山行期間 | 8月2日 |
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メンバー | OSM(CL)、OKD(SL)、HND(SL)、DTE(SL)、YMZ、KSK、SMD、TKD、YGI、YSD |
山行地域 | 比良山地 |
山行スタイル | 沢登り |
8/1(土)
今回は、Bチームとして初めての沢登り。コロナの影響もあって直前まで行先は確定していなかったが、金曜にメーリングリストで「白滝谷へ行きます」とCLよりメールがきた。
勿論、楽しみにしていた沢登りだったので嬉しかった。
前夜発で坊村の葛川市民センター駐車場へ。到着して各々飲み食いして寝床へ。前回の武奈ヶ岳より夜は寒く感じた。虫も思っていたより少なかったのでよく眠れた。
8/2(日)
5:00起床。天気は問題ない様子。各自朝食と着替えを済ませて5:47に駐車場を出発。
入渓地点を目指して登山道を登って行く。途中、ヒルがいそうな場所をCLから説明を受けた。今までBチームの山行で、御在所と武奈ヶ岳では、どちらもメンバーがヒルの餌食になっていた。今回も被害者は出るのだろうか。できれば自分はヒルの餌食にはなりたくないと思っていた。
奥の渡橋という入渓ポイントに到着して橋の所で沢靴に履き替えて、ヘルメット、ハーネス、登攀具を着用して6:30入渓。水に入った瞬間は冷たく感じたが、程よく気持ちがいい。他のBチームのメンバーも自然と笑顔が多かったように思う。最初はフェルトの感触を確かめながら歩く。水面からは足元の様子がわかりづらく、バランスを崩すこともある。水の流れが速いと足元が持って行かれそうになることもある。ちょっとした岩場を登る時もフェルトで滑りにくいので意外と登りやすかった。
読図については、わかりやすい目標物がある時は細目に現在地の把握に努めるようにと指摘があった。登山道を登るのとは違い、地形図や遡行図を参考にして登って行くのも楽しみであった。川の中を歩いたり、小滝を登ったり、高巻きしたりと色々と考えて登るのが楽しいだろうと感じながら登っていた。その分、危険も多くあるのだろうとも思った。登山に行く時は、初めての場所は勿論だが事前の下調べが重要になる。リーダーからも説明を受けていたが改めて感じた。
今回は安全第一ということで殆どの滝は巻き道を使ったが、他のパーティーでは滝を直登している人達もいた。直登も怖いだろうが、高巻きの沢靴や沢足袋で歩きづらく足元も安定しないので緊張することもあった。
途中休憩を1回して夫婦滝到着。夫婦滝では、ハーネスにロープをつけて滝壺向かって泳がせてもらった。気持ち良かった!
10:45に沢装備を解除して登山道を下山した。道が崩落している箇所があったり、渡渉箇所もあって下山も気を抜けなかった。途中湧水を飲むメンバーもいたが、その時なのか不明だがヒル1匹の餌食になった。幸い自分はヒル被害にはあっていない。下山中はリーダーの大好きな蛇に何度も遭遇した。実際捕まえようとしている姿を見てホントに好きなのだと思った。そして何とも頼もしい・・・
12:45駐車場に到着。
今回の沢登りは天候にも恵まれ、リーダーや先輩方のおかげで良い山行になったと思う。
他のメンバーもずっと笑顔だったように思う。暑い夏に涼を求めて沢登りも良いと思った。
5:47葛川市民センター駐車場(出発)、6:30奥の渡橋(入渓)、10:00夫婦滝、
10:45下山開始、12:45駐車場(到着)
(YMZ記)