山行期間 | 2010年1月29日(夜)~30日 |
---|---|
メンバー | YAS、HSM |
山行地域 | 八ヶ岳 大同心大滝 |
山行スタイル | アイスクライミング |
1月30日(土) 快晴
あのクラック熱はどこへやら、といった感じのアイス熱。
今年は氷が当たり年?な感じなので、年末にはやらないって決めてたアイスクライミングだったが、ここにきてがぜんやる気になってきた。
今週は八ヶ岳大同心大滝。グレード的にはアプローチの危険も少なく、ゲレンデなのでお気楽アイスクライミングなはずなんだけど、なんせ、今年は歩いてない。はじめての雪山(山ではないけれども)で、ちょっと疲れました。
美濃戸まで根性で車で入って、8:30赤岳山荘~10:00赤岳鉱泉、11:00大同心大滝とりつき。
YASさんは上部の傾斜のきつい所をとりあえずリベンジ、というのが今回の目標なので、下部の簡単なところをHSMリードで開始。
下部はめっちゃしょぼいパートですが、やはりリードは緊張しました。
Yさんは難しい上部を無事RP。私はフォローで上がったけど、めっちゃ難しかった。氷が固く、もろくて難しかった。案の定、手がおかしくなった。凍傷ちっくな痛み。脇の下に入れること5分。いやもっとかな。Yさん、なんどもお待たせしてすいませんでした。手の甲にホッカイロ貼ってたけど効果なし。なんかいい方法あるのか、ご存知の方おしえてくださいな。
その後はトップロープで2本ずつ。上部ー下部を一気にのぼったので、パンプしまくりだった。
夕方5時までのぼって、赤岳鉱泉にもどった。夜はあんがい気温が高く、全く寒くなかった。
1月31日(日) 曇り
やはりぬく~い朝。今日は手は大丈夫かなあ?今日は念のため両手にホッカイロ貼り付けて手袋をはめた。
今日はYASさん、下部から上部まで1ピッチで抜ける。スムースに落ち着いてリードされた。
HSMはもちろん、フォローで1ピッチで・・・中段で手がおかしくなった。アイススクリューでセルフビレイを取ってしばし脇の下で温める。血が通って痛みが出てくるまでしばらくかかったけど、一度血が通うとその後は冷たくならないことを発見。どんな機序だろう?
その後はやはりトップロープで2本ずつ。YASさんはザックを担いで2回ともノーテン。HSMは空身で最後でようやくノーテンでのぼれた。
12時に撤収して13時半美濃戸山荘前、入浴後帰阪しました。
まだまだアイス修行は続きます~~ガンバ!