たまに書いとかないと忘れますね。
まずは準備、ラジオ・天気図用紙・筆記具。
16時前に、ラジオをNHK第2放送にセットして、心厳かに待機。
~16時、放送スタート~
1.各地の天気を書き込む
ここは必死で放送のスピードについていく。
初めのうちは、朝鮮半島→台湾→中国あたりが見失いやすい。
コツとしては、①万が一聞き逃しても引きずらない。(早く次に切り替える)②分からない天気記号が出ても焦らない。(風じん→ふ、煙霧→え、とかでOK)
天気不明は、「ー」とか「?」とかで。
ちなみにこの日は、「雷」とか言われた。雷??? とりあえず、「カ」と書いて切り抜ける。
完成したけど、中国は軒並み天気不明。コロナの影響?
2.船舶からの報告を書き込む
ここも頑張ってリアルタイムで書き込む。
後で等圧線を引くときに、結構役立つ。
とりあえず、リアルタイムで書き込むのはここまで。
3.漁業気象を欄外にメモする
慣れたら直接書き込む人もいるみたいですが、HNDはとても無理です。
全て、欄外に暗号のように書き込んでいきます。
書き方は人それぞれだと思いますが…
「北緯56度、東経146度に、982hPaの低気圧が、東へゆっくり」→「56、146 982L ヒ ゆ」
「北緯52度、東経156度に、1000hPaの低気圧が、東北東へ35㎞/hで」→「52、156 1000L トホト 35k」
「寒冷前線」「温暖前線」「停滞前線」→「カ」「オ」「テ」
など。
とりあえず、自分だけ分かったらいい。
今日は低気圧、高気圧がいっぱいあった。
「日本付近を通る〇〇hPaの等圧線」も、欄外にメモしておく。
これで放送終了。たまに時間が余ったら、重要なことだけ繰り返してくれることも。
この状態から、メモしたことを天気図に書き込んでいきます。
4.低気圧、高気圧、前線を書き込んでいく
気圧の中心、進む方向、速度。前線は滑らかな曲線を。
完成。ここまではそんなに難しくない。
5.等圧線を引く
まずは、漁業気象で出てきた、「1012hPa」の線を引く。
これは簡単。
日によって、1012hPaが2本あったり、1020hPaを言ってくれたり。
こっからが正念場。
周りの気圧や風向・風力を頼りに、残りの等圧線(普通4hPa毎)を引いていく。
ここは想像力と経験がものをいう。事前に仕入れた予想天気図と、前日の天気図とかの方がもっとものをいう。
絶対に間違えるので、あれば鉛筆を使って。線引いてみたり、やっぱり消してみたり。
日本から遠い場所は、情報少なっ!
ここら辺とか、
ここら辺とか、
でも、あんまり日本の天気に関係ないことが多いので、失敗を恐れずに適当に。
日本付近は、さすがにヒントが多いので、そんなに間違えません。
5.完成
んで、HBCの専門天気図で答え合わせ。
一部微妙でしたが、日本付近はだいたい合ってたので、ひとまず合格にしてください。
6.山の天気を予想する
一番重要で難しい。
別の人に教えてもらってください。
(HND)