| 山行期間 | 6月11日夜〜12日 |
|---|---|
| メンバー | DIA,MSD,KNS,TGA,MTK,KBO,MTS,YMO,TNK |
| 山行地域 | 金毘羅山 |
| 山行スタイル | クライミング |

第2ステージ最後の山行。場所は金毘羅山。土曜日の夜に出発し、22時頃、道の駅着。前泊の準備をした後、座り込んで宴会をした。他の利用客の、ナニコレ?という顔をよそに、山の話で盛り上がる光景はいかにも山岳会という感じだった。
翌朝、金毘羅近くの駐車場へ向かい、Y縣尾根の取り付きまで歩き、1パーティ3人で順番に登っていく。ルートは階段のように少し登って平坦になるのが連続しており、平坦な場所ではコンテを習った。クライミングは6ピッチくらいで終了。その後、懸垂下降や自己脱出の練習をした。






この山行は今までのロープワークの実践編だった。平地の練習よりも、緊張感を持っておこなうことができ、ロープワークの早さや正確さの重要性を知ることができた。そして、よりいっそう岩に登りたくなるような山行だった。






第2ステージのCL、SLの方々、お疲れ様でした。ありがとうございました。
YMO記
| 山行期間 | 2022年6月5日 |
|---|---|
| メンバー | DIA,MSD,TGA,KNS,MTK,NSM,KBO,TNK |
| 山行地域 | 百丈岩 |
| 山行スタイル | クライミング 2 |

Bチームのクライミング2回目の山行で、神戸市北区の百丈岩に行って来ました。
8時10分に道場駅集合で現地に向かいました。
現地到着し、初めての懸垂下降
断崖絶壁に、足が竦みましたが、熟練の先輩達のお陰で、ズリズリとなんとか降りれるようになりました。
午後からは、ロッククライミング
先輩達がトップで登ってくれて、我々新人達はセカンドで、先輩達の後ろ姿を見上げながら、実践に挑みました。
50mロープで、2ピッチ上がりました。怖さ8割、面白さ2割でしたが、早く先輩達の様にスルスルと登っていけるようになりたいと思いました。
TNK 記






| 山行期間 | 2022年5月22日 |
|---|---|
| メンバー | DIA,MSD,MTU,TGA,KNS,NSM,KBO,MTS,YMO,TNK,OYM |
| 山行地域 | 百丈岩 |
| 山行スタイル | クライミング 1 |

当日は仕事終わりでの参加ということで、仕事が終わり急いで現地へ。
クライミングについては、ロープやギアの使い方が複雑かつ、1つのミスが命取りになるというイメージがあり、今まで挑戦したかったものの、自分の中ではかなりハードルが高い存在でした。
それだけにクライミング研修には期待がいっぱいでした。
現地に到着後、目の前には大きな岩がそびえ立ち、森を抜けると、先に到着しているメンバー達の威勢の良い声が聞こえてきて、ワクワク感と同時に遅れを取り戻せるかなあと不安も感じました。
流動分散での支点構築、タイヤを落としたビレイ体験や懸垂下降の設定。
これをやるために登山をするのではなくて、登山中のルート通過のための1つの手段だと考えると、登山装備は一体どんなことになるのやらと恐怖心を感じていました。
プライベートでしっかりと担荷訓練に励みます。
覚えるとこがたくさんありますが、こんなに暑い中、長時間に及ぶ研修を実施して下さる先輩方には感謝しかありません。
どれにしても自分にとっては新鮮で、山岳会に入って良かったなと改めて感じた研修でした。
来年以降、バリエーションルートで登山する姿をイメージしながら、今後も研修を受けていきたいと思います。
NSM 記




| 山行期間 | 4月29日 |
|---|---|
| メンバー | OKD(CL),SMD(SL),KBO,NSM |
| 山行地域 | 台高山脈 |
| 山行スタイル | 縦走 |

泉州山岳会に入会して初めての山行の日がやってきた。前夜の荷造りから楽しみでそわそわしていた。例えるならば、小学生の頃の遠足前夜と酷似する。
会事務所での荷分けの際、サブリーダーが言っていた「雨っぽいね〜」が以後、ずっと気掛かりだったので起床後すぐにテレビの電源を入れ、天気予報をみる。やはり予報通りの雨模様だ。
私は天気がよくなければ山域を変えたり中止するタイプで、雨予報の山域に意志をもって出かけることはあまりないので、新鮮だった。(逆境ほど血が騒ぐ笑)
榛原駅に全員集合!!チーフリーダーの話では明日の天気が怪しそうとのことで、途中で撤退する可能性もあるとのこと。さてはてどうなることやら。


結果は悪天候により明神岳には届かず、縦走は中止。薊岳で撤退となったが、読図、怪我の応急処置の方法、低体温症への備えなどを学ぶ事ができた。


これからの山行が楽しみでなりません!!
(NSM記)
<行動記録> 9:30 大又~10:30 標高970m~11:20 標高1230m
~13:00 薊岳~15:30 大又
| 山行期間 | 4月17日 |
|---|---|
| メンバー | OKD(CL),SMD(SL),MTK,KBO |
| 山行地域 | 金剛山地 |
| 山行スタイル | ピークハント(歩荷トレーニング) |

人生初の歩荷トレーニング。数日前から緊張していました。行けるとこまで頑張ってみてダメならそれも経験値。こんな経験は泉州山岳会に入ったからこそ出来るのだと、紀見峠駅に降りたときは腹を決めました。
ザックを17kg(男性陣は20〜25kg)にして背負ってみると骨盤にズシっと重りが入ったような感じでした。先輩たちの励ましを受け歩き出しました。

すぐに長い木段の登り。すぐ息が上がり前のめりになりながら、ハアハアと登って行くと、山の新鮮な酸素がたくさん身体に入ってきて意外にも気持ちが良くなりました。お天気も良く春の花も咲いていて、応援してくれているようでした。
行者杉まで到着してザックを下ろして休憩して食べたお握りはほんとうに美味しくて、最後まで歩くぞと思いました。

無事山頂まで歩き、最後にザックを下した時、背中に羽が生えたような身軽さを感じて歩荷トレーニングの意味を体感しました。皆さんと一緒だから完歩出来ました。
今後も定期的に歩荷トレーニングをして行きたいと思います。
(MTK記)
| 山行期間 | 3月27日 |
|---|---|
| メンバー | OKD(CL),SMD(SL),MTK,NSM,KBO |
| 山行地域 | 和泉山脈 |
| 山行スタイル | 縦走 |

昨日来の雨がすっかりやみ、快晴のなか、8時過ぎ、南海本線みさき公園駅を出発する。泉州山岳会初回の須磨アルプス縦走では、短い時間にもかかわらず息が切れ、這う這うの体で下山することとなった。年齢や山岳会のペースもさることながら、水分補給や行動食への対応が全くできなかった。今回は若干工夫し、いつでも水分と行動食が口に入れられるようにした。精神的にはこれだけのことで、随分気が楽になった。

飯盛山からは、関空、淡路島とすっきり望むことができた。気持ちのいい天気だ。札立山からは紀ノ川沿いの平野部とその奥に高野の峰々が見て取れる。サブリーダーからは、いいペースですから、エスケープせずに行けそうですねと、この時点で言って頂く。

中間地点の大福山では、ちょうど昼時でもあり、他のグループの方々もゆっくりされていた。少し長めの休憩をとるも、そこは行動食。腹さえ満たせば出発だ。これまで昼はシートを敷いて、しっかり「普通に」休んでいたことを思うと、確かにこの時間短縮で、かなりな距離を稼ぐことができることを実感する。また、行動食の威力にも、感心させられる。こんな一見頼りない食材で山登りができるとは。科学の力はすごい。

体は快適に動いてくれている。ゆっくりくつろぐ他のグループさんを尻目に、先へ進む。1時間もすればこの日一番高い雲山峰へ、たどり着く。後はずっと長い下りですと、チーフリーダーから聞き、ほっとする。終盤は下りということもあり、さすがの私もほんの少し余裕が生まれた。が、しかし、皆さんの会話は次回実技の歩荷のこと。石を運ぶんかいなと憂鬱になってくるが、のちに控えている雪山縦走のことを思うと、確かに必要な訓練なんだろうと思い直す。

第一パノラマ展望台で最後の休憩。14時を過ぎても関空、淡路島から六甲の山々がよく見えた。15時前、ゴールの阪和線山中渓駅到着。同行の皆さんのおかげで、どうにかへばらず紀泉アルプスの縦走が叶った。

(KBO記)
| 山行期間 | 1月8日(夜)〜9日 |
|---|---|
| メンバー | OSM(CL),OKD(SL),SZK(SL),TMN,NKJ,MTM,FJO,MZN,YMD |
| 山行地域 | 福井県大野市 |
| 山行スタイル | 雪山(ピークハント) |

Bチーム2回目の雪山は荒島岳へ。1月8日の夜に各車離阪。登山口付近にて仮眠。6時45分、出発。ここはスキー場の跡らしく、まあまあの急坂を登ってゆく。気温が高かったせいかすぐに汗が吹き出す。しかし、休憩をしばらくすると汗冷えをする。もっとレイヤリングを見直さないといけない。しばらくするとリーダーから「ラッセルの練習をしましょう。」と言われた。

私は初めての経験なのでやり方を教えていただき、さっそく実戦するもかなりきつかったがすごく楽しかった。先頭と後続でこうもしんどさが違うものだと分かりました。その後ワカンでの歩行練習も教わりました。

10時30分、シャクナゲ平で小休止。もちが壁の急登を前にワカンからアイゼンへチェンジ。ここから風が強くなってきた。おまけにガスがかかってる。

天気が良ければ素晴らしい景色が見えるに違いない。11時30分、急登を登り終え中荒島岳に到着。山頂までもう一息。11時50分、荒島岳山頂に到着。

強風でとにかく寒い。各々エネルギー補給をし、すぐさま下山。この時、数名の若者たちが食事の用意をしていたが寒くないのか?若いっていいね!14時30分、皆無事に下山。
その後は楽しみの温泉に浸かり帰路につく。今回は、ラッセル・ワカンの歩行方法を教わり勉強になりました。次回からの山行に活かしたいと思います。
(TMN記)
| 山行期間 | 12月11日(夜)〜12日 |
|---|---|
| メンバー | OSM(CL),OKD(SL),UET(SL),FKM,TMN,NKJ,MTM,FKS,MZN,IMG |
| 山行地域 | 木曽山脈(中央アルプス) |
| 山行スタイル | 雪山(ピークハント) |

Bチームの恵那山ピークハント。12月11日22時00分にメンバー合流。恵那山に向かう途中に車内で仮眠を取り、12日の7時15分に広河原登山口に到着。Bチームはこれまでアイゼントレーニングを数回行っており、今回はトレーニング後初の雪山登山になる。登山口に雪はなく、アイゼンピッケル共に使用せず登山開始。開始直後に急勾配の登山道となり、グループが2つに別れながらも、それぞれの限界に挑戦しながら山行を行う。

次第に勾配が緩やかになり、グループも合流して少ししたところで徐々に雪の気配がし、登山道にも積雪が確認された。雪の影響で少し足が滑りだしたところで、9時40分に全員アイゼンを装着する。手にオーバーミトンを付けた状態でのアイゼンの装着は、各自事前に練習していたものの難しいものである。手こずりながらも全員アイゼンの装着が完了し、山行を再開。アイゼンを装着することにより足の滑りが劇的に改善され、トレーニングの成果もあってか雪山でも順調に山行を続けることができた。10時30分グループが分かれることなく山頂に到着。

Bチームも山行の回数を重ねる度にチームワークが良くなっており、山頂では自然にハイタッチが生まれた。山頂で少し休憩し下山開始。アイゼンを装着しての下山は思っていたよりも難しく、アイゼンに足が引っ掛かり転倒するメンバーもいた。個人的にはアイゼンを装着しての下山の難しさが今回の山行で一番勉強になった経験であった。メンバーそれぞれが下山に手こずりながらも12時40分に無事登山口に到着した。


今回はBチームでの初雪山であった。今回の経験を活かし、今後の雪山山行・合宿も安全に挑んでいきたいと思う。
(FKS記)
| 山行期間 | 2021年12月5日 |
|---|---|
| メンバー | OSM(CL),OKD(SL),SKD(SL),SMD,FKM,TMN,NKJ,MTM,FKS,FJO,MZN,IMG |
| 山行地域 | 大阪府 |
| 山行スタイル | アイゼントレーニング・歩荷 |

81期、今年最後のアイゼン・担荷トレーニングをリーダー陣3名、Mチーム1名、Bチーム8名の計12名が奥立岩周辺で行いました。
奥立岩に到着後、リーダー陣と先輩がテキパキとロープを張って下さり、アイゼンでの斜面での上り下りの説明を丁寧にして下さり、猿回しと呼ばれるトレーニングを開始。

アイゼントレーニングは3度目だったのですが今までとは斜度が違い恐怖感も有り、上手く降りる事ができなかった。
リーダー陣や先輩、同期の何人かはロープに体重をあまりかけず、自分の脚でしっかり降りているのを見て自分はもっともっと練習が必要だと感じた。

午前中でアイゼントレーニングは終了し、午後からは歩荷トレーニング。
リーダーからは男性25キロ、女性22キロとの指示があったが30キロ程度担ぐ人も何人かいた。
今まで何度か歩荷トレーニングを経験したのだが、いつまでたってもしんどいです。

1日を通して実感出来たのは、どんな事でもトレーニングを重ねて少しずつ上達し強くなっていくのだと感じました。
いよいよ本格的な雪山シーズン!
楽しめるようにしっかりトレーニングを継続していきたいと思っています。
(MTM記)
| 山行期間 | 2021年11月14日 |
|---|---|
| メンバー | OSM(CL),OKD(SL),SZK(SL),UET(SL),SMD,FKM,TMN,MTM,FJO,YMD,IMG |
| 山行地域 | 大阪周辺の地域 |
| 山行スタイル | アイゼントレーニング・歩荷 |

81期Bチーム第5ステージは、来年年明けの冬山合宿に向けてのアイゼンワークと歩荷トレーニングからのスタートです。
8:00 身支度を整えて待ち合わせ場所の登山口駐車場からアイゼンワークの練習場所へと移動しました。到着後、アイゼンやヘルメットを装着。手にはピッケルを持ってトレーニングの開始です。リーダー陣や先輩はきつい傾斜面を難なく上り下りをされており、その足の置き方の一つ一つが勉強になりましたが、いざ自分がやるとなると恐怖感からかなかなか上手く歩けません。頭では理解しているつもりでも恐怖心というものはなかなか消えてくれないものだと痛感しました。
それでも約二時間のトレーニングの成果か、最後の方になると少しは歩けるようになった気がしました。アイゼンワークは雪山を目指すには必要な技術なのでしっかりと身に着けたいと思いました。
10:30 ここからは恐怖の歩荷トレーニングです。登山口(ダイトレ北口)を少し登った付近で土嚢袋に石を詰めてザックに納めます。リーダーからの指示は男性20キロ、女性18キロでした。

スタートして暫くすると階段の登りがありましたが、皆さんはペースが落ちることなく登られていて、私は離されないよう前の人に必死で付いていきました。土嚢袋の詰め方が悪かったのか、私は降りでザックが左右に振られる感覚が出ていましたので、途中の休憩時に土嚢袋をザックの上部に収まるよう調整したらブレは無くなり歩きやすくなりました。とは言っても背中が重たいことには変わりなく、ヘロヘロになりながら折り返し地点まで辿り着きました。
12:20 折り返し地点(万葉の森登山口)スタート。ここから暫くは舗装道路の登りの急斜面でしたが、私はこの30分間が今回の歩荷で一番きつかったパートでした。
13:10 この日唯一の登頂(二上山雌岳)。この後は下山なのですが、途中に何度か登り降りがあるので気合を入れなおします。気合を入れなおしてもやはり階段の登りは体力的にも精神的にもきつく最後の方は足があがりませんでした。

14:30 スタート地点に無事下山。登山口付近で背負っていた石をリリースしました。その後に背負ったザックはとても軽く感じました。
本番の冬合宿で皆の足を引っ張ることのないよう、日々の生活の中で出来るトレーニングはしっかり取り組んでいこうと思っています。
今回トレーニング山行でお世話になりましたリーダー陣や先輩、同期のメンバーにこの場をお借りして感謝申し上げます。
(FJO記)