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大峰 観音峰~稲村ヶ岳(強歩) 7月 07, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年7月6日(土)夜~7日(日)
メンバー SGY, KWI, SKD, NKT, TKR, MEG, HSO
山行地域 大峰
山行スタイル 強歩

最近入会した私は、Bチームの皆さんとの初山行。
山行前に、コンパスを用いた読図の方法を教えて頂きました。

8時登山開始。
観音峰登山口から、まずは観音峰を目指します。
前日の雨はどこへやらと思わせる晴れ模様。暑いけども下界と違い空気は清々しく風が気持ちいい。
下りになると小走りで進みます。強歩、初体験です。

 

前日の雨で滑りやすくなっているため、ゆっくりめの強歩です。
サクサク進み観音峰展望台へ。大峰山系の素晴らしい眺望をしばし堪能し、今からあそこへ行くと目の前に見える遠い山を教えられまた。あんな遠くへ…今日辿りつけるのか内心不安になりながら稲村ケ岳へ。

  

夏色の青々とした木々の中を抜け、稲村小屋を経由し(トイレは閉まってる事があるそうですが、この日は開いてました。100円也)稲村ケ岳の頂上に到着。辿り着く事ができて大感動です。途中シャクナゲやオオヤマレンゲも見る事ができました。

   

帰りは稲村小屋手前でクロモジ尾へ。
しばらく進むと、谷一面の木が伐採されて道が途絶えていました。リーダーが地図とコンパスで進む方向を示してくれ、読図の大切さを身をもって知りました。
だんだん険しい道を突き進み、道かどうか解らないところをテープを目印にひたすら突き進む。ひたすら続く荒れ道、町が恋しい。アスファルトの道に出た時は大感動。
(後日、あれはまだ道になっている方だと聞き驚愕)

みたらい渓谷の景観に癒されながら、遊歩道を歩き観音峰登山口にゴール。9時間の山行お疲れ様でした。
もうヘトヘトで町が恋しいなんて思いましたが、次の日、早く山に行きたい!と、次回の尾瀬に心躍らせる自分がいました。
(NKT記)

<行動記録>
観音峰登山口8:10→観音峰9:05→法力峠11:00→稲村小屋12:05→稲村ヶ岳13:05→クロモジ尾への分岐13:50→クロモジ尾→白倉谷15:45→ミタライ渓谷→観音峰登山口17:15


槇尾の岩場 第2弾 6月 23, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年6月22日(土)夜~23(日)
メンバー SGY, KWI, KNS, EMR, SKD, MEG, HSO, KBY, TKR
山行地域 槇尾
山行スタイル 岩登り

さて、今回は僕にとって初めての山行、しかも槇尾山での岩登りトレーニングです。

今までハイキング程度しかしたことのない僕にとってはすべてが初体験になるだろう、心躍らし集合場所へ。ビギナーチーム(Bチーム)では、テントでの前泊が習わしとなっているため、この日も前夜に集合し現地まで車で移動するのだ。集合場所は河内長野駅、ここでSGYリーダー、EMRさん、BチームのSKDさんと合流。いざ槇尾山へ。途中コンビニに立ち寄りテントでの毎度恒例の小宴会のためアルコール等の調達をする。なんと素敵な恒例行事だこと、さらに楽しみが増す僕。車を走らせ40分程で目的地の駐車場に到着。

ここでKNSリーダー、BチームHSOさんと合流。到着と同時にメンバーいっせいにヘッドランプを装着し、すぐさまテント張りの準備です。みなさんのまったく無駄のない動きについていけず、見よう見まねでテントを設営していく。リーダー陣からは「ポール伸ばして、テント広げて」と指示がとびかいテントがさくさくと設営されていく。私が使用前のポールを地面に置いていると、リーダーから地面に置くと砂が付くから必ずテントの上などに置くようにと指導を受ける。なるほどと感心している間にテント設営完了。

テントに潜り込みローソクを灯し、各々が持参した夜のお供とともに話しがはずむ、心地よい時間が過ぎて就寝。

翌日、鳥のさえずりと小川のせせらぎの音で目覚める。大自然におはようございます。最高!私は心の中で叫び続けた。気を取り直し朝食の準備。Bチームの山行ではBメンバーが交代で朝食当番を担当する。今回は私が担当です、メニューはししゃも、もやし、鳥ももを焼いた。本来はもっとシンプルなようで今回は荷物の増えた結果になった。次回リベンジと考える。

食事が終える頃、KWIリーダー、BチームのKBYさん、MEGさんも合流、これで本日のメンバーが揃う。

 

岩場に向かう前にテント場空地にて、フィックスロープの通過、確保の仕方、垂直下降の練習をする。ハーネスとヘルメットを装着しカラビナ、シュリンゲ、確保器をハーネスにセットする。セルフビレーをとり、トップの確保。オートブロック、クレムハイストを利用した懸垂下降の練習をする。僕は懸垂下降の練習中に確保器を誤って落としてしまう。これが本番の岩場であれば命にかかわる失態である。一つ一つの作業を集中して行わなければならない。

あるていど反復練習をして、いざ岩場の取り付きにむかう。40分程のアプローチ、隊列を組みもくもくと登っていく。岩場ではすでに5、6チームが張り付いており我々の場所を確保するのに少々待機。そのうちスペースが空いたので、クライミングシューズに履き替えトレーニングスタート。

 

初めての岩登り、岩を見上げるとほぼ垂直!?まじかっ!ここを登るの?期待と不安と興奮、訳の分からない感情になる。とにかく楽しいのは間違いない。この感情は山行最後まで続く。

私はKWIリーダー、KNSリーダーとチームを組み、セカンドで登る。近くの木の根元にセルフビレーをとり、トップの確保に備える。トップのKNSリーダーがひょいひょい登っていく、みるみる登っていく、支点を一つ二つ三つ四つと取り付けていく、なんなく終了点まで登る。ビレー解除の声が聞こえる、上部で支点を作りビレーをした合図である。次は自分の登る番、さー行くぞー岩とのファーストコンタクト、岩さん宜しく心でつぶやく。思っていた以上に手をかけるところが無いのに悪戦苦闘。指をかけて体重移動を意識してゆっくり登っていく、想像以上な高度感に体が硬くなるのを感じる。リラックス―と言いながら登る、なんとかKNSリーダーのもとへ到着。続いてKWIリーダーが渋い顔で合流。

続いて懸垂下降の準備をする。ロープを巻き取り、ロープダウンの掛け声でロープを下に放り投げる。登ったら降りる、次は懸垂下降だ。丸シュリンゲでロープにバックアップを作り下降していく、意外とスムーズに降りることができた。

 

この登り降りを繰り返す。2、3回繰り返しても登りでの恐怖が消えない。でも最高に楽しい!不思議な感覚だ。

今回の岩登りではクライミングシューズの効果を知るために、猿回しという下降技術訓練をすることになっている。通常、懸垂下降時では、岩に対して体は正面を向きますが、猿回しは岩に対して背中を向けて下りる。クライミングシューズの摩擦と重心を意識して下降する技術です。もちろんロープは付けている。私にとってはまさかの下降方法である。足の指先に負担を感じながら一歩一歩下降していく、さすが一万円以上したシューズ、しっかりグリップが効いている。

 

何度か繰り返した後、ザックを背負いさらに登る、また違った形状の岩を目の前にして自然と発狂に近い声がでる。高度感がはんぱない。トップのKNSリーダー、KWIリーダーはひょいひょいと登っていく。続けて私も登ろうとするが一歩がでない、両手両足の4つの支えはあるが、次の一歩がでない、どこを掴めばよいのか?もし、この小さなくぼみをつかみ支えきれず落ちたらと考えると一歩がでない、なんてことだ!自分のへたれっぷりに悲しくなる。

そんな戸惑いの中、下からSGYリーダーから一言「好きに登ってくださーい」と、ゆるゆるの声が、僕の焦りとは裏腹にゆるーいアドバイス、、、実はこの言葉が私にとっての神の声でした。自分の思いこみから道を険しくしていたのだと気づきました。その後も焦りの連続ではありましたが、神の声を思い出しながら攀じり続け頂上に立つことが出来ました。頂上ではメンバーみんなで好天の下、記念撮影をしました。帰りは一般登山道から駐車場まで下山して本日はこれにて解散。

何から何まで初めての体験でスリル満点の山行になりました。メンタル面まで鍛えられました。SGYリーダーには感謝。リーダー、メンバーの皆さん、有難うございました。

次回も宜しくお願いしますね。

(TKR記)


蓬莱峡 5月 26, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年5月25日(土)夜~26日(日)
メンバー SGY, EMA, KJW, SKDW, SKDR, HSO, MEG
山行地域 六甲山系
山行スタイル 岩登り

皆より少し遅れてテン場に到着すると、すでに外で恒例のプチ宴会が始まっております。今まではテント内での宴会。それはそれでムードがあって良かったのですが、星空のもと、虫の鳴き声のBGMを聞きながらの外での宴会は何という開放感!気持ちいい!楽しさ2倍です。

先輩方から、今までの山行の話、伝説の先輩の武勇伝、山への熱い思い等々・・・、ゆっくりとお話を聞けるのも宴会ならではです。私は、いつもここで山に向けて気持ちが引き締まります。

 

さて、鳥の声で目覚めた岩登り当日の朝食は「クリームシチューリゾット」です。はりきって、「まずは沸かしたお湯でα米をふやかして」と考えていると、「鍋に直接α米を入れたらいいんですよ。」山は時間勝負!テキパキと準備する方法を教えていただきました。

 

岩に取り付く前に、前回の復習のロープワークと懸垂下降です。各自が自信を持って懸垂下降ができるようになるまで、何度も何度も練習しました。最初の一歩を踏み出すのが少し怖いのですが、その恐怖感を克服するためには練習あるのみです。

本番の岩場に着くと、人!人!人!大盛況です。今日は、贅沢なことにリーダーと新人を1対1で組んでいただき、いざ!登攀開始です!カーン!

   

前回の槇尾山では2人でビレイをしましたが、今回のビレイは自分一人です。自分の手一本に先輩の身体がかかっています。決して右手は離すまいと、ガッチガチの緊張感を持ちながらのビレイでした。自分が登るのはやっぱり楽しい!先輩のルートをたどっていくのですが、足場や手を見つけるのは自分になります。上まで登頂できたときの達成感は格別です!ヤッホー!!

   

下りの懸垂下降は、ロープの角度を変えて降りていくコツがなかなかつかめず、ギシッギシッとロープをきしませながら降りました。先輩方は華麗に足どりも軽くタタッと駆け降りてこられました。いつかは私も忍者のように・・・!

後半は、フィックスロープの通過を繰り返し練習しました。ルームでの練習の後の実践でしたが、やはり本物の岩場では緊張します。気持ちをしっかり引き締め、緊張感を持って行いました。とても暑くて、途中気が遠くなりかけましたが、岩の頂上に上がると、涼風!そして見晴らし良好!一気に汗と涙と疲れがふっとびました。ヤッホー!!

自然の中で、たくさん学び、癒され、鍛えられた一日でした。今回も、みっちり、じっくり、厳しく、優しく、教えてくださった先輩方ありがとうございました!!

次回は、岩登り③「槇尾山」です。乞うご期待!!

(SKD記)


槇尾の岩場 5月 12, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年5月11日(土)夜~12日(日)
メンバー SGY, KNS, YMU, EMR, KMT, OSM, KWI, SKDW, SKDR, HSO, KBY, MEG, TKR, IZT, WKM
山行地域 槇尾山
山行スタイル 岩登り

7時行動開始。駐車場で準備をしていたら自衛隊の方が来られてそこを使うらしく、下の駐車場に移動して班別に分かれ、3人から4人のグループを編成し、ロープの結び方、アンカーの作り方、確保方法、懸垂下降など、ここではルームで習ったことの復習をこなし、荷重分散、セルフビレイも一通りを練習した。

   

9時50分に岩場に移動する。10時40分に岩場に到着。岩場には既に違うパーティーが来ていて、結構な人だった。クライミングシューズに履き替えて、いよいよ岩登りの始まりです。最初の岩場は傾斜が緩やかで、練習用としては良いところです。

 

8の字結びはゆるくして結ぶとどうしても捻じれてしまうので、少しきつめに結ぶと教えてもらった通りにできるようになる早道かと思いました。近くの木にシュリンゲでとり、セルフビレイをPASとメインロープでとり、確保器にロープをセットし、リーダーがダブルロープのシステムで登っていきます。

   

はじめのランニングビレーを取るまでが緊張するとの説明がありましたが、確保する人が二人体制なので緊張することなくスムーズにできたのかなあと思います。リーダーはするすると登っていき、ロープがいっぱいになりました。

  

リーダーが上で確保をして、「ビレイ解除」と言って解除して、ロープを引っ張り上げ、「ザイルがいっぱい」といい、次に「○○さん登ってきてください。」リーダーに指示を受け登り始めます。登っている途中で「○○さんも登ってきてください」と同時進行でした。

終了点に着き、リーダーの指導のもと、セルフビレイ(PASとメイン)をとりました。同じような高さのところに皆さんが支点をとっているので結構な人数の方がいました。今度は、ここを懸垂下降で降りなければいけません。

 

終了点のアンカーにセットした懸垂下降の支点に、対面8の字で結束した2本のロープを通し、ロープを束ねます。通常はロープを下に投げて「ロープダウン」というところが、あまりにも人が多くて危ないので、リーダーが途中までロープを持って行き、そこからゆっくりロープを下に落としていました。

リーダーが先に降りて、2本のロープを引っ張って、安全を確保してくださり、懸垂下降の準備です。メインループから確保器に2本のロープを通してセットします。丸シュリンゲでバックアップをとって、確保器に体重をかけます。

  

P.A.Sの自己確保を外し、回収のときに引っ張るロープにP.A.Sの安全環付きカラビナをかけます。確保器に荷重をかけ、少しずつ下りますが、ロープを持った手の角度を開かないと、ブレーキが効きすぎて、なかなか下りることができませんでした。これをもう一度繰り返して、軽めの昼食をとり、次はそのまま荷物を持って上に向かいます。

最初の岩場を二分割にして、最初にリーダーが登り、そのあと二人が登るを繰り返して最初の岩場を終了し、第二の岩場に行きました。最初の岩場に比べると、角度も結構あり、スリリングなところに行きました。最初の岩場と同様に、リーダーが最初に登っていきましたが、人があまり登っていない方向に行って、岩がもろくなっていたのか、「ラーク」の声と共に上から岩が落ちてきました。

大きいのは避けることができましたが、大きいものに気を取られ、小さい石が少し手に当たりました。上を見ながら声も聞こえ岩も見えていたのに、岩に繋がれて動きが制限されている状況の中では、慣れないと、危険の回避は難しいのだなあ実感しました。

第二の岩場も第一と同様に二分割をして登りました。上部は岩の隙間を登る感じで登りましたが、面白かったですね。

 

蔵岩でも、多くの人が登っていたので、一番奥のルートを選択しました。リーダーがリードロープで登っている姿を見ながら、手を取るところがないから大変だろうなあと思いながら見ていると、自分の番に・・・。やはり手を取るところが小さく、足場も少ないので、結構な緊張感で登ることができました。

 

蔵岩の上部は見晴らしもよく綺麗なところです。岩登り講習を終え、夕方5時過ぎより下山。駐車場に着いたのは6時くらいでした。今回学んだのは、ロープワークもそうですが、安全の確認事項の多さです。ハーネス、ロープの結び目、カラビナのロック状態、相手に伝える指示、ひとつずつ、番号を数えるように覚えていけたらと思いました。

簡単そうで慣れるまでに最も時間を要する事項だと思います。指導にあたって下さったリーダー陣の皆さん、そして、今日も一緒に山を登ってくれたBチームの皆さん、ありがとうございました。
(IZT記)


春山合宿 石鎚山~笹ヶ峰縦走 5月 04, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年5月2日(木)夜~4(土)
メンバー SGY, MNO, KBY, SKD, HSO
山行地域 四国
山行スタイル 縦走

関東から転勤している私にとって、四国はなかなか行く機会がなかった山域なので、とても楽しみにしていました。大阪駅モンベル前を午後9:30に出発。翌朝2:00に、石鎚登山ロープウェイ前駐車場に到着し、テントを張って就寝した。

5月3日(金)

7時40分発のロープウェイに搭乗して、山頂成就駅へ。少し歩くと石鎚中宮社に到着。登山道が整備されているのはありがたいが、木段が延々と続く。途中で試し鎖が現れるが、巻いてやり過ごす。土小屋と山頂との分岐でザックをデポし、ピストンで山頂へ向かう。二の鎖を登るが、鎖がかなり太い。こんな太い鎖は初めてで、かつ長かった(68 m)。その後、三の鎖を登り、弥山山頂へ。そこから望む天狗岳が、よくポスターの写真になっている眺めだ。北側が切れて落ちている岩稜沿いに、西日本最高峰の天狗岳に登頂した。

    

早々に山頂を去り、鎖場は巻いて、ザックをデポした分岐まで戻った。土小屋方面を目指すと、大勢の軽装の登山者とすれ違う。どうやら土小屋からハイキング気分で登れるらしい。しばらくすると視界が広がり、土小屋に到着した。

   

そこから先は打って変わって荒れ放題の笹薮の道。足元が見えずガレている場所もあって、登山道の下を並走している車道に、落石を起こさないように注意して進む。よさこい峠から伊吹山山頂を越え、しらさ峠に到着した。当初は、しらさ避難小屋でテントを張る予定だったが、瓶が森まで足を伸ばすことができれば、水場が期待できない3日目の幕営地を、水場を確保できる丸山荘に変更できる。メンバーの疲れが少なく、時間も早いので、2日目の幕営地を瓶ヶ森に変更することになった。

氷見二千石原あたりから望む、石鎚山を借景とした風景は、夕焼けに輝く笹薮と相まって素晴らしい景色。17時に、瓶ヶ森のテント場に到着した。

    

5月4日(土)

今日は10時間半歩く予定なので、テントを早めに撤収し、笹ヶ峰目指して5時30分に出発。瓶ヶ森、伊予富士、寒風山、笹ヶ峰と、4つのピーク超える行程で、アップダウンが激しい。瓶ヶ森から伊予富士までは相変わらずの笹薮で足元が見えない。藪こぎしながらずんずん進む。しかし、遠目に見ると、綺麗な草原がどこまでも広がっているように見えるため、相変わらず素晴らしい。四国の山深い峰々も一望できる。リーダー曰く、「下に車道がなければ、日本を代表する縦走路かもわかりません」

    

そう、ところどころ見え隠れする眼下の車道から、ときどき、軽装の家族連れが登ってきます(笑)。

伊予富士山頂で時計を見ると10時。そこから笹ヶ峰まで3時間10分の標識。「ん。・・・これなら今日中の下山も夢じゃないねぇ」等と冗談を言っていたら、いつの間にかみんな本気になって、また、ガツガツと歩き始める。

   

桑瀬峠を経て寒風山を目指すと、山容が変わり始めた。少し急登になり、短いハシゴもちらほら現れ、寒風山を過ぎると、またもや笹薮・・・「どんだけ笹薮やねん」と思いつつ、笹ヶ峰山頂に14時に到着した。

   

3日目のテン泊予定だった丸山荘を通り過ぎ、一気に下って、16時に、笹ヶ峰登山口に到着した。タクシーでロープウェイの駐車場まで戻り、車に乗って、その日のうちに帰阪した。
(KBY記)

<行動時間>
5/3  ロープウェイ山頂成就駅7:55→石鎚神社8:15→二の鎖元小屋10:05→天狗岳11:00→土小屋13:10→シラザ峠15:45→瓶ヶ森白石小屋17:20
5/4 瓶ヶ森白石小屋5:30→瓶ヶ森6:15→自念子ノ頭8:40→伊予富士10:15→桑瀬峠11:15→寒風山12:33→笹ヶ峰14:00→丸山荘14:45→笹ヶ峰登山口15:55


武奈ヶ岳 4月 21, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年4月20日(土)夜~21日(日)
メンバー SGY, MNM, MNO, KTY, KDA, SKD, MEG, KBY, HSO
山行地域 比良
山行スタイル 担荷

今日は歩荷第2弾です。
昨日から降り続く雨も、出発の頃にはやんでいました。
イン谷口の登山口にはまだ桜がチラホラ咲いていて春っぽい感じです。
途中歩荷用に道に転がっている石を各々袋に入れて歩荷準備完了です。
おおよそザックは13~25kgの間で、各人の持てる、持ちたい重さにし、出発です。

 

金糞峠あたりに差し掛かるとものすごい風が吹いています。
その先は沢沿いに中岳を目指します。
中岳に着くと風と共に雪が舞い、山の向こう側は樹氷となり始めました。
遠目に見ると、桜が咲いているようにも見えます。

      

そこから武奈ケ岳を目指します。
稜線上は雪が舞いだし、多分この辺から望む琵琶湖は美しいのだろうなぁという気配だけは感じましたが、
実際は眺望はおろかガスっていて視界が悪いです。

そして・・・寒いです。
手袋は必須となり、だんだん耳も寒くなり、バラクラバやゴーグルが欲しいと感じました。
まるで冬山のようです。

  

視界がない分、3度ほどエセピークにぬか喜びし、ようやく武奈ヶ岳山頂に到着。
風が強く、記念撮影した後、さっさと下山開始です。

 

八雲ヶ原まで降りると風はありますが、青空も見え始め、雄大な琵琶湖への
眺望が望めました。ここは感動です!

琵琶湖を見ながらさらに下山。カモシカ台あたりに来ると風もやみ、木漏れ日も入り、まるで夏山のよう。
一日の山行で春山、夏山、冬山を経験できた貴重な経験です。
天気が目まぐるしく変わる変わった山行でしたが、やはり山はなめちゃいけないなぁと再認識させられました。
(KBY記)

<行動時間>
イン谷口7:00→青ガレ8:15→金糞峠9:00→中峠10:05→ワサビ谷10:40→武奈ヶ岳11:15→八雲ヶ原12:30→北比良峠13:00→カモシカ台13:30→イン谷口14:20


霊仙山 テント前泊デビュー戦 4月 14, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年4月13日(土)夜~14日(日)
メンバー SGY, MNM, HSO
山行地域 鈴鹿
山行スタイル 担荷

ついにやってきました、テント前泊デビュー戦は鈴鹿・霊仙山です。
今回は、リーダー2名とBチーム1名のスパルタ担荷に望みます。

梅田の登山用品店に集合し、しばしドライブを楽しみながら登山口に到着です。
到着後はすぐさまテント設営ですが、リーダー陣の手際の良さときたら、
気づけば「ぶしゃっ」とビールが開いてるではありませんか!
到着が早かった事もあり、ゆったりとテント生活を楽しむことができました。

さてさて、朝食はBチームメンバーの担当ですので、自分が腕を奮います。
本日は「スンドゥブご飯」です。
食事は何か作ればいつも失敗@@焦げた味しかしないばかりですが、
大丈夫だったでしょうか・・・

食事も終え、担荷登山の開始です。
登山口にて石を拾い、各人、自主的に24kgのザックを背負いました。
登りでは、重さが身に襲いかかります。

 

霊仙山へと続く稜線に出る前に、急登が現れ、見えた先が稜線上と思いきや、
登りきればさらにさらに急登が続いてるではありませんか~
う~ん、重いっ!つらいっ!帰りたいっっ(笑)

一歩一歩頑張って登り上げた霊仙山。
木が生えず、小さな岩が作り出す稜線の美しさは、まさに天国。
歩いてるだけで幸せです。

   

また、霊仙山は花が美しい山でもあり、それを楽しみに登られている方も沢山おられました。
我らが泉州会も「福寿草」、「ショウジョウバカマ」と楽しませて頂きました。
お聞きした話によると、岩の上に咲く「福寿草」は、地面から水を得ることなく咲き、
その生命力が素晴しいとの事でした。

 

1時間ほど稜線歩きを堪能し、下山開始です。
途中琵琶湖の形をした、水溜りがありました。もちろん激写します。
3時間ほど登ったので、下りは2時間程ですか~と思いきや、下りの辛い事。
1時間ほど下り、足がガクガクしてた所で、「休憩しますか」との有難きお言葉と思いきや、「いや、えぇやろ」とリーダー。
力有り過ぎです。休ましてください(泣)

 

重い荷物は登りもきついですが、下りもまたきついです。
無事下山後は、ボッカ解除~♪

軽くなったザック、体が浮いている気持ちになりました。

最寄の温泉へ寄り、疲れた体を癒して帰阪しました。

これからは、テント前泊。
楽しさがどんどん増えて、次の山行が楽しみで仕方ありません。
(HSO記)

<行動時間>
榑ヶ畑登山口7:00→汗拭き峠7:30→落合→今畑8:00→笹峠9:05→最高点10:45→霊仙山11:45
→汗拭き峠12:45→榑ヶ畑登山口12:55

<リーダー談>
今回は、春山合宿の縦走登山を想定し、テント泊装備を担いで歩きました。
余裕のある方は、少し、おもりになるものを積みましたが、メンバーの体力によって、負荷をかける量は考慮します。
トレーニングも、楽しく、継続的に取り組みたいと思います。


雲山峰~飯盛山 お花見山行  3月 31, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年3月31日
メンバー KWI, MNM, SGY, KBY, HSO, MEG
山行地域 紀泉アルプス
山行スタイル ハイキング

本日は第2回目「雲山峰~飯盛山」です。
私としては初めての参加。ちょっとドキドキしながら山中渓に集合です。
駅周辺は桜の名所!到着したホームには「鉄」な写真家が桜と電車のツーショットを撮るためにチラホラ。
三々五々到着するBチームメンバー、リーダー陣は集合するやいなや全員第一声は同じ。
「桜、すごいな~!」(笑)

 

天気は・・・全員集合を待っている間に雷雨。雨は降らない!と信じてきましたが、
いきなり駅前で雨具をつけ、出発します。

雲山峰を知っている私が先頭に指名され、第一パノラマ、雲山峰まで歩きます。
最近、先頭を経験しておらずペースをつかむのが難しかったです。
タチツボスミレらしき花がチラホラ!春を感じます。
そして、雲山峰に到着。

 

雲山峰からはリーダーが先頭です。結構ハイペース。
風邪ひき中鼻づまりの私は、息があがりまくり・・・ついていくのに必死です。
いろいろな種類のスミレが足元に咲いていますが、見とれる余裕もありません。
それでも、この山域、大阪で珍しく自然林が多く歩いていて楽しい。

   

景色のひらけたところに出ると、山桜が咲いている山をみることができます。
まるで吉野山の桜のようです。今日は「桜」につきまくりです!
この景色を見れて本当によかったです。 

 

そして、途中でいろいろな標識・看板に出会いましたが一番笑いをとったのが、「最高頂」のふりがな。
「もっともかうちょう」・・・みんなで突っ込みまくりでした。

休憩は適度にあるのですが(私にしては)長いこの行程。
ひとつひとつのピークに到着するまで長く、その後も長い。
休憩のたびに行動食をほおばり、みなさんのおいしそうなものをチラ見して参考にしながらも
「まだまだやな~」と落ち込みそうな自分を盛り上げるのに必死でした。

 

そんなこんなでみさき公園駅への看板がでてきだして岬町への直前の山道にはアジサイロードが。
アジサイの木が道端に植えられています。
アジサイを丁寧に育てておられる方にも出会いました。

みさき公園駅には3:45に到着。
本当に(私的に)長くて疲れましたが、いろんなひととお話しできて楽しかったです。
ありがとうございました。

ちなみに家の近くでバスを降りた後「どこいってきたん?」と声をかけられお話をしたら
和泉葛城のブナ林を守っておられる方でした。
山にいくといろいろな方と出会えお話しできる機会が増えますね。

次回はどんな花や人に出会えるか楽しみです。

<行動時間>
JR山中渓駅9:00→第一パノラマ台9:35→雲山峰10:50→懴法ヶ岳西峰12:00→札立山13:15→飯盛山14:10→南海岬公園駅15:45


六甲山ハイキング 3月 17, 2013 ( No Comments )

山行期間 2013年3月17日
メンバー SGY, MNM, HNM, KWI, KJW, SKD, HSO, KBY
山行地域 六甲山
山行スタイル ハイキング

記念すべき第1回目は「六甲山ハイキング」です。
今回は、73期が3名、リーダー陣がなんと5名という豪華メンバー!
天気も最高!ベストコンディションです。

 

芦屋川の駅から登山口までは、高級外車を見物しながら、のんびりと芦屋の高級住宅地を通り抜けました。

    

登山口からは、新人をリーダー陣でサンドした隊列を組んでもらい、いざ出発。
スルスル~っと頂上までいくはずだったのですが、周りには人・・・人・・・人・・・の大渋滞です。
マイペースで歩けずにうずうずしながら、途中の階段にヒーフー言いながら、
それでもあっという間に六甲山最高峰931mに到着です!

   

ばんざーい!記念写真をパチリと撮ると、すぐに出発。
バーベキューをしたり、縄とびをしたり、お弁当を広げたりしている人たちを横目に・・・
つべこべ言わずに出発です。 

そこからは宝塚を目指して、ひたすら歩きます。
私の中の「ハイキング」のイメージとはほど遠いハイペースです。
もう小走りです。3時間たっても、4時間たってもそのペースはキープ。
皆さんすごいスタミナですね!

ほぼ1時間ごとに休憩があったのですが、その時の行動食の美味しかったこと!
そして皆さんの行動食も密かにチェック。
アップルパイ、おもち、チョコレートケーキいいなあ・・・メモメモ・・・。

途中、靴ずれでかかとの皮がペロンとむけてしまった方もおられたのですが、
皆さんのカバンから応急手当グッズが出てきて、
ササッと手当てをされた姿にすごいなぁという思いと同時に、
自分もいつ何があっても対応できるようにしないといけないということを実感しました。

9:10に芦屋川を出発してから6時間40分後、無事宝塚に到着しました!!
その後は、これからの山行に向けて、梅田で買い物ツアーにも参加しました。

今回の山行では、頼もしい先輩や楽しい同期と色々なお話ができて、
これからの山行がとても待ち遠しいものになりました。
皆さんありがとうございました。

次回は「雲山峰~飯盛山」です。お楽しみに!
(SKD記)

<行動時間>
阪急芦屋川9:00→滝の茶屋9:40→風吹岩10:20→一軒茶屋11:55→六甲山頂12:15→大谷乗越14:10→塩尾寺15:00→宝塚15:50


荒島岳 72期卒業山行 2月 23, 2013 ( No Comments )

山行期間 2012年2月22日(金)夜~23日(土)
メンバー SGY, KWI, KNS, ITN, MYI, TGA, MYG, KMR, MTD, SMD, SKD
山行地域 荒島岳
山行スタイル 雪山

卒業山行は、深すぎるラッセルで敗退した荒島岳のリベンジ。元スキー場から始まる取り付きは、本来ならリフトで登るべき急登です。やはり、深い雪で思うように進めない。しかし、そんな私たちを横目に、山スキーのパーティがスイスイと登っていきました。「山スキーだと登りやすい」というのは本当ですね。

   

そして、とうとうワカン装着です。と言いますのも、だいぶ以前からワカンを用意していたのですが、その後使う機会がなかったので、今回が初装着となり、ちょっとウカれています。しかし、隣のMTDさんをふと見ると、竹製のワカンではないですか。雪慣れしすぎな大物オーラ溢れています。腰以上の雪にもかかわらず、普通の登山道を歩くみたいに早い早い。早すぎて姿が見えなくなり、「MTDぁぁ~~止まれぇぇ~!!」という皆の叫び声も、彼には届かないほど。雪慣れしているのか、若いのか、あのスピードは羨ましい。 分刻みでラッセルを交代して進んでいくと、ほぼ直角にそびえる恐るべき雪壁が現れました。まさかワカンで登るとは思わず、他にルートがないかとキョロキョロしましたが見当たりません。「この雪壁を登るしか先に進めないのだ」と気付かされたのでした。

  

天気も次第に悪くなりつつあり、深い霧が立ち込め、上も下も横も何も見えない状況です。「滑落したら見つけてもらえるのだろうか」という不安がさらに恐怖心を煽ります。ほぼ直角の雪壁に足を蹴り込むと雪が崩れ、ズルズルと身体が止まりません。「足を壁にもっと強く踏み込んで!」と後ろからアドバイス頂きますが、滑落の不安が邪魔をして、思うように身体が動きません。見かねたITNさん、TGAさんの取り計らいで、順番を変わってもらい、TGAさんが作ったステップを頼りに、ずり落ちながらも何とか切り抜けました。頭でわかっているつもりでも、実際には思ったようにはできません。「常に冷静でいること」、「出来るだけ経験を積むこと」の大切さを、あらためて感じました。

時間的に、今日はこの辺りまでにした方が良いのではないか、という話が出始めました。そのとき、「行ける、絶対に行ける。迷っている時間があったら進もう」と。いつも穏やかなSGYリーダーがいつになく強い口調。「卒業山行を成功させたい」という強い意志が伝わってきました。リーダーがこんなに強い思いをお持ちなのに、私たちが諦めるわけには行きません!心機一転、頂上を目指します。さらに天気が悪くなり始め、数メートル先も見えなくなってきました。そんな時、TGAさんより、ホワイトアウトや雪屁について説明して頂き、われわれが置かれている状況がよくわかりました。本で読むより現場での体験が一番です!

そして、とうとう、とうとう山頂です。祠の屋根が、ちょっぴり雪の中から見えているのが印象的でした。72期のメンバー、そしてお世話になったリーダー陣。金剛山から始まり、いろいろな山を体験させて頂きました。そして、卒業山行を思い出深い山行にしたいと、何度も何度も皆で話し合って計画した荒島岳。卒業山行の成功を最後まで諦めず、ピークに辿りつけたこと。1年間の思いが詰まったピーク登頂は、ガスで覆われて何も見えませんが、今までで最高のものでした。

 

とはいえ、長居する時間はありません。いろいろな思いを巡らせながらの下山です。このまま感動的にフィナーレを飾りたかったのですが、さすがは卒業山行。まだまだたくさんの事を学ばせてくれます。そんなに時間が経っていないのに、トレースが無くなっているのです。さまよいながら読図し、GPSを駆使して。さすがのリーダー陣のお陰で進路修正ができました。あんな一瞬でトレースが無くなるとは。今の私では修正は出来なかったですし、冬山の厳しさを痛感すると同時に、大切なことを学びました。荒島岳は卒業山行として、基本的な最終確認事項を多く学べた価値ある山行となりました。

 

この1年は初めてのことばかりで、毎回毎回いろいろな意味での感動に溢れていました。思い返せば、初ルームで、私みたいな全くの初心者でも本当に大丈夫か、と不安に思ったのを懐かしく思います。根気よく面倒を見て下さったリーダーの方々、仲間思いで個性豊かなBチームの皆さまのお陰で、苦労もありましたが、それ以上に楽しく、1年間学ばせて頂けました。
生活環境や年齢などは異なりますが、「山に登りたい」という共通点で集まったメンバー。このメンバーだからこそ続けられた、というのも大きく、何かの縁を感じます。教えて頂いたことを糧に、これから、もっともっと山と関わっていきたいと思います。
(MYI記)

<行動時間>
荒島岳登山口7:20→シャクナゲ平付近の分岐11:15→荒島岳13:10→シャクナゲ平付近の分岐14:30→荒島岳登山口16:50