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麗しの小倉谷09/08/30

山行期間 2009年8月27日(夜)~30日
メンバー ICI,YAS,NKN,NKZ
山行地域 北アルプス・金木戸川小倉谷
山行スタイル 沢登り

濃厚な3日間。
山の要素がすべて組み込まれたダイナミックな沢山行。
7月のチャレンジは、濁流によって流れてしまった。
夏の終わりに再度アタックです!

1日目(8月28日)くもり

金木戸川林道を車は進む。
このところ続いている晴天のおかげで、川は穏やかに流れている。
まるっきり違うのだ。7月と。
通過が予想される前線がいつやってくるか?
空を見上げつつ、GO!

6:25 第1ゲート前に車をデポ。
3時間のロング林道ハイキングに出発。

小鳥や小動物やヒトに会いながら予定通りダムに到着。
(ダム付近が工事中の為、第1ゲートから閉まっていたようだ)

私以外の3人は、去年の夏に双六谷を詰めている。
今回の水量の少なさに驚き喜んでいる。
泳ぐことまで考えた完璧な装備で、GO!
が、やっぱり水は痛いくらい冷たかった。

10:15 小倉谷入渓
この谷は、前半がゴルジュ、後半がナメと大滝である。

ミニゴルジュに始まって、次から次へとゴルジュ帯がやってくる。
というわけで、今日の課題はゴルジュ突破。
しかし、水量が少ないおかげで、泳いだのは1回だけですみました。
(やっぱり冷たかった)

途中の淵で魚影。かなり大きい。
ゴクッ。

大ゴルジュ帯最深部の赤シュリンゲのかかった滝を登りきる。

明日の天気を心配して、ゴルジュ帯は絶対に通過したかったので、みんなホッとする。
おっと、ごほうびのデザートだー!
濃い赤のベリーちゃん。乱獲。

16:15 幕営適地を探し、本日はここまで。
さっそく火起こしさ。
今日のメニューは、きちんと豚肉入り豚汁。
おいしい。焚き火も美しい。

小雨が降ったりしてきたので就寝。

2日目(8月29日)くもり

夜中、雨が降っていた。
明け方、やんだ。
起床時間の6時になったら、また降り出した。
ねる。
7時、まだ降ってる。
8時過ぎ、小雨になったので起きて朝食。
(トマトリゾットがおいしい)

川は10cmほど増水していた。
雲はまだ重いが、もう降ることはないだろう。
GO!

ゴルジュ帯を完全に越える。
待ち構えているのは、大きな滝たち。

ほとんどを高巻く。

滝1

白いナメ登場。
水の色とのコントラストが美しい。

滝2

滝3

黄色のナメも登場。
いいですねー。

滝4

滝5

この滝を巻きあがった落ち口は、なんと大きな一枚岩!
気持ちよすぎ~。

おっと、本日のデザートもあるではないか。
青いベリーちゃん。
せっせと収穫。

しばらく行くと・・・
おおっ!
見えた!笠ヶ岳!!

15:15 二股の滝の手前に幕営適地。本日はここまで。

さっそく火起こし。
薪集めもしぶい。
今日もいい火だ。
空には星も見えだした。天気回復。

今日のメニューは炙りジャーキーに始まり、杏仁豆腐ブルーベリー添えでしめる。
デリシャス!

明日は、ハードロングコースとなるというのに、いつまでも焚き火をしている4人だった。

3日目(8月30日)くもりのち晴れ

3:30 起床。外で朝ごはんするが寒くない。
5:15 明るくなってから出発。

ここからは、連続する小滝を登っていく。
谷もずいぶん狭まってきた。

お花も咲き出す。
NKNさんに名前を教えてもらう。
(ちゃんと覚えてる?)
わからない花は、ICI博士がボイスレコーダーでチェック。

源流の様相になる。
高山植物が次々と現れる。
まだこの時期でも残っているなんて、今年はラッキーだな。

知らぬ間に水は涸れ、急なガレ場を摘めていく。
白いペンキの○印を見つける。
が、目指すは笠ヶ岳山頂ダイレクトルート!
ガレから板状岩が積み重なった悪路を落石に気をつけながら登り進む。
もうすぐか?

「ぴったりー!」
8:40 NKNさんの声。
なんと、ほんとのほんとに山頂標識と三角点にたどりついていた。
やったー。

さて、あとは槍見温泉に下るだけ。
と、いえどもコースタイム6時間のロングコースだ。
さぁ、GO!

曇っていて視界はあまりよくない。
ふと見ると、チングルマの花が咲いていた。

稜線沿いの下りは、赤と青のベリーの宝庫!!
立ち止まること多し。+1時間?

タクシーの予約電話をして、クリヤ谷目指して下る。
雲が切れて晴れると暑い。
沢音が聞こえると涼しくいい気分。

14:20 槍見温泉着。
タクシーに乗ってふりだしのゲートへGO。

ほんとにバラエティに富んだ濃い楽しい山行でした。

森のICI博士。
焚き火のYASさん。
花のNKNさん。
みなさんありがとうございました。