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秋の小川山_フリークライミング初体験11月 24, 2018

山行期間 2018年10月6日~8日
メンバー INO, IKW, MSD, HND, UTJ, MTU, UZU, DAT, TYK, MRJ, KWI, FSW, YKW, KSU
山行地域 小川山
山行スタイル フリークライミング


Mチーム、Bチーム合同例会山行

Bチームの山行では百丈岩でマルチピッチの練習を少ししてきましたが外岩でシングルロープを使うのは今回が初めて。どんな場所なのか、どんな事をするのか、3日間登り続けるのか、などなど思いを巡らせてみるけど想像がつかない。

先輩方に往路の車内で話を聞きながら更に想像を膨らませて小川山へ。

10/6(土)

テントで仮眠を取って7:00起床。リーダーから説明があり2チームに分かれてそれぞれ予定の岩場へ移動。途中で渡渉する場所があり靴下を脱ぎ初の渡渉。こんなにも冷たいとは。小雨が降ってきて壁が濡れているか心配でしたが、到着すると雨も上がり大丈夫そうです。クラックの壁に先輩がリードでトップロープをかけてくれます。テーピングの仕方を教えてもらい初の外岩を見よう見まねで登り始めると、凄い高度感で足が震えてきます。室内ジムとは全く違う感覚で楽しさ半分、怖さ半分。ほとんど登れないまま、あっと言う間に一日が終わりました。

渡渉2

10/7(日)

7:00起床。昨夜のバーベキューで瑞牆山に行っていたメンバーと合流し、本日も2チームに分かれてスタート。ストリームサイドエリアに向かいます。取りつきまでの道が分かりにくいと前情報を聞いていましたので慎重に進みます。渡渉のできそうな箇所を先輩方が探してくれていますが自分には何処が渡れるのか全く分かりません。流れが速いのか、浅くみえても深いのか、危険なのか。膝くらいの深さまであったので杖に出来そうな枝を探して渡りました。岩場までくるとグレードの低いルートは濡れていて登ることが出来そうもない。先輩がリードでトップロープを掛けてくれたルートは5.10a。物は試しと登ってみると途中までは苦戦しながら登ることは出来きますが、途中からはどうやったら登れるかイメージも湧かない。断念して降ろしてもらい、先輩方の登り方を観察し2度目の挑戦。下から見ていると先輩方は足を掛けているけど現地に行くと突起が見当たらない。

グレードは外岩の方が難しいような気がする、と登れなかった言い訳を探して本日を終えた。

10/8(月)

最終日ということもあり、キャンプ場から比較的近い小川山レイバックに向かいます。

今日は渡渉がなく前の二日間と違い山の中へ入っていきます。何とか目的地へ到着すると、そこには圧倒的な存在感の魅力的な壁がありました。先着組が登っているのをみて、自分も登ってみたいという衝動に駆られました。しかし、気持ちとは裏腹に全く登れず壁を登る技術や体力が足りていないことを感じました。また登りに来たい。

34

3日間も岩登りだけでは時間が余るのではないかと思っていましたが終わってみるとあっと言う間で充実した3日間でした。

次は小川山レイバック絶対登るぞ!(トップロープで!)   by IKW

2018年10月6-8日