| 山行期間 | 2019年9月29日 | 
|---|---|
| メンバー | ABE NGS MNM KNS SOM DOIS DOIA OTA TKH KTB | 
| 山行地域 | 蓬莱峡 | 
| 山行スタイル | クライミング | 
9月29日(日)晴れ
Bチームとして4回目の岩登りトレーニングが蓬莱峡でおこなわれました。
事前の天気予報では雨でしたが、当日は暑い位の晴天でした。
午前中。小屏風にフィックスロープを張ってもらいカラビナスルーの練習。下降はフリクションヒッチを使って下降。ロープに頼らず出来るだけ手足を使ってクライムダウン。足元を見て足をのせる所を確認しながらゆっくり降りていきます。そのあと、懸垂下降を三本。小屏風の上、3か所に支点を作っていただき、其々にリーダーの方がいてくださり、バックアップはきちんときいているか?デバイスはきちんとセットされているか?などなどチェックしていただいてから降りてゆきます。懸垂下降のミスは死亡事故につながるので入念に確認するよう指導をうけました。
その後休憩をはさんで、3人1組になり岩登りの手順とコールの練習をしました。支点構築、セルフビレイのとり方、コールの仕方、トップの確保の仕方、セカンドの確保の仕方、セカンド、サードの登るタイミング等々、覚えなければならない事はたくさんありました。
其のあとは大屏風でクライミングの練習です。3点支持でゆっくり足元を確認しながら登っていきますが、常に恐怖心との闘いでした。次に懸垂下降で降りたのですが、ロープダウンのロープが木に絡まっていたりしてなかなかうまくいかず苦労しました。
最後に、正面左端のチムニー(?)状のルートを登ったのですが、ここは少し濡れているし、草も生えているし、手がかりも少ないしでとてもスリリングだったのですがトップの安部さんはぐいぐい登っていかれて本当にすごいなと思いました。サードの私はロープでつりあげてもらっているにも拘わらず怖くてビクビクしていると「ロープに頼らずいろんな所を触って手がかり探して登っておいで!いろんな所に手がかり足がかりがあるよ!」と先に終了点についたメンバーから声をかけてもらって何とか登り終えた時にはすごく達成感がありました。
ケガが無く無事に練習ができて良かったです。
当日は暑くて大変でしたが、ご指導くださったリーダーの方々本当にありがとうございました。
79期 TKH記
| 山行期間 | 2019年8月24日(夜)~25日 | 
|---|---|
| メンバー | OSM、KNS、YSZ、TOG、DAT、HYS、DOI-S、DOI-A、OTA、END、KTF | 
| 山行地域 | 大峰 | 
| 山行スタイル | 沢登り | 
79期Bチーム2回目の沢登りです。
ここのところ不安定な天候が続き開催が危ぶまれましたが、前回の白滝谷の時と同様に出発当日になってリーダーからGOサインが出て無事行くことになりました。
それではその時の様子を振り返っていきましょう。
直前になって仕事の関係で3名のキャンセルがでましたが、リーダー陣6名、Bチーム5名が車3台に分乗し集合場所の道の駅へ。屋根のある快適な駐車場で小宴会の後就寝。各自思い思いの場所に寝転がり寝袋に包まれます。頬を撫でる風は秋のそれでした。
翌朝、5時30分起床。簡単に朝食を済ませ出発。
今回は駐車地からすぐ入渓点なので、正直に告白すれば歩かなくてよくて、何か得した気分に浸っていたのですが、そんな我々の前に障害物が立ちふさがります。倒木が行く手を阻むように横たわっているではありませんか。
そこかしこから「のこぎりないかー?」の声が飛び交いますが、そんなものは無く、また人力で太刀打ちできるわけもなく虚しく敗退。
細い林道を慎重にバックで進み、幸いなことにそう遠くない所に車3台駐車できるスペースがあり1件落着。そこで身支度を整え出発。15分くらいで入渓点到着。
沢登りの開始です。
朝方、ひんやりしてたので寒いのではないか?と心配しましたが、その頃には陽が昇り丁度気持ちのいい感じに。経験豊富なリーダー陣のケアのもと上流へと進んでいきます。
深い淵でどう足を運ぼうか思案してると、リーダーから白波が立ってるところは下に岩があるよとアドバイス。水面の状態で川底の地形がある程度把握できることを学ぶ。
滑っていやらしい箇所はリーダー陣が上で確保してくれます。
地図と地形、風景を見比べながら現在地を把握する方法を教えていただきます。
また下山後の総括の時にこんなアドバイスもありました。
「遡行図を書けるくらいになりなさい」と。
今は目の前の沢を登ることが楽しいあまり、他の事に神経を使ってないような気がします。
何年先になるかはわからないですが、自分がリーダーになった時、Bチームの人たちが今回のように安全で楽しい沢登りができるように、これから少しずつ準備していければと思います。
前日までの雨の影響で水量豊富、滝の迫力も増しており琵琶滝では某会員がマイナスイオンに包まれながら爆風に吹き飛ばされそうになってました。
そんな楽しい沢登りも中ノ滝まで登り詰めて終了。
下山開始して途中で装備解除、駐車地まで無事戻ってきました。
新しくて奇麗な温泉で汗を流し、いつもはずれのないリーダーズチョイスの味処で空腹を満たし、解散となりました。
今回の山行で第三ステージが終了です。
Bチームの為にいつも時間を割いて頂いてるリーダー陣には感謝の言葉もありません。
冷夏と予想された今年の夏、猛暑になりましたが秋はもうすぐそこまで来てます。
沢で身も心もリフレッシュされたので、残り少ない夏を頑張って乗り切りましょう!
(OTA)
行動記録
駐車地 7:00発
入渓点 7:20着
琵琶滝 9:20着
中ノ滝 10:10着
駐車地 11:50着
| 山行期間 | 2019年8月9日(夜)~12日 | 
|---|---|
| メンバー | OSM、KNS、TCH、DOI-S、KTF、DOI-A、END、TKH | 
| 山行地域 | 北アルプス | 
| 山行スタイル | 縦走 | 
8/9~12まで79期の夏合宿がおこなわれました。
行先は剱岳から立山三山です。馬場島からの早月尾根ルートは、北アルプス三大急登のうちのひとつで、私自身も興味がありながらもなかなかトライできないルートでした。楽しみでもありましたが、不安もありました。
8/9(金)夜大阪を出発し、8/10(土)3:00に立山の駐車場に到着。仮眠。6:20に立山駅前からタクシーに乗って馬場島にむかいました。
一日目のテント場である早月小屋にむけて標高差約1500mを5時間程かけて登りました。この日はとても暑く、いきなりの急登の連続で、私にはとてもきつく感じましたが「自分のペースで登っていいですよ。休まず歩き続けることが大切なんですよ」とSLの方に言っていただき、なんとかがんばる事ができました。途中いくつかの巨大な立山杉があり、すごく貫禄があるなあと感動しました。
早月小屋に着くと想像以上にたくさんのテントがすでに張られていて少し驚きました。テントを張った後は、みんなでお茶をしながら少し早めの夕食の準備にとりかかりました。

次の日8/11(土)は3:00起床。4:00出発で劔岳を目指します。この日も天気が良く、夜明けとともに視界が良くなりまわりの景色の良さに感動しながら登ることができました。
山頂に着くとそこから八ツ峰がはっきりと見え「次はこっちだよ!」と、次なる課題を与えられた気がしました。本当に美しく凛々しくそそりたっていました。
劔沢のテント場に着くと、こちらもすでにたくさんのテントの花が咲き大賑わいでした。

最終日は別山~真砂岳~雄山~一の越です。(80周年記念行事section2)です。
好天のなか稜線歩きを楽しみ室堂に帰ってきたらたくさんの高山植物に囲まれ、とても楽しかったです。これもまたBチームならではでしょうか。
今回の早月尾根ルートは「自分には無理だろう」と思っていたので、今回こういう機会に皆と登れてとても自信がつきました。こうやってこれからも少しずつでも良いので、自分のレベルを上げていきたいなと思いました。
先輩方、同期の皆さんありがとうございました。また、80周年記念行事を企画してくださったUETさん、ありがとうございました。(TKH)
行動記録
8月9日(金)21:30 三国ヶ丘出発
8月10日(土)6:40立山駅発~7:30馬場島~7:40登山口~12:35早月小屋
8月11日(日)4:22早月小屋テント場発~7:30剱岳山頂~11:50劔沢テント場
8月12日(月)4:05劔沢テント場出発~5:10別山~6:00真砂岳~7:00
大汝山~雄山7:35~一の越8:15~室堂9:00
| 山行期間 | 2019年7月27日(夜)~28日 | 
|---|---|
| メンバー | OSM,KNS,TCH,YSZ,UET,DOI-S,DOI-A,TKH,END,KTF,OTA | 
| 山行地域 | 比良山系 | 
| 山行スタイル | 沢登り | 
79期Bチームの初めての沢登りです。出発日に台風6号が近畿地方を通過し、雨となりました。その為、決行か否かの連絡が集合時間の4時間前。多分中止かなと半分タカを括っていたら、決行の連絡!慌てて装備を整えて、集合場所の三国ヶ丘駅へと向かいました。
チーフリーダーOSMさんとコーチとして先輩方4名も参加して下さり、総勢11名が車3台に分乗して前泊地の坊村の葛川市民センター駐車場を目指しました。
道中はまだしとしとと雨が残っていましたが、坊村に着く頃には雨雲は抜けていました。濡れた駐車場に銀マット等を敷いて車座になり、とりあえず缶ビール等でかんぱ〜い♪ひとしきり歓談をした後は、各自適所にマット等を敷き就寝。朝方少し肌寒かったのでシュラフカバーを羽織りました。
翌朝は5時起き6時出発。

しばらく林道をアプローチシューズで移動し、入渓地点でフェルトソールの沢靴に履き替えます。ハーネスやヘルメットも付け、いざ入渓!
私自身は沢登りも沢靴も初体験。濡れて滑りそうな岩の上に恐る恐る足を踏み込むと…ん?滑らな〜い♪フェルトのグリップ力に感動です!
前日の台風の影響でいつもより水量が多いようです。危険場所は先頭を行くTCHサブリーダーがお助け紐でサポートして下さいます。またOSMリーダーを始めKNS、UET、YSZサブリーダー方も的確にサポートして下さり、初の沢登りを無事に満喫することが出来ました。
沢登り終了点の夫婦滝では、滝壺に跳び込みました。最高の気分!!!
後は沢靴を履き替えて登山道を下ります。登山道の岩場や木の根は濡れていて、アプローチシューズでは非常に滑り易、く慎重に足を置かなくてはなりませんでした。全員無事に坊村の駐車場に戻ることが出来ました。
朽木温泉てんくうの湯で汗を流し、食事をして帰路につきました。初めての沢登りは想像以上に楽しかったです。参加したメンバー全員の笑顔が生き生きしていたと思います。沢山のマイナスイオンを浴びてDOI-Sのオデコもリフレッシュ!山行中にヤマヒルの被害はありませんでしたが、帰ってウェアや沢靴等を洗っているとヤマビルが5、6匹ほど出てきました。
塩で退治じゃ!(DOI-S)
【行動記録】
坊村(駐車地)5:50発
奥の渡橋(入渓地点)6:30着6:50発
夫婦滝(終点)10:30着11:20発
坊村13:00着
| 山行期間 | 2019年7月12日(夜)~14日 | 
|---|---|
| メンバー | OSM,KNS,TCH,DOI-S,DOI-A,TKH,SKK,OTA | 
| 山行地域 | 北アルプス | 
| 山行スタイル | 縦走 | 
7/13
雨予報もあり、小雨が降る中スタート。途中雪渓も残っていた。
翌日雨予報のため予定を変更し五竜岳へ。雲の切れ間からやっと山らしい景色を見ることができた。
テント場に戻り、軽く乾杯。しかし、寒さで各自テントに戻り夕食の準備に取り掛かる。
メニューは豚汁。お手製のドライ野菜・味噌を付けて炒めたお肉と工夫されて、山の上とは思えない美味しさ。片づけをして就寝。
7/14
各テントで朝食の準備を終えてからテント撤収。雨のためこれ以上進むのは危険と判断し、アルプス平へ戻ることに。滑りやすくなった石・木の根に注意しながら下山。
木崎湖近くのゆーぷる木崎湖温泉に立ち寄り、大町でソースカツ丼を食べて帰阪。
雨のため撤退になってしまい残念でしたが、先頭で歩く際は全体を見ながらスピードを考えること、読図方法、雨の日のパッキング方法等学ぶことが多い山行でした。
皆様、ありがとうございました。(SKK)
7/13 7:55アルプス平→9:15小遠見山→9:45中遠見山→10:15大遠見山→11:14 西遠 見山を越えたコル→12:30五竜岳テン場→14:20五竜岳→15:20テン場
7/14 5:30出発→6:20西遠見山→6:50大遠見山→7:20中遠見山→7:45小遠見山→8:50 アルプス平
| 山行期間 | 2019年6月8-9日 | 
|---|---|
| メンバー | TGA, OSM, DTE, TRD, DOI-S, DOI-M, TKH, SKB, OTA, KFC | 
| 山行地域 | 京都 金毘羅山 | 
| 山行スタイル | 登攀 | 

6月8日(土)
21:30湖西道路沿いの道の駅 妹子の里に到着。
テントを張り終え、少し講習。CLコーチのTGAさんより明日のルートの説明やトレーニング内容の説明を受ける。それからハーケン、ボルト、ハンマー、カム等の山道具の説明を受ける。その後、軽く宴会。テントにて23:00就寝。
6月9日(日)
6:30道の駅を車で出発。
7:00大原三千院近くの駐車場に到着。そこから歩いて7:30江文神社到着。Y懸尾根へアプローチ開始。
8:00Y懸尾根取り付きに到着し、ハーネス、クライミングシューズを装着。DAT、OSM、TRDの各リーダーにBチームメンバーが2名づつの3名1組になり、3パーティー体制で登攀。私はOSMさんのパーティーに配属され、リードをして頂く。また基本的なマルチピッチのシステムとコールの仕方を教わる。パーティー毎に登攀開始。DOSさんとセカンドとサードを互いに交代しながら登る。岩の斜度がほど良く、気持ち良い。DOSさんと快調に登る。11:00Y懸の頭に6ピッチで到着。カムの回収方法を教わる。11:30まで休憩。



11:30Y懸の頭にてコーチより懸垂下降のシステムを教わり練習開始。10回位やらせて頂く(笑)。ハーネスに下降器を連結する長さを様々試行錯誤した末、PASの袂の輪に安全環付きカラビナを通して確保器をセットすることで体と確保器のちょうど良い距離を保てることを学ぶ。また、下降時は半身で降りるのがスムーズに降りるコツであることを学ぶ。その後フィックスロープの通過方法を教わり、練習する。



14:30天気が崩れる予報もあり下山開始。ホワイトチムニーとゲートロックというゲレンデを見学。とてもグレードが高そう。15:15江文神社到着。15:45大原三千院駐車場に帰着し、解散。
今回はクライミングで基本的なマルチピッチや懸垂下降の方法などについて学びました。忘れないようにします。コーチの皆さんとBチームの仲間に感謝!
KFC
| 山行期間 | 2019年5月26日 | 
|---|---|
| メンバー | TGA, KST, TRD, DOI-S, DOI-M, TKH, SKB, END, OTA | 
| 山行地域 | 百丈岩 | 
| 山行スタイル | 登攀 | 

リーダー3名、Bチーム6名の計9名が8時20分 道場駅に集合しました。リーダーより本日の大まかな予定についてお話があり、その後に百丈岩へ向けて出発です。
暑さが予想される為、水分補給をこまめにするようにとの指示もありました。
前回使用したヤグラの下は別のパーティーが使用しておりそのまま奥に進み以前にタイヤ落としで訓練した下部岩壁まで移動。そこで2組に分かれロープワークの復習を行う。

ひと通りの確認を終え次はTGAさんがその間に準備してくださったロープを使っての懸垂下降の練習です。前回、形を教わっただけなので実際にするのは初めてです。
一つ一つ思いだしながら慎重に装備をセットしていくのですごく時間がかかってしまいます。また自分がセットしたシステムに信頼しきれてないのか思い切って体を預けることができず下降するのにも時間がかかりました。そこでリーダーから少しづつ時間短縮できるようにとの指示が飛びます。3回、4回と回数をこなすうちにBチームのメンバーも少しは速くなった?ような気がします。ただ速くしようとするあまりカラビナを落っことしてしまったり確保器を逆さにつけてしまったりと失敗が。。。。。焦らず、確実にスピーディーに体が自動で動くようにてなるまで反復練習の必要性を感じました。



次に短い距離ですが2ピッチ登攀してからの懸垂下降で午前の部を終了しました。
休憩中、リーダーの方から国内外の山行のお話を聞くことができました。「山はいいよ~~~」と仰ってる時の笑顔が素敵でした。自分もこれから訓練していけば同じ舞台に立てるかな??
午後はリーダー1名、Bチーム2名の3人1組になり西壁に移動して実際の登攀練習です。


いつも下から眺めるだけだった岩の上部に立ててすごく楽しかったです。
終了点から本来であれば中央ルンゼを懸垂下降する予定でしたが時間の関係でそれはキャンセルに。
第三ステージの沢登りで必要になる「フィックスロープの通過」を
教わって本日の行程全て終了になりました。
道場駅前で簡単に歓談の後、帰路へ。
家に帰ってニュースを見てナントびっくり北海道で39度越えの猛暑日。
いつも我々のために貴重な時間を割いてくださっているリーダー陣、暑い中指導していただきありがとうございました。
Bチームの仲間たち、お疲れ様でした。
OTA
| 山行期間 | 2019年5月18日 | 
|---|---|
| メンバー | TGA、NOG、DOI-S、DOI-M、TKH、OTA、END、SBR、KFC、 | 
| 山行地域 | 百丈岩 | 
| 山行スタイル | 登攀 | 
第2ステージは登攀です。
今回の山行で79期全員が初めて顔をそろえました。
ハーネスの着け方、ロープの結び方などを復習した後に、岩場に吊り下げたタイヤ2個を落として止める確保の練習。「止める」だけでなく、セルフビレイの重要性も体感できたものと思います。
3点確保での登り方を練習し、懸垂下降の型のデモンストレーションにて1日の山行を終了。次回以降はより実践的な内容にしていきます。
TGA
| 山行期間 | H31.4.27~4.29 | 
|---|---|
| メンバー | UET(CL)YOD(SL)SZK(SL) DOI-S DOI-M TKH | 
| 山行地域 | 大峰北部 | 
| 山行スタイル | 縦走 | 

4月27日(土)洞川温泉から緩やかな坂道を登り2時間20分程で本日テントを張る稲村小屋に到着。



途中、まだ雪の残っている所や凍っている所があり少々怖さがありましたが、なんとかアイゼンを使わずにすみました。



小屋近くでテント設営後、荷物をデポしアタック装備で稲村ケ岳を往復。山頂からの眺めはとても良かったのですが寒さの為急いでテントまで帰り温度計を見ると、0℃でした。


テントに入ると先輩方から色々指示をしていただき素早く荷物整理し、夕食の準備にとりかかりました。今回は鍋キューブを使ってのお鍋。暖かい食事にほっこりし、先輩方の経験談を聞きながら後片付けし就寝。 夜中ものすごい風の音と、雪がテントをうつ音がして翌日の行動に不安を覚えつつも疲れているのかいつの間にか寝入っていました。
4月28日(日)5:00起床。5:05火をつけ湯をわかし始める。朝食は昨日から準備してくださったお米から作る雑炊。やっぱり美味しい!



6:15テント撤収し、レンゲ辻、清浄大橋、五番関、大天井ケ岳と進む。


この、大天井ケ岳のピークをふんだ後、20分程下がったところでリーダーから 「ちょっと待って」のコール。降りる尾根を一つ間違えていました。すぐに気付いて下さったリーダーに感謝です。事前に地形図をよみこみ、間違えそうな尾根などに印を付けておくと良いとのアドバイスをいただきました。

そのあとは順調に進み本日のテント場二蔵宿小屋に到着。小屋も使えましたので、夕食は小屋の中でサバ缶とトマトソースのパスタとフランスパン。とてもおしゃれで美味しくお腹も一杯になりました。食担さんに感謝です。
4月29日(月)5:00起床 5:15には朝食の雑炊を食べていました。6:00テント撤収。



四寸岩山、青根ケ峰を経由し金峯山寺、吉野駅へ到着。 今回の春合宿で先輩方に多くの事を学ばせていただきました。 美しい歩き方、テント生活(起床後5分でガスをつけ、1時間でテント撤収)自分の荷物の整理の仕方 、などなど。 また、自分の中の今後の課題として、地形図を事前によみこみ、現地でつかいこなせるようになること。そして、歩荷力をもっとつけるように努力しなければと思いました。


あと、春は気候が予測しにくく、寒くなるのか暑くなるのかわからないので両方に対応できる装備が必要であると思いました。今回は直前にリーダーさんから防寒対策するよう指示がありましたので助けられました。 最後に、リーダーの方、先輩の方々、79期の皆さん本当にありがとうございました。


(行動記録)
4月27(土)
9:00下市口駅集合~9:20バス~10:38洞川温泉着~11:00洞川温泉発 13:17稲村小屋(テント設営)~14:20稲村ケ岳山頂~15:03稲村小屋(泊)
4月28日(日)
6:15稲村小屋~8:35清浄大橋~9:02毛又大橋~10:00五番関~ 10:56大天井ケ岳~13:00二蔵宿小屋(泊)
4月29(月)
6:00二蔵宿小屋~7:05四寸岩山~8:42青根ケ峰~9:16高城山~10:20金峯山寺~11:42吉野駅着
| 山行期間 | H31年4月13日(夜)〜14日 | 
|---|---|
| メンバー | UET(CL)END KBC DIS DIA | 
| 山行地域 | 釈迦ヶ岳(大峰) | 
| 山行スタイル | 強歩 | 

79期Bチーム、第3回目は前泊山行です。
本日はコーチ1名、新人4名(入会者は8名)の計5名です。
ルートは太尾登山口より釈迦ヶ岳を経て大日岳まで行き、太尾登山口へ戻るピストン山行です。当初、天狗山までの計画でしたが天候を考慮して大日岳までとなりました。

今回は三国ヶ丘駅 南側ロータリーに22時に集合。CLのUETさんが車を出してくださいました。
しかし1名が電車の乗り間違えで遅刻、他3名も集合場所のロータリー違いでUETさんに迎えに来ていただくという失態を犯してしまいました。申し訳ありませんでした。79期Bチーム、しっかりしなければ!
22時半頃、三国ヶ丘駅を出発。0時10分、今夜のキャンプ地 猿谷ダムに到着。
6人用テントを設営後、UETさんからテント内外での注意点、行動等を教えていただきました。
また消灯の2時まで先輩方の様々な経験談を聞かせて頂き、就寝前の楽しいひと時となりました。
翌朝5時起床。
まずお湯を沸かしてそれぞれ好みのお茶を入れ、その後朝食準備。
今回の食担はDISさんです。メニューはお餅と三つ葉、海苔入りの雑炊でした。
テントを片付けて太尾登山口へ向けて出発。山道は落石の多い悪路でしたが、UETさんのスマートな運転のお陰で無事到着。

登山口でUETさんより読図のレクチャーを受けた後、7時20分曇り空の下、釈迦ヶ岳に向けて出発。
分岐点では各々コンパスと25000分1の地図を見ながら方向を確認しながら歩きました。
釈迦ヶ岳山頂への登山道は開放感のある広くなだらかな丘陵状の尾根です。


晴れていればより美しい景色が見られたと思いますが、ガスのかかった雰囲気も幻想的でとてもきれいでした。
最後の急登を登りつめ釈迦ヶ岳に到着。

頂上まで歩いて担ぎ上げられたという大きなお釈迦様に風避けになってもらいパンやおにぎりなど軽い食事を摂りました。
充分休憩した後、次の目的地大日岳へ出発です。来た道を少し戻り、分岐で深仙の宿方面へ。
避難小屋である深仙の宿の屋根には小さな太陽光パネルが設置されており小屋内は電気がつきました。また非常用にシュラフや携帯の充電器なども置いてありました。
大日岳に到着するとスマイリーな大日如来像がお出迎えしてくれました。

記念撮影をして各々行動食を摂り下山。雨の為、岩の上は滑り易く慎重に下りました。
深仙の宿からは釈迦ヶ岳の西面をトラバース。途中、新人(DIS)がルートミスをしてしまいましたが、UETさんのリードで本ルートに戻ることができました。
ここからははっきりとした登山道、ただただ下山するのみです。雨もいつしか上がりガスも晴れてきました。
12時40分無事下山。
帰りに十津川村の湯泉地温泉 滝の湯に寄り汗を流しました。
源泉掛け流しの硫黄泉で階段を70段ほど下ると露天風呂があるユニークな温泉でした。
車中では、今回の山行の反省(?)、今後の山行予定など賑やかにお喋りしながら帰路につきました。
17時半、三国ヶ丘駅に到着、解散。
UETさん、コーチングと長距離の運転ありがとうございました。同期のみなさん、お疲れ様でした。
今後とも宜しくお願いします。これからも泉州山岳会の一員として認めて頂けるよう頑張りたいと思います。
79期 DOA
【行動記録】
4月13日(土)
三国ヶ丘駅 南側ロータリー22:30〜猿谷ダム 0:10(仮眠)
4月14日(日)
太尾登山口 7:20〜古田の森 8:20〜釈迦ヶ岳 9:00〜深仙の宿 10:50〜大日岳 10:05〜深仙の宿 10:50〜古田の森 11:55〜太尾登山口 12:40