山行期間 | 2019年8月24日(夜)~25日 |
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メンバー | OSM、KNS、YSZ、TOG、DAT、HYS、DOI-S、DOI-A、OTA、END、KTF |
山行地域 | 大峰 |
山行スタイル | 沢登り |
79期Bチーム2回目の沢登りです。
ここのところ不安定な天候が続き開催が危ぶまれましたが、前回の白滝谷の時と同様に出発当日になってリーダーからGOサインが出て無事行くことになりました。
それではその時の様子を振り返っていきましょう。
直前になって仕事の関係で3名のキャンセルがでましたが、リーダー陣6名、Bチーム5名が車3台に分乗し集合場所の道の駅へ。屋根のある快適な駐車場で小宴会の後就寝。各自思い思いの場所に寝転がり寝袋に包まれます。頬を撫でる風は秋のそれでした。
翌朝、5時30分起床。簡単に朝食を済ませ出発。
今回は駐車地からすぐ入渓点なので、正直に告白すれば歩かなくてよくて、何か得した気分に浸っていたのですが、そんな我々の前に障害物が立ちふさがります。倒木が行く手を阻むように横たわっているではありませんか。
そこかしこから「のこぎりないかー?」の声が飛び交いますが、そんなものは無く、また人力で太刀打ちできるわけもなく虚しく敗退。
細い林道を慎重にバックで進み、幸いなことにそう遠くない所に車3台駐車できるスペースがあり1件落着。そこで身支度を整え出発。15分くらいで入渓点到着。
沢登りの開始です。
朝方、ひんやりしてたので寒いのではないか?と心配しましたが、その頃には陽が昇り丁度気持ちのいい感じに。経験豊富なリーダー陣のケアのもと上流へと進んでいきます。
深い淵でどう足を運ぼうか思案してると、リーダーから白波が立ってるところは下に岩があるよとアドバイス。水面の状態で川底の地形がある程度把握できることを学ぶ。
滑っていやらしい箇所はリーダー陣が上で確保してくれます。
地図と地形、風景を見比べながら現在地を把握する方法を教えていただきます。
また下山後の総括の時にこんなアドバイスもありました。
「遡行図を書けるくらいになりなさい」と。
今は目の前の沢を登ることが楽しいあまり、他の事に神経を使ってないような気がします。
何年先になるかはわからないですが、自分がリーダーになった時、Bチームの人たちが今回のように安全で楽しい沢登りができるように、これから少しずつ準備していければと思います。
前日までの雨の影響で水量豊富、滝の迫力も増しており琵琶滝では某会員がマイナスイオンに包まれながら爆風に吹き飛ばされそうになってました。
そんな楽しい沢登りも中ノ滝まで登り詰めて終了。
下山開始して途中で装備解除、駐車地まで無事戻ってきました。
新しくて奇麗な温泉で汗を流し、いつもはずれのないリーダーズチョイスの味処で空腹を満たし、解散となりました。
今回の山行で第三ステージが終了です。
Bチームの為にいつも時間を割いて頂いてるリーダー陣には感謝の言葉もありません。
冷夏と予想された今年の夏、猛暑になりましたが秋はもうすぐそこまで来てます。
沢で身も心もリフレッシュされたので、残り少ない夏を頑張って乗り切りましょう!
(OTA)
行動記録
駐車地 7:00発
入渓点 7:20着
琵琶滝 9:20着
中ノ滝 10:10着
駐車地 11:50着