山行期間 | 2009年8月21日(夜)~23日 |
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メンバー | KKD,ICI,WKM,NKZ |
山行地域 | 大峰 芦廼瀬川本流 |
山行スタイル | 沢登り |
エメラルドグリーンの水が日差しを浴びて輝く時。
渓流魚たちも踊っているよう。
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とうとうこの日がやってきました。
芦廼瀬川。
本流遡行の醍醐味を思う存分楽しみました。
8月22日 くもり
8:30
白谷林道入り口の広場に車をデポして、入渓点の七泰ダムへ。
水の色が違うね。
さらに進んでいきます。
ときどき泳いでね。
(気持ちい~い)
えっ?あれっ?
ガーン・・・カメラが動きません。。。
濡れたんだ。。。。。
(なのでここから写真なし。ウー。)
↓
(後日、WKM&KKD両氏より写真を提供していただきめでたくアップ)
(ちなみにカメラは帰宅後のドライヤーで完全復活V)
でも、それどころでは、ありません!
いよいよ、
核心『焼嵓淵』へ。
滝は淵のずっと奥に見える。
へつりつつ泳ぐ(つめたーい)。
スラブ滝手前に到着。
おぉっ、滝の釜は水が渦巻いているではないか。
右岸を水流に巻き込まれないように注意深く近づいて登る。
次も釜をもった滝。
今度は左岸だ。
ぬるっと気持ち悪いところを登りきる・・・と、そこに見えたものは!
これがっ!!
すごいスケールだ。
8M滝。
暗い淵の奥で、テラテラと鈍く光ってる。
フーッ。
先行パーティが取り付いているので、しばし待機。
だいぶ悪戦苦闘している様子。
泳いで近づいてみる。
あー絶対ぬるぬるだー。
がんばっているが、なかなか進まない。
時計を見ると15時を過ぎているので、私たちは少し戻って幕営地を探すことに。
ん?モドル?
モドルっていうことは、もう一度オヨグ?
ガンバリマシタ。
渦巻スラブ滝は、右岸から懸垂で下りることができました。
(ほっ)
も少し下ると砂地発見。
ここを本日の幕営地とし、さっそく焚火をおこす。
うーむ、明日もう一度いけるなんて。
(いいじゃん)
沢の音を聞きながらおやすみなさい。
8月23日 くもりのち晴れ
今日は朝一番から泳ぎであーる。
しっかり食べて、8:10出発。
2度目とはいえ、今日もスラブ滝は渦巻いている。
慎重に慎重に。
冷たいといってられない。
さぁ、8M滝だ!
まずは釜を泳いで、取り付き点まで。
そしてICIさんトライ!
ヌメッといやらしそうでホールドも少なそうな滝を慎重に登っていく。
次は落ち口までトラバース。
ていねいにつたっていく。
核心終了。
いやいやスリルありました。
次は十皿。
ここがまた美しいのだ。
左の枝谷からの7M滝がレースのよう。
きれーい。
ちょっと休憩。
このあともまだまだ続く。
古い吊り橋発見。
だいぶ登ってきたなぁ。
笠捨谷を過ぎると、狼返しの滝。
ゴーゴー唸ってます。
しばらくすると、堰堤が現れた。
ここで林道に上がることに。
右の枝谷に入っていく。
ここにも堰堤が。
巻きあがるとガードレールが見えた。
おっ。
そして、なんと、道に出たら、そこにはデポ車が!
15:26 ドンピシャで到着。
おつかれさまでしたー。
さすがの芦廼瀬川。
エメラルドグリーンの水にたっぷり癒されました。
みなさんもぜひ訪れてみてください。
もち釣り竿持参で!