山行期間 | 2010年9月4日(夜)~5日 |
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メンバー | KMD,SMZ,OSM |
山行地域 | 比良 奥ノ深谷 |
山行スタイル | 沢登り |
残暑厳しい中、比良の奥ノ深谷へ行ってきました。
今回は3名のパーティー(最小遂行人数?)です。
Bチームの沢登りも4回目で、沢の感覚にも慣れてきました。
核心部は4段の滝ですが、この手前で1名スリップしてしまいました。が、ロープを張っており、無事でした。
一安心・・・ロープはまめに張りましょう。
この谷は深い谷で、思ったよりも滝が多く、短くても楽しめました。
登山道が見えてきたら、お終い。
あとは坊村まで下りました。
コースタイム
坊村(6:40)→入渓(7:40)→遡行(9:30)→遡行終了(11:25)→坊村(12:40)
さて、総仕上げの次回をお楽しみに~
どこに行くのかな?
山行期間 | 2010年8月28日(夜)~29日 |
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メンバー | KMD,SMZ,KNS,TKO,OSM,KSM |
山行地域 | 台高 ヌタハラ谷 |
山行スタイル | 沢登り |
8月29日(日)晴れ
土曜日の晩から大阪を車で出発し、某所にてテント泊。トイレもあり、静かな場所で、寝る前に小宴会をする。
0時前に就寝。
5時起床。
朝食に雑炊を頂き、身支度を整えて出発。
林道のカーブの広い所に駐車。7時過ぎに入渓。
最初は水が少なくて、どうなることやら!?と心配。
でも、だんだん水量が増えてきて、快適なシャワークライミングを満喫。
水が心地よい冷たさで、街中の暑さが嘘のよう・・
マイナスイオンたっぷりで、癒されます。
やっぱり、滝の直登が最高に気持ちいい!!
徐々に水量が減ってきて、沢ともお別れ。
稜線に出るため、どんどん登っていく。
そして、目の前に、見事な光景が!
沢の後は、緑で癒されました。
檜塚奥峰の山頂で皆で記念撮影をして、下山開始。
ガレガレの下りを慎重に進み、ようやく林道に抜ける。
これまた長い道程。
ようやくデポした車が見えた時は、一同、ほっとする。
お疲れさまでした。
今回の沢は、かなりきつい高巻もあり、大変時間も掛りましたが、皆、元気に下山できて、頼もしく思いました。
やっぱり、沢登りは気持ちよくて、楽しい~
山行期間 | 2010年8月11日(夜)~14日 |
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メンバー | KNS,SGY,KJI,OKD,OSM |
山行地域 | 蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳~槍ヶ岳 |
山行スタイル | 夏山合宿 |
8月11日(水)夜
台風9号の接近の中、天候の状況判断で行動することで、とりあえず離阪しました。
8月12日(木)
上高地に到着。台風の暴風圏内に入っているのに風が無く、雨は霧雨程度で、予定通り行動しました。
高度が上がる度に雨量が多くなってくる
森林限界を過ぎて、蝶ヶ岳頂上では雨風共に強く
蝶ヶ岳ヒュッテで待機していると、寒くて身体がガタガタ震える。
ヒュッテのお姉さんにストーブに当たっても良いですよと言われて、3時間ほどストーブを占領して暖をとらせてもらう。(すっかり身体が温かくなり、服や靴下も乾く)
8月13日(金)
4時半にテント撤収して出発。
空は相変わらず曇り空。
しかし、ご来光は素晴らしい。
お花畑も美しい
富士山も遠望することができました。
これから登る常念岳の雄姿
東大天井岳を望む
ようやく雲の切れ目から槍ヶ岳の頂上を見ることができました。
常念岳を望む
もうすぐ大天井岳
Mチームに上がったら、ぜひ登ってもらいたい北鎌尾根、小槍も見えます。
槍ヶ岳に段々近づいて、小槍が見えなくなりました。
本日のテン場、ヒュッテ西岳が近づいてきました。
8月14日(土)
朝から風雨共に強く、槍ヶ岳の登頂を断念。
水俣乗越から槍沢に下山しました。
今回の悪天候での縦走は、良い経験になったと思います。
皆様、お疲れさまでした。
山行期間 | 2010年7月31日(夜)~8月1日 |
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メンバー | KMD,KNS,SGY,OSM,KSM |
山行地域 | 大峰 白子谷 |
山行スタイル | 沢登り |
暑い夏真っ盛りに、大峰の白子谷へ行ってきました。
沢登りも2回目となり、レベルアップのため、沢のスケールも大きくなりました。
ここの沢は100mのナメが美しいですね。
沢自体は難しくないのですが、核心部は二又を左に入り、ガレ場にはいってから!?
コンパスでルートファインディングをしながら(学びながら)、注意深く進んでいくと、左上の尾根に進む踏み跡を発見!
無事に鉄山からの稜線にのることができました。
鉄山山頂を経て、ビューポイントを過ぎて、ひたすら下る。
入渓時は曇っていたのに、晴れてきました。
すると、大川口へ到着。
お疲れさまでした。
次回はさらにレベルアップを目指しましょう。
コースタイム:大川口(7:00)→入渓(7:30)→二又(9:30)→鉄山からの稜線(11:00)→鉄山(11:50)→大川口(13:36)
山行期間 | 2010年7月17日(夜)~19日 |
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メンバー | KNS,KMD,KJI,OKD |
山行地域 | 鳳凰三山 |
山行スタイル | 夏山 |
梅雨明けを待ってたかのように鳳凰三山に行ってきました。
7月18日(日)
水量多く、豪快な迫力満点の滝の連続
地蔵岳では必死で頑張り、全員オベリスクに登頂することができました。
7月19日(祝)
観音岳では目の前には、雲海に浮かぶ富士山
振り返れば、昨日登った地蔵岳のオベリスク
遠くに北岳、秋冬に登る仙丈岳、甲斐駒ヶ岳
360度大パノラマが広がり、全員感動。
富士山に見送られ、下山開始。
最高の縦走でした。
山行期間 | 2010年6月27日 |
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メンバー | KMD,SMZ,KNS,TKO,KJI,OKD,OOS,KSM |
山行地域 | 高天谷 |
山行スタイル | 沢登り |
メンバー:KMD,SMZ,KNS,TKO,KJI,OKD,OOS,KSM
今日は、昨日の雨が嘘のように止み、晴天の兆しあり。
やっぱり、晴れ男のKNSさんのおかげかな~
というわけで、10時に高天彦神社に集合。
新人4名は、今日が沢登りデビュー。
ピカピカの沢靴を履いて、いざ、出発~
アジサイが見送ってくれました。
登山口から、てくてくと歩いて行き、高天滝が見えてくると、入渓。滝を高巻きして、しばらくすると、堰堤があり、これも巻く。
さあ、いよいよ直登できる滝がでてきました。
シャワーを浴びながら、攀じ登って行く快感に酔いしれる?
次々にでてくる3~5mの滝を直登し、気分は最高~
やっぱり、夏はシャワークライミングだよね!
皆、笑顔で楽しんでました。
「私、はまりました!」とKSMさん。
女性ですが、なかなか勇気があって、率先して直登してました。
男性陣も負けじと、ファイト一発!直登を満喫。
昨日の雨のおかげで、水量が増えて、これぞシャワークライミング!を体験できて、良かった良かった・・・
やがて、ナメが現れ、もうすぐ沢も終了?
稜線にでるべく、沢から上がって、尾根をどんどん登って行く。
これがまた、しんどい!
足元の土はずるっと滑るし、暑いし・・
楽しんだ後は苦しみが待っていた・・
ようやく、登り詰めて、登山道に合流。ほっ・・
どろどろの沢靴やスパッツ、ハーネス、ギア類を身体から外して、下山準備。
一息ついてから、下山開始。
どんどん下っていき、こんなに登ってきたの?って感じ。
途中、山アジサイが癒してくれました。
皆、元気に登山口に戻ってきました。
お疲れ様でした。
沢臭いので、温泉に直行。
さっぱりして、次はどんな沢に行くのかな~とワクワクしている新人4名。
雪の次は沢にはまりましたね。
こうして、どんどんのめり込んでいくのよね。
山の楽しみ方は一杯あるから、いろんなことを経験してほしいな。
山行期間 | 2010年6月11日(夜)~12日 |
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メンバー | SMZ,TKO,OKD,KJI |
山行地域 | 籾糠山 |
山行スタイル | 読図、担荷 |
6月12日(土)
金曜日の晩に大阪を車で出発。
深夜2時前に某所PAに到着し、ここで仮眠。
朝8時頃に起きる予定が、周りの喧騒で6時に切り上げて出発。
途中、某SAにて朝食を取り、いざ、籾糠山へ!
すでに駐車場は満車状態。なんとか、一台置けるスペースを見つけて駐車。
本日の山行目的は読図。
出発前に、地形図広げて、コンパスの使い方の練習。
協力金500円を各自支払い、歩き始める。
すぐにSMZさんの、植物講習が始まる。
花や草、山菜に詳しい
一同、「へー」「ほー」と頷き、感心しきり。
こまめに、地形図を出して、現在地の確認とこれから先の地形を読み取って行く。
進むにつれて、お花がいろいろ出現。
次々に出てくる花の名前を教えてもらっても、しばらくすると忘れてる。「これ、名前なんだっけ?」
途中の水場で、冷たいおいしい水を頂く。うまい!!
だんだん急登になってきて、山頂に到着。
たくさんの人が休憩中で、狭い山頂は大混雑。
その中で、私達は地形図を出して、「あのピークはこれで・・」などと言いながら、読図のお勉強。
虫がブンブン飛び交う中、ひたすら地形図と景色を交互ににらめっこ。
読図は難しいけど、できるようになれば、おもしろくなること間違いなし!
記念撮影をして、下山開始。
虫が少なくて、人がいない所で休憩。
帰りは、分岐で、木平湿原の方に回り、ミズバショウの群生地を散策。やっぱり、ここのミズバショウ群はすごい!
その後、また天生湿原に行って、駐車場に戻りました。
温泉入浴後、某所にて宴会準備。
さあ、第二部の始まりです。
一品めはサラダ
↓
トマトにエキストラバージンオイルと特別な塩をふりかけて、しその葉を散らしてできあがり
ビールにワインと、皆、よく食べ、よく飲みました。
完食して、お腹いっぱい~
おいしく頂きました。シェフSMZさん、ありがとうございました。
食後はすぐに後片付けをして、お休みモードに・・・
お疲れさまでした。
山行期間 | 2010年5月30日 |
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メンバー | OKM,KNS,TKO,OKD,KSM |
山行地域 | 百丈岩 |
山行スタイル | 岩登り |
労山中級学校も大勢来ていて、登れる岩場があるかどうか心配だったけど、問題なし。
まずは、平地で先々週のクライミング講習のおさらい。
支点の作り方、ロープの結び方、ビレイの仕方、懸垂下降の仕方。
二人とも、バッチリ!
さあ、それではまずは懸垂下降から・・・
槇尾よりは傾斜がきついので、懸垂下降のやりがい?がある。
次はトップをビレイ。緊張しながら、ビレイ態勢に入る。
なかなか、姿がカッコイイ。
次はセカンドとして登攀。
二人とも、クライミング姿が様になってきました。
展望抜群の百丈岩のてっぺんに立って、眺望を満喫。
やっぱり、クライミングは気持ちよくて楽しいな~
着実にクライマーになりつつある二人でした。
山行期間 | 2010年5月16日 |
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メンバー | KNS,TKO,OKD,KSM |
山行地域 | 槇尾の岩場 |
山行スタイル | 岩登り |
当初、週刊天気予報では雨の確率が高かったのに、週後半になるにつれに変わりました。さすが、晴れ男のKNSさん!
で、まずは岩場に向かう前に、集合場所の駐車場にて、金網を利用しての支点作り、ハーネスへのロープ装着、確保の仕方、懸垂下降の仕方などを練習。皆、真剣でした。
そして、いざ、岩の取付点に移動。約30分歩きました。
岩場は一番のりで、まずはリーダー陣が登って、上でロープを固定。さあ、クライミングの開始です。
最初は不安気に登っていましたが、回数をこなしていくうちに段々慣れてきて、クライミング姿もかっこよく決まってきました。
登った後は、猿回しで下っていきます。
これも、最初は下向きに下っていくので、かなりの恐怖感があったようですが、皆さん、慣れてくると、スイスイと下降していきます。
さすが~
見学体験中のKSMさんは女性ながら、なかなかの度胸があって、お見事!クライミングにはまったようです。
お次はリーダー陣がトップで登って、上で確保して、新人さん達にセカンドで登ってもらい、その後、懸垂下降で下まで降りました。
その後、荷物を全部背負って、もう少し上部まで登り、巻き道を通って見晴らし台に移動。
ここでは、トップロープをセットして、登り降りの練習。
これがまた、なかなか気持ちがいい。
皆、数回、チャレンジしてました。
眺望が良く、関空も遠くに見えて、とても気持ちのいいクライミングで締めくくり。
皆、笑顔で、楽しんだようです。
早くも、次回の百丈岩のクライミングが待ち遠しい様子。
Let’s enjoy climbing
山行期間 | 2010年5月1日(夜)~4日 |
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メンバー | SMZ,KNS,TKO,KWG,KJI |
山行地域 | 立山 |
山行スタイル | 春山合宿 |
5月1日(土)快晴
SMZ,KNS,TKO,KWG,KJIの5名で三国ケ丘駅を早朝出発。
GWの渋滞が心配だったけど、問題なく、順調に立山駅前にお昼頃到着。切符もすんなり買えて、1時間後にはケーブルカーに乗車。今回、雪山登山初体験のKWG君とKJIさんはワクワク~
一般観光客と登山客、ごちゃまぜの超満員でバスに乗り継ぎ、いざ、室堂へ!
室堂からは、さあ、待望の雪の上を歩きます。
観光客が来ない雪面に出て、硫黄の臭いを嗅ぎながら、雷鳥沢キャンプ場目指して、進みます。
キャンプ場に着くと、まずはテン場の整地。
そして、テント設営。
竹ペグの取り付け方や埋め方、入口の足場の整地はなかなか難しい?
めでたく、テントが設営できて、いざ、中へ!
まずはティータイム。
テントの中は温かくて、ここで皆で頂くお茶は最高!
くつろいだ後は、夕食作りに精を出す。
今宵はマーボー春雨丼に味噌汁、デザートはゼリー。
おいしく頂き、やがて日も暮れて、ろうそくを灯す。
やっぱり、火の力は偉大です。
癒しムード一杯で、話に花が咲きます。
でも、そろそろ寝ましょうか?
満天の星を眺め、感動しながらお休みなさい・・・
5月2日(日)快晴
今日はゆっくりめの5時半起床。
朝食のマルタイラーメンに感動するKWG君。
まあ、これから、山に行けば行くほど、嫌というほど食べることになると思うけど・・
アタック装備でテン場を出発。
適当な斜面で、SMZさん、KNSさん指導の下、雪訓開始。
まずは滑落停止訓練。
KWG君もKJIさんも真剣そのもの。
全然怖がらずに、何回も滑り落ちて練習。
さすが男子!頼もしいわ~
1時間ほど、二人ともがんばって練習しました。
CLのSMZさんも満足そう・・
この後、一ノ越目指して、どんどん雪上を進みます。
だんだん、急登になり、息も荒くなりながら、皆、がんばって進みます。
ようやく、一ノ越に到着し、ここでアイゼン装着。
ここからの眺めは最高。
山スキーを楽しむ人もたくさんいます。
目の前に雄山がでーんとそびえたち、この急登を登るんだとやや緊張の面持ちのKWG君とKJIさん。
でも、雪訓のおかげで、度胸が付いたのか、アイゼン歩行も問題なく、しっかりした足取りで岩場もなんのその!
雪山の初山頂の雄山に到着。
皆で握手して、岩と雪の殿堂の剱岳をバックに記念撮影。
ここで、SMZさんが「予定していたピストンはやめて、大汝山方面へ向かい、そこからテン場に戻ります」と・・
当初、雄山から先はやや危険なトラバースがあるので、ピストンでテン場に戻る計画でしたが、新人二人の完璧なアイゼン歩行に先に進むことを決めた模様。
雄山直下をトラバースして、大汝山に到着。
ここからの剱岳の眺めも最高!
眺望を満喫して、大走下降点からキャンプ場目指して、どんどん下って行く。雪がグサグサで、急斜面の下りが辛い。でも、我慢我慢。テン場に戻れば、楽しみが待っている~
テン場に着くと、皆、すぐに雪のテーブルを囲んで着席。
昨日、皆で担いできたビールで乾杯
うまい
雪山でのビールは格別の味・・
またまた、KWG君とKJさんは雪山にはまっていくのであった。
5月3日(月)快晴
午前2時前に起床。
今日は新人二人の希望で、別山から朝日を拝むべく、早立ち。
ヘッドライトを点灯しながら、雷鳥沢の尾根をどんどん登って行く。富山市内の街明かりがキラキラと輝いてきれい!
私達が一番のりみたいで、だーれも前にも後にもいない。
高度が上がるにつれ、雪質も硬くなり、アイゼンを効かせて慎重に進む。
ようやく稜線に出ると風がさらに冷たい。
剱御前小舎が見えてきた。
ここからの剱岳の眺めも素晴らしい。
そろそろ日の出が始まる。
別山目指して、もうひと踏ん張り。
空が赤くなってきている。
山頂では、数人のカメラマンが朝日に染まる剱岳を撮影しようと待ち構えている。
私達は先の北峰へ進み、到着後、皆で握手!
ここでまた、SMZさんが「今日はこれから真砂岳、富士ノ折立を経て、昨日登った雄山まで縦走します。」とおっしゃる。
KWG君とKJIさんの二人は体力的にも問題なしとの判断で、縦走を決めた模様。
昨日とは違い、朝早いので、時間もたっぷりとある。
朝の冷たい空気を吸いながら、風にも耐えて前進。
途中、富士ノ折立手前のトラバースで、一部、凍っていて、危険と判断し、戻って、岩場を直登。
その後は、昨日、通った所を逆から進む形で、雄山神社を目指してひたすら進む。
雄山手前のトラバースはやめにして、神社へ直登。
急斜面に、ピッケルを突き刺し、アイゼンをキックステップして登って行く。
そして、山頂に登り上がった。
昨日とはまた違った感動があったはず?
KWG君とKJIさんの二人が剱岳をバックにポーズ!
まだ8時過ぎなので、山頂はひっそりとしている。
社務所横で、ちょうど風除けできるので、ティータイム。
持ってきたガスでお湯を沸かし、温かいコーヒーを皆で頂く。
うまい
ここで大休憩していると、またまたSMZさんが「これから、浄土山へ行き、そこから室堂へ下り、テン場に戻ります。」と発表。
新人二人は全然疲れも見せず、頼もしい。
休憩後、一ノ越まで下り、そこから浄土山目指して、急斜面を登る。スキーヤーが横の斜面を気持ちよさそうに滑り降りてくる。
「やってみたいなー」と二人は思った。
すかさず、KNSさんが年末までに15万貯めたら、山スキーできるで」と・・・
スキーの滑降の気持ちよさとは裏腹に、私達は喘ぎながら山頂を目指す。
ようやく到着した山頂は広くて、360度の大パノラマ!
槍ヶ岳も見え、遠くにうっすらと富士山も見えた!
名残惜しむように、ぐるりと周囲を見渡し続ける。
やがて、室堂に向けて、急斜面を下って行く。
だんだん暑くなってきて、カッパの上着を脱ぐ。
室堂に着くと、観光客の多さに唖然・・・
私達のお城に戻るべく、いそいそと室堂を後にする。
テン場に戻ると、昨日同様、雪のテーブルを囲んで乾杯!
今日はまた格別にうまい。縦走したもんねー
その後、それぞれ思い思いに、昼寝したり、ぶらぶら周遊したり・・
夕方になっても、温かかったので、今日は外で夕食タイム。
カレーうどんにきのこご飯をおいしく頂きました。
5月4日(火)曇り
今日は下山して、帰るだけ。
でも、室堂は混むので、朝一番のバスに乗るべく、4時半起床。
朝食後、撤収作業。
新人二人は初めての撤収作業。
でも、手際良くやってくれました。
おかげで、予定よりも早く出発できました。
雪も柔らかい状態だったので、アイゼン未装着で進む。
時折ガスが湧いてきて、ホワイトアウト状態に・・
そんな時に、なんと雷鳥に遭遇。
室堂に着くまでに、4羽の雷鳥に会いました。
また来年も来てね~と見送ってくれたのでしょうね。
こうして、無事に下山し、バスとケーブルを乗り継いで立山駅に戻り、駅前のホテルで入浴してから帰阪。
天気にも恵まれ、また、合宿内容もたいへん充実したものになり、一段とたくましくなって、山男になってきたKWG君とKJさん。
今後の二人の成長が楽しみです。