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ネパール訪問記Ⅱ~前編~ランタン谷6daysトレッキング13/01/15

山行期間 2012.12.23~28
メンバー TKH,KDR,NKZ
山行地域 ネパール・ランタン谷
山行スタイル トレッキング

白く輝くヒマールの峰々・・・

バンコクからカトマンズに向かう飛行機から、「またやってきました」とご挨拶して旅は始まりました。

 

*1日目(12月23日)*カトマンズ→シャブルベシ⇒バンブー

カトマンズ(1330m)から車で6時間。

ランタン谷トレッキングのスタート地点シャブルベシ(1460m)に到着。

ここからランタン・コーラ(川)に沿って歩いていきます。

おっと、この後ろ姿はTKHさん!

より一層鍛えられた流暢なネパール語で今回も現地密着ふれあいトレッキングです。

ところどころに架けられている吊り橋を渡って奥へ奥へ。

ヒマールがみえてきましたよ。

今日はここバンブー(1970m)に泊まります。

薪ストーブがあったかい。

 

*2日目(12月24日)*バンブー⇒タンシャップ

朝、チャ(ミルクティー)を1杯飲んで出発。

森の中を進みます。

珍しい?そってる吊り橋。

ポツンとあった茶店で朝食。

お父さん手作りのカマドでチベタンブレッドを焼いてもらいました。

ラマホテル(2340m)を過ぎると、ランタンⅡ(6561m)とランタン・リルン(7234m)が!

高度があがったので、ヤクが放牧されてます。

チェックポストを通過して、今夜はタンシャップ(3200m)でお泊り。

 

*3日目(12月25日)*タンシャップ⇒キャンジン・ゴンパ

朝一番搾りたてヤクミルクをいただいて今日もビスターリトレッキング。

この道はチベットとの交易路だったので、住んでいる人たちもチベット系です。

こちらは水車式マニ車。

ランタン(3500m)から谷は大きく開けて、日が差すのも早くなります。

あったかーい。

でも水はご覧のとおり。凍ってる。。。

おおっ!奥に輝く峰が!

ガンチェンポ (6387m)。ヒマラヤ襞が美しい。

だんだん近くなって、キャんジン・ゴンパ(3800m)に到着。

左手にはドーンとこの景色!

高度は富士山頂と同じくらい。あったかくして寝ましょ。

 

*4日目(12月26日)*キャンジン・リ往復

何はともあれ今日も快晴。

さあ、あの丘目指してLet’s go!

九十九折の道を登って、まずは4350mのタルチョはためくポイントへ。

ちょっと一息。

そして尾根筋を登りきったあそこがキャンジン・リ(4550m)!

到着!

ことばはいらない。

パノラマヒマールワールド!(北西方向から時計回り)

〈ランタン・リルン(7234m)〉

〈キムジュン氷河と6000m峰〉

〈この尾根の先は・・・チベット!!〉

〈ガンチェンポ (6387m)〉

〈ちょっと重ねて見てください〉

しっかり瞼に焼き付けて、そろそろ降りてまいりましょう。

〈お世話になりました〉

先頭はロッジで知り合い同行してもらったネパール人ガイドDダイと愛知のKKRさん。

キムシュン氷河からの凍った川を渡り、

ランタン・リルンを仰ぎ見ながら戻りました。

〈左にあるのはカルカ(放牧小屋)〉

戻ったら、地名となっているキャンジン・ゴンパ(チベット仏教の僧院)へお参りに。

ダンニャバード(ありがとうございました)。

〈夕陽に染まるガンチェンポ〉

 

*5日目(12月27日)*キャンジン・ゴンパ⇒ラマホテル

名残惜しいけど下山です。

あっ、これから放牧ですね。

ほんと広いなー。

長いなー。

ランタン・コーラ(川)が近くなって、

この日は、ラマホテルまで。

アップル・モモ(りんごの蒸しギョーザ)おいしかった。ごちそうさまでした。

 

*6日目(12月28日)*ラマホテル⇒シャブルベシ→カトマンズ

もう白い峰は見えなくなっていました。

〈左に見える建物は学校だそうです〉

みんなどんどん上がってきます。

狭い谷が開けてきて、遠くにシャブルベシの町が。

〈サボテン!実は亜熱帯なのです〉

伝統的なチベット式家並みを通り抜けると町はすぐそこ。

入口にはお天気情報板がありました。

無事シャブルベシ到着。ホッと一安心。

でもまだ終わっちゃいない。

しっかり腹ごしらえして、正午過ぎ、車は一路カトマンズへ向けて出発。

道はやっぱりくねくねガタゴトで大変だったけど、

そこでしっかり「生きている」人たちをずっと追い眺めていました。

そして、すっかり暗くなった18時過ぎ無事カトマンズ到着。

おつかれ様でした。

 

今回も(ヤクミルクのように?)たっぷり濃厚で印象的だったヒマールの旅。

みなさんもぜひ。

ナマステ。