山行期間 | 2019年9月29日 |
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メンバー | ABE NGS MNM KNS SOM DOIS DOIA OTA TKH KTB |
山行地域 | 蓬莱峡 |
山行スタイル | クライミング |
9月29日(日)晴れ
Bチームとして4回目の岩登りトレーニングが蓬莱峡でおこなわれました。
事前の天気予報では雨でしたが、当日は暑い位の晴天でした。
午前中。小屏風にフィックスロープを張ってもらいカラビナスルーの練習。下降はフリクションヒッチを使って下降。ロープに頼らず出来るだけ手足を使ってクライムダウン。足元を見て足をのせる所を確認しながらゆっくり降りていきます。そのあと、懸垂下降を三本。小屏風の上、3か所に支点を作っていただき、其々にリーダーの方がいてくださり、バックアップはきちんときいているか?デバイスはきちんとセットされているか?などなどチェックしていただいてから降りてゆきます。懸垂下降のミスは死亡事故につながるので入念に確認するよう指導をうけました。
その後休憩をはさんで、3人1組になり岩登りの手順とコールの練習をしました。支点構築、セルフビレイのとり方、コールの仕方、トップの確保の仕方、セカンドの確保の仕方、セカンド、サードの登るタイミング等々、覚えなければならない事はたくさんありました。
其のあとは大屏風でクライミングの練習です。3点支持でゆっくり足元を確認しながら登っていきますが、常に恐怖心との闘いでした。次に懸垂下降で降りたのですが、ロープダウンのロープが木に絡まっていたりしてなかなかうまくいかず苦労しました。
最後に、正面左端のチムニー(?)状のルートを登ったのですが、ここは少し濡れているし、草も生えているし、手がかりも少ないしでとてもスリリングだったのですがトップの安部さんはぐいぐい登っていかれて本当にすごいなと思いました。サードの私はロープでつりあげてもらっているにも拘わらず怖くてビクビクしていると「ロープに頼らずいろんな所を触って手がかり探して登っておいで!いろんな所に手がかり足がかりがあるよ!」と先に終了点についたメンバーから声をかけてもらって何とか登り終えた時にはすごく達成感がありました。
ケガが無く無事に練習ができて良かったです。
当日は暑くて大変でしたが、ご指導くださったリーダーの方々本当にありがとうございました。
79期 TKH記