山行期間 | 2023年3月26日 |
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メンバー | YSZ, MZN, FKM, OTK, MTM, KBY |
山行地域 | 金剛山 |
山行スタイル | 担荷 |
紀見峠駅に8時集合。
あいにく天気は雨で、気温も低いので防寒、防水対策はしっかりと準備した。 1人であれば行かないような天候なので、私にとっては貴重な機会となった。
リーダーから怪我には十分注意することと、歩荷の重量も少し減らすようにと指示があった また雨で地面が悪くなっているので、下山ルートは黒栂谷から千早本道に変更することが告げられた。
登山口に入ってしばらくして分岐になったところで、地図を出し、標高を確認し、コンパスで進行方向を確認する。 この時、地図をジップロックにいれておらず、雨に濡らしてしまう。 この後も地図を確認する度に、バッグから出すのに時間が掛かってしまう。 次から防水対策をしてこようと反省。
さらに進んだところで、石をバックパックに詰め込み、17kgで歩荷開始。
重さに慣れないうちに長い階段を昇ることになる。思いのほかしんどくこの先が思いやられる。 階段の後は、緩いアップダウンが続き1時間半程黙々と歩く。 肩にばかり重量が掛かってしまうので、バッグの最適な位置を探り探り歩く。 行者杉で最初の休憩。屋根のある所で休めるのは最後になるので、長めの休憩となった。 立ち止まると体が冷えてくる。中の服が少し濡れていたので、脱いで腹巻をする。 しっかり補給食を摂る。
再度地図とコンパスで進行方向や地形を確認する。 まだ地図をぱっと見ただけでは地形が浮かんでこない。
40分程歩いて千早峠で短い休憩を取る。
この頃には、重さを肩と腰に分散できるようになってきて、だいぶ楽に歩けるようになった。 長い階段の下りがあるので慎重に降りていく。 雨足も大分弱まっていた。
久留野峠から千早園地までは私が先頭で行くことになった。 少しずつ足が重くなってきているが何とかペースをキープする。 ちはや園地からの急坂も何とかこなして、山頂広場に到着。
景色は楽しめなかったが、やっと歩荷が解除されほっとする。 空身だと嘘のように体が軽い。 休憩もそこそこに記念写真を撮って下山開始。
荷が軽くなったので足取りも軽い。 ひたすらに長い階段道を下る。 50分も掛からず登山口に到着。
次はもっと重い重量で頑張ります。 おつかれさまでした。
<行動記録>
紀見峠駅8:05→西ノ行者9:30→行者杉11:00→千早峠11:45久留野峠13:00→ちはや園地13:40→山頂広場14:20→千早登山口15:20
(KBY記)