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野伏ヶ岳 山スキー 14年03月01日

山行期間 2014年3月1日
メンバー SGY、WKM、TGA、TRN
山行地域 野伏ヶ岳
山行スタイル 山スキー


野伏ヶ岳(岐阜県):1674m

天候:曇りのち雨(前日:曇り・1日中雨)

コースタイム:白山中居神社、石徹白川脇の駐車場7:30~和田山牧場跡9:40/10:00~(北東尾根)~山頂12:40/13:00~(北東尾根)~北東尾根取りつき14:00~和田山牧場跡15:00~駐車場

 

天候がよくないのはわかっていたが、現地まで行って判断すると決めて出発。

ナビ任せに走っていたら、冬季通行規制のかかった道を案内され、駐車場まで余分に時間がかかる。

(事前に通行規制がかかっていたのを知っていたのでナビ設定が甘かったことを猛反省)

朝の4時に駐車場に着き、しばしの仮眠をとり、6時起床。

準備しようと車を出たら雨が降り出す。

7時の段階での状況で出発するかを判断することにして、30分待機。

待ったかいがあり、雨が止んだので行けるところまで行くことにして出発。

 

 

出だしからしばらくは林道をくねくねと登り、少しずつ高度を稼ぐ。

時々杉林内をショートカット。

林道ではところどころ雪割れがあるので、板を外して通過。

時折、太陽が顔を出す。

 

 

まだ元気!!

 

和田山牧場跡にて、本日の登るルートを最終決定。

予定ではダイレクト尾根を登る予定だったが、上部に木がない、ちょっと急そう、雪が切れてそうに見えたので、北東尾根に。

北東尾根までは、尾根を目指して、進む。

 

途中、道らしきものがあったので尾根までは道に迷うことはない。

北東尾根は通常は風が強く、「かりかりもなか」であることがおおいと聞いていたのが、前日までの気温上昇と降雨のためかもなかにはなっておらず、ザラメ。

上部は雪庇があるので注意が必要だが、尾根上は木が適度な間隔ではえているため、比較的スムーズに登れる。

天候が悪くガスにまかれるかと思ったが、ガスもなく眺望も素晴らしい。

 

 

滑走は北斜面を第一候補に考えていたが、山頂についてすぐに雨が降り出し、ガスも出そうな気配なので、登ってきた北東尾根を下降。

 

 

それほど深くないザラメ雪のため、滑走は快適。

斜度は厳しくないと感じたが、時折雪質が変わる場所があったのでつまずきそうになる。

木々も密集していることもなく、比較的広い間隔、木のないバーンもある。

短めに距離を切りながら滑走。

 

 

和田山牧場跡に戻るためには平坦な道と登りかえしがあるため、1350m位から中央ルンゼをトラバースしようと思っていたが、確実に短時間で下山したかったので、登りのトレース通りに北東尾根取りつきまで下りる。

 

山頂は真っ白。

 

取りつきからは途中までもと来た道を戻るが、ダイレクト尾根周りのほうがトレースがしっかりついているため、西よりに和田山牧場跡に戻る。

 

そのあとは林道を下降。

杉林は植林ちで規則正しく狭い間隔で植えられているため、滑るのは少し難儀する。

 

思いのほか林道の下りを長く感じたが、無事に駐車場まで戻ってくる。

さぁ、板を外そうという段階でなぜかこける二人。。

 

 

出発時には何台か車があったが、最後の1台となっていました。

雨は昼から最後までぱらぱらと降り続きました。

 

 

帰りは「満天の湯」で温まって帰阪。

 

山頂でヘルメットにカメラをセッティングしてご満悦のWKM氏。

前回はカメラを取り付けるヘルメットを車にデポしてくるという残念な出来事があったので、今回は再チャレンジ。

どんな映像が撮れたのでしょうか。楽しみです。

 

 

今回は天気予報だけで山行の決行中止を決めるのではなく、現地の天気を確認したいといういわば「経験値をあげる」という目的もあり、現地まで行くことに決定。

結果、思いがけず山頂まで到達することもでき、実りのある1日となりました。

 

 

天候が悪く滑られない可能性が高い中、「経験値を上げたい」と伝えたうえで、現地まで行くことに賛同してくれたメンバーに感謝です。

 

 

 

 

 


稲村ヶ岳 14年02月28日

山行期間 2014年2月22日(夜)~2月23日
メンバー KNS、ARK、MYI、OSM
山行地域 大峰山系
山行スタイル ピークハント

 KNSさんとOSMは3年連続冬の大峰にチャレンジです。ARK君は2年ぶりの参加です。今回はMYIさんも初参加です。当初の計画では岩本谷から水晶谷を経て稲村ヶ岳に登る予定でした。しかし2月中旬の大雪が残っていて、ミタライ峡谷までは車で行くことができたのですが、岩本谷には行くことができず、母公堂から登ることに変更しました。母公堂から奥は通行止めになっていました。

 母公堂からはばっちりトレースがあったので、これは「楽勝や」と思い登り始めました。

 法力峠を通過するとトレースは尾根についていましたが、我々は前回も行っているので夏道を行くことにしました。

 MYIさんが先頭を歩きたいとのことだったので、危険個所以外は行ってもらいました。

 

 最初の危険地帯です。

 この後も何度かトラバースで厳しいなと思うところがありました。2年前よりも雪が多かったです。稲村小屋に出るトラバースは無理と判断して尾根に上がりました。

 稲村小屋です。

 ここで大日山のトラバース地点まで行って引き返すことにしました。

   

 稲村小屋に戻って、そこからは尾根を下山することにしました。法力峠手前の1250mぐらいのところで夏道に合流します。ここには標識があります。尾根道は全く危険個所はありませんでした。

 前回に行った時よりトラバースがだいぶん危ないと思ったのですが、MYIさんにとってはいい経験になったのではないでしょうか。KNSさん、来年も大峰付き合ってくださいね。

行動記録

6:30母公堂→7:35法力峠→11:10稲村小屋→12:00大日山トラバース地点→14:50母公堂


スッキリ!大山・弥山尾根西稜 14年02月26日

山行期間 2014.2.23
メンバー TRN,KTM,KTF,NKZ
山行地域 伯耆大山
山行スタイル 雪稜&縦走

いつも遭難対策訓練でお世話になっている大山・元谷。

今回は、ここから北壁を目指しました。

 

「今年は雪が多いらしいよ」

想像以上。参道も神社もこのとおり。

しっかりお参りして元谷へ。

避難小屋で登攀具を整え、いざ北壁へ。

弥山尾根にはたくさんのクライマーが取り付いていて、大賑わいだ。

いくつものロープがラインを描いていく。

私たちも潅木でランニングを取りながら  go up !

しっかり雪がついているのに加えて、足場はすでに階段状になっている。

途中からはコンテで高度を上げていく。

無風快晴。

最高のコンディションに魅了され、ナイススマイル!

稜線へのラストの登り。

雪稜の入門として、本番で経験を積まないと身につかないようなことを一通り実践することができました。

 

頂上は、夏道を上がってくる人だけでなくスキーヤーやボーダーも多かった。

景色を楽しんだら、次は冬季限定・お楽しみの縦走だ。

手前が弥山(1709m)。奥が剣ヶ峰(1729m)。二つを結ぶ稜線はもちろんしびれるナイフリッジ。

剣ヶ峰からは、雪庇に注意して天狗ヶ峰へ。

すばらしいパノラマ雪の世界。もちろん日本海も見えていました。

きれいなユートピア避難小屋からは上宝珠越へトラバース。

(奥には弥山尾根がみえてます)

そして、砂すべりからは、シリセードでしめくくる!

ゴキゲン!

緑と青と白、茶色のコントラストが美しい樹林帯は落雪注意。

やっぱり雪山へ行かなくっちゃ。

堪能させてくれた大山。

ありがとうございました。

 

 

 

 


三方岩岳 山スキー 14年02月23日

山行期間 2014年2月23日
メンバー MSD、WKM、TRN
山行地域 三方岩岳
山行スタイル 山スキー


場所:三方岩岳(岐阜)1,736m

天気:晴れ(前日:天候悪く、降雪あり)

コースタイム:トヨタ白川郷自然学校駐車場7:20~野谷荘司山950mくらい8:30~白山スーパー林道料金所9:30~スーパー林道最大ヘアピン1,100m位13:00~駐車場14:30

 

道の駅白川郷にて仮眠し、前日までの悪天候と降雪のため、雪崩の危険が高いと判断し、樹林帯はでないというと決めてトヨタ白川郷自然学校駐車場へ。

 

 

起床5:30の段階では雪が降っていたが、出発時にはやむ。

お天気も曇った感じではあるが悪くはなさそうな雰囲気である。

 

 

先行パーティーがいるようでトレースがある。

途中の分岐点でトレースなき真っ白な道とトレースのばっちりついた道に分かれる。

林道のショートカットかなぁと安易に先に進む。

 

結果、途中でどうもおかしいと気づき、地図とGPSをきっちり確認し、周りを見たところ、はるかかなた下のほうに目指すべき料金所が小さく見える。

 

下降決定。

かなり重たくまとわりつくような雪のため、滑って降りるのにもひと苦労する。

 

先に間違った分岐まで戻り、休憩してから再出発。

 

青空がみえ、気温も上昇する。

 

分岐から料金所までは一曲りしたらすぐにたどり着いた。

 

 

 

料金所わきの谷沿いにしばらくすすみ、登りやすそうな場所を探し取りつく。

 

雪は重く、普段であればまっすぐ直登していけるような斜度もスキーが雪に取られてなかなか進まない。

トップが少しでも埋まってしまうと、持ち上げることができない状況で、悪戦苦闘しながら登る。

 

樹林帯域が終了して下降を開始するかと予想していたが、ルートをあやまって費やした時間もあるため、尾根に出られるかという心配が出てくる。

 

目標を「尾根にでる」にいったん変更して、進む。

 

そうこうしているうちにやっと12:00くらいに尾根に出ることができた。

終了時間を13時に設定し、あと1時間で登れるところまで登り、滑走に切り替えることにする。

 

尾根上もシールで登るには登りにくい重たい雪であるため、小さなジグザグで進む。

 

木々が近く、小さなジグザグで進むには何度も切り返しを行うため体力を消耗し、ついつい、木が少ない尾根右側に出てしまう。

 

木がなく、危険な斜度であるが、一度を出てしまったら戻るしかなく、一人ひとり間隔あけてもどる。

 

 

ヘアピンカーブの下で13時になったため、滑走準備を開始する。

さぁ、出発しようとしたら、不気味な音を立てて、最後尾の人の後ろが切れてしまった。

 

あわてたが、静かに静かに、離れて樹林帯まで下りる。

 

何事もなくてよかったが、休憩場所をもう少し木の中にとればよかったと反省する。

 

登りの時は大変面倒な雪だと思ったが、滑り出せば、それほど悪雪ではなかった。

確かに多少は深い雪だったが、ターン時スキーで押せば、軽くはないが飛んで行ってくれるので、快適にすべることができる。

斜度も厳しくなく、楽しいツリーランがあじわえる。

 

 

もと来た道ではなく、尾根の末端まで下り、林道に合流し、駐車場まで戻り終了。

 

白川郷内の「白川郷の湯」にて汗を流して帰阪。

 

 


今が旬!! 綿向山 14年02月20日

山行期間 2014.2/13
メンバー MSD MYI
山行地域 鈴鹿山系
山行スタイル 樹氷ハイク


2月です 樹氷を見なければなりませんっ!!

たまたまご縁があったのは「綿向山」

 

~綿向山へ向かう車中の会話~

「今回は樹氷を見るのは難しいのでは・・・?」

「いえいえ、樹氷で有名なんですってば!!!」

強気で言ったものの 近づけど 近づけど 雪の気配は全く感じられず。。。不安。。。

 

不安は良い意味で裏切られ、麓に付くと山頂は雪で覆われています!

「これはきれいな樹氷に会えそうだ!」

 

地図通りのジグザグ道が続きます。

雪も無ければ 傾斜もほぼ無い、何ということない登山道ですが

風景が全く変わらない樹林帯の中、ひたすら長いジグザグ。。。精神的に疲れます。

「このジグザグは7合目まであるらしい・・・」「えぇぇっっッ」

 

=五合目=

突然、視界が開けました!

 

=夢咲の鐘=

手入れが行き届いた気持ちの良いお山です。

地元の方が綿向山を大切にされているのが伝わってきます。

記念に鐘を鳴らすと“ゴオォォォォ~ン”と想像以上の大きな音♪にびっくり。

5合目小屋でご一緒させて頂いた方に「山頂の樹氷は見事だよ」と教えて頂き、気持ちがはやります!

 

=7合目 行者コバ=

綿向山は信仰の山です。

 

7合目を越えると 一気に雪深くなってきます。

いつの間にか 樹氷の国の住人に仲間入り♪

いよいよ綿向山のてっぺん!

可愛らしい一本樹氷

山の本で “第一級” と記載されていた眺望は・・・期待以上です。

ガスで覆われているに関わらず なかなか立ち去れないほどの絶景でした。

「MSDさんっ!!あれは御嶽山ではありませんかっ?!」

「どこや?どこや?確かに御嶽山やっ!あの白い山は白山かっ?!」

ガスが晴れた一瞬、2人して大興奮。 大はしゃぎしてしまいました。

“山頂展望図”によるとお天気が良ければ 穂高・五竜なども見えるそうです。

“山頂展望図”と遥か彼方の“名峰”の見比べが余程 楽しかったと思われるMSDさん!!

かなりの時間、“展望図遊び”をされていらっしゃいます(^J^)

素晴らしい山の中にいると 誰もが無邪気になれますね。

 

あまりの絶景に思いのほか 長居してしまいましたが 竜王山へ向かいます。

「硫黄岳を可愛らしくした感じやなぁ~」

どこか北の遠くまで来たような。 とても静かで懐の大きさを感じる山容です。

 

くぐるだけで幸せになれるならくぐりましょう♪

 

大はしゃぎの楽しい時間はここまで。

道標にも 「難路」 と書かれている・・・

そうです。綿向山から竜王山への道のりはちょっとだけ恐いのです。

雪歩きの練習も目的の一つだった為、

今回はアイゼンを付けずに急傾斜下りを “つぼ足” で挑みます。

まともに歩けない。。。一旦、滑ると傾斜のお陰でスピードアップ。止まりません。恐い・・・

「どうも 雪道=フラットフィッティング と思っているようやけど

今日はアイゼンをつけてないから、靴のエッジを使って歩かないと!

今頃、言っても遅かったか!ワッハッハッ(大笑)」

MSDさん・・・ もっと早く教えて下さい。

 

まだまだ急傾斜は続きますが

靴のエッジを利用すると今までよりはスムーズに歩けるようになりました。

 

「この傾斜をアイゼン無しで歩けたのは大したもんや!」

さすが褒め上手のMSD師匠!

でもこんなお言葉を頂けたのはちょっと嬉しい。

 

竜王山 山頂!

 

ここからは ひたすら下ります。

名残惜しいながらも無事、下山。

 

こんなに近い場所に こんなに楽しい名山があるとは思ってもいませんでした。

「少しでも高い山を目指したい!」 もちろん、この思いは強くあります。

でも 山の魅力というのはそれだけではない、とも感じた一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


樹氷山行 氷ノ山 14年02月15日

山行期間 2014/2/10夜~2/11
メンバー MYI、TGA、HND
山行地域 中国山地
山行スタイル 積雪期ピークハント


2月の祝日を利用して、日帰り可能な氷ノ山に行ってきました。

かねてから一度は登ってみたいと思っていましたが、やっとその機会に恵まれました。

今回は確実にピークを踏み、樹氷を堪能するのが目的だったので、若桜氷ノ山スキー場のリフトを利用しました。

あいにくの天候でしたが、リフトを利用したおかげで、無事計画を遂行できました。

 

リフトで一気に1180m付近まで。

 

 

 

 

 

 

楽ちん。
トレースはありません。

スタートからワカンを付けて、ラッセル。

と言っても、雪は固く締まっていて、深くても膝ぐらいまで。

 

 

 

 

 

 

吹雪の中、樹氷が美しい。

 

 

 

 

 

 

 

適度な間隔で、小屋や東屋があり、休憩できるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

雪のモンスター

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂小屋が近づいてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

無事登頂!

さあ、ここからの下山が核心です。

 

 

 

 

 

 
核心のコシキ岩が出てきました。

いろいろとルートを探り、何とかロープを使わずに通過できました。

 

 

 

 

 

 
通過してきたコシキ岩を振り返る。

向かって左側の斜面をクライムダウン後、トラバースしてきました。

 

 

 

 

 

 
ここで一瞬の晴れ間が!

美しい…

TGAさん、喜びのポーズ。

 

 

 

 

 
氷ノ山越までの稜線は、雪庇が張り出していました。

踏み抜きに注意。

 

 

 

 

 

 
最後はふわふわのパウダースノウを堪能。

太もも位までのラッセルで、スキー場の駐車場に帰還。

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

氷ノ山は近くて良い山でした。

今回は、悪天候、視界不良、ラッセル、雪庇、ルートファインディングなど、簡単ながらも雪山の総合力が試されました。

山スキーで来ても楽しそうですね。


御在所岳アイスクライミング

山行期間 2014年2月9日
メンバー NSN.HND.HSM.SDW
山行地域 御在所
山行スタイル アイスクライミング

2月は暖かい日があったりして、アイスが不安定な感じでしたが、行ってきました! 御在所アイスです!!

 

土曜夜に離阪して、3時間ほどで御在所のふもとにある青滝駐車場に着き、テントを出して仮眠をしました。

 

HSMさんは現地到着でしたので、ここで合流!   日曜日は天気は回復傾向でしたが、冬型が強まるので、風が強い予報でした。

6時起床で、さっそく用意にとりかかります!

 

 

 

 

 

ロープウェイ駅を経由して裏道登山道で藤内小屋まで一気に行きます!

 

藤内小屋に着いた頃から、雪が降ってきました…

そんなに天気は悪くない予報でしたが…

三重の町は日差しがあるようで、暖かそうです!

これから向かう藤内沢の方を見ると、雲がかかり風が強そうでした…

引き返すのはもったいないので、このまま行きます!!

 

 

 

 

 

出合で、バイルを出したり、アイゼンを付けたりして登攀用意をします。

このころにはかなり冷えてきましたので、着込みます…

この日はかなりのPTが入ってましたので、ルートが混む予想でした。

約5PTぐらいは入ってたでしょうか…

われわれはトップロープで登る予定でしたので、トップロープを張れる氷瀑を探して登りました!

1ルンゼを越して、2ルンゼの下部を巻きます。

 

 

 

 

 

前尾根が厳しくみえます…2ルンゼでやっと登れそうな氷瀑を見つけたので、本日はここでトレーニングです!

このころには風が強くなり、ボーと立ってたら飛ばされそうなほど風が強かったです。

しっかりしたビレー支点があったので、支点を作りセルフを取りました。

時間もゆっくりできないので、さっそく登攀開始です!

 

 

 

 

 

HNDさんがリードで登ります!

さすがスムーズでした…

トップーロープを張り、SDW・NSNさん・HSMさんと連続で登ります。

私は2度挑戦できました!

一度目は上部のところでアイゼンが軽くしかかかってなかったのか、足元の氷が崩れ…あえなくテンション…残念><

 

 

 

 

 

ところどころ岩も出ていました…二度目の挑戦では、しっかりアイゼンとバイルの「バィ~~~~ン」という響きを聴きながら、テンションなしで上がれました。

もっと練習したかったですが、日帰り予定なので、一人1~2本登って終了にしました。

 

 

 

 

 

下山の藤内沢は夏より歩きやすく、快適な下山でした!

近畿地方のアイスはもうそろそろシーズン終了なので…残念です…

今年、あと一度ぐらいはアイスに行きたいですね~!

3月になったら八ヶ岳行けるかな?

日本のアイスシーズは短いですね…(残念)


八ヶ岳 14年01月27日

山行期間 2014年1月11~13日
メンバー NSN、TRN、SKD、HND
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル アルパインクライミング


新年の最初の山行は八ヶ岳へ。

天気予報は、11日と13日が冬型。

厳しい登攀は12日の予定なので、タイミングは良い。

 

1/11 ジョウゴ沢

赤岳鉱泉からトレースはばっちり。

簡単な氷瀑が連なり、今シーズン初のアイスにはちょうど良かった。

本谷大滝に着くと、先行パーティーが。

我々もそろそろ時間切れ、ということで、大滝は登らずに同ルート下降する。

本日は行者小屋で幕営。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/12 中山尾根(TRN、HND) 石尊稜(NSN、SKD)

本日は2パーティーに分かれて登攀。

天気は良い。

我々は中山尾根へ。

昨日、中山乗越からのトレースを確認していたので、気楽に構えていましたが、行ってみるとわずか10m位でトレースが無くなっていた。

ラッセルは予想外でしたが、誰もいない中山尾根をのんびり登ることができました。

個人的には、下部岩壁が残地支点が見当たらず、ワートホッグも半分しか刺さらず、絶対落ちられない状況で緊張した。

ラインを読み間違えたかな?

上部岩壁は、要所要所にハンガーボルトが打ってあって、快適だった。

風は強かったが、天気は良く、稜線に抜けると富士山がよく見えました。

 

石尊稜は写真無し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/13 南沢小滝

冬型が強まってきましたが、標高を下げて南沢小滝でアイスクライミング。

本当は大滝狙いでしたが、9人もの先客が入ったので、小滝でのトレーニングとしました。

ここではトップロープを張って、しっかり登り込むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八ヶ岳にはまだまだ登ってみたいルートがたくさんあります。

今シーズン、もう一度くらい訪れてみたいものです。


遭難対策訓練のはずが… 14年01月22日

山行期間 2014年1月19日
メンバー KTYM、NSN、MSD、KNS、KKD、KTYF、HND、OSM、ARK、TGA、HOS
山行地域 比良山系(堂満岳)
山行スタイル 遭難対策訓練

 冬の遭難対策訓練で堂満岳1ルンゼを往復しながら雪上訓練に行ってきました。しかし18日(土)の夜、湖西道路に入ると雪で前が見えず運転に緊張を強いられる状況でした。イン谷口ではすでに10cmほど積もっていました。明日は雪が多くええ感じやなとこの時点では軽く考えていました。

 6時いよいよ出発、20センチぐらいは積もっているでしょうか。あ!NSNさんが自作のポケットに入るワカンを着けているではないですか。

 どうせすぐ壊れるんちゃうん…

 1ルンゼに到着。ここまでも結構大変だった。ここからはひたすらラッセル。

 交代するも全く進まない。

  

 ラッセル順番待ち。進まない。

 ここで1人進んで行く人が。NSNさんだ。ポケットに入るワカン大活躍。

 途中で弱層テスト。叩き方の強さを3段階ぐらいに分けて、どれぐらいの強さで崩れるか、どの層が崩れるかを把握する。抱えてどこで崩れるかも確認しました。

  

 表層から20センチぐらいでしょうか、そこで崩れました。崩れた所の雪質。

 

 ここで雪崩のリスクを考えて、頂上は目指さず下山を開始しました。ビーコンを持っている人を間に入れて、適度に間隔をあけて行きました。

 遭難対策訓練のはずが、ラッセル訓練となりましたが、良い練習にはなったと思います。


ひたすらラッセル 赤岳 真教寺尾根 14年01月20日

山行期間 2014年1月11日から12日
メンバー ARK、OSM
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル ピークハント

 八ヶ岳の東側から登る人は少ないので、トレースがないことは覚悟していましたが、予想していたよりは厳しいラッセルとなりました。天気が良かったので2日間とも富士山がきれいに見えたのは良かったです。

1/11

美し森から見える富士山。

 始めトレースがあったので誰か登っていると思っていたら、美し森を抜けるところで下山してくる人に出合いました。この人に話を聞くとここ10年程毎年この時期に真教寺尾根を登っているそうなのですが、こんなに雪が多いのは初めてで、賽ノ河原で引き返して来たと言っていました。2-3日前に相当雪が降ったみたいです。

 確かに賽ノ河原までトレースがあり、ここからワカンを履いて行きました。だいたい30分で先頭を交替して、テン場に想定していた牛首山には午前中に着いたので、さらに上に登ることにしました。

 2315m(GPS)でテントを設置。天気図を書くことを考えて30分だけトレースをつけに行きました。

 

 たぶん天狗尾根。次はここに行きたいです。

 天気図から明日は快晴と予測し、何とか明日中には下山しようと決めました。地形図からトレースをつけたすぐ上ぐらいから岩稜帯に出ると予想していたので、5時起き6時半出発として、岩稜帯には明るくなる頃に到着しようと話し合いました。

1/12

 ちょっとダラダラしてしまい7時出発になりました。富士山がきれいに見えます。

 ARK君ラッセル中。

 いよいよ岩稜帯に着いたと判断をして、ワカンからアイゼンに履き替えました。もうラッセルは終わりだ。

 しかし、この岩を越えるとまたずーとラッセル。

 鎖場が出てきましたが、ロープで確保するほどではなかったです。下山の時は懸垂でないとまずいかなと考えていたのですが、鎖を持つことができたので懸垂はしなかったです。

 いよいよ本当に岩稜帯。

 夏道は左のルンゼをトラバースして稜線に出るみたいなのですが、我々は左から少し巻いて岩を登りました。ロープは使いませんでした。

登ってきているARK君。

 赤岳山頂。たくさんの人です。

 赤岳山頂はすごい風で、カメラを出すと、なななんと動かない。近くにいた人がアドレス教えてくれれば写真送ってあげるよと親切に言ってくれたのですが、遠慮して下山を開始しました。岩稜帯は確保支点をどうするか難しそうに思ったので、ルンゼのトラバースをすることにしました。そしたら3パーティがトラバースしていました。皆さんからトレース有難うと感謝され、めっちゃしんどかったですけどうれしかったですね。

 テントを撤収して牛首山まで下山してきたときには、正直限界だった。もう一度テントを張ろうかとも考えましたが、何とか日が暮れるまでには駐車場に戻れそうなので、気合を入れ直して歩き始めました。

またもや富士山。

 久しぶりにきつい山行でしたが、2人で最後までトレースをつけることができたことは、大きな自信となりました。しかし4人ぐらい欲しかったですね。

行動記録

1/11 7:40美し森駐車場→9:30賽ノ河原→11:40牛首山→13:15テント設置(2315m)

1/12 7:00出発→11:00赤岳山頂→12:50テン場→14:50牛首山→16:40美し森駐車場


阿弥陀岳北稜とアイスクライミング 14年01月07日

山行期間 2014年1月4日から5日
メンバー HSM、ARK、OSM
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル アルパインクライミングとアイスクライミング

 昨年末に予定していた計画を延期して、阿弥陀岳北稜に行ってきました。行者小屋をベースにするのでちょっと荷物が多かったですけど、OSMはアイスクライミング初体験でいい経験をすることができました。

1/4

 この日はまず南沢大滝に行ってアイスクライミングをやってから行者小屋に移動する予定ですが、あまり早く行くと寒いのでゆっくり目の出発となり、10時ぐらいに南沢大滝に着きました。2パーティいましたが、我々が準備している間に、1パーティは帰っていきました。

HSMさんリード

 

トップロープでARK君、OSMと順次クライミングを開始。よう登らんかなと思っていましたが、以外と登ることができたので大満足。しかし腕はパンパン。隣でガイドさんが軽やかに登っているのを見ているとなんかコツがあるんやろうなと思いつつ終了し、行者小屋へ移動。

 行者小屋に着いてから北稜の取り付きを確認しに行きました。文三郎尾根と中岳のコルへの分岐を中岳方面に登ってすぐに北稜に登っていくトレースがあったのでそれを確認して本日は終了。

1/5

 6時に出発してヘッドランプを点けて登っていると前に黒い物体が動いていました。

「カモシカや!」

OSMは初めて見ました。写真を撮りましたが、アップできるようなものではなかったのでやめました。

 もうちょっとで岩場です。

赤岳と富士山。

 

阿弥陀岳に登頂。

 

もう一度赤岳と富士山。

 

 中岳のコルから行者小屋に戻って、赤岳鉱泉に行ってアイスキャンディーでアイスクライミングをしました。

 腕はパンパンになりましたが、アイスクライミングは楽しかったです。HSMさんありがとうございました。


冬合宿 中崎尾根~槍ヶ岳 14年01月04日

山行期間 2013年12月30日~2014年1月1日
メンバー 本田、寺西、有永、湯淺升夫、前本、脇本、松浦、 稲田
山行地域 北アルプス
山行スタイル 雪山登山

この計画を山岳会のメールで知ったのが10月上旬。

即日参加表明をし、すぐに自主トレを開始。

11月から開始した厳しい合同トレも終了し、いよいよ本番を迎えた。

やるべき事はすべてやった、という感じだったが…。

◆12月29日

午後5時に離阪、12時前に現地到着後某所で仮眠。

何時の山行なら、せいぜい1~2時間程度しか仮眠が取れないが、今回は十分睡眠時間があった。

 

◆12月30日

午前5時起床、起点の新穂高温泉に移動し6時半出発。

 

そして合宿1日目の宿泊地である槍平を目指す。

雪は膝上から多い所で腰下位積もっているが、はっきりしたトレースがあった(ありがとうございます!)ので、順調で進む事が出来た。

 

穂高平小屋を経て、滝谷避難小屋へ。少し通り過ぎた場所で藤木九三さんにご挨拶。

 

出発後6時間程で、槍平小屋に到着。

 

 

 

 

 

 

 

冬季小屋内は既に2パーティーが入っておられた。8人の寝るスペースがあり、雪崩の懸念も少なからずあったので、今日は小屋の中で泊まる事にした。

しかも小屋のすぐそばに沢が流れていたので、水作りが不要となり、その分のんびりと時間を過ごす事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

午後4時に取った天気図で「明日の天気はまずまず」、「明後日の午後から荒れる」、と読んだので、明日は当初予定の「標高2,300~2500m付近で幕営」を変更し、一気に槍の肩まで登る事にする。

今日の夕食は脇本さん考案の「マーボー扶」。これが中々の好評で、身体の芯から温まる事が出来た。

 

◆12月31日

午前4時起床、5時半行動開始。小屋の外に出ると結構雪が降っている。

 

昨日から30㎝位は更に積もっているか?

トレースは辛うじて残っているが、その上に積もったサラサラの新雪が行く手を阻む。

後ろから2名のパーティーが追い付いて来たが、あっさりと抜いて行かれた。

その後はその2名の後を追う様に、先頭を交代しなから暗闇の急坂を登っていくが、徐々に明るくなっていく。

同時に17kgの荷物が背中にのしかかる。

 

しかもこれだけの急勾配では滑落は致命的。

 

出発後、2時間程で何とか稜線に出る。その頃にはすっかり周囲は明るくなっていた。

 

稜線に出ても積雪量は多く、先行者のトレースはあるものの、2時間の激登りが響いた?のかパーティー全体のスピードが徐々に落ちて来る。

 

途中で幾つかのパーティーとすれ違い、話を聞くが、「雪が多くて…」「天気が悪いから…」と返ってくる返事はは同じものばかり。(結局「山頂まで行った」という話は一件も無かった)

天候も目まぐるしく変化する。サッと陽がさした、と思うと急に吹雪になったり…。

正午になった時点で、標高2,500m付近。目的地の槍の肩はまだまだ先だ。

 

このまま前進しても時間切れになると判断し、撤退を決意。

当然ながら凄く残念だが、今回は何故か、その事実を素直に受け止める事が出来た。

 

振り返ると、今歩いて来た中崎尾根が微かに見える…。

 

そうと決まれば、後は降りるだけ。

全員でのんびりと記念写真を撮りながら、しばし余韻にふける。

(天気が良ければ後方に槍ヶ岳が…)

 

本当はあそこから降りるはずだったんだ、と向かいの尾根を…。

 

下山は飛騨沢までをショートカットして降りる事にした。

トレースがあったが、トレーニングも兼ねて、各自トレースを描きながら降りて行く…。

 

15時過ぎ槍平小屋に到着。

今日も小屋内は空いており、2013年最後の夜は小屋の中で年越し蕎麦を食べながら過ごした。

 

◆1月1日

午前4時起床。

2014年の新年は雑煮を食べて、少しばかりの正月気分を味わう。

5時半行動開始。

天候は悪化しており、雪も強く降っている。

途中何か所かトレースが消えていたが、10時半麓に到着、そして「新穂高登山指導センター」に下山報告をし、無念な冬合宿が終了した。

 

(稲田 記)

 

【行動記録】

・12/30  駐車場6:45~穂高平8:40/9:05~白出沢10:10/10:35~滝谷避難小屋12:00/12:20~槍平13:30

・12/31   槍平5:30~丸山分岐7:30/7:50~2500m付近12:00/12:15~槍平15:15

・ 1 / 1    槍平5:30~滝谷避難小屋6:35/7:00~白出沢8:00/8:35~穂高平9:15~駐車場10:30

 


西穂高岳と焼岳 13年11月29日

山行期間 2013年11月23日~11月24日
メンバー HSM、ARK、OSM
山行地域 北アルプス
山行スタイル ピークハント

 HSMチームで積雪期の岩稜歩きとラッセルの練習を目的に西穂高岳と焼岳に行ってきました。西穂高岳は時間切れで独標まででしたが、焼岳はピークを踏むことができました。

11/23 西穂高岳

西穂山荘に向かっているところ。快晴、無風でいうことなし。ただし暑くて汗が止まらなかったです。

山荘から見た焼岳方面。明日も晴れるといいけど。

先行で歩いている人がいて、トレースがありました。

独標と独標からの下降。下降にはロープを使用。

 

独票を越えた辺りで13時になったため、帰りのロープウェイを考えて引き返すことにしました。

雪の付き方が中途半端であったため、これ以降、山頂を目指す場合はロープを使用しないと危険な感じでした。他のパーティも独標であきらめていました。

11/24 焼岳

 中尾温泉の駐車場から5時に出発。メジャーなルートではないと思っていたので、トレースはなくピークは踏めないと思っていました。10時になると引き返すことにしました。

笠ヶ岳。天気はGOOD。

中尾峠から見た山頂方面。写真は偽ピークです。中尾峠までは予想に反してトレースがありました。23日に誰か登ったみたいです。

ここからはトレースが消えていました。

このあたりからひたすらラッセル。ガスがかかってきました。

焼岳山頂。

 

焼岳は硫黄のガスがそこらじゅうから噴き出ているのが、ちょっと怖いですね。

行動記録

11/23 西穂高岳

9:10西穂高口→10:00西穂山荘→12:00独標→13:45西穂山荘→14:50西穂高口

11/24 焼岳

5:10中尾口駐車場→8:15中尾峠→9:55焼岳山頂→11:00中尾峠→13:00中尾口駐車場


三ノ沢岳 あなただったのですね 13年10月24日

山行期間 2013年10月12日夜発~14日
メンバー ITN TGA MYI
山行地域 中央アルプス
山行スタイル 秋山縦走


72期3名で秋山縦走に行ってきました。
「どこの山に行こうか」といろんな案が飛び交い、まとまらなさそうと思いながら
ようやくまとまったのがTGAさん案の中央アルプス北部。

中央アルプスと言えば。。。

つい3週間前。
とにかく長かった・・・その分、思い出が深い「宝剣岳ー空木岳」縦走を思い出します。
この3週間でどれほど山の姿が変わっているのか、経験浅い私にとっては興味深く、楽しみであります。

■管ノ平→■しらび平行きのバスの始発は前回と同じく5時15分発と思い込んでいましたが。。。

日の出が遅くなったからなのか、始発は5時45分に変更となっていました。
下調べミスは反省点であり、しょっぱなから、たった数日の違いの重みを感じます。

ぎゅうぎゅう詰めのバス・ロープウェイを経て、ようやく千畳敷に到着。

極楽平から三ノ沢分岐へ向かいます。

三ノ沢分岐にて荷物デポ。

テントに荷物をデポしたことはありましたが草むらに荷物を放置。。。。は初体験です。
TGAさん曰く、「山頂往復をする際には、よくする事だよ~」
確かに同じ所に戻ってくるなら、わざわざ重い荷物を担がず置いていったほうが効率的ですし
今までにも放置されている荷物達を見かけたこともあります。

■山好きには悪い人がいないのか。

■はたまた重すぎるから?
■汗まみれの荷物は不要。。。

何にせよ山の中では盗まれないようなので、この技、これからおおいに活用しよう、と思いました。

 

荷物が軽くなり、軽快に三ノ沢岳へ向け、出発。

千畳敷の賑やかさからは想像ができないほど、ここからは静かで穏やかな秋山歩きの始まりです。
「金剛山登山」もうすぐ700回のITNさん。さすがです。
とにかく早い。あっという間に姿が見えなくなってしまいました。。。
三ノ沢岳に向けて各自のペースで思う存分、秋の空気を楽しみます。
三ノ沢と呼ばれるだけあってところどころに枯れた沢跡(=岩ゴロゴロ
遥か彼方には檜尾岳、空木岳方面
「この間はあそこから三ノ沢岳を眺めていたなぁ」
「ここから見ると檜尾岳はこんな風に見えるのかぁ」
「息切らせながら歩いていた私たちを三ノ沢岳は見てたのかなぁ。そんなわけ無いか」など
いろいろ考え出すと面白い。

「陰が岩と同じ形にゴツゴツしている!!面白いね~」TGAさんの呟き

三ノ沢岳 到着。

何故なのでしょうか。

三ノ沢岳山頂からの見晴らしは今までの何十倍にも増して見えた美しさでした。

名残惜しくも三ノ沢分岐へ戻ります。

逆方向から見ると先ほどの光景とはまた違い、別の場所に来たような気がしました。

三ノ沢分岐から宝剣岳へ。

前回と違う点。けっこうな強風が吹き荒れてます。
身体は煽られ、恐怖心はさらに煽られ、無風時との難易度の違いを体験できたのは良い経験となりました。

強風でスリリングな宝剣岳を突破し、中岳、そして駒ケ岳頂上山荘のテント場。

テントを張って、いざ駒ケ岳へ。

昨年Bチームで初めて挑戦した雪山。

それが駒ケ岳です。
銀嶺の世界の魅力を教えてくれた駒ケ岳にまた行けることに心躍ります。
また無雪期と雪の駒ケ岳の違いを味わう、というのも今回の目的の一つでもあります。

駒ケ岳山頂。

雪化粧の時とは全く別の山でした。
三ノ沢岳、 ここから見ても壮麗です。

360度に広がる山々。

ITNさんと「あの山は~、こういう山で~。」「あそこに行くには~日必要」など楽しい山話がつきません。

絶景をいつまでも眺めていたいのですが今日は16時前にはテントに戻らなければなりません。

なぜならば16時からラジオ天気図が始まるからです。
TGAさんのご厚意で天気図用紙を全員分、ご準備頂いたので勉強に励みます。

 

今回はスケジュールに余裕があるので

ボッカトレーニングという名目で皆さん、美味しいものをたくさん担いでます。
注目は
「ITN農園の無農薬・愛情たっぷりお野菜」にTGAさん担当の「生のお豆腐」
こんな贅沢品が山の上で食べられるなんて。記念すべき今年初のお鍋は豪華なカレー鍋でした。
明日は駒ケ岳からご来光を見る予定をたて就寝。

 

■4:00起床 駒ケ岳へ向け出発し、4:30 駒ケ岳 到着

真っ暗闇です。

1名のご来光撮影の方が陣取ってらっしゃる以外、誰もいません。
どうも早すぎました。

 

そしてここからが今回最大の試練。ご来光までの極寒の1時間半が始まります。

 

岩壁で何とか風を避け、ひたすらご来光を待ちます。寒い。。。

 

空を見上げるとプラネタリウム以上に満点の星が輝いていました。
人口ではなく、本物の満点の星、流れ星を味わえるなら極寒耐えは修行以上の価値があるというものです。

 

5:54分頃 ご来光。

ご来光を堪能した後は、テント場へ戻り、朝食&撤収。

 

大混雑の木曽乗越を過ぎ、伊那前岳へ。

ここから先は私たち以外には誰もいなくなりました。
「ここから見る、宝剣岳、檜尾岳、空木岳はまた違った表情だね」と3人でしみじみ。

なんという気持ちが良いルートなのでしょう。

まるで楽園に来たような気分になりました。
「こんなに歩きやすくて、気持ちが良い道は無い!!」と特にITNさんルンルンご満悦♪♪
またしてもあっという間にお姿が見えなくなり。
跳ねるように歩くとはああいう歩き方のことだな、と思いました。

 

 

伊那前岳 山頂
どこまでもどこまでも居心地がよい稜線が続きました。

 

今回は同じ山をいろいろな方向から見ることで、少しではありますがその表情の違いを体験でき

「何百回通っても、毎回違う楽しみがある」というのは本当なのだろう、と感じました。

「どこに行くか」

初日の夕食前にTGAさんがご提案された理由があらためて話題にあがりました。

■興味がありながらまだ足を踏み入れていない

■昨年、Bチームで駒ケ岳に行った際に「美しい」と雪化粧の三ノ沢岳を見て騒ぐメンバーがたくさんいたから、

ということでした。

メンバーが三ノ沢岳に感動していた、というのは何故か全く記憶が無いのですが。。。

TGAさんはそんな所まで考えてくれていたのか、とあらためて尊敬します。

 

その流れから、たまたまお二人に打ち明けたこと

それは昨年、駒ケ岳に行って以来、忘れられず、でも名前がわからず、想い馳せる山があることです。
携帯の待受にしている写真を見て頂いたところ
「今、登ってきた三ノ沢岳だよ」とあんまりにもあっさり判明したのでした。

ここにいたのですね。

「登った直後に判明したということが余計に感動的だね」とお二人が笑いながらおっしゃっていた通り

あんなに想い焦がれていた山に3週間前、そして今日、既に出逢えていたこと

そしてテントの外に出れば、またすぐに三ノ沢岳に会えること

なんと劇的であります。じわりじわり、と表現出来ない1年間の想いがこみ上げてきて止まりません。

そんなに想っていながら、言われるまで気付かない鈍感さが間抜けではありますが。。。

 

中央アルプスに行けば、三ノ沢岳を見る可能性は高く、何でもないこと、とも言えます。

でも、それでは味気ない。。。
多くの人にとってはちっぽけなことでも
誰かにとっては大きくて素敵な偶然がいくつも繋がった、
そんな巡り合わせがあるかもしれない、と感じました。

 

TGAさん、ITNさん、前回ご一緒頂いたEMRさん

皆様とのご縁に感謝致します。
そして、また中央アルプスに行きましょう!!

 

【行動記録】

■1日目
7:30 千畳敷発 → 8:10 極楽平 → 8:20 三ノ沢分岐
→9:50 三ノ沢岳 (ITNさん 9:30着) →11:20 三ノ沢分岐から宝剣岳方面
→12:45 中岳 → 13:00 駒ケ岳頂上山荘テント場
→14:15 テント場発 → 14:30 駒ケ岳
■2日目
4:20 テント場発 → 4:35 駒ケ岳 → 6:15 テント場着 →7:20 出発
→7:45 木曽乗越 → 8:15 伊那前岳 → 10:15 うどん屋峠
→ 10:55 蛇原登山口 → 11:40 北御所登山口

ガレガレの鋸岳 13年10月19日

山行期間 2013年10月13日~10月14日
メンバー ARK、OSM
山行地域 南アルプス
山行スタイル 縦走

 Bチームの時に甲斐駒ケ岳で見ていつか登ってみたいと思っていた鋸岳に行ってきました。ルートもはっきりしているし標布もあるのでルートファインディングに苦労するということはありません(しかし標布がない所が厄介です)。また、しっかりした鎖もあるので、メンバーによってはロープを使うことなく行けると思います。ただ、ガレ場が至る所にありそれが厄介です。私達は確認していませんが、この時期水場は枯れてほとんど出ていないそうです。

角兵衛沢の出会い

大岩。水は出ていなかった。落石注意のため、ここでヘルメットを装着。

角兵衛沢のガレ場。ほんとまいった。

 

稜線で見えた仙丈ケ岳と八ヶ岳。

 

鋸岳の第1高点

甲斐駒ケ岳への稜線。

小ギャップに下りて行く鎖。足を滑らせると振られます。腕力のない人は懸垂で下りたほうが無難かも。

登っていく鎖。写真は別パーティが下りてきています。このパーティのリーダーが鋸の経験者で、鎖をそのまま上がってしまうと結構厄介なので、写真に写っているように途中で左に行くといいとアドバイスをいただきました。このパーティはメンバーに不安があるので、登りはロープで確保していました。

第1高点

鹿の窓。ここは鎖によって落石が避けれないと思います。大声を出して下に人がいないことを確認して下りて行きました。腕力がいります。

 

第2高点に向かうルンゼのガレ場。ここは結構ルートを探しました。ルンゼの下から登ってきているパーティを発見。よくこんな危険なところに行っているなと驚きました。声を掛け合ってお互いにルートを確認。そのパーティは第2高点から標布に従って下りてきてしまったそうで、途中にトラバースするところがあるので、その方が安全とのアドバイスをいただきました。

 

第2高点からみた第1高点と甲斐駒ケ岳。

 

中ノ川乗越へ下りるガレ場。ここも結構厄介です。

中ノ川乗越。

甲斐駒ケ岳。中ノ川乗越から甲斐駒ケ岳は普通の縦走路です。

鋸岳と北岳、富士山。オベリスクも写っています。

  

冬合宿も鋸岳に行く予定なので、良い偵察にもなりました。雪が多いとラッセルが大変そうです。

行動記録

10/13 6:10戸台大橋の駐車場→8:00角兵衛沢出合→11:20稜線→11:45鋸岳第1高点→13:30第2高点→14:10中ノ川乗越

10/14 5:50出発→6:10鳥帽子岳の分岐→6:35六合目の小屋→8:10甲斐駒ケ岳→9:25駒津峰→11:00北沢峠