| 山行期間 | 2011年3月13日 |
|---|---|
| メンバー | SGY,KNS,KWI,KDO,KDA,CHR |
| 山行地域 | 六甲山 |
| 山行スタイル | ハイキング |
Bチーム71期の山行が、女性3名、リーダー3名で始まりました。
1回目は、芦屋川からロックガーデンを見ながら最高峰に至るゴールデンコース。芦屋川登山基地は、大勢のハイカーやクライマーで賑わっていました。晴男リーダー2名がいるためか、会心の冬晴れ。我らが新人3名も気合い十分・・・
今回は、イノシシに出会うことはありませんでしたが、ちょっとした岩場もあり、変化に富んだコース。先頭のKWIリーダーが飛ばし気味に歩いていましたが、みんな余裕の表情で最高峰に到達しました。
縦走路では六甲全山縦走の行事が行われていて人がいっぱい。トレランをやっている人も多く、本当に人であふれかえっていました。山頂からは有馬温泉に降りるルートもあるのですが、今回は宝塚までの長丁場です。1回目の山行なのでメンバーの体力が少し心配でしたが、まったく問題なく、予定の行程を踏破することができました。
これからの1年間が楽しみです。
<行動記録>
阪急芦屋川9:05→高座の滝9:30→風吹岩10:20→六甲山12:15→塩尾寺15:10→宝塚16:00
| 山行期間 | 2011年2月26日 |
|---|---|
| メンバー | SMZ,KNS,TKO,OKD,OSM,KSM,ARK,KDO |
| 山行地域 | 槇尾の岩場 |
| 山行スタイル | 卒業山行 岩登り |
まずはリーダー陣の指導の下、今までの復習。
午前中は少し肌寒かったけれど、午後からは暖かい日差しが降り注ぎ、気持ちよくクライミングを楽しめました。
14時半頃に下山開始。次の目的地へ移動。
某所のログハウスにて、卒業宴会が執り行われる。
まずはビールで乾杯し、その後、ワイン、焼酎、日本酒とどんどん出てくる~
鍋もいい感じで出来上がり、徐々にお腹が一杯になる。
クライミング講習と夏合宿でお世話になったS氏とOさんをゲストとしてお迎えし、盛り上がる中、お二方からのデザートの差し入れがありました。
感謝感激して、おいしく頂く。
長いようで短かった1年間。
皆、よく頑張りました。
3月からはMチーム。
仲間と楽しく、活動していってくださいね。
お疲れさまでした。そして、卒業おめでとうございます。
| 山行期間 | 2011年1月30日(夜)~31日 |
|---|---|
| メンバー | KNS,TKO,OKD,KSM,ARK,MRN,KDO |
| 山行地域 | 武奈ヶ岳 |
| 山行スタイル | 雪山 |
29日の晩に、大阪を車で出発。
坊村の某所にて、テント泊。
寝る前に小宴会を楽しむ。
翌朝は5時半起床。7時出発。
標識に従い、御殿山コースへ向かう。
ジグザグの登山道を進んでいると、だんだん滑りやすくなってきて、アイゼン装着。
トレースはばっちりあり、ひたすら前進のみ。
やがて、雪が深くなり、歩きにくくなってきたので、ワカンに履きかえる。
深く沈まなくなったので、気持ちよく歩ける。
樹林帯の中も、快適だ~
今年はやはり雪が多い。
目一杯、雪を満喫するぞー!!
御殿山を過ぎ、ワサビ峠からいよいよ西南稜へ突入。
風が冷たく、小雪も舞う中、ひたすら武奈ヶ岳山頂を目指す。
もうすぐ、山頂だ!!
山頂は、あいにくガスってて、眺望はなし。
風も強く、めちゃくちゃ寒い。
山頂の標識には、海老の尻尾がりっぱにできている。
皆で記念撮影をした後、早々に下山開始。
下山の足取りも軽やかに、皆、元気一杯。
途中、また、ワカンからアイゼンに履き換えて、急斜面を慎重に下る。
どんどん高度が下がり、下の町が見えてきたと思ったら、登山口に到着。
お疲れさまでした。
雪を堪能できた山行でした。
| 山行期間 | 2011年1月8日(夜)~10日 |
|---|---|
| メンバー | KNS,ARK,MRN |
| 山行地域 | 大峰 八経ヶ岳 |
| 山行スタイル | 雪山 |
1月8日(土)
21時河内長野駅を出発。
天川村に近付くと車外は雪景色。
道路は除雪してあったが、所々アイスバーンになっていて
タイヤがスリップして進んで行く。
1月9日(日)
朝7時出発。
登山口からすでに20CM以上の積雪。
栃尾辻避難小屋到着にはすでに4時間ぐらい経過していた。
交代でラッセル
大峰のモンスター
頂仙岳のトラバースでは膝上のラッセル。
時間切れで、平な所まで引き返してテント設営。
今日の行動は終了。
1月10日(祝)
目を覚ますと大量の積雪で、昨日つけたトレースが完全に消えていた。
テント撤収後、下山開始。
下山方向を確認しながら進む。
斜面のトラバースは慎重に![]()
やっと役場の駐車場に到着。
残念ながら八経ヶ岳には登頂できず。
宿題ができてしまいました。
長時間のラッセル、お疲れ様でした。
| 山行期間 | 2010年12月29日(夜)~1月2日 |
|---|---|
| メンバー | KNS,TKO,OKD,OSM |
| 山行地域 | 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳 |
| 山行スタイル | 冬山合宿 |
2010年12月30日(木)雪
前夜、21時に三国ケ丘駅前を出発し、戸台を目指す。夜中の2時過ぎに戸台入り。戸台の河原の駐車場に入る前が核心。坂道で一部凍結。スタッドレスタイヤではあるが4駆ではないので、進めず。停車して、チェーンを巻く。これでなんとか駐車場に到着。ほっ・・
駐車場奥にテントを張って仮眠。
6時起床。7時過ぎ出発。
今年は駐車してある車が少ない。入山者も少ないのだろうか?
すぐに河原に入って、延々と河原歩きが続く。途中、数回渡渉する。
曇り空から小雪が舞ってきた。
プラブーで河原歩きは堪える。早くちゃんとした雪の上を歩きたい!!
角平衛沢出合は、鋸岳に登る人との分岐である。
数パーティーが鋸岳方面に進む。
私達は直進。
やがて、核心の凍結した丸太橋に到着。
面倒だが、冷たい川に落ちるのを避けるため、アイゼンを装着。無事、渡る。
ここからしばらく進むと、ジグザグに斜面を登って行くことになる。
今度はここが第二の核心となる。
また、一部、凍っていて、壺脚では滑る滑る・・
結局、また、アイゼンを装着し、以後、履いたまま進む。
樹林帯の中をどんどん進み、積雪量も増えてきて、いい感じ~![]()
大平山荘が見えてきて、ここからしばらく行くと、ようやく林道に出る。
本日のテン場は、駒仙小屋のキャンプ場。
やはり、テント数がかなり少ない。
テント受付に行くと、小屋の人に、「2つ玉低気圧が来てますから、天気悪いですよ・・。入山してる人も少ないので、先行トレースもないと思ってください」と言われ・・、着く早々、意気消沈。
テントに入って、とりあえずティータイム。
いつもは、小屋の前の水汲み場で、冬でも水が出ているのだが、今年はないようで、沢の水を汲んで、煮沸して飲んでくださいとのこと。
行動食の残りを出し合って、つまみにし、お酒もでてきて、小宴会。
時間になると、夕食も作り始めて、日が暮れていく。
さて、明日の天気はいかに?
確かに天気図を描くと、低気圧が一杯あるようだが・・
晴雄パワーに期待![]()
2010年12月31日(金)晴れ
5時起床。7時過ぎ出発。
今日は甲斐駒ヶ岳を目指す。
昨日は一日中雪が降り続き、テン場もかなり雪が積もった。
仙水小屋までもトレースはバッチリ。
小屋から先もトレースがあり、ラッキーと思っていたら、先行者が見えてきた。
5人ほどのパーティーで、ラッセルに苦労している。
仙水峠で追い付き、今度は私達が先頭で行かねばと行きかけると、後続のパーティーのうちの二人が先行出発。彼らはラッセルに慣れているらしく、速いのなんのって。
必死で、後を付いて行って、交代でラッセル。
深い所では胸まで潜り、なかなか前に進まない。
新人2名は、初ラッセルに疲労困憊。
まあ、無理もない。
やがて、後から、休憩していた先行パーティーの5人組がやってきて、皆で交代でラッセルしながら進む。
ふと、2時間近く休憩してないことに気づき、私達は休憩のため離脱。
久しぶりに口にする暖かい飲み物と行動食にほっとする。
富士山が遠くに顔を出し、空はどこまでも青い。いい天気![]()
樹林帯を抜け、駒津峰を目指す。
アイゼンを引っかけないように、慎重に進む。
風も強くなり、飛ばされないようにしながら一歩一歩確実に前進。
ようやく、駒津峰に到着。風が避けれる所で休憩。
すでに13時前で、時間切れ。これから先に進んでも、体力も持たないと判断。下山することに決定。
ここから先に進んだのは、結局、当初の先行パーティーのみ。
下りは、速い速い。トレースがしっかりあるので、楽ちん![]()
途中、登ってくるパーティーに出会ったが、彼らはどこまで行く気だろうか?
仙水峠で大休憩。摩利支天が良く見える。氷瀑化した滝も見える。
眺望を満喫して、テン場に戻る。
今日は大晦日ということで、夕食は年越しそばを頂く。
ああ、今年も終わり・・
2011年1月1日(祝)
3時起床。5時出発。今日は仙丈ヶ岳を目指す。
ヘッドランプを点けて、テン場を出発。
樹林帯の中をジグザグに進む。
とても静かで、雪を踏みしめる音だけが響く。
やがて、初日の出がお目見え![]()
昨日、仙丈ヶ岳に登った人がいたのか、トレースはバッチリ。
今日は先行者は一人だけのようだ。
4合目、5合目と順調に高度を稼ぎ、森林限界手前で、アイゼンを装着。かなり寒い。
普段は行動着は着ずに、アンダーシャツの上にヤッケだけだが、今日は行動着を着て、その上にヤッケを着る。目出帽も装着。準備万端。
森林限界を超えると、風は冷たく、頬に突き刺さる。目出帽をすっぽり被っても、目は出てるので、まつ毛が凍る。サングラスを掛けると曇って前が見えにくい。取ったり外したり・・
小仙丈ヶ岳にようやく到着。
ここからの眺望もなかなかすごい。
富士山や北岳も見え、圧巻だ。
ここで休憩し、ここから先は諸事情により、2名のみで行く。
トレースはあるが、途中、一ヶ所、急斜面では完全に無く、先行者が交代でラッセルしていた。
トラバースでは、アイゼンを引っかけないように慎重に進み、ようやく念願の仙丈ヶ岳山頂に到着。
しかし、それまで眺望が良かったのに、山頂に着く頃にはガスで眺望なし。残念。
気温-16℃。この寒さのため、デジカメが反応せず、写真撮影を断念。
慎重に、来た道を戻る。
樹林帯に入って、ほっとし、残り2名が待つ5合目まで一気に下る。
「ホーホイ」
合図して、合流。
大滝の頭で大休憩。
4人そろって、テン場に戻る。
2011年1月2日(日)
今日は下山のみ。
3時に起床し、テント撤収。
竹ペグを掘り起こすのに苦労する。
それでも、予定通りの5時に出発。
ヘッドランプを点けながら、キャンプ場を後にする。
林道をてくてくと進み、やがて樹林帯に入る。
どんどん下って行き、ジグザグに進む。
樹林帯を超えると、あとは河原歩き。
ひたすら駐車場目指して進む。
9時半前に到着。
お疲れさまでした。
仙流荘で汗を流してスッキリして、ついでに昼食も食べる。
あとはひたすら車を走らせて、帰阪。
この冬合宿で、雪山の楽しさ、辛さ、怖さ?も体験できたことでしょう。
この経験を今後の雪山に生かしてください。
| 山行期間 | 2010年12月17日(夜)~19日 |
|---|---|
| メンバー | SMZ,KNS,TKO,OKD,KSM,ARK,MRN |
| 山行地域 | 越百山 |
| 山行スタイル | 雪山 |
12月18日(土)
某道の駅にて、仮眠。
車に乗り込んで、登山口駐車場まで移動。
出発準備完了で7時40分頃に出発。
途中、道の側面につららが並ぶ光景に出くわす。
福栃平から登山道になり、ジグザグに進む。
初めての雪山、ワクワクドキドキ・・・
進むにつれ、ザックの重荷が辛い・・
足取りも重くなり、プラブーの歩き辛さも応えてくる。
目の前には、まだまだ登りが続く・・
1時間ごとに休憩してはいるが、次第に疲労が増す。
雪の量も多くなる。
やがて、トラバースしながら、雪面を進む。
壺脚なので滑落しないように、靴を雪面に踏み込み慎重に前進あるのみ。
そして、とうとう小屋の屋根が見えてきた。
到着~
ゆっくりする暇なく、すぐにテント設営のための整地に取りかかる。
まずは足で雪をならし、その後、スコップで整えていく。
ようやく、テントを広げて張る。
フライに竹ペグを付けて、雪に埋める。
何もかも初めての経験。
なるほど、こうするのか!
ようやく、テント設営完了。
避難小屋が空いているので、そこでティータイム。
身体が温まったら、行ける所までトレースを付けに出発。
わかんを装着し、空身で、初めてのラッセルに挑戦。
誰もまだ足を踏み入れてない雪の上に、自分が最初にトレースをつける気持ちよさ!
最高!!
昼から晴れてきて、太陽光がキラキラと雪面に反射して、なんてきれいなんだろう。
皆で先頭を交代しながら、ラッセル三昧。
森林限界が終わる所で、本日のトレース作りは終了。
ここからの眺望も、最高!!
越百山の山頂と月がマッチング。
しばらく眺望を満喫してから、来た道を戻る。
夕方になると、さすがに寒くなってくる。
さあ、お待ちかねのディナータイム。
今夜は小屋は誰も泊まらないようなので、小屋内で夕飯を作って食べることにする。
今夜のメニューはSMZシェフの闇鍋。
雪で水を作りながら、鍋の準備も着々と進む。
キャベツ、にんじん、大根、玉ねぎと生野菜が出てくる出てくる・・
これを運んでくれたARKさん、お疲れ様&ありがとう~
乾燥椎茸、ほうれんそう、キムチ、厚揚げ、肉・・
秘密の調味料、etc.
そして、ついに完成しました。
アツアツの鍋に下鼓・・
う、うまい~~~
どんどん具を食べて、2度3度と調味料で味を変えていき、その度においしさが増す。
もう、最高に幸せな時間を皆で共有できました。
SMZさん、どうもありがとうございました。
食べ終わると、また、冷気が身に染みてくる。
新人4名とリーダーで一番年若のTKOの総勢5名がテントで寝ることになる。
雪山テント生活の極意を聞きながら、眠りにつく・・・
12月19日(日)
4時45分起床。シュラフ、シュラフカバー、マットを片付けて、小屋に移動。
小屋で朝食作り開始。
昨日の残ったスープにご飯を入れて、雑炊。
これがまた、うまい!!
たっぷりとお茶も飲んで、アタック装備で出発。
今日はワカンではなく、アイゼンを装着して、越百山を目指す。
昨日のトレースがあるので、森林限界まではスムーズに進む。
そこから先は、未知の世界。
冷たい空気が頬を刺す。
目出帽がありがたい。
山頂が見えてきた!
山頂直下は、トラバースをするので、慎重に進む。
CLのSMZさんの「しっかりアイゼンを効かせて、谷側の足は下向きで、山側の足はまっすぐで進む。アイゼントレーニングでしたことを思い出せ!」と檄が飛ぶ。
緊張が走る。
でも、大丈夫。新人達は臆せず、前進。
そして、とうとう、待望の山頂に到着。
皆で握手して、記念撮影。
快晴で、雲海もすっごくきれい。
穂高連峰、南アルプス、富士山、御嶽山、乗鞍岳と、絶景に息を飲む。
来れて、良かった~
新人達の感動はひとしおです。
山頂から少し離れた、もう一つのピークに移動。
ここからの眺望も、また、最高~
ここの岩陰で、テルモスの暖かい紅茶を頂いて、ほっこり。
皆、笑顔で、最高だね。
帰りは下りなので、慎重に来た道を戻る。
テン場に着くと、すぐに撤収作業開始。
皆で手分けして、迅速に行動。
私達だけの貸切テン場にさようなら。
昨日のトレースをたどって戻る。
途中、転んだ人もいたけど、皆、無事に下山。
お天気に恵まれ、アイゼンもわかんも実践できて、プレ冬合宿山行は終了。
さあ、次は本番。
楽しみだね~
| 山行期間 | 2010年12月5日 |
|---|---|
| メンバー | KNS,KMD,TKO,OSM,KSM,ARK,MRN,KDO |
| 山行地域 | 岩湧山 |
| 山行スタイル | 担荷 |
12月5日(日)晴れ
メンバー:前夜、いつもの場所で納山祭が行われ、皆で鍋を囲み、OBも交えての歓談で楽しいひと時を過ごす。
朝、その後片付けをし、当日合流の3名を交えて、合計8名でボッカに出発。
石でザック重量を20KGにしてからは、重さがズッシリ![]()
滝畑までは下りがほとんどなので、さほど苦労せずに到着。
しかし、ここから先が正念場。
ジグザグに斜面を登って行き、時折、出現する階段では段差が合わず、重荷の身には辛い![]()
本来、岩湧山山頂までは滝畑からはノンストップで行くのだけど、まあ、新人ということで、1時間ぐらいで休憩を取る。
そこを、MチームのOUEさんが颯爽と通り過ぎていく。
この後、またまた、階段が続き、ああ、しんど・・
鉄塔を過ぎ、樹林帯の中を進み、ようやくススキが見えてきて、また、階段が出現。
さすが![]()
30KGを背負って、すでに山頂を踏んで折り返してきてる。
「がんばって
」と励まされて、いざ、最後の苦行の階段を進む。
そして、ようやく、待望の山頂に到着。
重いザックを下ろして、まずはストレッチ。
今日は天気がいいので、たくさんのハイカーで賑わっている。
先着のOUEさん達も、くつろいでる。
行動食を食べて、しばらく眺望を楽しむ。(関空も見えました
)
さあ、あと半分。槇尾までがんばらねば・・
今度はKMDさんを先頭に、下って行く。
三国山方面が良く見えました。
かなり、足にも疲労が溜まってきて、下りでも、ガクッとなることが・・![]()
慎重に進まないと、危ない危ない![]()
滝畑までは順調に戻る。
そして、ここからが最後の試練。
アップダウンを繰り返し、ちょうど1時間ぐらいの場所で休憩。
すると、MチームのISIさんがやってきて、滝畑まで一人でボッカとのこと。
がんばってますね~
さあ、あとは石捨て場までレッツゴー。
最後の核心、急登を終え、階段を上がり、そして、待望のゴール!
ザックから石を出して、元の場所に戻す。
ああ、羽根が生えたようにザックが軽くなる。
ここから、あとは駐車場へ。
20分ほど、テクテクと下って行く。
16時半に到着。
7時間のトレーニングが終了!
お疲れさまでした。
初めてのボッカ体験のOSMさんとMRNさん、靴のソールが剥がれるアクシデントでも歩き続けたKDOさん、すでにボッカ経験者のKSMさんとARKさん、皆、がんばりましたね。
さあ、冬山が待ってますよ~![]()
| 山行期間 | 2010年11月19日(夜)~21日 |
|---|---|
| メンバー | KNS,SMZ,TKO,OKD |
| 山行地域 | 別山 |
| 山行スタイル | 雪山 |
11月20日(土)
19日(金)の晩に大阪を車で出発。翌日の1時半頃に市ノ瀬に到着。
車内(1名は車外)にて仮眠し、6時過ぎ起床。
眠い目をこすりつつ、出発準備。
Mチームの白山隊も出発準備中。
7時半前に駐車場を出発。
下界は全然雪がなし。
登山道を黙々と突き進む。
だんだん汗ばんできて、曇りから
になり、暑い~![]()
高度が上がるにつれ、ようやく雪が現れる。
視界も開けてきて、いい気分~![]()
途中で共同用の水を2リットル汲み上げ、重くなったザックを物ともせず、チブリ尾根避難小屋に到着。
結構、雪が積もってる。水を汲み上げる必要はなかったみたい・・・
まあ、いいでしょ。冬山トレーニングで来てるんだから、ボッカになって![]()
小屋はたいへんきれいで、トイレも臭いもなくきれい![]()
アタック装備で、別山に向かう。
樹林帯の合間から、目指す別山がきれいに見える![]()
目標物が見えてきて、俄然ファイト一発![]()
しかし、ここからが長い・・
ジグザグに登っていくも、途中で雪が深くなり、トレースはあるものの、先頭者は辛い![]()
時にズボッとはまる。
ようやく樹林帯を抜け、どんどん尾根を登りつめると、御舎利山に到着。
ここで、上着や帽子、手袋、アイゼンを装着して、もうすぐそこに見える別山に進む。
快晴で春山のような陽気の中、だんだん別山が間近にせまり、振り向けば白山。
そして、待望の別山山頂に到着。
皆で握手して、山頂の標識前で記念撮影。
360度の大パノラマを満喫。
やっぱり、極めつけは白山の雄姿![]()
北アルプスの穂高連峰に、御嶽山、乗鞍岳が良く見えました。
十分に眺望を堪能してから、下山開始。
小屋目指して、まっしぐら~
小屋に到着すると、期待したとおり、誰もいない。
今夜は貸切だ![]()
まずはお湯を沸かして、ティータイム。
ほっこりして、落ち着いてから夕食作り。
アルファ米に、SMZさんこだわりの豚汁![]()
生のたまねぎを切り、乾燥の具材をたっぷりと入れた具だくさんの豚汁。
もう、最高~においしかったです。
皆、超満腹になりながら、お酒も飲みつつ、新人のOKDさんのために、水作りの実践練習。
20時前に、天井からツェルトを2枚垂らして、すきま風除けにして就寝。
温かく眠れました。
11月21日(日)
今日も天気が良さそう~
本日は下山のみなので、ゆっくりと起床。
雑炊の朝食を取り、パッキングと小屋の掃除。
帰る時は来た時よりもきれいに!
避難小屋利用の鉄則です。
7時半頃に出発。
昨日、喘ぎながら登った尾根をドンドンスピードアップして下って行きます。
高度が下がるにつれ、気温も上昇。
暑い・・
雪もだんだん少なくなり、樹林帯の中を落ち葉を踏みしめながら下って行きます。
やがて、駐車場が見えてきて、下山終了。
お疲れさまでした。
天気に恵まれ、充実した山行ができました。
さあ、お次は。
白峰総湯に入って、さっぱりすっきり~
高速道路も渋滞に巻き込まれずにスムーズに通れて、夕方には帰阪。
次回の冬山トレーニングでは、ラッセルの練習をしなきゃね![]()
| 山行期間 | 2010年11月6日(夜)~7日 |
|---|---|
| メンバー | KNS,TKO,OKD,KSM,ARK |
| 山行地域 | 屯鶴峯、葛城山 |
| 山行スタイル | アイゼンワーク 担荷 |
前夜に近鉄上ノ太子駅に集合し、歩いて屯鶴峯へ。
適当な場所にテントを設営し、小宴会後就寝。
翌日、5時起床。6時からアイゼントレーニング開始。
アイゼンを付けるのが全く初めてのKSMさんとARKさん。
最初はおっかなびっくり、へっぴり腰でした。
だんだん慣れてきて、歩きがスムーズになりました。
こんな登りでも、へっちゃらだい!
2時間ほどトレーニングして、ダイトレの登山口に移動。
石を拾い集め、20KGほどにして、いざ出発。
天気は曇りで、時折吹く風が気持ちいい。
まさにボッカ日和~![]()
最初は元気
だったけど、階段が何度も続くとさすがにしんどい![]()
しかし、今日はなんとしても葛城山まで行くのだ
とリーダーのKNS氏。
その強固な意志の下、皆一丸となって、黙々と葛城山を目指す。
だが、眼前に階段が現れると、またか
と一同絶句。
山頂間際の階段の連続に、くじけそうになるも、迂回路の自然探究路に行きたいと思う気持ちを抑え、あえて階段を登る。
一歩一歩足を出して、階段を登る。
あと少し・・・
ようやく階段が終わり、いつもの石の捨て場所に到着。
石とはおさらばしたけど、前泊用装備もあるのでそんなに軽くなった感じがしない。
でもでも、少しは楽になったな・・![]()
せっかくだから、山頂まで行き、ススキを拝む。
下山は北尾根コース。
下る前に、紅葉を満喫。秋だな~![]()
下山は1時間。
グッドタイミングでバスに乗り、御所駅前へ。
車内で皆、居眠り![]()
お疲れさまでした。よく頑張りました。
本番の冬が待ち遠しいね![]()
| 山行期間 | 2010年10月24日 |
|---|---|
| メンバー | TKO,KJI,KSM,ARK |
| 山行地域 | 金剛山南尾根 |
| 山行スタイル | 担荷 |
朝8時半に紀見峠駅を出発。
まだ石を詰めてないので身軽でハイキング気分~
住宅街を抜け、畑の横を通り、ようやく登山口へ・・
ここはうっかりすると見落として通り過ぎてしまいそうなので、要注意。
ようやく、山らしい雰囲気になり、樹林帯の中を進む。
そして、とうとう山ノ神に到着。
ここで、石を拾い集めて、男性20kg、女性18kgにザックの重量を調整。
ずっしりと重くなったゼックを背負って、出発。
するとすぐに、目の前に階段の急登が・・・
ゆっくり登る。
しかし、だんだん苦しくなってくる。
背中の重荷がどんどん重くなってくるような気がする。
ようやく、急登を終えると、ほっとする。
階段のない登山道になると、なんかうれしくなる。
ボッカ初体験のKSMさんとARKさんは、ザックの重さにびっくりしたよう。
でも、しっかりと歩いてきてくれてる。
最初の休憩は、西ノ行者。
ここはベンチもあって、なかなかいい雰囲気の場所。
ザックを下ろして、つかの間の安らぎ?
すぐにまた出発。
誰にも会わない静かな登山道。
快適だけど、あいかわらずザックの重さが身にしみる。
西ノ行者からは、先頭をKJIさんに行ってもらう。
そして、ようやく、行者杉に到着。
ここは広くて、大休憩には持ってこいの場所。
しかし、行動食を食べるとすぐに出発。
しばらく行くと、なんと団体に遭遇。
神福山を過ぎて、千早峠に向かうも、時間切れで戻ることにする。
夕方から雨の予報なので、降る前に下山しないとね。
行者杉に戻ると、あの団体が休憩を終えて出発するところだった。
彼らが去って静かになったところで、休憩。
皆、腰や足が痛くなってきている。
手の指はむくんでパンパン。
ここでの休憩も10分足らずで終了。すぐに出発。
足に疲れが出てきてるので、転ばないように慎重に進む。
西ノ行者に着くと、また、団体が休憩中。
仕方ないので、先を進んで、静かな場所で休憩。
皆の頭には、あと少しで、この重荷ともおさらば!という考えばかり・・
休憩中に団体が追い越して行く。
しばらくして、私達も出発。
あと少し・・とそればかり念じながら、ひたすら、足を動かす。
ザックのショルダーハーネスが肩に食い込み、もう、限界が・・
と、団体が休憩中のようで、にぎやかな声が・・
その場所から、少し行けば、あの山ノ神に着く!
俄然、奮起して、最後の力を振り絞り、黙々と歩く。
そして、とうとう、看板が見えてきて、山ノ神に到着。
ザックを投げるように下ろして、石を元の場所に戻す。
羽根が生えたように軽くなったザックを背負い、今度は駅を目指す。
どうやら、雨には合わずにすみそう・・
15時過ぎには、紀見峠駅に到着。
皆、よく頑張りました。お疲れ様~
冬合宿のトレーニングでした。