Stay Home
長い間ロープに触れていないと、忘れてしまいそうですね。
ちょっと家でロープを出してみましょう。
絶対に忘れてはいけない基本のロープワーク
〈エイト・ノット〉
きれいに結びましょう。
ハーネスへも
止め結びもしっかりと。
〈クローブ・ヒッチ〉
片手でセルフビレイを取れるように。
安環もしっかり閉じてください。↑閉めずに撮影してしまった。
ゲートが反対でもちゃんとできるように。
先ほどまでの「後輪」に対して、「先輪」と呼んでるやり方。
シート搬送などでも活躍。
立木なんかにも結べますか?
〈ムンター・ヒッチ〉
もちろん反対でもできるように。
これも「先輪」で。
~フリクション・ヒッチ~
〈プルージック〉
片手で巻けるのが利点。
こっちの方がよく使う「ブリッジ・プルージック」。
片手ではちょっとやりにくい。
〈マッシャー〉
~ロープの連結~
〈オーバーハンド〉
懸垂下降時の基本の結び方。
ロープを一本ずつしっかり締める。
末端は30㎝以上余らせること。
〈ダブルフィッシャーマン〉
結び目を二つ作って締める。
末端はロープ径の10倍以上の長さを余らせること。
プルージックコードを自作したり、捨て縄を結ぶ際に。
〈ロープ径が異なる場合の連結〉
エイト・ノットを作って、安環ビナで連結する。
どのくらいの径の差まで、オーバーハンドでもいけるのでしょうか?
個人的には0.5㎜ぐらい違ったら嫌かなぁ。
知ってる人がいたら教えてくださいね。
~その他(セルフレスキューの場面で)~
〈ロープの連結・フレミッシュ・ベンド(対面8の字)〉
一本のロープで8の字を作って、もう一本を反対から添わせるように通していく。
きれいに通したら、これも一本ずつしっかり結んで。
止結びを作って完成。
強い荷重がかかってもほどきやすい。
〈ビレイ器の仮固定〉
自己脱出の第一歩。
すっぽ抜けが怖かったら、止結びのあと末端にカラビナをかけてください。
〈マリナー〉
レスキューの場面では、荷重がかかってもほどける結び方を使う。
これもすっぽ抜けが怖かったら、末端にカラビナをかけて。
〈ムンター・ミュール〉
まずムンターを作って、
ミュールで固定して、
止結び。
〈カラビナ・バッチマン〉
フリクションヒッチの一つ。
カラビナを持って操作がしやすい、もう一本スリングをかけておくと遠くからでも回収できる、など、覚えておくと役に立つ。
早く岩場で使いたいですね。
(HND)