかったと。」とのこと。2番手で私、タイブロックで登る。そして、最後にTNKが登り終わったのが9:00ごろ。東大パーティーは、もう1Pロープを出したみたいだが、「これくらいロープいらんやろ。」と二人の了承をもらい時間短縮のためザイル無しで登る。デルタ岩壁を登ったあたりが森林限界で雪だけの尾根になる。2時間ほど登ると第2の核心【ナイフリッジ】に到着。東大パーティーのセカンドがスタートするとこだった。我々もロープを出し準備を始める。幸いトレースは出来てるが気は抜けない。事前の雪山トレでナイフリッジの想定をしてトレーニングしたので1P目はSTRに任せる。無事渡り東大パーティーと同じ場所にスノーバーでセルフを取り腰がらみでビレイ。 TNKが2番手、最後に私。2P目は私がリード。ナイフリッジを渡りきりハイ松でセルフを取り2番手Booが終了。腰がらみでSTRを引き上げ12:00完了。

ナイフリッジ

ここからあと高度300ⅿほど尾根づたいに上るだけだ。間違いなく南岳小屋の到着が確信となった。この山行の大成功が見えてきた。しかし高度があげると空気が薄い、みんな辛そうだ。東大パーティーに追いつくことなく、

小屋までの尾根

15:30南岳小屋到着。小屋に入ってしばらくすると東大パーティーのスマホが【地震がきます地震がきます。】と鳴りだす。何かな?と思ったら揺れだした。「かなりおっきいぞ。」誰かが叫ぶ。幸い問題なかった。夕食を取りながら「明日は6:30出発し日の出を見ながら槍に行こう」とまだ残っていたお酒で大成功の前祝をして就寝。

1月2日5時起床

昨夜からかなり風が強くなり鉄の扉がバタバタ音を立てていた。朝食を済ませて準備をしていると6:00準備をした東大パーティーが出発。1分もしないうちに戻ってきた。「軽く風速20ⅿ以上の突風で絶対行動不可能です。」と言って昼過ぎまで待機すると。我々も一応準備を済ませると外に出てみたが、すごい風で吹雪となって、快晴のようだがそれもよくわからないくらいだ。すごい吹雪が体を叩きつける。台風以上だ。絶対行動不可能だと確信できた。ってことで待機する。お湯を沸かして一息する。10時くらいにもう一度出で見たが変わりなく吹き荒れている。「仕方ない。もう槍は諦めて大喰岳から下山にします。脱出することに集中します。」二人とも納得する。大喰岳から登山道まで下山に5時間と考えて12:30までには出発しないといけないだろう。13:00まったく風が全く弱くならない。今日はこのままチンデンの決定を二人につげる。東大パーティーは14時から出発した。大喰西尾根から下山するとのこと。風は少しマシにはなってるがまだ風速20ⅿくらいはあるだろう、西尾根をヘッテンで降りるのは我々には危なくて無理だろう。16:30小屋の中は電波が届かないので、吹雪の中3人で電波をひらいに外へ出る。地震で心配してるかもしれないので家族に1日帰宅が遅れる事を連絡する。山岳会にも予備日を使うことを伝える。そしてヤマテンの天気予報を取得する。取得した予報では1/3は、午前天気は霧、風速17ⅿ昼からは吹雪。1/4は猛吹雪。【脱出チャンスは明日の午前中しかない。】霧かぁ。本当に風速17ⅿですむのかぁ。かなり不安になる。でもやるしかない。それぞれ予備食を食べて就寝。

南岳小屋にて

1月3日5時起床

風の音は昨日より間違いなく弱くなっている。少し安心しながら朝食をとり準備をする。外に出ると曇っているが霧はない、中崎尾根にはびっしり霧がかかっていた。風速も予報通り17ⅿくらいだろう。これなら行ける。気合を入れて出発。目標は無事に生還すること。3人離れずに歩くようにと指示。まずは直ぐ脇の南岳登頂。そして中岳へ。中岳の手前で風よけできる場所があったので休憩をとるとちょうど日の出となった。思わず「めっちゃ楽しいなぁ。」と呼びかけるが、あまり楽しくなさそうでうなずかない。個人的には最高に楽しい稜線歩きなのだが、新人には必死のようだ。

風も徐々に弱まってきた中岳に到着。雪の状態では、ロープを出して懸垂しないといけないのだが、ハシゴが見えた。何とかロープ無しで降りれた。

そして12:00ごろ大喰岳到着。ホッとする。すぐ先に槍が見える。残念ながら今回はここまで。西尾根を下山13:30宝の木まで無事下山。そこから3回ほど休憩を入れて17:00ごろ無事駐車場に下山。「無事帰れてよかった~。」

新人2人つれて無理させてしまったかと反省も

しましたが、まぁ山ってこんなもんでしょ。

二人とも厳しいトレーニングをよく頑張ってくれたお陰でいい冬合宿になりました。

本当に楽しい5日間でした。。

ありがとうございました。

春合宿も頑張りましょう!


野谷庄司山 24年01月23日

山行期間 2023年12月16日~17日
メンバー SGY KDA MTD SMD KBO YSZ
山行地域 野谷庄司山
山行スタイル ピークハント

 

年末の冬山メンバーからラッセルを経験したことがないと聞き、年末までにラッセルトレーニングに行きたいと考えていました。丁度例会でSGYさんにお会いしたので、ラッセルの指導をお願いしてみましたら快く引き受けてくださり、「ラッセルは技術です。まずズームで座学をしてから実技をしましょう。」と、なんとありがたいお言葉! 早速10月にZoom設定し、SGYさんの講義をみんなで受け、今回、野谷庄司山へトレーニングに行ってきました。

 

今年は降雪が少なく積雪を少し心配していましたが、途中からは膝下、吹き溜まりでもも位まで潜る箇所もあり、トレースも無くしっかりラッセルトレーニングができました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

深々と雪が降り始め、SGYさん「雪山って感じですね。」と嬉しそう。

新人の時からラッセルが上手で、ラッセル大好きMTDさんは、力強く進んで行きます。ラッセル経験の浅い人は、ベテランのSGYさんより指導を受け、これからの冬山に向け良いトレーニングができました。私は相変わらずまだまだですね、練習が必要です。KDAさん、お付き合いありがとうございました。SGYさん、ご丁寧な指導をありがとうございました!

 

 


2023冬例会 23年12月18日

山行期間 2023年12月8~10日
メンバー YSZ,DIS,MTD,DIA,KBO,OTK,MTM,FKM
山行地域 木曽駒ケ岳
山行スタイル 雪上訓練及び雪山登山


2023年12月 木曽駒ケ岳にて冬の例会が行われた。

今年の参加者はBチーム2名を含む計8人。
冬山シーズン突入のため、雪上訓練をしっかり行いピークハントも目指す。

8日21時に三国ヶ丘駅集合。8人のため2台に分かれて乗車。途中の多賀SAで待ち合わせのはずが、1台が話が弾みすぎて多賀SAに入り損ねるという(笑)
菅の台バスターミナルで無事に合流。そして仮眠。

始発のロープウェイに乗り千畳敷駅に。
快晴の土曜日。気持ちがいい。

装備を装着しビーコンチェックし千畳敷カールで2グループに分かれて雪上訓練実施。
まずは斜面でアイゼン歩行とワカン歩行。

そのあとは、ひたすら滑落停止の練習。何度も何度も繰り返し動作を身に着ける。初期動作が大事。
スタンディングアックスビレイ(肩がらみ)も実施。何度もするので滑落する役も上手になります。
ビーコンを雪に埋めて捜索の練習などなど。

十分練習したのち宝剣山荘横でテント泊。強風の中、除雪しテント張る。いい経験ができました。

翌朝、木曽駒ケ岳アタック。
登りはみんないついていくのが必死です・・・

でもあっという間に山頂に!
眺め最高!富士山はじめ、御嶽山や乗鞍岳はもちろんいろんなお山を拝めました。

早々に宝剣山荘まで下山。BCのテントを撤収し千畳敷駅まで下山。
ロープウィは出発したところ。約1時間千畳敷で景色を眺め、お茶をしながらまったり過ごしました。











富士山降雪前 23年11月18日

山行期間 2023年10月8日
メンバー SOM NGS DIS DIA TKH NJM YSD
山行地域 富士山
山行スタイル 高所トレーニング

降雪前の富士山に登ってきました。

今回私にとって3回目の富士山でしたが、初めてのルートでした。

5時に富士宮5合目駐車場を出発.最初はヘッデン歩きです。

6時30分に宝永山に到着。風もなく快適でした。そこから御殿場ルートに合流します。

ここから地味な登りが続きます。いつのまにか辺りはガスガスに、さっきまであんなに

眺めが良かったのに残念です。真っ白な中をひたすらに登り全員で登頂。

下りで雪がパラパラと降っていましたが次第に雨に変わっていきました。

富士宮ルートの下りでは凍結していそうな箇所が多く注意しながら歩きました。

無事に下山でき、温かい温泉に入って初めての富士宮焼きそばを食べました。

焼きそばに付いてたポークがまた絶品でした。

 

 


燕岳 23年11月11日

山行期間 2023年11月3日〜5日
メンバー YSZ,SMD
山行地域 北アルプス
山行スタイル ピークハント


年末に予定している燕岳山行に向けて、下見へ行ってきました。

駐車場が空いていそうな夕方以降の時間を狙って夜の林道を走りましたが、途中熊に遭遇し車に驚く様子もなく横切っていき驚きました。今年2頭と遭遇したので気をつけねば。

この連休は11月とは思えない夏日になり、寒い思いもせず非常に快適でした。

6時20分登山口を出発し、冬でも水がとれるという第一ベンチから沢に降った水場の確認とテントを張れそうな箇所を探しながら登る。

9時36分合戦小屋到着。夏はスイカで有名ですが、この時期はぜんざいが売られていました。

合戦小屋より上の稜線ではこの暑さで溶けた雪で所々ぬかるんでいたが凍結もなく軽アイゼンを履くこともありませんでした。

10時半燕山荘に到着。

槍ヶ岳や穂高の方は雪が付いていましたがここ燕岳には雪はありません。

 

年末はスタッフがトレースも付けて旗も刺してくれるそうなので道迷いの危険は少なそうだが、宮城ゲートから12.2kmの林道歩きがなんとも気が重い。アプローチシューズ持参で臨もうと思います。


秋のクライミングツアー♪ 23年11月10日

山行期間 11月3-5日
メンバー ABe YMZ Dte 会員外
山行地域 小川山周辺
山行スタイル フリークライミング


三連休で小川山周辺へ遠征に行きました。

1.2日目はクラックを中心に登りました。

おなじみ妹岩ではみんなでジャク豆5.10cをしましたが、みんな終わらず。

私は2トライ目ですがテンテンでカムを修正しながらしか登れず、まだまだかかりそうです。

YMZさんと会員外さんはRP射程圏内!また来年行きましょう♪

 

 

Abeさんは龍の子太郎5.9とJECCルート5.10dの2本とも回収!!

 

寒いと思っていたので、宿泊施設でお世話になりましたが全国的に異例の高温で、ポカポカ秋のクライミングツアーになりました。

ご飯もお風呂もお部屋もあり快適さしかありません。

最終日は初めての甲府幕岩へ!!スポートはテーピングしたりカムの準備がないので、午前中まででもけっこう登れました。

 

 

 

会員外さんおすすめのピリカ5.10d★★

(皆さんが登ってるのを見た感じで、トップロープでしました。落ちました笑)

イエローマウンテン5.9★★★

秘密の岩園5.10c

スポートの一撃グレードが10cに上がりました笑 とっても素敵なスラブというかカチ課題です。みなさんぜひ行ってみてください!

YMZさんたちは

動物がイッパイ5.10b

木の実がイッパイ5.10c

ダーティクライマーズ5.11b★

も登ったみたいで、充実した様子。

以上、秋のエンジョイクライミングでした〜

 


初冬の剱岳。早月尾根から 23年11月09日

山行期間 2023,11,3〜4
メンバー SZK, NGS, DOIS, DOIA
山行地域 北アルプス
山行スタイル ピークハント


 

初冬の剱岳にチャレンジ!

大好きな雪山、大好きな剱岳!期待で胸がいっぱい!

 

113()

初日の行程は早月小屋まで。朝はゆっくりめの7時に馬場島駐車場を出発。赤や黄色に染まった木々たちに囲まれて北アルプス3大急登の一つである早月尾根に取り付く。いよいよ試練が始まる。

長い長い階段道。あまりの暑さにアウターを脱ぎ捨てメリノウールのシャツとタイツ1枚というモジモジくんスタイルに変身。見た目は悪いが、すこぶる快適である。

2000mあたりから所々に雪が現れてきた。11時半、早月小屋に到着。雪のないところにテントを張る。暖かいので外で水作り。酒豪NGSさんが担ぎ上げてくれたバーボンJIM BEAMで小宴会。ご馳走様でした!

トイレを開放してくれていたので有り難かった。

 

 

114()

550分、早月小屋を出発。

2500mからはガッツリと雪道になった。今季初の雪山を堪能!気分はルンルン!

雪は程よく締まっており歩き易い。バッチリとついたトレース通りに進んでいく。

獅子頭は池の谷側にクサリがついているがトレースに誘導され直登した。獅子頭からの下りは手がかり、足がかりがあり問題ない。

その先のルンゼを上がると別山尾根との合流点である。ルンゼはステップ状になっていたが、一部の硬い箇所はアイゼンの前爪を蹴り込んで進んだ。ふくらはぎが悲鳴をあげた。

ルンゼを登り詰めると雪に埋もれた祠の屋根が先に見えた。

9時、剱岳ピークに到着。

 

  

 

山頂はあり得ないくらい風も無く、暖かかった。ゆっくりと休憩して下山開始。

ルンゼはクライムダウンで。獅子頭は岩を登らずクサリが出ていたのでこちらをチョイス。足下は切れ落ちているがクサリがあるので無問題。前日登られた方が雪を掘り起こしてクサリを出してくれたとSNSの記録で知った。

1145分、早月小屋に到着しテントを撤収。

足はいつも通りクタクタ。木の枝を杖にして下山。1550分に馬場島。

天気に恵まれ、トレースにも助けられた山行になりました。

 

試練と憧れの碑の前でいつもの記念撮影


黒部川 下ノ廊下 23年10月23日

山行期間 2023.10.13-14
メンバー OSM, KMR
山行地域 北アルプス
山行スタイル 縦走

20-30年前に読んだ秘湯巡りの本に、宇奈月温泉からトロッコ電車に乗って欅平に行き、水平歩道を歩いて阿曽原温泉に行き、仙人湯に入って室堂まで歩いた記録が記載されていた。いつか行きたいと思っていた。前回、下ノ廊下に行ったときは仙人谷ダムから池の平に行って黒部ダムに戻るルートにした。水平歩道と阿曽原温泉には行っていない。昨年も同様の計画を立てたが、下ノ廊下に雪渓が残っていたため開通されなかったので、今年に行くことにした。出発直前に下ノ廊下の一部崩壊している情報が阿曽原温泉のHPに記載されたが、私達が行くときには修復されていた。この登山道を維持してくれている方には感謝します。

今回は平日を1日はさむ計画にしたので、テン場の心配をあまり考えなかったですが、土日に行く場合は考えておく必要があります。今回は初日に行動時間が長い、黒部ダムから欅平に行くルートにしました。

扇沢を朝1のバスに乗って出発。

はじめの急激な下りが終わって、沢筋ルートです。前回と同様に快晴。

仙人谷ダムに到着。関電の施設で少し迷いました阿曽原曽原温泉の到着。

阿曽原温泉は、テン場から少し下りるので、登山靴で行ったほうがいいです。スリッパとビニール袋もあったほうがいいです。1時間で男女交代になるのですが、各時間の交代は混んでイモ洗い状態になるかもしれません。私は30分ぐらいたってから入ったので、少しの待ち時間で入ることができました。

2日目、12時台のトロッコ電車は予約で乗れない可能性があるらしいので、5時に出発して、10時台の電車に乗ることを考えました。

念願の水平歩道。下ノ廊下と比べると危険なところはないです。1か所トンネルと通るので、ヘッドランプはすぐに出せたほうがいいです。

この日は10:20ぐらいに臨時の電車があった。時刻表にはなかったので、乗れたのはラッキーだった。トロッコ電車は結構寒いので、1枚羽織るのは持っておいたほうがいいです。


静閑瀞 23年10月22日

山行期間 2023年9月17日(夜)〜18日
メンバー OSM、OKD、UET、KMR
山行地域 静閑瀞
山行スタイル 沢登り

夏の思い出

9月の3連休に静閑瀞に行ってきました。
今まで何度も計画しては、増水やその他の事情で中止。今回やっと行くことができました。

本来であれば終了点に車を停め、上り基調の林道を1時間以上歩いて入渓でしたが、車2台で現地に向かったので、1台を終了点に停車しもう1台を入渓点に停めることができました。
林道を歩かなくてラッキーと思っていたら、SLは本当は林道を歩いた方が汗をかいて沢に入って気持ちよく感じるとおっしゃっていました。
できる人は考え方も違うようです。

入渓点へ出発する前に、みんなで終了点を歩いて確認する。 間違って通り過ぎないように周りの景色を確認。
何年か前の増水時に電線(?)にひっかかった木がある。わかりやすい目標があってよかった。

車で移動して、入渓点へ。

しばらくは浅いところが続いたので、歩いて降っていく。
そのうち、急に深くなり泳ぎが始まる。
流れが速いところは、気持ちよく何もしなくてもくだっていくので楽ちん。

景色も綺麗で大自然の中の大人の水遊び。

  

スライダーができそうなところが何箇所があり、その度に「わーい」と滑ってみる。

 
水が少ないようで、お尻や足が岩にあたり痛い。
毎回岩が当たって痛いのだが、楽しいでのスライダーがあるたびに懲りずに滑って楽しむ。
あとで後悔するのですが、ところどころアザになっていました。

大人の水遊びはずっと楽ちんかというとそうでもなく、深いところはやはり水の流れがゆっくりとなり、そこは泳がないと進まない。
ザックとライフジャケットの浮力で泳ぎにくい。 泳ぎの上手い先輩たちはすいすい行くが、私は必死でついていく。
なかなかしんどい。。。
沢を下るので、幅も広く推進も深くなるので、後半はひたすら泳ぐことに。
くたくたになったところで、目印の木のところに到着。

無事に終了しました。

楽しい沢に連れて行ってくれて、楽しい思い出ができました。
リーダー、先輩たち、ありがとうございました。


瑞牆山本峰南壁トムソーヤの冒険ルート 23年10月12日

山行期間 2023.10.7
メンバー CL MTR、SL MAR、STR
山行地域 瑞牆山
山行スタイル クライミング

昔々、今は他界されたあるクライマーから「トムソーヤの冒険ルートは面白いよ」と聞いていて、何年も前から計画立てても流れ流れになっていた山行にやっと念願叶いようやく行くことが出来ました。

 

10/6(金)大阪を21:00出発 瑞牆山登山口駐車場3;30到着し仮眠。

10/7(土) 5:30起床  6;00出発。

駐車場から車が溢れていて凄い登山者でした。

1時間足らずで富士見平小屋到着。少し休憩をして出発。

少し上がるとばっちりと瑞牆山山頂が見えてくる。

そして大ヤスリ基部の少し手前から登山道をそれてトムソーヤの冒険の取付きへ。

取付きに8:00到着

目印の三本の木に白いテープ。

いよいよ冒険開始。

1ピッチ目 20ⅿ Ⅲ リードMTU

 出だしは得意の木登り、ある資料を見習って出だしにカム#4をかます。落ちればグランドホールであまり意味がないかも。

 終了点は立木でとり後続二人を引き上げる。目の前には洞窟の入口。ワクワクがMAXになる。

 

2ピッチ目 15ⅿ Ⅳ+ リードMTU

 洞窟突入。ライト点灯。

ゲゲェ~どこからどうやって登る?

しばらく悩んだすえ、ザックをおろしてチムニー。

出だし上部にカム#5をかます。

木登りとチムニーは任せろ~。

テンションMAXで2ピッチ目クリア。

 終了点は資料などではクラックにカムとあったが、

シュリンゲを足してチョックストーンで取った。

後続の若手2名を引き上げる。二人とも滑ってトップロープに助けられる。

さらにテンション上昇。

.

3ピッチ目 5ⅿ  Ⅳ リードSTR

 ここでリードをSTRに交代。

狭い洞窟を脱出するピッチ。ザックをおろさないと狭くて無理だと忠告しても聞かないSTR。どうぞ好きなように行きなさい。

一つ目の穴を抜けると「やっぱりザック外さないと狭すぎます~」と悲鳴のような嬉しそうな叫び声と笑い声とともに少し苦労したのか脱出成功。

続いてMARちゃん。中間地点で二人のザックを中継して荷揚げしSTRに受け取ってもらう。

最後にわたしも無事に洞窟脱出成功。

真っ暗な洞窟を抜けると少し雪のついた綺麗な富士山が見えました。

素晴らしすぎる展開です。

 終了点はピナクルで取っていました。

4ピッチ目 30ⅿ Ⅲ  リードSTR

 下部の最終ピッチでクラックと木登りです。

ちょっと面倒くさいピッチかもです。 

 終了点は立木で取っていました。 

5ピッチ目 50ⅿ 歩き 

コンテでダルマフェースの取付きへ・

6ピッチ目 40ⅿクッラック Ⅳ  リードMARちゃん

 やっと最初で最後の普通のクライミングピッチ。

 STRが羨ましそうにしているのでMARちゃんが「行きたいの?」。と問いかけると、「いえ、どうぞ。」と、いつも謙虚なSTRくん。

流石MARちゃん、上手にクラックを登りました。

私はクラックが、大嫌いで四苦八苦です。

終了点はピナクルで取ってくれてました。

7ピッチ目   Ⅱ~Ⅳ  コンテ

山頂までの最終ピッチです。残置のロープで3ⅿほど懸垂をしてから山頂までコンテ。

しばらく登ると山頂が見えてくる、先頭を歩く恥ずかしがり屋のSTRが「すごい人ですよ。ロープでだけでもザックにしまいましょう。」「このまま登って称賛を浴びるんじゃ。」「げっ、まじかぁ~。」嫌がるSTRを沢山の登山者のいる山頂にコンテのまま押し上げる。

やはり「すごーい。すごーい。」と山頂にいる登山者から称賛される。個人的には気持ちのいい瞬間です。

 何年も前から登りたかったルートなので感無量です。MARちゃんSTRありがとうございます。

 そしてたっぷり休憩をして下山開始。

下山中に「次は大ヤスリに登りましょう。」とSTR。「小ヤスリもな。」と返答。

最高に楽しい冒険でした。


剱岳 別山尾根 23年10月11日

山行期間 2023年9月22日~24日
メンバー MTD YSZ
山行地域 剱岳
山行スタイル ピークハント

 

紅葉のシーズンに別山尾根から剱岳に行ってきました。

9/22夜、離阪し立山駐車場で仮眠する。朝方から雨が降りはじめ今日は生憎の小雨予報。アルペンルートで室堂に到着するも怪しいお天気。

劒沢キャンプ場へ。ガス、ガスで劒岳まったく見えず。明日の下見を済ませ、早朝出発に備え早めに就寝します。夜まで雨は降ったり止んだり。

9/23 3時すぎにBC出発、剣山荘のテラスで小屋の方らしき人が空を見上げ「今日は晴れるぞー」っと、おっしゃて、テンションアップ‼ 

別山ルートは、さすが人気コース、よく整備されていて鎖場も安心して楽しく登れました。徐々に明るくなる空に雲はまったくなく、周囲の景色が素晴らしい。

 影劒も見れました。

山頂に到着。360°の北アルプスの絶景が広がっています。私にとっては3回目の劒岳山頂ですが、前回は2回ともガスで眺望がなく、今回の大パノラマに感慨無量です。

   

ゆっくり山頂を楽しみ、BCへ戻ります。下山も慎重に。

渋滞にあわず自分たちのペースで登れ、気持ちのよい山行です。剱岳の勇姿についつい後ろを振り向いて眺めてしまう。

  威風堂々

 BCからも見事な剱岳

 雷鳥沢キャンプ場も賑わっていました。

室堂13時の臨時便に乗車できたので、サクッと温泉に入り、すし〇へ向かいます。MTDさん全メニュー食べそうな勢いでご満悦。

下山後も充実した山行となりました。

 

 


2023夏 北海道遠征パートⅢ 利尻島、礼文島、羊蹄山、幌尻岳 23年10月09日

山行期間 22023.8.10~19
メンバー MTR、
山行地域 北海道北西部
山行スタイル ピークハント


今年の夏も去年に引き続き北海道にいってきました。

前から行ってみたかった利尻島に。ついでに礼文島。

そして、無理やり幌尻岳と羊蹄山もくっつけることにしました。

一人旅なので、なんでもありです。

8/10早朝、始発電車でも間に合わないので嫁に関空まで送ってもらう。

感謝してます。

ピーチで千歳空港へ。そして飛行機を乗り換え利尻島に到着。

あいにくの雨で結構寒い。軽量化の為、シュラフは持ってこなかった。

まあ、我慢するしかない。

 

路線バスに乗り込み利尻山登山口にある鴛泊のゆ~にキャンプ場へ

バス停近くのセイマーでお酒を買い込みキャンプ場に到着。

綺麗なキャンプ場でニシン弁当などなど美味しかった。

温泉もあってかなり頑張ってるいいキャンプ場でした。

8/11翌朝、いよいよ登山開始、あいにくの雨にガス。

第一展望、第二展望、何もみえず。でも、珍しい花には癒されました。しらんけど。

途中、登山道の整備の仕事をしている女性と話をしていると

人手が足らないから働きに来ませんかとのこと。転職先の候補として真面目に考えます。

6時間ほどで山頂。やっぱり真っ白。

居合わせた人たちと楽しく雑談を交わし下山。

 

 

沓形港方面に下山。ですが、整備された鴛泊コースと違ってかなり険しい。

5時間ほど下るとカモメがちらほらしだして、やがて海が現れる。

キャンプ場手前のレンタルサイクル店で自転車を借りて温泉と御飯屋さんを教えてもらいキャンプ場へ。

灯台の下にある海の見える綺麗なキャンプ場。ただ台風が近づいてることもあり風がかなり強くテントの設営に苦労する。

夜は居酒屋で地元料理。あとはセイマーで夜食と朝ごはんを買ってテントに戻る。

8/12、早起きをして自転車で島一周をしてからの礼文島に移る予定でしたが、北に向かうと風が強くて全然進まないのでほんの30分でリタイヤ。15時のフェリーまですることがないのでお酒を買い込み海を見ながら一人宴会。昨日とは違いいい天気。利尻山も今日登ってたら最高やったのに。

そして、宴会と温泉を済ませフェリーへ。

礼文の港に到着。キャンプ場へのバスまで1時間あるので、港付近を散策。すると地元のお祭りを発見。屋台は海鮮物だらけ、でも地元の人が一杯並んでるので、ついつい並んでしまう。焼ウニGET。地元の人は焼タコに並んでいる。タコにすればよかった。

しかし寒い。半袖短パンは無理。上だけカッパをきて食料を補給してからバスに乗り込む。

荒れ狂う北の海沿いを北上。キャンプ場手前でボタンを押しキャンプ場の近くで降ろしてほしいと運転手さんに伝える。すぐ近くで降ろしてもらえました。田舎のシステム万歳です。

久種湖の畔の久種キャンプ場は綺麗なとこで礼文島でのBCです。ここでも風が強くて苦労してなんとか幕営し就寝。

8/13始発のバスで礼文島最北スコトン岬へ。バス停で同じくスコトン岬から同ルートをめざす登山者と情報交換。明日予定していたルートが先日の大雨で通行禁止との情報を取得。その瞬間、明日は観光に決定。登山終了後に考えることにする。いよいよスコトン岬到着。4人下車。青空だがすごい風、風速20kmはある。岬で写真を撮っていると他の3人は遥か彼方を歩いていた。海沿いを南下する岬巡りコースのトレッキング。どんどん南下すると綺麗な岬が続く。風も少しづつ弱まる。カモメがやたらとでかい。大阪のカモメの3倍はあるかな。

 

 

きれいな岬を4時間ほどめぐると最終の岬。続けて8時間コースに突入。海岸から離れて林の中を2時間ほど歩くと再び海へ。そして綺麗な海岸を1時間ほど歩くき西海岸からやまを超えて東海岸まで移動して終了。バスに乗りBCまで戻る。8/14 朝からする事がないので砂浜の海岸と湖一周コースを散歩する。最南端までバスで

行ってもよかったが、BC近くの地元で人気の食堂に行きたくて昼までとどまる。そのかいもあり今まで食べたどの味噌ラーメンより美味しかった。札幌でラーメンはもういらないくらい。

 

大満足でバスに乗り港に移動してフェリーに乗り稚内へ。人気の居酒屋は2時間待ちで、やはりセイマーで食料と酒を買い込みコンドミリアムで台風情報を見ながら一人宴会。

8/15 高速バスで札幌へ。ガッツレンタカーで軽四を借りて羊蹄山へ

すこし雨がふっていたので、登山口近くの道の駅で車中泊。

8/16羊蹄山京極コース登山口7:00出発、急坂を3時間ほどで山頂に登頂。

ガスとかなりの風でさっさと写真だけとってすぐに下山。百名山であるにもかかわらず3人ほどしか出会わない寂しい登山でした。

 

さっさと風呂に入り幌尻岳麓のキャンプ場に移動し、チロロ林道登山口まで下見に行きキャンプ場に戻り一人宴会。

8/17 AM1:00にキャンプ場を出発し登山口駐車場に到着すると10台ほどの車。

AM2:00 登山開始。チロロ林道コースがピークハント最短ルートで18時間くらいとのこと。最悪ビバークしてでも登頂するつもりで出発。5時間ほどでガスガスの北戸鳶別岳、

そしてAM10:00幌尻岳登頂。登頂直前にガスが消える。すごい綺麗な景色で山頂では、何人かの登頂者同士がラッキーラッキーと喜びの声を上げている。しばらくのんびり景色を眺めお腹一杯になったところで下山開始。しばらくするとまたガスってきた。超ラッキーです。17:00に駐車場に到着。キャンプ場に戻り北海道紀行の成功の一人宴会し就寝。

8/18 のんびり寛ぎ札幌に移動しクルマを返して千歳空港から最終便で関空。

無事に行程を遂行して帰って来ました。やれやれです。

 

10年前にワッキー行った大雪山~富良野岳大縦走。

去年の夏、トモティーとヨシザーと行った知床山行。

そして、今回の一人山行。これで北海道遠征完結です。

ご同行してくださった皆様ありがとうございました。

来年からは、東北遠征を開催します。よろしくお願いします。 

 

 

 

 

 

 


前穂高岳北尾根 23年10月05日

山行期間 2023年9月23〜24日
メンバー SZK,TKH,NKJ,DOIA,DOIS
山行地域 北アルプス
山行スタイル アルパイン

あかんだな駐車場で前泊し、始発バスで上高地に入る。

上高地からは明神〜徳沢〜横尾と水平移動し、そこから涸沢へと高度を上げて行く。

涸沢からはビバーク地の5,6のコル(2720m)を目指す。

一昨日の雨で涸沢ヒュッテでの給水が可能になっていたので、横尾から担ぐ必要が無くなり随分と楽になった。

涸沢ヒュッテで3リットルの水を補給した後、ガレた沢筋の右岸をケルンを目印にして5,6のコルを目指した。

斜度が増して体力的にキツイところだ。

5,6のコルに着いて2組に分かれてツェルトを張った。

先客は無く2張り張れば、もうそれほどスペースは残っていない。

先客がある場合を想定して余裕ある行動計画を立てなければならない。

2日目は少し明るくなった5時過ぎから5峰に取り付いた。

5峰、4峰をフリーで登り、核心の3峰取付きでクライミングシューズに履き替えてロープを出した。

  

先行をDOIA-TKH-NKJパーティー、後続にSZK-DOISパーティーで登攀。

我々SZK-DOISパーティーはスタカット4ピッチで3峰頂上へ抜けた。

2峰からは10mの懸垂下降をして前穂高岳頂上へ上がれば終了。

 

行動記録

1日目

5:40 上高地バスターミナル

10:40 涸沢ヒュッテ

14:00 5,6のコル

2日目

5:20 5,6のコル

11:15 前穂高岳頂上

14:20 岳沢小屋

16:10 上高地バスターミナル


富士山 23年10月02日

山行期間 2023年9月30日
メンバー TKH, SZK, DOIS, DOIA
山行地域 富士山
山行スタイル ピークハント


この冬にニュージーランドの最高峰マウントクック(標高3724m)に挑戦するため、高所トレーニングとして日本の誇り「富士山」に行ってきました。

私にとっては初めての富士山。あっちこっちからよく聞こえてくる「富士山はめっちゃしんどい」という言葉にMっけ多めの私は「どんだけしんどいねん」と興味津々。

しかし先々週は穂高コブ尾根、先週は前穂高北尾根と続けて3000m峰を登っていたこともあり懸念していた高山病もあまりなく下山することができました。が、「めっちゃしんどい」に間違いはありませんでした。笑

計画は富士宮口5合目より出発。宝永山に立ち寄り御殿場ルートにて山頂を目指しお鉢巡りをして浅間大社近くで幕営、次の日は富士宮ルートを下山するものです。

 

610分に登山口を出発。

宝永山手前で予報通りガス発生。霧雨と強風で気持ちが折れます。雨に弱い私。雨具を着ながら明日も悪天予報のこともあり時間を切って下山することを決めたものの、7合目あたりから天気が回復。予定通り山頂を目指しました。

呼吸に気をつけながら変わり映えのしない九十九折りの登山道を歩く、歩く、歩く。

浅間大社の小屋の影に歩荷した水4リットルをデポしてまずは剣ケ峰へ。

やっと3776m到達しました!うぇーい!!

さて最後のお仕事、富士山山頂をぐるりと一周、いわゆる「お鉢巡り」です。冬は噴火口の中にどんだけ雪が積もるんだろうとか、あの小屋は何なんだろうとか、今噴火したらどうしようとか、考えながら歩くこと90分、デポ地に帰還。

腕時計を見ると14時半、明日の天候のこともあり下山することにしました。

17時40分下山完了。

    

下山途中、7合目を過ぎたあたりで小さなボディバッグを持ち、スニーカーに半袖シャツ姿の男性とすれ違いました。あまりの軽装に驚き、声を掛けたところ富士山に登りにきたとのこと。気になってヘッドランプを持ってるのか聞いても意味がわかっていないようです。危険と判断し一緒に下山するように促しました。初めての山登りだったようです。

もう一件、

駐車場手前で男性2人に声をかけられました。救助を呼びたいので携帯電話を貸して欲しいとのことでした。

友人とはぐれて「道を間違えた。どこにいるのかわからない」とメールが入ったらしいのですが、携帯電話の電池が切れてしまったらしく、はぐれた友人も電池残量が少ないと言います。

まずは携帯電話を貸して警察に救助要請。そのあと充電するためのものを一切持っていなかったようなので車で充電するためのシガーソケットを渡しました。

3人ともGPSで携帯電話の電池を使い切り予備電池も持たずにいたようです。

携帯電話を充電後、「御殿場ルートを下山している」とメールがあったらしく私たちも少し安心して帰路につきました。

今年は特に山岳事故が多く、ニュースでもよく見ます。とりわけ富士山の遭難者の増加は目を見張るものがあり、いかに準備が大切かを改めて思い知らされました。

これからも安全に楽しい山行を心がけたいと思います。

DOIA記


立山 御山谷 沢登り 23年09月28日

山行期間 9/23~24
メンバー OSM,OKD,UTJ,KMR,MTM
山行地域 立山 御山谷
山行スタイル 沢登り


立山御山谷へ沢登りに行ってきました。

9/22夜離阪、扇沢無料駐車場に到着後仮眠

始発の電気バスに乗り黒部ダムへ。

立山への登山客に混じって黒部ダムを渡り、ケーブルカーの行列の横を抜けロッジくろよん方面へ進む。

ロッジくろよんを過ぎしばらく進むと御山谷の入溪地点に到着。

沢装備を装着後入溪。

景色も良く、順調に高度を上げて1700Mを超えた辺りからテン場適地を物色しながら歩く。

御山谷は花崗岩のゴロタ石の川原でなかなか優良物件が見つからず、当初予定していた1800M辺りでようやく適地を見つけた。

初日の行動時間が短い為、早く到着したので早めの宴会開始です。

沢泊の一番楽しみな時間です。

早めに宴会を始めたので、早くにアルコールが尽きてしまい早めの夕食。

暗くなる頃にはツエルトに入って就寝。

 

2日目は4時起床。

ツエルトから出てOKDさんと二人外で朝食を取っていると、OKDさんが空を見上げて驚いているので、空を見上げると大きな火球が流れていった。

あんな鮮明な火球は初めて見た。

5時半出発で沢を詰め上がり、進みやすいところで一般登山道に出て遡行終了。

登山道にて下山。

 

黒部平に到着時リーダーは歩いて降りようとしていたが、不良メンバー4名が強引にケーブルカーで降りると言い張ったのは言うまでも無い。

御山谷は綺麗な沢で景色も最高、滝登攀や難しい巻きも無く、初心者でも泊まりで行きやすくとても良い沢だったと思う。

8月位までは雪渓が残るらしく、9月が最適だが、水が冷たくあまり水線を攻める気にはなれないがもう一度行ってみたいと思える沢だった。

計画してくれたOSMさん、同行してくれた不良メンバーの皆さん有り難うございました。