山行期間 | 12月11日(夜)〜12日 |
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メンバー | OSM(CL),OKD(SL),UET(SL),FKM,TMN,NKJ,MTM,FKS,MZN,IMG |
山行地域 | 木曽山脈(中央アルプス) |
山行スタイル | 雪山(ピークハント) |
Bチームの恵那山ピークハント。12月11日22時00分にメンバー合流。恵那山に向かう途中に車内で仮眠を取り、12日の7時15分に広河原登山口に到着。Bチームはこれまでアイゼントレーニングを数回行っており、今回はトレーニング後初の雪山登山になる。登山口に雪はなく、アイゼンピッケル共に使用せず登山開始。開始直後に急勾配の登山道となり、グループが2つに別れながらも、それぞれの限界に挑戦しながら山行を行う。
次第に勾配が緩やかになり、グループも合流して少ししたところで徐々に雪の気配がし、登山道にも積雪が確認された。雪の影響で少し足が滑りだしたところで、9時40分に全員アイゼンを装着する。手にオーバーミトンを付けた状態でのアイゼンの装着は、各自事前に練習していたものの難しいものである。手こずりながらも全員アイゼンの装着が完了し、山行を再開。アイゼンを装着することにより足の滑りが劇的に改善され、トレーニングの成果もあってか雪山でも順調に山行を続けることができた。10時30分グループが分かれることなく山頂に到着。
Bチームも山行の回数を重ねる度にチームワークが良くなっており、山頂では自然にハイタッチが生まれた。山頂で少し休憩し下山開始。アイゼンを装着しての下山は思っていたよりも難しく、アイゼンに足が引っ掛かり転倒するメンバーもいた。個人的にはアイゼンを装着しての下山の難しさが今回の山行で一番勉強になった経験であった。メンバーそれぞれが下山に手こずりながらも12時40分に無事登山口に到着した。
今回はBチームでの初雪山であった。今回の経験を活かし、今後の雪山山行・合宿も安全に挑んでいきたいと思う。
(FKS記)