山行期間 | 2021年11月14日 |
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メンバー | OSM(CL),OKD(SL),SZK(SL),UET(SL),SMD,FKM,TMN,MTM,FJO,YMD,IMG |
山行地域 | 大阪周辺の地域 |
山行スタイル | アイゼントレーニング・歩荷 |
81期Bチーム第5ステージは、来年年明けの冬山合宿に向けてのアイゼンワークと歩荷トレーニングからのスタートです。
8:00 身支度を整えて待ち合わせ場所の登山口駐車場からアイゼンワークの練習場所へと移動しました。到着後、アイゼンやヘルメットを装着。手にはピッケルを持ってトレーニングの開始です。リーダー陣や先輩はきつい傾斜面を難なく上り下りをされており、その足の置き方の一つ一つが勉強になりましたが、いざ自分がやるとなると恐怖感からかなかなか上手く歩けません。頭では理解しているつもりでも恐怖心というものはなかなか消えてくれないものだと痛感しました。
それでも約二時間のトレーニングの成果か、最後の方になると少しは歩けるようになった気がしました。アイゼンワークは雪山を目指すには必要な技術なのでしっかりと身に着けたいと思いました。
10:30 ここからは恐怖の歩荷トレーニングです。登山口(ダイトレ北口)を少し登った付近で土嚢袋に石を詰めてザックに納めます。リーダーからの指示は男性20キロ、女性18キロでした。
スタートして暫くすると階段の登りがありましたが、皆さんはペースが落ちることなく登られていて、私は離されないよう前の人に必死で付いていきました。土嚢袋の詰め方が悪かったのか、私は降りでザックが左右に振られる感覚が出ていましたので、途中の休憩時に土嚢袋をザックの上部に収まるよう調整したらブレは無くなり歩きやすくなりました。とは言っても背中が重たいことには変わりなく、ヘロヘロになりながら折り返し地点まで辿り着きました。
12:20 折り返し地点(万葉の森登山口)スタート。ここから暫くは舗装道路の登りの急斜面でしたが、私はこの30分間が今回の歩荷で一番きつかったパートでした。
13:10 この日唯一の登頂(二上山雌岳)。この後は下山なのですが、途中に何度か登り降りがあるので気合を入れなおします。気合を入れなおしてもやはり階段の登りは体力的にも精神的にもきつく最後の方は足があがりませんでした。
14:30 スタート地点に無事下山。登山口付近で背負っていた石をリリースしました。その後に背負ったザックはとても軽く感じました。
本番の冬合宿で皆の足を引っ張ることのないよう、日々の生活の中で出来るトレーニングはしっかり取り組んでいこうと思っています。
今回トレーニング山行でお世話になりましたリーダー陣や先輩、同期のメンバーにこの場をお借りして感謝申し上げます。
(FJO記)