山行期間 | 2010年10月9日(夜)~11日 |
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メンバー | 四国山地 石鎚山・三嶺 |
山行地域 | NGS,NKZ |
山行スタイル | 登山 |
3日目…三嶺(みうね・高知県側では「さんれい」と呼ぶそうです)
少し歩くと水場が2ヶ所。
さおりが原
木々が話しかけてくるような爽やかなところです。
(休憩所、トイレあり)
大きな木が出てきたなーと思ったら・・・
『森の巨人たち 100選 トチノキ』
林野庁が選定した全国の国有林から地域に親しまれている100本の木の1本でした。
http://www.kyoboku.com/mori/
トチノキの他にもブナ、モミなどの巨木が。(博士の声が聞こえてきそう)
バックに三嶺が美しい。
ここにきて初めて遠目に人をみつける。
そう、だーれにも会わなかった。
会ったのは、タヌキ、カエル、ヘビ。そして鳥と鹿の鳴き声。
(帰りにシカにも出会いました)
鎖場を抜けて三嶺頂上(1893m)
剣山がきれいに見えています。
〈三嶺小屋とお池とお山)
一面のササ原の中を西熊山へ。
(西熊山からきた道・三嶺方面)
(西熊山からゆく道・天狗塚方面)
この快適な山稜を覆うミヤマクマザサとコメツツジは、国の天然記念物だそうです。
(25000分の1地形図にも載っています)
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=192352
〈コメツツジ〉
晩秋には真っ赤に染まるそうです。すごいだろうなぁ。
お亀岩に到着。ここから光石登山口に向けて下ります。
すぐ下には、お亀岩避難小屋。
とてもきれいに整備された小屋でした。しかも・・・
すてきなすてきな薪ストーブ付き!
鉄スコも完備!
水場も少し下ったところにありました。
谷沿いをテープとケルンに助けられながらどんどん下っていきます。
トラロープの張られた長いトラバースも。
そして着いたところが八丁ヒュッテ。
ここは囲炉裏。とても感じがいい。(アマゴの塩焼きしたいなぁ)
さおりが原分岐を通過して登山口着。
魅力満載の山でした。
さあ、帰ろう。
途中に、アンパンマンミュージアム。
(時間の都合上外観のみ。入りたかった…)
ここ高知県香北町は、やなせたかしさんのふるさと。
『やなせたかし名誉館長ごあいさつ』読んでみてください。
http://www.anpanman-museum.net/index.html