山行期間 | 2017.03.11-12 |
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メンバー | TGA、ABe、WDZ |
山行地域 | 大山 |
山行スタイル | 大山 北壁 別山尾根・中央稜、弥山西稜 |
私とABeさんには1月のリベンジとなる大山北壁。
それでも多くのパーティーが入っておりトレースはばっちりあり、心配していたラッセル地獄も回避できました。が、二組の順番待ち。
今回は天気は抜群によく初日に別山尾根・中央稜バットレス、二日目に弥山・西稜にいってきました。
初日はガスが出ており取りつきが見えません
1ピッチをロープを出さずに登り上でビレイを何とかその横を通らせてもらい2ピッチ目よりロープを使用
1ピッチ目、2ピッチ目と高度が上がると斜度もドンドン厳しくなってきます。
いくつかの厄介なピッチを何とかやり過ごす
いよいよ別山尾根のピークが見えてきた最後のピッチ
稜線を先ずはTGAさんが渡り、その後肩がらみにてABeさんが渡りそのまま少し下降。そして今回の山行の核心部であるナイフリッジのトラバース!!
こっ怖~
途中稜線上で岩がボロボロで跨ぎながら、また50mロープでは渡れず途中か細い灌木で一度切って渡っていき、最後は少しの急登で一般登山と合流。
二日目。晴天。大山が一望できる。
カッコイイ~
本日は昨日よりグレードが低いということでのんびり。
取りつきまではやはり辛い。
その後も、先頭を歩き途中何か所かの急登を越えるとロープも使うことなくあっさり終了。所要時間は90分
下から見ると別山、弥山共に荒々しく切り立っていいるが、実際に登りこんなもんかという印象。
今回の山行では冬季登攀というより稜線歩きの難しさをしっかり味わえた内容になった。