山行期間 | 2023.6.11 6.18 |
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メンバー | ICH.S MSD UZU HYS OTK MTM MRT |
山行地域 | 百丈岩 |
山行スタイル | マルチピッチ |
山岳会第二ステージはクライミング訓練。
私は高所恐怖症で高いとこが大の苦手でした。
なんで山岳会入ったの?って言われるくらいに苦手です。
1回目は百丈岩での訓練。クライミングシューズがきついのと、高さで顔はこわばり、足はすくむで大変でした。
2回目は雨のため、なんばのディーボルダリングでロープ訓練🪢朝から夕までみっちり練習しました。
3回目の今回はお天気も良くて百丈岩での訓練になりました。沢山のパーティが来ていました。
サブリーダーとBチーム一年目。
リーダー、サブリーダー、私(一年目)の2パーティで、マルチピッチ(一年目はセカンドのみ)で百丈岩東稜に登って行きます。
今回は初心者用のクライミングシューズに買いかえての初おろしでのクライミングです。
もう1パーティは
一年目が、今回初の百丈岩のため、沢近くでロープ練習です。
私は高いとこが苦手すぎて、最後まで登るのをためらってたら、リーダーに第4ステージでは御在所前尾根行くんだから、頑張らないとダメよってカツを入れていただき覚悟が決まりました。
隣の別で来てるパーティにも応援してもらいながら、クライミングを進めて行きます。足をすくませながらも、なんとか登って行き、途中トラバースポイントで体重を右側に移動させるポイントがあり、そこは後から来てるサブリーダーに体重の移動のやり方を教えてもらいながらも、なんとか3ピッチ上り終了できました。あの時の達成感といったらひとしおでした。
その後懸垂下降の練習をしました。以前マッシャーが効かない事があり、今回は自分のロープ初下ろしだったため、マッシャー用のシュリンゲが効くのかどうかをきっちり見てもらい、慎重に下降していきました。
下降したポイントから獣道の様な登山道を歩き、沢まで降りて行き、なんとか沢に到着できました。クライミングシューズでの下山となったため、初心者用でも足が痛くなりましたが、初心者用は前回使用したベテラン用シューズとは比べ物にならないくらいに痛みが少なかったです。
10:00前から登り、沢に戻ってきたのは15時前でした。飲まず食わずだったため、水と食べ物を一気に放り込みました。
15時からは今回初のBチームの一年生がサブリーダーとリーダーとマルチピッチで登ります。2ピッチ登り2時間で帰って来ました。
その間、私達は待機になりますが、いろんな話を教えてもらい、ロープワークの復習もします。
次のクライミングの第4ステージまで2ヶ月が空きます。その間に忘れてしまわない様に、日々ロープワークやボルダーなどで練習が必要だなって思いました。
新しい事を始め、すごく新鮮で沢山学びがあった第二ステージ、終わるのは嬉しい反面、さみしさがあります。
ロープは命綱です。相手が信用できるまで、トコトン練習しないと自信に繋がらない、大切な相手の命を預かってる事を常に考え、正確で安全な方法で練習しないといけないと思いました。
先輩方が一生懸命教えてくださったことはすごく感謝です。本当に心からありがとうございました。
MTM記
山行期間 | 2023/5/20 |
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メンバー | MSD.UZU.HYS.ICH,S.OTK.MTM |
山行スタイル | クライミング |
さぁ第2ステージ(クライミング)の始まりです。
自分達が第2ステージのクライミングにワクワクして参加した時の事を鮮明に思い出します。
山でじゃらじゃら色んな物をぶら下げ、身体にロープを巻き付け颯爽と歩くアルパインの人達を見てカッコいい自分もあんな事をしてみたいと思った7年前を思い出します。
アルパインをしたいと思って勇気を出して入った山岳会
自分がカッコよくなっているかは、さておき。
クライミングも山も更に楽しくなっているのは間違いない。
山もクライミングも好きな私にとっては山登りとクライミング両方できるアルパイン楽しくて仕方ありません。
たくさんの先輩方からたくさんの事を学び感謝しかありません。
Bの皆さんも山もクライミングももっと好きになってくれたらいいな
第2ステージはまず先週ルーム(座学)で練習したロープワークを確認。
全ての基本となるロープワークとシステムを確認し3Mほど登って懸垂下降の練習です。
実際やってみないと分からないし、やってみてもなかなか覚えるのが大変だと思いますが、頑張ってください。
皆さん初めてなのに意外とスムーズにされていて驚きです。
何度か練習しせっかくなのでクライミングシューズで1ピッチ登ってみる事に
移動して。まず懸垂。
初めてのクライミングシューズ。
ピカピカで羨ましい。
先輩がお手本を見せてくれて、先に降りてくれます。
上では懸垂のシステムを確認し、初めての懸垂です。
いってらっしゃい。
皆んな怖がりながらも無事に初めての懸垂を終了。
1ピッチ登ります。
なんだかんだ言いながら、上手く登ってこられます。
今日はここで終了。
百丈でのお楽しみは反省会(宴会)
この日はBの皆さんは予定があるとの事で、久しぶりに集まった先輩方と宴会。
近況報告しあい、楽しい時間でした
Bチームの皆様、第2ステージS Lの皆様よろしくお願いします
楽しみましょう♪
ICH.S記
山行期間 | 2023年5月3日~6日 |
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メンバー | YSZ, SGY, MZN, KBY, MTM. OTK |
山行地域 | 九州の山 |
山行スタイル | 縦走 |
1日目
前日に南港でフェリーに乗船。全員で夕食を共にする。大人の遠足のような雰囲気で楽しい。その後Bチームのメンバーで小宴会。
5時30分新門司港到着。8時30分頃に長者ヶ原ビジターセンターに到着。
元々雨予報だったが、夜まで降らないようだ。少し肌寒いが、すでに標高1000m付近にいるので当然か。
私が先頭で歩き出すが、早速ルートを間違えてしまう。ブナ林の歩きやすい道を2時間ほど歩く。下山してくる人が多い。
坊ガツルキャンプ場に到着。人気なのかすでに沢山のテントが張られている。手早くテントを設営し、大船山にアタック装備で登る。
中々の急登を登っていく。頂上では霧が濃く景色は全く臨めない。
下りも同じ道を行く。サブリーダーから大股で歩き過ぎているので、もっと小幅での歩行を意識すると疲れにくいとアドバイスを頂いた。
時間が遅かったので法華院温泉には行けず。必ずリベンジしたい。
夕食後すぐに就寝。明日は最も長い行程となるので、少しでも体力を回復させておきたい。夜中には強めの雨が降っていた。
<行動記録>
長者ヶ原ビジターセンター9:15→雨ヶ辻10:50→坊ガツルキャンプ場11:50→大船山山頂14:30→坊ガツルキャンプ場16:15
2日目
天気予報とは異なり雨ではなく曇り空。念のためレインコートを着用して出発。温泉郷抜けて、水制横のきつい斜面を登っていく。寝起きにはきつい。
風が強く少し立ち止まるだけで、直ぐに体温が奪われる。こういう時こそ先の地形、方向を読んで止まらないことが大事だと学んだ。休憩は岩陰など風の弱いところで取る。
途中私が先頭の時に分岐を間違えてしまう。地図をきちんと確認せず、標識の示す方向へ進んでしまったことが原因。悪天候で少なからず焦っていたこともあるのかもしれない。
別のルートを取って、中岳に到着。九州最高峰だ。一瞬霧が切れて見えたカルデラや山々の景色は息を飲む美しさだった。頑張って登ったご褒美だった。
その後も順調に歩を進めていく。稲星山、久住山、星生山、沓掛山を登頂。牧ノ戸峠からは整備された道を歩く。
14時には長者ヶ原に戻ってきた。行動時間は約9時間。満足感が大きい。駐車場近くの温泉で2日分の垢と疲れをとる。
その後、祖母山北谷登山口駐車場へ移動し、幕営。夜は様々話題に盛り上がった。疲れていたのですぐに寝入ることができた
<行動記録>
坊ガツルキャンプ場5:00→諏蛾守越分岐6:00→久住分れ7:00→中岳8:00→稲星山8:45→久住山9:30→星生山10:45→沓掛山12:30→13:00→牧ノ戸峠13:00→長者ヶ原ビジターセンター14:00
3日目
10時から本格的な雨予報だったので、4時出発9時下山を目指す。コースも変更され、頂上のピストンになった。幸いにも出発時に雨は降っておらず。今回はことごとく良い方に天気予報が外れる。
アタック装備で登頂開始。暗闇の中ヘッドライトの明かりを頼りに歩く。初めての経験で新鮮だった。出発前から轟々と風が吹き荒れる音がしていたので不安だったが、樹林帯を歩いたので、ほとんど風の影響を受けずに歩くことができた。
出発してしばらくすると頭がクラクラしてきたので、リーダーに報告する。糖分と水分を補給すると次第に楽になってきた。症状からすると軽い高山病だったようだ。
3時間ほどで頂上に到着。霧が濃く眺望はなし。
地面がぬかるんでいるので下りは慎重に。9時30分下山。
全体を通して雨予報だったが、山行中にはほとんど降られず幸運に恵まれた。
雨天の際にどう考え、行動すればいいのか学ぶことが沢山あり、経験値を上げることができました。景色は臨めなかったですが、全日晴天になるよりも良かったと思います。
長期間にわたり企画、補助して頂いたリーダー及び副リーダーの皆さま、ありがとうございました!
<行動記録>
北谷登山口4:00→祖母山頂上7:00→北谷登山口9:30
(KBY記)
山行期間 | 2023年4月15日(夜)~16日 |
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メンバー | YSZ, SGY, MZN, FKM, KBY, MTM, OTK |
山行地域 | 鈴鹿山系 |
山行スタイル | 担荷 |
83期Bチームとして3回目の山行は、竜ヶ岳でのボッカでした。
宇賀渓キャンプ場にて前泊したのですが、一晩中降り続いた雨の中で初めてのテント泊でよく眠れるはずもなく、4時30分に起床。起床から朝食、テント撤収までに1時間30分もかかってしまい、6時に登山開始。
まだ軽いザックに会話も弾み、この頃には雨もあがって、まだ見ぬ鈴鹿の稜線に思いを馳せます。
歩くこと30分、遠足尾根への分岐点でボッカを開始します。
ゴロっとした可愛げのない石を3~4個、購入したばかりのザックに詰め込み、急登を進みます。もう会話はありません。
話によると、まだ軽い部類なのだとか…
登山道の分岐に差し掛かると地図読みを教わります。
地図とコンパスがあれば、進むべき方向がわかるというのは、何気にすごいことだとあらためて感心します。
1時間弱の急登の後、緩やかな尾根道となり、やがて樹林帯を抜けると、雨上がりの蒼い空に鮮やかな稜線が広がり、ほんの少しザックを軽くしてくれます。
山頂に向かう最後の急階段に息を切らし10時に竜ヶ岳山頂に到達。
よしボッカ解除と思いきや、そのまま下り始めます。あれ?!リーダー、石のこと忘れてる?!
下山ルートは金山尾根。遠足尾根よりも急坂でしかも岩場が多く、石の重みが足にダイレクトに伝わってきます。
そのままじゃんじゃん下り、渡渉やハシゴなどをこなし、気が付けば遠足尾根との分岐。ここでボッカ解除。石を捨てます。石に罪はないのですが、ちょっとだけ強めに捨てます。
そんなこんなで今年のBチーム、ほどよい距離感で楽しくやってますので、よかったらご一緒にいかがでしょうか。
<行動記録>
宇賀渓駐車場 6:00 → 遠足尾根 → 竜ヶ岳山頂10:00 →金山尾根 → 宇賀渓駐車場12:40
(OTK記)
山行期間 | 2023年3月26日 |
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メンバー | YSZ, MZN, FKM, OTK, MTM, KBY |
山行地域 | 金剛山 |
山行スタイル | 担荷 |
紀見峠駅に8時集合。
あいにく天気は雨で、気温も低いので防寒、防水対策はしっかりと準備した。 1人であれば行かないような天候なので、私にとっては貴重な機会となった。
リーダーから怪我には十分注意することと、歩荷の重量も少し減らすようにと指示があった また雨で地面が悪くなっているので、下山ルートは黒栂谷から千早本道に変更することが告げられた。
登山口に入ってしばらくして分岐になったところで、地図を出し、標高を確認し、コンパスで進行方向を確認する。 この時、地図をジップロックにいれておらず、雨に濡らしてしまう。 この後も地図を確認する度に、バッグから出すのに時間が掛かってしまう。 次から防水対策をしてこようと反省。
さらに進んだところで、石をバックパックに詰め込み、17kgで歩荷開始。
重さに慣れないうちに長い階段を昇ることになる。思いのほかしんどくこの先が思いやられる。 階段の後は、緩いアップダウンが続き1時間半程黙々と歩く。 肩にばかり重量が掛かってしまうので、バッグの最適な位置を探り探り歩く。 行者杉で最初の休憩。屋根のある所で休めるのは最後になるので、長めの休憩となった。 立ち止まると体が冷えてくる。中の服が少し濡れていたので、脱いで腹巻をする。 しっかり補給食を摂る。
再度地図とコンパスで進行方向や地形を確認する。 まだ地図をぱっと見ただけでは地形が浮かんでこない。
40分程歩いて千早峠で短い休憩を取る。
この頃には、重さを肩と腰に分散できるようになってきて、だいぶ楽に歩けるようになった。 長い階段の下りがあるので慎重に降りていく。 雨足も大分弱まっていた。
久留野峠から千早園地までは私が先頭で行くことになった。 少しずつ足が重くなってきているが何とかペースをキープする。 ちはや園地からの急坂も何とかこなして、山頂広場に到着。
景色は楽しめなかったが、やっと歩荷が解除されほっとする。 空身だと嘘のように体が軽い。 休憩もそこそこに記念写真を撮って下山開始。
荷が軽くなったので足取りも軽い。 ひたすらに長い階段道を下る。 50分も掛からず登山口に到着。
次はもっと重い重量で頑張ります。 おつかれさまでした。
<行動記録>
紀見峠駅8:05→西ノ行者9:30→行者杉11:00→千早峠11:45久留野峠13:00→ちはや園地13:40→山頂広場14:20→千早登山口15:20
(KBY記)
山行期間 | 2023年3月12日 |
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メンバー | YSZ, MZN, FKM, SGY, MTM, OTK |
山行地域 | 六甲山 |
山行スタイル | ハイキング |
83期生Bチームの開幕登山は六甲山でした。
芦屋川駅に集合。
今回のパーティは新人Bチーム2名、第一ステージ担当のMチーム4名の計6名の参加でした。
Bチームの私は、顔合わせのした事のない初めての方達ばかりですごくドキドキでした。
お会いしたら、皆さんすごく優しく声かけてくださって、すぐに打ち解けてしまいました。
リーダーも優しかった。
武庫川駅から住宅街を抜けて、ロックガーデンっという看板をくぐり、登山スタート。
この日はすごくお天気が良くって、すぐに体がポカポカから汗だくに。
1時間おきに小休憩を入れて下さり行動食を食べました。
新人に合わせてゆっくり進んでもらい、山行中、抜かしていく人が多いなって思っていたら、
実はこの日は六甲山全山縦走大会の日だったんですー。
六甲山全山縦走大会は今年は3年ぶりだったそうで、皆さん気合いが入っておりました。
山頂でも盛り上がりを見せてました!
山岳会のMチームの方も出場された事があるそうです。
ゴール地点では夕方の3時過ぎにはもうゴールされてる方もいました。すごく早いですよねー。
私達もゴール地点で集合写真を撮ってもらいました。
私達のゴールは宝塚駅!18キロの距離でしたー。
おつかれさまでしたー。
というのも束の間で、お次はお買い物タイム。梅田のロッジさんにてお買い物。先輩方について来てもらう。
お店の方もさすがは老舗の店、靴の説明を詳しくして頂けました。フィッティングもバッチリです。
新人2名、物欲と戦いながら必要最低限のものをポイポイ、カゴに入れていく。
1人じゃ、何を買えばわからなかったので、先輩方について来てもらいすごくすごく助かりました。
1日ご指導ありがとうございました。
<行動記録>
芦屋川8:30→風吹岩9:45→雨ヶ峠10:50→六甲山頂上12:20→大谷乗越14:15→塩尾寺15:00→宝塚15:45
(MTM記)
山行期間 | 2023年2月10日〜2月12日 |
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山行地域 | 唐沢の滝 |
山行スタイル | アイスクライミング |
2月10日(金)寒波の影響で計画の変更が危ぶまれましたが、経路を変更して無事に八ヶ岳に到着。
2月11日(土)1日目
唐沢の滝は小川山の駐車場から一時間ほどのところにあり、氷瀑としては小さいと聞いていましたが、想像していたものより大きく、綺麗な滝でした。リーダーの方々にトップロープを張っていただき順番に登り始めます。トップロープとわかっていても数ミリしか刺さっていないバイルとアイゼンが体重を支えていると思うと怖い。リードまでの道のりは長くなりそうです。。。
順番待ちをしている間はツェルトの使い方を教わりました。ツェルト自体はペラペラの布ですが、中はかなり暖かいです。また、自分が冷静を欠いていると思ったら、ツェルトをかぶれ!!とのことでした。この一年で様々な道具を揃え、使い方を教わりました。山の中でも臨機応変に使いこなせるよう、鍛錬していきたいと思います。
その夜は岩根山荘に宿泊しました。
2月12日(日)二日目
翌日は朝から山荘前の氷瀑を登りました。傾斜の異なる氷壁や氷のない壁などが用意されており、そこに人が登っている光景はさながらジャングルジムのようでした笑 昨日は余裕がなく気づきませんでしたが、少しの傾斜の違いで疲労度がまったく違うように思いました。昼頃まで登り、帰阪となりました。
僕は卒業山行に参加できなかったのでこれがBチーム最後の山行になりました。Bチームで担当してくださったリーダーの方々、お世話になりました。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
山行期間 | 2023年2月4日~5日 |
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メンバー | MTS, MSD(SL), UET(SL), SZK(CL) |
山行地域 | 天狗原 (白馬乗鞍) |
山行スタイル | 山スキー |
やってきました、Bチーム山スキー!新人MTSさんに3人のリーダーが同行する、贅沢山行★
2月3日夜、一路、スキー場へ。仮眠後、翌朝、MTSさんの山スキー道具を試乗という形でお借りするためにお店に向かう。(事前に調整いただいたUETさん、本当にありがとうございました。)さて、1日目は白馬八方スキー場で足慣らし。ゲレンデ滑走とシール装着と歩行の練習。
入浴後、ジビエ料理のお店に開店と同時に入店し、鹿ステーキ定食で明日への備えをする。少々値がはりますが、柔らかくてジューシー★
2日目、いよいよ山スキーDAY♪
ゴンドラ片道切符を買い、栂の森駅へ。
機械のビーコンチェックに驚くMTSさん、さあ、いよいよシールを付けてまずは林道へ。
自然園駅まで圧雪された林道でシール歩行。すい~すい~っと進むMTSさん、ワクワクが止まらない!
自然園駅で休憩し、いよいよ本格的に登高・・・というところでトレースに惑わされまさかのCL違う方向に歩き出す。
ルート復帰に、新雪&深雪、ノートレースの斜面から尾根に乗り上げることに。スキーでのラッセル、ルートファインディング、これぞ山スキーの醍醐味や!とばかり、今度はMSDさんがウキウキしてラッセルのコツなどを伝授。
絶景の白馬三山を眺めながら高度を上げ、12時にシールを外して滑降。
MTSさん、山スキーの世界へようこそ!
山行期間 | 2022/12.30~12/31 |
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メンバー | MTU.KBO.MTS.TNKYMO |
山行地域 | 伊吹山 |
山行スタイル | 積雪期ピークハント |
今まで順調に来てた新人教育メニューもとうとうコロナの影響で縮小となってしまった。ってことで、前日出発の日帰りでの伊吹山で雪山のピークハント。
12/30夕方、4人をピックアップして大阪を出発。栗東あたりまで行くと予定外の雨が降ってきた。登山口近く道の駅の軒下を借りて幕営することにした。YMOの用意してくれた鴨鍋年越しそばをいただき、おなかもたっぷり満たされて就寝。
12/31(曇のち晴)5時半起床6時半出発で上野の登山口に移動して7時半開始。明け方まで降っていた雨も止んでいる。スタート地点は標高230ⅿ、伊吹山山頂は1377ⅿ。スタートしてしばらくは雪がない。
かなり期待外れ。600ⅿまで上がるとやっと真っ白の雪山となり少し雪も降りだす。700ⅿあたりからは風が強くなりガスも出て来た。980ⅿにある避難小屋超えて1000ⅿあたりから、トレースを避けてツボ足でのラッセルトレーニングを開始する。横1列になり登ってもらう。
プレ冬山で教えた2人はうまく出来てるが、初めての二人は、太ももくらいまである雪の中でズルズルするばかりで進まない。あーだこーだ説明しながらなんとか登っていくと、踏み抜くと腰あたりまで落ち込むようになり、ワカンを装着。二人は初ワカンで装着に時間がかかった。ここに来る前に家で装着練習の指示しなかったことを反省。ワカンをつけると膝までしか沈まない。楽に登れるようになったので、1列編成、直登で山頂を目指す。スピードを上げるように指示。スピードが落ちると交代。みんなはぁはぁ言いながら頑張る。12:30に無事山頂到着。山頂は風が強く記念写真だけとって、ワカンを外して下山。
1200ⅿあたりで滑落停止のトレーニングをする。結構な急斜面だがフワフワの深雪であまり滑らないので、ほぼ形だけの練習となる。続いて遭難救助訓練を始める。プレ冬山に参加した2人は問題なかったが、後の二人は、ついていけてない。ここでも経験の差がでる。初めての二人にもっと丁寧に説明しなかったことを反省。一通りトレーニングを済ませたころには、晴れて来てすごく下界が綺麗に見えてくる。すごく気持ちいいので、ゆっくり下山する。15時半無事駐車場まで下りてくる。残念ながら日帰りになってしまいましたが、それなりにいいトレーニングが出来たと思います。
この度は、新人教育の担当を仰せ預かり楽しい経験をさせてもらいました。ありがとうございました。
皆さんは、もっともっと経験を積んで、立派なアルピニストになってください。楽しみにしてます。
山行期間 | 2022/12.16~18 |
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メンバー | MTU.OKD.SOT.NSM.TNK.YMO |
山行地域 | 三方崩山 |
山行スタイル | 積雪期ピークハント |
冬山といえばラッセル。そんなイメージがあり、ずっと憧れていたラッセルを冬山一発目でさせてもらえる。と少し興奮気味で入山。
はじめの林道では膝下もないくらい。ラッセルできるのか?と不安でしたが、尾根に上がる頃には膝くらいになりワカンをつける。その後はリーダーと先行されていた名古屋山岳会の方にラッセルを教わりながら進む。前の人が作ったステップを崩さないよう蹴り込み踏み固めていく。ラッセルはただ雪をかき分けるだけだと思っていましたが、チームプレイらしいです。途中、テント設営のため名古屋山岳会パーティと別れ、
設営後アタック装備で山頂を目指し出発。練習のため、トレースを外してラッセルする。傾斜が増すと腰上くらいまであり、ピッケルで雪を崩し膝で押し固め蹴り込む。ラッセルっぽくてかっこいい!が、めちゃくちゃしんどい。。。
せめて森林限界までは、とがむしゃらにラッセルしましたが間に合わず天気が荒れる予報もあり1600m付近で撤退することになりました。
夕食はリーダーにトマトニョッキをふるまっていただき、腹いっぱいで就寝。
前日の降雪で薄くなったトレースを見失わないように慎重に下る。登りはラッセルに夢中で気づきませんでしたが、ノートレースを歩くのは気持ちいい反面、方向があっているのかわかりにくく怖い。
林道まで下ったところで埋没者の捜索方法、レスキューシートを用いた搬送訓練など、雪上訓練を行いました。そして搬送したまま登山口へ向け下山。
一発目の冬山として最高の山行でした。
ありがとうございました。
YMO記