山行期間 | 2011年7月15日夜~17日 |
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メンバー | KNS,KWI,KDA,EMR,TMI |
山行地域 | 唐松岳~五竜岳 |
山行スタイル | 縦走 |
朝5時20分、八方尾根ゴンドラ乗り場駐車場に到着。
ゴンドラが動きだしたので、身支度を済ませ、ゴンドラに乗車。
白馬三山をバックに、ニッコウキスゲが満開でした。
八方池からの不帰嶮です。
急な登りの途中に綺麗な花が群生していました。
唐松岳山荘に到着。
山荘からの景色。
唐松岳頂上からの景色。
テント設営後、昨夜、寝ていないので昼寝。夕日が沈む瞬間です。とても幻想的でした。
白馬岳(唐松岳方面)。
五竜岳頂上からの下降、3点支持で慎重に下りています。
残雪の上を何箇所も下ります。すべらないように又踏み抜かない様に慎重に歩きました。
もうすぐゴンドラ乗り場のアルプスたいら、観光している人で賑わっていました。
山行期間 | 2011年7月2日夜~3日 |
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メンバー | KNS, YMU, KDA, KDO, EMR, TMI, MRN |
山行地域 | 二上山~紀見峠 |
山行スタイル | カモシカ山行 |
7月2日
23時、二上神社口駅出発
カモシカ山行とは、夜寝ずに歩く山行です。
色々なあじさいの花に見送られ、二上山では、沢山のホタルの乱舞が見られました。
木々の間から見える夜景も綺麗でした。
夜中の3時30分にテントを設営し、仮眠を取りました。即熟睡。
7月3日
6時30分起床。朝食を済ませて出発。
大和葛城山ではロープウエイの定期検査で人が疎らでした。
水越峠を過ぎてしばらく歩くと金剛山の水場、水を頂くと冷たくて美味しい。
顔を洗うと眠気も吹っ飛びました。
二上神社口から、暗い道をライト一つで歩き、金剛山を越えて紀見峠までの長距離山行でしたが、いかがでしたか。
皆さん、いつか、今回のカモシカ山行の経験が役にたつことがあると思います。
本当にお疲れ様でした。
山行期間 | 2011年5月29日 |
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メンバー | SGY,YMU,KNS,KDA,KDO,MRN,CHR,EMR,MTT |
山行地域 | クラックス |
山行スタイル | フリークライミング |
百丈岩で2回目の岩登りの予定でしたが、台風2号の接近でさすがに雨になってしまいました。
残念ですが百丈岩は中止、室内壁のクラックスに変更となりました。
トップロープによるフリークライミングを楽しみ、確保の練習にも取り組みました。
雨ということもあって、Mチームのメンバーも来ていて、Mチームとの交流もできました。
最近はクライミングジムが数多く出来ていて、気軽にクライミングが楽しめる環境が整ってきました。
外岩に比べると天候に左右されず、何回でもすぐに登れる室内壁。
難しいルートが登れないと意地になり、すぐに腕や指がパンプ。
ひとりでできるボルダリングも人気があるようですが、
終わったらすぐにアイシングしましょう。
山行期間 | 2011年5月14日夜~15日 |
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メンバー | SGY,KNS,YMU,KDA,KDO,EMR,TMI,TMZ |
山行地域 | 槇尾の岩場 |
山行スタイル | 岩登り |
71期生にとって初めての岩登り。
当会のホームゲレンデの槙尾山で基本技術講習会です。
最初は、駐車場のフェンスや大木を使って、基本的なロープワークを確認しました。
槙尾山は、近年フリールートが拓かれた仏岩が有名ですが、
槇尾山頂上から少し下ったところに蔵岩というゲレンデがあります。
人が少なく、落ち着いてトレーニングができる岩場で、
駐車場から山道を30分ほど歩いて、蔵岩にやってきました。
クライミングシューズ、ハーネス、ヘルメットの岩登り3点セットに身を固め、
新しいカラビナやシュリンゲを身にまとった71期生。
ロープでお互いを結び合い、いよいよクライミングの始まりです。
スラブ状の岩場で基本的な確保技術、岩登り、ロープワーク、懸垂下降を体験しました。
午後は、さらに上部のルンゼ状を登り、岩登りのシステムを体験しました。
岩を登ったときに見えた葛城の山々はいかがでしたでしょうか?
早朝から、岩登りを満喫した一日でした。
山行期間 | 2011年4月28日(夜)~30日 |
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メンバー | SGY,YMU,KWI,KDO,KDA,MRN |
山行地域 | 白馬乗鞍岳 |
山行スタイル | 雪山 |
4月29日 曇り
ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ栂池平へ。そんなに寒くない。
スキーヤーやボーダーの方に交じって登り始める。
いつもながら登り始めはしんどいが、自分のペースで歩くように心がける。
雪に足がとられ、足元ばかり見て、まわりを見回す余裕がない。
白馬乗鞍岳の斜面を登ったところで、雷鳥を発見した。
岩の間でじっとしている。みんなの視線に耐えかねたのか、雷鳥が走り出した。かわいい!
「雷鳥は幸運の印」と聞き、ついていけるか不安だった気持ちと荷物が軽くなった気がした。
白馬乗鞍岳の山頂を過ぎると右手眼下に真っ白な平地が広がっていた。白馬大池だ。
しばらく雪の世界に見とれる。
凍った池の上に雪が積もったところを歩く。
なんだか嬉しくなってきた。
山荘の煙突と屋根の棟だけが雪の上に出ていた。
ザックを下ろし、やおらスコップで雪面を四角に切り出し、ブロックを積み上げ壁にする。
先ほどまでと全く違う動きが楽しかった。
みるみる四角い囲いが出来上がる。
トイレも作った。こんなところで用をたせるのかしら。
白馬岳へのアタックが明日になったので、滑落停止の雪上訓練をすることになった。
雪上訓練を終え、テントに入るとあたたかい。
蓬莱峡と屯鶴峯の経験を思い出し、なんとか態勢を整える。
温かいココアがすごくおいしい。テントの中は狭いのですべて協力。
みんなの動きと声に気をかけている。翌朝は3時半起床ということで就寝。
明日に備えて寝なければと思えば思うほどなかなか眠れない。
少しうつらうつらしたかと思うとビュウビュウ、ドウドウという風の音に目が覚める。
テントが飛ばされるのではないかと怖くなるが、幾方向からも聞こえてくる寝息といびきが
安心感をもたらしてくれたのか、少し眠ることが出来た。
4月30日 曇りのち雨
朝、といっても真っ黒。ヘッデンの明るさを頼りに朝食準備。
思考がはっきりしないが、これもテント泊2回の経験のおかげでなんとか動ける。
曇っていて風があるが、寒くはない。
アタック装備でアイゼンをつける。アイゼンをつけるのは3度目で雪山は初めて。
昨日は夢中で歩いてきたが、よくここまで来たなと改めて思う。
アタック装備のため、ザックが軽く昨日よりペースよく登れる。ただ風が強い。
時折、耐風姿勢をとりながら歩いて行くと、目の前に小蓮華山が見えてくる。
白くてきれい。あんなところへ行けるのかしら?
左側に雪庇が出ている。草木の生えているところは大丈夫との声にはげまされて歩く。
突然、目の前を歩いていたMRNさんが雪面を踏み抜いた。
よくみると割れ目になっていて、そこに落ちたのだ。気をつけて歩かねば・・・。
尾根の右側は斜面になっていて、こちらも落ちたらあかんと気を引き締める。
そのとき、リーダーがスッと前に出られた。
リーダー陣が何か相談されていたが、天候、雪稜の状況、私たちの技術からここで撤退とのこと。
突然で事態がうまく飲み込めない。小蓮華山が目の前にあるのに残念。
そこで記念撮影をして引き返す。
下りの緩斜面で滑落停止の練習。なかなか滑らないけど、昨日よりはましかな。
風がだんだん強くなってくる。小蓮華山の方を見ると、風が渦巻いているのが見えた。
ここでもこんなにきついのに、さえぎるもののない稜線はどんなだろう?
片足をあげた途端に、強風で何度かこけてしまった。テントに戻って休憩をとる。
あたたかい飲み物がおいしい。
テントの外に出ると雨が降っていた。
雪じゃないの?そういえば寒くない、気温が高いということか。
下りはアイゼンもなしだ。雨のせいか雪が靴にくっつかないので歩きやすい。
天狗原辺りまで下ると、スキーヤーがいっぱいだった。途中からシリセード。
斜度がキツイうえに雪がシャーベット状になりつつある。みんな子どもにかえったみたいに楽しそう。
めいわくな穴をあけまくりあっという間に下った。
ロープウェイの乗り場付近でビーコンによる捜索練習。
雨と雷が激しくなってきたので、ロープウェイ乗り場に急いだ。
<行動記録>
4/29 栂池平9:25→天狗原11:00→白馬乗鞍岳12:30→白馬大池13:20(雪上訓練 14:00~14:40)
4/30 白馬大池4:45→小蓮華山手前のコル5:50→白馬大池(8:00~9:30)→白馬乗鞍岳10:00→
天狗原(10:40~11:25)→栂池平11:45(ビーコン捜索訓練 11:45~12:15)
山行期間 | 2011年4月16日(夜)~17日 |
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メンバー | YMU,KWI,SGY,KDO,KDA,MRN,NKZ,MTM |
山行地域 | 屯鶴峯 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷 |
凝灰岩の奇岩群で有名な屯鶴峯で、アイゼンワークのトレーニングです。
土曜日の晩に、近鉄上ノ太子から1時間ほど歩き、ダイトレの起点でもある屯鶴峯に入りました。
今回は、春合宿と同じ6人のメンバーでテント泊です。
早朝からNKZさんとMTMさんが合流し、賑やかなパーティーになりました。
アイゼンワークも2回目ということで、前回よりも急な斜面をルートに選んだり、緩傾斜のトラバースなども練習しました。
アイゼンをきっちりとフラットに置けば、そう簡単には滑らないのですが、重心を落としてバランスをとるには、脚力が必要かもわかりません。急傾斜の登りでは、前爪を使うフロントポインティングも交え、2時間くらい歩き回りました。
アイゼンワークの後は、大和葛城山まで長丁場のボッカです。
荷物を背負って長い距離を歩くことに不安を感じる方も多いかも分かりませんが、
試してみれば、結構背負えるし、歩けるものです。
日常生活ではなかなかチャレンジできないトレーニングですが、仲間がいれば大丈夫。
葛城山ロープーウェイの最終に何とか間に合い、春合宿に向けた仕上げのトレーニングは無事に終了しました。
あとは、本番を迎えるだけです。
<行動記録>
アイゼンワーク 屯鶴峯 7:20~9:20
担荷 屯鶴峯9:30→二上山11:00→大和葛城山16:55
山行期間 | 2011年4月2日(夜)~3日 |
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メンバー | SGY,KWI,MTM,KDA,KDO,EMR |
山行地域 | 蓬莱峡 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷 |
いよいよ4月に入り、白馬岳デビューまで1ヶ月を切りました。
宝塚から最終バスで蓬莱峡に入り、初めてのテント泊。朝食準備、春山個人装備チェック、テントのチェックと、何もかもが初めてづくしです。
豊富な雪で覆われた北アルプスで使うアイゼンといえば、前爪のある12本爪アイゼン。今日から、アイゼンを装着して歩く練習です。
4月はまだ残雪期で、北アルプスの山々は豊富な雪で覆われていますが、さすがに、近郊に雪はありません。蓬莱峡は風化した花崗岩の岩山で、アイゼンで歩いたときの感触が、凍った雪面の状態によく似ています。
午前中は、アイゼンを取り付け、ピッケルをもって、風化した岩肌に12本の爪を同時につけて歩く練習です。どんな斜面でも、フラットフッティング、フラットフッティング・・・
最初は腰が引けていましたが、すぐに慣れて、しっかりとした足取りに変わりました。
アイゼンワークのトレーニングが終わったら、春山装備一式を担いで、座頭谷から大谷乗越経由で宝塚まで歩きました。
お天気にも恵まれ、白馬岳登頂に向けて、手応えを感じた一日でした。
<行動記録>
アイゼンワーク 蓬莱峡 7:30~10:30
担荷 蓬莱峡11:00→大谷乗越13:05→塩尾寺14:00→宝塚15:10
山行期間 | 2010年3月27日 |
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メンバー | SGY,KNS,KWI,YMU,WKM,KDA,MRN |
山行地域 | 金剛山 |
山行スタイル | 担荷 |
2回目の山行は、少し荷物を背負って金剛山です。
いろいろなルートがありますが、紀見峠から金剛山南尾根に取り付きました。
今週は寒かったためか、3月後半にもかかわらず、雪化粧をしていました。
少し、凍っていたところもあって、みんな慎重です。
体力をつけるには、長い時間を歩く、重い荷物を担いで歩く、速く歩くなどがありますが、
今回は、それぞれのメンバーに適した重さの荷物を担ぐトレーニングです。
金剛山の正式名称は葛木岳(1,125m)ですが、最高地点は葛木神社本殿の裏にあり、神域のため立入禁止。今回は、手前の湧出岳(1,112m)で登頂としました。
下降路は、炭焼場跡を通るタカハタ谷ルートをとりました。
リーダー陣は、元気いっぱいの新人さんに押され気味。
心地良い疲れで、今夜はよく眠れそうです。
<行動記録>
南海紀見峠8:10→行者杉10:35→中葛城山12:35→金剛山(湧出岳)14:30→タカハタ谷→登山口16:00
山行期間 | 2011年3月13日 |
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メンバー | SGY,KNS,KWI,KDO,KDA,CHR |
山行地域 | 六甲山 |
山行スタイル | ハイキング |
Bチーム71期の山行が、女性3名、リーダー3名で始まりました。
1回目は、芦屋川からロックガーデンを見ながら最高峰に至るゴールデンコース。芦屋川登山基地は、大勢のハイカーやクライマーで賑わっていました。晴男リーダー2名がいるためか、会心の冬晴れ。我らが新人3名も気合い十分・・・
今回は、イノシシに出会うことはありませんでしたが、ちょっとした岩場もあり、変化に富んだコース。先頭のKWIリーダーが飛ばし気味に歩いていましたが、みんな余裕の表情で最高峰に到達しました。
縦走路では六甲全山縦走の行事が行われていて人がいっぱい。トレランをやっている人も多く、本当に人であふれかえっていました。山頂からは有馬温泉に降りるルートもあるのですが、今回は宝塚までの長丁場です。1回目の山行なのでメンバーの体力が少し心配でしたが、まったく問題なく、予定の行程を踏破することができました。
これからの1年間が楽しみです。
<行動記録>
阪急芦屋川9:05→高座の滝9:30→風吹岩10:20→六甲山12:15→塩尾寺15:10→宝塚16:00
山行期間 | 2011年2月26日 |
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メンバー | SMZ,KNS,TKO,OKD,OSM,KSM,ARK,KDO |
山行地域 | 槇尾の岩場 |
山行スタイル | 卒業山行 岩登り |
まずはリーダー陣の指導の下、今までの復習。
午前中は少し肌寒かったけれど、午後からは暖かい日差しが降り注ぎ、気持ちよくクライミングを楽しめました。
14時半頃に下山開始。次の目的地へ移動。
某所のログハウスにて、卒業宴会が執り行われる。
まずはビールで乾杯し、その後、ワイン、焼酎、日本酒とどんどん出てくる~
鍋もいい感じで出来上がり、徐々にお腹が一杯になる。
クライミング講習と夏合宿でお世話になったS氏とOさんをゲストとしてお迎えし、盛り上がる中、お二方からのデザートの差し入れがありました。
感謝感激して、おいしく頂く。
長いようで短かった1年間。
皆、よく頑張りました。
3月からはMチーム。
仲間と楽しく、活動していってくださいね。
お疲れさまでした。そして、卒業おめでとうございます。