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アイゼンワーク 蓬莱峡と六甲ロックガーデン 11月 15, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年10月24日(夜)から26日
メンバー 蓬莱峡:SGY, TKH, IND, UET, TKD, YDA ロックガーデン:OSM,KNS,MKM,MSD,KTH
山行地域 兵庫県
山行スタイル アイゼンワークと担荷

10/25 蓬莱峡の岩場は、最近の台風や大雨の影響で押し流されてきた木や土砂などで、大屏風や小屏風の前の広場の様子が様変わりしていました。今回は蓬莱峡の奇岩群でアイゼンワーク、そして、宝塚までの担荷というトレーニングでした。

 まず、アイゼンの装着方法から教えてもらい、足の置き方、ピッケルの使い方などを練習しまいた。登り、下り、トラバースの繰り返し。急な下りはどうしても腰が引けてしまい、そのたびにSGYさんが「リラックスして自分のアイゼンを信じて」と声をかけてくれます。「信じられへんし・・・」と心の中でブツブツ言いながら練習すると、少しずつ恐怖も薄れ、ザクザクと歩けるようになってきました。
   

   
 お昼前まで練習したあとは、宝塚まで担荷です。冬山に備えての訓練ですが、久しぶりの山行の私はひかえめに石を入れ、いざ出発です。(男性陣は20 kg以上!!)

 川沿いの踏跡からおもむろに登山道に入り、初めはなだらかでしたが、途中から急登になり息が切れます。必死でINDさんのあとについて行き、岩倉山経由で六甲の縦走路に出ることができました。六甲全山縦走路をひたすら下り、2時過ぎに宝塚駅に到着しました。

   

 今回、初めてのアイゼンワークでしたが、雪山や岩場でもサクサク歩けるように、これからも練習していきたいと思います。皆さん、お疲れ様でした。(YDA)

10/26 

 10月26日、日曜日組は朝8時に芦屋川駅集合です。5人全員集合して出発です。3月9日のハイキングと同じコースをたどり、高座の滝を通過し、ロックガーデンから左方向にそれ地獄谷をめざします。古い砂防ダムの上流にある広々とした砂地に降り立つと、「切らないで、サイレンが鳴ります」と書かれた黄色い札がつけられた土石流警報ロープがありました。それをくぐれば谷の始まりです。ここで各自アイゼンを装着して岩のゴロゴロした沢を登ります。

  

  

 1時間ほど経過した時点で、アイゼンを外して沢から中央道ハイキングコースに上がり、アイゼンワークの場所をめざします。途中少し迷いましたが、11時半にピラーロック(万物相)に到着してアイゼンワーク開始です。1時間ほど練習するとみんなはメキメキと上達し、MSDさんは楽しくなってきたとのことです。私は、春の蓬莱峡で猿回しの練習の時に滑ったトラウマのため腰が引けるのか、膝が固いとのOSMリーダーの指摘がありました。もっと練習しなければいけないと思いました。

   

   

   

 その後、担荷訓練です。なかなか石がなくてこのままなくてもいいな、と内心思いながらしばらく歩きます。木立の中に入り何とか石を拾い集めてやっと担荷の開始です。頂上まで残りわずかかと思いきや、2時間以上歩くと聞かされて、まだそんなにあるのかと思いました。しかし、歩を進めなければ頂上に着きません。途中宝塚カントリークラブの猪よけの柵の扉をくぐりながら、午後3時ごろ山頂に到着。その後、ひたすら有馬温泉に向けて下ります。

   

 有馬温泉に5時前に到着し、温泉に浸かってバス停に向かいました。有馬発7時40分の大阪行き最終バスになんとか乗り込めました。初めてのアイゼンワークと春以来の久しぶりの担荷で、いよいよ冬山が始まるという実感がわき、身の引き締まる思いです。零下20度にもなるという冬山での生活がどのようなものなのか、初めての体験なので期待と不安が入り混じりワクワクしています。(MKM)


秋山第2弾 栂池平〜白馬岳縦走 10月 06, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年9月26日(夜)から28日
メンバー SGY、OSM、KWI、IZT、UET、MKM、MSD、KTH、YMG、MTM
山行地域 北アルプス
山行スタイル 縦走

 いつもの様に定時ダッシュで帰宅、支度をすませて出発です。

 多賀で三国ヶ丘組と合流して、トイレ休憩をはさみながら本日の仮眠場所道の駅松川に到着。早速テント設営し就寝しましたが、人感センサーの音楽とライトが睡眠の邪魔をしてくれます。ボンヤリしたままテントを撤収し、栂池高原へ向かう車内で朝ゴハンをいただき、ゴンドラ乗り場へ。一気に高度を稼ぐ遊園地のアトラクション的ゴンドラに目が覚めてきました。霧の中を進むゴンドラとロープウェイを降りたらビジターセンターまで観光気分で歩きます。ビジターセンター横の登山口には「白馬岳まで7時間半」との記載。頑張るぞー!

   

 樹林帯をひたすら登っていたら、だんだんと晴れてきてこれからの展望に期待が高まります。少し開けたところで景色が見える度にはしゃぎながら天狗原に到着。ここも紅葉真っ盛りでみんな写真撮影に大忙しです。今から登る白馬乗鞍岳への道は紅葉の中。ゴロゴロの歩きにくい岩と苦手な登りも何のその。紅葉に励まされながら登り続けて、ふと後ろを振り返るとまた絶景。歩いては振り返って写真をパシャ。前方を見上げては写真をパシャリ。紅いの黄色いのオレンジの。綺麗だなぁ。暢気に登っていたら、ほんの少し雪渓が残っていたので、登り方を教わり慎重に登りました。

   

   

 そうこうしているうちに白馬乗鞍岳登頂。集合写真と小休憩をとって白馬大池に向けて出発です。この頃から雲がふえてきたので、風が吹くとかなり肌寒くなってきました。相変わらずのゴロゴロ道を進んで辿り着いた白馬大池は曇り空で残念。青空を映した白馬大池が見たかったなぁ。と心の中で呟いていたら、少しだけ雲が切れて明るい白馬大池を見ることができました。山荘の近くにはチングルマの紅葉と綿毛も。

   

   

 ここから雷鳥坂を登ります。ガスっていたのは残念でしたが、私は別の楽しみを期待していました。ライチョウです!まだテレビや写真でしか見たことがなくって。雷鳥坂でガスってるから見れるはず。とワクワクしながら登っていると前方から「ライチョウがいる」との声が。キョロキョロと指示された方を見ると・・・いました!人生初の生ライチョウですー♪めっちゃ可愛いです。感動さめやらぬ中、また「ライチョウがいる」との声。さすが雷鳥坂ですね!もう少し近くで見れたらもっと嬉しかったけど、欲張りすぎだなと自戒。にこにこ顔で進み時折晴れるガスにワクワクするのですが、なかなか晴れないものですね。

   

   

 船越ノ頭からの後立山連峰の展望を楽しむことは出来ませんでした>_<。小蓮華山登頂も、もちろんガスでなーんにも見えず。集合写真だけ撮ってすぐに出発。小蓮華山から三国境までは白い世界。黙々と歩いて馬ノ背に到着すると念願叶ってガスが晴れました!ガスが晴れると気分も晴れて、白馬岳まで登りきることが出来ました。飛行機雲だーと見ていると、OSMさんから飛行機雲についての講義が。今日は飛行機雲がすぐに消えているから雨の心配はないと。ふむふむ。飛行機雲が判断の材料になるんだなぁ。覚えとこっと。360度の展望を楽しんでいるとまん丸の虹を発見!MTMさんにブロッケン現象というんだと教えてもらいました。ひとしきり絶景を愉しんだ後はテント場へ向けて下ります。

   

   

 あれだけ写真タイムを取ったわりには早くついたなぁと思っていたのですが、テント場には既にたくさんのテントが。何とか2張り分を確保して設営。水を汲んできて、後はまったりティータイム。そして明日はご来光を見に行けることに!

 落ち着いてきたところで夕食の準備に取り掛かります。本日のメニューは一人当たり100g以上の豚肉で作る生姜焼き。めちゃ豪華です。共同装備の鍋でお肉を焼こうとしたので、鍋底にコゲをいっぱい作ってしまいました。時間は掛かったけれど美味しくできて満腹。玉ねぎを切ってくれたMSDさんが一番辛かったと思いますが、みんな涙目になりながら調理したのが楽しかったです。隣のテントの人たちに後で聞くと蒸し焼き?っぽくして上手くできたみたいでした。お腹もいっぱいになって後は寝るだけ。思っていた程寒くなく3シーズン用シュラフでヌクヌク就寝。途中で見上げた夜空は満天の星でした★

 起床して嗜好品をとってからご来光を拝みに。白馬岳まで見に行くメンバーもいたけれど、私はそこまでのガッツがないので近場から。頂上山荘の近くで見るつもりだったのが、遮られて見えないので白馬山荘まで登りましたが、寝起きで登るつもりがなかった時の登りは辛かったです。空は明るくなっていましたが、まだ陽は出ておらずギリギリ間に合いました。まだ少し時間があったのでKWIさんと写真を撮りあいっこ。陽が昇り始めるとあちらこちらで感嘆の声が。おぉぉ!と眺めていましたが、写真を撮らねばと急いでシャッターを切ります。暫く夢中で撮っていると手がかじかんできました。手袋忘れたぁT_T。

   

 ご来光を満喫した後はテントに戻って朝ゴハン。スープパスタが冷えた体を温めてくれます。こんなにゆったりとした朝を過ごせるなんて♪と話していると、リーダー陣からわざわざご来光を見に行くことなんてないと聞いて、この幸運に感謝。

 テントを撤収し、いよいよ下山。ゆっくり気をつけて降りているつもりが、滑って尻餅をつくこと数回。雪渓の近くでは、ペンキマークを見落として後続の人に教えてもらう始末。うーん。先頭は難しいです。大雪渓の手前で少し休憩していた時に機内モードをoffにしたら家族や友人から、「御嶽山が噴火したけど大丈夫?」のメッセージが。昨夜、少しだけ聞いた話だとそんなに大きな災害でないと思っていた私は、みんな大袈裟だなーと感じていました。下界でニュースを読むと全然大袈裟じゃないくらい大災害だったんですね・・・まだそんなことは知らず、これから下る大雪渓にドキドキ。軽アイゼンを装着して大雪渓に一歩を踏み出します。SGYさんからフラットフィッティングでとのアドバイスをいただくものの…怖っ!手も足も動きがロボットみたいにぎこちなく進み、短い雪渓歩きは無事完了。アイゼンを外してまた下りますが、初めての雪渓の下りでヘンに力が入っていたのか、ドッと疲れが。ザレた道をズズズッと滑べりながら下り、白馬尻小屋到着。ここのお水は冷たくて美味しかったです。少し元気を取り戻して出発。林道歩きを経て無事猿倉到着です。休む間も無くSGYさん、OSMさん、UETさんがタクシーに乗車し車の回収に。いつもありがとうございますm(_ _)m。

    

   

 好天に恵まれ、紅葉鮮やかで撮影タイムもたくさんあり、美味しいゴハンを食べて、ご来光を拝んで、下山後は温泉に信州蕎麦。どこかのツアーに参加したかのような観光気分いっぱいの山行で、とても楽しかったです^_^。

 これから冬山に向けて、アイゼンワークと担荷を頑張りたいと思います。

(KTH記)

<行動記録>

9/27(土)栂池平8:00→天狗原9:30→白馬乗鞍岳10:40→白馬大池11:30→小蓮華山13:25→三国境14:00→白馬岳15:00→白馬頂上宿舎テント場15:30

9/28(日)白馬頂上宿舎テント場7:25→大雪渓→白馬尻山荘10:40→猿倉11:50


秋山第1弾 赤兎山〜白山縦走 10月 03, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年9月12日(夜)から15日
メンバー SGY、KWI、UET、TKD、MKM、KBT、MSD、KTH
山行地域 白山
山行スタイル 縦走

 入会前から行きたかった山のひとつ白山。年間計画をもらった時からずっと楽しみにしていました。今年の夏は天気に恵まれなかったですが、今回はお天気も良さそうで期待に胸が膨らみます。市ノ瀬のテン場は快適!ひと昔前のエスパーステントがかわいくてテンション上がる。

9月13日 晴れ
 テントをたたみ各自朝食をとり出発!長い林道を歩いているとトラックのおじさんに声をかけられる。本日のテン場情報をゲット!やがて工事現場に到着。ここで渡渉をしてやっと登山道に。登りの歩きはしんどいが山道は癒される・・・アスファルトと違って地面もふかふか、川上御前社に到着。今はご開帳期間ではないらしく閉まっていました。

 小原峠周辺で他の登山者たちと遭遇。市ノ瀬~小原峠ルートは地元の人にとってもレアなようです。登山道の両脇にはリンドウが咲いていてかわいい。道が広くなって赤兎山に到着。
 コンパスを使って白山や別山を確認。遠い・・・。標柱をよーく見るとうっすら赤兎山って書いてある。赤うさぎが生息しているんだなと淡い期待をしていたが会えず、14時ころ杉峠に到着。
 Bチームのメンバー達が積極的にルートを確認して水場もすぐ見つかる。はじめのうちは後ろから付いて行くだけだったのに、みんな頼もしいな~。相変わらずの私、すこし焦る。テン場もいい場所が見つかり15時30には晩ご飯!早っ!お外でみんなで囲む食事は楽しい。TKDさんが選んでくれたパスタはお手軽で山ごはんにぴったり!とろけるチーズでなく、プロセスチーズをトッピングするアイデアもいいなーと勉強なりました。この日は翌日に備え明るいうちに就寝。

 

9月14日 晴れ
 4時起床。朝ごはんトマトチーズリゾット!固形コンソメがなかなか崩れず、全体を混ぜるのが足りなくておかゆが固まってしまいました。顆粒コンソメに白米で作ったらもっとよかったかなーと思いました。調理に問題ありだったのにおかゆの固まりもおいしいと言ってくれるみんな。やさしいなー。

  
 昨夜の雨で若干やぶっぽい登山道は濡れている。先頭のMSDさんがつゆ払い&くもの巣払いをしてくれるが、気がつくと2番手の私も上半身まで濡れて寒い。六本檜あたりから道が広くなるが登りが続いてしんどい。三ノ峰避難小屋に着くと高校生たちが休んでいた。御岳山を見ながらの稜線歩き。別山からの眺めはすばらしく遠くに槍ヶ岳が見える。ハートの池にテンションが上がる。

   
 南竜山荘近くは湿原。大好きな木道歩きができた。早く歩くのがもったいない・・・。南竜山荘はコテージもあってとっても広くて豪華!家族連れもたくさん!この日もお外で晩ご飯。フリーズドライのカレーは意外とおいしい。MKMさんのにんにくみそもごはんに合いました!そして翌日に備え、本日も、早々と就寝。

  

  

9月15日 曇り
 3時30分起床。前夜仕込んだ五目おこわをスープに入れて流し込む。ヘッドライトをつけて暗い中出発。曇っていて星空を見ることができなくて残念。暗い道を歩くのは慣れてないので、こけないようにがんばる。徐々にあたりが白んできて、やがて空が朝焼けに染まっていく。じーん。写真でしか見たことのない眺めが目の前にある。感動・・・。ずーと見ていたいが、歩を進めなくては・・・。何度も目に焼き付けながら歩いた。

   
 室堂に荷物をデポして御前峰を目指す。頂上はパノラマビュー。笑えるポーズで写真を撮り合うメンバーたち・・・。室堂の赤い屋根もかわいいな。神社で無事下山できるようにお参り、お池めぐりもきれい!KTHさんが血の池が赤くなくて残念そう(笑)。

   
 室堂に荷物を迎えに行って下山開始。下りはやはりしんどい。長い下りを覚悟していたが、私の中では思っていたより早くおわって、別当出合に着いたらほっとして涙が出そうになった。別当出合からはすぐにバスが出発。久々に市ノ瀬に戻り、白峰温泉でさっぱり。晩ごはんはソースかつ丼でおなかいっぱい。

   
 今回の山行はお天気に恵まれ素晴らしい景色を楽しめました。お外でのごはんも楽しい思い出になりました。今回も足を引っ張る場面が多々ありましたが、足並みを揃えていただき感謝しています。ありがとうございました。
(KBT記)

<時間記録>
9/13(土)市ノ瀬 6:55→三ツ谷7:15→作業道終点8:35→小原峠9:55→赤兎山10:50→赤兎避難小屋11:15→杉峠12:30

9/14(日)杉峠5:30→六本檜7:00→三ノ峰避難小屋9:30→三ノ峰9:40→別山11:40→南竜山荘14:10

9/15(月)南竜山荘5:30→室堂6:35→白山御前峰7:45→池めぐり→室堂9:30→観光新道→別当坂分岐12:00→別当出合13:05


鈴鹿 宇賀川 蛇谷 9月 08, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年8月30日(夜)から31日
メンバー SGY、KWI、KNS、HND、EMR、MKM、TKD、UET、KBT
山行地域 鈴鹿山系
山行スタイル 沢登り

今年2回目の竜ヶ岳。4月は吹雪の中(?)、一般縦走路を歩きましたが、今回は沢登りです。同じ山を異なる方法で登るというのも面白いものです。

実は、今回、自分で目標を立てていました。前回の元越谷では全くルートを理解していませんでした。途中で皆さんとはぐれたら、即遭難です。

・・・というわけで ちゃんと地図を確認しながら進もう!

前日に手持ちの地図を総動員して、沢筋もペンで記入済みです!(磁北線を忘れていて、地図を見るたびにコンパスを7度傾ける苦労をする)取付きの五階滝手前で高度計も合わせました。これで大丈夫!(のはず)

そんなこんなでいきこんで蛇谷に突入ですが・・・でてくるのは滝、滝、滝・・・本当にBチームで入る沢なのか?という声がちらりほらり・・・以前からアドバイスをもらっていた手がかり、足がかりは、必ず確認してから体重をかけます。木をつかむ時はできる限り根元を持つなどの教えとともに登っていきます。加えて、HNDさん、KNSさん、EMRさんが率先して登ってロープを張ってくださり、安全に上ることができました。

感謝です。

さて、休憩時間に地図を読んでみます。まだ半分も来ていない・・・?早朝から登って・・・今12時で・・・って、まともな時間に帰れるか心配に・・・本当に地図読みが合ってるのかなぁ?とドキドキしながらそのまま進みます。(実際は、前半が難しく、後半が易しいコースだったようです)

後半の「容易?な8m滝」も超えて、最後はやぶを超えて、お待ちかねの頂上です。皆、充実した表情をしています。4月には見ることができなかった頂上からの眺めも堪能し、ゆったりと記念写真も撮ることができました。そのまま遠足尾根を下山しました。

結果として、遡行図を参考にしながら地形図に書いた沢筋が大筋合っていたこと、加えて、高度計で自分の位置の確認がかなりできたことから、及第点はもらえるかな?というくらいの地図読みはできました。これからも頑張って山行に参加したいです。

追伸 鈴鹿山脈名物の山ヒルは思ったよりいませんでした。(TKD記)

時間記録

6:10宇賀渓駐車場→7:00入渓(五階滝の下辺りの林道から)→13:50遡行終了→14:50竜ヶ岳→17:20宇賀渓駐車場


夏山合宿 笠ヶ岳から槍ヶ岳 9月 04, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年8月13日(夜)から16日
メンバー OSM、SGY、KWI、TKH、UET、TKD、MSD、MKM、KBT
山行地域 北アルプス
山行スタイル 縦走

 「槍ヶ岳」なんと響きのいい山名なんだろう。山登りを始めた頃から一目でそれと分かるその「山容」に憧れ、「いつかは自分もその頂に」と思っていたことが、今まさに現実のものになろうとしている・・・

8月13日(水)

 午後8時。いつもより1時間程度早く三国・藤井寺の2班に分かれ集合。多賀SAで合流し、お盆期間の渋滞影響もなく順調に新穂高温泉・中尾高原口駐車場に到着。当初、新穂高温泉に1台デポする予定であったが、中尾高原ですら満車状態のことから、新穂高へのデポは諦める。すぐさまテント設営し、明日にむけ早々に就寝。

8月14日(木)

 5時起床。各自身支度を整え、6時出発。今日の行動予定は、クリヤ谷からクリヤノ頭を経由し笠ヶ岳まで登り一辺倒、約9時間の行程となる。前日に高山警察登山指導センターに渡渉の状況を確認していたので、予定通り「新穂高の湯」を右手に見ながら、登山口に取り付く。

 鬱蒼とした樹林帯を進み、ほどなく一カ所目の渡渉点に到着する。水量はさほどでもないが、踏み石が微妙に水没しており、渡渉方法をどうするか、選択が難しい。裸足になるか?そのまま行くか?各自がそれぞれの方法で通過を試みる。この程度水量でどのような状況に陥るのか、いい経験になった。

   

 しばらく進むと、樹林の間から「錫杖岳」がみえる。僧侶が持つ錫杖の頭の部分が山体に似ていることから名付けられたようだか、断崖絶壁にしか見えない。東側のエボシ岩など、ロッククライミングの対象となるルートがいくつもあるとのことだが、登れる日が来るのだろうか?自分もいつかは経験を積んでチャレンジしてみたい。

 

 その後、時折強まる雨脚の中、粛々と歩き続けるが、視界もなく疲労がどんどん蓄積していく。相変らず雲は低く垂れこめ、新穂高ロープウェイは見えても、西穂高岳が現れることはなかった。せめてもの救いは、短い夏に咲き誇る「イワカガミやニッコウキスゲ」等の高山植物が滅入る気持ちに刺激と活力を与えてくれた。

   

   

   

   

 16時、「笠ヶ岳」山頂に到着。相変らず視界はなく、集合写真を撮影しテント場へ移動。途中、雷鳥の親子が現れ、疲れ切った我々に労いをかけてくれたように思う。そして夕食。今回の担当牧村さんは、ネット等から情報を収集し、ひと工夫加えたデザート共に軽量ながら山でいただくには豪華な食事(今夜は、クリームリゾット)を提供していただき、その努力に感謝しつつ皆で美味しくいただく。夕食後は、今日の反省を振り返りつつ明日以降の行程を意識し、7時過ぎ眠りにつく。

  

  

8月15日(金)

 3時半起床。

 昨夜から降り続く雨音に何度も起こされながらも、浅い眠りであったが疲労は回復している。早々に朝食を済ませ、午前5時テント場を出発。雨脚は強くはないが、相変らず視界はほとんど無い。笠ヶ岳から双六岳の縦走は、穂高連峰が見渡せる絶景ルートとなる予定ではあったが、なかなかうまくはいかないものだ。

  

  

  

 ガスにつつまれた縦走路を、ひたすら進む。ほどなく「抜戸岩」にさしかかる。稜線上にある奇岩であるが稜線の両サイドを覆って風雪を防げることから、厳冬期等の緊急時にはビバークポイントになることをリーダーから教わる。笠新道分岐、秩父平、弓折岳と降りしきる雨の中、全員びしょ濡れの状況で11時過ぎ双六小屋に到着。

   

   

 この2日間雨に打たれ続け、ザック・ウェア・靴に至るまでびしょ濡れになっていること、明日以降の行程のことを考え、小屋泊を期待したが、現実は厳しかった。このような悪条件を克服し、経験を積むことが「合宿本来の主旨」であることを踏まえれば、リーダーがテント泊としたことは理の当然と思う。(自分の甘さに反省)

 雨脚が弱まるのを少し待っていたが、状況が好転することもないので、強風が吹くなか、テントの設営を開始する。今まで経験したことのない、強風の状況でいかに効率的に手際よくスピーディに設営するか、持てる技術を駆使し設営に取り組む。強風下では、一瞬でも油断すると簡単にテントが飛び去ってしまうので、必ず誰かがテントを確保しておかねばならない。多少のもたつきはあったものの、この悪条件を考慮すると意外とスムーズにできたと思う。しかし、張り綱の固定は甘く、これはもう少し練習しておく必要があると感じた。テント設営後、アタックの待機。雨脚は弱まるどころかさらに強さを増し、雷も鳴り出しピークハントを断念。

 夕食の準備をしつつ、大島CLが記入する天気図に見入る。秋雨前線が停滞し、さらに九州北部にある低気圧が東に向けて進んできている。あくまで予測であるが、明日も好転の兆しが見えない。この時期、勢力の強い太平洋高気圧が張り出し、例年晴天が続くことが多いと思うが今年は何かが違うようだ。この日も早々に夕食を済ませ、ほのかな期待を胸に明日に備える。

8月16日(土)

本日も3時半起床。

 昨日に引き続き一晩中、叩き付ける雨音に心を打ちひしがれながら朝を迎える。天気はより一層悪化している。出発の5時を少し遅らせる。その間リーダー陣は今日の行程について検討。結果は、「秋雨前線が停滞しているとともに、低気圧が接近してくることから天候がさらに悪化方向にあること」「この3日間で、合宿の所期の目的はほぼ達成していること」「悪天によりピークハントは流動的でありリスクが高い」等から「槍ヶ岳」に向かわず弓折岳~鏡平経由のエスケープルートで下山することとなった。5時半テントを撤収し、新穂高に向けて出発。雷と雨脚が強くなる中、12時に新穂高温泉に到着し、夏合宿を終える。

   

 今回の合宿では、憧れていた「槍ヶ岳の頂」には到達できず、絶景を手に入れる事は出来なかったが、それ以上に、「これから向かう頂」への武器となる技術や経験を手にすることができたと思う。好天の山行では、経験することのない様々な出来事を経験でき、雨続きの3日間であったが、スキル面で得るものも多く、内容の濃い夏合宿であったと思う。

 今回の山行に際し、参加できなかったメンバーに、自分が気づいた反省点を以下にまとめる。

・情報収集:危険個所(今回の場合は渡渉)は、状況によっては、直前に再度確認する。

      →登り始めて、渡れなければ数時間のタイムロスとなり、全行程に影響。

・体調管理:山行の日程が決まっているので、その日に合わせ摂生するなど体調を万全にする。

      →体調不良で臨み、無理に参加すれば自分も苦しいだけでなく全員に影響が出る。

・個人装備:計画書に記載されているもの以外は、原則持ってこない。

      →個人的に持ってきても、使わなければ不要な荷物(行動力に影響)

・共同装備:嗜好品は適量に

      →大量にあっても、使う機会がない。必要量以外は、次回に回す。

・防水対策:濡れてはいけないもの(マテリアル)のパッキング

      →濡れてはいけないことは、理解していても、濡れればどうなるか理解しておくこと

       一泊なら凌げるが、連泊になると回復が難しい

       一旦濡れたものは、雨が続く限り乾かない。(ダウン:シュラフ・防寒着等)

・パッキング:濡れるものと、濡れてはいけないものの扱い

      →精密機械(携帯・カメラ等)地図・紙幣等、しっかりしたビニール等で二重に防水

・衣類の素材:購入時に素材を必ず確認すること。

       →綿素材が入っていると、着干しができない。(ぬれたままで、乾かない)

・テント設営:手順・留意事項を理解しておくこと。

      →強風時は、本体・フライ等飛散する場合があるため、必ず誰かが確保する。

       収納袋も同様に紛失する恐れがあるので、地面に置かない。

・地図(読図):自分で読めるよう努力は怠らない。

       →最初から読むことは難しいが、いつも人任せにしていると上達はあり得ない。

・ルーファイ:地図・踏み跡・標示・看板等情報を利用し、自分で考えてみる。

       →都度、リーダーに聞くと上達しない。(間違っていれば、必ず指摘がある)

・進退判断:Bチームメンバーが判断することはないが、リーダーが判断に至った理由を理解しておく。

       →様々な制約や条件、諸般の事情等、今後自分で判断が必要となった場合の経験則として活用する。

時間記録

8/14 6:00中尾高原口→8:30 1475m→9:40 1780m水場→11:00 2020m→13:00雷鳥岩→14:20 2520m→      15:50笠ヶ岳山 頂→16:10笠ヶ岳山荘
8/15 5:00出発→5:50笠新道の分岐→7:10秩父平→9:10弓折岳→9:35弓折 乗越→10:50双六小屋
8/16 5:40出発→6:45弓折乗越→7:35鏡平山荘→9:05 1860m→10:40わさび平→12:00新穂高温泉


鈴鹿 野洲川 元越谷 ( No Comments )

山行期間 2014年7月26日(夜)から27日
メンバー OSM、SGY、YMU、KWI、TKH、EMR、TOG、UET、KTH、TKD、MSD、MKM、MTM、KBT
山行地域 鈴鹿山系
山行スタイル 沢登り

 用事で前泊できなかったため、ひとり深夜の高速を走り、テント場で合流することになりました。

 その夜僕は興奮ぎみでした。あと数時間後には沢登りに初挑戦することになっていたからです。車が鈴鹿峠に入ると鹿の群れが現れ、暫くの間目的地まで先導してくれました。まるでこれから楽しいことが始まる前兆であるかのように。

 5時の起床に合わせて前泊チームと合流。クライミングの装備で入渓点を目指します。Bチームの殆どのメンバーが、本日が初沢登りとなります。新しいことへの好奇心と、少しの不安と、新品の沢靴を背負っての足取りは、普段にも増して活気がありました。入渓点で沢靴に履き替えると、待ってましたとばかりに川に飛び込みます!川底に沈むイモリを横目に、初めて履くフェルトソールの感触を確かめました。7月末の元越谷の水温は高く、温まった体に心地よかったです。

   

   

   

   

 沢を少し登ると15Mの元越大滝に出くわしました。水量も多く近づくとなかなかの迫力。Bチームでは、とてもシャワークライミングは出来そうも無いので、左岸を巻きました。その後も、小さな滝と深い緑色をした釜とが連続し、テンションは最高潮!釜に飛び込み、泳ぎ、それだけでは飽き足らず、大の大人が水を掛け合って大喜びです!そんな最中、某リーダーが言いました。「沢登りは童心に帰ることができる」と。僕は本当にそのとおりだと感じました。沢登りは童心に帰ることができる。しかし遊んでばかりいた訳ではありません(汗)。沢登りの危険性については、ルームでも再三にわたり教わっています。

   

   

   

   

   

   

   

   

 今回はビレイするような場面は有りませんでしたが、支流と本流の位置関係や方角から現在位置を特定する練習をしたり、滑りやすい石とそうでない石を体感したり、水面下の足場を探したりと、これから沢登りを始めて行くうえで必要な経験を、ある程度積むことができました。

   

 それでもやはり、今回の山行は楽しかったの一言に尽きます。一般的な登山の時の楽しさとは少し異質な、まるでテーマパークに遊びにきた時のような楽しさ味わうことができました。

時間記録

5:50大河原橋→6:20入渓510m→7:40元越大滝→10:20 695m→12:20コル→14:40大河原橋


光岳~聖岳縦走 8月 18, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年7月18日(夜)から21日
メンバー SGY、KWI、UET、MSD、TKD、MKM、YMG、KBT、MTM、YDA
山行地域 南アルプス
山行スタイル 縦走

 今回は2泊3日で光岳~聖岳縦走に行ってきました。易老渡までの長い道のりを車で走り、早朝に到着。車内で1時間だけ仮眠を取り、いざ出発です。

   

   

 歩き始めてから登りが続き、温まっていない体にはこたえます。天気は曇り気味で、途中から雨が降り出しました。易老岳で雷が鳴り少し待機。何とか、テント場までは小降りでした。荷物を置いて光岳山頂を目指したあたりから本格的な雨・・・。山頂はガスに覆われていて、白くて何も見えません。とりあえず証拠写真を撮り、長居は無用ということで、急ぎ足でテントに戻りました。夕食はタコライス。朝にはやんでくれないかなと祈りながら就寝。

  
 2日目は、聖平に向けて出発です。天気予報は雨でしたが、朝方は晴れ間も見え、ガスがかかった木道は幻想的でした。稜線からたまに見える景色に感動しながら、歩みをすすめます。山の天気はめまぐるしく変化します。あっという間にガスがかかり、雨は降っていないものの視界は閉ざされ、テンションもあがりません。しかし、そんなとき、茶臼岳付近で雷鳥の親子が出迎えてくれました。これは、何か良いことが起こりそうな予感っ!と自分を励まし、また歩き続けます。

   

   

 もうすぐ聖平小屋に着くというところで、小降りだった雨がバケツをひっくり返したような豪雨になり、小屋に着いてからテントを設営することができませんでした。驚くべきことに、リーダーの判断で小屋に泊まることになりました。このときのMSDさんの喜びようは、みなさんの記憶に残ることでしょう(笑)

 本日、便ヶ島から入山した大島チームと無事に合流することができ、明日は、13人で聖岳を目指します。

 3日目の朝、雨は降っていないもののガスがかかっています。薊畑でテント関係をデポし、アタック装備で聖平を目指します。出発してから急登が続き、息が切れて、体が重くてなかなか進みません。偽ピークに何度か騙されながら、ようやく聖岳山頂に到着です。雲の間から時々見える山々と、自分たちが歩いてきた長い道を振り返り、達成感でいっぱいになりました。
   

   

   
 久しぶりに、山行に参加できて楽しかったです。
 みなさん、ありがとうございました。

(YDA 記)

<行動記録>

7/19(土)易老渡7:05→易老岳11:55→光岳小屋15:00→光岳15:50→光岳小屋16:10

7/20(日)光岳小屋5:10→茶臼岳10:30→上河内岳の肩12:55→聖平小屋14:30

7/21(月)聖平小屋4:30→薊畑5:00→聖岳7:10→薊畑9:15→便ヶ島14:05


南アルプス 聖岳 7月 31, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年7月19日(夜)から21日
メンバー OSM、TKH、KTH
山行地域 南アルプス
山行スタイル ピークハント

 日程が合わず、参加できないかと思っていた南アルプスですが、聖岳往復に参加できることになりました。今回はリーダーお二人を独占。すごい贅沢です!

 往路では「眠れるようなら眠っておいて。」とのお言葉に甘えスヤスヤzzZ。その間にもOSMさんとTKHさんが交代で運転をして下さったお蔭で2時過ぎには予定地に到着。ササッとテントを設営し5時まで仮眠。

 起床後すぐに出発です。

 ガタガタの林道をOSMさんが運転し、便ヶ島を目指しました。易老渡に近づくと駐車場に入りきらない車が止まっています。便ヶ島もいっぱいかなぁと車内で話していると、私達の前を行く車が男性グループに話しかけられているので、OSMさんが話しを聞きに行くと、便ヶ島は満車なのでこの辺りで止めれる場所を探すしかないとのこと。バックで来た道を戻り、駐車スペースを確保するのに30分程格闘しました。荷分けをし、気を取り直して出発!

 歩いて便ヶ島へ到着しましたが、駐車場はガラガラです。あんなに苦労して易老渡に駐車スペースを確保したのに>_<。ショックを受けつつもトイレ休憩後、登山口に足を踏み入れます。《遊歩道》と書かれた立て札がありますが、ところどころ崩落していて足を置くとザラザラと小石が崩れおち怖いです。あまり下を見ない様にして《遊歩道》を抜けると渡渉ポイントがあるのですが、前日の雨で水嵩が増していたので、人力ロープウェイを使うことにしました。前後の登山者と協力し合い渡りましたが、協力者がいないとかなりの重労働だと思いました。

  

 ここから苦手な急登の始まりですが、春合宿で皆について行けなかった記憶が蘇ります。私の不安を感じ取られたのか、OSMさんが「自分のペースで。ゆっくりでいいよ。」と。またまたお言葉に甘え、牛歩で進みます。相変わらず呼吸は荒く、汗は滝の様に流れおちますが、自分のペースなので1時間ごとの小休憩まで登り続けることができました。“無理をしてついて行くと無理がきかなくなった時に動けなくなり、大幅に遅れてしまうんだなぁ。ゆっくりでも歩みを止めずにいる方が結局は遅れは少なくて済むのかも?”そんな事をぼんやり思ながら歩を進めます。水分を含んだ木々の鮮やかな緑、小さいお花にキノコ、初めて見るギンリョウソウに励まされ、聖平小屋に到着。

   

 テント場の手続きをOSMさんがしていると小屋のお兄さんがフルーツポンチどーぞと。聖平小屋の名物フルーツポンチ。とっても美味しかったです♪テントの設営を済ませ、外で嗜好品をいただきながら縦走組を待っていましたが、肌寒くなってきたのでテントの中で待つことに。その後すぐに雨が降り出しましたが1時間程で止んだので、外を確認。小屋の前に縦走組が!会えた嬉しさから大きく手を振ります。予定通りに合流できてホッとしました。

 16時から OSMさんはラジオを聴きながら天気図作成。その後、天気図の説明を受けますが難しいです。当たり前ですが、一度説明を受けたくらいでは全く頭に入りません。読図と同様、自ら学習し実践していかなければ身につかないのでしょう。体力作りと並行して頑張りたいと思いました。

 程よくお腹も減ったので夕食準備に取りかかります。メインはマッシュルームのアヒージョ(オイル煮)ですが、OSMさんもTKHさんも食べた事がないと・・・よく分からないものにGOサインを出して下さったお二人には頭が下がります。お口に合うかどうか心配でしたが、美味しいとのお言葉をいただき一安心。楽しい話に温かいゴハンと飲み物。幸せなひと時過ごしました。

  

 翌朝3時 起床後すぐにお湯を沸かそうとしますが、酸素が足りないのか火がつきません。テント内を換気してやっと火がついたので、寝ぼけ眼で朝食を作ります。やっぱり朝は汁気の多いものが食べ易いです。身の回りを整えてテントを撤収。リーダーお二人の行動が素早いこと。

 4時半行動開始です。昨日とは打って変わって大人数のパーティに。小屋からお花畑を通って薊畑へ。

 ここで不要な荷物をデポして頂上を目指します。ぅぅ。やっぱり登りは苦手です。しんどい。昨日と同じ様に無理せず、ゆっくりと自分のペースで登ります。そうすると少し距離は空くものの、大きく遅れずについて行くことが出来ました。

 

 小聖岳で小休憩を取ってから聖岳山頂目指して進みます。ずっと登りで苦しいですが、何とか3013m聖岳登頂です!バンザーイ!時折ガスが晴れて雄大な景色が現れるので、写真を撮ったり、景色を楽しんだり♪

   

   

 行動食をとり元気が出たら、後はひたすら下りです。縦走組は沢山のアップダウンを越えてきたので、膝や足を痛めている人もいて大変そうでしたが、無事下山。

 車に乗ってお待ちかねの温泉へ。汗臭い服を脱ぎ捨てシャワーを浴び、湯舟につかると疲れがとれます。下山後、温泉に入れることも楽しみの一つです♪さっぱりしてから帰路につきました。

 予定していた事前のトレーニングが雨で中止になり、春合宿から殆ど歩いていない状態での3000m越え・・・同行してくださるリーダー2人にご迷惑をお掛けするのではと気が気でなかったのですが、大きくご迷惑をお掛けする事なく、山行を終えることができて本当に良かったです。ほんの少しですが、自信がつきました。

 まだまだ弱い事には変わりがないので、慢心せず楽しく山行に参加しながら体力作りをしていこうと思っています。(KTH)

時間記録

7/20 6:40易老渡駐車場→7:15便ヶ島→8:20 1240m→9:25 1635m→10:25 1950m→11:25 2245m→12:10聖平小屋

7/21 4:30聖平小屋→5:50小聖岳→7:00聖岳→9:10薊畑→11:05 1680m→14:10易老渡駐車場

   

   

   


御在所前尾根 MB合同クライミング 7月 29, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年7月4日(夜)から6日
メンバー CL:SKDW その他大勢
山行地域 鈴鹿山系
山行スタイル クライミング

 前日の夕方から雨だったので、2日目は、中止じゃないかとちょっと期待していました(いや、クライミングが嫌なのではなくW杯が観たかったのです・・・)。雨が降ったり止んだりする中、三国ヶ丘駅に集合して出発です。途中、かなり強く雨が降ったりして、本当に大丈夫かな?と思いながら、ロープウェイ乗り場に到着。地面が濡れていたので、屋根のあるところでテントを張らずに就寝。シュラフカバーだけだったせいで明け方が少し寒くてあまり眠れませんでした。

 朝、雨は降っていないけど、かなり靄って湿度も高い。天気予報では、昼から晴れるとあったけどホントかなぁ〜思うほどの天気でした。準備をしてまずは登山口まで車で移動です。そこからは歩き。藤内小屋に着いたら前泊のAチームの皆さんと合流。さっそくMチーム2名、Bチーム1名の3人1チームに分かれて登攀準備。まずは登攀用具を身につけ、荷物チェック。Bチームは初心者なので、Mチームの先輩方に行動食などの荷物を持ってもらいます。

 荷分けをしたら早速出発です。普段ならここから前尾根や一の壁が見えるらしいんですが、今日は靄のせいで全く見えず・・・どんな岩なんだろう~。30分ほど登山道を歩いて取り付きへ。1Pと2P目は初心者にはちょっと難しいとのことで巻いて3P目へ。トップチームで登攀開始。リーダーのSGYさんがトップでスイスイと簡単に登って行っての2番手。早速登られずに後続チームのみなさんにも応援されつつ頑張るものの、やっぱり足が届かない・・・自分の身体の固さを背の低さと技術のなさを恨みつつ、お助けひもを出してもらいやっとの思いで登る。雨のせいで岩も濡れていてフリクションも効きにくかったです。

   

 雨が降ったりしながら景色も全くみえずの中の登攀。自分がどんなところを登っているのか分からなかったせいで恐怖心もなく登れたのか、景色が見えて方がテンションが上がって登れたのかどっちなんだろうと思いました。天気が悪いせいで陽は射さなくて日焼けや暑さはなかったけど、風が吹くと寒くて待っているとガタガタ震えてしまいました。要所要所にお助けひもを出してもらいながら、Mチームの方にもアドバイスと応援を頂きつつ最後まで登り切れて本当によかったです。

   

 やぐらの前に登った垂直の岩もかなり苦労しました。登るのは大変だったけど、最後の歩きが...

 木は濡れてびちょびちょで滑るし掴みづらいし、岩は滑るしで一番気を使ったような気が・・・。天気はずーっと悪くて(晴れるって予報はなんだったんでしょう?)、岩も濡れていて登りにくかったんですが、思った以上に楽しくて今度は晴れている時に岩のフリクションを楽しみながら登りたいなぁ〜と思いました。やぐらも登ってみたい(多分登れない気がしますが)!

 

 7時間弱という長丁場のクライミングでしたが、Mチームの方ともご一緒できて楽しかったです。

 私もMチームに上がったらあんなに登れるようになるのかな?テント場に帰って来てからのスイカも美味しかったです。

 みなさん、本当にお疲れ様でした。(MSD記)


伊勢辻山~明神平~薊岳 強歩 7月 25, 2014 ( No Comments )

山行期間 2014年6月28日(夜)から29日
メンバー SGY, KWI, TKH, UET, MSD, TKD, KTH, MKM, YMG, KBT, OTK
山行地域 台高山脈
山行スタイル 強歩

個人的に冬のテント泊をしたかった明神平、夏の間に下見できるとは思っていなかった。

6/28日夜8時半、いつもの三国ヶ丘に集合。そのまま、やはた温泉まで。結構な雨の状況でテントを張ろうとしていたらなにやら人がくる。テント代金4000円なり。こちらの温泉はしっかりとしたテントサイトがあり、勝手に泊まれない様子。しかしおかげで雨をしのげて、明るいくつろぎスペースも使えた。その後、いつもの小宴会。

今回、一度やってみたかった、テントの外で寝るというのをやってみた。それほど寒くはなく、MKMさんの蚊取り線香のおかげか蚊も来ない。そのままなんとか寝れた。天気の良い日に、星空をみながら就寝とかもできるかもしれない。夢が広がる。

翌朝、少々の雨と霧の中登山口へ。ちゃんとした駐車場もあり、車を停めてそのまま登山開始。さて、ひさびさの歩き。最近はクライミングが多かったので、身体がなまってないか心配・・・と思っていたのだが、案外、好感触。重心の取り方がうまくなっているのか、無駄な力を使わずに進めている?今までストックでバランスをとりつつ進んでいたけど、もう卒業できるかもしれないなぁ・・・。と思っていたら、KWIさんにストック持って行かれてしまった。

  

  

ぐんぐん進んで、目的地の明神平。霧で何もみえないなぁと思っていたが、ここだけ晴れた。すごくありがたい。竜ヶ岳のときもそうだが、天候に恵まれなくても一時の安らぎがあるととても楽な気持ちになれる。

  

体調の悪い人を明神平に残して、明神岳に向かう。時間的なものを考え、途中で引き返す。明神平と薊岳の分岐まで戻ってきたとき、明神平に残してきた仲間を、コールで呼ぶことになった。

そして、コールの本番。精一杯、「ホーホイ!」と叫ぶ。

反応がない。

となりで、SGYさんが叫ぶ。「ホーホイ!」

すぐ相手側から反応があった。

自分の修行不足を痛感した・・・

仲間と合流してそのまま下山。

思っていたより、下山に時間がかかった。

    

最後に駐車場に着くと、女性がえっちらおっちら歩いてくる。もしかしてっと思っていたら、案の定、駐車場代3000円なり。今回は、こればっかりな気がする。

次は夏のアルプスが待っている。

今まで習ったことなどしっかり復習して、万全の体制で迎えたい。

とりあえず歩荷しないといけないかも?(TKD記)

<時間記録>

6/29(日)笹野神社登山口7:00→ 伊勢辻山9:30 → 国見山10:25 → 明神平11:00 → 薊岳13:35 → 笹野神社登山口16:45