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黒戸尾根16/08/04

山行期間 7/29-31
メンバー DTE,ABE,TKD
山行地域 甲斐駒ヶ岳
山行スタイル 登頂・トレーニング


今回、夏合宿で目指す剱岳源次郎尾根のトレーニングとして、
黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を目指した。

7/29 21時半、離阪、7/30 3時、尾白P着
仮眠後、5時半出発。
黒戸山までの長い長い樹林帯を、ひたすら登る。
クマザサの広がる笹の平を過ぎ、尾根に出てひたすら登る。
信仰の山なので、ところどころ石仏が置かれているのを横目に、必死で歩く。
黒戸山の巻道までで細い尾根に出て、黒戸山を巻き切るとやっと5合目小屋跡。
ここから結構下り、もったいないなぁと思いながら七丈小屋までの登りにかかる。
ここからは垂直の梯子が連続する急登。
まだかなぁと思っていたところで、
11時七丈小屋着。
受付を済まし、ツェルトに荷物をデポして、山頂を目指して出発、11時50分。
少し樹林帯を登ると、すぐハイマツ帯を抜け森林限界を超える。
ガスが多いが、花崗岩の岩陵帯を登りながら時折の山容が見渡せ、やっと甲斐駒ヶ岳に来たなぁという気がする。
山頂までは鎖の岩場の連続で、良いトレーニングになったと思う。
13時半山頂。14時下山開始。15時テント場。
なかなか順調に、9時間半の行動を終えることができた。
7/31 翌朝は、テント場から鳳凰三山と後ろにそびえる富士山を見ながら4時50分テント場撤収。
八ケ岳方面の御来光を前にして下山開始。
5時20分尾白に下山。
駒ケ岳神社にお参りして、昼過ぎには帰阪。

源次郎尾根を目指し、2ヶ月間、近郊ゲレンデでのクライミング、御在所前尾根、雪彦地蔵岳、歩荷トレーニングをこなし、
今回が仕上げの合宿トレーニングとなりました。
それにしても、黒戸尾根は日帰りトレランのメッカのようでした。
コース的には日帰りでがんばるトレーニングも良いかもしれません。