山行期間 | 2012年12月15日(晩)~16日 |
---|---|
メンバー | EMR,IND |
山行地域 | 中央アルプス |
山行スタイル | 雪山トレーニング |
2週間後に迫ったМチーム初の冬合宿に備え、秋頃から担荷・アイゼンワークの練習を行い、今回トレーニングの最終仕上げとして71期の2人で御嶽山に登ってきました。
12/16
前夜8時に離阪、朝の2時頃におんたけ2240スキー場に到着し、車の中で仮眠。
朝起きると目の前には迫力ある独立峰御嶽山が…。
ゴンドラの8時の始発に合わせて起床・準備をしていると「強風のためゴンドラの運転を見合わせます」との放送が…。
という事でスキー場から歩いて登る事に。(トレーニングにはいいかも…)
いきなり膝下ラッセルです。でもいい加減疲れて来たので途中からは整備された林道に迂回。
(ゴンドラが動いていたら…)
乗鞍岳、下の方は雲に隠れていますが真っ白な山頂付近が綺麗です。
そして1時間40分かけて三笠山(ゴンドラ終点駅)に到着。
少し下り、ここが本来の登山口です。
「田の原」を経て、雪のコンデイションも良く、順調に高度を稼いで行きます。
木曽駒ヶ岳を代表する中央アルプスの峰々。
八ヶ岳も綺麗に見えています。
途中の祠で少し休憩、ここでアイゼンを装着。
今登った来たルートを見下ろすとこんな感じです、かなり登って来ました。
下に見えるパーティーは雪訓を行っていました。
九合目にある避難小屋、入るのは無理そうです…。
富士山の頭が少し見えています。
山頂に向けてラストスパート。この辺りからは所々アイゼンが刺さらない程のアイスバーンとなっていました。
途中で見かけた綺麗(?)な看板。
そして「王滝頂上」に到着。ここまで登って来ると流石に結構な風が吹いています。
氷の彫刻?
本来の山頂は目の前に見えている「剣ヶ峰」ですが、下山時間の事を考え(風も強かったので)、ここから引き返す事にしました、残念ですが仕方ありませんね。
噴火口、活火山の証しです。
下山時は一層風が強くなっており、時々飛ばされそうになりながら所々ではロープを掴み無事下山しました。(結局下りでもゴンドラは動いていませんでした…)
2週間後の冬合宿が楽しみ(少し不安?)です。
(IND)
〈行動記録〉
12/16 おんたけスキー場8:00→三笠山9:40→御嶽山登山口10:10→九合目避難小屋12:35→王滝山頂13:15→
御嶽山登山口15:15→おんたけスキー場16:00