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春合宿Aパーティー 屏風岩編 10年05月04日

山行期間 2010年5月1日(夜)~4日
メンバー NSN、NGS、YAS
山行地域 屏風岩(雲稜ルート)
山行スタイル アイゼン登攀

春合宿Aパーティー(屏風岩編)

絶好の天候に恵まれたこのGW。
屏風岩(雲稜ルート)~前穂北尾根という計画で入山。
さて、その内容は・・・


<アプローチより見上げる屏風岩>

<2010年05月02日>
入山日を一日ずらしたため、上高地への混雑もさほどではなかった。
横尾岩小屋前でルート観察。 東壁ルンゼ上部に雪がのこっているか?

残置フィックスもあり、渡渉は問題なし。
残雪のおかげで取りつきまで楽々到着。
近ずくと、先行パーティーを発見。先を越された・・・。

 <屏風岩>

まずは『T4尾根』
通常の1P目は深い雪の下。 
傾斜はないが、スラブ部分で1歩、安易にシュリンゲに乗ってしまった。。。

ビレイ中、東壁大スラブ上部および1ルンゼには雪崩が発生していた。

上部のチムニー状は念のため、ロープを使用。
(アイゼンではあったほうがよい。)

先行パーティーは2組で『東稜』『蒼稜』を登攀中。
上手い具合に『雲稜』は空いている。 ラッキ~るんるん

隣の蒼稜組は今日中に屏風岩を抜けるそうだ。
ん!?じゃあ、我々も?!

靴ひもを締めなおして、登攀開始!

<雲稜1P目>
岩は完璧に乾いている。核心は上部小ハングの乗っこし。
フリーで越えたんねん、と意気込むが、上部に行く途中に核心が現れ、アブミ。。。 せめてA0で留めたかった。

一回A0をすると、気が緩みA0を連投。 残置支点は豊富で容易。
ただランニングの取り方は計画的に。

1P目で時間をすっかり費やしたため、我々は当初の予定とおり
ホテル『扇岩テラス』に決定。

<雲稜2P目>
ここも岩のコンディションはばっちり。
でも、直上する部分は難しくアブミ。 う~ん、大活躍のアブミである。

<2Pビレイ点、後ろに東稜組>

扇岩テラスは雪でびっしり、蒼稜組はあきらめて退却した模様。
なので、大テラスへ懸垂で移動。

<ホテル大テラスへの下降>

途中休憩をはさみながらの整地作業。 簡易スコップではこの時期の堅い雪には不向きだった。 スノーソーが便利かも知れない。

<2010年05月03日>
朝焼けの常念。 今日もいいお天気のようだ。
扇岩テラスまで登り返し、人工ルートからスタート。
P521.jpg

<雲稜3P目>
支点も近く、楽な人工。 ここからしばらくアイゼン外す。
残置細引きが古いというのを除けば快適。

<3P目終了点より、扇岩テラスを見下ろす>

<雲稜4P目>
人工から、トラバース。 トラバース後のルンゼは上部からの落氷・落石があるので、トラバース終了箇所で5P目のビレイをする。
確かにときどき、ヴゥォンと何かが背後を落ちていく・・・。
ここまで来ると、ものすごい高度感。

<トラバースに入るところ>

<雲稜5P目>
ルンゼを直上したので、出だしが非常に悪い。
ナッツ・キャメロットをにアブミ。
小さな張り出しの下でビレイ。

リードしたNSNさんは、俺好みだったと、満足している様子。
こういう悪いところにめっぽう強い人である。

<雲稜6P目>
スラブには雪解け水が流れている。ビチョビチョのスラブから
固い残雪へ。非常に悪い。
残雪部(一部氷化)はリードのNSNさんの落してくれたバイルでダブルアックスで進む。

<雲稜7P目>
ここからアイゼンを装着。 が、ルンゼに入るまでが雪の付着が少なく、いやらしい。
ルンゼ内の雪壁を登り、終了点へ到着!

夏は安全圏までいやらしいトラバースがあったと記憶していたが、
残雪をすこしたどると、ほっと気を抜ける場所になった。

<遠くに槍ヶ岳>

遠くに槍ヶ岳、目の前に立ちはだかるのは屏風の頭。
あんなに登る必要があるのか・・・。

トレースが無いのはうれしいが、やはり疲れる。

<涸沢>

登りきると、涸沢のテント村。
あそこに仲間がいる、と思うと降りてしまいたいと思うが
明日からは次を目指して進むのです。


<次を目指して>

朝は5・6のコルまで、などと言っておりましたが
この日は最低コルにて幕営。 この日も整地は一苦労。。。

【行動記録】
5/2:上高地(06:15)→横尾岩小屋(08:45)→
  →T4取り付き(10:20)→雲稜開始(12:30)→扇岩(16:00)

5/3:登攀開始(05:20)→終了点(14:00)→最低コル(16:30)


春合宿Bパーティー 明神岳主稜 西穂高岳

山行期間 2010年4月30日(夜)~4日
メンバー ARN、HND、TRN、MSM
山行地域 明神岳主稜 西穂高岳

2010年春合宿の報告
Bパーティが当初の予定通り明神岳主稜に行ってきましたので報告します。

5月1日(土)上高地~主稜5峰手前の台地(泊)晴れ 風強し(行動時間:8時間55分)
 ルートの南西尾根は平坦な箇所が無く、足元は氷化した急登の連続で、その上途中には針葉樹林の中に200メートルほどのやせた岩稜帯が続くなど、なかなか厳しい尾根でした。
 テントサイトは5峰の手前の台地にツエルトを二張り。
 一晩中吹き荒れた強風に眠れず悩まされました。

* 5峰手前の台地の天幕場

5月2日(日)主稜5峰手前の台地~主峰~(奥明神沢下降)~岳沢(泊)晴れ
 (行動時間:11時間25分)

 5峰、4峰、3峰と辿る中で、状況に応じて何回もザイルを出し、安全第一で進む。
2峰では調度凹角を登り終えた東稜パーティ(KKD&NKZさん)のトップのKKDさんがNKZさんを確保しているところに行き合わせました。
昨日の早朝、上高地で別れてから丸一日ぶりの再会でした。

* 2峰・凹角状を登るNKZさん

* 2峰凹角中間のトラバース

登り終えたKKDパーティの声援&アドバイスを受けながら、我々は懸垂下降。
途中のトラバースでは、リーダーがいろいろとザイル工作をしてくれてヒョッ子3人は、ただひたすら指示通りに動くだけです。
主峰を越えれば後は難しい箇所は無いものと思っていたら、下降点の奥明神沢のコルの手前に難関が・・・。
雪庇の末端の垂壁を数メートル降らなければなりませんが、半ば氷化してアイゼンの前爪だけの下降になります。

* 雪庇を降りるTRNさん


 
ここはリーダーのスタンデイング・アックス・ビレーにより3人は降ろしてもらいましたが、リーダーは充分な確保無しで降りてきました。
奥明神沢では2組でスタンデイング・アックス・ビレーの訓練を続けながら下降し、夕刻岳沢着。
まばらな岳樺の林の中にツエルトを設営。
KKDパーティも合流し、ツエルト3張りの泉州団地の出来上がり。

5月3日(月)岳沢~(西穂高沢経由)~西穂高岳往復(泊)晴れ
 (行動時間:7時間55分)
奥穂・南稜に向かうKKDパーティと別れて、我々は西穂高岳へ向かう。
昨日までのルートに比べれば危険は少ないが、単調な沢の登りはこれはこれでなかなか苦しい。やっとコルに到着。
ここからは氷化した雪稜が現れてきて、特に夏のルートである左側からのルンゼ状などでは、数パーティがそれぞれのやり方でザイルを使って登下降している。
右側からのルートを採った我々も頂上からの下降では、HND・MSM組は昨日充分練習した(つもりの)スタンデイング・アックス・ビレーによる確保を2ピッチほど使って降りる。
テントサイトでは春の陽光の中、のんびりしたひと時を過ごしました。

* 西穂高沢を登る。背景は前穂高岳(左)、明神主稜

* 西穂高岳頂上

5月4日(火)岳沢~上高地 晴れ 
(行動時間:4時間20分)
テントサイト近くの斜面でスタンデイング・アックス・ビレー、滑落停止、スノーバーでの確保支点の作り方などを1時間50分ほどかけて練習し、上高地に下山。
―終わりー


春合宿Eパーティー 奧穂高岳周辺

山行期間 2010年5月1日(夜)~4日
メンバー OOU、MNO、TKH、MSD
山行地域 奧穂高岳周辺
山行スタイル 雪山

春合宿Eチームは、奥穂高岳を目指しました。
3日涸沢から5時出発、天気もこれ以上ないという好天に恵まれ、オートルートで鍛えたOOUさんをトップに白出のコルに7時半到着しました。が、しかし、ちょっと様子が変。背中にGIFU POLICEと入ったかっこいいヤッケを着たお兄さん方が、奥穂の取り付をがっちりとガードされているではありませんか。あくまで自己責任で通っていただいても結構ですという姿勢でしたが、この関所をあえて越えていく勇気のある人は一人もいませんでした。
で仕方なくわれわれも、涸沢岳に変更しました。
この春の天候異変は、冬の穂高縦走の厳しさを想像させるのに十分はたしていました。

* 横尾尾根が真っ白です。

* 屏風岩。この時Aチームが取り付いていました。私は見つけることが出来なかったのですが、よその方が、赤いカッパと黄色いカッパのクライマーがいると言っていました。

* おなじみの涸沢のテント村です。

* 奥穂の様子です。

* 後ろの方が、GIFU POLICE MOUNTAIN RESCUE UNITの面々。

* 槍、北穂などなど。雪がびっしりついています。


薬師岳 山スキー 10年05月03日

山行期間 2010年5月1日(夜)~3日
メンバー KMT,IGC
山行地域 薬師岳
山行スタイル 山スキー

北アルプス薬師岳に山スキーに行きました。

北ノ又岳の西側の大斜面は登るときには苦労しましたが、稜線
に出た瞬間に広がる北アルプスの壮大な景色には二人して感激
しました。
そして遥かに見える穂高で奮闘している合宿各チームに陰なが
らエールを送りつつ太郎平へと向かいました。

帰りの北ノ又の大斜面の滑降はもちろん最高でした!

5/2
4:30飛越トンネル~9:00寺地山~12:00北ノ又岳~14:30
太郎平小屋(幕営)

5/3
4:30太郎平小屋~6:30薬師岳~7:30太郎平小屋(撤収)~10:30
北ノ又岳~14:30飛越トンネル


御嶽山ゲレンデスキー 10年04月24日

山行期間 2010年1月22日(夜)~24日
メンバー NGS、(2日目YAS、HND、TRN)、NKZ
山行地域 チャオ御岳
山行スタイル ゲレンデスキー

<パフパフパウダーに魅せられてやってきました御嶽山。
2ヶ所のゲレンデをはしごしてきました。

1月23日(土)晴れのち曇り時々雪
チャオ御岳スノーリゾート

ゴンドラは2190mまで運んでくれます。
そこから3つのコースで一気にダウン。

右側のイーストコースは、初心者用。
子供がいっぱい滑っていて、ある意味危険。

まん中のセンターコースは、初・中級者用。
最初は、カリカリだったけど、中盤がパフパフ。
ちょこっと急斜面もあります。

そして私たちのお気に入りが左のウエストコース。
途中から斜度があるところが出てくるのですが…
それまでの上部林間コースがよろしいのでした。

こーんな感じで森の中をパフパフっと。

(超ゴキゲン妖精モード)

昼食は、ゴンドラ頂上駅の無料休憩所で。
あいにくトイレは壊れてて使えなかったけど、ヒーター入っててポッカポカ。
ぐつぐつラーメン食べたら知らぬ間にお昼寝モードになってました。

昼からは曇ってしまいましたが、GO!
ゴンドラ乗ってはコースを外れ…
いい感じ!

山スキー感ばっちり。
ゴキゲン。

リフトも2本ありました。
また、森林限界まで行くスノーシューハイキングもやっていました。

さて、本日のお宿は、日和原高原のコテージ。
スキー場から5分ほど東に戻ったところにあります。
しかも温泉付き。
アイス組5名と合流して今夜の鍋は水炊き。
HSMさんのデザートパイつき!
(食べるのが忙しくて写真なし…)

*アイス組についてはBチームブログにアップされてます*

みんなで用意して後片付けしてお布団敷いて合宿状態。
夜中に後発隊が合流。

1月24日(日)晴れ
朝食をがっつりいただいて出発!
今日は国設濁河温泉スキー場。

途中の道は『尚子ボルダーロード』
あのシドニー五輪金メダルの高橋尚子選手にちなんで名付けられた標高差の激しい山岳マラソンコースです。
文部科学省のナショナルトレーニングセンター高地トレーニング強化拠点に指定されています。

途中にはこんな看板が!!

さすが!?
こんなん初めてみた!
運転にも(乗ってるほうも)気合が入りました。

さぁて到着。
ここはたった1本のリフトだけ。

終点から少し下って4つのコースを滑りました。
左の圧雪林間コース
右の圧雪コース
その隣のノン圧雪コース
そしてリフト下

昨晩の雪で新雪15cm。
みんな思い思いのコースを豪快にGO!

しばらくすると…
わたしたちはまたまたコースを外れ、オリジナルコース。
いいですねー。
山頂も顔を見せてくれました。

いやーしかし、貸切りとは。
わたしたち以外のお客さんも数えるほど。
昼には誰もいなくなりました。
ぜーいたーく。
思いっきり楽しみました。
(ので、写真なし)

超穴場。
パフパフいただきにまいりましょう!


春をさがしに…伊吹山北尾根 10年04月17日

山行期間 2010年4月17日
メンバー SMZ、KNS、TKO、NKZ
山行地域 伊吹山北尾根
山行スタイル 雪山

東京で記録に並ぶ雪が降ったという寒さの中、お花たちの様子をみに念願の北尾根に行ってきました。

前夜は冷たい雨。予定を変更して早朝発。
でも天気はもちろん晴れ!だってハレオ様がついているんだもの!
ほらっ、ね。
雲がどんどん流れて行きました。
目指す伊吹山。

冷たい雨は、山では雪でした。

10:10 国見峠発
峠の駐車場の手前に雪が。今年は遅いね。

あれ?ひとり増えてる?なんとKDR氏。なんじゃあ一緒に行こう。

ほんとに雨が多くて寒くて、まだゆるんでない。
でもちょこっと顔を出しはじめてました。

      <イワウチワ>


      <ネコノメソウ>

国見岳~大禿山~御前峰

登っては下りをくりかえす。

足元の春に注意しながら。

      <ニリンソウは葉っぱだけ>


      <ひとつだけみつけたカタクリのつぼみ>


      <白いお花…名前は…?>


      <バイケイソウもまだまだ>


       <みつけた!フキノトウ>

13:50 ドライブウエイの駐車場まであと1kmというところでUターン
風が強くて冷たい。さっさと戻りましょ。

足取り軽く。

あっ、咲いてる。昼からちょっとあったかくなったから?

      <カタバミ>

この花の名前を覚え方をTKOさんは…とても言えません。

景色いいなぁ。気持ちいいなぁ。

サクサク下る。

雪のトラバース(トラロープあり)。

やっぱりあったかくなったので開いてる。

撮影中

     

いたいた。

      <ショウジョウバカマ>

17:10 国見峠着

あと1~2週間したらお花もたくさん咲いてくるでしょうね。
楽しみだなぁ。

さて第2ステージに向けて、いそいそ移動。
春をいただく!

      <ギョウジャニンニク>


      <フキノトウ>

うんめぇ!

デザートまでしっかりいただきます。

ごきげんなディナー。
もちろん腕を振るったのはSMZシェフ。
(☆☆☆)

ごちそうさまでした。

麓ではちょうど桜が満開でした。

ほらほら山にも春ですよ。


御在所岳に春 10年04月10日

山行期間 2010年4月9日(夜)~10日
メンバー KKD、NKZ
山行地域 御在所岳 藤内壁(前尾根,一の壁)
山行スタイル アイゼン登攀

雪が解けて、桜が咲いて・・・先週4日には、1年7か月ぶりに藤内小屋も再開。
御在所岳にうれしい春がやってきていました。

前夜、どこまで入れるか??とスカイラインを進んでいくと…おぉ!ゲートは開いていました。
暗闇に浮き立つ満開の桜に招かれるように駐車場へ。

6:15 駐車場発
入口の地図を見ると、かなり大きな堰堤が作られるようです。
しっかりとしたフェンスで工事用道路が封鎖されていました。

登山道を道標に従って進みます。
道がきれいに整備されています。丸太の切り口がまだ白い。

眺めがいい。

本当に大きな規模の堰堤ができそう。

つづら折りの坂を下って川原へ。

右手に堰堤建設現場。日向小屋跡だ。(なんもなくなってる)

すぐに、七の渡し。

あっ、ショウジョウバカマ。

四の渡しを渡る。(どきどき・・・どうだろか?)

あっ、でてる!水が出てる!

土砂災害で埋もれてしまって、もうだめかと思っていたのに・・・!
格別においしかったー。
花も咲いてる。

          (アセビ?)

そして藤内小屋へ。

煙は出ていたが、静かだった。

お水をいただいて出発。
前尾根がガスの中に。

7:30 前尾根
〈P7〉

〈P6〉

今日もチムニーを越えて

〈P5〉

〈P3〉

登り終えたところで終了。
他パーティがそのまま下って行くので、沢に向けて下降することに。

土砂災害の影響があったのではと心配したが、以前と同じルートで下りることができました。
(浮き石に注意)

(上部中央のやぐらから一枚壁の左側を下りてきた)

裏道登山道に合流し、次は一の壁へ。
〈2ルート〉

〈3ルート〉

〈1ルート〉

17:45 春を感じて終了。

          (マンサク)

ヘッドランプをポケットに下山。

18:35 藤内小屋
タローがお出迎え。(写真右下)

小屋には明かりが灯り、中からは明るい笑い声が。
うれしく、ほこっとなりました。
・・・よくぞここまで・・・またお世話になります。よろしくお願いします。

19:15 駐車場
次は、シロヤシオが満開の頃に来たいです。

名物とろろめし&笹焼きを食べながら、team63ミーティング。
みなさん、春です。


錫杖岳前衛フェース 1ルンゼ

山行期間 2010年4月9日(夜)~10日
メンバー NSN、NGS、YAS
山行地域 錫杖岳-前衛フェース1ルンゼ
山行スタイル アイゼン登攀

錫杖沢出合より、望遠鏡でルートを観察。
なんとかなりそうな感じで一安心。
出合に荷物をデポし、出発。 雪があると取りつきまでが近く感じる。


<錫杖沢出合より錫杖岳-前衛フェース>

下部は壁の弱点をついた右上バンド(通称:チョンボトラバース)をたどる。
ルンゼは雪解け水が豊富に流れているが、登攀ラインには影響なし。

1P目:スラブからフェース? 早々に手袋放棄する。
    雪の残るテラスまで。

2P目:スラブからカンテ 最初はホールド豊富で快適。
   (フォローだからともいう。)
    最後に微妙な箇所があり、テラスに到着。

<2P目の風景>

3P目:人工 小さなハングだがあなどれない。

本日は太陽の日差しが強く、上部氷柱の崩壊が進む。
ヒューン・・・ドパーン!!
現在地は落氷直撃ラインから外れているが、下降が不安になる。

しかし、この水が流れているラインが氷柱に変貌したら・・・
ものすごい氷のルートと思われる。 見てみたい?

<3P目の風景>

4P目:スラブ、今回最難(災難)のピッチ。
    スラブ左上から右にトラバース。
    NGSさんお疲れ様でした。

<4P目の風景>

5P目:右に切り返せず、左のルンゼ(チムニー)状へ。
    雪解け水の集中豪雨により、ずぶ濡れになる。

で、登攀はここまで。

日が傾き、壁は日陰になったので、落氷も落ち着いた?
予定とおり懸垂下降4Pで下る。

が、最後のピッチでロープが引っ掛かり、登り返す。
あとは、グサグサの雪面を下り、デポ地へ。

ホールドは結構豊富?で、夏にもう一度来てみたいです。

<コースタイム>
 06:00 登山道入口
 07:30 錫杖沢出合
 08:50~14:10 登攀
 16:30 錫杖沢出合
 18:00 登山道入口


新歓ボルダリング 10年03月28日

山行期間 2010年3月28日
メンバー SGY,YAS,OKM,NKZ,HND,MMG,TRN,HRG,IGC
山行地域 北山公園
山行スタイル ボルダリング

新人歓迎会
兵庫県西宮市北山公園でボルダリング

アップが遅れましてすみません(デジカメのUSBケーブルが
行方不明になってたので...ばかですね)。
西宮市の北山公園でボルダリングをしもっての新しい仲間の歓
迎会を行いました。

新人さんと言えども、みなさん頑張る頑張る!
さすが一年間の研修でみっちり岩登りを鍛えらてきただけのこ
とはあります。

7級のスラブも6級のスラブもスカッと全員完登!
特にTRNさん、最後まであきらめずにトライして感動の完登で
した。
登れた瞬間は、みんなほんとにいい笑顔を出しますね~!
最初は「無理だ~」と思っても、本気で登りたいと思って頑張
ってるとそのうち登れちゃうから不思議です。

これからの登山、高い山でも公園の石ころでも、今日のように
笑顔がいっぱいのアセンドになればいいですね。


野伏ヶ岳と猿ヶ馬場山 山スキー 10年03月21日

山行期間 2010年3月20日(夜)~22日
メンバー OOU,SGY,MSD
山行地域 野伏ヶ岳、猿ヶ馬場山
山行スタイル 山スキー

3月21日野伏ヶ岳・22日猿ヶ馬場山

オートルートのトレーニングの一環として山スキー三昧の毎週ですが、最後の仕上げとして、野伏ヶ岳と猿ヶ馬場山に行ってきました。
野伏ヶ岳は、天候も悪く山腹の途中でアイスバーンのため断念しましたが、猿ヶ馬場山は、新雪も降り最高のコンディションの中、完登出来ました。

猿ヶ馬場山は、ルートをうまく取らないと登り返しがある難しいコースです。今回は、新雪が降ったため、尾根のルートを取りましたが雪崩の心配がない時は、谷ルートのほうが登り返しがなくてすみそうです。でも、どちらにしても地図をよく読んでコースを選ばないといけません。
先週、金沢の早川先生が、往路5時間5分、復路25分(驚異的)で往復されたのですが、我々は、往路7時間半、復路3時間半も掛ってしまいました。

* 野伏ヶ岳の全貌

* ♪♪この木なんの木、気になる木♪♪

* 「山スキー」最近、条件が悪くても楽しいのはなぜ?

* 猿ヶ馬場山。「何としても完登するぞ」の思いで3時半に出発。

* 雪最高。天気最高。景色最高。よって、気分は絶好調。

 

* 360度遮るものはなし。

* トラックデーター


鹿島槍ヶ岳 天狗尾根

山行期間 2010年03月19日(夜)~21日
メンバー NSN、YAS
山行地域 鹿島槍ヶ岳(天狗尾根)
山行スタイル 雪稜


天狗の鼻より鹿島北壁

土曜日午前中は快晴。
日曜は荒れることが予想されていたため北壁を断念。
第1クーロワール下に荷物をデホし天狗の鼻へアタック。

1時半着、北壁の光景を目に焼き付けて強風の中足早に下降。1750m辺りの樹林帯でBV。
19時には月が見えていたのに21時には強風と雨。夜半より地吹雪と落雷。

今回で3回目の敗退。なかなか登らせてくれません。


<第一の渡渉、スピード重視


<第二の渡渉、バランス重視。この後悲劇が・・

<下山後の食事>
『わちがい』 ←非常にきれいなホームページです。

古民家を再生、非常に趣があります。2階にはギャラリーあり。
目玉メニューは「おざんざ」「黒豚丼」

「おざんざ」は塩をまったく使わず、納豆の酵素を用いて練り上げた細麺。
「黒豚丼」とともに大盛りを頂きました。
もう一杯は食べれるかも。というぐらいの一品でした。


<おざんざ大盛り、単品でも小鉢付き>


<黒豚丼大盛り、若い人は“塩”らしい>


ビバ!阿弥陀岳南稜

山行期間 2010年3月19日(夜)~21日
メンバー NGS、KNS、NKZ
山行地域 八ヶ岳 阿弥陀岳
山行スタイル 雪稜

去年この同じ3連休に、赤岳から権現岳へと縦走しながら眺めた阿弥陀岳南稜。
その美しい稜線をたどることができました。

1日目 快晴・風強し

朝の舟山十字路。快晴の空のもと、用意する。
6:30出発。
ゲートを進んでいった先行パーティ。何の疑いもなく続く。

林道を歩き、広河原橋を越え、しばらくして渡渉。何の問題もなし。
ホッ。第一関門突破。
おや待てよ?
トレースはそこから尾根に上がっていく。
どうやら旭小屋方面ではなく、左回りルートを進んでいたようだ。
確認して、急登。

稜線に上がってからもどんどん登っていく。
20cmほどの新雪だが、先行パーティのトレースのおかげでズンズン進める。
途中から凍ってツルツルしてきたので、アイゼン装着(2200m付近)

9:00 立場山(2370m)着。

ここを過ぎたところが青ナギ。
感動的に阿弥陀岳と出会える絶景ビューポイント!
広河原沢奥壁までくっきりみえる。

今回は、ハレオさんがいらっしゃるので晴天確約とほくそ笑んでいたが、マジで晴れ。
天晴れ!『ビバ!ハレオ』である。

青ナギを過ぎて無名峰へ。
赤岳も迫ってきてドデンと美しい。

無名峰を左に曲がるといよいよ南稜だ。
雪庇が張り出している。

P1を抜けて最後の樹林帯でハーネス装着。
風が強い。(ふり返って1枚)

P2を左から巻き上がり、トラバース。
すると先行2パーティがロープを出していた。

11:30 P3ルンゼ着。

ラッセルのお礼を言う。
(先頭の2人パーティの方、声かけれませんでしたがありがとうございました)

しかし天気がいい上に今日はほんとに暖かい。順番待ちしていても寒くないのだ。
後で聞くと、なんとこの日の茅野市の最高気温は20℃だったそう!風が生温かかったはずだ。

しばらくして、取り付く。
1P 雪がついていてステップもできあがっていた。

上から見ると…

2P 草つきの岩稜帯

登りきると、大展望!

気分爽快。
バンドのトラバース、ちょっとした岩場を越え(ふり返って1枚)

雪面の向こうには…

14:00 阿弥陀岳(2805m)

あいにく富士山は見えなかったけど、くるり360度絶景。

南稜(バックに権現岳)

中岳をはさんで赤岳

景色を満喫して、さぁ行者小屋へ向けて出発。
注意して下った。

雪崩の心配もなかったので、中岳沢を下る。
正面に横岳。

15:30 行者小屋(2354m)着

風が強い。ビュービューだ。
でも快晴。夜は満点の星空。
これが、日付が変わるころから、ビュビュビュビュビューーー
風が吹き荒れ氷粒も激しい。寝ていても揺り起こされた。

2日目 くもり 風強し
 
朝、ラジオから流れてくるニュースは、関東地方が大荒れの天気で警報続出、交通も乱れているとのこと。すごい低気圧だ。

山々には雪がつき、雪煙が立っている。
荒れ荒れだ。

撤収。

美濃戸口からタクシーで舟山十字路に無事着。
ありがとうございました。

でもでも、これで終わりません。
これから第2章のはじまり!

車はナビに従って南下。
着いたところは、長坂IC近く

蕎麦処『翁』
http://www1a.biglobe.ne.jp/okina/index.htm

自然林に囲まれた落ち着いたお店。
お店に入ると…

「ようこそ、いらっしゃいませ」

久しぶり!!
いつもの笑顔です。
67th-YSNさん

こちらでお蕎麦の修行中。
おいしいお蕎麦をいただきました。

ざるそば

田舎そば

ゆっくり話できなかったけど、会えてうれしかったです。
みなさんもお近くに行かれた際はぜひ!

裏メニューも充実でした。
で、でもこれでも終わらないのだ。

ラストは、前日開通したばかりの第2京阪道へ。

京滋バイパス久御山JCTから門真JCTまで30分!
まだアスファルトが黒々した道をスイスイ走って帰りました。
これからお世話になりますですね。
(これからも安全運転)

盛りだくさんの2日間。
ありがとうございました。


大日岳山スキー 10年03月13日

山行期間 2010年3月11日(夜)~13日
メンバー OOU,SGY,KDR,MSD
山行地域 立山 大日岳
山行スタイル 山スキー

12~13日の2日間の予定でしたが、12日は、11時ごろまで待ちましたが、結局雨は止まず、以前から行きたかった、立山博物館に変遷しました。映画「点の記」で有名になった実物の錫杖と短剣を見てきました。

13日は、3時起きの4時出発で、行ける所まで行こうということで出発しました。
5年前64期の新人さん4人と同じこの頃に行って見事に完登したのですが、今回は、途中林道が土砂崩れのため通過できず、法面をよじ登ったり、ルートがわからなくて行ったり来たりしたため、結局文部省の前進基地までしか行けませんでした。
5年前の完登は、今更ながら、何もかもがラッキーだったことを思い知らされました。このコースは、ハードです。

* 「クムジュン」ここから出発です。

* 林道が土砂崩れのため、法面を登るところ。

* 渡渉点、ここが分らず1時間ロスしました。

* 今日は、昨日と打って変って本当に大快晴でした。

* 本日はここまで。

* 前進基地。文部科学省の冬山研修会は、再開されたそうですが、大日岳は変更になったようです。ですので、この基地が、使われることはあるのでしょうか?

* 前進基地まででしたが、結構疲れました。


雪山遭難対策研修会 10年03月07日

山行期間 2010年3月5日(夜)~7日
メンバー 総勢20名参加
山行地域 大山 元谷
山行スタイル 雪山遭難対策研修会

伯耆大山で、雪山の遭難対策研修会を実施しました。

総勢20名参加。1部、救出及び搬送、2部、ビーコン探査、3部、スーキー搬送の3部にわけて行いました。天気は、初日こそ雨模様でしたが、二日目は、雪になり絶好の遭難訓練日和?になりました。
研修内容も、最新の技術を繰り入れた非常に充実した研修になりました。
6日の夕食は、志Zチーフシェフ、高Oサブシェフによる豪華鍋料理で全員大満足でした。

救助技術はなかなか難しく完全に身につけるのには、相当の努力が必要です。が、救助技術だけが独立したものではなく、救助技術も山の総合技術の一環です。
頭で学習しただけでは、実際の時には役に立ちません。実践訓練を通じて始めて実際の時に役に立つものとなります。
この研修会の時だけでなく、日ごろの山行の時にも、研修会で学んだだことを思い出して実践して自分のものとしてください。

* 雨の中を出発

* 元谷避難小屋付近で幕営

* シート搬送。

* スノーピケット。この差し入れ角度が重要。

* スタンディングアックスビレー。いままでのもやもやが、解消されました。最新の理論と技術です。

* 弱層テスト。難しいのは、このテストの結果をどう判断するかです。

* スノーボラード。かなりの重量に耐えられます。でも中途半端な知識で使わないように。

* ビーコン探査。絶対必要な装備。最新の機器がやはり性能がよかったです。

* スキー搬送

* Aチームの作品

* Cチームの作品

* Dチームの作品

* 隊長の西Nさんです。研修会の準備から実施までご苦労様でした。

* 大神山神社の参道で記念写真


八ヶ岳 摩利支天沢大滝 南沢大滝 10年02月28日

山行期間 2010年2月26日(夜)~28日
メンバー HSM、YAS
山行地域 八ヶ岳 摩利支天沢大滝 南沢大滝
山行スタイル アイスクライミング

最近の急激な気温の上昇のより、当初の「戸台川」から八ヶ岳に転戦。
今シーズン最後?のアイスクライミング?!


<摩利支天沢大滝>

【摩利支天沢大滝】
今週は雨のアプローチを覚悟していたが、うまい具合に雨は止んだ。

摩利支天沢は入口がわかりにくい、ということであったが、トレースが残っていました。
入口には古い標布あります。

小さな滝を越えると、『摩利支天沢大滝』がどんと姿を現します。

<摩利支天沢大滝>

シーズンも後半なので、スカート(傾斜の緩い下部)が大きく、垂直部分が短いような・・・。
(実際、50mロープでトップロープセット可能)

両サイドは激しく水が滴り落ちているので、真中を登りトップロープをセット。

朝は青空が覗いていましたが、次第にガスが立ち込め、とどめには
ビレイ中に滝上から雪の塊が降ってきたのにはビックリ!
トップロープ中でよかった・・・。

たまたまか?と思いきや2度目の落雪を前に、退却。
ちょっと早いけど・・・。

<流れ落ちる雪塊>

今日は行者小屋にて、テント泊。
人は少なく、静かな夜でした。

【南沢大滝】
昨晩からの降雪10cm。 おかげで新雪を気分良く、南沢に向けて歩けました。
で、たどりついた『南沢大滝』。・・・ずいぶんとやせ細ってる・・・。

<南沢大滝>

せっかくなので、1本ぐらい登ることにする。
が、トップビレイ中、ビレイヤーが表層雪崩で下半身埋没した模様。

今日も早いが、これにて撤収。
南沢小滝も見てみましたが、昨年より傾斜がありませんでした。


<南沢小滝>

地球温暖化は深刻のようです。

帰りは諏訪南I.Cすぐの『白山』で定食。
高原サラダ&コーヒーが無料・セルフで付いてきます。

コーヒーはお腹一杯で飲めませんでした・・・。

来シーズンこそ、脱ゲレンデ!と行きたいところです。