山行期間 | 2010年12月17日(夜)~19日 |
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メンバー | HSM、MSD |
山行地域 | 甲斐駒ヶ岳 |
山行スタイル | 雪山 |
戸台から北沢峠ベースで甲斐駒ヶ岳に登ってきました。
天気は、「この天気で登れなかったらいつ登るねん」というほどの最高の天気でした。
前日の寒波で、雪はそこそこあるだろうと想像していたのですが、北沢峠あたりでも黒々としていました。雪がないためところどころ氷結した部分がありアイゼンを付けたり外したりの山行になりました。
しかし、頂上直下の急斜面は、雪が締まっていてアイゼンがよく効き快適に登り降りできました。
山行期間 | 2010年11月28日 |
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メンバー | IGC,MNM,OKM,OOU,TKO |
山行地域 | 鈴鹿 椿岩 |
山行スタイル | フリークライミング |
今日は、5人で鈴鹿の椿岩に行ってきました。
まずは、それぞれ、5.9でアップ。
マタニティでアップ?真剣?なTKO
燃えよ!ドラゴンズを登るMNMさん
アップの後は、それぞれ、目星を付けているルートに取り組む。
燃えよ!ドラゴンズを登るOOUさん
スターウォールを登るIGCさんとビレイ中のOKMさん
スターウォールを登るOKMさん
皆、がんばりました。
そんなに寒くなくて、クライミング日和でした。
これから、まだまだ椿通いは続きそうです。
次回の椿岩までには、ちょっとでも進歩がありますように!
山行期間 | 2010年11月19日(夜)~21日 |
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メンバー | ARN、NGS、ISI、NKN、NKZ |
山行地域 | 両白山地 加賀白山 |
山行スタイル | 雪山 |
今季初雪山。
やっぱり白山は美しい山です。
1日目 くもりのち晴れ
すでに市ノ瀬から別当出合に続く林道は閉鎖に。
てくてく運動靴での出発です。
(右奥には別山出発準備中のBチームが)
第一関門となるか!?
吊橋にはまだ踏板がのっかっていました。ホッ。
(なんと3日後の24日に撤去されました)
登山道はよく整備されていて、一方通行にしているところも。
甚之助小屋は
手前に新しいのが建っていますが、カギがかかってる。
周りもまだ整備途中。
一段上の古い方は開いていました。
隣のトイレもきれいでした。
小屋を過ぎるとトラバース。
水場が2ヶ所とも掘り出されていました。
急登すると黒ボコ岩。
そして弥陀ヶ原からひと登りで室堂。
冬季小屋の白山荘へ。
さっそく荷物を置いてアイゼンつけて御前峰へ。
快晴で景色がとってもいい!
360度パノラマ白銀の世界。
峰々が白く輝いています。
「やっぱり美しい。好き。」
白山フリークNKNさん大満足。
さあ、室堂めざして一直線!
スキーのシュプールが残る気持ちのよい雪面を一気に下ります。
あまりに天気が良くて気持ちいいので、小屋に入る前にみんなでARN流ストレッチ。
「よくのばすんや~」
頂上で教えてもらった通り、小屋には1階の雨戸から出入りできました。
雨戸を開けると中も明るく暖かい。
夕焼けもきれいに見えました。
夜…やっぱり小屋はあったかい。
(動物目出帽がよかったとも!?)
2日目 晴れ
バックには今日もくっきり頂上が。
この時期、こんなに風もない穏やかな頂上はめずらしいとNKNさん。
樹林帯に入るとISI博士の講義。
「ダケカンバは臨機応変にはえます」
新・甚之助小屋…もしかしたら2階開いてる?と偵察。
〈表側〉
〈裏側〉
どちらも閉まってました。
しばらくすると雪も消え
アイゼンをはずして落ち葉をふみふみカサカサ。
まもなく橋がみえてきました。
別当出合にはデポ自転車がいっぱい。
地元の人かな。
運動靴に履き替えてテクテク下りてると
電動自転車で登ってくる笑顔とすれ違った。
さわやかすぎるーっ。
冬季閉鎖のゲートをこえ、林道歩きも終わり。
やっぱり雪はいいねぇ。
シーズン開幕です。
*さて、山の後は…
白峰温泉総湯の純重曹泉ですべすべさっぱり。
白峰の地元食材を使った出作り定食をいただき
〆は、とちみつソフトクリーム!
山も麓もいいところです。
山行期間 | 2010年10月22日(夜)~24日 |
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メンバー | KKD、NSN、HND、YAS |
山行地域 | 涸沢岳 奥穂高岳 |
山行スタイル | 冬山偵察 |
先の3連休は雨天でしたが、今週は秋晴れ
遠~くまで、ホントにすべてが見渡せる感じでした
ほんとは先の3連休で来るはずだったのですが、雨天のため、この日程に。
さすがに涸沢の紅葉は完璧に終わっていました・・・。
それでも、天気よし、眺めよし、と久しぶり?に山を満喫しました。
翌日は雲が多かったですが、朝焼けの色が神秘的
山行期間 | 2010年10月9日(夜)~11日 |
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メンバー | 四国山地 石鎚山・三嶺 |
山行地域 | NGS,NKZ |
山行スタイル | 登山 |
3日目…三嶺(みうね・高知県側では「さんれい」と呼ぶそうです)
少し歩くと水場が2ヶ所。
さおりが原
木々が話しかけてくるような爽やかなところです。
(休憩所、トイレあり)
大きな木が出てきたなーと思ったら・・・
『森の巨人たち 100選 トチノキ』
林野庁が選定した全国の国有林から地域に親しまれている100本の木の1本でした。
http://www.kyoboku.com/mori/
トチノキの他にもブナ、モミなどの巨木が。(博士の声が聞こえてきそう)
バックに三嶺が美しい。
ここにきて初めて遠目に人をみつける。
そう、だーれにも会わなかった。
会ったのは、タヌキ、カエル、ヘビ。そして鳥と鹿の鳴き声。
(帰りにシカにも出会いました)
鎖場を抜けて三嶺頂上(1893m)
剣山がきれいに見えています。
〈三嶺小屋とお池とお山)
一面のササ原の中を西熊山へ。
(西熊山からきた道・三嶺方面)
(西熊山からゆく道・天狗塚方面)
この快適な山稜を覆うミヤマクマザサとコメツツジは、国の天然記念物だそうです。
(25000分の1地形図にも載っています)
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=192352
〈コメツツジ〉
晩秋には真っ赤に染まるそうです。すごいだろうなぁ。
お亀岩に到着。ここから光石登山口に向けて下ります。
すぐ下には、お亀岩避難小屋。
とてもきれいに整備された小屋でした。しかも・・・
すてきなすてきな薪ストーブ付き!
鉄スコも完備!
水場も少し下ったところにありました。
谷沿いをテープとケルンに助けられながらどんどん下っていきます。
トラロープの張られた長いトラバースも。
そして着いたところが八丁ヒュッテ。
ここは囲炉裏。とても感じがいい。(アマゴの塩焼きしたいなぁ)
さおりが原分岐を通過して登山口着。
魅力満載の山でした。
さあ、帰ろう。
途中に、アンパンマンミュージアム。
(時間の都合上外観のみ。入りたかった…)
ここ高知県香北町は、やなせたかしさんのふるさと。
『やなせたかし名誉館長ごあいさつ』読んでみてください。
http://www.anpanman-museum.net/index.html
山行期間 | 2010年10月9日(夜)~11日 |
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メンバー | 四国山地 石鎚山・三嶺 |
山行地域 | NGS、NKZ |
山行スタイル | 登山 |
10月3連休は、海を越えて四国へ行ってきました。
1日目は、讃岐うどん廻り(味覚の秋)
2日目は、西日本最高峰・石鎚山(紅葉の秋)
3日目は、静寂の三嶺(実りの秋)
それぞれ色とりどり 違った味わいがありました。
とりあえず日程どおりご紹介しますと、、、
1日目…讃岐うどん廻り
大雨の予報に日程を変更して、土曜朝出発。
大阪から神戸~明石へ。
明石海峡大橋が美しい。さすがパールブリッジ。
続いて淡路島から徳島へは鳴門大橋。
そして讃岐うどん。
(1軒目 もろみうどん)
(2軒目 かまたまうどん&ひやあつうどん)
NGSさんにっこり。
徳島県~香川県~愛媛県~高知県と四国全県通過して石鎚山登山口の土小屋着。
この土小屋に至る町道・瓶ヶ森林道は昼間にぜひとも走ってみたい道でした。
2日目…石鎚山
雨も止み夜空には満天の星だったのに、朝起きるとガス。ガス。ガス。
何も見えない。次第に風も強くなり横なぐりに。
たくさんの登山者が雨具を着込んで出発していたが、しばらく待機。
そしてガスが晴れるのを期待して私達も出発。
腰にはビニール袋。足元は地下足袋。
カッコイイ。
特に地下足袋は、森林作業用で靴底はスパイク、指の二股に水かきがついていました。
これが一番なのだそうです。
山や木や花やキノコなどいろんな話を聞かせてもらいながら歩いていきました。
〈アサマリンドウ〉
〈イヨフウロ〉
しかしすごい人。40人の団体さんも。
ガスの中、しばらく歩くと紅葉した木がポツリ、ポツリでてきました。
ここでお二方と別れて、鎖場へ。
唖然とするくらい、人が鈴なりに取り付いてました。
〈二ノ鎖・65m〉
しっかりごっつい鎖です。
〈三ノ鎖・68m〉
三ノ鎖を登りきると頂上神社のある弥山頂上。
やーっぱり人がいーっぱい!
そして、人盛りの方を覗くと、おぉっ!
天狗岳。1982m 西日本最高峰です。
ガスの中、紅葉に彩られて美しい。
そこから南尖峰を経て、東稜コースから土小屋に向かうことに。
これが、岩場やら笹こぎやらバラエティに富んだおもしろいコースでした。
(南尖峰)
高知弁が聞こえてきました。団体さんです。たくさん龍馬って感じ。みなさん元気。
石鎚山・南沢を遡行してきた沢登りの地元の方にも会いました。
とってもオススメ、ぜひともと笑顔でお話して下さいました。
(しかも、四国の沢にはヒルはいないそうです)
笹やぶの踏み跡をたどっていくと、登山道と合流。
でもちょっと中に「通行禁止」の立て看板がありました。
さて、明日は三嶺。
高知市(鰹のたたき定食)経由で、光石登山口へ移動しました。
(鰹の藁焼き)
…3日目へ続く…
山行期間 | 2010年9月17日(夜)~20日 |
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メンバー | ICI、NGS、NKZ |
山行地域 | 南アルプス 光岳~聖岳 |
山行スタイル | 縦走 |
でっかいでっかい南アルプス
この3連休、3パーティが入山していました。
それぞれがそれぞれに特徴ある山行。
*北部〈北岳〉 ご存じAチーム。バットレスでクライミング
*中部〈赤石岳~聖岳〉 こだわりのカメラマンパーティ
そして私達。
*南部〈光岳~聖岳〉 『森に学ぶ…博士とともに』
とても奥深い3日間でした。
毎日せっせと歩く歩く。
立ち止まっては、博士の講義。
でも今回は、森についてのお話だけではありませんでした。
そう、キノコです。
春は山菜 秋キノコ。
山の幸なれど、これを食するには随分勇気が必要です。
博士の世界はどこまで広がるのでしょうか。
まだまだたくさんありました。
南アルプスは森も深いなぁ。
そして晴天とともにすばらしい光景に巡り合えました。
光岳からの日の出です。
富士山の右肩から上がってきました。
ブラボー!
と、いうことは・・・!
そうです、ダイアモンド富士も見れるということ。
毎年9月16日くらいだそうです。
おぉっ3日前!でも十分美しく感動的でした。
光岳とはずいぶん角度が違いました。
ここ聖岳からのダイアモンド富士は、10月8日あたりだそうです。
雲海が黄金色に輝きました。
ブ、ブラボー!
いよいよ秋山です。
山行期間 | 2010年9月17日(夜)~19日 |
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メンバー | NSN、KKD、HND、YAS |
山行地域 | 北岳バットレス |
山行スタイル | アルパインクライミング |
絶好の登攀日和!の3連休、北岳バットレスに行ってきました!
真中の三角がピラミッドフェース、
右の白いのがcガリー大滝
その左が『十字クラック』!!
初日は NSN-KKD組は『4尾根主稜』
YAS-HND組は『ピラミッドフェース~4尾根主稜』
という計画。
cガリーを詰め、4尾根組はbガリーへ、ピラミッド組はdガリー大滝へ向かう。
先行パーティーはすでに4尾根に合流した模様。前泊者かな?
先行者いないのと同じ状態。ラッキー
ビレー点はどこかな~、と探すうちに少し上がりすぎたかな?
左上するバンドからYASからスタート! 以後つるべで。
1P目(Ⅲ級45m):ピンは少ない。ロープ一杯のばすとビレー点があった。
<1P目終了点>
2P目(Ⅲ級45m):左右2つのルンゼ状があるが、取り付きに近い右のルンゼを登る。
<2P目をゆくHND君>
3P目:バンド15mほど歩くとピラミッドフェースの核心部に到着。
4P目:笑いが出るくらい逆層のフェース。右に回り込んでしまいロープの流れが悪く、クラックの前でピッチを切る。
<4P目の風景>
5P目:第一の核心のクラック。ナッツが良く決まり、心強い。
クラックはフィンガーサイズ。クラックを抜けたところでピッチを切る。
6P目:MSD会長がやられた逆層のフェース。出だしが難しいフェースを越えてから、ルートファインディンぐが難しい。(このころはすでにガスに包まれていたせいもある。)
ハングを左に回り込み、そこからも微妙なフェース?クライミング。YAS的にはこのピッチが難しく感じた。
さて、このピラミッドフェース、フリクションがバチ効きます。なんか急に足使いが上手くなったか?と勘違いするほど、いや、勘違いしてました。。。パートナーのHND君も同様にフリクションが良く効くとの感想でした。
7P目:もうひとつの核心、コーナークラック。出だしのハンドトラバースからクラックへ。ここでもナッツが活躍。5P目もここもカムよりナッツが有効である。
クラックのパートは短く、最初のラックのほうがやや難しいと感じた。
<7P目を振り返る>
8P目から少しの歩きで4尾根に合流。
すぐにマッチ箱と思われたが、4尾根主稜の核心部『三角の垂壁』が登場!
HND君がサクッと片付けてくれました
<三角の垂壁>
上手い具合に先行者はおらず、待ちなく懸垂を終え、終了点へ。
3週連続「堡塁」でトレーニングした成果か、非常に楽しく登ることが出来ました。
パートナーのHND君とガッチリ握手をする。
明日は『中央稜』です
さて、NSN-KKDの4尾根主稜組ですが、なめてかかったせいで、手痛いしっぺ返しをうけ、1時間後に終了点に到着・・・。
<行動記録>
広河原(6:20)→dガリー大滝登攀開始(10:00)→4尾根終了点(16:00~17:40)→北岳頂上(17:40)
山行期間 | 2010年9月10日(夜)~12日 |
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メンバー | HSM,SGY,OOU,TKH,TRN,MSD |
山行地域 | 御在所の岩場 |
山行スタイル | アルパインクライミング |
御在所に錫杖のトレーニングとして行ってきました。
長い間御在所にはお世話になっていますが、初めての経験で、藤内小屋に泊めてもらいました。
藤内小屋は、まだ復興途上ですが快適に泊めていただけました。
皆さんもぜひ一度ご利用ください。
* 朝食は、朝靄にかすむ四日市を眺めながら外でよばれました。
* 前尾根最終ピッチ「やぐら」です。
山行期間 | 2010年9月4日(夜)~5日 |
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メンバー | SGY、YMU、ISI、OOU、HDK、TKH、TRN、NKZ |
山行地域 | 耳川うつろ谷 |
山行スタイル | 沢登り |
京田辺市 39.9度(9月の最高気温新記録)
敦賀は、36.4度
では、沢の中は?
爽やかな水と風と木漏れ日に包まれて、体感温度25度。
やっぱり夏は沢!ですね。
深夜1:30 うつろ谷出合着
空を見上げると、満点の星空。
天の川もくっきり。
すばらしい…ながめていると流れ星。
水量はいつもの3分の1くらいなのだそうだが
大小続々出てくる滝を積極的に直登。
(岩がヌルヌルしてて要注意)
そして源頭部は美しい雑木林の中
〈初沢登りのTRNさん。いかがでした?〉
なだらかになって少しかきわけ下ると
13:40 登山道にひょっこり出た。ナイス。
道には所々黄色い『高島トレイル』と書かれたテープが。
なんと、日本列島の日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺でした。
その通り、明王の禿の眼下には琵琶湖が。
13:40 赤坂山
下山は、琵琶湖から赤坂山を越えて若狭湾へ通じる粟柄越えの道です。
古の旅人に思いをはせます。
ブナの大木がありました。
15:00 出合着
ザザ、ザザザザザ
ん?上から音がしてきました。
マウンテンバイクです。
なんと新庄から高島トレイルをくるり1周されたそうです。
笑顔がすてきでした。
あ~さすが沢。
〆の温泉は、あの、北陸道・敦賀IC付近を通る度に気になっていた
『日帰り天然温泉 リラ・ポート』
おぉ!なんというめぐりあわせ。
2種の温質を楽しめました。
まだまだ続くというこの記録的暑さ。
さぁ、沢に癒されに参りましょ。
山行期間 | 2010年8月11日(夜)~14日 |
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メンバー | OOU、MNO、TKH、TRN、MSD |
山行地域 | 剱岳 源治郎尾根 |
山行スタイル | アルパインクライミング |
うまい具合に台風4号が抜けてくれて、台風一過の好天を期待したのですが・・・・・。
11日大阪出発。
13日、雷鳥沢からBCを剣沢に移動し、そのまま源次郎尾根取り付きに。途中ぱらぱら来るものの何とか天気はもってくれました。
この後、ARNさんパーティーに剣沢で遭遇。天気図を見せていただき、明日予定の六峰を断念。
とりあえず源次郎だけでも登れてよかったです。
山行期間 | 2010年7月31日~8月1日 |
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メンバー | NGS、KTF、KDR、NKZ |
山行地域 | 富士山 |
山行スタイル | 登山 |
富士は日本一の山。
驚きの連続でした。
前の週に行ったYMUさんから駐車場所は登山口から3,5Kmも下だったと聞き、到着時間の作戦を立て、土曜朝に出発。
富士スカイライン入口に16時頃着。
ゲートにはおまわりさん。
「登山口まで2~3時間かかるところまで渋滞してますが、行きますか?」
(ゲ?どういうこと?)
行くっきゃないでしょ…と車を進める。
スカイラインには、登山口からの距離プレートがあるのだが、なんと10km地点あたりから、下り車線に路上駐車車両がズラリ!
エエ?こんなとこから?
すんごいことになってる…と思いながら恐る恐る進んでいく。
ズズズイーッっと車が並んでる。
どうなるんやろ??
3.5km地点通過。
(こんなとこから登ったんやー)
…と、2km地点あたりで詰まった。
対向車がどんどん下りてくる。
(よしよしどんどん下りてきて~)
入れ違いに上がっていく。
新5合目に到着。さて、駐車できるか?
そうなんです。下り車線にしか路上駐車はできないので、結局みんなここまでこないとUターンできないんです。
ジリジリ様子みつつ進むがなーい。
が、最後の最後にタイミング良く出発する車と交代して停めることができた。
ラッキー!!!!!
17時過ぎ駐車完了。
ホッ。
高度2400mだけあって涼しい。ガスがかかると少し寒い。
刈谷SAで買い込んだサーロインステーキ弁当を食べて仮眠。
その後もどんどこ車はやってきて、交通整理員の声がずっとしていた。
『この上は駐車できないのでUターンして下に停めて下さい』
0:15 富士宮口発
なんか寒くない。いつもはブルブル震えるくらいなのに。
上を見上げると、山小屋の灯りがよく見える。天気良し。
チラチラとヘッドランプの光も。
ゆっくりゆっくり登っていく。
しかし人多い。
時々詰まる。
それが、8合目山小屋手前で完全に止まってしまった!
ぜーんぜん動かない。
えーっ!?
登山道がヘッドランプの光でつながってる。
ヒー。
山小屋泊の人たちが出発して大渋滞となったのだ。
とんでもない人!人!人!
ご来光に間に合うか?
・・・・・全然間に合いませんでした。
日の出は4:45頃。
頂上着は5:45。
なんとコースタイム4時間30分に5時間30分かかりました。
9合目からは牛歩の歩みでした。。。
頂上に着いたら着いたで
富士浅間頂上神社の参拝も渋滞の行列。(手ぬぐい売り切れ)
富士山郵便局も渋滞の行列。
極めつけは、バイオトイレ。こちらは大渋滞!30mほど並んでました。
でもこれで済まなかった。
なんと剣ヶ峰では山頂標識で写真を撮るのにこれまた渋滞。20m。
いったいここはどこ?TDL?って感じ。
(アリンコのように人がいっぱい)
恐るべし山ガールパワー。
(SACレディースも負けてられない?)
でも天気はばっちり。
雲海が美しい。影富士もばっちり。
下りは、御殿場登山道へ。
自衛隊員が要所要所にいます。
実は、この日は富士登山駅伝でした。
8時に御殿場市陸上競技場(標高約580m)をスタート。
富士山山頂(3776m)までの46.97kmを6人で往復します。
このレース、数年前まではテレビ放映もされていたようです。
さて、このレースに何チームが参加していると思いますか?
参加条件は、5時間以内に完走できる見込みがあること。
答え:自衛隊の部がありまして全国から11チーム。
そして一般の部ですが、なんと85チーム!
我らがSACも、来年はE(駅伝)チームを編成して出場!?
残念ながらレースは観れませんでしたが、弾丸の如く駆け下りてくる砂走りでのタスキ渡しは圧巻だそうです。
ガスの中、宝永山を廻って戻りました。9:30着。
しかし、何度来てもオンタデは美しいなあ。
ここで終わらないのが今回の富士山。
何が終わらないかって?
…渋滞です。
駐車禁止区域に車を停めてるもんだから、バス同士のすれ違いができずに渋滞するのです。
フー。
マイカー規制のあるときに来る方がいいよと交通整理員の方。
さもありなん。
さて、奇石博物館近くの天母の湯で汗を流しさっぱりして車を走らせていると、9合目あたりで見かけたランナーがいました。
その名も『富士山頂往復マラニック』の鉄人たち!
なーんと、海抜0mの田子ノ浦から富士山頂までを24時間以内で走ろうというものです。
高低差もさるものながら、温度差もすごすぎる!
こちらの参加資格は、
「『参加者自身が主催者となり、大会を実施するものとし、呼びかけ人は一切の責任を負わないものとする』という条件に同意でき、自己の体調を含む自己管理及び自己責任を持てるランナーであること。」
シンプル!こっちにする?
思わず応援してました。
その後、沼津港に寄り道。
目的地は『さかなや千本一』SGYさんの知り合いのお店です。
http://homepage1.nifty.com/numazu-daisuki/
これがまた新鮮!
(マグロのカマ定食)
(アジのたたき定食)
(桜海老のかき揚げ丼)
(お刺身定食)
「おいしいだにぃ~」
そんなこんなでやっと東名高速。
でもまだ気を許せませんでした。。。
ダメ押しの大大渋滞!
浜名湖SA~岡崎間50kmに2時間強かかりました!
キーッ。
恐るべし大渋滞づくしの富士登山。
行かれる時は計画的に。
山行期間 | 2010年6月14日 |
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メンバー | HSM,OKM,OUE,TKH,HND,MMG,TRN,IGC |
山行地域 | 鳳来の岩場 |
山行スタイル | フリークライミング |
鳳来の岩場
参加者:HSM,OKM,OUE,TKH,HND,MMG,TRN,IGC
愛知県新城市の鳳来の岩場にフリークライミングに行きました。
ごつごつのかぶった凝灰岩に、いつもの道場周辺の岩場には
あまり見られないような高難度グレードが目白押しの岩場です。
7時に岩場到着。
男子は手始めに『かんたん(10a)』というルートに取り付き
ましたが、(なんとなくそんな予感はしてましたけど)
ぜんぜんかんたんじゃない!
ここで男子全員パンプアウトです。
女子は講習会ルート(5.7)で気持ちよく(?)スタートを切りました。
時間が経つに連れて、クライマーが続々と集まってきました。
みなさん本物のフリークライマーさんたちで、ムーブはあくまでも美しく、
それでも腕も背中も筋肉ゴリゴリ。
ほとんどが90度以上のルートを攀じ登る姿に、溜息交じりの声援を
送りつつ、自分たちも自分たちなりの高難度を頑張りました。
タップダンス10d、冷たい男11aなどで弄ばれ、筋肉使い切って
終了です。(約一名消化不良の人がいましたが)
PS:添付のかっこいい写真を撮っていただいたのは、
大阪のクライマーYYMさんです。
この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。
ホフマン教授(12a)完登おめでとうございます。
かっこよかったっす。
山行期間 | 2010年6月13日 |
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メンバー | IGC、NKZ(=Fチーム?) |
山行地域 | 御手洗渓谷 |
山行スタイル | テンカラ釣り |
田植えが終わり、蛙の合唱が響く水無月。
例年よりも遅い梅雨入りとなった日曜日、御手洗渓谷へ。
持ち物は、クライミングシューズ&チョークバック
…ではなく沢タビ&竿でした!
渓流魚釣りに絶好の曇天。
そーっとそーっと下手から影をひそめて第一投。
毛バリを打ち込む。
(ツツッ)
かかった。
アワセのタイミングがポイントだ。
(ヒョオッ)
スーッと引き寄せご対面。
美しい斑点。
輝く魚体。
なんとステキなあまごちゃん。
・・・・・・・
と、イメージトレーニングばっちり。
さぁ、テンカラ釣りデビュー!
やる気まんまん!竿がうなる。
でも、さすが、警戒心の強い魚。
おいそれとは掛かってくれませんでした。。。
釣果 0匹
時間 5時間
経費 3000円(入漁1日券)
が、が、入漁1年券のIGCさんは…
ジャジャーン!
おみごと!
体長 20cm
天然物を見たのは初めて。
ほれぼれする美しさ。
感動的。
私も釣ってみた―い!
その極意は『気を消す=自然と一体=無の心』
まだまだ厳しい道のりです。
山行期間 | 2010年5月29日 |
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メンバー | OKM,KNS,YAS,TKO |
山行地域 | 烏帽子岩 |
山行スタイル | フリークライミング |
岩鬼ちゃん、晴雄さん、ユアピー、やまびとの4名で烏帽子に出動。
そして、締めくくりは、ど根性の岩鬼ちゃん
先週、落とせなかった課題を今日こそは落としたい!と闘志をメラメラと燃やす。
その課題は「東風吹かば」5.10c
いやはや、さすがです。
こうして、心残りだった課題をクリアし、大満足の岩鬼ちゃん。
残りの3名はそれぞれ課題を残し、烏帽子を去りました。
その後、温泉→夕食(生パスタ)→小宴会→テント泊で22時過ぎには爆睡。お疲れ様でした。