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北摂の山 ポンポン山~小塩山3月 25, 2012

山行期間 2012年3月25日
メンバー SGY, KWI, KNS, ITN, MYG, MYI, KMR
山行地域 ポンポン山~小塩山
山行スタイル ハイキング

今回のハイキングはポンポン山、釈迦岳、小塩山です。
服部良一がその山並みを見て、『青い山脈』の曲想を浮かべた言われる、北摂の山々を歩いてきました。

午前10時前、原立石バス停を出発。
まだまだ冷たい風に包まれながらも、山あいののどかな風景を眺め、みんなで談笑しながら、
ハイキング気分いっぱいで、足取りも軽快。

まずは神峰山寺で本日の安全を祈願し、ポンポン山へと急ぎます。

 

 

本山寺の手前で、舗装された東海自然歩道に別れをつげ、山道へと入っていくと、
少しずつ登りも急になっていきますが、体も汗ばんでほどよく温まり快調。

出発から2時間、なんなくポンポン山山頂に到着です。
山頂の見晴らしが素晴らしく、大阪から京都市内を一望しながらの食事は最高でした。

山頂での休憩後は、釈迦岳へ。
緩やかな下りが続いた後、いきなりの急な階段ではフーフー息を荒げながら釈迦岳山頂へ。
冷えた体がいっぺんに汗びっしょりです。
そして、山頂で息を整え、本日最後の小塩山へ。
ここからはひたすら下り。途中、雪がひらひらと舞い出し、杉谷あたりでは吹雪に。

  

もう4月になろうというのにこの寒さ。今年の冬は寒さに慣れるのにちょうどいい季節でした。
それにしても、金蔵寺に着くまでによく下りに下ってきました。
金蔵寺の前で休憩を取った後は、いよいよ本日最後の小塩山です。

看板を見ると登山口は、金蔵寺の長々と続く石段の上。
一段一段登るたびに大腿四頭筋がプルプル震え、ようやく登山口へ着くと、そこから急登がまだまだ続きます。
これまで下ってきた分を、この距離で登るのですからと今更ながらに気がついた時にはすでに、
平然と登る周りのメンバーとは違って、私一人必死の形相。

気合の一声を吐き、パンパンに張った太ももを叩き、肩を震わせ、ゼーゼーと息を荒げ、
40分後、なんとか小塩山山頂(?)、淳和天皇陵に到着。
とっても有意義なハイキングでした。

地図を見て、どのような地形か想像できるようになること。そして脚力と、それ以上に心肺能力の向上を課題として、
次回の担荷に向けトレーニングを積んでおきたいと思います。
(MYG記)

<行動記録>
  原立石登山口8:50→神峰山寺10:10→ポンポン山11:20→釈迦岳12:00→金蔵寺13:15→小塩山14:00→南春日町15:10