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第5ステージ最初の山行 ダイヤモンドトレール北部 屯鶴峯~葛城山 1月 14, 2020 ( No Comments )

山行期間 2019年11月23日~24日
メンバー TGA、SOM、DOIS、DOIM、TKH、SKB、END、KFC、OTA
山行地域 ダイヤモンドトレール北部
山行スタイル アイゼン訓練、ボッカ


11/23夜 二上山駅に集合し、各自購入した冬山装備の確認をしていただき、屯鶴峯の登山口でテント泊。

翌日7時~屯鶴峯でアイゼンを実際に装着し歩行練習を行った。

同時にピッケルの使い方も教えていただき、各自練習。

あ

8時~歩荷スタート

2

階段が多いコースで苦労しつつ、15時頃葛城山到着。

4

終わった後は脚がガクガクで歩荷訓練をしないと・・・と感じた山行でした。

ご指導頂いたTGAさん・SOMさんありがとうございました。

Bチームの皆さんお疲れ様でした。

途中紅葉していました

途中紅葉していました

SKB 記

 


北八が岳:冬合宿の偵察山行 11月 03, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年10月18日-20日
メンバー TGA, DOIS, DOIA, OTA, TKH
山行地域 北八が岳
山行スタイル 縦走


CLのTGAさんより、事前の打ち合わせで冬合宿偵察についての説明がありました。今回の山行の主眼は以下の3つであること:

①読図。

25000分の1の地図でルートを確認しながら現地点を把握し目印となるような周りの景色(山や植生等)やアイゼン装着時に引っ掛けやすい岩場などをチェックすること。ベアリング表の作成。

②食糧と荷物の軽量化。

生野菜は重く厳冬期には凍るためNG。乾燥野菜やアルファ米を利用する。また予備食の重要性。

③カラビナ、長シュリンゲの携行。

けが人や病人の搬送などあらゆる場面で役立つ。

このような注意点を念頭におき準備をしました。

各地で大きな被害をもたらした台風19号が日本列島を通り過ぎたのは1週間前。TGAさんと渉外のOTAさんが北八ヶ岳方面の被害状況などを調べて下さり山行に支障がないということで予定通り決行となりました。また出発の2日前には停電で運行停止となっていた北八ヶ岳ロープウェイが復旧したとの確認がとれ、ほっと胸を撫で下ろしました。しかし金曜日から土曜日にかけては大雨の予報。油断大敵です。

雨が降りしきる中、21時に三国ヶ丘駅を出発。中央道に入る頃にはフロントガラスを叩き続ける雨は視界を遮ぎるほど激しいものに変わっていました。2時半、北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に到着。明日は9時のロープウェイに乗車予定なのでゆっくりと仮眠が出来そうです。

朝7時の起床時は少し雨が残っていましたが、9時頃にはほぼ上がりました。ロープウェイで446mを一気に稼ぎ標高2237mの山頂駅に到着。

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雨がほぼ上ってロープウエーで出発

広大な坪庭も今日はガスが濃く遠くまで見渡すことはできません。キツツキの前でお約束の写真を一枚撮り、天然ミストを存分に浴びながら出発進行!

道中、何度も立ち止まっては25000分の1の地図を広げ、等高線を見ながら地形を把握し、分岐ではコンパスを当て進行方向を確認するということを繰り返しながら歩いていきます。雪山では夏道とは違い直線にルートを取ることも出来るので、そういう場所ではシミュレーションをしてみたり、皆んなで意見を出し合ったりとじっくりと時間をかけました。

順調に歩き進み、麦草峠に出てきました。国道299号、通称メルヘン街道は台風の影響で通行止めになっていたのですが18日に開通したようです。麦草峠から国道を東に少しいくと白駒の池登山口があります。大きな看板があり積雪時にも見落とすことはないでしょう。

ノスタルジックな雰囲気の青苔荘を通り過ぎると白駒の池が目の前に現れました。池には白く靄がかかっており、神秘的な美しさに魅了されました。しかし冬合宿時は真っ青な空と凍結した池の真っ白な雪原をリクエストしたいと思います。お天気の神様、お願い!

まだまだ時間に余裕があるので高見石小屋へ。高見石に上るも当たり前ですがガスのため眺望なし。そして肝心のテント場はとても狭くテンションはだだ下がり。皆んなで話し合い黒百合ヒュッテまで足を伸ばすことにしました。

苔むす森といわれる北八ヶ岳、登山道は丸い石が多いうえに雨で濡れているのでスリップに要注意です。

高見石頂上 ガスガス

高見石頂上 ガスガス

16時すぎ、ようやく黒百合ヒュッテに到着。小雨が降りはじめたので慌ててテントを張り、潜り込みました。温かいお茶を一杯入れ、ガスヘッドから漏れる炎で冷え切った体も暖まり濡れたウエアも乾いてきました。お楽しみの夕食はカレーライスです。食担のTKHさんが用意してくれた色とりどりの干し野菜と愛情がたっぷり入ったカレーを口いっぱいに頬ばります。幸せ度MAX!

17時前から降りはじめた雨は風と共に力を増し最後には豪雨となり強い力でテントを叩き続けるのでした。3時間余りシュラフの中で浸水の恐怖と戦っていましたが、雨が上がると安堵からか知らず知らずのうちに眠りに落ちていました。

朝5時起床。どんよりとした雲が空いっぱいに広がっています。灯りをつけてテント内を点検。雨漏り、浸水の被害はさほどなくマットが濡れた程度で済みました。ホッ。

6時20分、天狗岳へ向け出発。中山峠からのルートは東側が切れ落ち西風が強いため雪庇の危険性などをチェックしながら歩きました。東天狗岳山頂に到着するも強風で寒く、二等三角点のある西天狗岳山頂へと向かいました。何故か西天狗岳は東天狗岳と違い風も穏やかでゆっくりと休憩をとることが出来ました。これも役立つ情報ですね。

東天狗岳へ戻るころには太陽が顔を出し、南八ヶ岳や北アルプス、遠くには夏合宿で行った剱岳も見えました。最後の最後にご褒美にあずかりました。神さま、ありがとう!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA東天狗岳頂上 戻ってきたら晴れてきました。

ご褒美といえば、黒百合ヒュッテへと戻る途中TGAさんが黒百合に因んだ『岳人の歌』を披露して下さいました。TGAさんのよく通る美声と、懐かしく感じる歌はとても心地よく私たち4人、すり鉢池を眺めながら聴き入りました。山の歌っていいですね!またガンコウラン(岩高蘭)の紫色の実を探して下さり試食。すっきりとした甘さでブルーベリーに似た味でした。調べてみるとジャムにもするそうです。

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黒百合ヒュッテへ戻りテントを撤収して下山です。

渋御殿湯から13時に予約したタクシーに乗り込みロープウェイ駐車場まで移動。運転手の山田さんはサービス精神旺盛で東山魁夷が描いた『緑響く』で有名になったという御射鹿池(みしゃかいけ)に立ち寄ってくれました。(地元の人々にとってはただのため池らしいのですが、、) まだ紅葉には少し早いということでしたが黄色く色付いた木が池に映り込む情景はとてもきれいでした。40分ほどで北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に到着。

御

御射鹿池

冬山はひとつ間違えれば命に関わる深刻な事態を引き起こしかねません。それを肝に銘じ、これから冬合宿の準備を念入りにしていきたいと思います。 TGAさん、お世話になりありがとうございました。79期の仲間たち、ありがと!

DOIA記

【1日目】北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(9:10)→縞枯山(10:30)→麦草峠(12:30)→白駒の池(13:20)→高見石小屋(14:10)→黒百合ヒュッテ(16:10)

【2日目】黒百合ヒュッテ(6:20)→東天狗岳(7:30)→西天狗岳(7:50)→東天狗岳(8:30)→黒百合ヒュッテ(10:15)→渋御殿湯(12:45)

 


武奈ヶ岳 10月 20, 2019 ( No Comments )

山行期間 武奈ヶ岳
メンバー NGS ABE MNG DOIS DOIA TKH KTB
山行地域 比良山系
山行スタイル ピークハント


楽しみにしていた白馬三山が台風の為、中止となり急遽武奈ヶ岳に変更になりました。
10月13日 21:00三国ヶ丘駅に集合し車中のテレビでラグビーの試合を見て歓喜。そうこう
している間に道の駅妹子の郷に到着。駐車場にテントを張ったのですが夜中雨の音で目が覚め、翌日の山行に不安をおぼえました。
14日6:00起床。6:30出発。7時頃にイン谷口に到着しました。案の定雨が降り始めカッパの上下を着ての出発となりました。途中暑くて大汗をかきました。
大山口から沢に沿って岩がごろごろしている急登の青ガレを金糞峠まで登ります。途中何度も渡渉を繰り返し苦手な私には本当に酷でした。しかし、リーダーの方やメンバーのみんなに励まされたり、渡り方のアドバイスを受けたりしながら(渡渉しているのか、単に水にはまっているのかよくわからないけど)何とか歩みを進める事ができました。
ワサビ峠からの稜線歩きはあたりは真っ白で景色も楽しめず風も強く山頂に着くと写真を撮ってすぐに下山を開始しました。
スキー場跡、八雲が原、北比良峠と順調に進み13時半ごろ駐車場に帰ってきました。
一日中雨で足元が悪かったですが、雨の中を歩き続けるという経験ができて良かったです。
雨の中お付き合いくださったリーダーの方々、本当にありがとうございました。

(TKH記)
行動記録
10月13日(土)21:00三国ヶ丘駅集合→妹子の郷
10月14日(月)7:00イン谷口→8:25金糞峠→9:26中峠→10:00ワサビ峠→10:28武奈ヶ岳山頂
→11:48八雲が原→12:11北比良峠→12:50カモシカ台→13:16大山口→13:25イン谷口


南アルプス深南部 目指せ光岳 10月 04, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019/9/13(夜)~16
メンバー SUM NGS KNS ABE NKZ DOIS DOIA OTA TKH KTB END
山行地域 南アルプス南部
山行スタイル 縦走・ピークハント

9月13日(金)

21:30三国ヶ丘駅集合、出発。

南アルプス南部は初めてなのでとても楽しみ。

 

9月14日(土)天候晴れ

4:30畑薙ダム沼平Pに到着。仮眠。

6:30出発。7:10畑薙大吊橋を渡る。7:50ヤレヤレ峠に到着。沢にかかる丸太の橋を4つ渡って9:50ウソッコ沢小屋に到着。

吊橋

ここから急登が始まり10:30横窪沢小屋に到着。さらに急登の連続で12:20樺段に到着。夏合宿の早月尾根なみに長い急登。13:00ようやく茶臼小屋に到着。富士山が雲海の向こうにはっきりと見える。久しぶりの富士山だ。テントを張り終え、16:00夕食前にラジオを聞き天気図を書く練習をする。明日は天気が良いようだ。日が暮れると満月が富士山と同じ位の高さにあり富士山を照らしていた。幻想的な眺め。

 

9月15日(日)天候晴れ

4:15茶臼小屋テン場出発。今日はアタック装備で荷物は軽い。暗い中、広い稜線に出ると遠くに一つの明かりが見え、あれが光岳小屋だとCLのSUMさんに教えてもらう。今日はあそこを目標にピストンする。4:45茶臼岳に到着。5:15希望峰。ここで富士山のすそ野から昇る朝日に遭遇。昨夜の満月と今朝の朝日で富士山が二度おいしかった。

朝日

6:40易老岳。途中、聖岳(3013m)がきれいに見える。9:30光岳頂上に到着。ハイマツ群生の日本最南端らしい。展望は無いが標識を前に記念撮影。

光岳

ここから折返しで、10:30イザルヶ岳に到着。頂上は広々としており気持ちが良い。富士山が大きく見える。15:00仁田岳に到着。360度の展望が望め、今日歩いた尾根がきれいに見渡せその先に光岳が見える。また、上河内岳(2803m)が正面に大きく見え、兎岳(2818m)、富士山も見える。15:30茶臼岳に到着。最後の記念撮影。15:50茶臼小屋に到着。

 

9月16日(月)天候曇り

4:10茶臼小屋テン場出発。5:40横窪沢小屋に到着。7:00ウソッコ沢小屋に到着。結構長く登って7:55ヤレヤレ峠に到着。やれやれ。8:30畑薙大吊橋。

大吊橋

9:00畑薙ダム沼平Pに到着。全員無事下山。中国人のケガ人を助けて白樺荘へ移動。温泉に入る。久しぶりの風呂でとても気持ちが良い。

 

今回の初日は夏合宿に続き20Kg前後の荷量で6.5時間の登りに成功しました。また、2日目全員が往復20Km、11.5時間歩くことに成功し、自信になりました。3日間CL、SLの先輩方やBチームの仲間にはお世話になりありがとうございました。先輩方からは嗜好品を軽くて重ばらないようにする方法等も教わりました。次は聖岳にも行ってみたくなりました。

 

79期KTB記


初めての蓬莱峡 10月 03, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年9月29日
メンバー ABE NGS MNM KNS SOM DOIS DOIA OTA TKH KTB
山行地域 蓬莱峡
山行スタイル クライミング

 

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9月29日(日)晴れ

Bチームとして4回目の岩登りトレーニングが蓬莱峡でおこなわれました。

事前の天気予報では雨でしたが、当日は暑い位の晴天でした。

 

午前中。小屏風にフィックスロープを張ってもらいカラビナスルーの練習。下降はフリクションヒッチを使って下降。ロープに頼らず出来るだけ手足を使ってクライムダウン。足元を見て足をのせる所を確認しながらゆっくり降りていきます。そのあと、懸垂下降を三本。小屏風の上、3か所に支点を作っていただき、其々にリーダーの方がいてくださり、バックアップはきちんときいているか?デバイスはきちんとセットされているか?などなどチェックしていただいてから降りてゆきます。懸垂下降のミスは死亡事故につながるので入念に確認するよう指導をうけました。

その後休憩をはさんで、3人1組になり岩登りの手順とコールの練習をしました。支点構築、セルフビレイのとり方、コールの仕方、トップの確保の仕方、セカンドの確保の仕方、セカンド、サードの登るタイミング等々、覚えなければならない事はたくさんありました。

其のあとは大屏風でクライミングの練習です。3点支持でゆっくり足元を確認しながら登っていきますが、常に恐怖心との闘いでした。次に懸垂下降で降りたのですが、ロープダウンのロープが木に絡まっていたりしてなかなかうまくいかず苦労しました。

最後に、正面左端のチムニー(?)状のルートを登ったのですが、ここは少し濡れているし、草も生えているし、手がかりも少ないしでとてもスリリングだったのですがトップの安部さんはぐいぐい登っていかれて本当にすごいなと思いました。サードの私はロープでつりあげてもらっているにも拘わらず怖くてビクビクしていると「ロープに頼らずいろんな所を触って手がかり探して登っておいで!いろんな所に手がかり足がかりがあるよ!」と先に終了点についたメンバーから声をかけてもらって何とか登り終えた時にはすごく達成感がありました。 

ケガが無く無事に練習ができて良かったです。

当日は暑くて大変でしたが、ご指導くださったリーダーの方々本当にありがとうございました。

79期 TKH記


大峰 下多古川 8月 28, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年8月24日(夜)~25日
メンバー OSM、KNS、YSZ、TOG、DAT、HYS、DOI-S、DOI-A、OTA、END、KTF
山行地域 大峰
山行スタイル 沢登り

79Bチーム2回目の沢登りです。

ここのところ不安定な天候が続き開催が危ぶまれましたが、前回の白滝谷の時と同様に出発当日になってリーダーからGOサインが出て無事行くことになりました。

それではその時の様子を振り返っていきましょう。

直前になって仕事の関係で3名のキャンセルがでましたが、リーダー陣6名、Bチーム5名が車3台に分乗し集合場所の道の駅へ。屋根のある快適な駐車場で小宴会の後就寝。各自思い思いの場所に寝転がり寝袋に包まれます。頬を撫でる風は秋のそれでした。

 

翌朝、530分起床。簡単に朝食を済ませ出発。

今回は駐車地からすぐ入渓点なので、正直に告白すれば歩かなくてよくて、何か得した気分に浸っていたのですが、そんな我々の前に障害物が立ちふさがります。倒木が行く手を阻むように横たわっているではありませんか。

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そこかしこから「のこぎりないかー?」の声が飛び交いますが、そんなものは無く、また人力で太刀打ちできるわけもなく虚しく敗退。

細い林道を慎重にバックで進み、幸いなことにそう遠くない所に車3台駐車できるスペースがあり1件落着。そこで身支度を整え出発。15分くらいで入渓点到着。

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沢登りの開始です。

朝方、ひんやりしてたので寒いのではないか?と心配しましたが、その頃には陽が昇り丁度気持ちのいい感じに。経験豊富なリーダー陣のケアのもと上流へと進んでいきます。

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深い淵でどう足を運ぼうか思案してると、リーダーから白波が立ってるところは下に岩があるよとアドバイス。水面の状態で川底の地形がある程度把握できることを学ぶ。

滑っていやらしい箇所はリーダー陣が上で確保してくれます。

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地図と地形、風景を見比べながら現在地を把握する方法を教えていただきます。

また下山後の総括の時にこんなアドバイスもありました。

「遡行図を書けるくらいになりなさい」と。

今は目の前の沢を登ることが楽しいあまり、他の事に神経を使ってないような気がします。

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何年先になるかはわからないですが、自分がリーダーになった時、Bチームの人たちが今回のように安全で楽しい沢登りができるように、これから少しずつ準備していければと思います。

 

前日までの雨の影響で水量豊富、滝の迫力も増しており琵琶滝では某会員がマイナスイオンに包まれながら爆風に吹き飛ばされそうになってました。

そんな楽しい沢登りも中ノ滝まで登り詰めて終了。

下山開始して途中で装備解除、駐車地まで無事戻ってきました。

新しくて奇麗な温泉で汗を流し、いつもはずれのないリーダーズチョイスの味処で空腹を満たし、解散となりました。

 

今回の山行で第三ステージが終了です。

Bチームの為にいつも時間を割いて頂いてるリーダー陣には感謝の言葉もありません。

冷夏と予想された今年の夏、猛暑になりましたが秋はもうすぐそこまで来てます。

沢で身も心もリフレッシュされたので、残り少ない夏を頑張って乗り切りましょう!

 

(OTA)

 

行動記録

駐車地 7:00

入渓点 7:20

琵琶滝 9:20

中ノ滝 10:10

駐車地 11:50

 

 


夏合宿 剱岳から立山三山 8月 14, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年8月9日(夜)~12日
メンバー OSM、KNS、TCH、DOI-S、KTF、DOI-A、END、TKH
山行地域 北アルプス
山行スタイル 縦走

8/912まで79期の夏合宿がおこなわれました。

行先は剱岳から立山三山です。馬場島からの早月尾根ルートは、北アルプス三大急登のうちのひとつで、私自身も興味がありながらもなかなかトライできないルートでした。楽しみでもありましたが、不安もありました。

8/9()夜大阪を出発し、8/10(土)3:00に立山の駐車場に到着。仮眠。6:20に立山駅前からタクシーに乗って馬場島にむかいました。

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一日目のテント場である早月小屋にむけて標高差約1500mを5時間程かけて登りました。この日はとても暑く、いきなりの急登の連続で、私にはとてもきつく感じましたが「自分のペースで登っていいですよ。休まず歩き続けることが大切なんですよ」とSLの方に言っていただき、なんとかがんばる事ができました。途中いくつかの巨大な立山杉があり、すごく貫禄があるなあと感動しました。

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早月小屋に着くと想像以上にたくさんのテントがすでに張られていて少し驚きました。テントを張った後は、みんなでお茶をしながら少し早めの夕食の準備にとりかかりました。

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次の日8/11()3:00起床。4:00出発で劔岳を目指します。この日も天気が良く、夜明けとともに視界が良くなりまわりの景色の良さに感動しながら登ることができました。

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山頂に着くとそこから八ツ峰がはっきりと見え「次はこっちだよ!」と、次なる課題を与えられた気がしました。本当に美しく凛々しくそそりたっていました。

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劔沢のテント場に着くと、こちらもすでにたくさんのテントの花が咲き大賑わいでした。

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最終日は別山~真砂岳~雄山~一の越です。(80周年記念行事section2)です。

好天のなか稜線歩きを楽しみ室堂に帰ってきたらたくさんの高山植物に囲まれ、とても楽しかったです。これもまたBチームならではでしょうか。

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今回の早月尾根ルートは「自分には無理だろう」と思っていたので、今回こういう機会に皆と登れてとても自信がつきました。こうやってこれからも少しずつでも良いので、自分のレベルを上げていきたいなと思いました。

 先輩方、同期の皆さんありがとうございました。また、80周年記念行事を企画してくださったUETさん、ありがとうございました。(TKH)

行動記録

8月9日(金)21:30 三国ヶ丘出発

8月10日(土)6:40立山駅発~7:30馬場島~7:40登山口~12:35早月小屋

8月11日(日)4:22早月小屋テント場発~7:30剱岳山頂~11:50劔沢テント場

8月12日(月)4:05劔沢テント場出発~5:10別山~6:00真砂岳~7:00

大汝山~雄山7:35~一の越8:15~室堂9:00


比良 白滝谷 8月 08, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年7月27日(夜)~28日
メンバー OSM,KNS,TCH,YSZ,UET,DOI-S,DOI-A,TKH,END,KTF,OTA
山行地域 比良山系
山行スタイル 沢登り

79期Bチームの初めての沢登りです。出発日に台風6号が近畿地方を通過し、雨となりました。その為、決行か否かの連絡が集合時間の4時間前。多分中止かなと半分タカを括っていたら、決行の連絡!慌てて装備を整えて、集合場所の三国ヶ丘駅へと向かいました。

チーフリーダーOSMさんとコーチとして先輩方4名も参加して下さり、総勢11名が車3台に分乗して前泊地の坊村の葛川市民センター駐車場を目指しました。

道中はまだしとしとと雨が残っていましたが、坊村に着く頃には雨雲は抜けていました。濡れた駐車場に銀マット等を敷いて車座になり、とりあえず缶ビール等でかんぱ〜い♪ひとしきり歓談をした後は、各自適所にマット等を敷き就寝。朝方少し肌寒かったのでシュラフカバーを羽織りました。

翌朝は5時起き6時出発。

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しばらく林道をアプローチシューズで移動し、入渓地点でフェルトソールの沢靴に履き替えます。ハーネスやヘルメットも付け、いざ入渓!

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私自身は沢登りも沢靴も初体験。濡れて滑りそうな岩の上に恐る恐る足を踏み込むと…ん?滑らな〜い♪フェルトのグリップ力に感動です!

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前日の台風の影響でいつもより水量が多いようです。危険場所は先頭を行くTCHサブリーダーがお助け紐でサポートして下さいます。またOSMリーダーを始めKNS、UET、YSZサブリーダー方も的確にサポートして下さり、初の沢登りを無事に満喫することが出来ました。

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沢登り終了点の夫婦滝では、滝壺に跳び込みました。最高の気分!!!

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後は沢靴を履き替えて登山道を下ります。登山道の岩場や木の根は濡れていて、アプローチシューズでは非常に滑り易、く慎重に足を置かなくてはなりませんでした。全員無事に坊村の駐車場に戻ることが出来ました。

朽木温泉てんくうの湯で汗を流し、食事をして帰路につきました。初めての沢登りは想像以上に楽しかったです。参加したメンバー全員の笑顔が生き生きしていたと思います。沢山のマイナスイオンを浴びてDOI-Sのオデコもリフレッシュ!山行中にヤマヒルの被害はありませんでしたが、帰ってウェアや沢靴等を洗っているとヤマビルが5、6匹ほど出てきました。

塩で退治じゃ!(DOI-S)

【行動記録】

坊村(駐車地)5:50発

奥の渡橋(入渓地点)6:30着6:50発

夫婦滝(終点)10:30着11:20発

坊村13:00着


北アルプス 五竜岳 8月 07, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年7月12日(夜)~14日
メンバー OSM,KNS,TCH,DOI-S,DOI-A,TKH,SKK,OTA
山行地域 北アルプス
山行スタイル 縦走

7/13

雨予報もあり、小雨が降る中スタート。途中雪渓も残っていた。

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翌日雨予報のため予定を変更し五竜岳へ。雲の切れ間からやっと山らしい景色を見ることができた。

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テント場に戻り、軽く乾杯。しかし、寒さで各自テントに戻り夕食の準備に取り掛かる。

メニューは豚汁。お手製のドライ野菜・味噌を付けて炒めたお肉と工夫されて、山の上とは思えない美味しさ。片づけをして就寝。

7/14

各テントで朝食の準備を終えてからテント撤収。雨のためこれ以上進むのは危険と判断し、アルプス平へ戻ることに。滑りやすくなった石・木の根に注意しながら下山。

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木崎湖近くのゆーぷる木崎湖温泉に立ち寄り、大町でソースカツ丼を食べて帰阪。

雨のため撤退になってしまい残念でしたが、先頭で歩く際は全体を見ながらスピードを考えること、読図方法、雨の日のパッキング方法等学ぶことが多い山行でした。

皆様、ありがとうございました。(SKK)

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7/13 7:55アルプス平→9:15小遠見山→9:45中遠見山→10:15大遠見山→11:14 西遠 見山を越えたコル→12:30五竜岳テン場→14:20五竜岳→15:20テン場

7/14 5:30出発→6:20西遠見山→6:50大遠見山→7:20中遠見山→7:45小遠見山→8:50 アルプス平


金毘羅山:第2ステージの仕上げ 6月 19, 2019 ( No Comments )

山行期間 2019年6月8-9日
メンバー TGA, OSM, DTE, TRD, DOI-S, DOI-M, TKH, SKB, OTA, KFC
山行地域 京都 金毘羅山
山行スタイル 登攀


6月8日(土)

21:30湖西道路沿いの道の駅 妹子の里に到着。

テントを張り終え、少し講習。CLコーチのTGAさんより明日のルートの説明やトレーニング内容の説明を受ける。それからハーケン、ボルト、ハンマー、カム等の山道具の説明を受ける。その後、軽く宴会。テントにて23:00就寝。

6月9日(日)

6:30道の駅を車で出発。

7:00大原三千院近くの駐車場に到着。そこから歩いて7:30江文神社到着。Y懸尾根へアプローチ開始。

8:00Y懸尾根取り付きに到着し、ハーネス、クライミングシューズを装着。DAT、OSM、TRDの各リーダーにBチームメンバーが2名づつの3名1組になり、3パーティー体制で登攀。私はOSMさんのパーティーに配属され、リードをして頂く。また基本的なマルチピッチのシステムとコールの仕方を教わる。パーティー毎に登攀開始。DOSさんとセカンドとサードを互いに交代しながら登る。岩の斜度がほど良く、気持ち良い。DOSさんと快調に登る。11:00Y懸の頭に6ピッチで到着。カムの回収方法を教わる。11:30まで休憩。

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11:30Y懸の頭にてコーチより懸垂下降のシステムを教わり練習開始。10回位やらせて頂く(笑)。ハーネスに下降器を連結する長さを様々試行錯誤した末、PASの袂の輪に安全環付きカラビナを通して確保器をセットすることで体と確保器のちょうど良い距離を保てることを学ぶ。また、下降時は半身で降りるのがスムーズに降りるコツであることを学ぶ。その後フィックスロープの通過方法を教わり、練習する。

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14:30天気が崩れる予報もあり下山開始。ホワイトチムニーとゲートロックというゲレンデを見学。とてもグレードが高そう。15:15江文神社到着。15:45大原三千院駐車場に帰着し、解散。

今回はクライミングで基本的なマルチピッチや懸垂下降の方法などについて学びました。忘れないようにします。コーチの皆さんとBチームの仲間に感謝!

KFC