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北岳バットレス 17年08月02日

山行期間 2017年7月21日(夜)~23日
メンバー SKD TYK
山行地域 北岳バットレス第四尾根
山行スタイル アルパインクライミング


もう10年以上も前のこと、日本第二の標高を誇る北岳を目指し一般ルートを登山していた時にはじめて、「北岳バットレス」というものの存在を知った。その当時の私はロープを使って急峻な岩場を登る人達を見て、自分とは別世界の人達だと思っていた。しかし今こうして、自分が北岳バットレスを登る人になっているとは… 当時の私は全く想像もしていなかったはずだ。山岳会に入会していっきに自分の山の世界が広がった。入会して2年目の夏、いよいよあの北岳バットレスに行くこととなった。

今回、入会5年目の先輩であるSKDさんと一緒に行かせてもらうこととなったが、SKDさんがいなければまだまだ私個人の実力では北岳バットレスは手が届くものではない。感謝の一言である。

山行直前の天気予報では22日バットレスを登る日の降水確率は正午以降はずっと40%で推移していた。微妙な降水確率であり、山行中止もかなり覚悟しての出発であった。芦安駐車場を5:15に出発する始発のバスに乗り広河原へ。広河原でトイレを済ませ、歩き始めたのが6:30過ぎ。多くの登山者の列の横をすり抜け目的地へ急ぐ。

バットレス取り付き途中の岩

下部岸壁とりつき雪渓

 

 

 

 

 

 

 

二俣から大樺沢左俣へ、バットレス沢から下部岸壁到着が9:30頃、ここでクライミング道具装着。雲行きは少しづつ怪しくなってきている。

下部登攀中ガスってくる

 

 

 

 

 

 

 

Bガリー大滝:SKDさんのリードで1P目、2P目と進み、終了点から左へ。互いにロープを結んだまま踏み跡をたどりCガリー到着。Cガリーは念のためSKDさんが先を行き、私が確保する形でトラバースした。Cガリーを抜けた後、SKDさんに確保してもらい、私が先に歩き第四尾根主稜取付のテラスを目指した。踏み跡を進んでいき、これ以上先は進めないという地点から上部へ軽い登りがあったためそのまま登り進んだ。ここで自己確保し、SKDさんに合図し、登ってきてもらった。私はここが第四尾根主稜取付テラスになるのだろうと思ったが、目印になる「4」のマーキングが見当たらない。登ってきたSKDさんも「ここどこや?」という感じ。どうやらCガリーを抜けた後に、どこかで間違ってしまったようだ。そこで、ちょうど我々がいる場所から左下方向にクライマーが見えるため現在地の確認をすると、そのクライマーがいる場所はピラミッドフェースであるとのこと。行き過ぎでしまっていたようである(汗)。午後からの天候悪化の予想、そしてこの時間ロスのため撤退の話しもあったが、とりあえず取付まで行こうということになり、間違いを修正し、ようやく第四尾根主稜取付に出たのが午後1:30であった。進むか戻るか話し合った結果、進むことに決断。しかしこれまでよりもスピードアップが必要であること。そして簡単なことろは私がリードで登る予定であったが、それも今回はキャンセルし全てのリードをSKDさんがするということで話は決まった。

第四尾根主稜:現時点でまだ雨は降っていない。「登攀終了までは雨よ降らんといてくれ!その後はどんだけ降っても構わんから頼む!」と心の中で願いつつ登攀開始。素早く準備、リードが登りやすいようにロープもスムーズに出して、トップが登り終わって「ビレイ解除」、「ロープアップ」の合図後すぐにセカンドで登る準備。これまで何度となく練習してきたことを無駄なくスムーズにと心掛けながらやっていく。セカンドでの登攀はA0なんて気にせずどんどん登って行く。「はあはあ」と大きく口で呼吸をしてる自分がいる。緊張している証拠である。良いのか悪いのか天気が悪いせいで、高度感による恐怖心は抑えられている。トップが確保している地点まで登り着くと、すぐに自己確保、回収してきたギアを目の前のスリングにどんどん掛けていく、ロープを受け取り、再びトップの確保のための準備をする。基本的にこれの繰り返しである。

第四尾根のシンボルである5P目の終了点「マッチ箱」で感慨にふけ、その後の懸垂下降を終えて6p目の準備をしている時に、とうとうやって来てしまった。ポツリポツリと雨が降り出してきた。雨具の上着を急いで着用し「あと3p」と声を出す。雨は次第に勢いが増してきた。雨水がスラブ状の岩場をどんどん流れてくる。雨水を含むのかロープが重く、また岩との摩擦力も増すのだろうか、ロープを出していてもトップの身体を引っ張るようになる。トップが登りにくそうである。最後の8p目のスタート部分はさすがのSKDさんも苦戦していた。実際私がセカンドで登ると「は?こんなとこトップで登れるの?」という印象。A0はもちろん、持っているギアをフル活用して、「これが最後や、これで終わりや」と思いながら「うりゃー」と力任せに登って行った。

城塞ハングを目指して雨の中の登攀

登攀終了が午後5:30頃。無事の終了を喜びSKDさんとガッチリ握手した。このあと稜線上まで10数分の登りとのことであるが、先ほどからゴロゴロと結構近い所で雷の音がしている。比較的平らな場所を探し、登攀道具を外して少し離れた場所に置いておき、我々はツェルトを被って雷をやり過ごすことにした。ツェルト内はとても暖かかった。私の身体は雨具を着ていたとはいえ結構濡れている、体力的疲労、精神的疲労も重なりツェルト内ではうつらうつらと眠ってしまう。30分くらい経過したはずだが雷は一向に収まる気配がない。相談の上、肩の小屋へ急ごうということになり荷物をまとめ再び歩き始めた。稜線までの道はかなりのお花畑であり、高山植物好きの登山者が見つけたら大喜びするに違いないほどであった。またライチョウが一羽我々の前を駆け足で逃げて行く。道を逸れて逃げれば良いのに歩きやすい踏み跡のあるところが良いのか少しの間追いかけっこをしていた。そんなことを頭の隅で感じながら、この時の私は疲労のピークであり惰性的に重い足をひたすら前に動かしていた。北岳山頂到着が午後6:20。肩の小屋到着が午後6:45であった。

北岳肩の小屋を望む

 

 

 

 

 

 

 

今回の北岳バットレスは結果的に全ての行程をSKDさんがトップで登り、私がセカンドであった。また天候にも恵まれずバッドレスの高度感を感じることが出来なかった。しかしセカンドであったとしても憧れの北岳バットレスに挑戦できことは私にとってはとても重要なことである。今回が始まりであり、今後の第二回、第三回目のバットレスのために今後もトレーニングに励んでいこうと思う。

富士が顔を見せる


大峰 池郷川大又谷 17年07月31日

山行期間 2017年7月29日(夜)~30日
メンバー OSM、YOD
山行地域 大峰
山行スタイル 沢登り

昨年、ここに行く計画を立てていたのですが、天気が悪く、中止した大又谷。今年も天気は微妙でしたが、何とか行くことができました。と言っても、途中雨が降ってきました。

林道の終点にはゲートがあり、そこに数台は停めることができます。ゲートを越えるとカーブミラーのところで、沢に向けて下り、T字路を左に行くと入渓できます。

 

次に堰堤が2つあり、2つ目の堰堤の巻きが、微妙にやらしかったです。2つとも左岸巻きです。

数カ所は釜を泳いで突破しました。巻くことも可能だとは思いますが、泳いだ方が楽です。水量が多いと泳ぎは大変かもしれません。

 

この後、天気が微妙になってきたので、最短で突破できることを考えてルートを取ることにしました。

 

核心を突破し、平坦地に入ってから、雨が降ってきました。この辺りはどこでも泊まるスペースがあると思います。ここまでアマゴは確認できず、ハヤばかりでした。

林道への登りは、ガレガレで落石注意です。

行動時間

6:40出発→7:03入渓→堰堤2つ→5m 斜滝10mぐらいの釜あり(泳いで直登)→5m釜があり洞窟がある滝右岸巻き→10:00 780m 本流との分岐、左俣→800mの分岐右俣→11:00 1000m辺り林道→11:50駐車地


中央アルプス 正沢川 細尾沢 17年07月29日

山行期間 2017年7月21日(夜)~23日
メンバー OSM、TTH、OKD
山行地域 中央アルプス
山行スタイル 沢登り


中央アルプス・木曽駒ヶ岳山域の細尾沢で沢登りです。この沢、初心者向けと紹介されているかと思えば、2級上~3級という評価も。水量や選択したルート次第でグレードにかなりの開きがあるようです。

木曽駒高原スキー場跡を出発。皆様、遠慮なく御入渓下さい的な「沢登りコース」の案内板がいきなり登場。やはり初心者向け!?

少し歩いて正沢川に入渓。しばらくはゴーロ歩き。玉ノ窪沢出合を経て細尾沢出合へ到着。空が大きく開けたとても美しい沢です。核心の40M大滝に到着。左岸のガレを登って高巻きます。踏み跡発見。ガレを完全には詰めず中ほどからトラバース。落ちたら完全にアウトな高さです。ロープで確保してもらいながらザレた傾斜を緊張しながら通過。って、まだ滝の落ち口に届いていない!!岩場を直登した後に強引にヤブこぎして滝の上に出られました。どうやら初心者ルートを選び損ねたようです・・・。

(40M大滝)

(細尾沢 上流)

 

 

 

 

 

その後は大きな雪渓の側を寒い!!寒い!!と言いながら通過したり、美しいナメを登って楽しんだりして、とうとう水の切れるところまで来ました。沢の途中で幕営する予定でしたが天気が怪しいので稜線へ上がる事に。幕営装備を背負っての沢登り、残り標高差・数百メートルは堪えます。しかも落石要注意のガレガレと岩登りの繰り返し。どうやら初心者ルートを選び損ねたようです・・・。

気力を振り絞って進み、そして最後に詰めた場所は偶然にもピッタリ木曽駒ヶ岳山頂!!記念撮影をして七合目避難小屋へと向かいます。

18時に避難小屋に到着、本日は12時間行動、もうクタクタです。小屋はとても綺麗、先客のパーティーが私たちのために2階を空けてくれました。夕食はカレーライス×5人分(笑)。しかし、3人であっさり完食。翌朝、先客パーティーは寝ている私たちに気を使ってくれたようで、本当に静かに小屋を出ていかれました。ありがとうございます・・・。

下山後は温泉と美味しいものが待ってます!!今回もお疲れさまでした。

 

(一日目)

木曽駒高原スキー場跡6:00-細尾沢出合9:30-40M大滝10:00

―木曽駒ヶ岳山頂15:30-七合目避難小屋18:00

(二日目)

七合目避難小屋6:00-木曽駒高原スキー場跡8:30


例会 前鬼川沢登り 17年07月08日

山行期間 2017年7月7日(夜)~8日
メンバー UTJ,ARN,ABE,NKZ,HND,MTM,TKD,UZU,DTE,ASI,SKM,BAN,TYK,SOT,INO,YMS
山行地域 大峰・前鬼川
山行スタイル 沢登り


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待ちに待った沢登り。天候にも恵まれ晴天。
道の駅で前泊し、車4台の大所帯で朝から前鬼川へ出発。
駐車地点からすぐに入渓点へ。出だし間違えて下って行っていたようで、再度入渓点へ戻り再スタート。
川の水温も冷たすぎず気持ちいい!足元にはおびただしい数のおたまじゃくしが。踏まないようにそ~っと…
こっちの方が面白いよ~と水中を歩くルートをどんどん選ぶARNさん。水に上半身まで浸かると、ひゃ~!と思わず声がでますが、とても気持ちよくて楽しい。
噂の前鬼ブルーが見えてきました。本当に綺麗で透き通るようなセロリアンブルーに感動。
途中、ロープを2度出して頂き慎重に斜面を登り降り。。
最後は勢いよく入水して沢を満喫されたり、風景を堪能したりしながら皆で休憩。
林道を下山後は、ヒルチェック。皆靴の中やズボンの裾あたりにヒルがたくさんくっついてました。あ~怖いこわい。ヒル下がりのジョニーは必須アイテムでした。
冷えたおいしいスイカも頂き大満喫の沢登りを堪能。帰阪途中TKDさんがびっくりラーメンにチャレンジされ、大奮闘!最後の話題をかっさらっていかれました。

行動記録               前鬼林道07:30-点前鬼川入渓07:40-10M滝上部09:30‐垢離取場(遡行終了)12:00-前鬼宿坊13:10-前鬼林道終点14:00

 

 

 

 

 


明神岳東稜 17年06月15日

山行期間 2017年6月9日~12日
メンバー TGA、ABE
山行地域 北アルプス
山行スタイル バリエーションルート


前穂高岳のお隣、明神岳主峰東稜をABEさんと登ってきた。

残雪、泥壁と急な草付き、岩壁、高度感、岩岩のモレーン帯、と変化に富んだTGA好みのルートでした。

69

ABEさんの自宅近くを20時に出発。平湯温泉100着なので、まあ、眠れました。

610

アカンダナ駐車場からバスで上高地へ。7: 20上高地発。明神館800。信州大学の野外センターの脇から登山道へ入る。樹林帯を抜けて岩だらけの斜面を登ると下宮川谷上部に出る。ここでひょうたん池へのコルがみえるので、谷上部の雪渓をコルへ向かってトラバース。ひょうたん池は雪に埋もれていてその所在は不明。残雪が無い場合に備えて水を担いできたが、単なるボッカの重りでしかなかった。

ラクダのコルを泊地とするべく更に登るが、みぞれ混じりの雨となったので、残雪でできた雪庇の下にツエルトを設営して行動終了。夜にかけて激しい雨となり、早めの行動終了が吉と出たようだ(と、この時点では思っていた)。

 

 

 

 

 

611

なんと、晴れ!ラクダのコルまで行けなかった分、早めに出発。ラクダのコルと思しき残雪のリッジを渡った突き当りから壁になる。壁はクラック~草付き~ハイマツ帯。上部から青いザイルが2本垂れ下がっているので、これにプルージックをかけてバックアップとして登る(アンザイレンなし)。クラックは12手いやらしいところがあるが、おおむねIII級。ただし、斜度は急で高度感・露出感がかなりある。落ちることはないと思うが落ちたら終わり、という様相で泥壁に残る踏み跡を拾いながらフリーで登っていく。

稜線のカンテを残雪に乗って左に回り込むと急な草付きとなる。ここで慎重を期してザイルを出す。25mほど伸ばすとやや平坦、でも岩が沢山浮いているところとなる。

少し歩いて主峰バットレスの基部(ここがこのルートの核心)に着く。ここでクライミングシューズに履き替える。ABEさんトップでスタート。

 

 

 

 

 

 

 

1P目:フェースに伸びるクラックの脇を直上してからカンテを回ってジェードルを登る。III+20m。ランニングの残置支点には事欠かない。

2P目:草付きを右に回り込むようにして登る。II級、30m

3P目:浮き岩だらけの斜面を登る。II級、30m

4P目:II級程度の岩場。20m

5P目:いよいよ最後のピッチ。ブッシュのないII級程度の岩場を登るとそこが明神岳主峰の頂上。20m11時着。

明神岳頂上から前穂高岳を望むと結構遠そう。昨日中にラクダのコルまでこれなかったせいで、遅い頂上到着時刻。昨晩のみぞれは上部では雪だったようで(明神東稜も途中から新雪が残っていた)、前穂へのルートは白くなっている。時刻と装備(TGAの軽登山靴にはアイゼンは完全にはフィットしていない)を考え、これにて引き返すこととした。でも、明神岳の頂上は踏んでいるから敗退じゃないもんね~~!

 

 

 

 

 

 

2回の懸垂下降で降りてから、道を見失う。結果的にはまさしく踏み跡の上にいたのだが、下から登ってきた時と上から見下した時とでは見え方が異なり、間違っているように思えてルート探しをして約1時間のロス。踏み跡であると確信して下ると、くだんの青いフィックスザイルのところに来た。ここを更に懸垂下降し、あとはひたすら歩いてひょうたん池へ。

下宮川谷の雪渓をトラバースしてから岩岩のモレーン帯に入ったところで、またしても迷い0.5時間のロス。

結局、これらの時間ロスが祟ってか、上高地着1930。もう既にバスもタクシーもいない。釜トンネルは19時にゲートが閉まるので、タクシーを呼んでも来てもらえない。結局、上高地バスターミナルでのビバーク(不時露営)?と相成った。ただ、ここは既に下界であるからして、YMGさんに下山連絡の電話をして山行終了とした。

612

始発のバスでアカンダナ駐車場に戻り、休暇を取る旨を職場に電話した。平湯バスターミナルで温泉に入り(朝830から温泉営業!概ね800から入湯可能との事)帰阪。ヤレヤレと思っていたが、名阪国道が事故で通行止めとなり、車が動かず、ここでも1時間のロス。ヤレヤレヤレヤレ、ということで、なんと、16時に河内長野着とあいなった。

このルートはさほど難しくないが(剣の源次郎尾根と同程度の難度と感じた)、総合力を要し、バリーションの楽しさが味わえるルートであった。45月の雪が十分に残っている時期がベストではなかろうか。また、懸垂下降の支点の取り方などに反省させられる点もあった。他のルートでも今後は心して登りたい。

TGA

6/10上高地720-ひょうたん池1040-ビバーク地点1110

6/11ビバーク地点540-明神岳頂上1100-ひょうたん池1600-上高地1930


台高 東俣谷 17年06月13日

山行期間 2017年6月3日(夜)~4日
メンバー OSM,OKD,TTH
山行地域 台高山系
山行スタイル 沢登り

6/3-6/4 東俣谷沢登
天気は快晴、でもまだ水はまだ冷たく感じる日、林に囲まれた沢を上っていきました。
途中ででっかい不動滝と夢幻滝に、晴れが続き水量は少なめでしたがとってもきれいでただただ息を呑んで見つめるばかり。
沢の源流上の林道まで約4時間飽きることない楽しい沢登でした。
帰りの風景も傾斜も変わらない林道を3時間下り続けるのは少ししんどかったけど。

御在所岳 17年06月10日

山行期間 2017年6月3日~4日
メンバー SKD、YTK、MRJ
山行地域 御在所岳前尾根、中尾根
山行スタイル マルチピッチクライミング


夏合宿のトレーニングとして、御在所岳へ行ってきた。

マルチピッチクライミングにおけるあれこれをたくさん体験し、とても中身の濃い2日間となった。

 

6/2(金)夜中に駐車場に到着し、ヘッドランプをつけて藤内小屋そばの幕営地まで約30分歩く。ほかにテントはなし。CLの「あすは5:00起床、6:00出発」の指示。2時間半しか寝られない!あわててシュラフにもぐりこみ仮眠。

6/3(土)

この日は長時間行動。CLのメニューでは、

  1. 前尾根を2週
  2. 途中、天気図を書く
  3. ヘッドランプをつけて夜間登攀を体験

となっており、何時にテントに戻れるのかな・・・?と思いながら出発。

アプローチでは、出合いで右に進むか、左か、TYKさんと私で意見が分かれる。結果、TYKさんが正解!昨年、Bチームの育成プログラムでも来ていたのに、記憶はアテにならないものと実感。沢地形のところを慎重に進んで、無事に取り付き発見。ジャンケンで、前半を私、後半をTYKさんがリードすることに決定。

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1週目は、私がわずか1ピッチ目で進むべきラインを見落としてしまい、早めにピッチをきる、歩く、ちょっと登ってまたピッチを切る、歩く、という感じで遅々としてしまった。木々が切れて開けた印象的な場所で、TYKさんにリード交代。クライミングは初心者でも、山ヂカラのあるTYKさんは、ぐいぐい登っていく。CLに「念のため」と渡されたカムも、初めてにも関わらず積極的に使用していて、すごいなと思った。

 

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11:30頃にやぐら到着。CLにリードしていただき、空身でやぐらに登り、記念撮影。

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さてここから取り付きに戻るのだが、去年は登山道を下ったが、今回は斜度の急な沢ルートを慎重に下山。これがかなり怖い!途中、古タイヤが放置されていたり、残置支点があったりで、ルートとして使われている形跡があるが、1週目の登攀ですでに足に来ていた私は、つまづいて転げるんじゃないかとドキドキしながら、慎重に、ゆっくり下った。

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取り付きに戻って13:00。1ピッチ目開始からもう6時間近くも経過!次はもっとスピードアップできるはず、とTYKさんと励ましあって、2週目TYKさんリードでスタート。1ピッチ目の自分と比較して、適切なラインを進めばロープの流れも悪くならないことを再確認。3ピッチほど進んだところで、15:15頃となる。CLが「そろそろ、ビバークに入りましょう。適切なビバーク場所を決めてください」との指示。なるべく平坦で、ツエルトが張り易い場所をウロウロと探し、あそこは、あれは、と挙げていく。最終的にCLが示した場所が最適と判断。わずかルートから2~3歩外れるだけだったが、立ち木の中にあり、3人が座れるくらいの平坦なスペースがあり、木の枝を利用してツエルトを垂らすことができる。こういう目線で選択するのだと教わった。

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ツエルトの中に銀マットを敷いて座ると、かなり暖かくて快適!御在所特有の冷たい風にずっと吹かれて冷えていたので、ホッとした。そしてこの狭い体勢で、天気図を書く準備。個人装備のラジオ、天気図、ペンを出して16:00を待ち、約30分、集中して聞き取って、自分なりに天気図を書き上げていく・・・??完成品は、CLの書いたものとは似ても似つかなかったが、とりあえず高気圧。低気圧の配置は合っていた。等圧線の引き方が、本当に苦手だ。これも練習が必要。

 

ビバーク撤収し17:00頃。CLの「上まで登ってみますか?ほかにやりたいことありますか?」の問いに、「連続懸垂下降をやりたい」と私。懸垂に適切な支点の見分け方(今回の場合、立ち木を使用したので、強度、下降方向、下降後のロープの引き抜きやすさ、等)を説明していただき、自分たちで「コレ」と選んだ立ち木でまずは1ピッチ懸垂。次に、連続でやる場合の手順を確認。そして2ピッチ目は立ち木の中を下降するため、ロープを障害物に絡ませないよう、ロープダウンせずに手持ちして下降する方法を教わった。しかし、手持ちしたロープ自体が絡んでしまい、下降に苦戦。この場合、コイル巻きではなく振り分けでさばくべきと学んだ。

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再び取り付きに戻って、19:00頃?日が長く、まだ薄明るい。ヘッドランプをつけて、完全に暗くなるまで待つために、TYKさんのリクエストで自己脱出の復習をして時間を稼ぐ。

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さて、本日の最終課題の夜間登攀。CLは取り付きで待ち、TYKさんと私とで1ピッチだけ登って懸垂で取り付きに戻る、というお題。20:00頃、TYKさんリードでスタート。ヘッドランプがついているものの、明かりが届かないところは当たり前だがまったく見えないし、足元も、自分のホールドをつかんでいる腕の位置によっては明かりをさえぎってしまい見えない場合もある。また今回は既知のルートだが、未知のルートを行く場合、進む先の岩の形状や支点の有無、などなど、まったくわからない中で進むわけで、それは想像以上に恐怖だな、できれば、こんな状況には陥らないようにしたい・・・と思った。ラストの懸垂は、ロープ捌きを適当にしてしまった結果、最悪にロープが絡み合ってしまい、結局無駄に何度も捌き直す羽目になってしまった。急がば回れ、ロープは丁寧に扱わなければ。

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やっと下降を終えると、CLはツエルトにくるまってウトウト。大変お待たせしてしまい申し訳なかった。22:00頃、帰営。実に16時間行動(休み休みですが)。そしてやっと夕飯!長い1日が終わった。

 

6/4(日)

6:00起床、7:20出発。

この日の課題は、

  1. 中尾根の取り付きまで、TYKさん、私で自力で行ってみる。
  2. 中尾根をCLリード、2人フォローで登攀。リードの荷物はフォローで分担。
  3. 帰営後、登攀のためのザックパッキング講座

2日目は、登ることより、ちゃんとアプローチできるかどうか!?が核心。1日目に、トポと地形を見ながら、あれが一の壁、あれがバットレス、中尾根の取り付きはあのへん??とイメトレを何度も行い、今日の出合でも、再度確認。しかし出合いから眺めていると、いったいどうやってあの場所へ行けるのか?不思議でならない。山経験豊富なTYKさんの「行ってみれば、たぶん道がありますよ」の言葉に、背中を押されて進む。たしかに行ってみれば、踏み跡がなんとか見つけられる。行きつ戻りつをしつつも、まずは一の壁へ到着。そこからバットレスのヨコまでトラバースして、フィックスロープが張られているところへ。そこからはCLに先頭に立っていただき、取り付きの真上に到着!1ピッチ懸垂下降して、無事に取り付きにたどり着いた。

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あとはひたすらCLに付いていくだけ。ギアやロープの受け渡しがもたつかないよう、意識して作業の効率を心がける。しかし、やるたびに無意識に手順を変えてしまい、むしろ効率悪化。CLより、「ビレイ点作業は、実際に手を動かして実践練習する」「作業をルーティン化する」のアドバイスをいただく。

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3ピッチ、CLのあとを必死について登り、今日の目標地点に到達。ここからは、ガレ場を懸垂下降。ガレ場でロープダウンすると落石を誘発するため、厳禁。昨日習った、「ロープをスリングで束ねてギアラックに下げる」やり方で、CLがトップで降りる。

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その後、TYKさん、私の順で下降。荷物を撤収し、バットレスや一の壁を見学しながら、帰営した。

最後はテント撤収をしながら、パッキング術を学ぶ。一般道のテント縦走か、バリエーションでもワンディしか経験が無い私は、登攀用具と幕営用具、すべてを40Lのザックに収納することが想像できず、CLにイチからパッキングをしてもらった。いつもの自分のパッキングが、いかにまだゆとりがあるかを実感。しかし、ザックがはち切れるのでは・・・縫い目が広がって破れないのか・・・?など、不安は尽きない。

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すべての課題を終了して、15:00頃、下山した。

昨年のBチームでは、同期全員で、幅広くいろいろなことを教えていただく、ある意味楽しい期間であったが、今回は、目指す目標が明確で、「コレができなければ、目標ルートには挑戦できませんよ」という緊張感と、知識技術をしっかり習得するための集中力を要する2日間だった。経験させていただいたことを正しく身に着けて、今後のトレーニングで実践し確かなものとしていきたい。


2017年5月28日 遭難対策訓練_百丈岩 17年06月05日

山行期間 2017年5月28日
メンバー Mチーム+Bチームの33名
山行地域 百丈岩
山行スタイル 訓練

今回が、77期生として初めての遭難対策訓練となります。事前にルームにて自己脱出の仕方をSKDさんに教えていただき、その際撮らせていただいた動画を見ながら繰り返し家で練習をしましたが、実際出来るのか不安で一杯でした。

5月28日、遭難対策訓練当日。とても天気がよく、適度に風も吹き、いい岩場日和となりました。JR道場駅に集合し、午前8時⒑分百丈岩に向けて徒歩で出発しました。
百丈岩についてからは、各班に分かれ早速自己脱出から始まります。トップのクライマーが岩場に登り、支点を作ります。その状態からぶら下がり、ビレイヤーの自己脱出の方法を順番に実施していきます。私はビレイも初めてでしたので、ロープさばきに戸惑いましたが、Mチームの先輩方、同期のYMUさんに教えて頂き何とかぶら下がっていたSKDさんを下すことが出来ました(バックアップを取り忘れてしまうという重大なミスをおかしたので、自己脱出の方法を繰り返し復習しておきます)。

その後は1/3システムを実践しました。実際人1人がつられた状態から1/3システムを用いて上方に上げていくためにはかなりの人数と力がいるということ、人を引き上げるよりも下す方がまだ容易であること、そして自己脱出についても言えることですが、事故を起こしてしまうとこんなにも大変になるのだということがよく分かりました。

⒓:30~13:00頃まで各自撤収作業・休憩し、百丈岩入り口付近にて搬送訓練を行いました。ザックを用いた搬送・ツェルトを用いた搬送・ロープで網を作り搬送するという、三つの訓練を行いました。いずれの訓練も意識のない遭難者の場合、自分一人で運ぶことは非常に困難であることを実感しました。14時、当日の訓練が終了し各自解散となりました。

午前・午後の訓練を通して思ったのは、自分1人ではいかに無力なのだろうということです。今回は班の先輩方・同期がいて下さったお蔭で正しい技術が分かりましたし、何より搬送するのに必要な力が足りませんでした。自分がもしこの技術を必要な現場に出会ったとき、落ち着いて臨機応変に対応できるのかという不安もあります。私に今出来ることは繰り返し練習を行うこと、搬送の方法を時には動画や資料を通して振り返ることだと思うので、今日からすぐにでも実践していきたいと思います。また、一人で行うことの限界も知りましたので、優先順位を決めて何をすることがベストなのかも常に考えていきたいと思います。

今回遭難対策訓練のリーダーをして頂いたTGAさん、班のリーダーのSKDさん、フォローして頂き色々と教えて下さったMチームの先輩方、そして支えくれた同期のメンバー、本当にありがとうございました。

Bチーム:NGC記

 


籾糠山 & ホワイトロードウォーク 17年06月03日

山行期間 2017年6月2日夜~4日
メンバー SGY, KDA
山行地域 白山周辺の山
山行スタイル 自然観察

6月3日(土)
天生峠の駐車場で前泊。
国道360号線が白川郷側からはいまだ通行止めのため高山側からの道行き。
そのためかベストシーズンでも訪れる人はまばらで、静かな山歩きの予感。
外の植物侵入防止の水溜りを踏み、木漏れの歩きやすい道を約10分で天生湿原の入口へ。
あちこちにクマよけの一斗缶がつるされているのを木棒でガンガン音をならしてずんずん歩く。
純白のミズバショウがそこここに咲き乱れている。栄養過多のでっかいサイズではなく楚々とした風情。
リュウキンカの黄色が鮮やかですがすがしい。

         

カラ谷分岐より植生が変わる。ここから紀平分岐までは大きく3ルートに分かれる。
真ん中のカツラ門を通るルートを選択。ニリンソウとサンカヨウ、エンレイソウ等のお花畑が現れる。
オニゼンマイ(?)が伸びをするようにはてなマークを伸ばしている。

        

ところどころに雪渓が残っているが、なんなく通過。
木平分岐よりは急坂。途中で楽しみにしていたツバメオモトに出会えた。
何度かアップダウンをくりかえし籾糠山頂上へ。
白山は猿ヶ馬場山に隠されて見えないが、乗鞍岳が遠くに臨めた。

     

下りの途中で別パーティのKNSさんとやっと会えた。
久しぶりのTKOさん、初めてお会いするSMZさん。

6月4日(日)
ホワイトロードウォーク。
ホワイトロードは石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ有料道路で旧称白山スーパー林道。
開通前の2日間のみ歩行者天国となると知り、さっそく歩いてきました。
普段は一瞬でビュンと通り過ぎてしまう風景をじっくり眺めることができた。
V字の渓谷、碧く透き通った川、道路沿いにはピンク色のタニウツギが咲き乱れ、小さな沢にはモリアオガエルの卵。
見事な滝がいくつもあり、途中で川へ降りて噴泉による足湯も楽しめた。

      

お花を見つけては足を止め、ゆっくり歩いてきました。
途中敗退もあるかと思っていたのですが、ダブルストックに助けられてなんとか予定の行程を完歩出来ました。
新緑と清々しい風に吹かれて、楽しい山行でした。

みなさん、ご心配をかけましたが、なんとか山に帰ってきましたよ(^^)

(KDA記)


椿岩:久しぶりのフリークライミング

山行期間 椿岩:久しぶりのフリークライミング
メンバー TYK,MRJ,KRA,INO
山行地域 椿岩
山行スタイル フリークライミング

今回は76期のメンバー3人と、75期のメンバー1人で椿岩にフリークライミングに行きました。

TYKさんが、「僕、遭難対策訓練が1泊2日だと思って土曜日も空けてたんですけど、日帰りになったから土曜日も空いているんですよね。。。」という、つぶやきから、「じゃあ外岩にフリークライミングに行きますか?」ということから、同期のMRJさんを誘い、私が一人で不安だったため、75期で職場の同僚のKRAさんを捕まえて、外岩に行くことになりました。

とりあえず近場で椿岩。

私は椿岩に行ったことがなかったので、楽しみ。わくわく。

しかも車を出してくれたのはTYKさん。なんと納車して1ヶ月もたたない新車!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒルがいるとの情報でしたが、特に問題なく岩場に到着。

まずはKRAさんが5.9のアスレチッククラブをマスターでかけます。

その後にMRJさんがトライするも確信部分を抜けれず。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

次にまたKRAさんが、5.9のマタニティをマスターで登り、今度はトップロープ状態にしてくれます。そしてTYKさんのトライ。なかなかうまく行かず、なんども挑戦しますがねけれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

KRAさんと私は5.10bのマリエンタールをさわります。KRAさんはテンションかけながらもムーブを解決しますが、私は、ピンから左にランアウトしている状態が怖くて怖くて手が出ません。結局KRAさんはRPされ、私は上まで抜けれずでした。

MRJさんは何度もアスレチッククラブをさわり、最終RPされていました。さすが!

TYKさんもマタニティを何度も挑戦しますが、ほとんどクライミングをしたことがないのでトップアウトできず。。。「修行つんで、必ずリベンジします!」といき込んでおりました。

KRAさんは5.11b/cのケイブマンに挑戦します。まずは、ゆっくりオブザベして。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから登ります。テンテンながらも、さすが、上まで抜けてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は5.10cの燃えよドラゴンに挑戦。なんとか上まで抜けるものの、ほぼ1時間は粘っていたでしょうか。。。KRAさんビレイすみませんでした。今回はRPできなかったので、次回の宿題です。

気をとりなおして、5.9のアスレチッククラブでダウン。快適。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかったなー!! やっぱり外岩は楽しいな。フリーは楽しいな。

と充実した1日を過ごしました。

またみんなでリベンジに来ましょう!

記:INO

 

 

 

 

 


蓬莱峡(育成プログラム) 17年05月25日

山行期間 5/20夜ー21日
メンバー Bチーム11名、Mチーム8名
山行地域 蓬莱峡
山行スタイル 育成トレーニング


(メンバー)

DTE(CL) HND(SL) YMG(SL) ABE UET TKD ASI WDZ 

Bチーム : YSZ KWI FJS YMU YMK HRZ KTM MTD SMA TRD NGC
77期初岩登り山行:蓬莱峡

77期としては初の岩登り山行となります。
最高の天気に恵まれ最高の山行の始まりです。
前泊にて現地へ乗り込み翌、早朝より岩登りの基礎を学びます。
5月20日PM8:10分阪急宝塚駅の阪急バス停2番乗り口集合。
Bチーム8名Mチーム諸先輩方7名の15名で現地へ向かいます。
(翌朝、現地集合の方4名)総勢19名。
PM8:20バスに乗り込み座頭谷停留所で下車後、目的地まで歩いて行きます。
バスに乗り込む時は、まだ明るかったのですが停留所へ着く頃には暗闇と化しています。
ここでヘッデンを装着しテント場まで歩いて行きます。
山道を歩き小さな川を渡り本日の寝床(テント場)へ到着!!

到着したらまずテントの設営を行います。6人用テント3張り設営します。
諸先輩方に設営の仕方を教わりながら設営します。無事3張り設営完了!!

PM9時30分頃より懇親会を行いしばし歓談し楽しい時間を過ごさせて頂きました。
約1時間程度、歓談後それぞれのテントに帰り就寝。

初、岩登りという事で期待と興奮もあり、あまりよく寝れないまま朝を迎える事となる。

AM6時起床

今回、私とNさんで、初朝食担当をさせて頂きました。(食材を用意させていただいただけですが・・・)

メニュー

ワカメスープ・ウィンナー・バターロール・ハムロール・しゃぶ餅
各自、嗜好品コーヒー等を頂きます。

朝食終了後、テントを撤収し本日の岩登りの準備を行います。

AM7時10分ハーネス・ヘルメット・PAS等を身につけ集合

本日の目的の岩がある所へ移動

4チームに分かれて基本的なロープワーク・動作等々を教えて頂きます。

AM8時~10時
樹林帯にフィックスロープを張っていただき、フィックスロープの通過(フリクションノットで通過・
カラビナ通過の練習をしながら教えて頂きました。

AM10時~12時
懸垂下降の練習
実際にロープを使った状態でロープの結束方法・確保器の使い方・フリクションヒッチによるバックアップの練習が出来たので非常にわかりやすかったです。

PM12時~3時
いよいよ実際の岩山(小屏風)に取り付き本格的に練習が始まります。
午前中に練習したフリクションノットをフィックスロープへセットしフィクスロープの通過・セルフビレイの取り方等を丁寧に教えて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懸垂のシステム講習のあと

今回のメイン懸垂下降いよいよスタート。

 

 

実際の岩では岩が飛び出していて下が見えない様な状態の所から降りるのは、少し緊張しましたが
安全確保を確実にしているので楽しみながら懸垂下降できました。

 

まだまだやりたい所でしたが、撤収の時間です。
3時38分のバスに乗るので岩に設置したロープカラビナ類の撤去片付けを済ましバス停へ向かいます。

座頭谷バス停から阪急宝塚駅に到着し解散となりました。

今回の山行リーダーをして頂いたDさんHさんYさんありがとうございました。
又、色々とフォローして頂いた先輩方、共同装備を分担して持っていただいたBチームの皆様ありがとうございました。
おかげさまで怪我無く楽しい山行になりました本当にありがとうございました。

MチームBチーム参加された皆様お疲れ様でした。

今回、学んだ事を次回に活かせる様にBチームの皆様復習しましょう。

TRD記


御在所岳前尾根 17年05月24日

山行期間 5/16~5/17
メンバー TGA TTH KSI
山行地域 御在所岳前尾根
山行スタイル 岩登り

平日山行で御在所岳の前尾根に行ってきました。

16日、2230三国ヶ丘出発。菰野市・道の駅ふるさと館にて駐車、そこでテントを張って仮眠。

5時起床、朝食後、545分には登山口に駐車、荷分けをして歩き出しました。

天気は晴れ。爽やかな空気が気持ちいいスタートです。

DSC_0172

623分、藤内小屋着、水を確保します。平日で宿泊客もいないのか、誰もいません。そこから約30分ほどでP7の取り付きに到着。少し緊張しながらリーダーの指示に従い準備を始めます。

TTHさんは2度目ですが、私は去年育成の前半クライミングステージ以来の岩でした。後半のステージでマルチピッチが出来なかったので今回がまったく初めてのマルチピッチです。絶対行くぞと願ってた前尾根。ロープワーク、初期動作の手順、確保、予習してきました。関連動画も何度も見て足掛かりの手順等、イメトレはばっちり・・?不安3期待7でいっぱいです。

リーダーからここで色々レクチャーを受けました。中でも人の加重がいかに衝撃を与えるか、リーダーがちょっと落ちた風にしただけで軽く私の身体は飛びます(ここではまだセルフビレイを取っていません)。自身の体で味わうことで怪我をしないための知識や準備がいかに大事か、セルフビレイをとる場所、距離の意味を身をもって知ることが出来ました。

気が引き締まったところで745分、いよいよP7からスタートです。私とTTHさんのロープをアンザイレンしたリーダーが上っていきます。私は2番目に登ることになりました。行けそうで行けない、みたいな壁。とにかく少しずつ登りますが、上手く足が掛けれないところになると、指先の感覚がすぐさま無くなります。下からTさんの声で進むも必死のクリア。ここで不安7期待3

P6を過ぎた頃からでしょうか。岩が楽しめるようになってきました。

風景も遠く見渡せ、暑くもなく、寒くもなく、出会う人も1人の方や、2人組くらいなので私が遅くてもプレッシャーを感じず岩に集中できます。高度感に震えるのでは、と思いましたが全然楽しかったです。

DSC_0176

P3まで来ると、クラックと言うほどかわかりませんが、細い割れ目を登っていくのに両足を突っ込みました。い、痛い・・。痛いけどこれしか登れそうにない。「Kさーん、ここが最後の難所だから」。片方づつ休憩し、痛みを逃しながらなんとか登ることが出来ました。ここで15時。終了です。

ヤグラを目の前にしつつですが、それでもここまで登れた事に感謝です。

ギアを片付け後、3人ともまだ山頂の一等三角点に行ったことが無いと言うので行くことになりました。伊勢湾、琵琶湖と同時に見渡せる景色はなかなか絶景です。

後は裏道で下山。希望荘で汗を流し、美味しい和食のお店で食べて帰阪しました。

リーダーのTGAさん、私のリクエストに賛同してくれたTTHさん、お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。


比良 ヘク谷 17年05月13日

山行期間 2017年5月6日(夜)~7日
メンバー OSM、TTH
山行地域 比良山系
山行スタイル 沢登り

Bチームを卒業したばかりのTTHさんをつれて、前から初心者を連れて行けそうな沢の候補として、ヘク谷に行ってきました。印象としては、初心者を連れて行くにはもう少し簡単な沢があるように思いました。水も冷たく、腰から上に入るには勇気がいりました。
入渓は、国道から橋をくぐってすぐに数台とめれるところがあり、そこからできました。

  

苔が多く、フェルト向きの沢だと思います。

   

   

なかなかいい沢でした。登攀具などは持って行ったほうがいいと思います。

6:15出発→7:15 500m辺り→7:30 540m辺り→9:30 750m10:47 1000m辺り→11:12小女郎ヶ池→12:30林道


源さんは見るだけ~、長次郎谷~剱岳~早月尾根(春合宿) 17年05月12日

計画ルート:

5/4 源次郎尾根~剱岳~長次郎谷

5/5 長次郎谷~剱岳~早月小屋

5/6 早月小屋~馬場島

CL:ABe メンバー:tkd、wdz

 

5月3日 (立山~長次郎谷出会)

Mチーム2年目の春。

いよいよ入会時の目標であった剱岳に向かいます。しかも残雪期。どきどきわくわくです

 

 

 

 

 

初剱。

思っていたよりも小さいか?

 

 

 

 

でもやっぱり格好ええです

別山尾根から頂上まで綺麗に見えてます

 

 

来たぞーって感じでしょうか


 

 

5月4日(源次郎尾根~山頂、、、予定)

 

 

前日に調査しておいた取付き部です。

 

 

 

 

 

尾根へ

岩との間はどこも雪がとけていて大きな穴が開いており踏み抜くことも、、、

草付き部ではかなりハイマツを引っ張り、踏みつけながらの急登

抜けてもかなりの雪面の急登時間がかかるが仕方なくロープをだす。

この時点ですでに敗退色濃厚を予感

時間はもう7時を回っているのに一峰さえも見えず

 

 

 

 

 

稜線に出るとこんな感じ

細いですが、それより雪が緩いのが恐ろしいです。

 

(、、、、、、、、やはりの予想通りの敗退、、、)

上の写真の少し先は雪庇が張り出しており、確保支点もなく一峰を上っているパーティーを眺めながらあっさり敗退。

(結局一峰ピークまで3時間位かかっている様子)

取付くことさえ出来なかった、、、時間は8時30分。 早っ

というわけでさっさっとテント場にご帰還。

天気も良く、時間もたっぷり、、、

洗濯日和です。

5月5日 長次郎谷~剱岳山頂~早月小屋)

前日の雪の具合と疲れ具合、全装備を持っての行動ということで本日は1時起きの3時出発。

真夜中にヘッドランプをつけての行動ということで途中ルートをミスったりするが、とりあえず順調に日の出を迎えるが身体が重いし、早朝?出発のかいもなくやはり雪はかなり緩くプチラッセル。

 

しかし綺麗

絵の様である。

写真家の山への愛があふれてるね~

 

 

昨日登った一峰取りつき手前の0峰?

こうやって見ると小さい

というか、一峰でかい!!

 

 

 

長次郎谷でかっ!!

 

 

 

 

ともあれ無事登頂。

ずっと晴れてたのに

ピークはガスガス。

 

 

 


 

 

早月尾根への下り看板

 

 

 

 

 

はい。早月尾根からの眺めです

いまはスッキリ晴れてます。

ちぇ

 

 

ライチョウです。

今回山行では9羽のライチョウさんを確認しました。

しかしこやつら登るの早いな。

急な雪面もたたたたたっ~

って、、、飛べよ!!

 

 

 

 

早月小屋が見えてきました

核心となる箇所もほぼ通り過ぎ少し尾根も広くなってきました

 

 

本来は小屋で一泊の予定でしたが、今晩からの天気が思わしくないため下山します。

雲の活動も活発で出来たり消えたりを繰り返しているようです。

 

 

 

はい。馬場島到着です。

全員けがなく無事下山です。

 

 

 

 

 

今回の山行では源次郎尾根からの登頂をメインの計画にしていたが思っていたよりも雪が緩く、天気も7時には暑くてかなり危険な状態であった。実際このGWではかなりの遭難事故もあり残念ながら亡くなった方もいたようです。我々もルートミスなく源次郎尾根に取付いていたらおそらく時間切れによるビバークを余儀なくさせられるような状態で結果的にはよかった、助かったと感じられた。しかしルートミスはルートミス、偵察を含めメンバー各々の調査不足は否めなくこれにより危険な状態に陥る可能性もあることを痛感した。

(wooodz)


剱岳 17年05月08日

山行期間 2017年5月4日夜~6日
メンバー SGY(CL), MSD(SL), TYK(SL), MEM, TKH, YMS, KSH, INO, SOT, MRJ, TNK
山行地域 剱岳
山行スタイル 春山登山


2017年春合宿、SGYMSDパーティーは主に67期の新Mチームメンバーとともに、剱沢をBCとして長次郎谷より剱岳を目指しました。しかし、いやまたこれが…

 

55日 快晴

2:30立山駅駐車場着、仮眠。5:30起床、7:00過には切符売り場の行列に並ぶも、物凄い混雑で約2時間を駅構内で過ごす。渉外のYMSさんはじめ、SGYリーダー、INOさん、長時間を行列に並んで下さりありがとうございました。

9:10の臨時直通バスにようやく乗車し、室堂へ。室堂でも観光客や登山者、山スキーの人々でごった返し。後で聞くと、子どもの日ということで子どものケーブル料金が無料だったとのこと。どおりで、家族連れも多かった印象。

10:25 室堂発。雷鳥沢まで重に下りなのに、強い日差しに意外な高気温で汗だく。すれ違う登山者らも半そでで真っ赤に日焼けしている方も。このため、雷鳥沢でカッパ上下を脱ぐメンバーも。「温度差±10℃は自分で調節できる」SGYリーダーはカッパズボンをそのまま、再出発。ここから別山乗越まで登り。

日も高くなり、気温も高いため。雪がやや湿り気が多い。春山シーズンということもあり、しっかり沢山のトレースがあるため、この上を選びながら歩くことで、軟弱者の私としては体力の消耗を最小限に抑えようとした。が、息が上がる~!でも、苦しい登りであっても、次々に現れる雷鳥に癒される。そこでも恋愛劇が…一羽のオスがメスに求愛、振られるや否や、次のメスに乗り換えてまた振られた。「そんな尻軽男、要らんわ~って言われたんや」とSOTさん。

14:00剱御前小屋でトイレを借り、小休止。小屋や営業中、結構な賑わいである。ここからテン場までの下りは、テントが見えているだけに足が軽く、壮大な剱を見ながら、「八ッ峰、長次郎、源次郎」なんて言いながら歩く。14:40テン場着、テント設営に全員がスコップを持って取り掛かるも、雲の合間に見える山頂が気がかり。設営後は撮影に余念がない。

5人用テント、6人用テントに夫々わかれて幕営。夕食はシチューのご馳走!

 

56日 雨

予報によると本日は雨。雨が降れば長次郎は雪崩の巣になる、ということで、2:30起床4:00まだ暗い中を出発。ところが20分程も歩いていないところに、山岳警察に呼び止められた。「どちらに行かれますか?」「今日は雨が降るって知っていますか?」「今、遭難者の救助に徹夜でかかっていたんです。長次郎はブロック雪崩が置きかけていて、雨が降ったらどうなるかわかりますよね」等々、手厳しい。我々は引き返し、4:40剱沢キャンプ場着、撤収にかかった。そして全員で記念撮影後に剱岳を後にした。

さほど進まぬうち、雨が降り出し、我々は濡れながら別山乗越まで登り返し、稜線の突風にビビリながら数分下ったところで風が止む。この稜線沿いとの差に、山の厳しさを学んだ。

室堂に近づく程に、雨風の中傘も差せずに歩く観光客とすれ違いながら、今回の登山を終えた。

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近辺の山でのトレーニング、木曽駒での雪上訓練や唐松での稜線歩きを経ての春合宿。悪天候と県警のため、取付も偵察することなくベースキャンプから程なく帰還となったが、雨の降らないうちにBCを撤収でき、濡れ鼠のまま1泊することもなく、無事に帰ることができた。春の雪山の雪崩の恐ろしさ、気温により雪であったり雨であったり、稜線での強風に足がよろめいたり、新雪・グサグサ雪と、状況による変化を経験して行けることは非常に有意義であった。

 

行動記録

20170505

9:10 立山駅発-10:10 室堂着(直通バス)

10:25 室堂発

11:20 雷鳥沢キャンプ場 衣類調節

14:00 剱御前小屋着

14:40 剱沢キャンプ場着

 

20170506

2:30 起床

4:00 剱沢キャンプ場発(アタック装備)

4:40 剱沢キャンプ場着、撤収

5:20 剱沢キャンプ場発

6:10 雷鳥フュッテ

8:30 室堂着