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今冬初の雪の立山 22年12月03日

山行期間 2022/11/19-20
メンバー MTM, MZN, SUM
山行地域 北アルプス 立山
山行スタイル 雪訓,ピークハント

今冬初の雪山・雪訓に立山へ行ってきた。少し前まで雪が少なく実施が危ぶまれたが、直前にまとまった降雪がありなんとか実施できた。

11/19 快晴

順調に室堂に到着(DOISさん、チケット購入時はお世話になりました)う~ん雪が少ない。

雷鳥沢に到着後テントを設営し雪上訓練開始。雪不足であったが、予定していた項目の手順の確認をすることができ有意義であった。[スノーバーを打ち込んでも地面! しゃあないなあ(泣)]

実施項目:滑落停止・スタンディングアックスビレイ・クレバス落下を想定した確保と1/3引上げ・小枝での支点構築・雪崩捜索 等々

雪訓が終了してくつろいでいると、富士の折立の下部に人影が見えた。雄山から周回縦走しているDOIS、DOIA夫妻だ。時間的に厳しいので大走りを下ってくるだろう。やがて、2人の姿は大走りに移り、4時前に雷鳥沢に到着。

その夜は、2パーティー合同鍋で更けていった。

11/20 曇りのち雪

昨夜も晴天できれいな星空であったが、出発する頃には曇りがちとなり今後の降雪が見込まれる天候に変わっていった。6時ヘッデンで行動開始。DOIS,DOIA夫妻も一緒に。(←2日連続の雄山へ) 室堂を過ぎ一の越の辺りでは雪と風が強くなってきた。

9時過ぎ、雄山登頂。残念ながら風雪の山頂で展望得られず。

下山時、CLが両もも攣ってしまったのはご愛嬌。

雪山シーズン始まります。安全に熱く登りましょう。

 

11/19 室堂-雷鳥沢-雪上訓練-鍋P

11/20 雷鳥沢(6:00)-室堂-一の越-雄山-室堂

(SUM記)


香落渓  念願叶い、挟まれて参りました。 22年11月15日

山行期間 2022 11月9日
メンバー DTE ICK(S) HYS
山行地域 香落峡  
山行スタイル クライミング


念願の初名張です。近所のボルダリングジムから始まった私のクライミング。

まさか名張でクラックを経験出来る日が来るなんて。

感想から言わせて下さい。本当に、クラックってこんなに面白いんですね!!

 

難しいです。難しすぎます。。登り方が分からない。全然うまく登れません。。

手も痛いし、足も痛い。何より怖いし、直ぐにヨレヨレ。。心身共にズタボロです 笑。

全然登らせて貰えません。何なんですか。奥が深すぎます。

 

もう、それが堪りません。すんごく面白い。

 

始めて近所のボルダリングジムでクライミングを経験したあの日のウキウキを思い出しました。

本当に子供の頃に感じたドキドキ、ワクワク。上手く表現出来ませんが、本当にそんな感じ。

 

感想は一先ず置いておき、レポート行きます。

天気も快晴。クライミング日和。この日の為に同期と一緒にウェーダーも購入し、気持ちを躍らせて参りました。

【Crack Baby 5.7】

 

先ずはDTEさん

落ち着いたムーブでアッサリとトップロープを掛けて下さいました!

ハンドジャムのやり方を教えて頂き、いざ、トライ。

なんとか壁にしがみ付きます。

フットジャムが上手く出来ません・・。これまたアドバイスを頂きながら、なるべく足の甲を垂直に立てて割れ目に押し込み、膝を内側に捩じりながら立ちこみます。アドバイスのお陰で少し上半身に掛かる負荷を減らすことが出来ました。でも余裕がないので、腰が壁から離れてしまいます。。

ルートの中間部から右のクラックも使い何とかトップアウト。

カムを挟みながらながら登っていくなんて。。まだまだ精進が必要です。頑張ります。

 

次に、【名張入門 5.9】

こちらは如何にも難しそうな絶妙なワイドサイズ。離陸できるのか?嫌だな・・。と登る前の正直な感想。

DTEさんは絶妙な足使いで上がっていかれます。

スタートは下部が開いており、上に行くほど狭くなっています。左上半身の肘と手のひら、左下半身の足裏と腿膝を両サイドの岩に押し付けながらほとんど左半身のフリクションのみで、右足は左壁面を足の甲で覆う様にバランスを取りながらフリクションを効かせるようにして登っていきます。このルート、下部と上部で2つの岩が連なる形でルートが形成されていますが、上部の岩のちょうど中間部にあたる少しワイドに広がっている部分が核心部でしょうか?

美しいです。すごいな。自分もあんな登りがしたい。頑張ります。

 

次に同期がトライ。

お互い殆ど経験の無いクラック。相方は始めての名張か?と疑うほどの足使いです。

特に下部での右足の足使いなんか絶妙でした。

上手いじゃないか!!焦ります(笑)相方よ。もう少しアタフタしてくれよ。焦るじゃないか(笑)

心の中で悪い自分が出てきます(笑)

でも最高です。いつも前を走る頼もしい相方の背中を見て、自分も鼓舞されます。

互いに切磋琢磨出来る同期が居てることに胸躍ります。これからどんな世界を一緒に見れるんだろう。

そう考えるだけで、ウキウキします。楽しみです。その為にも頑張らないと。

 

少し場所を移動して、【マシュマロマン 5.10a】

 

先ほどのルートとは打って変ってもう様子が違います。真っすぐに上部まで美しく走るクラック25m。

圧巻です。こんなところ登れるのかしら。。怖っ。。

こちらもDTEさんがトップロープを張って下さいます。ありがとうございます(:_;)

きっと難しいだろうなと思われる下部の部分。

ルート右側のフェイスからクラックに荷重を移していく部分が自分にとっては一つ目の核心だろうなと感じていました。DTEさんのムーブを見ていると細いクラックに左足のつま先を入れ、美しくクラックに荷重を移動されてました。

このルートの核心部は右側がハングになってる少し下部の辺りでしょうか?

この部分はクラックの幅が女子にはまた苦しそうな幅。。

わたしもかなり苦戦しましたが、DTEさんのアドバイスで左手拳はフィスト、下から突っ込む形で肩まで左上半身を入れて、手首と肘の間の筋肉を張らせながら、左下半身のフリクションも効かせながら体を少しずつ上部にズラして登っていくイメージでした。私の場合は腕の太さでなんとかフリクション効かせる事が出来ましたが細い方には厳しそうです。。

核心を超えると右クラックにギャスを効かせる事も出来ますし、上部のクラック内部はポジティブな岩を持てる様になるので少し楽になる様子でしょうか。ただ、高度感と下部から登ってきた疲れも出てくるので壁の形状以上に感じるグレード感は辛くなってくると思います。

 

 

自分がカムを挟みながら登れる日は来るのでしょうか・・。チキンハートな私はもっと精神的な鍛錬が必要そう。

よし、頑張ろう。

 

最後に【SURF RIDER】にトライしてみましたが、なんじゃこれ(笑)

フィンガークラックの5.10c

訳が分かりませんでした(笑)

初めての名張、本当に楽しませて頂きました。

 

同じクライミングでもこんなにも違うんだ。出来ない事がこんなにも楽しい。

クラックの奥深さに胸が躍りました。

ボルダーから始まった私のクライミング。

泉州に入会して、フリー、マルチ、クラック、アルパインと・・・

本当に沢山の先輩方のお陰で、私の山の世界が広がっていきます。本当に皆様ありがとうございます。

20代半ばでボルダリングを始め。経歴の割にはグレードも上がらない。

母親になってから、余力を持たせながらクライミングを続けている自分が居ました。。

そういえば、昔のわたしはもっと熱い登りをしていたな。

全力でトライし、落ちても落ちても、果敢にチャレンジして諦めなかった。

いつの間にか、そんな泥臭い自分を見せる事が恥ずかしくなってしまっていたのかもしれません。

しょうも無いプライドだな。。

クライミングの魅力、美しさはグレードの高い低いに関わらず、クライマーが各々の限界グレードに果敢にチャレンジし、壁に向き合うその姿だなと感じます。

 

クラックの難しさを前に、クライミングを始めた頃の自分を思い出させて貰いました。

ジムでも岩場でも、この人の登り、熱いなって人はかっこいい。

自分もそんな熱い登りをしたい。そう思わせてくれる本当に素敵な一日でした。

 

そして、もしこのブログを見て何かの理由で入会に踏み込めない方が居たとしたら是非その一歩踏み出して欲しいです。その扉の向こう側にはきっと素敵な仲間と世界が待っているかと。是非、私たちと素敵な時間を共有しましょう。

 

記 HYS


南紀 滝本本谷 22年11月14日

山行期間 2022/10/29
メンバー OSM(CL),SMD(SL),MTM
山行地域 南紀
山行スタイル 沢登


今年最後の沢登に滝本本谷へ行ってきました。

スタート時の気温は9℃で、これから水に入る事に少し躊躇してしまったが、天気もよく歩き出すと寒さを感じる事もなかったです。

スタートより10分程で宝竜滝に到着。50mの滝が2段連なる大変立派な滝です。一ノ滝はすぐ脇の左岸から巻きましたが結構悪く、ロープを2ピッチ出したがもっと楽なルートがあると思います。

   

大きな滝が多く、濡れたくないという事を抜きにしても滝を直登する事はできなかったが、とにかく壮観でした。

燈明滝  白滝 

 

最後は気持ちの良いナメ歩きが続き、ボタバ谷で遡行終了。

鹿よけのネット沿いに歩き、途中から巡視路を使って下山しました。

良い沢だったので今度はお隣の北谷にも是非行ってみたいと思います。


バリゴヤの頭 22年11月04日

山行期間 2022/10/27
メンバー SUM TKH NKJ FKM
山行地域 大峰系
山行スタイル ピークハント

山岳会入会前から行きたかったバリゴヤの頭。

今回念願がかない先輩、同期4人でいくことになった。

10月27日 離阪。

みたらい渓谷の紅葉を横目にみながらモジキ谷駐車場に到着。

今回はルーファイと、ロープ確保を目的とすするため、出発前に

シュリンゲで作るチェストハーネス、シットハーネスのレクチャーを受ける。

わかったつもりでも一度外すと頭が???歳を感じる。

 

8時50分スタート。とりつきまではCLが引率するもそこからは30分を目安に先頭交代して進む。

地図の等高線と自分の感じる等高線の間隔とのずれがないか確かめながら歩いた。

前方を見渡すと、思った以上に票布があり、ルーファイには困らない。

途中T字路に差し掛かる。両方しっかりした踏跡。ピストンなので帰りに道を持参した票布をつけた。

 

10時 標高1200のところで小休憩。

ここは広尾根の裾。ここから急登になる。広尾根は登りは狭くなっていくから迷うことは少ないが、帰りは広がっている分、尾根を間違えたり違う方向に下りたりする危険もあり。

 

 

 

 

 

時折、後ろを振り返り、登ってきた道、景色を振り返るようにと指示を受ける。

私が先頭を歩いていた時、ほんの少し景色がひらけ、右側になにか展望のよさげなところに着きそうな予感。

「ちょっとよっていいですか~。」と着いたところはなんと強力の頭!

思いもよらぬところに強力の頭があったのでびっくり!

しばしここで休憩。

 

 

 

 

 

ここからバリゴヤまで一度下る。

ここの下りでシットハーネスを使いセルフビレイで降りる練習を行う。

 

 

 

 

 

降りたところは標高1515のコル。風が通り過ぎるので寒く感じる。

あとは、地図通り、偽ピークをすぎ12時10分バリゴヤの頭に到着。

情報とおり、展望のないピークでみんな笑顔で記念撮影。

 

 

 

 

 

 

 

下山途中でトラバースを想定してのチェストハーネスで確保の練習。

そして広尾根に突入。登りはスムーズに票布をみちけられたが、下山時は目をこらさない票布が見つけにくく、行きと帰りでは

かなり違うと実感。

それでも票布を見つけるのに、みんなで協力しながら広尾根を終了。あとはしっかりした踏跡の道でもうすぐ到着。

機嫌よく、みんな進んでいると最後尾のCLかたストップがかかる。

なんと、最初に下山の際に間違うかもしれないということでつけたT字路の票布。

ここを注意深く見ておらず、そのまま踏み固められた道を直進してしうという(泣)

しかも、前三人誰も気づかなかったという失態。

私自身、もう着くという安心感から注意散漫になっていたことを反省した。

 

15時44分下山

 


御在所 中尾根 22年10月27日

山行期間 2022年10月25日
メンバー HYS、ICK(S)、ICK(H)
山行地域 鈴鹿山系 御在所岳
山行スタイル マルチピッチクライミング

大阪前夜発。御在所岳の駐車場で仮眠を取る。
平日なので駐車場もガラガラ。少し遅めの6時起床、7時発とする。
今回は、78期の同期3人。(3人で山に行くのは初めてかも)
のんびりと朝食をとり、荷物を準備して出発。天気は快晴。天気予報は曇りだけど雨雲は無さそうだ。藤内小屋も人はおらず、前尾根の取り付きも人はおらず、黙々とバットレス付近まで進む。
バットレス付近で登攀準備をして、不要な荷物をデポする。
中尾根取り付きに到着したが、誰も取り付いていなかった(ラッキー!)。
前尾根から声が聞こえてくる、一組だけ登っているようだ。
P4:ICK(H)リード。セカンドでHYSさん、ICK(S)さんの順で登ってくる。
2人とも荷物が邪魔のようだ。
P3:ICK(H)リード。
P3の終了点からツルムのコルへ懸垂下降。
P2 ICK(S)リード。ここで全ての荷物をデポ。
カラスがいるので荷物を藪の中に括り付ける。セカンドで待っていると寒い。
メリノウールの上下(中厚手)を着てウインドブレーカーを着ているのに寒い。
ICK(S)さんがオニギリ直下まで順調に上がっていく。
オニギリ直下で入念にルートファインディングしてから登攀開始する。
苦手意識があったようだが問題なく登れた。セカンドでHYSさん、ICK(H)の順で登り登攀終了。
P2終了点で3人で記念撮影。寒いので、さっさと降りる。2回懸垂下降してツルムのコルへ降り、防寒着を着る(あったけぇ〜)。
ツルムのコルからバットレスへ向けて懸垂下降。バットレスで荷物をピックアップして駐車場へ戻る。2人で握手をしていたので、僕も混ぜてもらい3人で握手をかわした。
温泉で露天風呂に入っていると小雨が降ってきた。ふと空を見上げると虹が出ていた。また来よう。
7:10駐車場発〜7:40藤内小屋〜バットレス(荷物デポ)〜9:30P4登攀開始〜P3〜13:00P2終了点〜P2懸垂〜ツルムのコルから懸垂〜バットレス〜藤内小屋〜16:00駐車場
(ICH.H記)

石灰岩。椿岩 22年10月24日

山行期間 10月23日
メンバー ICh YMZ TKD DTe 会員外
山行地域 鈴鹿
山行スタイル フリークライミング


前回それぞれ宿題を作った椿岩に、みんなでワイワイ行ってきました。

宿題を作らない日は来るのでしょうか

 

 

 

 

 

 

道に迷って岩場に着くと、すでにYMZさんがケイブマン5.11bcにヌンチャクをかけ中でした。

日中はコンディション最高でYMZさん、会員外さんも無事にケイブマンをRP、

IChさんも燃えよドラゴンズ5.10cをRP。

 

 

 

 

 

そしてこの日のダークホースはTKDさん…

アトランタ5.11aを2撃したあと、いい感じ5.11aをオンサイト、

 

 

 

 

 

そしてケイブマンもフラッシュ!!されました。もっと限界グレードでもがくTKDさんを見てみたいです!

 

 

 

 

 

私はマタマタ5.9?が2日目にして終わらず、

ガバタコが3個とれました。。ガバの持ち方が下手くそで核心ムーブ前に吸われすぎでした。

皆さん、後輩はゴリゴリと強くなっています!頑張りましょう!


奥穂高岳 南稜 22年10月16日

山行期間 2022/10/8(夜)~10/11(日)
メンバー NGS SUM YSD TKH
山行地域 奥穂高岳 南稜
山行スタイル バリエーション

10月8日(土)夜、離阪。あかんだな駐車場にて仮眠。

10月9日(日)4:30起床。5時すぎにタクシーで上高地に向かう。バスなら40~50分かかるところを、タクシーだと約20分で到着することができた。料金は約6000円。岳沢小屋について少し休憩をとる。その後、岳沢とキャンプ地の間の沢を詰めて登っていくが、大小さまざまな岩がゴロゴロしていて歩きにくい。さらに浮石が多くまったく油断できない。

OLYMPUS DIGITAL CAME

かすかな踏み跡をたよりにぐんぐんと高度を上げていく。岳沢小屋を出発したのは8時ころ。しかし、12時すぎにポツポツと雨が降り出した、と思ったらみぞれ混じりの雪だった。えっ!まだ半分もきてないのに。。。予想していたより降り出しが早い。しかも、激しく降ってきた。これはマズイ!と思ったが少し小雨になってきたので先へ進む事にする。

 

前に行った人の記録などを読んでいたが、現地に行くとなぜか混乱する。おまけにガスって先があまりよく見えない。右ルンゼからハイマツの藪漕ぎをして草付きルンゼに出たかったがおそらく中央ルンゼをのぼってきた様子。途中で気づき、右ルンゼへ行こうとして懸垂で一旦降りようとしたらハイマツ帯に顔から突っ込んでしまい、あやうく口の中にハイマツが入るところだった。想定外の懸垂。50mロープで良かった。30mだったら足りなかったかもしれない。

なんとか草付きルンゼに出れたと思う。その先は、草やハイマツを掴みたおしてなんとかモノリス岩までたどり着く。すでに、雪がうっすらつきはじめて、岩も凍っているところがあり、すごく怖かった。何度もロープを出してもらったり、お助けスリングを出してもらったりして、南稜の頭の手前の広いガレガレを登っているときには、日も暮れ真っ暗な中ヘッドランプをつけ、雪の中を黙々と登り続けた。南稜の頭でアイゼンを着ける。装備に軽アイゼンを追加しておいて良かった。慎重に穂高岳山荘まで下りテント場に着いたのは19:30を少し過ぎていた。予定より随分オーバーしてしまった。

夜中中雨が降り、寒さが堪える。しかし、雨が降ってくれたおかげで雪は解け、次の日はアイゼン無しで下山する事ができた。全身はびしょ濡れだけど。。。

今回、悪天候の中での登攀、寒さや濡れへのストレスなどたくさんのハードルがありましたが、とても充実した山行でした。また一度、天気の良い日に行ったみたい!と思える、しんどいけど、楽しい山行でした。

一緒に行ってくださったNGSさん、SUMさん、YSDさん、ありがとうございました。

<行動記録>

10/9 あかんだな駐車場 5:10→ 上高地 5:30→  岳沢小屋 7:50 → 南稜の頭 18:10 → 穂高岳山荘テント場 19:30

10/10 テント場 6:00→ 涸沢小屋 7:40 → 横尾 10:20 → あかんだな駐車場 14時すぎ

TKH記 以上


御在所中尾根バットレス、カリフォルニア・ドリーミング、中尾根 22年10月06日

山行期間 2022年10月1日
メンバー YMZ(CL)、ABE(SL)、ICH(H)
山行地域 鈴鹿山系 御在所岳
山行スタイル フリークライミング

今年の6月ごろにABEさんから「御在所の中尾根バットレス、カリフォルニア・ドリーミングへ行きたい」という話があり、今回計画することにしました。このルートは6ピッチあるルートですが、今回は3P目登攀後、懸垂で下りる計画にしました。カリフォルニア・ドリーミングは全員初見です。

前夜に大阪を出発して某駐車場で仮眠。翌朝4時起床。登山道入り口の駐車場を4時40分に出発。ヘッドランプ目つけて藤内小屋まで歩きます。約1年ぶりの御在所です。去年、前尾根を2回登りました。どちらも雨の日でした。しかし、今回は晴れです。快適にクライミングができること思い描いて藤内小屋を通過して取付きへ向かいます。藤内沢出合から登山道を外れて、左側の踏み跡を辿って登っていきます。少し登ると、大きな岩の塊が目の前に見えてくるので、左岸側を登っていきます。少しすると一の壁に到着。一の壁を通り過ぎると中尾根バットレスに到着です。

今回は、取付きに荷物をデポして全員空荷で登ります。3人なのでダブルロープで、YMZがリードで登ります。ルートは1、3Pは10a、2Pが10bとなります。すべてスラブのルートになります。

1P 左側のクラックを使って右のフェースに移りますが、水が流れてきており左半身が濡れてしまいます。靴も濡れたので、フェースに移る時に足が滑らないか緊張しました。ズボンの裾で靴裏を拭いて登っていきます。その後は特に問題なく登っていきます。

 

2P 今回はオリジナルルートではなく、10bのウインドサーファーというルートを登りました。出足はフレークを使って登りますが、ビレイが少し邪魔をして登りにくかったです。こちらもスラブですが、中間部以降は手がなくなるので、足にじわっと体重を掛けて登っていきます。残念ながら、この2Pで1度フォールしてしまいました・・・残念です!その後は気を取り直して登りますが、最終ピンから終了点までピン間隔が遠かったです。これもスラブルートに多いですね。下の二人をビレイしていると、ザックをデポした所にカラスがいるのを見つけました。ABEさんのザックから食料のみを奪っていったようです。

3P ビレイ点から一度左のクラックに近づいて、そこから右上に登っていきます。右上に登っていくところでレストをしていると、足が滑ってまたもフォール。ため息がでました。終了点付近が少し難しく感じました。手も足も細かい印象です。

その後、終了点から懸垂2回で取付きに到着。完全に貸し切り状態での登攀でした。オンサイトできませんでしたが、次回は必ずRPしたいと思いました。その時は最終6Pまでいきます!

軽食と水分補給をして、次は中尾根を登攀します。バットレス基部から少し下りた所を左側の踏み跡を辿ってトラバースをします。ちょっとした岩登りをしてP4の1P目の取付きに到着です。ここからは懸垂をするP3まではICHさんがリード、P2はABEさんがリード、最終P1はYMZがリードにしました。また、リードは空荷で登攀。フォローが荷物を担ぎます。登攀に必要ない装備は、P4取付きまでの間にデポしました。最後のP1は15時までにP2の登攀を終えていることを条件としました。ABEさんは、2回中尾根を登っておられP1は1回だけ登っておられます。ICHさんと私は初見です。

P4 1P目 出足はクラックです。フェースにもホールドがあり快適に登れそうです。しかし、中間部でテンション。やはりプロテクションに不安があるようでした。その後は、快適に登られていました。

P4 2P目 ここは快適に気持ち良さそうに登っておられました。少し緊張がとけた様子です。プロテクションもバッチリでした。

P3 下部はホールドが豊富にあり、快適に花崗岩のクライミングが楽しめます。上部はチムニーですが、問題なくスムーズに抜けておられました。登攀後、P2取付きまで懸垂1回しました。ロープ1本で届きます。ICHさんは、また中尾根に来てクラックの練習をしたいそうです。

P2 1P目 ここからABEさんにリードを交代します。取付きが崩壊しており、左側にトラバースをして登りますが、剝がれそうなフレークを使っていきます。一段下がれば楽にトラバースできます。その後、カンテから右上に登っていきます。

P2 2P目 一旦右上に登ってから左側に戻って登っていきます。右へ左へという感じでしょうか。おにぎりへの直上手前でピッチを切ってしまいました。ロープの流れを気にしたそうです。

P2 3P目 P2の核心部です。細かいホールドとクラックを使って登る感じです。おにぎりと呼ばれている岩に直上します。この時点で15時になってなかったのでP1取付きまで懸垂で下ります。

P1 クラックを直上するルートです。下部はフェースのホールドを使います。その後チムニーに入って登りますが、登っていくと狭くなってくるので、フェース面に出るまで苦労しました。チムニーの中も濡れて苔ていたので気持ち悪かったです。しかし、カムでプロテクションも取れるので安心して登ることができました。終了点手前も少しクラックが広くなりますが、フェースを上手く使いながら問題なく登れました。ABEさんは、フォローで軽々と登ってこられたので、次回は頑張ってリードしてください。取付きから懸垂でP1取付きへ。ロープを落とす時に、岩角にロープが引っ掛かり落とせなくなってしまった。一瞬登り返すか、残置するか悩んだそうだが、角度を変えてロープをはたけば何とか取れたので安心した。その後、3回懸垂してザックをデポした所に到着。時間も遅かったので少し急いで下山した。藤内小屋に17時50分、駐車地に18時10分に到着。よく考えたら13時間行動になっていた。

今回の中尾根では、P1までの登攀を目標にしていたので、成し遂げることができて良かったです。名張や堡塁岩でクラックを登っている成果で、プロテクションを取ることがなれてきていることが実感できました。クラックは苦手意識はありますが、今後マルチへ行くのならクラックは避けてはいけないと思ってます。技術の向上のために、トレーニングに励みたいと思います。


北穂 東陵 22年09月29日

山行期間 2022/9/22~9/25
メンバー SUM NGS MTM TKH
山行地域 北穂高岳 東陵
山行スタイル バリエーション

OLYMPUS DIGITAL CAM

当初は前穂北尾根と北穂東陵の予定でしたが、天候の都合で北穂東陵のみの山行となりました。

9/22 離阪。雨はまだ降っていなかったが台風の影響でこの先降ってくることは覚悟済み。

9/23 あかんだな駐車場に着くころには雨。さすがに駐車場は満車とはいかず半分程度か。

始発のバス(6:20)にのる。めずらしく、バスもガラガラ。

上高地からは雨の中をひたすら歩く。涸沢に着くころには全身びしょ濡れ。テント設営後すぐに次の日の前穂にそなえ、とりつきの確認に行く。ヘリポートの横手からのぼっていき「5.6のコル」と書かれた岩を発見。雨もひどくなってきたのでテントに戻り作戦会議。次の日も雨が残りそうなので前穂はあきらめ北穂東陵を前倒しすることにする。SUMリーダーが16時の天気予報を書いてくださり感謝感謝です。

9/24 4;30起床すると夜中ずっと降っていた雨があがり晴れ間もでてきている。なんとか北穂にいけるかな。濡れたテントや荷物を乾かす作業後8:30頃から出発。南陵との分岐までは問題なし。それからがちょっと(⁉)怖かった。ザレているところをトラバースしたり、浮石だらけのところを登ったりと。。。それもルーファイしながらなのでストレスは大きい。と、言っても私はみんなの後ろをついていくだけだったけど。。。先頭をいってくれたMTMさんはすごいと思った。

核心部「ゴジラの背」ではNGSさんがスイスイと前をゆきルートの確認をしてくださる。MTMさんと私はSUMリーダーの指示にしたがい準備を始める。4人が無事に通過するには1時間弱を要した。その後もクライミングチックな登りが続き北穂山荘のテラス裏に出た時はうれしかった。すごく。

山頂はそのすぐ上。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

山頂からは槍ヶ岳、常念岳、前穂高岳、奥穂高岳などが見渡せてすばらしい景色でした。天候にも恵まれました。下山時、南陵を下っていると見知らぬ男性から「ゴジラの背、見えてましたよー。すごいですねー。」と、声をかけられました。「そんなことないですよ。」と、言いつつもちょっとドヤ顔の私。ウフフ。

今回入門コースといえどもこのようなバリエーションを楽しめたのは、SUMリーダー、NGSさん、MTMさんという仲間のおかげです。本当にありがとうございました。

最後に。4人の汗と荷物臭で車の中に異臭が。。。SUM号、ゴメンナサイ!

<行動記録>

9/23 上高地7:00ー横尾9:40ー涸沢12:25

9/24 涸沢8:30ーゴジラの背12:00ー北穂山頂14:10ー涸沢16:15

9/25 涸沢6:00ー横尾7:40ー上高地10:00

以上 TKH記

 


椿岩

山行期間 2022/9/25
メンバー HND、DTE、ICH(H)、ICH(S)、TKD、YMZ、会員外1名
山行地域 椿岩
山行スタイル フリークライミング

3連休の最終日は名張に行く予定でしたが、川の増水のため、椿岩へ行くことになりました。初めて名張に来られた2人は残念でした。またの機会に参加して下さい。

椿岩は石灰岩で、秋と春は登りやすい岩場です。ルートは少ないですが、5.9〜12台まであるので楽しめます。石灰岩はツルツルなので、滑りそうで慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。でも、意外と滑らない。たぶん…

各々アップを終わらせて、課題へと各々取り組みます。

DTEさんとICHさんはモンキージャスティスRP。出足のハングと中間部が核心。長いルートなのでレストも大切です。

TKDさんは燃えろドラゴンズをRP。出足だけではなく、終了点手前も少し難しいです。華麗な登りでした。次はアトランタですね。

ICH(S)さんは、初めての岩場とのことでしたが、マタニティとアスレチッククラブを楽々登ってました。次はモンキージャスティスですね。

私と会員外の方は、ケイブマンを終日やりました。会員外の方は、最後のトライは惜しかったです。私は次は落とします。

HNDさんは、スターウォールを終日されてました。連日の疲れもあり、やればやるほど登れなくなってたみたいです。

貸切の椿岩を堪能した3連休最終日でした。小川山は行けませんでしたが、ジムと外岩で良いトレーニングができたと思います。山岳会でフリークライミング山行もいいかもしれませんね。


山神社 22年09月28日

山行期間 2022/9/24
メンバー HND、ICH(H)、YMZ
山行地域 山神社
山行スタイル フリークライミング

9月後半の3連休で小川山へ行く予定していましたが、台風の影響で天候が良くないので中止。天候の良さそうな山神社へいってきました。

連休初日は、dボルで10時から17時までしっかり登り込みました。

今回は、「山神社の左壁西面にある11台を8本登ろう」と意気込んで望みました。

比較的、グレードの割に登りやすいとの噂ですが、ボルト間隔が遠い所があったり、回転するボルトも多いので、緊張感を持って登りました。

 

紺碧の宇宙RPしたICHさん

結果、6本で時間切れとなりました。まだまだ修業が足りてないようですね。

フリークライミングシーズン間近ということで、これからも頑張って登っていきたいと思います。


小同心クラック、大同心雲稜 22年09月20日

山行期間 2022年9月10日~11日
メンバー YMZ(CL)、ABE(SL)、TKD
山行地域 八ヶ岳
山行スタイル アルパインクライミング

今回、冬によく登られている八ヶ岳の小同心クラックと大同心雲稜を登ってきました。

台風が過ぎてからもスッキリしない天気だったが、11日は晴れる予報だったので現地入りすることにしました。10日の夜大阪発。名神集中工事や中央道での大雨もあり、到着も少し遅かったので、仮眠時間を取って6時にやまのこ村を出発。午後から天気が崩れる可能性があったのと、寝不足での長時間行動を控えたかったので、初日は小同心クラックを登攀することに。

7時30分に赤岳鉱泉到着。テントを設営して大同心稜を登っていく。大同心基部まで50分。結構な急登であった。そこから、右側の小同心方面にトラバース。

 

取付きはテラスになっており登攀準備をする。9時半登攀開始。小同心クラック3ピッチと短いので、ABEさん1人でリードをしてもらう。残置ハーケンなども少ない。ピナクルやナチプロで支点を構築する必要がある。3ピッチとも終了点はしっかりあった。比較的登りやすいルートで11時に小同心の頭に出た。

 

 

ロープを外して横岳山頂まで歩くが、ここが絶妙に悪かった。慎重にいったほうが良いと感じた。11時10分に横岳山頂。

昼食を取り縦走路を歩いて赤岳鉱泉まで下山。14時15分赤岳鉱泉到着。赤岳鉱泉直前に雨が降ってきた。ギリギリ間に合って良かった。小雨になってからテントに入って、夕食を食べて翌日の作戦会議。前回、小川山からの渋滞で酷い目にあったので、昼頃には下山しようと決めて就寝。

11日3時起床。4時出発。大同心稜を登る。前日、登るペースが速いように感じたので、今日はゆっくり歩こうと思って歩いたが、結局50分で大同心基部に。準備をして5時半に登攀開始。1~3PはYMZがリード。3~6PはTKDがリードとした。

1Pは赤いスリングを目指して登る。カムやナッツを使える箇所はあった。少し登ると若干かぶって感じる。もたついていると腕が疲れると思う。

2P、ルートの核心部かもしれない。少し左上にV字になっている間を登る。ここも少しかぶって感じる。ここを登るのか、と少しビビったが日頃クライミングをしていたお陰で問題なく登れた。V字を過ぎたら右上する。

3P、浮石多いので注意が必要。セカンドのTKDが登っている時、足を置いた横の頭分ぐらいの岩が落ちたらしい。下にいたABEさんの近くを落ちていったとのこと。このピッチからカムを使う場所が多かった。浮石や岩の脆さ以外は比較的登りやすく感じた。ここでリードをTKDに交代する。

 

4P、凹を登って20mの所でピッチを切る。このピッチも浮石や岩が脆いので注意が必要。

 

5P、右にトラバース。イナバウワーのような姿で登る記録が多くあったが、一段下がれば容易にトラバースできる。

6P、縦走路から注目を浴びる最終ピッチ。TKDがカッコよくリードを決めてくれた。ここも核心部は少しかぶっており、1、2Pよりはホールドが小さくなった印象だった。天気も良く気持ちよく登攀できたようだ。

9時に登攀終了。終了点から懸垂を1回して5P終了点付近のテラスに。

最終ピッチからみて左側に下りることになる。そこから踏跡を辿って10分程度で大同心基部に。踏み跡は明瞭だ。大同心基部から大同心稜を下りる。結構な斜面なので雨上がりなどは注意した方が良い。うちのメンバーの1人は、かなり慎重に下りていた。何回も後ろ向きで下りていた。

 

10時40分に赤岳鉱泉着。テント撤収後下山開始。

12時20分に駐車場着。

今回もフリーでトレーニングをしているメンバーでの山行になりました。フリークライミングで登攀力がついているお陰で、慎重かつ大胆に登ることができていると感じます。個人的には、スピードは安全に登攀するうえで重要だと考えています。今後も、クライミングのトレーニングを通じてレベルアップをして、マルチやアルパインクライミングができればいいな、と思います。


2022夏,北海道山行、斜里岳,羅臼岳,雌阿寒岳 22年09月19日

山行期間 2022.8/10~8/17
メンバー MTU.SZK.YSZ
山行地域 北海道知床近郊
山行スタイル 無雪期ピークハント・縦走


2022夏、北海道に行って来ました。

予定は、知床近郊の100名山の3山を登頂です。

8/10関空発~女満別空港。

女満別空港からレンタカーを借りて一座目の斜里岳麓の清岳小屋へ

途中、定番の網走刑務所観光地などを経由。

小屋は綺麗でほぼホテル。大広間をダンボールで仕切る感染対策もありました。

軽く宴会を済ませて翌朝4:46出発。

さすが北海道の日の出は早い、もう明るいです。

 

 

 

 

 

 

 

登りは旧道コースで7つの滝がある綺麗な沢沿いの道を登ります。

まるで天国のよう。でも、ほぼ沢登、滑らないように気を付けて登りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

7:50無事登頂。楽しかった。

下山ルートは新道コースで見渡す限りの原生林を感動しながら眺め、

凄く気持ちよく下山出来ました。

来てよかった北海道。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、10:50下山。

その後、道の駅で温泉に入り、御飯を食べて、二座目の山、羅臼岳の麓の木下小屋に移動。

小屋は電気はないが野天風呂が気持ちよかった。

夕方、小屋の主人と熊対策を聞きながらの宴会を済ませて8:00就寝

翌朝、木下小屋6;30出発。

少し小雨が降ったが予定通り1泊2日の硫黄岳への縦走を決行することにした。

 

 

 

 

 

 

 

ピーク手前の羅臼平でフードロッカーに食料を保管し(熊対策)荷物を軽くして登頂。

 

 

風が強くて飛ばされそうになる。

 

 

 

ほとんどのパーティーはピークハントでそのまま下山。

硫黄山への縦走は、あと1パーティーと72才でソロ(後日レスキュウーされたらしい)の3組だけだった。

でも、羅臼平から先が、すごいお花畑の道が延々と続きかなり綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

無事予定していた二つ池キャンプ場に14:30到着

池の水も想像していたより綺麗で浄化して煮沸すれば何も問題なさそうでした。

食事を簡単に済ませて食料をフードロッカーにしまい就寝。

 

 

 

翌朝5:25出発。

硫黄岳付近になると岩山となりあちらこちらから硫黄の匂いがする。

オホーツク海の展望も素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終点付近で木下小屋で一緒になった温泉仙人と遭遇。

硫黄岳の誰も知らない温泉に入りに来たらしい。

かなりの仙人のようだ。

12:08無事硫黄岳登山口に下山。

カムイワッカの温泉に浸かって一息しバスとタクシーで木下小屋に車の回収。

 

そして羅臼温泉キャンプ場に移動。温泉と羅臼漁港の海鮮を満喫。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝も羅臼漁港で海の幸を満喫し

知床半島をドライブ&温泉を楽しんで、

三座目の雌阿寒岳麓のオンネトー湖キャンプ場に移動。

北海道のキャンプ場はどこも広くて綺麗で安い。

 

 

翌朝5:50出発。

途中、松茸仙人に出会う。

大きな松茸をもらう。

 

 

雌阿寒岳7:45登頂。綺麗な山です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿寒富士8:50登頂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10:50無事下山。

三山、予定通り遂行出来ました。

めでたしめでたし。

天気に恵まれ楽しい山行が出来ました。

ホント来てよかった。

残り予備日2日間は天気が良くなかったですが

それなりに満喫出来ました。

本当に楽しかったです。

お二人さん、ありがとう。

ありがとう北海道。

また来ます。次は、利尻かな?

ジンギスカン

松茸

 

 

 

 

 

釧路湿原カヌー


鬼ヶ牙 22年09月16日

山行期間 2022/9 /12日
メンバー ICH.S SOT
山行地域 鈴鹿
山行スタイル アルパインクライミング

御在所の少し南にあるスラブな岩場の鬼が牙
以前にSK Dさんが計画してくれた事があったが天気が悪く行けなかった。
日帰りでの行けるので、平日休みがあったSOTさんと行く事になった。
女性の方がスラブ得意だと聞いたことあるが、個人的にはスラブ気持ち悪い。
1P目SOTさんリード。久しぶりだと言われるがすいすい登られる

2P目ICHリード

このルート核心部A0。スラブなのにややかぶってる。

行けるやろうと思っていたが、実際行ってみると持てそうな所が無い。

もちろんA0で突破。A0部分の左には階段部分があったので、そっちを登っても良かったがせっかくなのでA0の核心を体感。

必死で写真撮り忘れる

 

3P目?

スラブ部分と木登り

 

4P目〜6P目

ここから稜線

ここは上部を左巻き

ハーケンが1本あり

 

ここ以降は歩きで鬼が牙山頂へ。

予定通り歩きやすい一般道で下山

天気が良すぎて暑くて暑くて汗だくに

所々気持ち悪い所はあったが全体的には登りやすく良いトレーニングになりました

 


雪彦山地蔵岳東陵 22年09月14日

山行期間 2022/09/10
メンバー SUM,TKH,MTM
山行地域 雪彦山
山行スタイル アルパインクライミング


9月10日(土)に雪彦山地蔵岳東陵に行ってきました。

 

当日6時頃駐車地をスタート。

アプローチを間違え、少しウロウロしたが1時間程でノーマルルート取り付きに到着。

準備をして7時半頃登攀開始。

SOMリーダーが全てリードで登って引き上げてくれ、前後にも他パーティーが居なかったので、落ち着いて楽しみながら登ることが出来あっという間に地蔵岳山頂に到着。

到着後装備を解除し雪彦山山頂に向かいました。

12時半頃雪彦山山頂に到着。

下山後雪彦温泉で汗を流し帰阪しました。

 

今回自分は初雪彦山ですごく楽しめた。

次回はリードで登ってみたいと思いました。

 

SUMさんTKHさんありがとうございました。