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バックパックを考える20/05/05

STAY HOMEで山に行けない!しかし!

そんな今だからこそ、普段考える暇がないこと、装備のメンテナンスをしてはいかがでしょう。

ということで私がしている戦術的バックパック方法をお伝えします。

汎用性の高い35L前後のもので考えると今はナイロンペラペラの1Kgを切るものも出てきているようですが、やはり岩、雪山に行くには頼りないように感じます。

そこでガッツリ生地の1kgちょいのザックで軽量化を図ります。

ザックの軽量化です。

この背中のパットを抜くことで、300g程度の軽量化ができます!

これでがっちり生地のザックでも1kg前後のバックパックになります。

そこに宿泊装備であれば、マットをいれたり

銀マットをたたんで入れます。

しかーし、そうすると、、、適当なパッキングをしてしまうと

背中に当てる部分がデコボコになってしまいます

ガスなんか入れるとめちゃ痛い!

なので、背中の当たる部分に寝袋、着替え等々の柔らか素材、外側にコッヘル、ガスなどのかたい素材を入れてあげると整います。

↓↓こんなかんじですね

重いものはどこに~等々パッキング方法はいろいろありますが、僕のパッキング順序は

1 下から行動中に使う可能性が低いものから

2 硬いものは外側

3 小型の硬いものは最後に押し込む

というパッキングをしています。行動中に使うのは基本雨蓋に入れます。

傷んだザックの修理

頑丈生地のザックでも使っていると穴が開いたり紐が切れたりしますが、その時におすすめなのが皮を縫う針糸!

これでしっかり縫い込んでやれば、すでにされていた縫合よりも強い補強ができます!大きい穴が開いたときは生地をあてて縫い合わせることでかなり強力になります。

この針糸はかなり道具の修理に役立っています!

時間のある今こそ、道具の整備を完璧に整えて山行に備えてはいかがでしょうか。

HSO記