山行期間 | 2014年11月22~23日 |
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メンバー | SKW、HND |
山行地域 | 八ヶ岳 |
山行スタイル | アイスクライミング |
このエリアでは最も氷結が早いと言われる裏同心ルンゼ。事前情報では、氷結不十分で、中上級者以上なら登れると…
メンバーの都合により、日程の延期が難しいため、ダメ元で現地に向かいました。
11月22日(土)
アプローチ。ほとんど雪はないが、ところどころ凍結している。
大同心、小同心方面は、谷筋にうっすらと氷の筋が見える。
赤岳鉱泉にBC設営。
小屋で氷結状態を最終確認する。
当初の予定では、初日はジョウゴ沢で足慣らしの予定であったが、比較的状態が良いと思われる裏同心ルンゼを少し登ってみることにした。
予想外に氷結良好、快適に登攀する。
今日は途中まで登り、同ルートを下降するつもりでしたが、結局最後まで登る。
登攀後は、大同心稜を下降。
11月23日(日)
予定では裏同心ルンゼ~小同心クラックを継続登攀の予定でしたが、昨日裏同心ルンゼを最後まで登ってしまったため、計画変更。
今回はアイスクライミングのトレーニングと割り切って、氷結今一つのジョウゴ沢に向かうことにした。
F2までは、水がドバドバと流れ、まだとても登れる状態ではない。
F1は左岸、F2は右岸から巻く。
F3から登攀開始。
本谷大滝は、登れそうにも見えるが、かなり水が流れていて気持ちが悪かった。
大滝は下部10m位がバーチカルで楽しい。
てことで、硫黄岳まで沢を詰める。が、結構きつい。
八ヶ岳には結構来ているが、ピークを踏んだのは何と二人とも初めてでした。
天候に恵まれ、快適に登攀でき、シーズン初めの良いトレーニングになりました。
三叉峰ルンゼも良かったかも…