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槇尾の岩場 6月 03, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年6月2日夜~3日
メンバー SGY, KNS, YMU, KWI, KMT, EMR, KJW, ITN, TGA, MYG, YSK, MTD, KMR, SMD
山行地域 槙尾山
山行スタイル 岩登り

自分にとっては、槇尾山岩登り初め。ホームゲレンデと聞いていたので、どんなアグレッシブな岩盤しているんだろうとわくわくでした。が、初めてザイルを入れてしょってみたところ、その重みは石ころを積まれた比ではなく、家を出発する前から、「これをしょっては登れない・・・」と心砕けそうでした。「これが命の重みでしょうか」と思いながら、いつもの河内長野駅に集合です。

着くや否や、見知らぬ顔を発見!体験入隊のTGAさんでした。今日は贅沢にも3台の車を選びたい放題。レトロなKNS号を選択し、槇尾山の駐車場にあっという間に到着です。着くなり感動したのはトイレでした。これまで数々のバラエティー豊かなトイレを体験してきましたが、アワ式トイレは初めてで、一人で感動していました。そんな感動はさておき、みなさんこ慣れた手つきでテントを設営、恒例の宴会の開始です。

回を重ねるごとに増す、酒量と宴会時間。今回も、SGYさんの師匠であるKJWさんや、KMTさんなど、普段お会いできないリーダーの方々が参加してくださっていることもあって、話が尽きません。話に深みが増していくとともに、自分の睡魔も深みを増し、貴重なお話の数々をほとんど覚えていないので、ぜひ次回は明るい太陽の下で聞かせてください!

 

時計は午前0時を回り、「明日これで5時起きなんて鬼だ・・・」と心の叫びが聞こえたのか、リーダーから「明日は6時起きでいいですよ」との天の声。YSKさんと私の女性陣は戦線を離脱し、ようやく就寝です。テント内が暑かったのもあって、少し肌寒い東屋の下で、初めての露天寝をしました。高級羽毛のシュラフで体はポカポカ、顔は冷たい風があたって、まるで露天風呂のように気持ちよくて、朝まで爆睡出来ました。

今日の食当はSMDさん。14人分のホットサンドを、1枚1枚丁寧に焼き上げてくれました!
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【朝食メニュー】
・ホットサンド(ハム、チーズ、ポークビッツ、キュウリを各自創作)
・ゆで卵
・わかめスープ
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みんながどんどん朝食のクオリティのハードルをあげていくので、まだ食担をやっていない自分は、たまには山飯の厳しさをテーマにしようとか、今から色々言い訳を考えています。

心温まる朝食を済ませ、テントを片付けて、10時まで、救助技術訓練の開始です。自分とTGAさんはKJW部隊に配属です。まずはロープの色々な結び方(もう名前が思い出せない・・・)から。1つ覚えては1つ抜けていくの繰り返しです。それでも、根気よく教えてくれるリーダーの方々にはほんとに感謝です。体験入隊のTGAさんは、若いころやっていたがブランクがあるということでしたが、体が覚えているとはこのことなのでしょうか?「ささっ」と出来てしまうのにはビックリでした。KJWさん、TGAさんに手取り足取り教えてもらって、何度も繰り返して、多少なりともコツがつかめました。が、自分が手間取りすぎたのか、自己脱出をする時間がなくなってしまったため、EMR部隊のMYGさんの自己脱出を観察することに。原理を理解すれば、できそうだ!という感覚だけは得ましたが、何をやっているかはさっぱりわからなかったので、これも次回チャレンジです!

    

救助技術訓練を終え、いざ出陣。岩場に移動して、岩登り開始。今度は、自分とMYGさんは、EMR・YMU部隊に配属です。槇尾の岩場は斜度があって、垂直ではないのに、なぜだか蓬莱峡より不安定な岩場だなと感じました。それに加え、リーダーのスパルタ指導が私のどきどき感に拍車をかけます。わらをもつかみたい思いの赤ちゃんクライマーに、「手を見るな!足を見ろ!!」と指示が飛びます。「いやいや手が命綱なんですけど~」と半泣きになりながらも、ちょっとでも手をごにょごにょすると、「足を見ろ!足だけで立て!足が安定したら手は離しても立てる!」と・・・「んなアホな~」と心の中で突っ込みを入れながらも、安定した足場を探せど、目が節穴なのか、見当たらないのです。リーダーの指示の元、「左足はそっち、右足もうちょい上」とこれ以上に股は開かなくらい開き、これ以上、上がらないくらい足を上げ、「そういえば右足は黄色、左手青とかゆーコンパ的マットゲームあったな~!」なんて思いながら、なんとか、登りきると、「もうちょいもうちょい」と癒し系の笑顔が出迎えてくれるので、「アメとムチってこのことだな~」て思いました。けれど、自分で登れると思うルートより、登れないよと思うルートを時間をかけて、試行錯誤して登るほうが断然楽しい!と実感できました!

 

あと、途中、岩場が狭くて、渋滞したときは、天日干のイカのように岩場のテラスにずーっと張り付いていると、かなり体力を奪われるなと学びました。岩場に照りつける太陽の暑さは半端なかったです。それに加え、途中でぎゅるぎゅるおなかが鳴り始め、「腹減った・・・」と愚痴をこぼしながらも、登れど登れど頂上は見えず、「あっこで終わりですか!?」と聞くと「いや、まだまだ上あるよー」と返答いただいたときは、「きっとこれは、遭難時の飢餓訓練もかねているんだ・・・」と前向きに考えながら登りました。岩登るごとにザイルを肩にしたり、あっという間に時間が過ぎてしまうのがびっくりでした。むしろ今朝は5時起きで良かったなと思いました。そして、こそっとささっと行動食を食べる技も必要だなと思いました。

そして、最後は初めての懸垂下降で一本締めです。SGYさんの指導を仰ぎながら、いざ降りようとすると、背中をそらせどそらせどロープが出ない・・・。背中のヘルニアがひっこむんじゃないか?と思うくらい押しても押しても下れない・・・。ようやく、少しずつロープの出し方が分かりましたが、自分の頭の中では消防隊員がするするロープを下るイメージなのですが、現実は、ふらふらのろのろ体が振られる感じで、早く消防隊員のように降りれるようになりたいと思いました。だけど、高巻きの道を、ロープをつけずに頂上まで登るところのほうが危ないような気がしました・・・。最後まで、どきどきした1日でした。

みんなでロープを片付けて下山開始です。すこし小雨が降ってきましたが、すぐやみました。

今回自分なりに多くのことを学びました。今のうちに、失敗できることは失敗しておこうと思いました。もちろん怪我なくですが、仕事もプライベートも「事故ゼロ」でいきたいと思います。

毎回毎回、色々なリーダーの方々に参加いただいて、手取り足取り教えていただいて、感謝の言葉がつきません。覚えが悪くて申し訳ないですが、これからもご指導ご鞭撻を宜しくお願いします!
(KMR記)


蓬莱峡 5月 27, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年5月26日夜~27日
メンバー SGY, KNS, YMU, HND, NKZ, KTY, MYI, MYG, YSK, NNK, ITN, KMR
山行地域 蓬莱峡
山行スタイル 岩登り

私にとっては初めてのクライミング、装備をつけての岩登りである。
ルームで2回学習したものの、山の道具の名前がよくわからず、使い方もさっとできないというもどかしさ。
クライミングで必要な言葉、単語の意味がきっちりと理解できておらず、
岩のてっぺんに立って下をみると、軽い高所恐怖症に。
楽しさと緊張感が同居した、表情とは裏腹の精神状況となった。
「ゆっくり後からついていこう」と思いつつ、私にとっては、初めての様々な経験を積むことになった1日であった。

 

前夜泊で、Bチーム2回目のクライミングが、好天の恵みのもと蓬莱峡で行われた。
最初は、フィックスロープの通過練習ということで、小屏風の手前の広場で講習を行った後、
高さ15mほどの小屏風の岩稜帯にフィックスロープ2本(約70m)を繋いで、
左から右へ2回、逆に右から左へ2回、登り降りを繰り返した。
3点支持による岩登りの基本動作、カラビナスルーやフリクションノットによるフィックスロープの通過、
リードクライミングのシステム、トップロープによるクライミング、確保技術の講習を受けた。

     

小屏風の岩壁(高さ15m程度)にある3つのルートにトップロープを張った。
ビレイヤーに確保され、岩にはりつき、ホールドとスタンスを探しながら直登した。
私は悪戦苦闘の連続。Bチームのメンバーもクライミングにチャレンジ。
リーダーは、軽々と登って、更にむつかしいルートに移られていた。

      

蓬莱峡はクライマーであふれかえっていて、多くの人たちがクライミングをするために、この蓬莱峡にきていることに驚いた。
そのため、当初予定していた大屏風でのクライミングは次回のお楽しみとなった。
こうして私にとっての初めてのクライミングは、様々な経験と思いの中、充実感を持って終えることができた。
(ITN記)


岩登り講習 槇尾山 5月 13, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年5月12日夜~13日
メンバー SGY, KNS, EMR, KKD, MYG, MYI, YSK, MTD, SMD, NNK
山行地域 槇尾山
山行スタイル 岩登り

7時30分行動開始。
駐車場で、ロープの結び方(8の字結びもまともに出来ない・・・)、アンカーの作り方、確保方法、懸垂下降など、
岩登りの一連の流れについて講習を受ける。
10時30分に岩場に移動する。11時に岩場に到着。

クライミングシューズに履き替えて、いよいよ岩登りの始まりです。
岩を見上げると同時に、少し、びびってしまいました。
ロープをハーネスに繋げるのですが、ここでもロープをうまく結べません。
駄目だしの連続です。

どうにかハーネスに2本のロープを結び、近くの木でセルフビレイをとって、
確保器にロープをセットし、リーダーがダブルロープのシステムで登っていきます。
はじめのランニングビレーを取るまでが緊張するとの説明がありました。
確保器に通したロープをスムーズに送りたいのですが、ときどきグイっと引っ張られました。
リーダーはするすると登っていき、ロープがいっぱいになりました。

 

  

「ビレイ解除」でリーダーの確保を解除して、まずは、ペアーのMTDさんが難なく登り、
ついに自分の番がきました。生まれて初めての岩登り、怖くて怖くて、岩にへばりつくような感じで登りました。
膝を着いたらあかんと下から声がかかるのですが、「怖い~」としか返事ができません。
上からリーダーがどんどん引っ張って下さるので、途中から、安心して登ることができました(ほっ)。
終了点に着き、リーダーの指導のもと自己確保をとりました。

ホッとして顔を上げると山の緑がきれいでした。

気持ちが落ち着いたのもつかの間、次は、懸垂下降で降りなければいけません。
終了点のアンカーにセットした懸垂下降の支点に、対面8の字で結束した2本のロープを通し、ロープを束ねます。
下に人がいないのを確認してから、「ロープダウン」と声をかけて、ロープを下に投げました。
リーダーが先に降りて、2本のロープを引っ張って、安全を確保してくださっています。

メインループからシュリンゲを半分してセットして確保器に2本のロープを通し、
丸シュリンゲでバックアップをとって、確保器に体重をかけます。ドキドキです。
P.A.Sの自己確保を外し、回収のときに引っ張るロープにP.A.Sの安全環付きカラビナをかけます。
確保器に荷重をかけ、少しずつ下りますが、ロープを持った手の角度を開かないと、
ブレーキが効きすぎて、なかなか下りることができませんでした。
ロープに体重をかけるのはやはり怖くて、腰が引けてしまいました。
もう一度岩を登ってから、巻き道を通って蔵岩に移動しました。

     

蔵岩では、リーダーがロープで確保して下さり、ロワーダウンで岩場を下ります。
ロープに体重をかけて岩に垂直になるようにと・・・ハ~(ため息)、さっきの岩よりすごい、90度じゃないか・・・。
しかし、なにもせずに帰るわけにはいかん!
垂直の岩場を下降して、下から岩を登ること2回、本当に、登るのは難しい。
指も腕もプルプルしてきます。身体を上に上げたいけど上がらない。
足と指をかけるところが見つからない。

岩登り講習を終え、夕方下山。
楽しむ余裕もなく、頭の中をぐるぐるまわりました。
指導の中で、「確認すること」の大切さを繰り返し言われました。
「多分~だろう」で動くのは、大きな事故につながると感じました。

指導にあたって下さったリーダー陣の皆さん、そして、今日も一緒に山を登ってくれたBチームの皆さん、
ありがとうございました。
(YSK記)


比良山系縦走 武奈ヶ岳 5月 04, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年5月2日夜~4日
メンバー SGY, ITN, MYG, MYI, KMR, SMD, YSK, MTD
山行地域 比良
山行スタイル 縦走

5月2日
人生初の合宿。ドキドキハラハラ。
山行計画作りは登山と同じ位楽しいと聞いてはいましたが、全く楽しむ余裕がないままに、
記念すべき初合宿がとうとう始まりました。
仕事も長引くことなく、無事に三国ヶ丘を出発。
午後10時、和邇公園駐車場着。

5月3日 
午前5時起床。
早朝タクシーを利用する為、朝食は各自で準備しました。
毎度のことながら準備にモタついているあいだにすぐに出発。
朝食を食べ損ねた!と悔んでも後の祭りです。
いかに段取りよく準備するか、段取りが山行にどれだけ影響するかを痛感しながらも、
タクシーに乗って霊仙山登山口へ。

準備体操を万全にして意気込んで出発したのも束の間、珍事件発生。メンバーがヒルに好かれました。
いち早く気付いたのはITNさん。常に周りに目を配って頂いているお父さん的存在です。
リーダーのアドバイスによりたばこでヒル退治。
ヒルの参戦やら天気も気難し屋で、スタートから波乱万丈続きです。

天気はいたって不機嫌なまま。天気が良ければ右手に琵琶湖と素晴らしい景色を満喫出来るはずが、
いつまでたっても四方八方、真っ白な世界が続くのみ。権現山、ホッケ山、小女郎峠、蓬莱山。
真っ白な世界の中で撮影された記念写真はどれも同じに見えるかもしれませんが、
「荒れ狂う風だった」「たくさんのイモリに出会った」など、それぞれに思い出深いものとなりました。

 

とはいえ、景色の素晴らしさで吹き飛ぶはずの疲れはこの状況では吹き飛ばず、延々と続く白い霧と雨の世界。
そんな中、肩に食い込むザックが気になっていましたが、「ザックのフィッティングが合ってないのでは?」と
メンバーにアドバイスをもらい、数人がかりで調整して頂きました。
自分の知識不足は勿論ですが、仲間の大切さを感じたこの経験は、今回の山行で忘れられない事の一つです。

今回は縦走ということで、読図も勉強したいと考えていました。
チェックポイントが多いため、とても勉強になりましたが、やはりどこを見ても真っ白な世界。
あの方向にあの山があるという確認が出来なかったのは非常に残念です。

どこもかしこも真っ白な世界は相変わらず継続中でしたが、気持に晴れをもたらしてくれたのは、
Bチームの植物博士と鉱石博士です。「こんなにイワカガミが群生しているのは滅多にない」、
「大金に化ける原石があるかもしれない」等、疲れで周りを見る余裕が全く無い私にとっては、
歩みを進める以外の事に目を向け、しかも周りに幸せをもたらしてくれるメンバーの凄さに感服するばかりでした。
山に登る事を目標にするのも充分以上に価値ある事だと思いますが、
そこに「+α」があることで気持にゆとりが生まれるだけでなく、
より自然とコミュニケーションしながら歩み続けることが出来るのだ、と気付かせてもらえました。
個性豊かなメンバーに感謝致します。
一人ではこの経験は出来ませんでした。

 

そうこうしているうちに、比良山系の繁華街の一つである金糞峠へ。
名前のイメージと裏腹に確かに賑わっています。
天気も少し回復し、琵琶湖も見えて景色も良好。
久しぶりに感じたその賑わいと景色に元気をもらい、引き続き今日の目的地である八雲ケ原へ。
歩きやすく気持の良い小川沿いの道と、もう少しで今日の目的地という事でテンションも上昇傾向。
しかし、表示板を見つける度に今日のゴールだと期待しては勘違い・・・。
予想に反してまだまだ道のりは長かったです。その分、到着した際の喜びは一入でした。

 

小雨降る中テントを張り、少しの時間思い思いの時間を過ごしました。
そしていよいよお待ちかねの夕食タイム。
美味しさの追求がモットーの料理長こだわりのメニューはトマトシチューにビーフシチュー、
そして、お洒落なフランスパン。
よくぞ担いできてくれた、と思わざるを得ない生野菜や下ごしらえ済みのお肉。
極めつけは料理長のポケットから飛び出たこだわりの調味料。これは美味しいに決まっています。
美味しく楽しく宴会を済ませ、明日にそなえ19時頃就寝。
今まで寝袋ではほとんど眠れなかったのですが、この日ばかりはさすがに熟睡出来ました。

5月4日朝4時起床
こだわりの美味しいサンドイッチを食べ、いざ出発。
しかし、今日も天気は相変わらず不機嫌です。
そして寝起き一発目の急登。さすがにこたえました。

午前7時、滋賀県最高峰の武奈ケ岳に到達。記念撮影は昨日と同じく真っ白な世界。
でもきっと、参加したメンバーの方々にとってはかけがえの無い場所になったと思います。
しかしながら、この雨続きで・・・、ポジティブに考えると「また来いよ」というメッセージなのでしょうか?
予定ではこのまま朽木まで縦走を続ける予定でしたが、悪天候やメンバーの疲労も考え下山することに。
今回の山行で最も辛かったのはここからの1時間以上にも及ぶ下り道でした。
雨で足場が悪かったせいなのか、普段から下りが苦手な私にとって、最後の最後に想像以上に苦しい道のりでした。
今思うと、「この下りが終わればまたしばらく山と離れるなぁ」という、
淋しい思いが重なったからのような気もします。

グルメなメンバーにとっての大きな問題は、今晩予定していたカレーをどうするか。
「もちろん今日のランチにするしかない」と、全員一致で、バスと電車を乗り継ぎ和邇公園に戻ることに。
小雨降る中、公園で遊ぶ家族連れの視線を浴びながらの野外カレー調理開始。
具材も買い足し、生米から炊くという本格豪華カレーが完成。
調理に時間はかかっても食べるのは一瞬。あまりの美味しさにあっという間に皆で平らげました。
いろいろな思いが詰まった絶品のカレーでした。

短い合宿が終わったと思った途端に、皮肉にもだんだんと青空になってきたのですが、
こんなに大きく鮮やかな美しい虹は見たことが無いという程の素晴らしい虹が現れたのでした。
あの虹をみた瞬間、説明し難い、希望に満ち溢れる豊かな気持になれました。
これからも天気が良かったり、悪かったり、自然相手の場合はいろいろなこともあると思いますが、
自然と遊ぶには事故が無いことが最優先。
その為にも知識、技量を身に付けたい、とますます思いました。
初心者である私にとってはとても勉強になった貴重な山行でした。

知り合って2カ月足らずながら、一緒に過ごす時間が多いBチームメンバーの方々との貴重な出会い。
こういった場を提供して下さるリーダーの方々に、本当に感謝の思いで一杯の合宿でした。
(MYI記)

<山行記録>
  5/3 霊仙山登山口6:05→霊仙山7:05→権現山8:10→小女郎池9:20→金糞峠13:50→八雲ヶ原14:50
  5/4 八雲ヶ原6:00→武奈ヶ岳7:00→坊村10:05


暴風雨の中の観音峰 4月 22, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年4月21日夜~22日
メンバー SGY, KWI, KNS, MYG, MYI, ITN, KMR, MTD, YSK
山行地域 観音峰
山行スタイル ハイキング

今回は、大峰山系で担荷をするため、観音峰登山口から観音峰を越えて、稲村ヶ岳に登頂する計画を立てました。
しかし、週末は天気が悪く、特に、日曜日は強風と大雨の予報。天気予報が良い方にずれることを期待して登山口までやって来ましたが、残念ながら、未明から風雨が強くなりました。

 

雨の中を歩くのも経験ということで、とりあえず、観音峰(1,347m)を越えて三ッ塚(1,380m)までを往復することにしました。予想通り、観音峰に至る稜線は風雨が極めて強く、耐風姿勢が必要なほどで、風でバランスを崩しているメンバーもいました。

 

晴れていれば稲村ヶ岳(1,726m)の景色が見える観音峰はガスの中。風雨の中を歩くのもそれなりに面白いですが、疲れた身体で風にさらされて歩くと低体温症になる危険もあり、今回は三ッ塚までとして、早々と山を下りました。自然の猛威を肌で感じ、自然と一体化した山登りになりました。
(SGY記)

<山行記録>
  観音峰登山口駐車場7:30→観音平8:10→観音峰9:05→三ッ塚9:30→観音平10:30→観音峰登山口駐車場11:10


鈴鹿 御在所岳 4月 09, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年4月7日(夜)~8日
メンバー KWI, KNS, SGY, KDR, MYG, MYI, ITN, KMR, SMD
山行地域 御在所岳
山行スタイル 担荷

午前5時30分起床。食担のメンバーが準備してきたチーム初の朝食を、皆で調理を分担し作った。具だくさん野菜たっぷりミネストローネのようなスープ、コッペパン、ロールパン、パンに挟む具材(シーチキンとキャベツの千切りを炒めたもの、チーズ)、ゆでたまご。さすが女性だ。息苦しいテントの中で食べているとは思えないような、バランスのとれた食事は、これから間もなく石を背負うことになることを忘れさせてくれるように優しく美味しく、食事を楽しむことが出来た。ごちそうさまでした。

午後7時過ぎ。ロープウェイ駐車場から改めて車で移動し、登山口へと向かう。しかし、鈴鹿スカイライン、蒼滝付近トンネル手前の裏道登山道登山口へ向かう途中、登山口数百メートル手前でゲートが閉められ通行止。やむなく、われわれはゲート手前で車を停めて、登山口へと向かうことになった。舗装道路を歩くこと数十分。ようやく出発点、裏口登山道登山口へと到着。

気持ち切り替え、休むことなく、隊列を決めいよいよ山行開始。
いやもう始まっていたのか。

数十分後、小川を越えた辺りで一旦荷を置き、石か岩かを集めバックに詰めよとの指示が下された。リーダーは、忘れていなかった。

各自15kg、20kg、25kgあたりで設定し、袋に詰めては計り、詰めては計り微調整していく。5 kgや10 kg増えたところで始めはそんなにわからないが、これがジワリジワリと肩に食い込み、腰を、ハムストリングスを硬化させていく。担荷開始。

 

 

これまでは汗をかいていなかったが、少しずつ汗ばんできた。天気も快晴で、日差しが強くなってきていたこともあった。途中、土砂崩れや有ったはずの森林や景色が無くなっているという以前の豪雨による爪痕を目にしながら、藤内小屋へ到着し休憩。そこでも象よりも大きそうな岩がゴロゴロしており、土砂崩れの影響で流されてきた落石もあったようだ。藤内小屋の奥の建屋の修理が続けられていた。

ここからは国見尾根から国見岳を目指し、厳しい直登を繰り返しながら進み、時間とともに日差しもきつく、温度も上がっていった。ゆるぎ岩が近付くにつれ、魅力的な岩場も増えていった。そして、その途中、見上げれば今にも落ちてきそうな岩が積み上がっている様子が目にできた。まるで神の手で積まれたとしか思えないその岩ゝは、山岳地帯ではよく目にし、いろんな意味を持つという巨大なケルンのようだった。また、序盤からチラホラ見られた雪が、高度が上がるごとに増してきていた。

 

   

 

国見岳を後にしてまもなく、今まで稼いだ高度を吐き出すようにぐんぐん高度を下げていった。雪解け水と、岩場が続き、足場も注意が必要なところを下っていき、峠を境に登り返す。中道と合流後、御在所岳へと向きをかえ、進むにつれて雪深さが増していった。気がつけば完全に雪道を歩いていた。季節錯誤しそうなほど雪が残っていた。

雪のせいとはいえ、腐った靴のソールに尻餅つかされるのは腹立たしいので、ステップに集中し、歩を進め、気づけば頂上付近、遊歩道に上がる手前だった。一番踏み荒れている場所だけあって、雪質も悪く油断すると滑りそう。集中して歩道まであがりきり、一先ず、ほぼ登頂。記念撮影後、改めて歩道をたどり一等三角点のある頂上へ。そこから山頂までの道のりでは、森林も抜け、舗装路ということもあって、日差しと照り返し、単調な勾配は、なかなか疲労感があった。

 

下山は武平峠方面から鈴鹿スカイライン沿いの登山道を下った。視界が開け山肌が見え、稜線、山脈、深い谷と雪化粧、岩場は、ここが大阪から2、3時間の場所とは思えないほど山深さを感じさせ、開放感があった。太陽に照らされた西側そして南側の御在所岳は、武平峠に近付くに連れ雪はほとんど無くなっていった。程なく景色は変わり、林を抜け、単調な景色の連続へ、現世へと戻っていった。

帰路に立ち寄った温泉では、負荷から更に開放されたようで、一日の疲労が吹き出してきた。それは充実感でもあったし、また更にすばらしい山に挑むための成果でもある!と哲学的な感じでそれを実感しながらも、まだ次の山の事は考えるのも、満腹な程に疲れきっていた。それでも回復後には、また、次の山を思ってワクワクするんだろうが。
(SMD記)

<山行記録>
  裏道登山口7:30→藤内小屋8:50→国見尾根→国見岳11:35→御在所岳12:50→武平峠→裏道登山口15:50


北摂の山 ポンポン山~小塩山 3月 25, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年3月25日
メンバー SGY, KWI, KNS, ITN, MYG, MYI, KMR
山行地域 ポンポン山~小塩山
山行スタイル ハイキング

今回のハイキングはポンポン山、釈迦岳、小塩山です。
服部良一がその山並みを見て、『青い山脈』の曲想を浮かべた言われる、北摂の山々を歩いてきました。

午前10時前、原立石バス停を出発。
まだまだ冷たい風に包まれながらも、山あいののどかな風景を眺め、みんなで談笑しながら、
ハイキング気分いっぱいで、足取りも軽快。

まずは神峰山寺で本日の安全を祈願し、ポンポン山へと急ぎます。

 

 

本山寺の手前で、舗装された東海自然歩道に別れをつげ、山道へと入っていくと、
少しずつ登りも急になっていきますが、体も汗ばんでほどよく温まり快調。

出発から2時間、なんなくポンポン山山頂に到着です。
山頂の見晴らしが素晴らしく、大阪から京都市内を一望しながらの食事は最高でした。

山頂での休憩後は、釈迦岳へ。
緩やかな下りが続いた後、いきなりの急な階段ではフーフー息を荒げながら釈迦岳山頂へ。
冷えた体がいっぺんに汗びっしょりです。
そして、山頂で息を整え、本日最後の小塩山へ。
ここからはひたすら下り。途中、雪がひらひらと舞い出し、杉谷あたりでは吹雪に。

  

もう4月になろうというのにこの寒さ。今年の冬は寒さに慣れるのにちょうどいい季節でした。
それにしても、金蔵寺に着くまでによく下りに下ってきました。
金蔵寺の前で休憩を取った後は、いよいよ本日最後の小塩山です。

看板を見ると登山口は、金蔵寺の長々と続く石段の上。
一段一段登るたびに大腿四頭筋がプルプル震え、ようやく登山口へ着くと、そこから急登がまだまだ続きます。
これまで下ってきた分を、この距離で登るのですからと今更ながらに気がついた時にはすでに、
平然と登る周りのメンバーとは違って、私一人必死の形相。

気合の一声を吐き、パンパンに張った太ももを叩き、肩を震わせ、ゼーゼーと息を荒げ、
40分後、なんとか小塩山山頂(?)、淳和天皇陵に到着。
とっても有意義なハイキングでした。

地図を見て、どのような地形か想像できるようになること。そして脚力と、それ以上に心肺能力の向上を課題として、
次回の担荷に向けトレーニングを積んでおきたいと思います。
(MYG記)

<行動記録>
  原立石登山口8:50→神峰山寺10:10→ポンポン山11:20→釈迦岳12:00→金蔵寺13:15→小塩山14:00→南春日町15:10


金剛山 坊領ルート 3月 11, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年3月11日
メンバー KNS, KWA, KMT, SGY, YSK, ITN, MYI, MYG, SMD, YSD
山行地域 金剛山
山行スタイル ハイキング

72期Bチーム1回目の山行は、楠木正成ゆかりの史跡めぐり、金剛山坊領ルートです。
Bチームメンバー6名(女性2名 男性4名)、リーダー4名、総勢10名の大所帯になりました。
道の駅かなんに集合し、車4台で金剛山に向かいました。
下山予定の水越峠駐車場に車2台をデポ後、2台の車に10人が分乗、上赤坂城登山口に到着しました。

準備体操を済ませ出発。

一の木戸跡、二の木戸跡、二の丸跡等の案内板が見られました。
上赤坂城跡では、大阪の町が一望でき、見晴らしが良かったです。

11時3分に1つ目の鉄塔に到着。小休止。コンパスの使い方の講習が始まる。
猫路山城跡、坊領城跡、坊領山、要塞跡・・・などを通過。

 

少しずつ雪化粧を始め、無線中継所跡の横を通って青崩道と合流すると、積雪が多くなった。
アイスバーンの所もあり慎重に歩く。

 

金剛山頂上広場では霧氷も見られ、記念撮影。小休止した食堂前広場の気温は0℃だった。
行動食をとった後、大日岳でアイゼン装着。
太尾道を通って、水越峠駐車場に下山しました。
(KNS記)

<行動記録>
  上赤坂城登山口9:50→坊領山11:35→金剛山社務所13:20~13:45→太尾城跡14:10→水越峠駐車場15:15


冬山合宿第2弾 八ヶ岳(硫黄岳・赤岳) 1月 15, 2012 ( No Comments )

山行期間 2012年1月13日(夜)~15日
メンバー KNS, SGY, KWI, KDA, EMR, MRN, IND
山行地域 八ヶ岳(硫黄岳・赤岳)
山行スタイル 雪山登山

1月13日

夜9時過ぎに大阪駅前を出発、午前2時頃、美濃戸口に到着。ここから先の林道はアイスバーン状態で、途中クルマがスタックし、ヒヤリとする場面があったが、無事赤岳山荘駐車場に到着。先発隊は既に到着しており、テントと車に別れ仮眠を取る。

1月14日 曇りのち晴れ

午前5時起床、少し寝不足か…。準備を済ませ出発。ここから先の林道も途中所々完全に凍結しており、何人かが転倒…。しかし奇麗な霧氷を楽しみながら先を進む。2時間20分で赤岳鉱泉に到着。

 

アイスクライミングの練習を行う「アイスキャンディ」が出来ていたので写真に収める。ここで少し休憩、じっとしていると寒くなってきたので、温度計を見ると、何と-15℃!荷物をデポし、早々に、硫黄岳山頂に向けて出発。天気はイマイチ、でもここでも奇麗な霧氷を楽しみながら山頂を目指す。

 

森林限界を超えると風が強くなってきた。硫黄岳山頂(2,760m)に到着。山頂の温度は-17℃。風が強く視界も悪い為、記念写真を撮り、逃げる様(?)に下山した。

  

 

  

しかし、下山途中から天気が好天し、青空が見え始めた。霧氷も青空に映えて綺麗だ。赤岳鉱泉に戻った頃には、すっかり天気が回復していた。

デポした荷物をパッキングし、行者小屋に向けて出発。途中「大同心」「小同心」などの迫力ある岩綾地帯を撮影しながら先を進む。赤岳鉱泉から約1時間で行者小屋に到着。行者小屋はロケーションが素晴らしく、明日登る予定の赤岳がはっきりと見える。

 

すぐにテント設営。ここは水が湧いており、水作りが不要のため、いつもよりのんびり時間を過ごせた。しかし寒い…。夕食は「味噌煮込みうどん」。やはり鍋がいい。あっという間に完食。明日の赤岳山頂からの大展望を期待し、20時頃消灯。

1月15日 曇り

昨晩はかなり冷えた。でもBチームでは3度目となる冬山なので、寒さ対策も色々考える様になり、快適に寝る事が出来た。今朝は4時起床。朝食はクリームシチュー、何とフランスパンまで出てきた。

午前6時15分、アタック装備でテン場を出発。上の方はガスがかかっており今日も天気は期待できそうも無い。出発後、樹林帯の中を30分ほど歩くと周囲が開けて来た。眼下には真っ白に染まった世界が…。そして文三郎尾根の中腹部に差し掛かる。アイスバーン状態で、足を滑らすと結構ヤバそう…。堅い地面にピッケルを打ちこむ度に「キー」という金属音がする、同時に緊張感が走る。稜線が近づいてくると、風も強くなってきた。ここで最後の休憩をとる。

 

 

稜線に出ると風が一層強くなった。いよいよ赤岳山頂が目の前に迫って来た。岩稜地帯に差し掛かり、しばし写真撮影を中断。テン場出発後約2時間で赤岳山頂(2,899m)に到着。

  

まず、絵に描いた様な美しい富士山が目に入って来た。山頂の温度は-20℃。バラクラバをしていても顔面が痛い。周囲はガスがかかっているが、ときよりサッと引いて視界が開ける。風が強いので山頂小屋の影で休憩することになった。ホッと一安心…。

 

名残惜しいが下山開始。赤岳を目指して登って来る登山者が増え、文三郎尾根は少し渋滞気味。下山途中、赤岳主綾を登攀している処を目撃。しばし羨望の眼差しで見つめる。そのとき、リーダーから、「来年はMに上がってあそこやな!」という言葉を頂き、「よし、やってやろうじゃないか!」という気分になる。

 

無事テン場に到着。時間に余裕があったので1時間程ビーコン探索訓練を行い、テント撤収。帰りは南沢ルートから、今回の起点の赤岳山荘前駐車場に戻り、冬山合宿第2段がすべて終了した。

<行動記録>
 1/14   赤岳山荘駐車場6:50→赤岳鉱泉9:10~9:50→硫黄岳12:15→赤岳鉱泉13:45~14:30→行者小屋B.C.15:20
 1/15   B.C.6:15→文三郎尾根→赤岳8:15→文三郎尾根→行者小屋B.C.10:00~11:45(ビーコン捜索練習)→駐車場13:20


冬山合宿第1弾 蝶ヶ岳 1月 01, 2012 ( No Comments )

山行期間 2011年12月29日(夜)~2012年1月1日
メンバー SGY, YMU, EMR, MRN, KDO, IND, MTU
山行地域 蝶ヶ岳
山行スタイル 雪山

今回は正月休みを利用して上高地から蝶ヶ岳に登って来ました。
さて、どんな素晴らしい景色に出会えるのか…。

12月30日(金)曇りのち晴れ

上高地の冬はシャトルパスが運行していないので平湯温泉街からタクシーに乗る。
中ノ湯まで送って頂き、「釜トンネル」が山旅の起点となる。

トンネルの長さは約1,300m。
中は所々照明が点いておりヘッデンも要らず快適に歩く事が出来た。

そして出口。

少し雪が降っており天気は余り良く無い。
しかし奇麗な景色を楽しみながら雪上ハイクが始まる。

焼岳が見える、少しかすんでいるがド迫力だ。

大正池に到着。

 

やはり遠方の山々は少しかすんでいる。

上高地。

シーズン中は日本屈指の観光地として賑わう場所だが、今は違う。
静かだ…。

 

じっとしているとまるで時間が止まった様だ…。
時折出会う登山者と挨拶を交わし先を進む。
少し進むと左手に明神岳が見えて来た。

険しい稜線が確認できる。

そして明神に到着。なんとこのあたりから天気が急好転。
青空が見え始めテンションが急に上がって来る。
今度は正面に真っ白で奇麗な稜線の山が姿を現した。

常念岳だ!

少し進むと左手に、明神岳から前穂高岳の稜線が見えてきた。

青空に映えて凄く奇麗だ。
山頂付近は雪煙が上がっている。

出発して約6時間、徳沢に到着。
しかしここからが本来の「山登り」となる。
しかもいきなりの急坂。

 

登る事約3時間、標高2,000m付近まで来たので樹林帯の中にテントを貼る。

夕食は食担が用意してくれたクリームシチュー、生き返ったようだ。
冬用のポカポカシュラフに入り20時消灯。
明日は奇麗な穂高が見えるかな…。

12月31日(土)快晴

朝3時半に起床。朝食を済ませ5時半にヘッデンの光を灯し、アタック装備でB.C.を出発。
雪は多いがトレースははっきりとある。

途中、樹林帯の間から御来光を拝む事が出来た。

今日はいい天気になりそうだ…。
出発後約3時間程で長塀山(2,564m)に到着。
少し開けている場所があったので景色を見ると富士山がはっきりと!

更に登って行くと、「妖精の池」に到着。

当然ながら雪一面の世界になっていた。
森林限界を超え山頂は目前だ、目の前が急に開けて来た。

 

そして今登って来た方向を振り向くと…。

白銀に輝く穂高連峰、圧巻だ!

思わず「おぉ~」と叫んでしまった(^_^.)
それ以上の声は出ず、感動して涙が出て来た。
しばらくの間、時間を忘れただ見る…。

蝶ヶ岳山頂(2,677m)に到着。

手元の温度計は-10℃を指しているが、風が弱く寒さは感じない。
当然ながら撮影タイムとなる。

廻りを見渡せば360度の大パノラマだ。
すぐ近くには槍ヶ岳、常念岳、焼岳・・・、少し遠くに乗鞍岳、御岳などがはっきり見える。
富士山もはっきりと。

 

 

 

撮影タイムは皆想い々に身体で嬉しさを表現している。
「蝶ヶ岳ヒュッテ」の裏手で少し休憩タイム。
いい陽気で冬山に来た感じがしない。
そして「蝶槍」に向けて出発。

 

風が強い事で有名なこの稜線も今日は穏やかで、廻りの景色を楽しみながらの稜線歩きとなる。
「蝶槍」に到着後も楽しい撮影タイムとなった。
常念岳が目の前に見える。

今回はここでUターン、蝶ヶ岳山頂に戻る。

ここで、雄大な景色ともお別れ。

B.C.に戻り、大晦日の夕食はキムチ鍋。皆で今日一日の感動を語りながら消灯した。

1月1日(日) 曇り

今日は朝3時に起床。
やはりテントの中だと正月の気分がしない。
でも朝食の雑煮とおせちを食べたら少し正月の気分になった。(食担の方に感謝!)
食べ終わるとすぐにテントを撤収、そして下山開始。

徳沢に到着。

来る時はテントは2張り程だけだったが年明けのせいか増えていた。
明神を経て上高地へ。

今日は帰るだけで時間に余裕があったのでのんびり散策をしながら帰路に着く。
河童橋で記念撮影。

シーズン中は撮影なんて到底無理だが、今日は貸し切り状態。
焼岳も何とか見えている。

大正池のほとりを歩く。 年々「立ち枯れ」が減っていってる様でもう殆ど残っていない…。

 

最後の景色を楽しみながら…。

釜トンネルに到着。

これで、今回の山行が終わりだと思うと少し寂しかった…。
でも、今回の素晴らしい山行で完全に雪山にハマってしまったかな?

次の雪山が待ち遠しい。

<行動記録>
 12/30 中ノ湯7:05→上高地9:40→明神11:30→徳沢13:05→長塀尾根2,000m地点B.C.15:50
 12/31 B.C.5:30→長塀山8:55→蝶ヶ岳10:20→蝶槍12:20→蝶ヶ岳13:20→砂防公園B.C.16:25
 1/1   B.C.6:00→徳沢7:05→明神8:35→上高地10:00→中ノ湯12:40