| 山行期間 | 2020年9月27日 |
|---|---|
| メンバー | AB(CL) HND(SL) KNS(SL) TG(SL) TRN(SL) DT(SL) YMZ KSK TKD SMD YG YSD KMR |
| 山行地域 | 烏帽子岩 |
| 山行スタイル | フリークライミング |

|
【烏帽子岩】
大阪、兵庫等の代表的なフリークライミングエリア。初中級向けの 日当たりがよく、天気がよければ真冬でも登攀できるそうです。逆 |
9月27日(日) 曇りのち晴れ
今日は初めてのフリークライミング。
シングルロープを使っての登攀です。
道場駅から15分ぐらいで、目的地、烏帽子岩に到着。思っていた
登攀の準備をし、集合。グループ分けが行われ、グループごとに行
【メニュー①】
ロープワーク 復習
ビレイ時の注意事項
(リードが落ちた場合)
私は第2ステージのクライミングは6月に1回しか受講してなくて
少し練習した後に、リードが落ちた場合、リードの落ちる距離や、
【メニュー②】
登る → 降りる → 違うコースを登る
これをひたすら繰り返す。

先輩達がリードを担当してくださり、ロープを頂上にはってくれま
軽々と登っていく姿を見て、すごいなーと思いました。
先輩達が頂上でロープを確保していただいたら、次は私たちが登る
先輩達がビレイを担当してくれるので、安心です。
実際に登ってみると、想像以上に難しかったです。 手や足を置く場所が無かったり、あったとしても僅かな窪みしかな
また、ルート取りも難しかったです。
下から先輩や同期が登るのをみて、「あの辺で、あそこに足をかけ
私と違って普段からジムでクライミングをしている同期は登り方も
一つのルートが終わると、ロープを回収して、次のルートへ。
天気も良かったため、気がつけば沢山の人がクライミングに来てい




グループごどに休憩をとり、休憩後もひたすら登る、登る。
気付けば14時過ぎ。ポツリポツリと人が帰り始め、あんなにたく
15時になると泉州以外は2パーティーほど。
「何時まで登れますか?」「まだ時間大丈夫ですか?」などの声が
Bチームはがんばり屋さんばかりで、登れるまで何度も何度も挑戦
登れない時はとても悔しそうで、「もっと練習して、リベンジした
それぞれにやり切った感があり、満足顔で帰路につきました。
今回はフリークライミングということで、「Bチームのみんなには
トップロープを何度もはり、ビレイを担当し、ルートを変える度に
ありがとうございました。
| 山行期間 | 10月16日(金)夜〜18日(日) |
|---|---|
| メンバー | SKD ICS KOS YOS TKD YMS KMR |
| 山行地域 | 後立山連峰 白馬岳 |
| 山行スタイル | ピークハント |

80期Bチームの冬合宿は北アルプス・白馬岳である。冬の本番に臨む前に偵察を行う必要があり、第4ステージの途中ではあるが、今回から第5ステージも並行して開始となった。
10/16(金)
先発組は21時に三国ヶ丘駅に集合して車に乗り合い出発。運転を交代しながら6時間半かけて2:30頃に長野県安曇野にある道の駅「松川」に到着し、屋根のある所に6人用テントを2つ張らせてもらい仮眠。後発組は23時過ぎに天王寺を出発し、4:30頃に合流。短い仮眠をとる。
すでに雨が降っており、山行中の天気が気にかかる。1日目は雨および雪、2日目は晴れとなる予報だがどうなるか…
10/17(土)
6:00起床。30分でテントを撤収し、ロープウェイ乗り場へ移動。8時のロープウェイ第1便に間に合わせるため車を走らせる。予報通り雨が降っているが、比較的弱い降り方で良かった…と思ったのも束の間、高い山の上の方はどう見ても真っ白である・・・明らかに雪が積もっているぞ!
今回は偵察山行で軽アイゼンも装備にはない。本当に行けるのだろうかと不安になる。
ロープウェイとゴンドラを乗り継ぎ、9:00頃栂池自然園駅に到着。ここから登山開始。

まずは天狗原に向けて樹林帯の登山道を登っていく。幸い雨はパラパラと降る程度だったが、標高があがるにつれて間もなく雪に変わっていった。
10:00天狗原に到着。広々とした湿原だが、厳冬期は全て雪で埋まって雪原になるとの事。ここでホワイトアウトになれば全く身動きがとれなくなってしまう。小高い所に小さな祠があったが、そういった雪に埋まらないものを目印にするので、しっかり覚えておかねばならない事を教えていただいた。

天狗原を抜け、乗鞍岳へ。ゴロゴロとした大きな石ばかりの登山道で、そこに薄く雪が乗っているものだからツルツル滑って怖い。かつガスもあって視界があまり良くないので、転ばないように慎重に登った。

11:00乗鞍岳頂上。

この頂上周辺も開けた台地状になっており、ここも雪とガスで真っ白になると非常に危険な場所だ。目印の大きなケルン?が聳えていた。このような場所から正しく次の目的地に向かうため、事前に地図上に方角を記入しておく有効性を教えていただいた。乗鞍岳を下りて白馬大池に向かうが、相変わらず雪の乗った石の上を進む道で、精神的に消耗した。個人的には全行程の中で乗鞍岳の登り下りが一番キツかった。

12:00頃、白馬大池に到着。当初の予定では1日目に白馬岳頂上まで登り、山頂直下の白馬頂上宿舎でテントを張る予定であったが、CLとSLが相談した結果、ここで本日の行動を終了しテントを張る事となった。気温はおそらく0℃〜−2℃くらいだろうけど、なにしろ雪が降り続いていて一面真っ白。ガスが濃くて視界が悪く、ここから上の状況がわからない。登りは登れても下りられない事にもなりかねない。予定通り歩けない事を残念に思いつつも、リスク回避の判断がされた事に正直ホッとした所もあった。
ともかくテントを協力して迅速に張り、荷物を放り込んで銀マットを敷く。1つのテントに7人全員が集まって湯を沸かし、温かい飲み物を飲んで、やれやれという思いで一心地つく事ができた。外は寒いが、火を焚けばテント内は天国である。
それから本日の振り返りや、これまでの山行の事など色々な話を聞かせていただいたり、皆んなで天気図を書いたりして夕食まで過ごした。これから冬山に挑戦していく上で身につけなければならない様々な事を教えていただいたので、少しでも自身を向上させられる努力をする必要性を強く感じたところである。
夕方頃には雪も完全に止み、遠くに青空も見られて天候回復の兆しあり。翌日は晴れが予測されているため期待である。
ありがたい事にテントの真ん中に寝かせてもらえたので、寒さに苦しむ事なくまずまず眠れた。
10/18(日)
80期Bチームは年度始めからコロナの影響を受けざるを得ず、実は共同テントを使うのが初めて。これまでの先輩方が当たり前にやってきたテント生活を経験できていなかったので不安に思っていた。
5:00から行動開始予定のため、4:00起床。
目覚めてすぐ可能な限り早くシュラフを収納袋にねじ込み、個人マットを畳んで、テント中央にスペースを作る。速攻で湯沸かし開始。SLから「起床後5分以内で湯を沸かしはじめられたので合格」との言葉があり、とりあえず一安心。ササッと朝食を終え、トイレを済まし、ザックをパッキングし、出発の準備を整える。
気温は体感で-5℃くらいか。スリーシーズンの靴では足指がジンジンし、止まっていると体か冷えて寒い。水溜りには氷が張っているが、星が瞬いていて天気は良さそうだ。風もない。
今日どこまで進むかは道の状況次第で決める事となり、テントに余計な装備をデポし、アタック装備で5:10テント場を出発。

前日の状況から考えて、正直、白馬岳山頂までは行けないと思って
思いの外サクサクと進み、5:45(2612mピーク)、6:25小蓮華岳に到着。もちろん標高があがってくると雪の量も増えてくるが、凍ってはいないのでアイゼン無しでも気をつければ歩ける。この状況を見て、白馬岳まで行く事が決まった。


天気は期待通りの快晴。白馬岳までの美しい稜線は雪をかぶり、山の中腹は紅葉の盛り。その下は雲海に埋められており、まさに絶景であった。日本海側からの風もほとんどなく、昨日からは考えられないような絶好の登山日和。
歩けば歩くほど白馬岳がスケール感をもって迫ってくる。
7:00三国境に到着。この辺りでは20cmほど積雪しているが、登山道は先行者のトレースもあり、靴が雪に埋まる事なし。



ここから標高差180mほど、やや斜度の増した道を黙々と登り詰め、7:45白馬岳山頂に到着。リーダーに記念写真を撮っていただいた。

個人的な事だが、僕にとっては初めての北アルプスである。それどころか入会前まで金剛山系か、遠くても大峰山系にしか行った事がなかったので、何か自分が場違いな所にいるような気がした。コロナの影響で年間計画は沢山の変更があり、80期としてもこれまでアルプスには行けなかった。初めてアルプスに行ったらスゴイ感動をするのかな、と思っていたのだが、案外そんな事はなく淡々とした気持ちであった。そういうものかもしれない。

さて、名残り惜しいが帰らなければならない。来た道を戻りながら、滑りそうな雪の見極め方や、体重のかけ方、雪崩斜面になりそうな場所、雪庇が張り出した時に稜線上のどこを選んで歩くか…などなど、様々な事を教えていただいた。体験は無いけれど、できるだけ雪山をイメージしながら歩かせてもらった。
8:30三国境、アップダウンを経て9:00小蓮華岳。戻るにつれて気温も上がり(体感で0℃〜3℃)、若干暑いと感じる場面もあった。
10:15白馬大池のテント場に到着。

テントを撤収してパッキングし、小休憩。乗鞍岳への登り返しはあるものの、あとは基本的に下るだけだ。
10:50白馬大池を出発。前日歩いた乗鞍岳の岩ゴロゴロ道からはほぼ雪が消え、遥かに歩きやすくなっている事に安堵した。
しかし、そのためか先頭のペースが上がりすぎ、後方を歩くメンバーを大きく引き離す事態に。1つのパーティとして動いているのでメンバーが視認できなくなるほど隊列が伸びるのは問題であり、先頭はもちろん間を歩くメンバーも、パーティとしてのまとまりを欠いていないか配慮し、ペースを調整したり声をかけあったりする必要がある。CLから注意を受け、反省しきりであった。以後、気をつけたい。
11:20乗鞍岳頂上。ここから下りも歩きにくい岩ばかりの道が延々と続いたが、無事に12:05天狗原に到着。
往路ではガスでほとんど見えなかった湿原が見渡せ、気持ちよく木道を歩く。
天狗原からは通常の整備された歩きやすい登山道。お喋りに花を咲かせながら樹林帯の道を快適に下り、13:10栂池自然園駅に無事到着。
紅葉の景色を楽しみつつ、ロープウェイで悠々と駐車場まで降りてきて14:10完全に下山となった。
毎度おなじみ、温泉でサッパリし、信州そばを食べ、高速道路をひたすら走って帰阪した。
これからはアイゼントレーニングや歩荷、1泊の冬山山行などを経験して、年末年始の冬合宿・白馬岳登山に臨むこととなる。
今回の経験も糧にして、是非とも合宿を成功させたいと思う。頑張ろう。
| 山行期間 | 2020年8月29日(土)夜~30日(日) |
|---|---|
| メンバー | OSM(CL)、HND(SL)、OKD(SL)、UET(SL)、UDZ(SL)、YMZ、KSK、SMD、TKD、YSD、YGI、KMR |
| 山行地域 | 大峯 |
| 山行スタイル | 沢登り |

第3ステージ 最終日。2回目の沢登り。
目指す沢は「下多古川」。 シモタコサワ? 初めて聞く名で調べてみると「山上ヶ岳から5番関への稜線から東
美しく、尚且つ、深みがなく、初心者の沢登りにうってつけの場所
当日、天気は曇りのち晴れ。 沢登り日和です。
週間天気予報では雲行きが怪しく、雨が降る可能性がありました。
私たち80期はコロナの影響でたくさんの山行が中止になってしま
そんな私たちの為、リーダーは雨が降った場合のバックアップとし
前泊組と当日集合組が合流し、6;00に下多古川へ。
沢のすぐ近くに駐車場があるため、沢靴を履いて、出発。
私以外のBメンバーは第1回目の沢登りに参加していて、今回が初
初めて履くフェルトソールにドキドキしながら入沢。




冷たくて気持ちいい。
気持ち良くても、フェルトソールに信頼をまだ寄せられない私は緊
時折、足元が不明瞭で意外と深かったり、大きな岩があったりとぎ
だんだん沢歩きに慣れてきて、沢靴のフリクションに安心できるよ
周りを見てばかりだと、足元が疎かになり、躓きそうになったり、
どんどん進むにつれ、岩場にでてきました。
流れが強くなっている場所や小さな滝になっている場所は、リーダ
Bチームのみんなは山の経験も私より豊富で運動神経もあり、どん
また、引き上げつつ、正しい引き上げられ方までしっかりとご教授



途中、読図の説明もしてくださいました。説明していただけると「
また読図に関してですが、私はBチームの後ろにいて、最後尾がチ
本日のビューポイントの琵琶の滝と中の滝は荘厳で美しかったです
特に中の滝に着く頃には太陽の光が差し込み、水面がキラキラ輝き
滝を見ながら、少し休憩をとりました。私はただただ「綺麗だなー
私は今まで生きてきて、滝を登ろうと思ったことはありません。私

中の滝を満喫したとは下山です。沢から外れ、登山道へ。
あっという間に下山できました。
楽しい山行と綺麗な沢のおかげで気分上々で下山し、駐車場で靴を
ヒル探しに関してですが、私はヒルがどこかにまだいて、車に持ち
ヒルに気分を害されましたが、その対価として、ヒルについて学ぶ
その後は柔らかいお湯の温泉に入り、チームリーダーおすすめのお
末筆になりましたが、リーダーの皆さま、ありがとうございました
たくさん学び、良い経験をさせていただきました。
今後ともご指導をお願いいたします。
また、一緒に歩いてくださったBチームの皆さまもありがとうござ
次回の山行もがんばりましょう。
(KMR記)
| 山行期間 | 2020年9月11日夜~13日 |
|---|---|
| メンバー | AB(CL) SGY(SL) SZK(SL) KSK SMD YMZ TKD KMR |
| 山行地域 | 四国 剣山~三嶺 |
| 山行スタイル | 縦走 |

|
大阪は、まだまだうだるような暑い日が続いている中、秋山?
新型コロナの影響でテン場やトイレの確保が難しく、南アルプス、
9/11(金) 21:30、 いつも通り三国ヶ丘駅に集合。
のはずだったが、
直ぐに気付いたことと、近くの駅で預かってもらえた為、
網棚に物を置く際は、くれぐれも注意されたい。
翌2:30過ぎに剣山登山口に到着した。
さすがに今回ばかりは宴会なしで即就寝。
パッキングがうまくなってきているのか、6:00起床で7:
出発直後より頂上はガスって見えない。
嫌な予感しかしない。
8:20 、コースタイム通りに剣山山頂に登頂。
案の定、景観は0、風が吹き荒れていて寒いだけだ。 証拠写真だけ撮影して、
9:00、次郎ギュウ登頂
雨も降りだした。。。
見どころの一切ない、ただただ修業のような山行が続きます。
10:20、丸石
11:55、高ノ瀬
![]() とうとう雨も大粒となり、稜線一つ見ることなく、14:00、
サブリーダーから、
雨、風は更に強くなり、雷も鳴り出したが、
避難小屋最高です!
お茶と食事でまったりし、18:00には就寝です。
2日目。
4:00起床、5:00前出発。
びちょびちょに濡れた登山靴やウエアを着るのは、
更に本日も朝からガスってます。。。
修業のような山行は続きます。
雨が降っていないことだけが、唯一の救いです。
7:30、三嶺登頂
ほんの一瞬だけ三嶺からの稜線が見えたことは、
直ぐにガスってきたので、下山開始です。。。
9:40、下山
下界は晴れてました。。。涙
まさに踏んだり蹴ったりです。
苦行の様な山行でしたが、辛い経験をしてこそ、
「卒業したら、天気のいい時に必ず来よう」と、
最悪の天候の中、引率して下さった諸先輩方、
|
| 山行期間 | 2020年8月13~15日 |
|---|---|
| メンバー | HND(CL)、DTE(SL)、MTD(SL)、YMZ、KSK、TKD、SMD、YGI、YSD |
| 山行地域 | 九重連山、由布岳 |
| 山行スタイル | 無雪期縦走 |

13日11時30分 長者原出発
お昼頃からの出発だった為か気温が高くとても暑くてこの先大丈夫かなぁなんて考えながら坊がつるに向かいました。
Bチームのメンバーが交代で先頭を歩かせていただきます。

13時30分 坊がつるテント場に到着しました。
広くお手洗いも近くにあり水道もあり良いテント場です。
早速テントを張りました。
あれだけ確認したのにペグを忘れてしまい石を拾いにいきました。
忘れものには注意と反省しました。
まずは大船山に向かいます。
14時 坊がつる出発
どんどん標高をあげていきますが荷物が軽いのでさっきより元気に歩けました。
15時30分 大船山到着
見事な景色に心が踊りました。


今回の縦走路には入っていない三俣山が綺麗にみえます。
17時00分 坊がつるテント場に帰ってきました。
なんとか法華院温泉に入れる事になり皆大喜び。

ここまで来て入らない手はないでしょうなんて声も聞こえてきました。
法華院温泉のバンガローはこないだの大雨被害で流されたと聞いていましたが大変な時に営業してくださり感謝しました。
山行中に汗を流せる事はありがたいですね。
良いお湯でした。

テント場に戻り次は食事の準備です。
私は簡単トマトソースのパスタを食べました。

皆でゆっくり話していると日が暮れていき少しずつ星が見えてきました。
ピカピカ光る新手の飛行機がいる!なんて声もちらほら。
さらにこの日は流星群の日だったようで初めてスペースシャトルのような大きな流れ星を見ました。
「わー!」と歓声をあげました。
これから星空を見る度に思い出す流れ星になるだろう。
3時起床 テント内でカレー飯というお湯を注ぐだけのご飯を食べます。
テントを素早く撤収して4時30分2日目行動開始です。
忘れ物がないかよく確認します。
ヘッドライトで歩きますがだんだんと明るくなり北千里浜辺りでは美しいモルゲンロートが見れました。
ここは見た事ないような景色が広がっていて不思議な感覚になりました。
6時30分久住別れに到着
7時天狗の城とどんどんピークを踏んでいきます。
天狗の城から見える御池には心が奪われました。
こんな山の合間に綺麗な池が存在する事が神秘的です。
7時10分九重連山最高峰の中岳。
三俣山や久住山、星生山とぐるりと見渡せます。
7時50分稲星山

8時30分久住山に到着しました。
山が違えば見える景色も違います。
9時に久住別れに戻ってきました。
最後の大きな登りの星生山に向かいます。
太陽が暑くなってきました。
暑いけれども良い景色がずっと見えるのはラッキーです。
皆頑張って登ります。
9時30分星生山到着

星生山は見る方角によって全然違う山に見えると何かに書いてありました。
ここからは下山になります。
200m程下ると少し登り返して11時 沓掛山に到着。
岩登りの要素もあり楽しかったです。
牧野戸峠登山口から登ってくる人も多いらしく沢山の人とすれ違うようになりました。
11時20分 牧野戸峠登山口到着
でもまだ終わりではありません。
駐車場までの道のりはまだ長いです。
車道を歩かないといけないと思ってましたが自然歩道が駐車場まで続いていたのでそちらを歩く事にしました。
灼熱の歩道歩きじゃなくて良かったと思いました。
12時30分長者原に無事到着
アイスクリームを食べて癒されました。
温泉にゆっくり浸かり次は待ってました!赤牛です。
縦走で疲れた後のお肉は格別でした。
皆も笑顔が溢れていました。
道の駅由布院の奥の方で寝ようとしていた所プレハブ小屋(工事中だった)の会社の方が現れご好意で小屋に泊まっても良いと仰ってくださっ
たそうな。
こんな事後にも先にも一度きりだと思います。
暖かい地元の方のご好意に感謝致します。
何か違う形で恩返ししたいと思いました。
本当にありがとうございました。
素早く片付け3時に出発します。
3時30分 由布岳登山口から登り始めました。
真っ暗な中ヘッドライトを照らしながら慎重に進んでいきます。
自分がどんな道を歩いているかもわからず気持ち悪い感覚がありました。
登りが始まりどんなキツイ傾斜だろうと思っていましたが登山道はとても歩き易くジグザグにひたすら登ります。
途中の小休憩では街の夜景が見えて綺麗でした。
ほとんどが山なので街の夜景も凝縮されていました。
さらにしばらく歩くと5時15分に西峰と東峰の鞍部「マタエ」に到着しました。
ここからまずは西峰に向かい御来光を見る予定です。
間に合うか!?皆ドキドキしながら岩場に喰らい付いていきます。
落石に気をつけながら距離を保ちどんどん登りました。
鎖場もありアスレチックで楽しいですが油断は禁物です。
5時40分頃由布岳西峰に到着。
写真を撮ったりワイワイとしているうちに誰かから「出た!!」と声が聞こえてきました。
お日様が顔をひょっこり出していました。
歓喜が湧き上がりました。
しばらく御来光を眺め御来光に安全登山のお祈りをし世界の平和のお祈りをし健康のお祈りをして・・
お祈りしすぎですね。
欲張るといけません。
由布岳の影を見れたのも嬉しかったです。
影由布ですね。
西峰から次は一旦マタエに下りて東峰を目指します。
東峰までの登りは特に危険はありませんでした。
6時30分東峰
写真を撮り少し休憩を入れて日向山経由で下山開始です。
下山道は歩きやすいと言える道ではなく急坂で転ぶといつでも怪我をしそうでした。
個人的には一番気を使ったルートでした。
日向山までの一部を私が先頭で歩かせていただきましたが広い樹林帯で地図とコンパスで確認しましたがわかりにくくこういう所で遭難が起こり易い
のだろうな、と感じました。
日向山8時30分着
樹々におわれた山頂で証拠写真を写しそそくさと退散。
山頂には1分しか滞在していないという。
そこから又ゆっくりと下山開始しました。
標高を下げる事に気温が高くなりジリジリと太陽に照らされました。
下の草原に帰ってきた時には素晴らしい景色が待っていました。
青い空に緑の草原、振り返るとさっきまで山頂にいたどっしりと美しい由布岳が地元の人々の安全を見守っているように見えました。
10時 下山
帰りはお楽しみの泥湯でドロドロ、ツルツルになり美味しい鳥天をいただき旅行気分を楽しみました。
今回同行してくださったリーダー陣の先輩方、楽しい企画を沢山織りこんでくださった渉外担当のお2人3日間共に歩いたBチームの仲間、ありがとうございました。
(YSD記)
| 山行期間 | 8月2日 |
|---|---|
| メンバー | OSM(CL)、OKD(SL)、HND(SL)、DTE(SL)、YMZ、KSK、SMD、TKD、YGI、YSD |
| 山行地域 | 比良山地 |
| 山行スタイル | 沢登り |

8/1(土)
今回は、Bチームとして初めての沢登り。コロナの影響もあって直前まで行先は確定していなかったが、金曜にメーリングリストで「白滝谷へ行きます」とCLよりメールがきた。
勿論、楽しみにしていた沢登りだったので嬉しかった。
前夜発で坊村の葛川市民センター駐車場へ。到着して各々飲み食いして寝床へ。前回の武奈ヶ岳より夜は寒く感じた。虫も思っていたより少なかったのでよく眠れた。
8/2(日)
5:00起床。天気は問題ない様子。各自朝食と着替えを済ませて5:47に駐車場を出発。
入渓地点を目指して登山道を登って行く。途中、ヒルがいそうな場所をCLから説明を受けた。今までBチームの山行で、御在所と武奈ヶ岳では、どちらもメンバーがヒルの餌食になっていた。今回も被害者は出るのだろうか。できれば自分はヒルの餌食にはなりたくないと思っていた。
奥の渡橋という入渓ポイントに到着して橋の所で沢靴に履き替えて、ヘルメット、ハーネス、登攀具を着用して6:30入渓。水に入った瞬間は冷たく感じたが、程よく気持ちがいい。他のBチームのメンバーも自然と笑顔が多かったように思う。最初はフェルトの感触を確かめながら歩く。水面からは足元の様子がわかりづらく、バランスを崩すこともある。水の流れが速いと足元が持って行かれそうになることもある。ちょっとした岩場を登る時もフェルトで滑りにくいので意外と登りやすかった。
読図については、わかりやすい目標物がある時は細目に現在地の把握に努めるようにと指摘があった。登山道を登るのとは違い、地形図や遡行図を参考にして登って行くのも楽しみであった。川の中を歩いたり、小滝を登ったり、高巻きしたりと色々と考えて登るのが楽しいだろうと感じながら登っていた。その分、危険も多くあるのだろうとも思った。登山に行く時は、初めての場所は勿論だが事前の下調べが重要になる。リーダーからも説明を受けていたが改めて感じた。
今回は安全第一ということで殆どの滝は巻き道を使ったが、他のパーティーでは滝を直登している人達もいた。直登も怖いだろうが、高巻きの沢靴や沢足袋で歩きづらく足元も安定しないので緊張することもあった。
途中休憩を1回して夫婦滝到着。夫婦滝では、ハーネスにロープをつけて滝壺向かって泳がせてもらった。気持ち良かった!
10:45に沢装備を解除して登山道を下山した。道が崩落している箇所があったり、渡渉箇所もあって下山も気を抜けなかった。途中湧水を飲むメンバーもいたが、その時なのか不明だがヒル1匹の餌食になった。幸い自分はヒル被害にはあっていない。下山中はリーダーの大好きな蛇に何度も遭遇した。実際捕まえようとしている姿を見てホントに好きなのだと思った。そして何とも頼もしい・・・
12:45駐車場に到着。
今回の沢登りは天候にも恵まれ、リーダーや先輩方のおかげで良い山行になったと思う。
他のメンバーもずっと笑顔だったように思う。暑い夏に涼を求めて沢登りも良いと思った。
5:47葛川市民センター駐車場(出発)、6:30奥の渡橋(入渓)、10:00夫婦滝、
10:45下山開始、12:45駐車場(到着)
(YMZ記)
| 山行期間 | 2020年7月18日~19日 |
|---|---|
| メンバー | HND(CL)、DTE(SL)、MTD(SL)、YMZ、KSK、TKD、SMD、YGI |
| 山行地域 | 比良山地 |
| 山行スタイル | 無雪期縦走 |

第3ステージ、7月半ばにBチーム初のテント泊山行です。
比良駅から武奈ヶ岳〜蓬莱山を経て蓬莱駅に降りる行程でした。
コロナの影響もあり、
パーティの先頭はBチームが交代で務める事になり、
7/18
曇天朝9時に集合ではあったが駅を行きすぎた方、
交通機関利用はこれがあるので自分も気をつけたい。
琵琶湖を背に山側へ歩き川沿いに出てイン谷口へ
そこから五分程で大山口分岐(10:30)
北比良峠方面へきつめの登りが始まります。
カモシカ台を過ぎて登って行くと開けた場所へ。
そこから湿地帯を行き、今日のテント設営場の八雲ヶ原へ到着(1
ペース配分が難しく全体にハイペースになった。
水が豊富なのでBC適地でした。
少し休憩をとりBC八雲ヶ原発(13:00)
所々ガスってたが眺望はきいていた。
写真を撮っていただき、15時頃BCへ戻る。
16時の気象通報を狙って皆で外に集まる。が、
そこから談笑しながら各々食事。
飯の量が少ないと指摘があり反省。
翌朝は5時発なので各々テントへ、全体就寝時間は19時。
7/19
早朝4時頃起床。
個人的に案じていた通り夜中に寝言を言っていた模様。
1時間の準備があっという間だと知る。もう少し手際を考えたい。
急いで食べて5時に出発、金糞峠を経て堂満岳を目指す。
道中に川があったが流れが強く、
標高が変わると大きな杉の樹林帯に様変わり。
日が昇り出し、かなり暑かった。
荒川峠を経て汗だくになりながら烏谷山山頂へ(7:45)
少し休憩を入れて歩き出し、葛川越の道標を横目に比良岳山頂へ(
山頂がどこか今ひとつわかりにくく、少し探した所で看板を発見。
木戸峠の分岐に当たり、志賀駅方面の道を見送り打見山方面へ。
しばらく歩くと広々としたゲレンデに出ました。
ここで小休止をとる。
ゲレンデ伝いに蓬莱山の山頂へ歩き出す。急に日が差して暑い。
蓬莱山の山頂に到着(10:10)
Bチームの皆で写真を撮っていただきました。天気は前日のSLの
ピークを過ぎたが気を緩めず金ピラ峠へ。道が悪く、
後は蓬莱駅にコンビニらしいものがあると願いながら歩き到着。
12時15分に全行程が終了しました。
リーダー陣の皆様、2日間ありがとうございました。
Mチームになるのが待ち遠しいです。
Bチーム一同まだまだ未熟な点も多いですが、
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返信転送
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| 山行期間 | 7月5日 |
|---|---|
| メンバー | HND、DTE、MTD、YMZ、KSK、TKD、SMD、TKN、YGI、YSD |
| 山行地域 | 鈴鹿 |
| 山行スタイル | 担荷トレーニング |

今回から第3ステージとなり、Bチームとしては通算5回目の山行。次回のテント泊山行に向けて、初めての歩荷トレーニングである。
7/4(土)
九州では大雨特別警報が発令され、全国的に雨だったが、近畿地方は夜になって雨があがってくれた。
これまでは全て日帰りであったが、今回は前泊のため、21時にリーダー陣3名とBチーム4名が三国ヶ丘駅に集合。車2台に分乗し、御在所ロープウエイの湯の山温泉駅へ。23時過ぎに到着後、現地で合流の1名を加えて小宴会となる。
1時頃に「そろそろ…」と、売店の軒先をお借りして、個人マットを敷いてシュラフカバーに入るのであった。(個人テントを設営した人も)


7/5(日)
5:00 起床。
天気は曇りで、とりあえず雨は降りそうにない。
片付けをして手早く朝食や洗面、トイレなどを済ませる。当日合流の2名も現地に到着し、リーダー陣3名、Bチーム7名の計10名となり、登山口近くまで車を移動させる。
6:00 初めての歩荷であることを考慮し男性18kg・女性15kgとする事、前日まで雨で危険を避けるため歩荷開始は藤内小屋からとする事など、リーダーから行程の説明があり、行動開始。
沢沿いの道を少し登ったところで先ずは地図をとSLから話があるも、Bチームのメンバーは半数ほどが地図を用意しておらず…反省。実際、連れていってもらってはいるが、自分たちの山行計画だという意識が大切だ。
大きな岩がゴロゴロある沢沿いを進み、いくつかの濡れた橋を渡り、6:40藤内小屋に到着。
ここから本日の主目的、歩荷である。
小屋の先で土嚢袋に石を詰める。女性は15kgなのだが、なぜか自主的に18kgにした女性メンバーがいたとかいないとか…

ズシっと重みが増したザックを背負い、7:00頃、国見尾根を登って国見岳を目指す。
樹林帯の急登をゆっくりペースで登っていく。
ガスがかかってはいるが途中で左手に藤内壁が垣間見え、前尾根は初心者でも頑張れば登れる事や、ルンゼではアイスクライミングができることなど教えていただいた。

時々「急登は嫌だ!」の声も聞こえるが、1時間ほどで少し開けたところまで登ってこられた。途中、談笑する声なども聞こえ、最後尾を歩くリーダーは「誰もバテてないし、もうちょっと重くしても良かったかも」と。次回がヤバイ予感である。
小休止して30分ほど進むと『ゆるぎ岩』『天狗岩』がそびえる側を通過。リーダーから、登りたい人登っていいよとの声があるが、また次回…でも確かに登れそうではあった。

8:50国見岳への分岐、8:53国見岳山頂に到着。
曇ってはいたがまずまず眺望を楽しむことができた。
9:00過ぎ、御在所岳へ向けて出発。
と、少し道間違いが発生。山行中3回ほど小さな道間違いがあったが、自分は漫然と後ろを付いていくだけで間違いに気付けなかった。ちゃんと地図を読むこと、読める力をつけること、あらかじめルートを頭に入れておくことなど次回以降は気をつけたい。
御在所岳がよく見える眺望の良い場所で集合写真を撮っていただき、9:30国見峠に到着。

ザレザレの歩きにくい登りを経て9:45山上公園、最後はスキー場の長閑な草原を登り、10:00丁度、御在所岳山頂に到着した。
自分は後方を歩いていたため気づかなかったが、先頭を歩いてくださったSLがヒルにやられ、靴下が血だらけになっていた。うわぁ…山はこわい。
気温は高すぎず、風が適度に吹いて涼しく、幸い雨も降ってこないため、皆もまだ体力に余裕がありそうだ。日が照って蒸し暑いなか歩荷、雨が降ってレインウェアで歩荷、など地獄絵図になる事を想像していたが、図らずも歩荷日和となって助かった。
さて、少し長めに休憩し10:20下山開始。
下りは裏道を使ったが、沢地形で岩がゴロゴロしていて歩きにくく、濡れた岩はよく滑るし、そりなりに傾斜もあり足運びに気を遣った。やはり荷物が重いとバランスを取りにくいし、一歩一歩の負荷も大きい。
11:25藤内壁出合まで下りてきたが、残念ながらガスで真っ白で、壁は一切見えず。楽しみにしていたのだが、まぁ天気が天気なので仕方ない。代わりと言ってはなんだが、『兎の耳』というフリークライミングができる岩を見て、一番難しいルートでも5.10aくらいだと教えていただいた。どれくらい難しいか全然わからないが、いつか登ってみたい。
一気に下ってきたが、最終盤でBチームのメンバーの足がつるアクシデントが発生。しかし何とか頑張って下りきった。
そして11:45、藤内小屋直前で歩荷解除。歩荷時間は5時間弱であった。
軽くなったザックを背負い、藤内小屋で休憩してからスタート地点まで下山して12:40終了。
そこで解散となったが、全員近くの温泉に入りに行き、それぞれの車で帰阪となった。
帰りに食べたアイスクリームが死ぬほどうまかった。
リーダー陣の皆様、ありがとうございました。次回の山行もよろしくお願いします!
Bチームの皆様、新型コロナの影響で諸々変更等ありますが、共に頑張っていきましょう!
(TKD記)
| 山行期間 | 2020年6月28日 |
|---|---|
| メンバー | NGS SGY KIN TER SOM KSK TKD SMD YMS TKN YGI |
| 山行地域 | 北摂 |
| 山行スタイル | 岩登り |
梅雨真っ只中の6月最後の日曜日。
第2ステージ最後の山行で、百丈岩へ行ってまいりました。
参加者はBチーム6名と、Mチームのリーダー5名、計11名です。
前日、何度も天気予報をチェックして、
明日の岩登りは決行されるのだろうかと危惧していたことも何のその。
多少の雨には動じない、泉州山岳会です。
道場駅から雨に打たれながら、百丈岩へ向かって2.5㎞ほど歩きます。
百丈岩の入り口に到着するとちょうど雨が止み、前回の復習からスタートです。

まず、ビレイの練習。
ロープの送り方、止め方、シンプルな動作ですが難しい。見よう見まねで練習します。
先輩方が身体を張ってくださり、実際にテンションがかかるとどのぐらい引っ張られるかを体感させて頂きました。
先行で登っている人がいつ落ちても止められるよう、ロープと意識は張っておく必要があることを学びました。
次に、トップのビレイの方法を教えていただき実践。練習は平地で行なっていますが、実際に岩に取り付きビレイをする状況になると、焦ってしまいます。
どんな状況でも平常心。
落ち着いて行うことがミスを防ぎます。


この頃には青空も見え始め、濡れた岩が乾いてきました。
お昼休憩を挟んで午後の部へ…
風がなく蒸し暑い中、汗だくになりながら登った先に岩場がありました。

懸垂下降で下りて、岩場を登る練習です。
斜度はないものの逆層のスラブになっている為、見た目以上に登りにくい!登りきった途端、雨が降り出しました。
まだ登っている最中のメンバーのことを心配しつつ、雨宿り。
雨は止むことなく降り続け、岩が濡れ過酷な状況。そんな中で登りきったメンバーに拍手です。


山の天気は変わりやすい。雨に打たれず登った私が言うのもなんですが、雨の中の岩登り、とてもいい経験になったのではないかと思います。
第2ステージ、岩登りに必要なロープワークをひとつひとつ丁寧にご指導してくださったリーダーの皆さまには本当に感謝です。
ありがとうございました。
Mチームに上がって、皆さんと一緒に岩登りに行ける日を楽しみに、しっかり復習しようと思います。
(記 TKN)
| 山行期間 | 2020年6月21日 |
|---|---|
| メンバー | NGS SGY KIN TER SOM KSK TKD AKN SMD YMS TKN YGI YSD |
| 山行地域 | 六甲 |
| 山行スタイル | 岩登り |
Bチーム3回目の山行は、蓬莱峡で前回に引き続きクライミング実習です。
初めて見る蓬莱峡は、風化侵食した花崗岩が剣山のようにそそり立つ奇景で、映画のロケ地になるなとうなづける存在感のある所でした。
岩場に到着したらまずヘルメットを着用して準備開始です。
前回体験した懸垂下降の手順を説明していただいた後、屏風岩で懸垂下降を2回行いました。クライミングの事故で多いのが懸垂下降のミスとの事で、そそっかしい自分は高所の恐怖感よりも自分で結んだロープ等に不備がないか不安に思いました。前回はカラビナの安全環を閉め忘れるミスを指摘され意識して直したのですが、今回はPASを支点からロープに掛け替える際に両手がロープから離れるミスを度々指摘して頂きました。 支点に衝撃を与えないように、スムーズに下降するのも難しかったです。
昼食後は小屏風に移動し、フィックスロープ通過と懸垂下降を2セット行いました。マッシャー結びを何度も行ったのでバッチリ習得できました。ロープワークに苦労しているので、1つ習得すると自信につながります。ここで先輩方の下降を拝見しましたが、ムーンウォークのように軽やかに感じる場面もあり、かっこよかったです。
その後、午前の屏風岩に戻り4チームに別れていよいよ岩登りですが、前回と同じくクライミングシューズに足を通すと痛みと共に足がつる通過儀礼です。アドバイスに沿ってサイズに余裕を持ち靴底が平らな物を履いているのですが、ハイアーチの自分は足裏の筋肉が硬いなど原因があるのだと思います。
我々のチームが登った岩壁はアイゼンの跡などでけっこうえぐれており、階段みたいだなとちょっと余裕をかましていたのですが、2本目に登った最後の部分では無理かも?と思う場面もあり、登りきった時は気持ち良かったです。
16時20分発のバスで蓬莱峡を離れ、恒例の勉強会では先輩の思い出の山行や失敗談など楽しく拝聴し、知らない事ばかりで勉強と刺激になりました。Mチームの山行が楽しみです!
諸先輩方には、我々Bチームの指導に貴重なお時間と細心の注意を払っていただき感謝しております。本当にありがとうございました。 (SMD記)