| 山行期間 | 2021/3/19夜~3/21 |
|---|---|
| メンバー | MSD.FRZ.TKH |
| 山行地域 | 八ヶ岳(赤岳、硫黄岳) |
| 山行スタイル | ピークハント |

Мチームにあがって一年目の冬。冬山トレーニングとして木曽駒ケ岳、甲斐駒ヶ岳(黒
戸尾根)、大山弥山尾根とトレーニングを重ね、今回は雄大な赤岳と硫黄岳の2座のピークを狙いにいきます。一般道とはいえ気象条件の厳しい八ヶ岳。体力的に自信のない私にはちょっと、いやいやとても不安。
20日(土)八ヶ岳山荘の駐車場に雪はほとんどありませんでした。気温も高めでほとんど寒さは感じられませんでした。ここで、問題が、、、。今日は快晴だけど、明日は雨が降る予報。アウターはヤッケ?それともカッパ?しかし、のんびり考えている時間はないので、とりあえずヤッケを羽織った。歩き出してすぐ暑いと感じるぐらい気温は高めでした。MSDリーダーをみるとカッパを着ている。あー私もカッパにすれば良かったーと後悔する。この季節のウエア選びは本当に難しい、一つ間違えれば生死にかかわるかもしれないと思う。
行者小屋までの積雪は最大でもひざ下ぐらい。歩きながらMSDリーダーから様々な事を教えていただきました。アイゼン歩行の仕方、ゲイターのつけ方(雪の時はズボンの上から。雨の時はズボンの下につけること)サングラスの重要性。この季節、サングラスは必須。「雪目になったらホンマ痛いでー」とMSDリーダーのお言葉。木の近くは雪がゆるいから踏み抜きの危険が大きいこと、などなど。そんなこんなで行者小屋に着くとテント場代は一人あたり2000円といつもより高くなっていました。小屋は営業していないので赤岳鉱泉小屋のお兄さん(多分)が、集金に来られました。小屋が営業していないので土日でも登山者は少なめだと感じました。テントは私達以外に3.4張りくらい。テント場にテントを張り荷物をデポし赤岳を目指します。真っ青な空に飛行機雲がスーッとキレイにのびているのを見て、MSDリーダーが「飛行機雲がなかなか消えない。やっぱり明日は雨かな」と。そんなお天気知識も教えていただき、文三郎尾根を必死に登ります。階段は雪で覆われていてほっとしました。途中、年末に登った甲斐駒ヶ岳がドーンとみえました。FRZさんと「よくあんなとこ登ったよねー」と感慨にふけり、山頂に着くととりあえず写真を撮りすぐに下山開始。14時頃にテントに帰ってきてテント内でのお約束、みんなで足がつるー!と言いながら、お茶をし、MSDリーダーから泉州山岳会の昔の話を色々聞いて大笑いしたり驚いたりして楽しい時間を過ごしました。夜中は予報どうり風が強く吹き、雪ではなく雨が降ってきました。途中、MSDリーダーがフライとテント本体がくっつかないように外に出て、空間ができるよう調整をしてくれました。この空間をあけるということがとても大切らしいです。私はそういう事も知らなくてとても勉強になりました。
次の日、起きてみると曇り。「ん!これは行けるかも!」とほのかに期待しながら硫黄岳を目指しました。森林限界を超えるあたりまでは薄日もさすほどのお天気。しかし、天気予報は正しかった。徐々に風が強まり赤岩の頭のあたりでは耐風姿勢をとらないと吹っ飛ばされそうな勢いでした。一歩一歩ゆっくり進みますが、前を歩いているFRZさんの顔をのぞくとなんだか楽しそうな表情!?なんで?もしかしてこんなん好きなん?と不思議になりました。後から聞いたら「全然そんなことないよ。必死やん」と言ってましたが、、、。なんとかピークまで行って、急いでおりてきました。赤岳鉱泉小屋からは本降りの雨。あと少しだからと自分に言い聞かせびしょぬれになりながら歩き続けていたらMSDリーダーが「そろそろアイゼンはずそかー」との言葉が。「えっ!まだ地面凍ってるのに、、、」と思いましたが、言葉にできず、途中怖くなってアイゼンつけましょうか?と提案するも即却下。「練習練習」と言われてしまいました。案の定、私は何度も滑ったり転んだりしてギャーギャー叫んでいるとやっと「アイゼンつけてもいいよ」とお許しがでて、私は速攻で付けましたが、FRZさんは練習だからと言って雨でずぶぬれになりながらもノーアイゼンで駐車場まで歩いてこられました。私は本当にすごいと思いました。そして、自分が少し恥ずかしくなりました。
今回は3月といえども雪の八ヶ岳を2座登頂できて本当に感慨深いです。事前に天気予報はチェックしますが、山の天気は来てみないとわからない、とおもいました。
山行中、様々なアドバイスや知識などたくさん教えてくださったMSDリーダー本当にありがとうございました。体力的にはまだまだしんどい私ですが、とても楽しい山行でした。また、一緒に行ってくださったFRZさん、写真を撮ってくれたり、色々助けてもらったりしてとても感謝しています。
一つの山行を終えるとまたそこで新たな課題が見つかります。私の場合は「今度は登攀具も持ってあがれる体力をつける事」でしょうか。来シーズンに向けてまたトレーニングに励みたいと思います。
<行動記録>
3/20 6:50赤岳山荘駐車場→9:30行者小屋→10:10テンバ発→12:45赤岳山頂→14:00テンバ着
3/21 7:00行者小屋テンバ発→10:00ごろ硫黄岳→11:30赤岳鉱泉小屋→14:00ごろ赤岳山荘駐車場着
(TKH記)
| 山行期間 | 2021年3月12日夜〜14日 |
|---|---|
| メンバー | MTU. DOIS. DOIA. |
| 山行地域 | 八ヶ岳 |
| 山行スタイル | 雪稜登攀 |

13日6時半に真新しいアイスアックスをザックに付け赤岳山荘駐車場をいざ出発。
前日から雪が降り続き、登山道はもちろんノートレース。くるぶしほどだった雪が標高を上げる毎に深くなっていった。


行者小屋に到着しテント設営。さぁ、予定通り赤岳主稜へと出発。というところで「あれれ?ザックにつけていたアイスアックスがない。」サァーーと血の気が引いた。MTUさんに許可をもらい急いでアイスアックス探しの旅へ。結局、美濃戸山荘まで戻ったが見つからず。雪稜登攀ができる折角のチャンスを逃してしまった自分が情けなく悔しかった。
MTUさんとDOISさんはこの間、文三郎道の取り付き分岐までトレースをつけに行ってくれた。戦力になれず、すみませんでした。。。
日が暮れる頃、テント内で明日の予定を相談していると外から声が。「泉州山岳会のアックスを探している人いますか?」「は、はい!わたしです」某山岳会の方が見つけてくれたのだ。踊り出したくなるくらい嬉しかった。明日は赤岳西壁主稜登攀に決定!!
14日6時20分、テントを出発。文三郎道の最後の梯子を過ぎたあたりから左に雪壁をトラバースした。積雪後ということもあり雪崩の危険を回避するため積極的にロープを出した。
下部岩壁、上部岩壁のリードはMTUさん、それらの間の2ピッチはDOISさんとわたしがリードをさせてもらう予定だったが胸部を痛めていた為、わたしはリードを断念( ; ; )
気温はそうでもないが風が強く体感温度がグーンと下がり心が折れそうになったが、アイスアックスが雪と岩の間にグサッとハマる感覚は気持ち良くとても楽しかった。




14時、一般ルートと合流。そして赤岳山頂。とても心地よい達成感!
途中、寒さのあまり、何故バリエーションルートでピークを目指すのか?と何度も考えたが今はわかるような気がする。
答えは面白いから!
これからもっともっと経験を積んでいろいろなことにチャレンジしていきたい。
最後になりましたが、アイスアックスを探し出してくれた某山岳会の方々、そして行者小屋まで持って上がってきてくれた方に改めてお礼を言いたい。
本当にありがとうございました!!
| 山行期間 | 1月9-10日 |
|---|---|
| メンバー | SMA DTe |
| 山行地域 | 八ヶ岳 |
| 山行スタイル | 雪稜登攀 |

1月9日 6時45分に美濃戸Pを出発、赤岳鉱泉にテントを張り取り付き偵察に行きました。冷え込んでいい感じの八ヶ岳です。


まだ誰も入ってない様子で、ラッセルして下部岩壁のビレイポイントまで行ったら登る時間はなく、懸垂して降りました。
久しぶりでなにかとわちゃわちゃしているが明日大丈夫か自分。。。
1月10日 雪のち晴れ
4時45分にテントを出発。寒くてあんまり眠れなかった。。トップアウトできるかな…と真っ暗な中をボケボケで歩いていると、なんか景色が違う??うっかり三叉峰ルンゼの方に行ってしまい、引返している間に5人パーティが先行されました。
わーっ!!
昨日の偵察とトレースは何だったのか。自分のバカー!一気に覚醒。
7時に下部岩壁に行くと、先行パーティも登り始めるところで1時間20分待ちでした。気を取り直して8時20分からクライミング開始。
下部岩壁は真ん中のラインにピカピカのハンガーボルトが続いていて、その辺は緩傾斜だが細かく、見た目より怖かったです。中間に残置ビレイポイントがあり、左上すると草つきとボロい岩で残置はなくなりました。去年台風で崩落したという箇所は初見だったので分かりませんでしたが、一箇所右手のガバで左に乗り上る部分があり、上に木が見えているが一歩が怖くて打ったワートホグは半分くらいしか入ってなかった。。
50mいっぱい伸ばして1ピッチ目終了。SMAさんは指が八ヶ岳の洗礼を受けた様子でした^_^
ここから上部岩壁までコンテで、景色も雪も良く全く快適な雪稜でした。

上部岩壁に着くと先行パーティの1人目の方が登っていて、凹角を登ったところで分からんーと迷っておられるようでした。
リッジに上がると書いてましたよー。と口を出してしまいすみません。絶対御在所で会ってますよね(笑)と先行パーティの方と談笑しながら1時間ほど待って、12時20分に上部岩壁に取り付きました。
ここは残置支点がないのでピナクルや岩の形状でランニングを作りました。ガバガバなので下部より怖くないけど、開放感は怖いです。
カムが少しあったけど使わず(手が冷たく余裕がない汗)超長シュリ2個の方が有効でした。上手い人はそんなに要らないと思いますが。
40mほどで残置支点があったので切って、そのあとはコンテで左に回り込んでそのままつめ上がると横岳の登山道に合流。
13時30分を過ぎてました。お疲れ様でした。
急いで地蔵尾根に向かって、15時30分赤岳鉱泉。全力で登って楽しいクライミングでした。SMAさんありがとうございました!!
翌朝にクライミングする気合いはもう残ってなくて撤収して下山してしまいました。ここでもう一本登って帰るとまた違うのでしょう…。
赤岳鉱泉の前の道を歩いていると八ヶ岳西面のたくさんのルートのアプローチが並んでいて、ここはテーマパークか!と思ってしまいます(会長はゲレンデと呼んでいる…)まじめに通わないとなかなか雪稜技術の進歩がないです。また皆さまよろしくお願いします^_^/
(行動記録)
1月9日 06:45美濃戸登山口 08:00赤岳鉱泉 BC 11:30石尊稜下部岩壁
1月10日 04:45BC 07:00〜08:20下部岩壁取付 11:00〜12:30上部岩壁取付 13:30石尊稜トップ 15:30〜16:30BC 18:00美濃戸登山口
| 山行期間 | 2020年12月27日〜29日 |
|---|---|
| メンバー | DTe UET MTD |
| 山行地域 | 北アルプス 常念山脈 |
| 山行スタイル | 雪山登山 |

新年明けましておめでとうございます。
昨年は世の中がすっかり変わってしまいましたが、年末の合宿を縮小して行いました。久しぶりの雪山はやっぱり爽快♪
爽快以外の何ものでもなかった!
12月27日 晴れ
6時20分に烏川林道のゲートから出発、林道は除雪ありで1時間弱で東尾根取付き(高瀬川線No.63標識)。
アプローチからずっと前常念が見えています。笹藪もありますが、テープがずっと付いているため登りは迷わなそうです。
13時20分に2,100m付近テント場に到着。
ハイキングですが久しぶりの雪山疲れました^_^
昔の会の伝統料理でビンボー鍋というのがあったと聞いて、今回歩きなので復刻する機会だと思って鍋を担いで行きました。

お肉とか重いのを担いで多すぎた肉も完食してくれた若手のMTDさん、ありがとうございました。
師匠は天気図の後ろにラジオの周波数を印字されていて準備がさすがです。東京の周波数がいちばん入るんや!と師匠。
12月28日 雪
5時20分にテントを出発。前常念までトレースをつけていただいている様子です。ありがとうございます。
しかし樹林帯を抜けるまで薮の上にふわふわの新雪がまだ少ないので真っ暗な中の藪漕ぎになり、いきなりメンタルポイント消耗。
8時半くらい、前常念付近に来ると岩場ですがわりとどこでも歩けそうでした。ピーク付近は右をトラバースしました。岩のフリクションがとっても良く歩きやすいです。
なかなか着かないけど常念まで行こう〜。
時々雲が切れて主峰が見えてきました!!
稜線はクラストハイマツの踏み抜きや吹き溜まりで交代しながら進みました。久しぶりでスピードが出なかったけど、風が弱くプレッシャーは少なかったです。

10時20分 常念岳(2,857m)に到着。最後は常念乗越側の夏道がほぼ露出していました。

テント場に14時前だったので、無理せずもう一泊しました。昨日の多過ぎた鍋の具材は無理に食べることなかったのでした。。
終始0℃くらいの快適気温でサラサラの雪のため結露が全く無く、あり得ないくらい快適なテントでした。10月の明神の方が寒かった…(MTDさん)
12月29日 晴れ
5時半に下山開始、9時20分にゲート帰着でした。

帰りの林道前に作業道踏み跡?を間違えて突き進んでしまい、師匠に修正してもらいました。
下の方は雪がとけてました。
この後寒波と冬型でまた積もっていると思います^_^
あんまりチャレンジする内容にはならなかったけど、初日のお鍋が復刻できました。
大変な世の中ですが、できる範囲で自分で考えて活動を続けていきましょう♪今年もよろしくお願いします。
(行動記録)
12月27日
6時20分 烏川林道ゲート 13時20分 2,100m付近BC
12月28日
5時10分 BC 10時20分 常念岳(2,857m)
13時50分 BC
12月29日
5時30分 BC 9時20分 烏川林道ゲート
| 山行期間 | 2020年12月25日夜~27日 |
|---|---|
| メンバー | SGY, KIS, BAN, TKH, FRZ |
| 山行地域 | 南アルプス |
| 山行スタイル | 積雪期登山 |

<初日>
みんなで行くテント泊の山行は2年ぶりです。
竹宇駒ヶ岳神社をスタート、つり橋を渡って登山道に入る。
歩き始めは雪はほとんどなく、気持ち良く歩を進める。
標高が上がりだんだん雪が多くなる。
両方のつま先がしびれてきた。
かまわずに歩を進める。
アイゼンを装着する頃には両方のつま先がキーンと痛くなり始める。
最初の核心部「刃渡り」は、リーダーが最初に通過して後からみんなが続く。
思っていたよりも高度感はなく、落ち着いて通過する事ができた。

刃渡りから五合目小屋跡までは歩くだけなので問題なし。
五合目から七丈第一小屋までは梯子と鎖の連続。
登りよりも下りの時の事を心配しながら登った。


七丈第一小屋でテント泊名簿に全員記入して、少し離れたテント場へ。
テントの中では、今日登ってきた梯子と鎖の帰りの事を心配していました。
<2日目>
27日3時起床、4時スタート。
テント場をスタートして1時間ほどで八合目に到着。5分の休憩。
ピークを目指す。
急に道がけわしくなってきた。
途中でロープを出す岩場に出くわす。
どう見てもここは一般ルートから外れている感じがした。
すぐに梯子と鎖が出てきたので安心した。
今回の山行でロープを使ったのは、後にも先にもこの1ヶ所だけでした。
(下山時に分かったことだが、やはり一般ルートから外れていた)



山頂に到着。
天気が良くて、遠くまで見渡せる。
富士山も八ヶ岳もとても綺麗でした。




心配していた下山時の梯子と鎖は、登りの時に思っていたよりも、すんなりと通過できました。
(FRZ記)
| 山行期間 | 2020年11月28日 |
|---|---|
| メンバー | NGS UTJ SUM DOIS DOIA KTF |
| 山行地域 | 別山チブリ尾根(白山) |
| 山行スタイル | 雪山ピークハント |
今回の山行は各人冬合宿に向けての雪山トレーニングの位置付け。
今シーズン初めての雪山体験ということで、雪があることを期待して行ってきました。
11/28
2:30市ノ瀬ビジターセンター登山口着。天候は土砂降りの大雨。現地の天気は余り良くない情報でしたが、まさか土砂降りとは。センターのトイレ等は冬仕度されて閉鎖なので使用不可。山行できるのかどうか不安を感じながらも、とりあえず仮眠。
5:00起床。CLよりまだ雨が小康状態なのでもう1時間寝て、7時出発を目指しましょうとのこと。
7:10市ノ瀬ビジターセンター登山口出発。沢沿いの車道をしばらく歩き、橋を渡り山の中へ入っていく。
(小雨の中を出発)
沢沿いの樹林帯を緩やかに登って高度を上げる。水場分岐からしばらく登ると雪が薄っすら積もってくる。雪あって安堵。さらに歩を進めると5〜10cm積雪がある。時折、白山の山並みも顔を出してくれる天候。ピッケルを使わずに登っていたので時折足を取られてバランスを崩す。ピッケルを使用し始めて安定。
10:30しんどくて先頭から少し遅れをとる場面もあったがなんとかチブリ尾根避難小屋到着。
(チブリ尾根避難小屋)
ここでアイゼン装着。以降、滑ることも無くとても安定してて歩きやすい。さあ、別山の急登の始まり。ここでは、深いところで30〜40cm程の積雪があり膝下位の積雪。(11月末なのにこんなに積雪があるんですね、すごい!)。今まで先頭を行ってくれたDOISもしんどくなり私に交代。避難小屋までで体力が比較的回復した私は快調に進んでいたものの、この急登では少し進んでは立ち止まるの繰り返し。みんなを見渡してもしんどそう。自分の限界に挑戦してる感じ、これが登山の良いところと実感。
12:10そうこうしてる間に別山手前の御舎利山(2390m)に到着。
(御舎利山山頂にて)
しんどい登りもこれで終わったが、ここで下山開始リミット。別山2399mには残念ながらたどり着けなかったけど、よくみんな頑張ってここまで登ってきた。昨晩の大雨がなく登山開始が予定通りなら間違いなくみんなで登頂できたでしょう。稜線に出ると風が強くガスも濃く寒い。せっかくなので記念撮影して喜び半分、悔しさ半分で下山開始。下山時にはチブリ尾根避難小屋が遠くにとても小さくかわいく見えた。そして、ガスも取れて、今日行った御舎利山や別山の頂上がちらっと見えた。とてもきれい。
(登った御舎利山&たどりつけなかった別山はガスの中)
あとは、登ってきた道と同じ道をメンバー全員気を抜くことなく安全に下山してきました。しばらく下山するとブナが増えてきてブナ林を歩くのはとても気持ちが良い。広大なブナ帯です。登りの時には必死でほとんど気づかなかった。
15:50市ノ瀬ビジターセンター到着。帰りは温泉に入り、勝山市のトンカツ屋さんで各人好きなものを食べて大阪へ無事帰ってきました。
天候を見て登山開始を少し遅らす英断をしたCLをはじめメンバーのみんなに感謝です。みんながいなければ、こんなには頑張れなかった!
(KTF記)
| 山行期間 | 2020年11月8日 |
|---|---|
| メンバー | OSM,OKD,TCH |
11/8に池子屋山に登りました。
夏~秋の沢登りが終わると冬山のトレーニングが始まり、登山といっても歩荷トレーニングがほとんどになるため、純粋なハイキングも久しぶりだなーと思いながら7:00前に登山開始。
20分ほど登山道を登っていくとカモシカが目の前の道に立っており、こちらを逃げることなく見つめている。ずんぐりした体を見ると牛の仲間というのもうなずける。しばらく見つめ合っているとあちらも飽きたのかてくてくと登山道をそれて去って行った。
30分ほど登ると明瞭な道は消え、沢沿いを何度かルート間違いながら登り、高滝を巻く頃にはトラロープの残置でルートとわかるような不明瞭なものになっていた。
高滝、ドッサリ滝を超えたあとも沢沿いを登っていき、奥の出合についてからは尾根を無理やり登るような場面が多かった。
池小屋山から霜降山に降りてからの下りの道は迷う人が多いのだろう、登山道と書かれたテープがこれでもかというほどに巻かれ、1070mの地点には間違って入りやすい支尾根の方にロープが張ってあり、反対側に道には見えないが登山道のテープがあったため降りてみると降りるべき支尾根が見つかり、降りることができた。
そこからはテープにそって降りていきこれがほんとにルートなのだろうかと悩みながら鹿よけのネットを二度ほどまたぎ、林業のモノレールに沿って降りて駐車場へ戻ることができた。
振り返ると全体的に登山道が不明瞭で高滝の巻きに関しては沢登りによく行く僕はなんともなかったが一般のハイカーには難所となるだろうし、下りの1070mの地点は前日から地図を見て危ないと把握していたもののロープが張っていなければそのまま間違って降りていたと思う。ハイキング気分で行ったものの果たして一人で登った場合無事に帰れただろうかと、ルートファインディングや読図の未熟さを思い知る山行となった。
出発→7:25風折滝と高滝の分岐→7:40高滝→8:50どっさり滝→9:10奥ノ出合→10:25池小屋山→11:00霧降山→12:15 866m→13:05駐車地

| 山行期間 | 2020年10月18日 |
|---|---|
| メンバー | UET,OKD,OSM,TCH |
10月18日 明神谷の沢登へ行ってきました。
17日に雨が降ったこともあり、18日の朝は少し寒さも収まっていたが寒いことには変わらず8時過ぎに出発となった。
はじめは登山道を登り、明神滝を拝んでから入渓。
滑りやすい岩が多かったがロープを使うような危険な箇所もなく、巻き道も特に厳しくはなかったので初心者にはうってつけのルートに感じられた。
出発8:05→8:40明神滝→8:52入渓点→9:40 660mの二股→10:50 770m辺りの二股→12:00馬ノ鞍峰→13:13カクシ平→14:22駐車地

| 山行期間 | 2020年10月24日(夜)~10月25日 |
|---|---|
| メンバー | OSM、OKD |
| 山行地域 | 台高山脈 |
| 山行スタイル | 沢登り |

今シーズンも最終(予定)の沢、柏原谷に行ってきました。
柏原谷の出会いを西へ柏原谷に入って、右岸の荒れた林道?を少し進み入渓。入渓してすぐに釜が出てくる。朝の最低気温は5℃。いきなり水に浸かるのは避けたいので左岸巻きするも、いきなり降りられなくなり4~5m懸垂下降で降りる。
巻きと直登を繰り返して標高500mの分岐を右股に進む。話に聞く赤いナメ床を通過、傾斜もかなり緩く快適に楽しめる。標高548mの分岐を左股に進み、8mと10mの滝は左岸巻き。
さらに巻きと直登を繰り返す。一見楽に登れそうな斜滝もかなり滑っている個所が多い。ビビったOKDは先行したOSMさんにロープを出してもらう。テンションが上がって楽しくなってきたOKD、気合のシャワークライミング、水が冷たい・・・というか痛い。
760mの三股(奥の二股)、分岐を右股へ進む。斜滝3段30m。傾斜は緩いが距離は長い、そして滑っている。またもビビったOKDはOSMさんにロープを出してもらう。ここから再び直登と巻きで進む。12m滝を右岸巻きするが、トラバースの傾斜が強く滑りやすい。落ちたら10m以上は垂直に落ちると思われる。木の根とバイルを頼りに突破。
やがて水流もほとんどなくなり、稜線に向けて土の斜面を登る。傾斜が強いルートを選んでしまったようで滑り落ちそうになりながら、1168mピークのすぐ南に詰め上がった。
1168mピークを確認。下山はOKDが先頭を任されることに。今年はルートファインディングをミスしまくって何回も迷惑をかけたので、今回は気合を入れて慎重に読図。東の尾根を進み1040mの分岐を確認してルートを右(南東)に。
840mの分岐を左(東)、地形の起伏が明瞭では無いのでコンパスで良く確認。倒木が多くて歩きにくく不安になる。
750mの分岐を右(南東)に。ここは倒木が多く地形の起伏が少ないので難しい。左(東)の尾根の方が目立つので引き込まれないように注意しながら右の尾根を進む。途中、なぜかプラスチック製の白いポールが立っている。あとは尾根が登山道につながり、一気に下山。
林道が見える位置あたりで登山道を見失う。強引にまっすぐ降りたら、林道の上で切れ落ちている。最後は3m降りるのにロープを出して(笑)林道に降りる事ができた。下山が難しいという情報が多かったが、ほぼノーミスで降りる事が出来た。
シーズン最後の沢。直登、シャワークライミング、懸垂下降、高巻き・・・色々と詰め込まれて、とても楽しめた。夏なら更に泳ぎも楽しめそう。初心者が同行する場合、場所によっては巻き道でロープを出した方が良いかも知れない。
8:10出発→8:25柏原谷の出会い→9:27 500m分岐→9:40 550m分岐→10:03 600m分岐→10:50 760m三股→12:35 1135m稜線→12:43 1168mピーク→14:30林道→14:48駐車地
| 山行期間 | 10月31日 |
|---|---|
| メンバー | HND KNS SMA DTe |
| 山行地域 | 鳳来 |
| 山行スタイル | フリークライミング |

10月初めに人生2回目でガンコ岩に行ったが「かんたん」5.10aが登れず、また月末に行ってきました。そのため10月は前傾壁限定、頭の中はずっとかんたん、かんたんなはず…。
今回はKNSさんSMAさんも参加で2人は講習会ルート5.7から頑張っていました。
SMAさんは講習会ルートRP^o^
前回登れなかったかんたん
チョークがついたたくさんの穴があるが正解の穴がいまいち分からずジワジワ追い詰められていく感じでした。簡単なのかはいまいち謎な感じです。
HNDさんにヌンチャクをかけてもらってフレッシュな腕だったので1本目で登れて、午前中に10月が終わりほっとしました…。
HNDさんのリハビリクライミングはキツネの嫁入り5.11c★★★を無事再登^_^カモン!アレ!ガンバ!と多言語の声援が響き、盛り上げ方さすがです
HNDさんのクライミングはまねできませんが、メンタルが勉強になります。
かんたんの次はグレードが高くなるので、かんたんの右バリエーションの「?」5.9を2回トライしましたが腕が残ってなくてまた来年の宿題にしてしまいました…。ホールドの場所をメモしてとほほ。
苦手なことやかつての自分に向き合った10月のガンコ岩。
一緒に行ってくれたメンバーの皆さんありがとうございました!!
また来年もみんなで行きましょう♪


| 山行期間 | 10/23~24 |
|---|---|
| メンバー | TGA・SOM・KSI |
| 山行地域 | 大峰山系 |
| 山行スタイル | 縦走 |

大普賢岳に向かう途中、指弾ノ窟・朝日ノ窟・笙ノ窟・鷲ノ窟という自然洞窟があります。密教僧の日蔵上人が修験道として行われた行場。
その上の尾根筋が笙ノ窟尾根バリエーション。このルートの資料は1993年に書かれた物と、インターネットで見つけた2008年、2009年の記録だけ。
現在の情報が少ない中、行って見たいという思いで3人で決行してきました。
道の駅杉の湯で前泊。24日起床時は曇り。昼頃から回復の予定。
和左又フュッテが取り壊れ、キャンプ場も使用出来ないので、林道途中にある駐車場に止める。キャンプ場のトイレは使用出来ます。
和左又のコルから進むと指弾ノ窟の手前に尾根筋が現れる。ここに降りてくる予定だ。
実は前夜、大普賢岳には3人とも登っているので行きたいかというと、「別に・・」との声が。当日リーダーに相談、メインを楽しもうとを端折らせて頂きました。
日本岳のコルで装備の準備。大普賢への登山者から珍しそうに見られる。
コルに倒れている巨木の裏に道がある。石の鼻への道を見送り斜上して左を行く。
歩きによってはいつでも足元が崩れそうなトラバース。ピンクテープがある岩壁を登り、立ち木につかまり進んでいく。
日本岳まではテープがあるので迷いはない。尾根に出てからピークは少し先にあった。
ここからテープも踏み後もない尾根を東に進む。人の入ってない感じが濃い苔生した枯れ木をまたぎ、時には抜けそうな腐葉土の道を注意しながら進んでいく。
根が張り出した岩稜に行き着いた。降りれるか見てみるが、あまりにも悪い。思っていたよりも早い段階での最初の懸垂下降を行う。
今日は朝から気温が上がらないようで(確か予報では1500Mで4℃)朝露で濡れた手袋している手が痛い。
さらに進むと左手に降りる年代物の残置ロープがある。ここもまた足場が悪い。ロープを頼らず先に降り出したSOMさんが触った40~50センチ四方の岩がぐらっと動き驚く。降りている間にも落ちてきたら一溜まりも無い。幸いこの下にルートはない。ここは人工的に落石とした。いつまでも鳴り響く落石音に正直ぞっとした。3人とも慎重に降りる。
この先で2回目の懸垂下降。1歩めの足場がなく、不安定さゆえ最初のバランスに少し苦労する。枝が多いのでロープを上から繰り出しながら懸垂をする。なだらかなコルを歩くと、次はナイフリッジだ。書物では、「高度感があれば八つ峰のCフェース剣稜会ルート上部を思い描かせる」とある。期待大。
ナイフリッジは最初周りに木々があるので怖さはさほど感じないが、抜けたところから眼下をみると下腹がきゅっとなった。右側は切り立った崖、残置ロープもあるがもちろん触らない。岩の固さを確認しながらリッジを登る。ここが3級くらいか。晴れていてよかった。登った先から見た景色は紅葉が何とも綺麗。
P1505で写真を撮り、さらに下っていくと滑り台のような岩が出てきた。地図では終着点の少し手前ぐらい。ここで50Mロープを2本繋いで3度目の懸垂下降となった。
降り切ってさらに崩れやすい斜面を下ると、そこから一般道がすぐ見て捉えられ合流することが出来た。そこは指弾ノ窟のすぐ横であり、最初ここに出ると言っていた尾根筋との間だった。
記録 (KSI記)
和左又フュッテ跡地7:46-日本岳コル9:00-日本岳9:35-1回目懸垂下降9:25-2回目懸垂下降10:00-ナイフリッジ取り付き10:40-3回目懸垂下降11:08-終着点11:38-和左又ヒュッテ跡地12:10
ルートグレードは今回のように下降した場合はⅢ級-~Ⅲ級。登路とした場合はⅢ級~Ⅲ級+。この尾根を登路とする場合は今回は懸垂下降した箇所を登ること(最高ピッチグレード:Ⅲ級+)に加え、核心部のナイフリッジは下りになるので、下降よりもやや難度が上る。下降、登行、いずれの場合であっても2ピッチ以上の登攀はなく、1ピッチのみ。狭い尾根通しであるために、ルートファインディングはさほど困難ではないが、実戦力が問われるルートと言える。
| 山行期間 | 10月23日〜24日 |
|---|---|
| メンバー | DTe MTD |
| 山行地域 | 穂高連峰 明神岳 |
| 山行スタイル | 岩稜ピークハント |

10月23日(金)雨
上高地でねばっていても雨足は弱まらないので諦めて8時前出発。すでに今日の目標は主峰ではなく5峰台地で、目標を自分に合わせる人…。

岳沢登山道を50分くらい行くと、7号標識から右側に非常にわかりやすい取り付きです。尾根上も踏み跡、テープがあってとってもわかりやすいです。
尾根が細くなってくると簡単な岩場でフィックスがしてあって、下降の時はカラビナをかけさせてもらいました。ありがとうございました。

ファイト一発!!
雨の中3時間くらいでハイマツ帯に出ると、強風でヨロヨロしてしまいます。お水を6リットルも担ぎすぎです。
樹林帯に引き返しますか?とMTDさんに聞いてみると、もうすぐそこやろ。と言われて前進。
5峰台地に着いたがあまりに風が吹きつけるのでもっと風が避けられる場所はないか、とオロオロさまよってしまい、どんどん寒くなって諦めて設営。

風でテントがひっくり返るのでポールを立てるのに苦労し、ぼろ雑巾のようになってテントの中に逃げこむと13時前になってました。
ツェルトにしなくてほんとによかった。。
2人とも奥歯をガチガチ鳴らして、傍目にはおもしろい光景だったと思います。
10月24日(土)晴れのち雪
前夜から風が弱まり星もきれいでした。しかし日中は冬型が強まり稜線で20センチ以上の積雪予報だったので、朝に5峰だけ踏んでさっさと撤退することにしました。霜柱ザクザク。


7時5峰(2,726m)に着いて、有名な残置ピッケルの写真を撮ってきました。雪はついてなくてアイゼンつけませんでした。


8時前に撤収して南西尾根を引き返すとこれがけっこう長く、昨日の雨でずるずるなので大変でした。

12時に岳沢登山道まで下山。上高地はみぞれになってました。
南西尾根を下山してみるとヨレヨレで、天気が良くても今回のほぼ冬装備を担いで主稜から前穂まで行くには弱いですね。。と反省会しながら帰りました。
変な時期に企画してしまいましたが、MTDさん良い冬山トレになった、と満足しておられたので途中まででも行ってよかったです^ ^また来年主稜の企画お願いします!
行動記録
10月23日
8時上高地 8時50分南西尾根取り付き 12時30分5峰台地BV
10月24日
6時BV 7時明神5峰 8時撤収 12時南西尾根取り付き
| 山行期間 | 2020/10/3日夜発~2020/10/04日 |
|---|---|
| メンバー | OSM・OKD・UET |
| 山行地域 | 台高 |
| 山行スタイル | 沢登り |

シーズンも終わりを告げようとしている中、先週に引き続き同じメンバーで台高・黒倉又谷に行ってきました。
国道169号線を大迫ダムで左折し、入之波温泉を更に超え「川上村入之波地区監視員駐在所」で駐車料金600円/台を支払い林道終点まで進みます。駐車場で準備を終え、本沢川沿いに少し下ると白倉又谷の合流点にでます。白倉又谷もまた機会があれば是非行って見たいと思います。

そのまま本沢川沿いに30分位進むと黒倉又谷の出合に到着。沢靴・ハーネスを装着し入渓です。
この季節、ずぶ濡れになるのも躊躇いがあるので、右岸を巻きます。



綺麗な釜やナメが次々に現れ、あきさせません。




所々いやらしい局面はあるものの巻き道もありロープは全く必要としません。




予定より大分早く10時植林小屋に到着し遡行を終了。装備を解除し、少し登ったところから標布を辿り下山開始。

下山途中に尾根筋のトラバースで進みすぎ、登り返しがあったものの無事下山ルートに復帰し、
12時に筏場の駐車場に帰着。比較的短い時間で楽しめる良いルートでした。
<UET記>
| 山行期間 | 2020年9月19日〜21日 |
|---|---|
| メンバー | MTU SZK IC KH ICKS |
| 山行地域 | 北アルプス |
| 山行スタイル | 沢登り |
Bチームの頃からKNSさんから天国のように美しい沢だと聞いてずっと行きいと思っていた。
昨年計画はしていたが天候不良で行けず。
今年こそはと計画していたが、天候は不安定。
今年は行けるのか?出発直前まで天気予報と相談し
結局、1日出発を遅らせる事となった。
9/19日12時に集合し離阪
ゆっくり折立キャンプ場で宴会と思ったが、熊が出没するとの事でキャンプ場は閉鎖されていた。車の中で宴会し、したかなく車中泊をした。
リサーチ不足だ。
9/20
朝6時起床。折立登山口を7時半出発。
10時半に太郎平小屋に到着。
テント場はもういっぱいです。
ちょうど帰る人を見つけ良い場所にテントを設営する事が出来た。
今日は明日に備えて、ゆっくり過ごします。
9/21日
3時起床。
4時に太郎平を出発。
6時薬師沢小屋に到着。薬師沢小屋で沢装備に身支度を整える。
縦走の登山者達に沢ですか?水冷たいですよ。寒くないですか?と少し変人扱いされ、ドキドキしながら6時半黒部川へ入渓
さすが黒部川源流域、沢のスケールが違う。
川幅が広く明るい。
私達が沢に入ると青空が出て日がさしてきた。
誰の日頃の行いが良いのか?感謝です。
水面に日がさしてキラキラ光り、青い水面がとても綺麗だ。
夏と秋では水量も違うようで、夏の方が雪渓の溶けた水が入り込み水量が多く、渡渉やまきもた大変だったそうだが、今回は水量が少ないそうだ。
渡渉を繰り返しながら黒部川を進む。
赤木沢近くになり、左岸を巻いた。
湿地帯に入り込む。
踏み跡らしい物があった為そのまま進むと藪漕ぎだ。
しばらくこっちでもないか?あっちか?と藪漕ぎを続けたが、どうもおかしいと沢へ下りると別のパーティが沢を進んでいる。
我々も降りてみると、もう赤木沢出会いだった。8時50分
うま沢を超え2段20mの滝だ。
通常左を巻くそうだか、胸まで釜に入り右壁を登るとさらに充実した沢登りとなると、沢の資料には書いてあった。
MTUリーダーはもちろん先頭をきって胸まで浸かって滝を進む。
この時期胸まで浸かるのは少々抵抗もあったが、せっかくの沢なので、トライしてみる。
冷たい。
水から上がりたい一心で必死で滝に取り付き滝を登る。
一瞬は寒かったが、日がさしている為、その後はそれほど寒さは感じなかった。
小さな滝とナメ床を超え美しい赤木沢を進む
とうとう大滝だ。
大滝はスケールが違う。
思っていたより水量が少ないが、秋だからなのか?
左岸の草付きを巻く。
下から見上げるとなかなかの高度だ。
ロープを出すかと聞かれたが、登ってみると案外安定していて、ロープは出さずに登れた。
大滝を越えると二俣に分かれている。
私達は左を進み中俣乗越へと進む。
だんだん流れは細くなり水流はほとんどなくなった。
沢靴から登山靴に履き替える為に休憩をとった。
振り返ると薬師岳、水晶岳、鷲羽岳が一望出来る。
いい眺めだ。
中俣乗越まではい松の中を進むとやっと登山道に出た。
中俣乗越から太郎平までが長かった。
疲れて先頭から遅れをとる。
急激な空腹感と倦怠感でなかなかスピードが上がらず。
身体も寒い。
皆、暑いとレインを脱いでるが、私は1人寒くずっとレインを着たまま行動していた。
寒さなのか?高山病か?低血糖か?よく分からないが、気分も悪い。
でも食べないといけない気がして、行動食をかき込んで白湯を呑んだ。
回復し、太郎平まで歩き続ける。
太郎平に到着したのは15時半だった。
3時間で下山出来れば有峰有料道路のゲートが閉まるまでに間に合う。
帰ろうという事になり、急いで撤収。
19時に折立登山口に下山。
この日は15時行動となった。
赤木沢はとても綺麗で今度はお花の咲く頃に行ってみたいと思う。
ICK.S記
9/20 6時30 折立登山口―10時30太郎平小屋―薬師峠キャンプ場泊
9/21 4時薬師沢キャンプ場―6時薬師沢小屋―6時30黒部川入渓―8時50赤城沢出合―10時30 大滝―12時中俣乗越―14時北ノ俣岳―15時30薬師沢キャンプ場―19時折立登山口
| 山行期間 | 2020年9月20日(夜)~9月22日 |
|---|---|
| メンバー | OSM、TKH、OKD |
| 山行地域 | 大峰山脈 |
| 山行スタイル | ピークハント |

一般登山道としては関西屈指の難コースと言われるルートに行ってきました。
4時35分、出発。みたらい渓谷沿いの車道を歩き、熊渡に到着。林道を歩きカナビキ尾根との分岐を双門ルートに進みます。水の無い河原歩きが続いて、ようやく渓谷らしい様相が。
ここからは、やたらと滑りやすい岩場を慎重に通過します。巻いたり渡渉したりを繰り返し、一ノ滝に到着。
吊り橋を渡り、新しいピンクのテープに導かれ進むと左右に分かれた谷筋の分岐に到着。左右とも通常装備で進める様な谷筋ではありません。テープに導かれて他のパーティーも次々にやってきます。引き返すと左に登山道を発見。なぜ、あんな位置にピンクのテープがあったのか?
この後も通常ルート以外にピンクのテープが散在していて、何度も引き返したり時間のかかる個所を通過したりの繰り返し。予想以上に時間がかかったものの、仙人嵓のテラスに到着。ここから見えるのが「日本の滝100選」双門の滝です。ここで先に出発したパーティーが後から到着。やはりテープに沿って進みルートから外れてしまったとの事。
長い高巻きを終えて双門の滝の上に降ります。ここからは渡渉と巻きの繰り返し。水量によってルートを考える必要があります。更に左岸が大崩壊!!通常のルートが途切れています。
時間は14時30分、狼平まで1時間程度。ここで先頭を進んでいたOKDが痛恨のミス!!沢の分岐、屈曲した右に進むべきところをピンクのテープに導かれ直進(「いつもの沢登りの時は必ず地形図を見て確認するんですよ!!」と言い訳しておきます)。30分も進んだところで「何かおかしい」と感じて引き返す事に。
このミスで1時間のロス、これは沢の中でビバークかな?と相談しつつテープのところまで戻ってくると、続々と他のパーティーが集まってきます。意味不明なテープとルートファインディングで苦労したとの事でした。
ここから1時間程度、濡れたブランブランの鉄梯子(荷揚げのロープ貸してくれたパーティーありがとうございました!!)を超えて、鎖を頼りに鉄の杭を渡り、16時30分、狼平に到着です。充実の12時間行動となりました(予定では7時間程度)。しかしこのルート、双門の滝以降は沢装備の方が早いのでは?
翌日は八経ヶ岳のピークを踏み、栃尾辻経由で下山。下山では2度の素敵な出会いがありました。
第一弾 親子シカ
近寄っても全く逃げない親と子2匹
第二弾 マムシ
しっぽをフリフリ、飛び掛かってこようとしてました。人懐っこいヤツ。
(行動記録)
9/21 4:35天川村役場→5:30熊渡→6:00カナビキ尾根ルートの分岐→10:30双門の滝→16:30狼平
9/22 4:30狼平→5:15弥山→5:40八経ヶ岳→6:10弥山→7:00狼平→8:20カナビキ尾根分岐→9:00栃尾辻→10:55天川村役場