| 山行期間 | 2011年3月4日(夜)~6日 |
|---|---|
| メンバー | ARN、KNS、WKM、TRN、近くにアルパインチーム |
| 山行地域 | 八ヶ岳 石尊稜 |
| 山行スタイル | 雪稜 |
取りつき風なし。
取りつき 12時35分
山頂 16時45分
とても良いお天気のなか、取り付きに向かって歩く。
歩いていると暑い。。。
下から取り付きを見ると何人かいます。
もしかしてアルパインチームかしら?と「ほーほい」と声をかけると返答あり。
中山尾根からも声が。NSNさんとMEMさん。
取り付きについてみると、あれ?YASさんとKKDさんが。
HNDさんがリード。す、すごい。
セカンド+まだ眺めているだけなので、笑顔です。
3月6日、アイスキャンディー 赤岳鉱泉
| 山行期間 | 2011年2月6日 |
|---|---|
| メンバー | OOU,IGC,MNM,TKO |
| 山行地域 | 山神社 |
| 山行スタイル | フリークライミング |
今日は2時間掛けて、車で姫路まで行きました。
そして、会では初の姫路のゲレンデでクライミングを満喫してきました。
9時過ぎには、ゲレンデに到着。
私達以外には、男女ペアの一組だけ。
まずは、女性陣はアップで南面の「陽だまりの木(5.8)」「秋の木漏れ日(5.9)」をリードで登る。
気持ちいい~![]()
男性陣は「酋長の娘(5.9)」など5.9~5.10をアップで登る。
そして、男性陣はメインの5.11ルートを登るために西面に移動。
女性陣も、ちょっと移動して、「柿(こけら)落とし(5.10c)」のリードにトライ。
出だしからハングで、ボルダームーブで越さないといけないけど、これが大変。
この核心を越えると、あとは楽勝![]()
その頃、西面では、男性陣が「紺碧の宇宙(ソラ)へ(5.11a)」にトライ中。
男性陣が登った後に、トップロープで女性陣もトライ。
このルートは5つ星が付いていて、登っていてすごく爽快でした。
力がそんなに必要ないので、女性向き。
隣のルートの「黄昏の大地(5.11b)」では、IGCさんがオンサイトにトライ中。
そして、見事にオンサイトされました。
おめでとうございます
昼からは、私達だけの貸切状態で、皆、それぞれ、ゆったりと登り放題を満喫。
烏帽子や不動の混んだゲレンデしか知らなかった私達には、とても快適なゲレンデでした。
しかし、15時頃になると、さすがに指先も痛くなり、また、脚もかなり疲れてもつれる始末。
帰りの山道は、慎重に下りました。
ポカポカと暖かい、クライミング日和を満喫した一日でした。
| 山行期間 | 2011年1月29日(夜)~30日 |
|---|---|
| メンバー | NSN、HND、TRN |
| 山行地域 | 大峰 地獄谷 |
| 山行スタイル | アイスクライミング |
大峰の地獄谷、シェークスピア氷瀑劇場に「ハムレット」、「リア王」、「マクベス」
を観賞しに行く。
「ハムレット」には会津ナンバーの先客がいてはりましたので、「マクベス」に。
トップロープで「マクベス」を堪能して終幕となりました。
こんなに近くに氷瀑があるなんて!すごい!と大感激の1日でした。
| 山行期間 | 2011年1月14日(夜)~16日 |
|---|---|
| メンバー | HSM、YAS、OKD、MRN、NKZ |
| 山行地域 | 岐阜県下呂市濁河温泉 |
| 山行スタイル | アイスクライミング |
今年もやって来ましたはもずしアイス。
今回はアイス初挑戦70thやる気まんまんコンビが一緒。
さてさて歯(刃)は立つのか!?
朝8時ゲートオープン。アイスへの道は開かれた。
おーっこれこれ!これを見たらテンション一気にアップ!
いくぞー!

無事すべることなく到着。
少し離れた市営駐車場に車を置いて橋下へ。
![]()
ではカシッとまいりましょう。
まずは安全確認。お互いの気持ちも確認!

がんばれ!!(カシッカシッカシッ)
『アイス愛す』で、次の日も、バイル一発!!
| 山行期間 | 2011年12月31日(夜)~3日 |
|---|---|
| メンバー | ARN、NKN、NGS、ISI、NKZ |
| 山行地域 | 新穂高~大喰岳西尾根~槍ヶ岳(往復) |
| 山行スタイル | 雪山登山 |
年末にやって来た冬将軍様のご機嫌を伺いつつ、槍ヶ岳へ。
大晦日、途中で年越しそばをいただき、1年の計は元旦にありとばかりに出発です。
トレースに助けられながら出発です。
穂高平小屋
年末年始のみ開けておられたようです。
大きな雪うさぎさんが出迎えてくれました。
(玄関前に…わかります?)

涸沢岳西尾根への取り付きには、大きなトウヒの木。
雪にサインして、すでに入山しているAチームにエールを送りました。

いよいよ大喰岳西尾根です。
ここからは、だれも入ってない。
がっつりラッセルの始まりです。

ふと上を見上げると、ウサギが走ってました。
うさぎ年にウサギさん!ハッピー!!
と、思っていたら、ひょこんと雷鳥さんが雪の中から姿を現しました!
(画面中央左)

(あっ、後ろに宝の木がありますね)
ごきげん気分でどんどん上がっていきます。
途中でワカンからアイゼンに履き替え、氷化した灌木帯をぬけると岩稜帯も出てきます。

と、上部から人が下りてきました。
と、思ったらなんとARNさんの高知のお知り合いの方!
ほんとにまあ、こんなところで!

5人パーティで、横尾尾根から槍ヶ岳を登って来られたそうです。

(KYOさん、ぜひご連絡下さい)
飛騨乗越までカリカリを下り、上ると槍ヶ岳山荘。
荷物をデポして槍ヶ岳へ。
ここも青氷。
アイゼンの前爪とピッケルを効かせ、2Pザイルを出して頂上へ

くるり360度北アルプス白銀の峰々…なんと神々しい…
前穂北尾根から奥穂高(オホホーーイ!)

しかしよく凍ってた。
風が強かった証拠です。
(槍ヶ岳山荘は埋もれていませんでした)
さぁ、気を引き締めてUターン

黙々とラッセルした斜面も、ホレこの通りすっかり道になっていました

充実した3日間でした。
やっぱり雪山はいいな~
素晴らしかったです
| 山行期間 | 2010年12月17日(夜)~19日 |
|---|---|
| メンバー | HSM、MSD |
| 山行地域 | 甲斐駒ヶ岳 |
| 山行スタイル | 雪山 |
戸台から北沢峠ベースで甲斐駒ヶ岳に登ってきました。
天気は、「この天気で登れなかったらいつ登るねん」というほどの最高の天気でした。
前日の寒波で、雪はそこそこあるだろうと想像していたのですが、北沢峠あたりでも黒々としていました。雪がないためところどころ氷結した部分がありアイゼンを付けたり外したりの山行になりました。
しかし、頂上直下の急斜面は、雪が締まっていてアイゼンがよく効き快適に登り降りできました。
| 山行期間 | 2010年11月28日 |
|---|---|
| メンバー | IGC,MNM,OKM,OOU,TKO |
| 山行地域 | 鈴鹿 椿岩 |
| 山行スタイル | フリークライミング |
今日は、5人で鈴鹿の椿岩に行ってきました。
まずは、それぞれ、5.9でアップ。

マタニティでアップ?真剣?なTKO

燃えよ!ドラゴンズを登るMNMさん
アップの後は、それぞれ、目星を付けているルートに取り組む。

燃えよ!ドラゴンズを登るOOUさん

スターウォールを登るIGCさんとビレイ中のOKMさん

スターウォールを登るOKMさん
皆、がんばりました。
そんなに寒くなくて、クライミング日和でした。
これから、まだまだ椿通いは続きそうです。
次回の椿岩までには、ちょっとでも進歩がありますように!
| 山行期間 | 2010年11月19日(夜)~21日 |
|---|---|
| メンバー | ARN、NGS、ISI、NKN、NKZ |
| 山行地域 | 両白山地 加賀白山 |
| 山行スタイル | 雪山 |
今季初雪山。
やっぱり白山は美しい山です。
1日目 くもりのち晴れ
すでに市ノ瀬から別当出合に続く林道は閉鎖に。
てくてく運動靴での出発です。

(右奥には別山出発準備中のBチームが)
第一関門となるか!?
吊橋にはまだ踏板がのっかっていました。ホッ。

(なんと3日後の24日に撤去されました)
登山道はよく整備されていて、一方通行にしているところも。
甚之助小屋は
手前に新しいのが建っていますが、カギがかかってる。
周りもまだ整備途中。
一段上の古い方は開いていました。
隣のトイレもきれいでした。
小屋を過ぎるとトラバース。
水場が2ヶ所とも掘り出されていました。
急登すると黒ボコ岩。
そして弥陀ヶ原からひと登りで室堂。
冬季小屋の白山荘へ。

さっそく荷物を置いてアイゼンつけて御前峰へ。
快晴で景色がとってもいい!
360度パノラマ白銀の世界。
峰々が白く輝いています。
「やっぱり美しい。好き。」
白山フリークNKNさん大満足。
さあ、室堂めざして一直線!
スキーのシュプールが残る気持ちのよい雪面を一気に下ります。

あまりに天気が良くて気持ちいいので、小屋に入る前にみんなでARN流ストレッチ。
「よくのばすんや~」

頂上で教えてもらった通り、小屋には1階の雨戸から出入りできました。
雨戸を開けると中も明るく暖かい。
夕焼けもきれいに見えました。

夜…やっぱり小屋はあったかい。
(動物目出帽がよかったとも!?)
2日目 晴れ
バックには今日もくっきり頂上が。
この時期、こんなに風もない穏やかな頂上はめずらしいとNKNさん。

樹林帯に入るとISI博士の講義。
「ダケカンバは臨機応変にはえます」

新・甚之助小屋…もしかしたら2階開いてる?と偵察。
〈表側〉

〈裏側〉

どちらも閉まってました。
しばらくすると雪も消え
アイゼンをはずして落ち葉をふみふみカサカサ。
まもなく橋がみえてきました。

別当出合にはデポ自転車がいっぱい。
地元の人かな。
運動靴に履き替えてテクテク下りてると
電動自転車で登ってくる笑顔とすれ違った。
さわやかすぎるーっ。
冬季閉鎖のゲートをこえ、林道歩きも終わり。
やっぱり雪はいいねぇ。
シーズン開幕です。
*さて、山の後は…
白峰温泉総湯の純重曹泉ですべすべさっぱり。

白峰の地元食材を使った出作り定食をいただき
〆は、とちみつソフトクリーム!
山も麓もいいところです。
| 山行期間 | 2010年10月22日(夜)~24日 |
|---|---|
| メンバー | KKD、NSN、HND、YAS |
| 山行地域 | 涸沢岳 奥穂高岳 |
| 山行スタイル | 冬山偵察 |
先の3連休は雨天でしたが、今週は秋晴れ![]()
遠~くまで、ホントにすべてが見渡せる感じでした![]()
ほんとは先の3連休で来るはずだったのですが、雨天のため、この日程に。
さすがに涸沢の紅葉は完璧に終わっていました・・・。
それでも、天気よし、眺めよし、と久しぶり?に山を満喫しました。
翌日は雲が多かったですが、朝焼けの色が神秘的![]()
| 山行期間 | 2010年10月9日(夜)~11日 |
|---|---|
| メンバー | 四国山地 石鎚山・三嶺 |
| 山行地域 | NGS,NKZ |
| 山行スタイル | 登山 |
3日目…三嶺(みうね・高知県側では「さんれい」と呼ぶそうです)
少し歩くと水場が2ヶ所。
さおりが原

木々が話しかけてくるような爽やかなところです。
(休憩所、トイレあり)
大きな木が出てきたなーと思ったら・・・

『森の巨人たち 100選 トチノキ』

林野庁が選定した全国の国有林から地域に親しまれている100本の木の1本でした。
http://www.kyoboku.com/mori/
トチノキの他にもブナ、モミなどの巨木が。(博士の声が聞こえてきそう)
バックに三嶺が美しい。
ここにきて初めて遠目に人をみつける。
そう、だーれにも会わなかった。
会ったのは、タヌキ、カエル、ヘビ。そして鳥と鹿の鳴き声。
(帰りにシカにも出会いました)
鎖場を抜けて三嶺頂上(1893m)
剣山がきれいに見えています。
〈三嶺小屋とお池とお山)
一面のササ原の中を西熊山へ。
(西熊山からきた道・三嶺方面)
(西熊山からゆく道・天狗塚方面)
この快適な山稜を覆うミヤマクマザサとコメツツジは、国の天然記念物だそうです。
(25000分の1地形図にも載っています)
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=192352
〈コメツツジ〉
晩秋には真っ赤に染まるそうです。すごいだろうなぁ。
お亀岩に到着。ここから光石登山口に向けて下ります。
すぐ下には、お亀岩避難小屋。

とてもきれいに整備された小屋でした。しかも・・・

すてきなすてきな薪ストーブ付き!

鉄スコも完備!
水場も少し下ったところにありました。
谷沿いをテープとケルンに助けられながらどんどん下っていきます。
トラロープの張られた長いトラバースも。

そして着いたところが八丁ヒュッテ。
ここは囲炉裏。とても感じがいい。(アマゴの塩焼きしたいなぁ)
さおりが原分岐を通過して登山口着。
魅力満載の山でした。
さあ、帰ろう。
途中に、アンパンマンミュージアム。
(時間の都合上外観のみ。入りたかった…)

ここ高知県香北町は、やなせたかしさんのふるさと。
『やなせたかし名誉館長ごあいさつ』読んでみてください。
http://www.anpanman-museum.net/index.html
| 山行期間 | 2010年10月9日(夜)~11日 |
|---|---|
| メンバー | 四国山地 石鎚山・三嶺 |
| 山行地域 | NGS、NKZ |
| 山行スタイル | 登山 |
10月3連休は、海を越えて四国へ行ってきました。
1日目は、讃岐うどん廻り(味覚の秋)
2日目は、西日本最高峰・石鎚山(紅葉の秋)
3日目は、静寂の三嶺(実りの秋)
それぞれ色とりどり 違った味わいがありました。
とりあえず日程どおりご紹介しますと、、、
1日目…讃岐うどん廻り
大雨の予報に日程を変更して、土曜朝出発。
大阪から神戸~明石へ。
明石海峡大橋が美しい。さすがパールブリッジ。

続いて淡路島から徳島へは鳴門大橋。

そして讃岐うどん。
(1軒目 もろみうどん)
(2軒目 かまたまうどん&ひやあつうどん)
NGSさんにっこり。
徳島県~香川県~愛媛県~高知県と四国全県通過して石鎚山登山口の土小屋着。
この土小屋に至る町道・瓶ヶ森林道は昼間にぜひとも走ってみたい道でした。
2日目…石鎚山
雨も止み夜空には満天の星だったのに、朝起きるとガス。ガス。ガス。
何も見えない。次第に風も強くなり横なぐりに。
たくさんの登山者が雨具を着込んで出発していたが、しばらく待機。
そしてガスが晴れるのを期待して私達も出発。

腰にはビニール袋。足元は地下足袋。
カッコイイ。
特に地下足袋は、森林作業用で靴底はスパイク、指の二股に水かきがついていました。
これが一番なのだそうです。
山や木や花やキノコなどいろんな話を聞かせてもらいながら歩いていきました。
〈アサマリンドウ〉
〈イヨフウロ〉
しかしすごい人。40人の団体さんも。
ガスの中、しばらく歩くと紅葉した木がポツリ、ポツリでてきました。
ここでお二方と別れて、鎖場へ。
唖然とするくらい、人が鈴なりに取り付いてました。
〈二ノ鎖・65m〉
しっかりごっつい鎖です。
〈三ノ鎖・68m〉
三ノ鎖を登りきると頂上神社のある弥山頂上。
やーっぱり人がいーっぱい!
そして、人盛りの方を覗くと、おぉっ!

天狗岳。1982m 西日本最高峰です。
ガスの中、紅葉に彩られて美しい。
そこから南尖峰を経て、東稜コースから土小屋に向かうことに。
これが、岩場やら笹こぎやらバラエティに富んだおもしろいコースでした。
(南尖峰)
高知弁が聞こえてきました。団体さんです。たくさん龍馬って感じ。みなさん元気。
石鎚山・南沢を遡行してきた沢登りの地元の方にも会いました。
とってもオススメ、ぜひともと笑顔でお話して下さいました。
(しかも、四国の沢にはヒルはいないそうです)

笹やぶの踏み跡をたどっていくと、登山道と合流。
でもちょっと中に「通行禁止」の立て看板がありました。
さて、明日は三嶺。
高知市(鰹のたたき定食)経由で、光石登山口へ移動しました。
(鰹の藁焼き)
…3日目へ続く…
| 山行期間 | 2010年9月17日(夜)~20日 |
|---|---|
| メンバー | ICI、NGS、NKZ |
| 山行地域 | 南アルプス 光岳~聖岳 |
| 山行スタイル | 縦走 |
でっかいでっかい南アルプス
この3連休、3パーティが入山していました。
それぞれがそれぞれに特徴ある山行。
*北部〈北岳〉 ご存じAチーム。バットレスでクライミング
*中部〈赤石岳~聖岳〉 こだわりのカメラマンパーティ
そして私達。
*南部〈光岳~聖岳〉 『森に学ぶ…博士とともに』
とても奥深い3日間でした。
毎日せっせと歩く歩く。
立ち止まっては、博士の講義。
でも今回は、森についてのお話だけではありませんでした。
そう、キノコです。
春は山菜 秋キノコ。
山の幸なれど、これを食するには随分勇気が必要です。
博士の世界はどこまで広がるのでしょうか。
まだまだたくさんありました。
南アルプスは森も深いなぁ。
そして晴天とともにすばらしい光景に巡り合えました。
光岳からの日の出です。
富士山の右肩から上がってきました。
ブラボー!
と、いうことは・・・!
そうです、ダイアモンド富士も見れるということ。
毎年9月16日くらいだそうです。
おぉっ3日前!でも十分美しく感動的でした。
光岳とはずいぶん角度が違いました。
ここ聖岳からのダイアモンド富士は、10月8日あたりだそうです。
雲海が黄金色に輝きました。
ブ、ブラボー!
いよいよ秋山です。
| 山行期間 | 2010年9月17日(夜)~19日 |
|---|---|
| メンバー | NSN、KKD、HND、YAS |
| 山行地域 | 北岳バットレス |
| 山行スタイル | アルパインクライミング |
絶好の登攀日和!の3連休、北岳バットレスに行ってきました!
真中の三角がピラミッドフェース、
右の白いのがcガリー大滝
その左が『十字クラック』!!
初日は NSN-KKD組は『4尾根主稜』
YAS-HND組は『ピラミッドフェース~4尾根主稜』
という計画。
cガリーを詰め、4尾根組はbガリーへ、ピラミッド組はdガリー大滝へ向かう。
先行パーティーはすでに4尾根に合流した模様。前泊者かな?
先行者いないのと同じ状態。ラッキー![]()
ビレー点はどこかな~、と探すうちに少し上がりすぎたかな?
左上するバンドからYASからスタート! 以後つるべで。
1P目(Ⅲ級45m):ピンは少ない。ロープ一杯のばすとビレー点があった。

<1P目終了点>
2P目(Ⅲ級45m):左右2つのルンゼ状があるが、取り付きに近い右のルンゼを登る。

<2P目をゆくHND君>
3P目:バンド15mほど歩くとピラミッドフェースの核心部に到着。
4P目:笑いが出るくらい逆層のフェース。右に回り込んでしまいロープの流れが悪く、クラックの前でピッチを切る。

<4P目の風景>
5P目:第一の核心のクラック。ナッツが良く決まり、心強い。
クラックはフィンガーサイズ。クラックを抜けたところでピッチを切る。
6P目:MSD会長がやられた逆層のフェース。出だしが難しいフェースを越えてから、ルートファインディンぐが難しい。(このころはすでにガスに包まれていたせいもある。)
ハングを左に回り込み、そこからも微妙なフェース?クライミング。YAS的にはこのピッチが難しく感じた。
さて、このピラミッドフェース、フリクションがバチ効きます。なんか急に足使いが上手くなったか?と勘違いするほど、いや、勘違いしてました。。。パートナーのHND君も同様にフリクションが良く効くとの感想でした。
7P目:もうひとつの核心、コーナークラック。出だしのハンドトラバースからクラックへ。ここでもナッツが活躍。5P目もここもカムよりナッツが有効である。
クラックのパートは短く、最初のラックのほうがやや難しいと感じた。

<7P目を振り返る>
8P目から少しの歩きで4尾根に合流。
すぐにマッチ箱と思われたが、4尾根主稜の核心部『三角の垂壁』が登場!
HND君がサクッと片付けてくれました

<三角の垂壁>
上手い具合に先行者はおらず、待ちなく懸垂を終え、終了点へ。
3週連続「堡塁」でトレーニングした成果か、非常に楽しく登ることが出来ました。
パートナーのHND君とガッチリ握手をする。
明日は『中央稜』です![]()
![]()
さて、NSN-KKDの4尾根主稜組ですが、なめてかかったせいで、手痛いしっぺ返しをうけ、1時間後に終了点に到着・・・。
<行動記録>
広河原(6:20)→dガリー大滝登攀開始(10:00)→4尾根終了点(16:00~17:40)→北岳頂上(17:40)
| 山行期間 | 2010年9月10日(夜)~12日 |
|---|---|
| メンバー | HSM,SGY,OOU,TKH,TRN,MSD |
| 山行地域 | 御在所の岩場 |
| 山行スタイル | アルパインクライミング |
御在所に錫杖のトレーニングとして行ってきました。
長い間御在所にはお世話になっていますが、初めての経験で、藤内小屋に泊めてもらいました。
藤内小屋は、まだ復興途上ですが快適に泊めていただけました。
皆さんもぜひ一度ご利用ください。
* 朝食は、朝靄にかすむ四日市を眺めながら外でよばれました。
* 前尾根最終ピッチ「やぐら」です。
| 山行期間 | 2010年9月4日(夜)~5日 |
|---|---|
| メンバー | SGY、YMU、ISI、OOU、HDK、TKH、TRN、NKZ |
| 山行地域 | 耳川うつろ谷 |
| 山行スタイル | 沢登り |
京田辺市 39.9度(9月の最高気温新記録)
敦賀は、36.4度
では、沢の中は?
爽やかな水と風と木漏れ日に包まれて、体感温度25度。
やっぱり夏は沢!ですね。
深夜1:30 うつろ谷出合着
空を見上げると、満点の星空。
天の川もくっきり。
すばらしい…ながめていると流れ星。
水量はいつもの3分の1くらいなのだそうだが
大小続々出てくる滝を積極的に直登。
(岩がヌルヌルしてて要注意)
そして源頭部は美しい雑木林の中

〈初沢登りのTRNさん。いかがでした?〉
なだらかになって少しかきわけ下ると
13:40 登山道にひょっこり出た。ナイス。
道には所々黄色い『高島トレイル』と書かれたテープが。
なんと、日本列島の日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺でした。
その通り、明王の禿の眼下には琵琶湖が。

13:40 赤坂山
下山は、琵琶湖から赤坂山を越えて若狭湾へ通じる粟柄越えの道です。
古の旅人に思いをはせます。
ブナの大木がありました。
15:00 出合着
ザザ、ザザザザザ
ん?上から音がしてきました。
マウンテンバイクです。
なんと新庄から高島トレイルをくるり1周されたそうです。
笑顔がすてきでした。
あ~さすが沢。
〆の温泉は、あの、北陸道・敦賀IC付近を通る度に気になっていた
『日帰り天然温泉 リラ・ポート』
おぉ!なんというめぐりあわせ。
2種の温質を楽しめました。
まだまだ続くというこの記録的暑さ。
さぁ、沢に癒されに参りましょ。