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北穂 東陵22/09/29

山行期間 2022/9/22~9/25
メンバー SUM NGS MTM TKH
山行地域 北穂高岳 東陵
山行スタイル バリエーション

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当初は前穂北尾根と北穂東陵の予定でしたが、天候の都合で北穂東陵のみの山行となりました。

9/22 離阪。雨はまだ降っていなかったが台風の影響でこの先降ってくることは覚悟済み。

9/23 あかんだな駐車場に着くころには雨。さすがに駐車場は満車とはいかず半分程度か。

始発のバス(6:20)にのる。めずらしく、バスもガラガラ。

上高地からは雨の中をひたすら歩く。涸沢に着くころには全身びしょ濡れ。テント設営後すぐに次の日の前穂にそなえ、とりつきの確認に行く。ヘリポートの横手からのぼっていき「5.6のコル」と書かれた岩を発見。雨もひどくなってきたのでテントに戻り作戦会議。次の日も雨が残りそうなので前穂はあきらめ北穂東陵を前倒しすることにする。SUMリーダーが16時の天気予報を書いてくださり感謝感謝です。

9/24 4;30起床すると夜中ずっと降っていた雨があがり晴れ間もでてきている。なんとか北穂にいけるかな。濡れたテントや荷物を乾かす作業後8:30頃から出発。南陵との分岐までは問題なし。それからがちょっと(⁉)怖かった。ザレているところをトラバースしたり、浮石だらけのところを登ったりと。。。それもルーファイしながらなのでストレスは大きい。と、言っても私はみんなの後ろをついていくだけだったけど。。。先頭をいってくれたMTMさんはすごいと思った。

核心部「ゴジラの背」ではNGSさんがスイスイと前をゆきルートの確認をしてくださる。MTMさんと私はSUMリーダーの指示にしたがい準備を始める。4人が無事に通過するには1時間弱を要した。その後もクライミングチックな登りが続き北穂山荘のテラス裏に出た時はうれしかった。すごく。

山頂はそのすぐ上。

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山頂からは槍ヶ岳、常念岳、前穂高岳、奥穂高岳などが見渡せてすばらしい景色でした。天候にも恵まれました。下山時、南陵を下っていると見知らぬ男性から「ゴジラの背、見えてましたよー。すごいですねー。」と、声をかけられました。「そんなことないですよ。」と、言いつつもちょっとドヤ顔の私。ウフフ。

今回入門コースといえどもこのようなバリエーションを楽しめたのは、SUMリーダー、NGSさん、MTMさんという仲間のおかげです。本当にありがとうございました。

最後に。4人の汗と荷物臭で車の中に異臭が。。。SUM号、ゴメンナサイ!

<行動記録>

9/23 上高地7:00ー横尾9:40ー涸沢12:25

9/24 涸沢8:30ーゴジラの背12:00ー北穂山頂14:10ー涸沢16:15

9/25 涸沢6:00ー横尾7:40ー上高地10:00

以上 TKH記