| 山行期間 | 8月8日~9日 |
|---|---|
| メンバー | HSO,SZK |
| 山行地域 | 北岳バットレス |
| 山行スタイル | アルパインクライミング |

夏季休暇一週間、天気は全て晴れマーク。合宿までじっとしていられなかった。
我々は北岳バットレス第4尾根を目指すことにした。
8月8日 芦安駐車場から広河原までタクシーで移動。
会でも毎年のように北岳バットレスが計画されるが、ことごとく雨になやまされる。
自分は2回雨、SZKさんも去年は雨で登れなかった。
広河原ですぐに支度をして、大樺沢から取り付きまでさくさく歩く。
b沢の取り付きで休憩し、装備分け。今回は岩中BVも考えて沢で予備水を+2L汲んだ。
トップのザックは軽く、フォローに予備装備をつめこんだ。
ハーネスをつけてb沢をすこし登って、尾根にのる。以前は尾根からつめれた気がしたが、そうすると一部尾根が崩壊していたので、沢からいった方が歩きやすかった。今年は雪解けが早く、雨もすくなかったのか、沢の水があきらかに少ない。さらに草もボーボーになっている。結構な藪漕ぎをしながら尾根を登った。
bガリーにも雪は全くなくなっていた。ビレイ点でしっかり休憩をとって登攀を開始。
1P bガリー大滝40m HSO
快適なクラックを気持ちよく。垂直に近いが手足ともしっかりしたホールドがあってすこぶる快適。
40mほど登って終了。ハーケンはさびていたのでカムで補強。
2P bガリー大滝20m SZK
上部を踏みあとがあるテラスまで。Ⅱ級ほど。
天気もよく快適そのものと聞くバットレスも虫だらけで精神が崩壊しそうだ。
bガリーをぬけるとふみあとを少し昇って第2尾根を見渡せるように場所がひらけたら、左手にある抜け道をたどってcガリーへ抜ける。先回はここが発見できずかなり迷った。
コンテで抜けてcガリーの通過。雪渓もなく時間短縮のため、cガリーを右からのぼって横断し、直接4尾根の取り付きへ向かった。横断はかなりざれて岩雪崩が恐ろしい。距離を開けて通過する。cガリーは左から登った方がいいかもしれない。
3P cガリー~4尾根取り付きスラブ30m SZK
いい感じの凹の左側の緩傾斜のスラブを登る。左上の木をうまいこと左から巻いてⅡ級?もったいな~
ビレイ点から肩絡みでビレイしてもらい、すぐに4尾根取り付きテラスに到着。
しっかり休憩をとる。ここまで広河原から7時間。結構つかれる!
バットレス第4尾根
1P クラック~スラブ30m HSO
すこしやらしいクラックをレイバックで登りあとは簡単な登りで半分コール後すぐに終了。
2P 草付きフェース30m SZK
草付きを5mほどのぼって、正面の大岩下部を右上。階段状。
3P フェース~リッジ30m HSO
同じく階段状のフェースをリッジにのった大岩の下まで。
4P リッジ~マッチ箱 SZK
2P(20+30)分を1Pでマッチ箱まで。高度感抜群のリッジがすごく気持ちいい。
すこしむずかしい三角形の垂壁Ⅴ級をSZKさんリード。ナイス⤴50mロープいっぱいでマッチ箱。
マッチ箱から懸垂し、上部へ取り付く。
ここで少し休憩。風が強くガスがでてきたので雨具を着る。
もう岩中BVは免れそうだ。
5P フェイス 35m HSO
出だしはすこしやらしいスラブだが、よくみれば細かいホールドはたくさんある。数手ですぐに快適なフェイス。
枯木テラスまで1Pでいける?と書いていたが距離的に無理で一度切る。
6P 草付きの凹角 30m SZK
枯木のテラスまでロープは半分以上でた。立っているが手足良好。
7P トラバース 20m HSO
崩壊箇所をトラバース。気持ちがよすぎる!
8P 城塞ハング 30m HSO
やはりちょっと難しい!すかさず手が出てA0、残念。
5mほどの登りであとは階段。最後はハイマツを束ねて支点で終了。
コケたらあぶないので安全帯までアンザイレンで通過し、装備解除。
あとは踏みあとをたどると一般道にでる。
すこしあるけば北岳に到着。固く握手をし、肩の小屋へ向かった。
今回は合宿前に体力温存の為にリッチ小屋泊!
風はつよいが景色良好!山はいい!
8月9日 5時小屋出発。白根御池と通るルートで下山。
雑談をしながらすぐに広河原についた。
北岳、そしてバットレス、いずれは冬期にも来たい。
行動記録
8日 広河原0615~2又0800-0821~B沢入口0900-0920~bガリー1030~第4尾根取り付き1300~マッチ箱1510-1530~終了点1705~北岳1750~肩の小屋1815
9日 肩の小屋0510~白根御池0640~広河原0830
| 山行期間 | 7月30日~31日 |
|---|---|
| メンバー | MTM,HSO,SZK,UTJ,MTU |
| 山行地域 | 明神岳 |
| 山行スタイル | 岩稜縦走 |

涸沢へ向かう道中かいつも気になる、明神岳。
横目にみながら、どこ登るんやろと気になっていましたが、ついに足を踏み入れることができました。
7月29日(夜) 離阪
7月30日 朝起きれば雨が降っている。しかも結構な大雨だ。今回は登攀的要素はなく、ガレ場の多い歩きルートと考えていたため、特に気にすることなくタクシーの待合所で雨宿りをしながら”一人”パッキングをすます。そして車にのると・・あれっ??みんな中止ムード。
合宿前の最後の合宿なので、みんなしぶしぶパッキングし、タクシーにのっていざ上高地!
岳沢に向かうルートを7番看板まで進み、明神の南西尾根に取りつく。
南西尾根はかなりトレースがついており、きつい一般道といった感じである。
雨は次第に止んできていたが足元はやぶやぶのびっちゃびちゃ。
暑いがサウナスーツの雨具下を着込んで汗か水濡れかわからないほど体もびちゃびちゃ。
虫もかなり多い。
2時間ほど上がったところで、ようやく森林限界を迎え、岩稜帯へ。
こちらも結構トレースが残っており、岩もそこそこ安定している。
下方から5峰~2峰、主峰がそびえるが、それぞれでかい!地図の等高線で想像していたよりでかい!
一度登り、かなり下ってまた登るを繰り返す。
計画の段階では多くのパーティーがそうしている5峰台地でBVの予定もあったが、台地でまだ10時半。
まだまだ行動はできるし、翌日の行動時間が長くなることを考えると足を進めた。
5峰台地~5峰ピークで古びたピッケルを確認し、4峰へ向かう。
初日はガスで視界が30mもなく、トレースをつかうとまったく違う方向におりていったが、5峰~4峰は崖になっていたので、一部巻いているトレースであった。コンパスを確認しながら4峰に向かう。ここからは一本のとがった稜線であり、おそらく視界が良ければ高度感がすばらしく、気持ちのいい稜線だとおもう。冬も楽しそうだ。
我々はガスでまったく高度感のない稜線を歩いていく。おそらくすこしいやらしい岩ののっこしも、晴れて高度感があれば恐ろしく感じるのであろうが、まったくない。
3峰は直登すると登攀を楽しめるとのことで前日までは張り切っていたが、雨でぬれているし、BV地まで時間を稼ぎたい気持ちしかなく、話題になることなく巻き道。通過。
横に長いピークで少し長く感じるトラバースを終え、10分ほどあるくとすぐに2峰についた。
2峰ピークでは懸垂下降が必要となるが、ピークの手前と奥で2か所の下降支点を確認した。
50mロープを折り返して使用。視界はいよいよわるく、20m下にあるといわれている次のテラスがまったく見えない。コンパスで方向を合わせ、降りる方向は間違っていないのでまずはCLが降りて状況を確認することに。ロープの作業をしていると一瞬ガスがきれて主峰が確認できた。下にもテラスがわずかに見えた。
懸垂下降は何度も練習しているが、本番でしかも下がわからない懸垂下降となるとやはり一歩踏み出すのに勇気がいる。
途中にはしっかりした懸垂支点があり2Pで懸垂を終え、ついに主峰へ。
主峰は看板もなく本当にピークのみであった。
すぐ下降したところにBV適地があるとの情報だったので、すこしくだってみるとかなりいいBV地があった。
ちょうど3時、予報どおり雨が降り出した。
急いでツェルトを張り入り込んだ。
夜間予想されていた雨はまったく降らず、ガスも晴れてすばらしいテント泊となった。
7月31日 前穂高まで行って、重太郎新道を下山する。
早朝から行動を開始、明らかに天気は良く気持ちがいい。
ここが一番革新となったかもしれない。険しい下りと浮石の多い登りだ。
後ろを振り返るときれいな明神岳が
うーん!素晴らしい!
こんなに天気が良いと昨日5峰台地にとまって明神を歩いたほうがよかったのでは、、
と思ってしまうが、気持ちはもう下山→肉である。
前穂高ピークに立ち、写真を撮ってから重太郎新道を下山。
前日とは打って変わってきれいすぎる上高地。
行動記録
30日 上高地0640-7番看板0740-5峰台地1025-5峰1118-4峰1218-3峰1250-2峰1303-1峰1410-BV1450
31日 BV0413-前穂高0539-岳沢小屋0800-上高地0940
(行動時間に休憩を含む)
| 山行期間 | 7/29-31 |
|---|---|
| メンバー | DTE,ABE,TKD |
| 山行地域 | 甲斐駒ヶ岳 |
| 山行スタイル | 登頂・トレーニング |

今回、夏合宿で目指す剱岳源次郎尾根のトレーニングとして、
黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を目指した。
7/29 21時半、離阪、7/30 3時、尾白P着
仮眠後、5時半出発。
黒戸山までの長い長い樹林帯を、ひたすら登る。
クマザサの広がる笹の平を過ぎ、尾根に出てひたすら登る。
信仰の山なので、ところどころ石仏が置かれているのを横目に、必死で歩く。
黒戸山の巻道までで細い尾根に出て、黒戸山を巻き切るとやっと5合目小屋跡。
ここから結構下り、もったいないなぁと思いながら七丈小屋までの登りにかかる。
ここからは垂直の梯子が連続する急登。
まだかなぁと思っていたところで、
11時七丈小屋着。
受付を済まし、ツェルトに荷物をデポして、山頂を目指して出発、11時50分。
少し樹林帯を登ると、すぐハイマツ帯を抜け森林限界を超える。
ガスが多いが、花崗岩の岩陵帯を登りながら時折の山容が見渡せ、やっと甲斐駒ヶ岳に来たなぁという気がする。
山頂までは鎖の岩場の連続で、良いトレーニングになったと思う。
13時半山頂。14時下山開始。15時テント場。
なかなか順調に、9時間半の行動を終えることができた。
7/31 翌朝は、テント場から鳳凰三山と後ろにそびえる富士山を見ながら4時50分テント場撤収。
八ケ岳方面の御来光を前にして下山開始。
5時20分尾白に下山。
駒ケ岳神社にお参りして、昼過ぎには帰阪。
源次郎尾根を目指し、2ヶ月間、近郊ゲレンデでのクライミング、御在所前尾根、雪彦地蔵岳、歩荷トレーニングをこなし、
今回が仕上げの合宿トレーニングとなりました。
それにしても、黒戸尾根は日帰りトレランのメッカのようでした。
コース的には日帰りでがんばるトレーニングも良いかもしれません。
| 山行期間 | 7/22日~7/24日 |
|---|---|
| メンバー | MSD(CL) KYF(SL) KSI INO TKR |
| 山行地域 | 中央アルプス 南駒ヶ岳・越百山 |
| 山行スタイル | 縦走 |

76期の山行で中央アルプスの越百山から南駒ケ岳の縦走に行ってきました。
リーダーとサブリーダーと76期3人で計5人の山行でした。
金曜日の夜に天王寺で集合して車に乗って移動です。長距離運転ですがみんなで交代しながら登山口近くの道の駅で仮眠をとります。大阪では快晴でしたが現地に着くと雨。。。朝起きたら止んでいますようにと願いをこめて就寝するも起きても雨でした。。。残念。。。


5時に起床して登山口へ車で移動します。SLの「登山口まで取り付きが一番の核心」という言葉が印象に残っています。あっちかなこっちかなと霧雨のなか話しながら、なんとか伊奈川登山口に到着し山行の始まりです。雨はほとんど止んできたので途中でカッパは脱ぎました。カッパを着て暑い中歩くことが相当しんどいということがわかりました。カッパを脱いでからは、ただただ集中して上りを登るのみです。途中水場で水を汲んで、越百小屋に到着。小屋の真っ赤な屋根が山の緑とは対照できでとても可愛かったです。そしてさらに登って11:30に越百山に到着。ガスっていてあいにくの景色。。。その後仙涯嶺を経て南駒ケ岳の山頂へ登頂。山頂まで足場が悪く脚にきましたが、なんとか登頂できてよかったです。


頂上では珍しく「おこじょ」がいました。標高2841mをものともせず、ぴょんぴょん飛び跳ねていてとても可愛かったです。ゆっくり山頂を満喫して避難小屋まで向かいました。小屋のそばでテントを張って夕食の支度。小屋に雨水を貯めているタンクがあったので、水を贅沢に使うことができました。食料係さんがたくさんの種類の嗜好品を用意してくださっていて、選ぶのも楽しかったですし、また飲んでもとても美味しくて、一気に疲れが癒されました。水の心配がないのは大きいなと思いました。その間にSLが天気図を書いてくれました。私はまだまだ全然書けないのでやはり練習が必要だなとしみじみ感じました。明日は晴れるだろうと予想!


そして楽しみの夕ご飯のカレー!畑のカレーというフリーズドライのもので、野菜がゴロゴロ入っていて美味しかったです。食べたいものと持っていけるものはまた違ってくるのでそのバランスが大変だなと思いました。しかしカレーはとにかく美味しかったです。ゆっくり食べながら色々な話をみんなでして楽しいひと時。ただ、周りが虫だらけで大変でした。。。空木岳が近くにあり、往復3時間ほどでいけます。早朝起きて行くかどうか迷ったあげく、今回はお見送りに。また機会をつくって登りたいです。早い時間からシェラフに入り就寝。私はSLと遅い時間までガールズトーク。


朝は5時に起床。起きてテントを出るとなんと快晴!昨日はガスが多く見渡せることのできなかった景色が絶景に。雲海の奥には南アルプスの山まで見えました。みんなテンションあがり、朝食準備、テントの撤収と素早い行動をします。


6時20分に出発してまた南駒ケ岳の山頂へ。昨日の景色とは一変。360度見渡す限り絶景。綺麗な雲海、真っ青な空、新緑の木々。こらがあるから山登りはやめられないんでしょうか。30分ほど山頂を堪能。メンバーの一人が体調を崩しましたが、なんとか持ちこたえて下山します。地図を見ながら自分はどこにいるのかコンパスと確認しながら下ります。あっという間に沢の下までついてしまい、なんだか悲しい気持ちに。。。


車にのって、温泉に入り、パーキングで食事をして帰阪。中央アルプスの山を満喫しました。同行してくださったCLとSLに感謝です。ありがとうございました。また食料を担当してくれたメンバー、渉外会計を担当してくれたメンバーありがとうございました。
| 山行期間 | 7/24 |
|---|---|
| メンバー | OSM YDA |
| 山行地域 | 木曽川水系 阿木川本流 |
| 山行スタイル | 沢登り |
今日は、阿木川本流へ沢登りに行ってきました。
さすが本流。水の流れが速い。
まだ2回しか沢登りの経験がありませんが、全然印象が違います。
ちょっとした段差でも足を取られそうになります。
OSMさんは「水の中を攻める派」とのことで、水流に負けないように私も足を進めます。
最近は晴れが続いていたので、去年に比べたら水量はすくないとのこと。
危ない所はOSMさんに何度も引き上げてもらい、流れの強い所では、2人が縦に並んで歩く方法を教えてもらいます。
流れのゆっくりな所は、水が本当にキレイで青く透き通っています。

ずっと見ていると吸い込まれそうになります。
上部には、うっとりするような滝もあって、本当にステキなところでした。
最後もすぐに林道に上がれて、ドロドロにならずにすみました。
今回は水量によってルートを考えたり、水流の強い所での歩き方を教えてもらいました。
これを夏合宿で生かせらるように頑張ります!
ちなみにヒルはいませんでした~♪
| 山行期間 | 2016年7月17日~18日 |
|---|---|
| メンバー | TGA,SKM,IND |
| 山行地域 | 中央アルプス |
| 山行スタイル | 縦走 |
夏合宿のトレーニングとして、メンバー3人で越百山~南駒ケ岳を縦走してきました。
今回の山行の目的は、夏合宿に向けての体力をづくり&岩稜帯を歩く事に馴れる事でしたが、それとは別に「悪天候時(視界不良)の中でのルートファイティングの難しさ」を体験出来たので、有意義な山行になったと思います。
◆7月17日(曇りのち雨)
朝起きて空を見上げると曇り空。「このまま…」との思いを込め駐車場を出発。
尾根に上がると案の定パラパラと降ってきたので、蒸し暑さが更に増す。
今日宿泊予定の擂鉢窪避難小屋は、水が雨水使用の為あてにせず、「上の水場」で3ℓの水を補充、ザックの重みが増す。
越百小屋で少し休憩し、越百山山頂を目指す。山頂に着く直前に雨が強くなり、とうとう雨具を着込む。
出発後約5時間程度で越百山山頂に到着。風雨が強く記念写真を撮り、先を急ぐ。
稜線上はただでさえ視界が悪く、しかも眼鏡も曇る始末でこの先を案ずるが、ハイマツの隙間にトレースがあり、それを頼りに先を進むことにする。

その後一機に岩稜帯になり仙涯嶺に到着。
それからも何か所かの鎖場を経て、「南駒ケ岳すぐ」の看板を発見。
この頃視界が更に悪くなり、とうとうルートをロストしてしまう。結局南駒ケ岳のピークを踏めず、その後下り一辺倒で擂鉢窪避難小屋の分岐点に到着。看板には「擂鉢窪避難小屋へ15分」と書かれていた。
15時擂鉢窪避難小屋に到着。
予想していた通り(天気が悪いので)小屋内には数名しかおられず、のんびりと一日の疲れを癒す。
◆7月18日(快晴)
昨晩は夜明け前まで強い風が吹いており、何度も目が覚めた。
朝4時起床。外に出てみると、何と快晴!しばらく撮影に没頭。
そして朝食・準備をして5時過ぎに出発。
出発後30分で稜線に出る。
目の前には綺麗な御嶽山が見えたので、昨日とは違い上機嫌な3人(笑)
向かう方向には南駒ケ岳がすぐ近くに見える
6時10分 南駒ケ岳山頂に到着。
昨日は登れなかった為(登れてても展望は無かったが…)のんびりと撮影タイムとする
山頂で360度の展望を堪能したので北沢尾根から下山にとりかかる。
昨日歩いた仙涯嶺。遠くから見ると「よくあんな処を…」という感じか。
事前に調べた情報では、途中危険箇所が何か所かある様だったが、特に問題なく下山開始4時間で南駒ケ岳登山口に到着。
最後は3人のハイタッチで締めくくった。
(IND)
【行動記録】
・7/17 伊奈川ダム上駐車場5:40~越百山登山口6:20~下のコル7:10~上の水場8:30~越百小屋9:45~越百山10:55~仙涯嶺12:30~稜線・小屋分岐点14:40~擂鉢窪避難小屋15:00
・7/18 擂鉢窪避難小屋5:10~稜線・小屋分岐点5:40~南駒ケ岳~6:10~北沢尾根~P2411 8:07~南駒ケ岳登山口10:10~伊奈川ダム上駐車場11:10
| 山行期間 | 2016年6月25日(夜)~26日 |
|---|---|
| メンバー | OSM、OKD |
| 山行地域 | 南紀 |
| 山行スタイル | 沢登り |
25日(土)の天気が良ければ泊りで奥山谷に行く予定でしたが、いまいちだったので日帰りでその横の成地谷に行ってきました。いい沢でしたが、巻きがいやらしかったのと、下山が大変でした。それと駐車地までの道が結構大変でした。車高の低い車は気を付ける必要があります。
橋の手前(右岸)からの入渓。ガレ場で気をつける必要あり。

入渓後すぐに成地谷への分岐があり、廊下になっていて、水量が多く泳ぎました。20mぐらいの滝で右岸を巻こうとしましたが無理と判断をして、廊下を泳いで戻って左岸のルンゼを巻き上がりました。結構いやらしい巻きでした。
次に10mぐらいのカマを持つ30mの滝。左岸のルンゼを石垣まで巻き上がり、そこから沢に近づくようにルートを取って、滝の上に下りる。3段の滝があったため、もう一度左岸を巻き上がる。
600m辺りの奥の三俣で手前の小さい沢を足郷山に向けて登る。すぐに行き詰まり尾根に上がる。この尾根はブッシュとガレ場。もう一つ奥の沢を登ったほうがいいかも。
足郷山から873mのピークまでは道が不明瞭。そこからは明瞭なトラバースルートがある。670mの尾根から奥山谷大橋までは不明瞭になり、ブッシュをかきわけて下りる。
行動時間
6:10駐車地(奥山谷大橋の少し手前の広場)→6:30成地谷と奥山谷の分岐→9:50 500m辺り左岸に枝沢→11:10奥の三俣(600m辺り)→12:30足郷山→13:00 870mのピーク→14:05 670m辺りの尾根→14:55奥山谷大橋
| 山行期間 | 2016年7月9日(夜)から10日 |
|---|---|
| メンバー | OSM、MSD、KTYF、NGS、OKD、KTYM 、KNS、TYK、KSI、INO、TCH、MRJ、SOT |
| 山行地域 | 鈴鹿山系 |
| 山行スタイル | 沢登り |
前の週が連日雨続きで、週間予報でも土曜傘マーク90%、日曜50%と、沢登り入門には絶望的な予報。残念だけど中止かな、と思っていました。しかし3日前から日曜に晴れマークが出始め、CLの「ひとまず出発してみましょう」のメールで決行となりました。
当初、入渓点近くの駐車予定地にて仮眠のはずでしたが、水溜りがあるのではとのCLの判断から「道の駅あいの土山」にて仮眠に変更。テント2張設営後、1張りに13人全員が集合し小宴会。0:00過ぎにておひらきとし、テントまたは涼をもとめて外にシュラフを敷き、それぞれ仮眠をとりました。
当日は5:00起床。スッキリ晴れを期待しましたが、もやがかかったじめっとした空気。ややテンションが下がります・・・。
泉州入会前の説明で「起床後1時間で出発」を基本としていると教えられ、大急ぎで荷物の撤収とおにぎりをほおばりながらお湯を沸かすなどしていましたが、先輩方は30分もたたずに身支度完了!慌てて車に乗り込み、5:33には道の駅を出発しました。
駐車予定地はCLの予想通り大きな水溜りができていました。そこに車3台を停め、沢装備はまだ身につけず担いで入渓点へ向けて出発。工事用重機が停められている林道をしばらく進むと、CLが「ここから入渓点へおります」との指示。よく見ると、沢に下るふみ跡があります。そこを下った開けた場所で、沢装備を身につけ、先輩方から装着状況をチェックしていただき、沢を遡行するときの注意、並び順など確認して、標高とコンパスを合わせ、いよいよ入渓。
今日は朝からムシムシしていましたが、沢に入ると水はきれいだしひんやりして気持ちよく、一気にテンションが上がりました。

事前のレクチャーで「遡行図はあくまで参考、間違えていることもある。地形図をよく見るように」「沢は地形がわかりにくい。入渓前に高度計とコンパスをしっかり合わせて」など教えていただいていたので、できるだけ地形図を見る努力をしていましたが、最初のわかりやすい顕著な尾根の前にある二股をすでに見逃して(あとから、堰堤のあたりだったと教えていただきました。たしかによく見れば、堰堤のマークが・・・)、気づいたら遡行図②15mの滝のあたりと思しきところへ到達。しかしこの②が地形図のどのあたりかを自信を持って特定することはできず、「だいたいこのへん?」みたいな感覚でチェック。結局、そのあとも始終そんな感じで、行動時間を記録するのが、事実上不可能となってしまいました。

高巻きの途中でフィックスロープを張っていただき通過したり、マッシャーで自己確保しながら悪路を登ったりなど、習ったことを実際のシーンで、みなスムーズに実践していたように思います。
慣れてくると、あえて水流の強い小滝の登りにチャレンジしたり、深いところに飛び込んでみたりと、沢を満喫しました。

進むほどに沢の分岐が次々と現れ、そのたびごとに、だんだんと沢筋が細くなっていきます。ここで進むべき分岐を誤ると、間違った場所へ迷い込むわけで、的確に判断していく先輩方に圧倒されます。小滝も次第になくなり、流れも弱くなり、沢の終わりが近づいてきていることがわかります。それでも今日は、連日の雨のせいか、ツメの間際まで水流があり、最後のぎりぎりまで沢の雰囲気を楽しむことができました。

目指す稜線が見えて、一気にツメを上りきりました。10:50稜線到達です。ちょうど3時間の遡行でした。
コルで沢装備を外し、しばしの休憩の後、下山開始。
ここからはヒルとの戦い!肌の露出部分がないか、立ち止まっているときもなるべく足を動かすようにする、ヒルに吸着されたとき気づきやすい色の服装にする、とか、沢の遡行にも負けないくらい留意点が次々と浮かびました。ニョロニョロ系が苦手な私にとってヒルは心理的ダメージの大きい生物・・・できるだけ遭遇したくないものです。自分はなんとか無事に逃げ切りましたが、他のメンバーは服に付着したり、気づかぬうちに咬まれてもういなくなっていたり、という被害がありました!13:00頃、無事に駐車地へ戻り、初の沢トレーニングを終了しました。
行動時間
6:07駐車地→6:30入渓→10:50コル→11:20水沢峠→13:00駐車地
| 山行期間 | 2016.6.26 |
|---|---|
| メンバー | HND,MSD,KUD,SKD,UET,YMG,TYK,TCH,INO,SOT,MRJ |
| 山行地域 | 裏六甲 不動岩 |
| 山行スタイル | クライミング |

泉州山岳会へ入会して初めての山行に参加しました。
今回は不動岩でのクライミング。
クライミングの前半の講習全三回の行程の中の三回目となります。
私は途中入会の為、今回初めての受講となり、加えて生まれて初めてのクライミングとなりました。
前日の6/25から現地に入り、テントで前泊となります。
テントでの宿泊も初めての私は現地へ向かう電車の中から既に緊張しており、道場の駅には35分前には到着していました。
皆が集まり、車でテント設営の場所まで向かい、現地へ着くと手際良くあっという間にテントが設営され、私はただ呆然と見ていることしか出来ませんでした。
そして、テントでは先輩方々の色々なお話が聞けこれからの活動がとても楽しみになりました。
そして、就寝の時間。
初めての外で寝袋を使い、テントという狭い空間で他人と寝るという体験。
間近で聞こえる川の音、カエルの鳴き声全てが真新しく興奮してなかなか寝付けませんでしたが緊張からの疲れか気づくと寝てしまい朝になっていました。
初めての皆で食べる朝御飯は雑炊でした。
少し肌寒い朝に温かい雑炊はとても美味しく、胃に染み渡りました。
食後、素早くテントが片付けられあっという間に身仕度を終えられる先輩や同期の方達。
その後車で不動岩への入口へ移動、急な坂を登り最初の練習場所まで来ました。
まずは不動岩のシアターでリードのビレイを教えて頂きました。支点の作り方、ビレイの仕方やセルフビレイなど。
壁を登るリーダーのビレイを体験し、落下した際の手応えやどれだけの力が必要かなど実際に体験させてもらいました。
その中でリードのビレイがどれだけ大切か自分の手に相手の命がかかってるんだということを実感しました。
しかし、手元のロープをさばくのに気を取られリードで登ってる方から目を離してしまうことが多々ありました。
しかし、目を離した際に思いもよらず落下することもあるのでどうしても目を離さないといけない時は登ってる方に声かけるなどして待ってもらうことも必要と教わりました。

その後、場所を東壁に変え今度はセカンドのビレイを教わりました。
まず、登ってからは自己の安全を確保しビレイを解除してもらい今度はセカンドで登ってこられる方のビレイをするわけですが色んな事がごっちゃになり何度も間違えては指摘を受けを繰り返します。
何度同じことを聞いてしまっても、根気よく教えて下さるリーダーの方々の指導でなんとなく一連の動作を覚え、実際にセカンドのビレイを体験することになりました。
ということは、自身も高い岩場に登らなければならないということ。
見上げると垂直に切り立った岩場、皆はスイスイ登って行かれますが私に可能なのだろうか?!疑問と恐怖心で心がつぶれそうになりますが同期やリーダーに「大丈夫ゆっくり行けばいいから、絶対に落ちることないからちゃんと繋がってるから」と言葉をかけてもらい恐る恐るふみだしました。





最初は想像していたより難しくないかもと数メートルは難なく登れましたがひと度、詰まると何処に足をかけていいのか手をかけていいのかもわからず固まってしまいました。
下を覗くとより怖さが増し、慌ててしまい、どうしていいのかわからなくなってしまいます。
しかし、下から「もう少し左にトラバースしたら足場あるよ」など声をかけてもらい何とかテラスまで上がりきった時には物凄い安堵の気持ちと達成感がない交ぜになった不思議な気持ちでした。
そこでセカンドのビレイを実際にするのにPASに身を任せ体を反らさないといけないのですが、それがまた怖くてなかなか体を預けられません。
大丈夫との言葉に疑いはありませんが体が言うことをなかなか聞いてくれません。
結局、始終片隅に恐怖心がある状態でセカンドのビレイ後もテラスで固まっていました。
自分がセカンドで登る時にビレイをしてもらう際、ロープに弛みがあるとおちたときのことを想像して怖くて進めなかったり、途中にかけてくれているカラビナとシュリンゲを回収出来ずその場で固まってしまったり、落としてしまったり、沢山の失敗をしましたがその分沢山の学びを得ることが出来ました。


最後に初の懸垂下降を体験しましたがこれも頭では理解しているのですが高い所で何もない空中に背中を反らすという事がなかなか受け入れられず一歩がなかなか踏み出せませんでした。
しかし、「万が一手が離れてもプルージックや下の方が居てるから落ちることはない安心して行ってください」の言葉で下降し始める事が出来ました。
降りている間は夢中で足元しか見ていませんでしたが途中、「下も確認してね」と言われ周囲にも目を向けなければいけないということを知りました。
やっと地面に足が着いた頃には両手は強くロープを握りすぎていたせいかしばらく痺れた状態でした。




全ての行程を終え、感じたことはクライミングはお互いに信頼できないと決して出来ないということでした。
あと、決して確認を怠らないということも非常に重要だと学びました。
リーダーの方々からの指導、一挙手一投足、全てが学びとなりました。
初体験尽くしの本当に実りの多い一日となり、これからの座学、山行がより楽しみになりました。





| 山行期間 | 7/2 |
|---|---|
| メンバー | OSM OKD YDA |
| 山行地域 | 台高 黒倉又谷 |
| 山行スタイル | 沢登り |
天気は曇りの予報が・・・晴れ!!
絶好の沢日和となりました。
今回もOSMさん、OKDさんと一緒です。
OKDさんは、ライフジャケットを着て泳ぐ気満々。
入渓してからしばらくすると、泳ぎのところがやってきました。
OKDさんの出番です。
途中まではいい感じで進んでいましたが、今日は水量が多く、流れが速くて押し戻されてしまいます。

OSMさんが横泳ぎで突破を試みますが、もう少しが届きません。
ここは泳ぎを諦めて、巻道を選択・・・。

歩いていると、日光で服がすぐに乾きます。
今回、下山道が分かりにくいという情報でしたが、途中に赤い目印がありました。
目印がない所は、方向を間違えないように、高度を見ながら尾根沿いを下ると、入渓までの登山道に出ることができました。
今回は沢の地図読みの難しさと、重要さを改めて感じました!
また勉強して、出直したいと思います。
ヒルもいなくてとても気持ちのいい沢でした~♪
| 山行期間 | 2016.6.12 |
|---|---|
| メンバー | HND,MSD,KUD,UET,YMG,TYK,TCH,INO,KSI |
| 山行地域 | 裏六甲 百丈岩 |
| 山行スタイル | クライミング |

76期二度目のクライミング、今回は百丈岩とのことで道場駅に集合
少し歩いて百丈岩手前の道路脇でテントを張り、お酒を飲んでわいわいと話してから就寝。
僕はテント内があまりにも熱いのでテント外でマットを敷いて就寝、夜風が気持ちよさを楽しむもつかの間、蚊の羽音にイライラしながら寝たり起きたりを繰り返し、朝起きると案の定手と特に顔は蚊にかまれた跡が、、、か、痒い。
酒を飲んだ分いつにもまして蚊にかまれた気が、、。
岩場に到着しまずはフィックスロープの通過の練習。


前回の蓬莱峡の復習のはずだが全く覚えておらず、他のメンバーのやり方を見てなんとか思い出し、次のステップ、トップロープクライミングへ。
インドアでは数回やったことはあるが実際に外で岩に登るというのが今回初めてだったのでわくわくしていた、がやってみると怖い!


逆層というらしいが岩が逆に突き出ていてつかめる場所がほとんどない。
スラブ壁なので足が安定してたら登れるといわれたものの、そう簡単には踏み出せない。
何とか登りきった後、次はマルチピッチクライミングへ、今回はフォローだけ。
登ってビレイヤーのビレイを見て登って、、、、、疲労で頭は回ってない、何を言われてもとりあえずハイと言ってごまかしていた。



トップロープの練習時に比べて少しは登りやすくなっていた。
たぶん疲れて恐怖心がマヒしていたんだろう。
これまたなんとか登りきって、今日の練習は終了。
下山中には雨が降っていた。
駅前でビールを買って飲む、このころになってやっと、楽しかった、また登りたいなーと考えるだけの余裕が出てきた。
岩登りに限らず山登りをやってる最中は「きつい、しんどい、二度とやるか!」と思っていたのに、帰ってくると「楽しかった、また来よう」と考えが変わっているのはなぜだろう。

| 山行期間 | 6/12 |
|---|---|
| メンバー | OSM OKD YDA |
| 山行地域 | 鈴鹿 ツメカリ谷 |
| 山行スタイル | 沢登り |
鈴鹿のツメカリ谷に行ってきました!
私は今回が初めての沢登りです。
防水対策をバッチリして、いざ出発です。
天気はいまいちでしたが、沢の水の透明度は抜群でした。
入渓してすぐに・・・、泳ぎです・・。
それも立て続けに・・。
まずはOSMさんが泳いでロープを張り、OKDさんがロープをつたいながら泳ぎ、最後の私は引っ張ってもらうだけという楽チンな位置。
初めは、できるだけ濡れないようにと慎重に歩いていましたが、1回泳いでしまえばもうどうでもいい。
バシャバシャと水の中をワイルドの歩きます。
水流に負けないように岩をつかみながら登ったり、滝を巻いたり、滝の裏を通ったり。
沢ってアドベンチャ~♪
かなり楽しかったです。
下山は登山道を通り、林道に出てからヒルチェックです。
靴、靴下、シャツ、ザックから出るわ出るわ・・・。
OKDさんは足から流血していました。
塩スプレーで撃退し、逃げるように帰ってきました。
沢に行かれるみなさん、ヒルにはご注意を!
| 山行期間 | 2016.5.28~5.29 |
|---|---|
| メンバー | OSM,SKD,ABE,SGY,KNS,NGS,WKM,HND,OKD,MTU,SZK,MTM,TKD,YMG,UET,DTE,ISK,BAN,UZU,SKM,ASI,KRA,INO,TYK,KSI |
| 山行地域 | 百丈岩 |
| 山行スタイル | 救助訓練 |
私にとっては初めての遭難対策訓練。「遭難対策?」「訓練?」何をするのか、まったく想像がつかないまま前夜にパッキングを行い、当日集合場所の道場駅へ出発。
道場駅では、初めてお会いする先輩方が多く、緊張しながら不安を感じながら、また好奇心、楽しみを抱きながら出発を待ちました。
荷物を宿泊地に置き百丈岩へと歩きます。約30分歩くと車で先に到着されていた先輩方が岩場にロープを張ってくれていました。ここで自己脱出訓練。「自己脱出?」
誰がどう脱出するのか、意味がよくわからないまま、ハーネスやギアを装着して準備を行いました。
それにしても、先輩方のギア類の豊富さ! 「あれも欲しいな、これも必要だな」「チェストハーネスか・・・」とふつふつと物欲が沸いてきます。
きょろきょろしながら観察する中、いよいよ訓練の開始です。気を取り直して集中です。



自己脱出とは、クライマーが登っている途中で意識を失ったり怪我をした時に、救助を呼びに行くために、ビレイヤーが脱出することとのことでした。
なるほど、ビレイをしていたら、手を離せないし、離そうとするとクライマーが落ちてきてしまうし、ビレイヤーがフリーになるための脱出かと納得しました。
支点ビレイの取り方、流動分散の原理、メインロープにかかっているテンションをシュリンゲの方に移すということ。頭では理解できても、複雑なロープワークは、なかなか習得できません。でも、山に登りに行くということは、危険は付き物。一緒に登っている仲間に何かあったら、必ず助けないといけません。自己脱出方法は、その必要最低限の技術。家で復習する必要があるなと思い、メモをとり動画を撮りました。
その後には、実際に歩けない怪我人を背負って移動する訓練を行いました。ザックを使用する方法とレインウェアを使用する方法を学びました。
人生で初めて男性を担いだと思います。足に力が入らず、立ち上がりがとてもしんどくて、なかなか起き上がれません。全身の力を身体の中心に集中してなんとか立ち上がり、その後は、前を歩いてくれる人のザックを持ちながら、後ろからはもう一人フォローしてくださる人に支えられながら、なんとか足場の悪いところも通過して運ぶことができました。

1日目の訓練はここまでで、後はみんなで温泉に行き、そして宿泊地で鍋の準備です。
宴会が始まるかと思いきや、ここで1日の反省会。反省会の後は、遭難対策についてみんなで討議。実際に会の誰かが遭難した時はどうなるかという話を、意見を出し合い確認します。家族への対応、警察への連絡、対策本部の設置はどうするか、だれが実際に救助にいけるのか、マニュアルが必要かなど、イメージすると色々なシチュエーションが思い浮かび、意見が飛び交います。それを聞きながら育成チームの私は、この会に入って本当に良かったなと切に思いました。
話がまとまったところで、商店でビールを買い、宴会の始まりです!みんなで食べるお鍋のおいしい事。山の話題で盛り上がる方たちもいれば、お酒の話題で盛り上がる方もいて、本当に楽しかったです。10時間ほど前の、道場駅でのドキドキと緊張感は一気になくなり、初めて出会った先輩方とも沢山交流を持つことができて、自分もやっと泉州山岳会の一員になれたような気がしました。余韻冷めやらぬ中、明日の訓練に備えて就寝。
翌朝5:30に起床し、朝食を摂取し宿泊地の掃除をして出発の準備です。
沢登りに行っている方が遭難したため、実際に救助に向かうという訓練です。実際の沢のルートを登っていくグループと、沢尻の登山道を登るグループに分かれて捜索です。私は沢靴を持っていなかったので登山道を登りながらの捜索を行いました。



沢の途中で怪我をしたら、どこで安全確保するだろうか、意識はあるのか、ヘルメットの色は何色だったかなど、色々考えながら捜索しますが、なかなか見つかりません。
ルートの最後のほうでやっと見つけ、そこからロープで引き上げる訓練を行いました。1/3引き上げの方法で引き上げます。

ここでまたロープワークの勉強。原理を考えながら覚えようと思っても、なかなか頭に入ってきません。怪我人を担いで登ったら良いというだけではなく、責任をもってその怪我人を救助しないといけない、そのためには救助する側にも何かあってはいけない、安全に安全を確保しながら救助するという必要性を学びました。
その後は道場駅に戻り解散。この2日間の遭難対策訓練では多くのことを学びました。テクニックはまだまだ習得できていませんが、これから少しずつ習得できるようにしていきたいです。テクニックももちろんですが、山登りに対する危機管理の大切さ、意識の向上維持の大切さ、会の結束力など、意識の面での習得が多かった遭難対策訓練でした。
そして、快く山岳会に行かせてくれる家族への感謝の気持ちを再認識して、絶対に遭難などがないように、今後も訓練を重ねていこうと思いました。
先輩方、同期の皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
| 山行期間 | 2016.5.14~15 |
|---|---|
| メンバー | HND.MSD.KUD.TYK.TCH.INO.KSI.YMG |
| 山行地域 | 蓬莱峡 |
| 山行スタイル | クライミング |
76期初めてのクライミング、場所は蓬莱峡です。
まず宝塚駅に集合ですが、終発に乗車のため時間厳守。乗り遅れたら大変なのでかなり早めに自宅出発、私が一番乗りでした。皆揃ったところで乗車、真っ暗なバス停に降り立ちテント設営地まで歩きます。テント設営後、小宴会の開始。自己紹介やリーダー陣の色んな山話に花が咲き、
時間はあっという間に過ぎて就寝時間に。
6時起床、朝食を食べてテント撤収。ここで各自ハーネスとヘルメット等ギアを装着。リーダーさんたちにチェックしてもらって蓬莱峡へ出発です。
夜なのでわかりませんでしたが、陽光に照らされた目前に迫る岩の風景にこれから始まる岩登りにテンションがあがっていきました。余談ですが、テント設営地はショッカーの撮影に使われたらしく私にとっては懐かしい場面風景でもありました。

蓬莱峡の樹林帯に到着。
リーダーからギアの整理について聞きながら不慣れな手つきで用意していきます。
木々にロープを張ってフィックスロープの通過の仕方を学び、セルフビレイを確実に取るよう教えて頂きましたが、手順を覚えるとのに必死で忘れるこも多かったです。そのたびにリーダさんが何度でも教えてくれるので、わからないことも聞きやすく何度も練習させて頂くことが出来ました。




ここでプルージックや、カラビナスルーを使ってフィックスロープ通過の練習後、小屏風に移動して外岩で実践練習です。
初めてでいきなりの岩に習ったばかりのことが緊張で頭から飛んで行きそうでしたが、ここでもリーダーさんが見守ってくれてるので何とか通過することが出来ました。
1往復半こなして、再び樹林帯へ。
行動食と水分を取り、今度は懸垂下降におけるセットの仕方、一連の動作などを指導していただきました。2手の場所に分かれて練習。声だし確認し、テンション掛けながら支点場所まで移動、セルフビレイして解除。何度も練習しました。やりたかった事の一つである懸垂下降にワクワクが止まりません。リーダーさんたちは増えつつある他のクライマーから場所を確保するのに動いてくださいます。
さて本番。懸垂下降の実践です。高さは15メートルくらいでしょうか。リーダーさんたちに不安を吐露しながらもでも、ワクワクいざ挑戦。終えて言うなら、「楽しかった!!」の一言!!




2本練習して、最後は大屏風です。高度は25m。下で待っているリーダーと上で指導してくれるリーダーさんたちが見守ってくれている中、最初の取り付きが一番大変でした。



上から見下ろしても自己確保するための足場や、下降する岩の雰囲気が全然見れないのですから・・・。
口の中が乾きそうなくらいのドキドキです。でも、踏み出してしまえば習ったことを忠実にと自分に言い聞かせ、時間が短く感じるくらい楽しむことが出来ました。同時に自分の重みをロープに預けるという事、命を預けるんだという怖さ、だからこそロープの結束や処理、ギアの整理すべてが大切だとわかりました。
最後は1本で終わりましたが、何度でも練習してもっと上手くなりたいと思いました。リーダーさんや先輩たちが下降するときのその手さばき一つ一つを学びたくて凝視していましたが、いつか自分もと言う思いで一杯です。と同時に、たくさん身につけたい事があって、この泉州山岳会ではそれを教えて頂けるんだと思いました。
皆様、これからもよろしくお願いします
| 山行期間 | 2016年5月7日(夜)~8日 |
|---|---|
| メンバー | OSM,OKD |
| 山行地域 | 南紀 |
| 山行スタイル | 沢登り |
昨年、入渓地点まで行って雨で中止をした赤倉谷に行ってきました。やっぱり大阪からは遠いですね。
橋を渡ったところに広いスペースがあり、そこに車を止めて入渓しました。倒木がたくさんあったので、右岸にある林道を堰堤が見えるところまで登り、堰堤を越えてから入渓したほうがいいです。
一ノ滝。右岸巻き。
二ノ滝。左岸にテープがあり、それに沿って巻く。途中、滝から離れると思いテープから離れて滝に近づくように巻く。最後は懸垂で降りる。
三ノ滝。右岸は登れないわけではないが、ちょっといやらしいホールドの少ない岩だったので、左岸を巻く。途中で登山道に合流し、滝の上に下りる。
滝上の三俣。中俣が本流。右俣に入る。その後はナメ。
丸尾山。ここまでは急登。
遡行図