山行期間 | 2022/10/27 |
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メンバー | SUM TKH NKJ FKM |
山行地域 | 大峰系 |
山行スタイル | ピークハント |
山岳会入会前から行きたかったバリゴヤの頭。
今回念願がかない先輩、同期4人でいくことになった。
10月27日 離阪。
みたらい渓谷の紅葉を横目にみながらモジキ谷駐車場に到着。
今回はルーファイと、ロープ確保を目的とすするため、出発前に
シュリンゲで作るチェストハーネス、シットハーネスのレクチャーを受ける。
わかったつもりでも一度外すと頭が???歳を感じる。
8時50分スタート。とりつきまではCLが引率するもそこからは30分を目安に先頭交代して進む。
地図の等高線と自分の感じる等高線の間隔とのずれがないか確かめながら歩いた。
前方を見渡すと、思った以上に票布があり、ルーファイには困らない。
途中T字路に差し掛かる。両方しっかりした踏跡。ピストンなので帰りに道を持参した票布をつけた。
10時 標高1200のところで小休憩。
ここは広尾根の裾。ここから急登になる。広尾根は登りは狭くなっていくから迷うことは少ないが、帰りは広がっている分、尾根を間違えたり違う方向に下りたりする危険もあり。
時折、後ろを振り返り、登ってきた道、景色を振り返るようにと指示を受ける。
私が先頭を歩いていた時、ほんの少し景色がひらけ、右側になにか展望のよさげなところに着きそうな予感。
「ちょっとよっていいですか~。」と着いたところはなんと強力の頭!
思いもよらぬところに強力の頭があったのでびっくり!
しばしここで休憩。
ここからバリゴヤまで一度下る。
ここの下りでシットハーネスを使いセルフビレイで降りる練習を行う。
降りたところは標高1515のコル。風が通り過ぎるので寒く感じる。
あとは、地図通り、偽ピークをすぎ12時10分バリゴヤの頭に到着。
情報とおり、展望のないピークでみんな笑顔で記念撮影。
下山途中でトラバースを想定してのチェストハーネスで確保の練習。
そして広尾根に突入。登りはスムーズに票布をみちけられたが、下山時は目をこらさない票布が見つけにくく、行きと帰りでは
かなり違うと実感。
それでも票布を見つけるのに、みんなで協力しながら広尾根を終了。あとはしっかりした踏跡の道でもうすぐ到着。
機嫌よく、みんな進んでいると最後尾のCLかたストップがかかる。
なんと、最初に下山の際に間違うかもしれないということでつけたT字路の票布。
ここを注意深く見ておらず、そのまま踏み固められた道を直進してしうという(泣)
しかも、前三人誰も気づかなかったという失態。
私自身、もう着くという安心感から注意散漫になっていたことを反省した。
15時44分下山