山行期間 | 2019年3/16~3/17 |
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メンバー | UET SEK UZU HYS ICH KUS |
山行地域 | 八ケ岳 |
山行スタイル | ピークハント |
卒業山行は何をしてもいいと言われ何をしようか悩んだが、やっぱり山に行きたい。
何処にしようか悩んだ末に、1年間頑張ったご褒美の温泉とピークハント出来そうな硫黄岳に決定。
今回お世話になる山小屋、本沢温泉には日本最高所野天風呂がある。
山と温泉、贅沢な卒業山行だ。
しかし、山行前に先輩方から卒業山行は自分達がリーダーで自分達で判断していかないといけないと聞かされていた。
とうとう卒業山行かと思うと身が引き締まる思いで数日前から何だか緊張していた。
3/15日 22時離阪。
今日もいつもの多賀に集合だ。
同期と集合し緊張がほぐれる。第6ステージを担当してくれた先輩と忙しい先輩方も2人来てくれ合計6人になった。
小淵沢の道の駅で仮眠です。
3/16日 5時に起床。
みどり池の駐車場を目指します。
7時過ぎみどり池にはすでに数台の車が止まっている。無事に駐車でき、
7時45分スタートです。みどり池のゲートを超えるといきなり登りが続く。
1時間半でしらびそ小屋に到着。みどり池は凍って雪におおわれている。
ここで小休憩。しらびそ小屋ではリスに餌付けされているようで、可愛いリスに出会えた。
本沢温泉までは、ずっと樹林帯だ、風もない。
78期の山行は雨で中止になったことも多かったが、今日は天気も良く木々の間から木漏れ日が差し込む
本沢温泉までは沢山の人が入っていて、雪は沢山あったが、しっかりしたトレースがあり歩きやすく迷う事もなかった。
本沢温泉に11時到着。
本沢温泉に荷物をデポしアタック装備で硫黄岳へアタックだ。
しかし、ここで本沢温泉のご主人から1週間以上硫黄岳には人が入っておらず、トレースはない。
この寒波で積もった雪で膝~腰ラッセルだよという情報が…
今日は本沢温泉泊なので、ピークハントは難しいかもしれないけど行ける所まで
行ってきますと出発。
本沢温泉より上は全くトレースがなく。小屋を超えるといきなりラッセルが始まった。
天気も崩れ、空はいつの間にか厚い雲に覆われ、雪も降り始めている。
雪は膝から場所によっては腰まであるところも。
トレースのない真っ白な雪原です。
冬合宿も雪が少なかった為。
やっと冬山にやってきたなという気持ちになった。
もうMチーム。
私達の山はここから始まるのかと思うとまた緊張をおぼえた。
同期3人でのラッセルが始まる。
わかんは車に置いてきていたため、ツボ足でのラッセルだ。
すぐにラッセルの洗礼をうける。
すぐに疲れ、10歩で交代。
傾斜が急になると、なかなか上手くステップを作れず前に進めない。
雪が崩れるとどんどん滑ってしまい。全く登れない。
みかねた同期が先頭を交代してくれる。
彼はスイスイ登っていく。何が違うのか?難しい。
後でリーダー陣にコツを聞いたが、これは実践で経験を積むしかないのかな?と思った。
先輩方も途中からラッセルに参加してくれた。
10歩で疲れている私達をよそめにガンガンラッセルして進んでいく先輩方の強さに、自分はまだまだ鍛え足りないんだと体力のなさを痛感した。
夏沢峠までは行きたかったが、私は2時間ラッセルで、もうくたくただ。
夏沢峠まであと標高100くらいの所で今日は断念して本沢温泉へ引き返します。
小屋に戻った後はお待ちかねの日本最高所にある露天風呂だ。
楽しみにしていた露天風呂だが、疲労のために行くかどうか悩んだ。
しかし、日本一の野天風呂は魅力的だ。
疲労困憊な身体にムチをうち小屋から10分ほどの野天風呂に向かう。
先輩方が先に野天風呂の場所を確認してトレースをつけてくれていた。
ありがたい。
川沿いにある野天風呂までトラバースして下っていく。
雪に覆われた野天風呂は秘湯感たっぷりだ。
囲いも脱衣所も何もない川沿いの雪の中に木の湯舟だけがひっそりとたたずんでいる。
ぬる湯を覚悟して入ったが、野天風呂に蓋をしてくれていたからか、この日の気温
は、-12℃だったが以外にも湯の温度は高く40℃はありそうだった。
30分ほどつかったか?疲れと、露天風呂の心地良さで、生まれて初めてお風呂で寝落ちした。
宿に戻った後は、この夕食の為に野菜や肉やだしなど7.5キロにもなった食材でキムチ鍋です。
鍋の後は久々に思い出しながらのUNOで盛り上がった。
3/17 6時起床。
前日ピークハント出来なかったので再トライする事も出来たが、皆そんな気分ではなかった。
なので、朝から朝風呂だ。
本沢温泉には野天風呂ともう一つ石楠花風呂という屋外の囲いのあるが、午前は混浴。仲良く皆んなで朝風呂混浴です。
たぶんポロリはしていないはず。
野天風呂とは源泉の違う赤く白濁したお湯で良いお湯だった
下山後、やっぱりピークハント出来なくても今日も行ける所までチャレンジすれば良かったと少し後悔した。
8時40分本沢温泉スタート10時みどり池駐車場に下山。
1年前もっと冬山やアルパインをやりたいと思って入会した。
Bの山行を全て終えて、今、その気持ちはもっと強くなっている。
本当に学ぶ事が沢山あり充実した1年だった。
まだまだ知らない事分からない事も沢山でやっとSTARTにたった所だと思う
1年間、忙しい中自分達の為に時間を作り指導してくださったリーダーの皆さん有難うございました。
KUS記
3/16 7:45 みどり池駐車場→9:12しらびそ小屋→11:00本沢温泉→13:30夏沢峠手前→14:00本沢温泉
3/17 8:40本沢温泉→9:15しらびそ小屋→10:00みどり池駐車場
山行期間 | 2/16~2/17 |
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メンバー | MSD,UTJ,DAT,ICK,HYS,KUS |
山行地域 | 岐阜県 |
山行スタイル | 山スキー |
2/16~17日 高鷲スノーパーク・大日ヶ岳(山スキー)
第6ステージは山スキーです。
私はスキーではなくずっとスノーボード派だったので、今回もスキーではなくスノーボードで挑戦することにしました。
2/15日 21時半 大阪を出発です。多賀で大阪組と集合
今回は岐阜の為4時間ほどで前泊地に到着です。
2/16日 今日はゲレンデスキーです。
6時起床 朝ご飯を食べ高鷲スノーパークへ。
7時半リフト運行開始を待ち。ゴンドラで一気にゲレンデトップまで。
最近は年に1~2回滑るくらいのスノーボード。今季初滑りです。
年々下手になっている気がします。
この日は終日ゲレンデで足慣らしをしました。
皆上手いし、早い!!
久しぶりのスノーボードを堪能しました。
ゲレンデの後は、おいしくて、量が多くて、安い、中華屋さんへ!!うまい。
お腹いっぱい食べた後は、ゆっくりお風呂です。
お風呂でアルパイン女子部頑張って行こうと盛り上がります。
お風呂の後は小宴会をして就寝です。
2/17日 いよいよ今日は大日が岳のピークハントです。
今日も6時起床
7時半 ゲレンデのゴンドラでゲレンデトップまで行き。そこからスタートです。
7時50分 山スキーの先輩方はスキーにシールを貼り準備です。
山スキーを持っていない私達はワカンを装着。ザックにスキーやスノーボードをつけ登ります。
冬合宿でも雪が少なくワカンを使う機会がなかった私達は、今回が初ワカンです。
もっと蹴り込んでとアドバイスをもらい登ります。
トレースもあり、それほど雪は深くなかったですが、ワカンを体験する事が出来て良かったです。
ラッセルの大変さは体験できませんでしたが、来年のお楽しみにとっておきます。
1時間ほどで9時に大日ヶ岳登頂。
今日は素晴らしい天気で近くの山々が良く見渡せます。
短い時間の登りでしたが、久しぶりの雪山ピークハントで、やっぱり雪山にもっともっと登りたいと、自分の中で再確認しました。
いよいよ登頂の後は、お待ちかねの山スキーです。
ゲレンデとは違って、細い尾根を木や登ってくる人を避けながら滑ります。
スノーボードは、はいたまま歩くことが出来ない為、平らな場所では一度外さないといけません。外してまたつけますが、ゲレンデしか滑ったことのない私は、ふかふかの新雪のなかではなかなか板を装着後も起き上がることが出来ず苦戦します。
私のスノーボードの技術レベルが低いからかもしれませんがスノーボードは山スキーには、向いていないと思いました。
山スキーの楽しさはこんなもんじゃないそうです。
山スキーの楽しさも体験してみたいと思いました。
リーダー陣の皆さん有難うございました。
(KUS記)
山行期間 | 12月2日(日曜日) |
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メンバー | ABE UDZ FRZ NKJ HYS KUS ICK |
山行地域 | 屯鶴峯・二上山 |
山行スタイル | アイゼンワーク&担荷訓練 |
12/2日 前日に納山祭を終え寝不足のなか二上山に向かいます
8時二上山につきアイゼン、スパッツをつけ装備の確認をします
前回のアイゼンワークの時に揃っていなかった装備も整い、いよいよ本番の冬合宿目前です。
今回は、屯鶴峯の岩場で猿回しです。
前回教えてもらった爪を意識して岩をアイゼンでとらえ登ったり下ったりを繰り返します。
傾斜のきつい下りは、滑ってしまい怖い。大腿四頭筋もプルプルします。
でも皆なれてきたのか?黙々と真剣にトレーニングを続けます。
12時30 アイゼンワークを終えて次は担荷訓練です。
登山口を少し入った所で岩を詰めます。
春の担荷で岩詰めるってすごいなと担荷訓練に衝撃を受け、前回の担荷では初めての20キロの重さに衝撃をうけました。
UZUリーダー:「前の担荷何キロやった?」
私:「20キロです」
リーダー:「ほな、今日はそれ以上やな!!」
私:「はい…。」
トレーニングですもんね!どんどん負荷かけていかないとね。
Mの女性達は何キロぐらい背負うのか聞いてみると。なんと25キロだそうです。
すごいなぁ!!
軟弱な私は22キロで。
何年か前に来たことがあった二上山。
全く登った気がしなかった記憶がありましたが、22キロの担荷での二上山は登った気がしました。
一歩一歩が重い。でも前回より重さは2キロ増えてるにも関わらずしんどさはあまり変わりませんでした。
担荷訓練すればするほど、楽になっていくそうです。
訓練が大事ってことですね。
山頂につき同期のHYSがもうちょっと石詰めようかな?と言い出します。
どんだけ担荷好きなん?とびっくり。
でも負けていられません。私も少し追加。
つい楽をしてしまいますが、頑張り屋さんの同期に刺激をもらいながら、お互いに成長していけたらいいなと思いました。
冬合宿が楽しみです。 KSU記
山行期間 | 2018年11月2日~3日 |
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メンバー | TGA, TYK, DAT, NKG, KSU, FRZ, IKW |
山行地域 | 大峰山系 |
山行スタイル | 縦走 |
当初予定は中央アルプスでしたが、そろそろ冬も間近く、凍結して危険ではないかとのことで大峰山系へ変更となりました。近畿最高峰の八経が岳が目標です。
<1日目>
天川川合に到着!テントを設営後、小宴会スタート☆
少しの時間でしたが、先輩方から、お話を聞き、一気に気持ちが高まってきました!
朝、6時に起床し、6時半に出発しました!
朝は寒く感じましたが、天気もさわやかで、気持ちのよい出発です。 前半はいきなり登りの連続で、身体が一気に熱くなりました!今回はリーダーから読図について詳しく聞きながら登りました。現在いるところを目印とコンパスとともに総合的に判断しながら、前へ進みました。25000分の1の国土地理院の地図も少しずつ慣れてきたように思います。今では山の必須アイテムと実感しています。
栃尾辻に到着!台風で途中、木が倒れている箇所もありましたが、紅葉もきれいでとても気持ちよく歩くことができました。あたり一面は落ち葉もあり、秋らしいすてきな景色でした。
狼平の避難小屋で一休みしたら、弥山山頂へはあとひと踏ん張りです。避難小屋から一気に登りました。
山頂の弥山に到着!少し白くガスっていましたが、達成感でいっぱいでした。紅葉シーズンでもあり、弥山小屋周辺は多くの登山者でいっぱいでした。その後、テントをすぐにはり、八経ケ岳へ出発!白くガスっていましたが、さわやかな風に心もすっきりしました。
テント場に戻り、16時から天気図タイム!ラジオに耳を傾け、必死に書き写しました!少しずつ天気図の書き方にも慣れてきました。高気圧がはっていることから、明日の天気を信じ、夕食です。
<2日目>
起床の際、あれ!?テントに雨の音が!夜から明け方にかけて弱い雨が降っていました。出発を後らせて、下山へ!すると、少しずつ天気も回復!ガスもとれ、きれいな景色がたくさん見えました!
下山はとても早く、リズムよく軽快に降りることができました。降りてくると、何やら太鼓の音が♬
天川村のもみじ祭りでした!少し立ち寄り、天川の文化や特産物に触れることができました。
諸先輩方、同期の皆様と共に上ることができ、本当に楽しい山行になりました!ありがとうございました。(NKG記)
<記録>
<1日目>6:30天川川合出発 9:00栃尾辻 10:45頂仙岳 11:25狼平 12:30弥山小屋 (テント張り)
13:30出発 14:00八経ヶ岳 14:30弥山神社
<2日目>5:30起床 6:30下山開始 7:15狼平 9:30 栃尾辻 11:00天川川合
山行期間 | 2018年10月6日~8日 |
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メンバー | INO, IKW, MSD, HND, UTJ, MTU, UZU, DAT, TYK, MRJ, KWI, FSW, YKW, KSU |
山行地域 | 小川山 |
山行スタイル | フリークライミング |
Mチーム、Bチーム合同例会山行
Bチームの山行では百丈岩でマルチピッチの練習を少ししてきましたが外岩でシングルロープを使うのは今回が初めて。どんな場所なのか、どんな事をするのか、3日間登り続けるのか、などなど思いを巡らせてみるけど想像がつかない。
先輩方に往路の車内で話を聞きながら更に想像を膨らませて小川山へ。
10/6(土)
テントで仮眠を取って7:00起床。リーダーから説明があり2チームに分かれてそれぞれ予定の岩場へ移動。途中で渡渉する場所があり靴下を脱ぎ初の渡渉。こんなにも冷たいとは。小雨が降ってきて壁が濡れているか心配でしたが、到着すると雨も上がり大丈夫そうです。クラックの壁に先輩がリードでトップロープをかけてくれます。テーピングの仕方を教えてもらい初の外岩を見よう見まねで登り始めると、凄い高度感で足が震えてきます。室内ジムとは全く違う感覚で楽しさ半分、怖さ半分。ほとんど登れないまま、あっと言う間に一日が終わりました。
10/7(日)
7:00起床。昨夜のバーベキューで瑞牆山に行っていたメンバーと合流し、本日も2チームに分かれてスタート。ストリームサイドエリアに向かいます。取りつきまでの道が分かりにくいと前情報を聞いていましたので慎重に進みます。渡渉のできそうな箇所を先輩方が探してくれていますが自分には何処が渡れるのか全く分かりません。流れが速いのか、浅くみえても深いのか、危険なのか。膝くらいの深さまであったので杖に出来そうな枝を探して渡りました。岩場までくるとグレードの低いルートは濡れていて登ることが出来そうもない。先輩がリードでトップロープを掛けてくれたルートは5.10a。物は試しと登ってみると途中までは苦戦しながら登ることは出来きますが、途中からはどうやったら登れるかイメージも湧かない。断念して降ろしてもらい、先輩方の登り方を観察し2度目の挑戦。下から見ていると先輩方は足を掛けているけど現地に行くと突起が見当たらない。
グレードは外岩の方が難しいような気がする、と登れなかった言い訳を探して本日を終えた。
10/8(月)
最終日ということもあり、キャンプ場から比較的近い小川山レイバックに向かいます。
今日は渡渉がなく前の二日間と違い山の中へ入っていきます。何とか目的地へ到着すると、そこには圧倒的な存在感の魅力的な壁がありました。先着組が登っているのをみて、自分も登ってみたいという衝動に駆られました。しかし、気持ちとは裏腹に全く登れず壁を登る技術や体力が足りていないことを感じました。また登りに来たい。
3日間も岩登りだけでは時間が余るのではないかと思っていましたが終わってみるとあっと言う間で充実した3日間でした。
次は小川山レイバック絶対登るぞ!(トップロープで!) by IKW
2018年10月6-8日
山行期間 | 11月17日(土)夜~11月18日(日) |
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メンバー | UDZ(CL)、ABE(SL)、HND(SL)、FRZ、NKJ、KSU、ICK |
山行地域 | 蓬莱峡 |
山行スタイル | アイゼンワーク、担荷訓練 |
11/17日 宝塚駅に20時集合です。
最終のバスに乗り蓬莱峡に向かいます。
すでに沢山のテントが設営されていています。
こんなにアイトレをする人達が沢山いることに驚きです
自分達もテントを張り小宴会です。
冬合宿の話しなど盛り上がります
11/18日 5時半起床
6時25分 アイゼンワークの準備です。
アイゼンやスパッツをつけます。
冬装備を始めて使うBチーム
先輩方にみてもらい、靴とアイゼンがあわないという人もいて
装備の確認もしてもらえて良かったです
準備が出来たら、まずは歩行の練習です。
前回ルームで教わった フラットフッティング、フロントポインティングなどを実際に行います。
怖くなり前傾姿勢になると踵が上がりフロントのアイゼンが効かなくなるので気をつけるように言われ、自分では気づかないうちに踵が上がっている事に気がつき、注意して練習を続けます。
10時 岩場へ移動し猿回しです。
こちらも沢山の団体で賑わっています
噂にきく猿回しというアイトレ、その名前の由来はロープをつけ岩山を登ったり下りたりする姿が大道芸の猿回しの様に見えるからだそうです。
リーダーがロープを張ってくれ、フリクションで確保して登っていきます。
フロントポインティングで前爪で登ります。
踵を上げないように気をつけているつもりが怖くなると自然に前傾姿勢になり、踵が上がってしまいます。
意識して集中、集中。
でも難しい。
今度は下りです。
登りよりも難しい。
急な傾斜をフラットフッティングで下ります。
雪や氷と違ってアイゼンが刺さらない岩場に傾斜もあるのでズリズリ滑ってしまいます。
こけたら岩場だし痛いだろうなと思うと怖くてしゃがみ込んでしまいます。
しゃがみ込んでしまうとこのトレーニングの意味がないよと注意をうけ、
怖い気持ちを抑えて立ち上がります。
無造作に足を置かず、何処にアイゼンの爪があるかを意識して置くようアドバイスをもらい意識して足場を確認しながら進みます。
時間の都合で1人2往復の練習となりましたが貴重な体験が出来ました。
12時 猿回しを終えて、冬山で使う外張りの試し張りです
夏のフライと外張りの違いを教えてもらいます。
厳寒期のテントは色々工夫されているんですね。
12時半 帰る準備をして歩荷の岩をつめていきます。
すでにザックの中は泊まり装備に登攀セット、冬装備でいっぱいです。
ギュウギュウに押し込んでなんとか岩を詰めるスペースを作ります。
女子は20キロ、男子は23キロ石をつめます。
20キロのザック背負おうにも、重くて持ち上がりません。
春にも歩荷したけど、こんなに重かったっけ?
考えると春は17~18キロだったような気がします。あと2~3キロがこんなに重いとは。
体験した事のない重さにこれを背負って歩くのか?と思うと気持ちは上がりませんが、宝塚に向けてスタートです。
重い、重いザックを背負い登ります。
重さが足にも背中にもきます。
だんだんペースが落ちていきます、いつもゆっくりなNKJが頑張っています。
NKJにしんどそうだけど大丈夫と心配されます。
頑張ってついて行かないとという気持ちと、しんどいなぁもう止めたいなぁという気持ちが入り交じりながら黙々と歩き続けます。
そんな時35キロ背負ったリーダーから歩荷は自分との戦いだと言われます。
そうか、今私は自分に負けているんだ。
自分には負けたくない。
皆自分と戦っているんだ。そう思うと不思議と力が出てきます。
16時宝塚到着
なんとか宝塚まで歩くことが出来ました。
アイトレに歩荷に冬合宿にむけ貴重な体験が出来ました。
今回体調が良くないなか参加して下さったリーダーもおられました。
有難うございました
11/17 20時宝塚駅集合
11/18 5時30起床 6時25装備装着 7時アイゼンワーク 10時猿回し
12時外張り試し張り 12時半 歩荷訓練 16時宝塚駅
山行期間 | 2018年10月27日(夜)~18日 |
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メンバー | OSM、KNS、OKD、MTU、UET、KSU、ICK |
山行地域 | 大峰 |
山行スタイル | 沢登り |
今年は台風が多く、夏合宿以降、週末になると雨や台風で沢やクライミングなど数々の山行が中止に。
結局Bチームの沢は1度も行けず。
沢靴は新品のまま眠っていました。
そんな時、沢好きリーダーのおかげで沢靴が日の目をみることになりました。
しかし、夏でも冷たい沢の水、今の季節は秋。
寒さが苦手な私は、せっかくのリーダーの申し出に、新人の分際で行くかどうか本気で悩みました。
行って寒くて途中でやめたいとか言うと、よけい迷惑をかけるんじゃないか、とか色々考えました。しかし、何事も経験しないと分からないので、思い切って参加します。
10/27 (土)
車2台、河内長野組は21時半河内長野を出発しました。
テント設営後、小宴会です。
冬合宿を控えたBチーム。
まだそろっていない冬装備の相談や、Mチームの冬合宿や先輩方の体験談など色んな話を聞く事が出来ました。
寒さに強い人もいれば、弱い人もいる、個人差があるので体験してみないと分からないという結論にいたりました。
しかし、色んな話を聞けて参考になりました。
小宴会後は朝6時までゆっくり寝ます。
10/28 (日)
6時起床
7時20分 沢装備で沢登りスタートです。
寒いのが苦手な私。沢靴をはいているのにも関わらず、水につからないように必死です。
リーダーに「沢登りなんだから水につかっていいんだよと」言われ、おそるおそる沢に入ります。
沢靴のおかげで思ったほど水の冷たさは感じません。
これなら大丈夫!!
黒い苔と茶色い苔は滑りやすいので、気をつけるように言われ慎重に進みます。
沢靴と濡れた岩で滑りそうで怖い場所もありましたが、上からリーダー陣が確保してくれているので安心して進みます。
所々深い場所があり、腰ぐらいまで水につかる場面もありましたが、寒さは一瞬でした。
リーダー陣の中には、泳いでいる強者も!!
色好き始めた紅葉と滝がとても綺麗でした。
さすがにこの季節、私は泳ぐことは出来ませんでしたが、皆が綺麗だと言う赤木沢に来年は行ってみたいと思いました。
(KSU)
行動記録
10/27 (土)21時半発
10/28 (日)7時20分入渓〜8時50分滝〜9時50分〜最終到達点10時
11時下山
山行期間 | 10/19(金)夜~10/21(日) |
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メンバー | HND(CL)、ABE(SL)、UDZ(SL)、FRZ、NKJ、KUS、ICK、AMM、HYS |
山行地域 | 北アルプス |
山行スタイル | ピークハント |
いよいよ第5ステージの幕開けです。
78期の冬合宿の舞台は燕岳。今回の山行は冬合宿本番に向けて燕岳の偵察。
事前のルームではリーダーから
テントを張れる場所は何処か?危険個所は無いか?道迷いの危険性がある箇所は?
雪が降った状況を実際に想像しながら歩く事を指示されていた。
それに加え、冬季期間中は燕岳登山口までの山岳道路(中房線)約13kmの区間が車両通行止めになる為に車でのアプローチが出来ない。宮城ゲートより登山口までは徒歩でのアプローチが必要だ。初日に林道のアプローチも含め、どこまで距離を稼げるのかがとても重要みたいだ。
10月19日(金)
天王寺組、大阪組に分かれ21時30分に離阪。多賀SAで一度落ち合い中房温泉へ。
4時頃中房温泉着。第一駐車場はこの時点でほぼ一杯である。
駐車場の端っこの空いてるスペースにテントを張り仮眠する。
星がとても綺麗だった。冷えるのでは?と心配したが寒くもなく良く眠れた。
10月20日(土)
7時起床。テントを撤収し各々朝食を済ませる。
リーダーから出発前に装備重量のチェックが入った。
本番に向けて、今回の山行では個人的に装備を少し工夫してパッキングしてみた。
装備を厳選し、軽量化を図る事はやはり経験の浅い私たちにとってはとても不安である。季節、場所、天候、登山スタイルによって何を持っていくのか、何を置いていくのか。
こればかりは経験し、失敗を重ねながら勉強していくしかないのかなと思う。
7時45分 頂上を目指し出発
登山口付近ではちらほら紅葉している木々が。紅葉も麓の方まで下がって来ていた。
少しヒンヤリとした空気の中、紅葉した木々を見ながら一歩一歩足を進める。
気持ちがいい。幸せである。
ただ、事前の天気予報では20日午後に少し崩れる予定だが午前は晴れの予報であった。
それなのに、空は曇り少しガスも掛かっている。晴れてくれー!と心の声がこぼれる。
8時35分 第1ベンチ到着
第1ベンチではテント2張り分のスペースもあり地面の整地状態も快適そうである。
8時57分 第2ベンチ到着
ここでリーダーより小休憩の指示が出る。
第2ベンチも2張り分のテント設営が可能で地面の整地状態も良さそうである。
しばらく休憩し、9時10分に出発。
第3ベンチも上下2段程に分かれた平地がある。ここでのテント設営も可能であろう。
10時11分 富士見ベンチ
以前、空にはガスが掛かる。それどころか、ちらほらと湿っぽい雪?霙のような物が降ってきた。
10時43分 合戦小屋到着
ここで二度目の休憩に入る。この辺りで先ほどの霙の様な物体が完全に雪に変わっていた。この先の事も考えヤッケを羽織る様にとの指示が出る。気温も下がり肌寒い。
休憩を終え、11時燕山荘に向け出発。
12時17分 燕山荘到着
燕山荘に近いテン場は既に埋まっていた。少し離れた場所にテント場を確保。
テント本体のみ設営し荷物をデポ。
12時50分 アタック装備で頂上へ向け出発。
この時点で天候は横殴りの雪。気温も随分下がっていた。
ガスで展望も全く無い。しかし、私の気持ちは高揚していた。
今シーズン、自身にとっては初雪だ。初雪を燕岳で味わえるなんて!
そして、本番前に少しでも雪を味わえた事はラッキーである。
イルカ岩、眼鏡岩を横目に頂上へと足を進める。
燕山荘から頂上への稜線で、雪の降った状態を想像してみた。
鋭く下に切れ落ちた様な箇所は無かった気がするが、路面が凍結し尚且つ強風が吹くような状況では怖いだろうな・・と少し不安になった。頂上直下では岩場が所処現れている。
アイゼンワークが重要になりそうだ。
13時23分 燕岳頂上
登り切ったことを皆で喜び、グータッチ。
この歳になり、何か一つの事を皆で喜び合える事は何より幸せである。
展望も無いためすぐに下山。
13時45分 燕山荘
2グループに分かれテントに入る。
夕食を終えた頃にU先輩が天気が良くなってるのでは?と。
期待して外に出るとガスが抜けて綺麗な景色が広がっていた!!
残念ながら夕陽は沈んでしまっていたが、想像以上の景色に思わず叫んでしまった。
深い群青色の空には夕陽が沈んだ後の陽が薄っすらと広がっていた。
U先輩にあれが槍やでと教えてもらう。初めて見た槍ヶ岳は薄っすら雪化粧。
恐らく、この時のあの景色は私にとって忘れる事が出来ない物になるだろう。
翌朝の晴天を願い床につく。
10月21日(日)
4時起床。寒さで数時間おきに目は覚めたが良く寝れた。朝食を食べご来光を見る為に準備をする。空は澄んでいる。燕山荘の周りには雲海が広がり幻想的。
5時20分 頂上へ向け出発。
路面が少し凍結している。少し進んだところで雷鳥に出会えた!少し白く姿を変え、目がクリクリでとても可愛い。
5時50分 燕岳頂上
雲海の下からご来光の陽が広がっていた。5時54分頃、太陽が頭を出す。高い山に登った経験があまりない私には目の前には初めての景色が広がっていた。ただただ感動である。必死にその景色を目に焼き付けた。
リーダー方含め、78期メンバーとこの景色を共有出来たことをとてもうれしく思います。
リーダーの皆様、78期のメンバー本当にありがとうございました。
残念ながら春からメンバーが2人減り、今回の山行は一人が参加出来なかった。残念だ。
各々、仕事や家庭の都合で中々思うように山行に参加出来ない事も多い。
私自身も一時は仕事、家庭、山のバランスが上手く取れず悩んだ時があった。
それを励まし、支えてくれたのも78期のメンバーである。とても感謝している。
この歳になって同じ目標に向かい、切磋琢磨し合える仲間に出会えた事は何よりの宝だと思っている。
冬合宿本番に向け、今の自分にできる事。それに全力を注いでみる。
少しの時間でもいい。昨日の自分よりも明日の自分。
約二か月後、燕岳の頂上に立てる様に。頑張るのみである。
(HYS記)
行動記録
10月19日(金) 大阪~中房温泉
10月20日(土) 7:45 中房温泉~8:35第1ベンチ~8:57第2ベンチ~10時11分富士見ベンチ~10:43合戦小屋~12:17燕山荘 12:50頂上へ向け出発~13:23 燕岳頂上
~13:45 燕山荘
10月21日(日) 5:20 燕山荘~5:50 燕岳頂上~6:30燕山荘~6:55下山開始~9:22下山開始~7:35合戦小屋~9:22 中房温泉
山行期間 | 2018.08.10(夜)~2018.08.13 |
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メンバー | OKD,KST,OSM,FRZ,KUS,AMM,NKG,ICK |
山行地域 | 北アルプス・後立山 |
山行スタイル | 縦走 |
今回の78期Bチームは夏合宿です。昨年のBチームは南アルプスを縦走されたようですが今年は北アルプスです。前回の火打・妙高の猛暑に続き今回はどのような経験ができるのか楽しみです。
8/10(金)
大阪出発組は21:30にモンベル前に集合。阪神高速の福島ICから入って、多賀SAでもう1組と待ち合わせ。その後は道の駅松川で待ち合わせし一同に扇沢へ。
8/11(土)
4:00扇沢着。お盆の影響で予定より時間がかかったため仮眠せずに出発とのこと。各自、朝食をとって出発の準備にとりかかります。山行に身体が慣れてきたのか不思議と仮眠しなくても気になりません。
出発に向けてトロリーバス扇沢駅へ移動すると、始発バスを待つ人達が結構並んでいます。始発バスは6:30みたいですけど…人気あるんですね。いつか自分もトロリーバスに乗るぞと誓い出発。日の出前の暗い中、霧の影響もあり視界が悪く道端に出てきた動物も何か確認できないまま、黙々と進みます。
大沢小屋で一休みして少し進むと雪渓が見えてきました。雪渓を歩くのを楽しみにしていたので軽アイゼンの出番かと期待が高まります。しかし、行っても行っても雪渓を迂回するルートに導かれます。数日前まで雪渓を歩いた記録がネットに出ていたのに雪渓の厚みが足りないのでしょうか。迂回ルートでも雪渓近くを歩くため冷気で身体が冷え、たまらずカッパを着込みます。
雪渓が終わり登りにくい砂のような道をひたすら登り続け針ノ木小屋へ到着。小屋の近くで雷鳥が出迎えてくれました。着いて早々テント場へ行き、4人用テント2張り分を確保。テント設営して休憩を挟みアタック装備で蓮華岳山頂へ。
今日は一日ガスやなと思いながら進んでいると、またも雷鳥と遭遇。今度はかなりの数で大家族。目の上が赤くなっているのがオスと先輩方から教えてもらいました。蓮華岳山頂付近でチーム数人から歓声があがったので振り向くと、ガスを一掃する風が吹いて晴れ間が!テント場や針木岳が一望できる絶景です!!晴れ間が出ると思っていなかったので何とも嬉しいサプライズ。
針ノ木小屋へ戻った頃にはテント場は一杯になっていました。テント場確保できてよかった。
8/12(日)
本日も混雑が予想されるためテント場確保に向けて2:00起床。出発まで1時間10分で準備でき、お褒めの言葉を頂きました。天候は霧で視界が悪く、暗がりの中、頼りのヘッドライトの光も届く範囲が狭まります。
針木岳~スバリ岳と霧の中を進みスバリ岳を過ぎた頃に晴れ間がでて黒部ダムが綺麗に見えてきました。その後は赤沢岳、鳴沢岳と山頂では霧がでて、コルでは晴れるという不思議な天候が続き10:50種池山荘へ到着。本日も無事にテント場を確保できました。山荘付近の池にオタマジャクシがいっぱい居ましたが、あとで調べたらサンショウウオの子供やったようです。
8/13(月)
皆で山頂で日の出を見ようと、起床時間を3:00に設定しました。またも天候は霧。雨に近いような霧。先頭を行く人はルートを慎重に探しながら進みます。先頭は道を間違えやすいので2番手3番手の人が注意してみてあげるようにと教えてもらいました。迷いながらも爺ヶ岳南峰へ登頂。しかし雨と霧で日の出が見れず。時間も少し早いので中峰へ。こちらでも、やっぱり霧は晴れず残念。今日は運が無いと思っていると、またも雷鳥と遭遇。今回は毎日、雷鳥と会えて何とも嬉しい。下山途中から晴れ間が広がり虹も出て良い締めくくりの山行でした。(ICK記)
行動記録:
8/10(金) 大阪~扇沢駐車場
8/11(土) 4:40扇沢駐車場~ 9:10針ノ木小屋~ 12:20蓮華岳~ 13:30針ノ木小屋
8/12(日) 3:10針ノ木小屋~5:00スバリ岳~6:55赤沢岳~7:55鳴沢岳~8:40新越山荘~9:40岩小屋岳~10:50種池山荘
8/13(月) 4:00種池山荘~ 5:05爺が岳中峰~ 6:05種池山荘~ 6:40種池山荘~9:10扇沢駐車場
山行期間 | 2018.07.13(夜)~2018.07.15 |
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メンバー | OKD,KST,OSM,ICK,KUS,NGM |
山行地域 | 妙高連峰(火打山・妙高山) |
山行スタイル | ピークハント |
第3ステージ久々の遠出は新潟です。
計画の時から展望のいい山だと聞いて楽しみにしていました。
金曜日22時に集合し新潟に向けて出発です。
今回の目的地は新潟。
現地に到着後の仮眠時間はあまりないと予想されたので、行きの車内では交代で運転しながら仮眠です。
笹ヶ峰キャンプ場の登山口を6時に出発。
整備された木道の道を進みます。
歩きやすいですが、人工的に作られた階段は足がつかれます。
順調に9時に高谷池ヒュッテに到着。
ここのテント場は狭いと聞いてましたが、9時の時点でもうすでにたくさんのテントが設営されています。
リーダーが先に行って場所とりをしてくれていたので、無事に6人用の大きなテントをはることが出来ました。
テントを設営した後は、前回のルームでできなかった読図を教わりました。
読図の後は、9時55分テントに荷物をデポして火打山に向けて出発です。
お天気が良く青空が広がるなか一歩一歩登ります。
天気が良いのは嬉しいですが、暑くて暑くて汗が止まりません。
11時20分火打山登頂。
山頂からは展望が良く妙高山、焼岳、遠くにはまだ雪が残る北アルプスも見ることが出来ました。
今日も来て良かった!!
幸せな気持ちになります。
13時にテント場に帰ってからは各自持ってきた嗜好品で小宴会スタートです。
普段なかなかゆっくり話す時間はありませんが、先輩方や同期とも山の話やら色んな話ができて楽しい小宴会となりました。
16時になるとリーダーが天気図を書いておられました。
この間教わった天気図。
自分も天気図を書く準備してくれば良かったと後悔。
天気図を書くのも難しそうですが、そこから天気を予想するのがまた難しそう。
勉強する事ばっかりです
リーダーが書いた天気図を予想。
明日も晴天だそうです。
この暑さが続くのか…嬉しいような嬉しくないような複雑な気持ちです
皆なで夕食のパスタとスープをいただいたあとは19時には就寝です
今回6人の参加となったので、6人用テントに6人とギュウギュウです。
狭くて寝れるのか?と思いましたが意外と寝れるもんなんですね。
2日目は3時起床4時出発予定です。
春合宿の時に起きてから5分以内に湯を沸かすために火をつけないといけないと言われた事を思い出します。
目を覚ますと同時にエアーマットをお尻の下敷きにして空気を抜きながらシェラフを袋に詰め込み、朝ご飯の準備です。
朝ご飯をかきこんで4時15分妙高山に向けて出発です。
しばらくすると辺りは明るくなりどんどん気温が上昇します。
暑い…
途中からは岩場が続きます。
7時10分妙高山北峰
7時30分妙高山最高峰登頂
妙高山山頂からも絶景が広がります。
少し休憩してすぐに下山。
下山時に通った雪渓で水を補給出来ないかとリーダー達が雪渓の様子を見にいきます。
その時リーダーの1人が雪渓に落ちるというハプニング。
皆ビックリしましたが、幸い何事もなく冷たい水も汲む事が出来ました。
乾ききった喉を潤します。
冷たい水がうまい!!
今までザックのサイドポケットに水筒をさしていましたが、水筒を落とし貴重な水をなくすと困るので水筒をザックの中に直すようにと言われ衝撃です。
そんなこと考えたことなかったなぁ。
高谷池ヒュッテに帰ってきたのが9時50分
まだ時間が早いので、下山しようという事になりました。
暑い中すでに7時間歩き疲れていましたが、手分けしてテントを撤収11時30分に登山口に向け下山です。
暑さと疲れでくたくたになりながら14時10分登山口に全員無事に下山。
今回も色々学ぶことの多い山行となりました。
ありがとうございました。(KUS記)
<行動記録>
7/14 6:00笹ヶ峰キャンプ場⇒9:00高谷池ヒュッテ⇒11:20火打山⇒13:00高谷池ヒュッテ
7/15 4:15高谷池ヒュッテ⇒7:10妙高山北峰⇒7:30妙高山最高峰⇒9:50高谷池ヒュッテ⇒14:10笹ヶ峰キャンプ場