山行期間 | 2010年10月24日 |
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メンバー | TKO,KJI,KSM,ARK |
山行地域 | 金剛山南尾根 |
山行スタイル | 担荷 |
朝8時半に紀見峠駅を出発。
まだ石を詰めてないので身軽でハイキング気分~
住宅街を抜け、畑の横を通り、ようやく登山口へ・・
ここはうっかりすると見落として通り過ぎてしまいそうなので、要注意。
ようやく、山らしい雰囲気になり、樹林帯の中を進む。
そして、とうとう山ノ神に到着。
ここで、石を拾い集めて、男性20kg、女性18kgにザックの重量を調整。
ずっしりと重くなったゼックを背負って、出発。
するとすぐに、目の前に階段の急登が・・・
ゆっくり登る。
しかし、だんだん苦しくなってくる。
背中の重荷がどんどん重くなってくるような気がする。
ようやく、急登を終えると、ほっとする。
階段のない登山道になると、なんかうれしくなる。
ボッカ初体験のKSMさんとARKさんは、ザックの重さにびっくりしたよう。
でも、しっかりと歩いてきてくれてる。
最初の休憩は、西ノ行者。
ここはベンチもあって、なかなかいい雰囲気の場所。
ザックを下ろして、つかの間の安らぎ?
すぐにまた出発。
誰にも会わない静かな登山道。
快適だけど、あいかわらずザックの重さが身にしみる。
西ノ行者からは、先頭をKJIさんに行ってもらう。
そして、ようやく、行者杉に到着。
ここは広くて、大休憩には持ってこいの場所。
しかし、行動食を食べるとすぐに出発。
しばらく行くと、なんと団体に遭遇。
神福山を過ぎて、千早峠に向かうも、時間切れで戻ることにする。
夕方から雨の予報なので、降る前に下山しないとね。
行者杉に戻ると、あの団体が休憩を終えて出発するところだった。
彼らが去って静かになったところで、休憩。
皆、腰や足が痛くなってきている。
手の指はむくんでパンパン。
ここでの休憩も10分足らずで終了。すぐに出発。
足に疲れが出てきてるので、転ばないように慎重に進む。
西ノ行者に着くと、また、団体が休憩中。
仕方ないので、先を進んで、静かな場所で休憩。
皆の頭には、あと少しで、この重荷ともおさらば!という考えばかり・・
休憩中に団体が追い越して行く。
しばらくして、私達も出発。
あと少し・・とそればかり念じながら、ひたすら、足を動かす。
ザックのショルダーハーネスが肩に食い込み、もう、限界が・・
と、団体が休憩中のようで、にぎやかな声が・・
その場所から、少し行けば、あの山ノ神に着く!
俄然、奮起して、最後の力を振り絞り、黙々と歩く。
そして、とうとう、看板が見えてきて、山ノ神に到着。
ザックを投げるように下ろして、石を元の場所に戻す。
羽根が生えたように軽くなったザックを背負い、今度は駅を目指す。
どうやら、雨には合わずにすみそう・・
15時過ぎには、紀見峠駅に到着。
皆、よく頑張りました。お疲れ様~
冬合宿のトレーニングでした。